JPH081023U - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents
天井埋込形空気調和機Info
- Publication number
- JPH081023U JPH081023U JP013078U JP1307895U JPH081023U JP H081023 U JPH081023 U JP H081023U JP 013078 U JP013078 U JP 013078U JP 1307895 U JP1307895 U JP 1307895U JP H081023 U JPH081023 U JP H081023U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- motor
- air filter
- worm
- rotating drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアフィルタ13の洗浄又は交換作業を容易、
迅速、かつ、安全に行いうるようにする。 【構成】 ユニット本体2に回転可能に軸支された回転
ドラム21をDCモ−タ31によってウォーム32、ウォーム
ギア33を介してた正逆回転させ、この回転ドラム21に一
端が巻着されたワイヤ22を巻き取り又は巻き戻すことに
よってこの他端に連結したエアフィルタ13又はこれが取
り付けられた天井パネル8を昇降させる。
迅速、かつ、安全に行いうるようにする。 【構成】 ユニット本体2に回転可能に軸支された回転
ドラム21をDCモ−タ31によってウォーム32、ウォーム
ギア33を介してた正逆回転させ、この回転ドラム21に一
端が巻着されたワイヤ22を巻き取り又は巻き戻すことに
よってこの他端に連結したエアフィルタ13又はこれが取
り付けられた天井パネル8を昇降させる。
Description
【0001】
本考案は天井内に埋込むことによって設置される天井埋込形空気調和機に関す る。
【0002】
従来の天井埋込形空気調和機の1例が図2に示されている。 天井1内に埋設されたユニット本体2の内部には熱交換器7、ドレンパン10、 送風機6、モ−タ5、導風板12等が配置され、このユニット本体2にはその下部 開口を覆う天井パネル8が着脱自在に装着されている。
【0003】 天井パネル8の中央部には吸込口3が形成され、この吸込口3の両側には吹出 口4が形成されている。吸込口3には吸込グリル11が嵌合され、吸込グリルの上 側にエアフィルタ13が着脱自在に係止されている。
【0004】 モ−タ5によって送風機6を駆動すると、室9内の室内空気が吸込口3から吸 込グリル11及びエアフィルタ13を通過し、導風板12に案内されて送風機6に吸入 されて付勢される。 次いで、熱交換器7を流過する過程で冷却又は加熱されることにより調和空気 となって吹出口4から室9内に吹き出される。
【0005】
上記天井埋込形空気調和機の累積運転時間が長くなると、エアフィルタ13はこ れに捕捉された塵埃によって目詰まりして通気抵抗が増大するのみならず空気調 和機の能力が低下する。
【0006】 そこで、エアフィルタ13が目詰まりする度に又は予め設定した累積運転時間が 経過する度に、作業者が脚立上に乗って天井パネル8又はエアフィルタ13を取り 外した後、エアフィルタ13を洗浄したり、新しいエアフィルタに交換していたた め、エアフィルタ13の洗浄、交換には多大の手数及び時間を要するという問題が あった。
【0007】 そして、天井パネル8及びエアフィルタ13は大型で大重量であり、しかも、こ の着脱作業は脚立上の高所作業になるため、危険であり、かつ、多大の労力を要 するという問題があった。
【0008】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、熱交換器、送風機等を内蔵したユニット本体を天井内に埋設し、この ユニット本体の下部に天井パネル又はエアフィルタを着脱自在に装着してなる天 井埋込形空気調和機において、上記ユニット本体にモ−タによって正逆回転駆動 される回転ドラムを設け、この回転ドラムに一端が巻着されたワイヤの他端を上 記天井パネル又はエアフィルタに連結するとともに、上記モータを正逆転可能な DCモータとし、このDCモータに連結されたウォーム及びこれと噛合するウォ ームギアを介して上記回転ドラムを回転駆動せしめることを特徴とする天井埋込 形空気調和機にある。
【0009】
本考案においては、DCモ−タによってウォーム及びウォームギアを介して回 転ドラムを正逆回転駆動すると、ワイヤが回転ドラムに巻き取られ又は回転ドラ ムから巻き戻され、これに伴って天井パネル又はエアフィルタが昇降する。
【0010】
本考案の実施例が図1に示されている。 図1(A) に示すように、ユニット本体2の頂板2aの下面には1つの回転ドラム 21が回転自在に軸支されている。 この回転ドラム21には複数本のワイヤ22の一端が巻着され、これら複数本のワ イヤ22の他端は天井パネル8の複数個所に連結されている。
【0011】 なお、ワイヤ22は少なくとも3本以上用いるのが望ましく、これらワイヤ22は それぞれユニット本体2の適当個所に取り付けられたガイドローラ23を経て天井 パネル8の外周縁の複数個所に止着するのが望ましい。
【0012】 回転ドラム21は、図1(B) に示すように、正逆転可能なDCモータ31、このD Cモータ31に連結されたウォーム32及びこのウォーム32と噛合するウォームギア 33を介して駆動される。
【0013】 しかして、DCモータ31を逆転すると、回転ドラム21が逆転し、この回転ドラ ム21から複数本のワイヤ22が同時に巻き戻されて天井パネル8が水平状態のまま 降下する。 そして、床上の適当な高さに到達したとき、DCモータ31を停止すれば、ウォ ームギア33はウォーム32と噛合しているので回転することはない。 そこで、床上の作業者が天井パネル8からエアフィルタ13を取り外してこれを 洗浄し又は新しいエアフィルタと交換する。
【0014】 洗浄又は交換が終了すれば、エアフィルタ13は天井パネル8に再び取り付けら れ、そこでDCモ−タ31を正転させることにより回転ドラム21が正転して回転ド ラム21に複数本のワイヤ22が同時に巻き取られる。
【0015】 これによって天井パネル8が上昇してユニット本体2の下面に到達したとき、 DCモ−タ31を停止させると、回転ドラム21の自転はウォーム32及びウォームギ ア33との噛合によって阻止される。
【0016】 上記実施例においては、複数本のワイヤ22を天井パネル8に連結しているが、 エアフィルタ13の複数個所に連結することができ、この場合はエアフィルタ13及 びこれに固定されている吸込グリル11等のみを昇降させることができる。
【0017】
本考案においては、DCモ−タによりウォーム及びウォームギアを介して回転 ドラムを正逆回転駆動すると、ワイヤが回転ドラムに巻き取られ又は回転ドラム から巻き戻されることによって天井パネル又はエアフィルタが昇降するので、エ アフィルタの洗浄又は交換の手数及び時間が低減するとともにこれら作業を容易 、かつ、安全に行うことが可能となる。
【0018】 そして、正逆転可能なDCモータに連結されたウォーム及びこれと噛合するウ ォームギアを介して回転ドラムを回転駆動しているので、DCモータを停止する と、回転ドラムの自転をウォームとウォームギアとの噛合によって自動的に阻止 することができる。
【図1】本考案の実施例を示し、(A) は空気調和機の略
示的縦断面図、(B) は要部の部分的側面図である。
示的縦断面図、(B) は要部の部分的側面図である。
【図2】従来の空気調和機の縦断面図である。
1 天井 2 ユニット本体 7 熱交換器 6 送風機 31 DCモータ 32 ウォーム 33 ウォームギア 21 回転ドラム 22 ワイヤ 8 天井パネル 13 エアフィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 熱交換器、送風機等を内蔵したユニット
本体を天井内に埋設し、このユニット本体の下部に天井
パネル又はエアフィルタを着脱自在に装着してなる天井
埋込形空気調和機において、 上記ユニット本体にモ−タによって正逆回転駆動される
回転ドラムを設け、この回転ドラムに一端が巻着された
ワイヤの他端を上記天井パネル又はエアフィルタに連結
するとともに、上記モータを正逆転可能なDCモータと
し、このDCモータに連結されたウォーム及びこれと噛
合するウォームギアを介して上記回転ドラムを回転駆動
せしめることを特徴とする天井埋込形空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP013078U JPH081023U (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 天井埋込形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP013078U JPH081023U (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 天井埋込形空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081023U true JPH081023U (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=11823137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP013078U Pending JPH081023U (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 天井埋込形空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081023U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219532B2 (ja) * | 1979-10-16 | 1987-04-30 | Teijin Ltd |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP013078U patent/JPH081023U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6219532B2 (ja) * | 1979-10-16 | 1987-04-30 | Teijin Ltd |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100933634B1 (ko) | 공기청정기 | |
JP2007271174A (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
JP2007303770A (ja) | 空気調和装置 | |
JPH0540726U (ja) | 空気調和機 | |
JP7134739B2 (ja) | フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 | |
JP5305800B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2532898Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2512021Y2 (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
JPH081023U (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
JPH1073279A (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
JP2516801Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2552294Y2 (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
JP2552295Y2 (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
JPH0540727U (ja) | 空気調和機 | |
JP2003194394A (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JP4194422B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP5422576B2 (ja) | 送風装置および空気調和機 | |
JP3254135B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3806646B2 (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JP2002349893A (ja) | 天井埋込型空気調和装置 | |
JP4319487B2 (ja) | 天吊型空気調和装置 | |
CN218371145U (zh) | 一种电梯轿厢通风机构 | |
JP3297422B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2001324166A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP2004286234A (ja) | 壁掛け型空気調和装置 |