JPH08102821A - 自動原稿両面読取装置 - Google Patents

自動原稿両面読取装置

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JPH08102821A
JPH08102821A JP23794594A JP23794594A JPH08102821A JP H08102821 A JPH08102821 A JP H08102821A JP 23794594 A JP23794594 A JP 23794594A JP 23794594 A JP23794594 A JP 23794594A JP H08102821 A JPH08102821 A JP H08102821A
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JP
Japan
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Application number
JP23794594A
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Inventor
Takashi Fujii
隆 藤井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の読取手段と第2の読取手段とを原稿搬
送方向と平行な方向に略同一直線上に配設して、装置全
体の薄型化を図る自動原稿両面読取装置を提供する。 【構成】 自動原稿両面読取装置1は、第1の読取手段
8と第2の読取手段9とが、原稿搬送方向と平行な方向
に略同一直線上に読取方向を天地逆に並べて配設され、
この第1の読取手段8と第2の読取手段9とを包みこむ
ように搬送路6が滑らかに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、ファクシミ
リ、スキャナ−等の自動原稿読取装置であって、搬送さ
れる原稿の両面の画像情報を一度に読取る自動原稿両面
読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動原稿両面読取装置20は、第
2図に示すように直線的な搬送路21と、この搬送路2
1の両側に第1の読取手段22及び第2の読取手段23
とを有しており、搬送路21に搬送される原稿の両面を
読み取る。しかし、直線的な搬送路21の上下に第1及
び第2の読取手段22,23を設けていたため、装置全
体が読取手段1つ分の厚さだけ厚くなってしまい、装置
の薄型化を図ることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
の従来の問題点を解消するものであって、装置全体の薄
型化を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、原稿が搬送される搬送路と、この搬送
路に搬送される原稿の一面の画像情報を読取る第1の読
取手段と、前記搬送路に搬送される原稿の他面の画像情
報を読取る第2の読取手段とを有する自動原稿両面読取
装置において、前記第1の読取手段と前記第2の読取手
段とが原稿搬送方向と平行な方向に略同一直線上に配設
される自動原稿両面読取装置を提供する。
【0005】
【作用】本発明の構成によれば、第1の読取手段と第2
の読取手段とが原稿搬送方向と平行な方向に略同一直線
上に配設され、第1の読取手段と第2の読取手段とによ
って搬送されてくる原稿の両面の画像情報が読み取られ
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。第1図は本発明に係る自動原稿搬送装置の
断面図である。第1図に示す自動原稿両面読取装置1に
は、原稿2を載置する原稿載置台3と、この原稿載置台
3に載置された原稿2を、原稿搬送方向に回転する分離
コロ4と原稿搬送方向と逆方向に回転する阻止コロ5と
によって一枚ずつ分離搬送する分離部と、この分離部に
よって分離搬送された原稿2を第1、第2の読取位置に
案内する搬送路6と、この搬送路6に沿って原稿2を搬
送する複数の搬送ロ−ラ対7と、この搬送ロ−ラ対7に
よって搬送された原稿2の一面を読取る第1の読取手段
8と、この搬送ロ−ラ対7によって搬送された原稿2の
他面を読取る第2の読取手段9と、この搬送手段6から
搬送された原稿2を装置1から排出する排出ロ−ラ対9
と、この排出ロ−ラ対9によって排出された原稿2を積
載する排紙トレイ10とが配設されている。第1の読取
手段8と第2の読取手段9とは、原稿搬送方向と平行な
方向に略同一直線上に読取方向を天地逆に並べて配設さ
れ、この第1の読取手段8と第2の読取手段9とが搬送
路6に搬送される原稿2の両面を読み取れるように、搬
送路6が上下方向に彎曲して第1の読取手段8と第2の
読取手段9とを包みこむように滑らかに形成されてい
る。
【0007】原稿2は原稿載置台3に画像面を下向きに
セットされる。そして、原稿セットセンサ−11により
原稿2が原稿載置台3の所定位置にセットされたことが
検知され、図示しないスタ−トキ−が押されると、自動
原稿両面読取装置1の原稿読取動作が開始される。原稿
読取動作の開始時、分離コロ4及び阻止コロ5が回転さ
れ、原稿載置台3上の最下部の原稿2から1枚ずつ順次
分離搬送される。分離搬送された原稿2は、搬送ロ−ラ
対7によって装置1の上側に形成されている搬送路6を
通って第1読取位置に搬送される。この第1の読取位置
には、搬送路6の下側にスリットガラス12が設けられ
ており、下側の搬送路6の一部を形成している。スリッ
トガラス12の下方には、露光ランプ13、レンズ1
4、ラインイメ−ジ15からなる第1の読取手段8が設
けられている。そして、この第1の読取手段8によっ
て、第1の読取位置に搬送されてくる原稿2の下面の画
像情報が読み取られる。
【0008】更に、原稿2は、装置1の下方に案内する
搬送路6を通り第1の読取位置より下方に位置する第2
の読取位置に搬送ロ−ラ対7によって搬送される。この
第2の読取位置には、搬送路6の上側にスリットガラス
12が設けられており、上側の搬送路6の一部を形成し
ている。スリットガラス12の上方には、第1の読取手
段8と同様な構成の露光ランプ13、レンズ14、ライ
ンイメ−ジ15からなる第2の読取手段9が設けられて
いる。そして、この第2の読取手段9によって、第2の
読取位置に搬送されてくる原稿2の上面の画像情報が読
み取られる。第2の読取位置で読み取られた原稿2は、
搬送ロ−ラ対7排出ロ−ラ対9によって排紙トレイ10
に排出される。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、第1の読取手段と第2
の読取手段とを原稿搬送方向と平行な方向に略同一直線
上に配設したので、両面原稿の読取りに時間がかから
ず、装置全体の薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動原稿両面読取装置の断面図で
ある。
【図2】従来の自動原稿両面読取装置の断面図である。
【符号の説明】 1 自動原稿両面読取装置 2 原
稿 6 搬送路 8 第
1の読取手段 9 第2の読取手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が搬送される搬送路と、この搬送路に
    搬送される原稿の一面の画像情報を読取る第1の読取手
    段と、前記搬送路に搬送される原稿の他面の画像情報を
    読取る第2の読取手段とを有する自動原稿両面読取装置
    において、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段と
    が原稿搬送方向と平行な方向に略同一直線上に配設され
    ることを特徴とする自動原稿両面読取装置。
JP23794594A 1994-09-30 1994-09-30 自動原稿両面読取装置 Pending JPH08102821A (ja)

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JP23794594A JPH08102821A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 自動原稿両面読取装置

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JP23794594A JPH08102821A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 自動原稿両面読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH08102821A true JPH08102821A (ja) 1996-04-16

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ID=17022794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23794594A Pending JPH08102821A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 自動原稿両面読取装置

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JP (1) JPH08102821A (ja)

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