JPH11292344A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動原稿送り装置の原稿載置部に置かれたＺ
折れ原稿やカールした原稿、特に大きいサイズのＺ折れ
原稿やカールした原稿にも対応した、誤動作のない原稿
サイズ検知が可能な原稿サイズ検知手段を有する自動原
稿送り装置を提供すること。 【解決手段】 原稿載置部に断面がコの字状の原稿幅規
制部材を設け、コの字状の原稿幅規制部材に、原稿送り
方向の原稿長さを検知するための原稿長さ検知部材を配
設する原稿サイズ検知手段を設けることを特徴とする自
動原稿送り装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、原稿サイズ検知手
段が設けられた原稿載置部を有する自動原稿送り装置に
関する。特に、複写機、プリンタ、ＦＡＸ等の画像形成
装置やイメージリーダ等の画像読取装置に用いられ、原
稿給送前に原稿載置部に置かれた原稿サイズを検知する
原稿サイズ検知手段を有する自動原稿送り装置に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来、自動原稿送り装置としては、原稿
載置部と原稿給送手段と原稿搬送手段と原稿排紙手段と
から構成されており、原稿載置部は、複数枚の原稿用紙
を積載する原稿載置台と、原稿用紙の幅方向を揃える移
動可能な原稿幅規制部材とから構成されており、原稿給
送手段は原稿載置台上に載置された原稿用紙束のうちか
ら一枚の原稿用紙を分離給送し、画像形成装置や画像読
取装置に設けられた露光用原稿台（原稿台ガラス）上の
画像読取部に給紙する。また、原稿搬送手段は、前記原
稿台ガラスの上部に回動可能に設けた無端ベルトまたは
ローラ等により前記画像読取部に給紙された原稿用紙を
原稿台ガラス上に搬送させ、所定の画像読取位置に停止
させたのち、画像読み取り後の原稿用紙を搬出させ、原
稿排紙手段により搬送手段から搬出された原稿用紙を、
排紙皿または前記原稿載置台に排出させる。または、原
稿搬送手段から搬出された原稿用紙を表裏反転させ、再
び前記原稿台ガラス上に搬送させ、原稿裏面の画像読み
取りを行う。

【０００３】一方、自動原稿送り装置に用いられる原稿
用紙の原稿サイズ検知手段の１つとして、原稿載置部の
原稿載置台に複数のマイクロスイッチや複数の光センサ
等を配設し、原稿給送前に原稿載置台上に置かれた原稿
により、マイクロスイッチや光センサのアクチュエータ
を押圧して、マイクロスイッチや光センサからの押圧信
号により原稿サイズを検知する自動原稿送り装置が、例
えば特開平６−７２５８８号公報により開示されてい
る。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案による原稿載置部の原稿載置台上に原稿サイズ検知手
段を設けた自動原稿送り装置において、原稿載置台上に
にＺ折れ原稿やカールした原稿、特にＡ−３、Ｂ−４等
の大きいサイズのＺ折れ原稿やカールした原稿を載置し
た際、原稿サイズを検知するためのマイクロスイッチ部
や光センサ部が、原稿のＺ折れ部やカール部の位置にあ
たると、Ｚ折れ部やカール部の浮き上がりにより、マイ
クロスイッチや光センサを作動させるために原稿載置部
の原稿載置台より突出して設けられるマイクロスイッチ
や光センサのアクチュエータが原稿により押圧されずに
正確に作動せず、原稿サイズ検知の誤動作が起こるとい
う問題を生じる。

【０００５】本発明は、上記の問題点を解決し、自動原
稿送り装置の原稿載置部に置かれたＺ折れ原稿やカール
した原稿、特に大きいサイズのＺ折れ原稿やカールした
原稿にも対応した、誤動作のない原稿サイズ検知が可能
な原稿サイズ検知手段を有する自動原稿送り装置を提供
することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的は、原稿載置部
と、原稿給送前に前記原稿載置部に置かれた原稿サイズ
を検知する原稿サイズ検知手段とを有する自動原稿送り
装置において、前記原稿載置部に断面がコの字状の原稿
幅規制部材を設け、前記コの字状の原稿幅規制部材に、
原稿送り方向の原稿長さを検知するための原稿長さ検知
部材を配設する原稿サイズ検知手段を設けることを特徴
とする自動原稿送り装置によって達成される。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の
意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の
実施の形態における断定的な説明は、最適条件を示すも
のであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定す
るものではない。

【０００８】本発明にかかわる自動原稿送り装置の一実
施形態と原稿サイズ検知手段とについて、図１ないし図
５を用いて説明する。図１は、本発明にかかわる自動原
稿送り装置の一実施形態を示す自動原稿送り装置の断面
図であり、図２は、図１の原稿載置部を示す斜視図であ
り、図３は、原稿幅規制部材に設けられる原稿長さ検知
部材の一例を示す図であり、図４は、図３の原稿長さ検
知部材の構成を示す図であり、図５は、原稿サイズの検
知方法の一例を示す図である。

【０００９】図１または図２によれば、図示の自動原稿
送り装置（以下、ＡＤＦとも称す）１００は、原稿載置
部１０、原稿給送手段２０、原稿搬送手段３０、原稿排
紙手段４０から構成されている。

【００１０】ＡＤＦ１００は、複数枚からなる原稿用紙
（片面原稿用紙または両面原稿用紙、以下、原稿と称
す）Ｄを原稿載置部１０の原稿載置台１１上から原稿給
送手段２０により給紙して、原稿搬送手段３０により搬
送し、画像読取り装置本体または画像形成装置２００の
原稿台ガラス２０１で露光処理したのち、原稿排紙手段
４０により排紙皿４９上に排出させるＡＤＦモードと、
露光後の原稿Ｄを一旦前記原稿台ガラス２０１上から排
出して原稿Ｄを表裏反転させ、再び原稿台ガラス２０１
上に搬送して露光後の原稿Ｄを排紙皿４９上に排出させ
るＲ−ＡＤＦモードとの二つの機能を備えている。原稿
台ガラス２０１上に搬送された原稿Ｄは、移動原稿読取
り光学系固定位置（画像読取り部位置）に設けられる反
射鏡２０２と不図示の照明光源とによる露光光学系を通
し、結像レンズ（符号なし）により結像され、原稿画像
情報読取り装置としての、例えばＣＣＤにより読取られ
る（原稿を搬送しながら画像情報を読取る光学系固定型
の画像読取り装置）。

【００１１】即ち、本発明は原稿を搬送しながら画像情
報を読取る光学系固定型の画像読取り装置又は、画像形
成装置に非常に有効な装置である。原稿載置部１０の最
下流部と画像読取り部位置（反射鏡２０２位置）との距
離が、最大原稿長さよりも短い光学系固定型の画像形成
装置に使用する自動原稿送り装置では、画像読取り前
に、原稿載置部１０と画像読取り部位置（反射鏡２０２
位置）との間で、原稿長さを検知することは出来ない。
しかし、本発明によれば、画像読取り開始前に原稿の長
さと幅とを検知出来るため、その後の画像処理や画像形
成の上で、非常に有効である。

【００１２】原稿載置部１０は、ＡＤＦ１００本体に装
着され、原稿Ｄを載置可能な原稿載置台１１と、載置さ
れた原稿Ｄの幅を整合して規制する移動可能な原稿幅規
制部材としての左右の原稿幅規制板１２、１３とから成
る。原稿幅規制板１２及び１３は原稿Ｄを片側基準また
は中央基準で原稿幅方向を規制する。

【００１３】原稿載置台１１の原稿給送下流側先端部に
は、原稿給送手段２０の入口部付近に、原稿先端停止部
材２１が設けられており、原稿載置台１１上に複数枚の
原稿Ｄを載置し、原稿Ｄの先端部を原稿先端停止部材２
１に突き当てて停止させる。この原稿Ｄの装填時には、
原稿送り方向と直交する方向の原稿Ｄの原稿幅（以下、
原稿幅という）を検知する原稿幅検知部材として用いら
れ、後述するフォトカプラＰＳ１１、ＰＳ１２（図４参
照）と同様な構成の、反射型の光検知部材を用いた原稿
幅検知部材であるフォトカプラＰＳ４１、ＰＳ４２によ
り、フォトカプラＰＳ４１或いはフォトカプラＰＳ４２
を原稿有無検知手段として兼用して用い、原稿Ｄの先端
部により光が遮断されることによるフォトカプラＰＳ４
１或いはフォトカプラＰＳ４２からの信号により不図示
の制御部を通して、ＡＤＦモードが設定される。

【００１４】図２ないし図４によれば、前記の如く原稿
載置部１０は、ＡＤＦ１００本体に装着され、原稿Ｄを
載置可能な原稿載置台１１と、載置された原稿Ｄの幅を
整合して規制する移動可能な原稿幅規制部材としての左
右の原稿幅規制板１２、１３とから成り、原稿幅規制板
１２及び１３が原稿Ｄを片側基準または中央基準で原稿
幅方向を規制するが、本例においては左右の原稿幅規制
板１２、１３を、原稿幅規制板１２、１３に設けられる
不図示のラック及びこれを駆動するピニオン等の機構に
より移動可能とした中央基準として説明する。

【００１５】図３に示すように、原稿幅規制板１２は断
面がコの字状の形状をしており、原稿Ｄを挟んだ状態
で、原稿送り方向の原稿の長さ（以下、原稿長さとい
う）を検知する原稿長さ検知部材として用いられる光検
知部材であるフォトカプラＰＳ１１、ＰＳ１２とが断面
コの字状の原稿幅規制板１２の内部上側に嵌込まれて設
けられる。コの字状の原稿幅規制板１２の内部下側に
は、フォトカプラＰＳ１１、ＰＳ１２のそれぞれに対向
して反射板ＲＦが設けられる。

【００１６】図４に示すように、フォトカプラＰＳ１１
及びＰＳ１２には、投光器ＰＤ１と受光器ＰＤ２とが一
体として設けられており、投光器ＰＤ１よりの発光光の
反射板ＲＦでの反射光を受光器ＰＤ２により検知する反
射型の光検知部材によるもので、原稿Ｄの光遮断による
受光器ＰＤ２の検知信号により、後述する原稿長さの検
知を行う。

【００１７】原稿サイズ検知手段による原稿サイズの検
知方法について、図５により説明するが、本例では前述
した従来の方法では誤作動が起き易い大きいサイズのＺ
折れ原稿やカールした原稿、例えばＡ−３縦、Ｂ−４縦
で載置される２種類の原稿Ｄのサイズ検知について、原
稿サイズの検知方法の一例として説明する。

【００１８】原稿サイズ検知手段は、原稿先端停止部材
２１の原稿挿入側近傍に配設され、原稿幅検知部材とし
て用いられる光検知部材であるフォトカプラＰＳ４１
（原稿幅最小サイズの光検知部材）、フォトカプラＰＳ
４２（原稿幅最大サイズの光検知部材）、及び原稿幅規
制板１２の内部に配設され、原稿長さ検知部材として用
いられる光検知部材であるフォトカプラＰＳ１１（原稿
長さ最小サイズの光検知部材）、フォトカプラＰＳ１２
（原稿長さ最大サイズの光検知部材）により構成され、
原稿サイズの検知が行われる。

【００１９】Ｂ−４サイズ縦の原稿Ｄが原稿先端停止部
材２１に突当てられて載置された場合には、原稿長さを
検知するフォトカプラＰＳ１１及び原稿幅を検知するフ
ォトカプラＰＳ４１の光遮断信号により原稿Ｄのサイズ
をＢ−４サイズと判断する。或いはフォトカプラＰＳ１
１及びフォトカプラＰＳ４１の光遮断信号とフォトカプ
ラＰＳ１２及び／またはフォトカプラＰＳ４１の光遮断
信号とにより、原稿ＤのサイズをＢ−４サイズと判断す
る。

【００２０】Ａ−３サイズ縦の原稿Ｄが原稿先端停止部
材２１に突当てられて載置された場合には、原稿長さを
検知するフォトカプラＰＳ１１及びフォトカプラＰＳ１
２と、原稿幅を検知するフォトカプラＰＳ４１及びフォ
トカプラＰＳ４２との全ての光遮断信号により原稿Ｄの
サイズをＡ−３サイズと判断する。

【００２１】上記において、原稿長さを検知するフォト
カプラＰＳ１１及び／または原稿幅を検知するフォトカ
プラＰＳ４１を原稿有無検知手段として兼用することが
好ましい。また、原稿長さを検知するフォトカプラＰＳ
１１及びフォトカプラＰＳ１２とを原稿幅規制板１３に
設け検知を確実になさせることも可能である。さらに、
原稿長さ検知部材として用いられる光検知部材や原稿幅
検知部材として用いられる光検知部材のそれぞれの最小
サイズの光検知部材と最大サイズの光検知部材との間に
光検知部材をそれぞれさらに増設し、種々のサイズ、例
えば最小サイズとして葉書サイズから最大サイズとして
Ａ−３サイズまで検知するようにすることも可能であ
る。

【００２２】また、上記のサイズ検知において、例えば
Ａ−３縦、Ｂ−４縦の２種類のサイズのみの原稿サイズ
の検知をする場合は、最小サイズの原稿幅を検知するフ
ォトカプラＰＳ４１を原稿有無検知手段と兼用して用
い、また原稿長さを検知する光検知部材としては最大サ
イズの原稿長さを検知するフォトカプラＰＳ１２の１個
のみを用い、フォトカプラＰＳ４１の光遮断信号とフォ
トカプラＰＳ１２の光遮断信号とによりＡ−３サイズと
判断し、フォトカプラＰＳ４１のみの光遮断信号により
Ｂ−４サイズと判断することも可能である。

【００２３】原稿長さ検知部材の他の例について、図６
及び図７を用いて説明する。図６は、原稿幅規制部材に
設けられる原稿長さ検知部材の他の例を示す図であり、
図７は、図６の原稿長さ検知部材の構成を示す図であ
る。

【００２４】本例は、原稿長さ検知部材として用いられ
る原稿長さの光検知部材の他の例を示すものであり、下
記に説明する原稿長さ検知部材として用いられる原稿長
さの光検知部材と、図２にて説明した原稿幅検知部材と
して光検知部材を用いたフォトカプラＰＳ４１（原稿幅
最小サイズの光検知部材）、フォトカプラＰＳ４２（原
稿幅最大サイズの光検知部材）とが用いられて、原稿サ
イズ検知手段が構成され、原稿サイズ検知が行われる。

【００２５】図６及び図７に示すように、断面コの字状
の原稿幅規制部材としての原稿幅規制板１２ａの内部上
側に投光器ＰＤ１を設けた投光部ＰＳ２１、ＰＳ３１
と、投光部ＰＳ２１、ＰＳ３１にそれぞれ対向して内部
下側に受光器ＰＤ２を設けた受光部ＰＳ２２、ＰＳ３２
とをそれぞれ対として透過型の光検知部材を構成したも
のである。図５にて説明したフォトカプラＰＳ１１、Ｐ
Ｓ１２に代えて光検知部材として投光部ＰＳ２１と受光
部ＰＳ２２の対（原稿長さ最小サイズの光検知部材）、
投光部ＰＳ３１と受光部ＰＳ３２の対（原稿長さ最大サ
イズの光検知部材）とを用いて、原稿Ｄの挿入による原
稿長さの検知を行うものであり、誤作動が起き易い大き
いサイズのＺ折れ原稿やカールした原稿、例えばＡ−３
縦、Ｂ−４縦で載置される２種類の原稿Ｄのサイズ検知
が行われる。コの字状の原稿幅規制部材は前述したと同
様に、原稿Ｄを挟んで原稿幅規制板１２ａと反対側（不
図示）にも設けられ、中央基準による原稿サイズ検知が
行われる。

【００２６】上記において、原稿長さを検知する光検知
部材の１つ及び／または原稿幅を検知するフォトカプラ
ＰＳ４１を原稿有無検知手段として兼用することが好ま
しい。また、原稿長さ検知部材として用いられる光検知
部材や原稿幅検知部材として用いられる光検知部材をそ
れぞれさらに増設し、種々のサイズ、例えば最小サイズ
として葉書サイズから最大サイズとしてＡ−３サイズま
で検知するようにすることが好ましい。

【００２７】上記により、自動原稿送り装置の原稿載置
部に置かれたＺ折れ原稿やカールした原稿と原稿載置台
との間に隙間があっても、光検知部材を用いた反射型や
透過型の原稿長さ検知部材の検知により、特に大きいサ
イズのＺ折れ原稿やカールした原稿にも対応した、誤動
作のない原稿サイズ検知が可能となる。

【００２８】なお、上記の実施形態においては中央基準
で、原稿幅規制部材を共に可動な断面コの字状の部材を
用いたが、一方を断面がコの字状の部材とし、他方を板
状の部材として双方可動に設けることも可能である。ま
た、一方の部材のみを可動とし、他方を固定とした片側
基準とし、少なくとも何れか一方を断面がコの字状の部
材として、これに上述（図３或いは図６にて説明）した
光検知部材を用いた原稿長さ検知部材を設けて原稿サイ
ズを検知するようにしてもよい。また、原稿幅の検知
は、基準位置（例えば最大開放位置）から原稿を挟んだ
状態位置までの原稿幅規制板の移動量を抵抗或いは回転
等にて検知し、これにより原稿幅を検知することも可能
である。

【００２９】

【発明の効果】本発明によれば、自動原稿送り装置の原
稿載置部に置かれたＺ折れ原稿やカールした原稿、特に
大きいサイズのＺ折れ原稿やカールした原稿にも対応し
た、誤動作のない原稿サイズ検知が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかわる自動原稿送り装置の一実施形
態を示す自動原稿送り装置の断面図である。

【図２】図１の原稿載置部を示す斜視図である。

【図３】原稿幅規制部材に設けられる原稿長さ検知部材
の一例を示す図である。

【図４】図３の原稿長さ検知部材の構成を示す図であ
る。

【図５】原稿サイズの検知方法の一例を示す図である。

【図６】原稿幅規制部材に設けられる原稿長さ検知部材
の他の例を示す図である。

【図７】図６の原稿長さ検知部材の構成を示す図であ
る。

【符号の説明】

１０ 原稿載置部 １１ 原稿載置台 １２，１２ａ，１３ 原稿幅規制板 １００ 自動原稿送り装置（ＡＤＦ） Ｄ 原稿 ＰＤ１ 投光器 ＰＤ２ 受光器 ＰＳ１１，ＰＳ１２，ＰＳ４１，ＰＳ４２ フォトカプ
ラ ＰＳ２１，ＰＳ３１ 投光部 ＰＳ２２，ＰＳ３２ 受光部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 政信 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 原稿載置部と、 原稿給送前に前記原稿載置部に置かれた原稿サイズを検
   知する原稿サイズ検知手段とを有する自動原稿送り装置
   において、 前記原稿載置部に断面がコの字状の原稿幅規制部材を設
   け、 前記コの字状の原稿幅規制部材に、原稿送り方向の原稿
   長さを検知するための原稿長さ検知部材を配設する原稿
   サイズ検知手段を設けることを特徴とする自動原稿送り
   装置。
2. 【請求項２】 前記原稿幅規制部材が移動可能であるこ
   とを特徴とする請求項１に記載の自動原稿送り装置。
3. 【請求項３】 前記原稿載置部に原稿を載置した状態
   で、前記原稿送り方向と直交する原稿幅を検知する原稿
   幅検知部材を設けることを特徴とする請求項１または２
   に記載の自動原稿送り装置。
4. 【請求項４】 前記原稿長さ検知部材が前記コの字状の
   原稿幅規制部材の内部に配置される光検知部材であるこ
   とを特徴とする請求項１〜３の何れか１項に記載の自動
   原稿送り装置。
5. 【請求項５】 前記光検知部材が原稿有無検知を兼ねて
   行うことを特徴とする請求項４に記載の自動原稿送り装
   置。
6. 【請求項６】 前記光検知部材は投光器と受光器とより
   なることを特徴とする請求項４または５に記載の自動原
   稿送り装置。