JP5305800B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、吸込グリルから吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するエアフィルタを備えた空3気調和機に関する。
従来、熱交換器及び送風機を有する本体ユニットと、この本体ユニットの下方に配置される化粧パネルとを備えた空気調和機が知られている。この種の空気調和機では、化粧パネルの吸込グリルにエアフィルタが取り付けられており、吸込グリルから吸い込んだ空気中の塵埃をこのエアフィルタによって捕集している。
このエアフィルタは、空気調和機の累積運転時間が長くなると上記塵埃によって目詰まりが生じてしまう。これを解消するために、エアフィルタが配置された吸込グリルを昇降可能とし、エアフィルタに付着した塵埃を除去する回転ブラシと、この回転ブラシで除去した塵埃を捕集するダストボックスと、このダストボックス及び回転ブラシをエアフィルタに沿って移動させるガイドレール及び駆動モータと、を吸込グリル上に設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−40689号公報
しかし、従来の構成では、吸込グリル上には、エアフィルタ、回転ブラシ、ダストボックス、ガイドレール及び駆動モータが配置され、これらが一緒に昇降するようになっているため、この吸込グリルの重量が大きくなり、当該吸込グリルを昇降させる昇降モータへの負荷が大きいといった問題があった。
また、従来の構成では、空気調和装置本体内に内蔵される電装ボックスから上記駆動モータへ電力を供給する必要があるが、駆動モータが吸込グリルと一緒に昇降するようになっているため、電力を供給するための配線や供給機構が複雑であった。
そこで、本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、ダストボックスを昇降する際の負荷を軽減するともに、電装ボックスから駆動モータへ容易に電力を供給することができる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、熱交換器及び送風機を有する本体ユニットと、この本体ユニットの下方に配置され、吸込グリルを有する化粧パネルとを備え、前記吸込グリルが前記本体ユニットに対して昇降可能に取り付けられた空気調和機において、前記本体ユニットと前記吸込グリルとの間には、前記化粧パネルの吸込グリルを通じて吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、前記本体ユニット側に配置された電装ボックスと配線で接続され、このエアフィルタに付着した塵埃を除去する除去手段とを有するフィルタユニットが設けられ、このフィルタユニットは、前記吸込グリルを降下させたときに、前記本体ユニット内の前記電装ボックスが表出可能なように前記本体ユニットに対して回動軸を介して開閉自在に支持され、前記回動軸は前記電装ボックスの取付位置と反対側に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、除去手段が吸込グリルと一緒に昇降しないので、吸込グリルを昇降させるための駆動モータに作用する負荷を軽減できる。また、電装ボックスから除去手段までの距離がほぼ一定となり、電力供給を配線などの容易な手段を用いて容易に行うことができる。
また、本体ユニットに対してフィルタユニットを回動させるだけで開閉が可能となる。
さらに、フィルタユニットが開いた状態で、本体ユニットに対して大きく開口した位置から電装ボックスが表出するようになる。
また、前記吸込グリルは、前記除去手段で除去された塵埃が当該除去手段から移されて集積されるダストボックスを備えるようにしてもよい。
この構成によれば、ダストボックスが吸込グリルと一緒に昇降するので、ダストボックス内の塵埃の廃棄を容易に行うことができる。
本発明によれば、熱交換器及び送風機を有する本体ユニットと、この本体ユニットの下方に配置され、吸込グリルを有する化粧パネルとを備え、前記吸込グリルが前記本体ユニットに対して昇降可能に取り付けられた空気調和機において、前記本体ユニットと前記吸込グリルとの間には、前記化粧パネルの吸込グリルを通じて吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、前記本体ユニット側に配置された電装ボックスと配線で接続され、このエアフィルタに付着した塵埃を除去する除去手段とを有するフィルタユニットが設けられ、このフィルタユニットは、前記吸込グリルを降下させたときに、前記本体ユニット内の前記電装ボックスが表出可能なように前記本体ユニットに対して開閉自在に取り付けられているので、除去手段が吸込グリルと一緒に昇降しないので、吸込グリルを昇降させるための駆動モータに作用する負荷を軽減することができる。
また、除去手段が吸込グリルと一緒に昇降しないため、本体ユニット側に配置された電装ボックスから除去手段までの距離がほぼ一定となり、電力供給を配線などの容易な手段を用いて容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る天井埋込型空気調和機100の斜視図であり、図2は天井埋込型空気調和機100の分解斜視図である。また、図3は天井埋込型空気調和機100の断面図である。
天井埋込型空気調和機100は、図1乃至図3に示すように、箱形に形成された板金製の本体ユニット1を有し、この本体ユニット1と、フィルタチャンバ20と、化粧パネル21とが三段に重ねられて構成されている。
本体ユニット1の外側面には、図1に示すように、複数の吊り金具1Bが設けられており、各々の吊り金具1Bには、図3に示すように、天井面110に固定された吊下ボルト2がナット4(図1)によって固定され、これらの吊下ボルト2を介して、天井埋込型空気調和機100は天井面110から吊り下げ設置される。この場合、天井埋込型空気調和機100の化粧パネル21は、上記天井面110の下方に天井裏空間111を介して設けられる天井板112に配置されて被調和室に露出している。
図3に示すように、本体ユニット1の内部には、側板1A及び天面の内側に発泡スチロール製の断熱材3がほぼ全面にわたって配置されており、この断熱材3の内側に、送風機9、及び熱交換器11が収容されている。
送風機9は、シャフトを下向きに配置されたモータ5と、モータ5のシャフトに取り付けられたターボファン7とで構成されている。熱交換器11は、上面視で五角形に成形されたプレートフィン型の熱交換器であり、送風機9を取り囲むように配置される。
熱交換器11の下方には、熱交換器11の下面11Aを覆うように、発泡スチロール樹脂等の合成樹脂製のドレンパン13が配設され、ドレンパン13に溜まるドレンを外部に排出するドレンポンプ(図示略)が設けられている。
ドレンパン13は、本体ユニット1の側板1Aの内面に接するように配設され、ドレンパン13の中央には吸込開口14が開口し、周縁部には熱交換器11を通った送風機9の排気を通すための吹出開口15が形成されている。吸込開口14の上部には、吸込開口14を通った被調和室の空気を送風機9に案内するノズル17が取り付けられている。また、ドレンパン13の左下側(図3参照)には、天井埋込型空気調和機100の制御回路や電源回路等を収容した電装ボックス19がねじ止めによって取り付けられている。
フィルタチャンバ20は、ドレンパン13の直下に重ねて配設されており、フィルタチャンバ20にはドレンパン13の吹出開口15に連通する通風孔25と、吸込開口14に連通する矩形状の吸込開口26とが形成されている。この吸込開口26は、この吸込開口26の四辺に沿って形成される枠部26Aによって画成されている。また、この枠部26Aには、図1及び図2に示すように、フィルタユニット130が本体ユニット1及びフィルタチャンバ20に対して開閉自在に取り付けられている。
フィルタユニット130には、吸込開口26を通じて本体ユニット1に流入する被調和室内の空気中に含まれる塵埃を捕集するエアフィルタ40が嵌め込まれている。このエアフィルタ40は、網目状に形成されるフィルタ素材41と、このフィルタ素材41を支持する格子状に形成されたフィルタ支持枠42とを備え、これらフィルタ素材41とフィルタ支持枠42とが一体に形成されている。
また、フィルタユニット130には、エアフィルタ40の風上側、すなわちエアフィルタ40の下面(捕集面)側に、当該エアフィルタ40に付着した塵埃を自動的に除去する掃除機構(除去手段)50を備える。この掃除機構50は、エアフィルタ40の下面を、図3に矢印Xで示す方向に移動可能に構成されており、この移動の際に当該エアフィルタ40に付着した塵埃を除去するものである。なお、掃除機構50及びフィルタユニット130についての詳細は後述する。
フィルタチャンバ20の下面には、被調和室内に露出する化粧パネル21がねじ(図示略)等により取り付けられている。化粧パネル21には、被調和室の空気を吸込む吸込口22と、熱交換器11を通った調和空気を被調和室に吹き出す吹出口23とが形成され、この吹出口23には、風向を変更するためのルーバ24が設けられている。
吸込口22はフィルタチャンバ20の吸込開口26に連通し、吹出口23はフィルタチャンバ20の通風孔25に連通する位置および形状に形成されている。
また、化粧パネル21には、吸込口22に嵌合する吸込グリル30と、吸込グリル30を4本の吊紐36、37、38、39によって昇降自在に支持する昇降ユニット35とが取り付けられている。本実施形態では、吸込グリル30と昇降ユニット35とを備えて昇降手段が構成される。吸込グリル30の中央には室内空気を吸い込む吸込口31が形成され、この吸込グリル30が吸込口22に嵌合した状態で吸込口31が吸込開口26に連通する。
昇降ユニット35は、化粧パネル21の内側、すなわちフィルタチャンバ20側の面に、板金製のステー(図示略)を介して取り付けられ、4本の吊紐36〜39を繰り出し、或いは巻き戻すことにより、所定の範囲で吸込グリル30を昇降させる。
吸込グリル30は、その一辺に2本の吊紐36、37が固定され、他辺に2本の吊紐38、39が固定されている。昇降ユニット35は、吊紐36、37の繰り出し及び巻き戻しを行う第1機構(図示略)と、吊紐38、39の繰り出し及び巻き戻しを行う第2機構(図示略)と、これら第1機構及び第2機構を制御する制御基板(図示略)とを、一つの筐体に収納したものである。
吊紐36〜39は、その一端がそれぞれ吸込グリル30の裏面、すなわち図1中上側の面に固定され、他端は、化粧パネル21の裏面に設けられたガイド55,56によって水平方向に転向され、昇降ユニット35内に収容される。
上記の第1機構は、吊紐36、37が巻き回されるボビン(図示略)、ボビンを回転させるギア(図示略)及びモータ(図示略)を内蔵し、このモータの正転或いは逆転動作によってボビンが正方向または逆方向に回転され、吊紐36、37の繰り出し或いは巻き戻しが行われる。同様に、吊紐38、39の他端は第2機構が備えるボビン(図示略)に巻き回され、第2機構が有するモータの正転或いは逆転動作がギアを介してボビンに伝達され、ボビンが正方向または逆方向に回転されて、吊紐38、39の繰り出し或いは巻き戻しが行われる。
また、吸込グリル30には、図3に示すように、この吸込グリル30を化粧パネル21の吸込口22に嵌合した際に、上記昇降ユニット35と対向する一方の辺30Aと反対側の他方の辺30Bに沿って、ダストボックス57が配置されている。このダストボックス57は、掃除機構50で除去された塵埃が当該掃除機構50から移されて集積されるものであり、吸込グリル30に昇降可能に支持されている。
本構成では、フィルタチャンバ20にエアフィルタ40と、このエアフィルタ40上の塵埃を除去する掃除機構50とを備え、この掃除機構50で除去された塵埃が当該掃除機構50から移されて集積されるダストボックス57が吸込グリル30に昇降可能に支持されている。このため、エアフィルタ40と掃除機構50とをフィルタチャンバ20に残した状態で、ダストボックス57を吸込グリル30とともに昇降させることができるため、昇降ユニット35の負荷の軽減を図ることができる。
このように構成される天井埋込型空気調和機100は、図示しない室外機から供給される冷媒を熱交換器11に通して、熱交換器11を蒸発器または凝縮器として機能させ、図3に示すように、送風機9の動作によって吸込口31から被調和室の室内空気を吸い込み、吸込開口26、吸込開口14、及びノズル17を通して室内空気を熱交換器11に通して冷却または加熱し、調和空気とする。そして、天井埋込型空気調和機100は、送風機9の動作によって、調和空気を吹出開口15及び通風孔25を通して吹出口23から被調和室に吹き出し、被調和室を冷房または暖房する。
次に、掃除機構50について説明する。
掃除機構50は、図1に示すように、エアフィルタ40の全幅に渡って延在する横長のブラシユニット51と、このブラシユニット51をエアフィルタ40の下面で移動可能に支持する一対のガイドレール52L,52Rとを備える。これらガイドレール52L,52Rは、長尺の角柱状に形成されており、その上面には、当該ガイドレール52L,52Rの全長に亘ってラックギア(図示略)が形成されている。また、ガイドレール52L,52Rは、後述するフィルタユニット130の枠体130Aにその両端部が支持されている。
掃除機構50は、天井埋込型空気調和機100の運転が停止している時間に、エアフィルタ40の下面を往復移動して、このエアフィルタ40に付着した塵埃を自動的に除去するものである。天井埋込型空気調和機100の運転中には、ブラシユニット51は、通風を阻害しない待機位置(例えば、昇降ユニット35の上方)に位置している。
図4は、ブラシユニット51の外観斜視図であり、図5は、図4の状態から上側ケースを外した状態を示す斜視図である。
ブラシユニット51は、図4に示すように、一対のガイドレール52L,52R上に配置されるケース体61を備え、このケース体61は、下側ケース62とこの下側ケース62に組み合わされる上側ケース63とから構成される。ケース体61には、図5に示すように、このケース体61の全幅に渡って延在する横長の回転ブラシ64が配置され、図4に示すように、上側ケース63の上面63Aには、当該回転ブラシ64の外周部がケース体61の外側に向けて突出する開口部63Bが形成されている。
また、ケース体61には、このケース体61の一端側61Aに配置されて回転ブラシ64を回転駆動するブラシ駆動機構65と、当該ケース体61の他端側61Bに配置されて当該ケース体61をガイドレール52L,52R上で移動させる移動機構66とが形成されている。
ブラシ駆動機構65は、下側ケース62にねじ止めされているブラシ駆動モータ71と、当該下側ケース72に収容されてブラシ駆動モータ71の駆動軸に設けられたピニオン(図示略)に噛合う第1変速車73と、この第1変速車73と同軸上に設けられる第2変速車74と、この第2変速車74に噛合う第3変速車75と、この第3変速車75と同軸上に設けられる第4変速車76とを備え、この第4変速車76が回転ブラシ64の一方の軸端部に設けたピニオン77に噛合っている。これら第1変速車73〜第4変速車76は、ブラシ駆動モータ71の回転数を回転ブラシ64用の回転数まで減速させる減速車として機能するとともに、回転ブラシ64の回転方向を規定する。ブラシ駆動モータ71は、図5中の矢印A方向(反時計周り方向)に回転駆動するように制御され、このブラシ駆動モータ71の回転が上記第1変速車73〜第4変速車76を介することにより、減速されて回転ブラシ64に伝達されるため、この回転ブラシ64は、図5中の矢印B方向(時計周り方向)に回転される。これにより、エアフィルタ40に付着した塵埃がエアフィルタ40の回転により掻き落とされ、この掻き落とされた塵埃はケース体61の内部に捕集される。
移動機構66は、図5に示すように、下側ケース62にねじ止めされている移動用モータ81と、当該下側ケース72に収容されて移動用モータ81の駆動軸に設けられたピニオン(図示略)に噛合う第5変速車82と、この第5変速車82と同軸上に設けられる第6変速車83と、この第6変速車83に噛合う第7変速車84と、この第7変速車84と同軸上に設けられる第8変速車85と、この第8変速車85に噛合う第9変速車86と、この第9変速車86と同軸上に設けられる第10変速車87とを備え、この第10変速車87が一方のガイドレール52Rのラックギアに噛合うピニオン88と噛合っている。このピニオン88には、下側ケース62の幅方向に亘って設けられる回転軸89の一端が連結され、この回転軸89の他端には上記ピニオン88と同径、同歯数のピニオン90が連結されている。このピニオン90は、他方のガイドレール52Lのラックギアに噛合っている。これらラックギア上をピニオン88,90が回転することによって、図3に示すように、ブラシユニット51を、エアフィルタ40の下面に沿って当該エアフィルタ40の一端側40Aから他端側40Bまで移動させることができる。
第5変速車82〜第10変速車87は、移動用モータ81の回転数をブラシユニット51がガイドレール52L,52R上を移動するのに適した回転数まで減速させる減速車として機能するとともに、ガイドレール52L,52Rのラックギアに噛合うピニオン88,90の回転方向を規定する。
移動用モータ81は、図5中の矢印C方向(時計周り方向)もしくは矢印D方向(反時計周り方向)に選択的に回転駆動するように制御される。移動用モータ81を矢印C方向に駆動させると、この移動用モータ81の回転は、第5変速車82〜第10変速車87を介して減速されるとともに、同一の回転方向のままピニオン88、90に伝達される。これにより、ブラシユニット51はガイドレール52L,52R上を矢印X1方向に移動する。同様に、移動用モータ81を矢印D方向に駆動させると、この移動用モータ81の回転は、第5変速車82〜第10変速車87を介して減速されつつ、同一の回転方向のままピニオン88、90に伝達される。これにより、ブラシユニット51はガイドレール52L,52R上を矢印X2方向に移動する。
図6は、ブラシユニット51の側面図である。
この図6に示すように、ブラシユニット51は、回転ブラシ64の下方に、この回転ブラシ64で掻き落とした(除去した)塵埃を受けて、この塵埃を一時的に貯める塵埃収容室(塵埃受け部)67を備える。この塵埃収容室67は、図1に示すように、ガイドレール52L,52R間に突出して、下側ケース62の幅方向に亘って当該下側ケース62の下面に一体に形成されている。
塵埃収容室67は、下面に開閉自在な下蓋(底蓋)68を備え、この下蓋68は、塵埃収容室67に溜まった塵埃をダストボックス57に投下する際に開放される。この下蓋68は、塵埃収容室67における昇降ユニット35側の側面67Aの下縁部にヒンジ軸69を介してヒンジ連結され、通常時には、内部の塵埃が落下しないように閉塞する方向にばね付勢されている。
また、下蓋68は、ヒンジ軸69側に延出した延出部68Aを備え、この延出部68Aには、下方に突出する三角形状の複数の突出片91が形成されている。これら突出片91は、塵埃収容室67の幅方向に所定間隔をあけて略同じ大きさに設けられており、ブラシユニット51をダストボックス57上に移動させた場合に、このダストボックス57と当接し、ばね力に抗って下蓋68を開放させる機能を有するものである。
図7は、ブラシユニット51とダストボックス57とを示す側断面図であり、図8は、ブラシユニット51がダストボックス57上に移動した状態を示す側断面図である。これら図7、図8では変速車等の記載を省略している。
ダストボックス57は、図7に示すように、上面が開放されて箱状に形成された箱本体92と、この箱本体92の上面を開閉自在な上蓋93とを備える。この上蓋93は、図8に示すように、ブラシユニット51がダストボックス57上に移動した際に開放されて、ブラシユニット51の塵埃収容室67から投下された塵埃200を受ける。
上蓋93は、箱本体92における吸込グリル30の他方の辺30B側に位置する側面92Aの上縁部にヒンジ軸94を介してヒンジ連結されている。また、箱本体92の上記側面92Aに対向する側面92Bの上縁部には、上蓋93の上部に延在するストッパ部92B1が形成されている。このストッパ部92B1は、上蓋93に当接し、この上蓋93が箱本体92の外側に開放することを規制するものである。また、ヒンジ軸94には、ばね部材95は設けられ、通常時、すなわちブラシユニット51がダストボックス57から離間した際に、このダストボックス57の内部の塵埃200が風で吹き上げられないように上蓋93を閉塞する方向にばね付勢されている。
また、上蓋93は、上方に突出する三角形状の複数の突出片96が形成されている。これら突出片96は、ダストボックス57の幅方向に所定間隔をあけて略同じ大きさに設けられており、ブラシユニット51をダストボックス57上に移動させた場合に、ブラシユニット51の塵埃収容室67と当接し、ばね力に抗って上蓋93を開放させる機能を有する。
本構成では、ダストボックス57は、吸込グリル30に着脱自在に支持されている。具体的には、図7に示すように、吸込グリル30の上面には、ダストボックス57を支持する一対の支持部32A,32Bが、当該ダストボックス57の箱本体92の幅と略同一の間隔をあけて立設されており、これら支持部32A,32Bの内側の面には、凹部32A1,32B1がそれぞれ形成されている。これら凹部32A1,32B1は、ダストボックス57の箱本体92の側面92A,92Bにそれぞれ形成された突部97、98が係止し、ダストボックス57が支持部32A,32Bから容易に脱落することを防止するものである。
ダストボックス57を支持部32A,32Bに取り付ける場合には、これら支持部32A,32B間にダストボックス57を押し込むことにより、当該支持部32A,32Bが、図7中矢印Y方向に湾曲し、上記突部97,98が凹部32A1,32B1に嵌ると、当該支持部32A,32Bが元の状態に復元するため、ダストボックス57が支持部32A,32Bに係止される。
また、ダストボックス57を支持部32A,32Bから取り外す場合には、例えば、一方の支持部32Aを上記矢印Y方向に湾曲させて、突部97と凹部32A1との係合を解除し、ダストボックス57を上方に取り外す。これにより、ダストボックス57を吸込グリル30の支持部32A,32Bに容易に着脱することができる。
次に、掃除機構50の動作について説明する。
深夜時間帯等、天井埋込型空気調和機100の運転が停止している場合に、上記した掃除機構50が動作される。この掃除機構50の移動用モータ81を動作されると、この移動用モータ81の回転が複数の変速車を介して、ピニオン88,90に伝達され、このピニオン88,90の回転によって、ブラシユニット51がガイドレール52L,52R上を往復移動する。
また、ブラシ駆動モータ71が動作されると、図7に示すように、このブラシ駆動モータ71の回転が複数の変速車を介して、回転ブラシ64に伝達され、当該回転ブラシ64が図中矢印B方向に回転する。この回転ブラシ64の回転により、エアフィルタ40に付着した塵埃200は回転ブラシ64に掻き落とされ、この回転ブラシ64に付着する。ケース体61には、回転ブラシ64の下方に当該回転ブラシ64の全幅に渡って延在する塵埃剥離板58が取り付けられている。この塵埃剥離板58は、その先端を回転ブラシ64の外周面に略沿う方向に屈曲して当該回転ブラシ64に接触する爪部を有し、回転ブラシ64が回転した場合に、この回転ブラシ64と上記爪部とが接触して、回転ブラシ64に付着した塵埃200を剥離して塵埃収容室67に収容させる。
この塵埃収容室67に収容された塵埃200は、塵埃収容室67(ブラシユニット51)がダストボックス57上に移動した際に、このダストボックス57内に投下される。具体的には、ブラシユニット51がダストボックス57上に移動する際に、ダストボックス57の上蓋93に形成された突出片96と、ブラシユニット51の塵埃収容室67とが当接する。この突出片96は、ブラシユニット51に向けて下方に延びる斜辺部を備えているため、この斜辺部と塵埃収容室67とが当接した状態で、この塵埃収容室67がダストボックス57側に移動すると、この移動動作に伴って突出片96が押され、上蓋93はヒンジ軸94を中心に箱本体92の内側に開放される。
一方、ブラシユニット51の塵埃収容室67の下蓋68は、この下蓋68の延出部68Aに形成された突出片91がダストボックス57の箱本体92に当接する。この突出片91は、ダストボックス57に向けて上方に延びる斜辺部を備えているため、この斜辺部とダストボックス57の箱本体92とが当接した状態で、この塵埃収容室67がダストボックス57側に移動すると、この移動動作に伴って突出片91が押され、下蓋68はヒンジ軸94を中心に塵埃収容室67の外側に開放される。これにより、塵埃収容室67内の塵埃200は、ダストボックス57の上蓋93の上面を経由して当該ダストボックス57の箱本体92内に投下される。
ダストボックス57内に塵埃200が溜まったら、図9に示すように、このダストボックス57を吸込グリル30とともに下降させる。このダストボックス57は、吸込グリル30に着脱自在に配置されているため、このダストボックス57を吸込グリル30から取り外して当該ダストボックス57内の塵埃200を容易に廃棄することができる。本実施形態では、天井埋込型空気調和機100の運転時間が所定時間(例えば3ヶ月)に至ったら、ダストボックス57を吸込グリル30とともに降下させているが、これに限るものではなく、例えば、ダストボックス57内に塵埃200の量を検出する満量センサを設け、この満量センサが作動した場合に、ダストボックス57を降下させる構成としても良い。
図10は、フィルタチャンバ20からフィルタユニット130を分解して示す側面図である。また、図11は、フィルタユニット130の回動部を示す模式図であって回動前の状態を示し、図12は、図11の回動後の状態を示す。
フィルタユニット130は、上面視で矩形形状をなしており、フィルタチャンバ20の枠部26Aの下側であって、吸込開口26の内側に隙間をあけて組み付けられている。このフィルタユニット130には、図10に示すように、フィルタユニット130の枠体130Aの上面にエアフィルタ40が着脱可能に嵌め込まれており、このエアフィルタ40の下側に上述した掃除機構50が取り付けられている。
フィルタチャンバ20には、図10に示すように、本体ユニット1内の右側に配置された電装ボックス19と反対側(左側)に2つの回動軸132が形成されている。この回動軸132は、吸込開口26の内側面であって、図10の紙面奥側の内側面と、この奥側の内側面と対向する手前側の内側面とにそれぞれの軸線を合わせて配設されている。
一方、フィルタユニット130の枠体130Aには、この回動軸132と対応する位置に、回動軸132と嵌合する溝部134が形成されている。
これにより、フィルタユニット130は、図10に示す矢印Tの方向に回動軸132を中心に回動可能であり、本体ユニット1に対して開閉自在となる。このとき、回動軸132と反対側に位置する電装ボックス19の部分は、フィルタユニット130の回動動作によって大きく開くことになり、作業者が電装ボックス19を容易にメンテナンスすることができるようになる。
また、電装ボックス19と掃除機構50内に設けられたブラシ駆動モータ71とは、図示しない配線によって接続され、電源が供給されるようになっている。この配線は、右側に位置する電装ボックス19から左側に位置する回動軸132の上側へ引き回され、回動軸132を巻くようにしてフィルタユニット130内のブラシ駆動モータ71に接続されている。すなわち、フィルタユニット130の回動前と回動後で、配線の長さがほぼ等しくなるように引き回されていると共に、回動動作によって配線が挟まれにくいようになっている。
溝部134の形状は、図11及び図12に示すように、上側水平溝部134Aと、この上側水平溝部134Aの右端から右斜め下側に向けて傾斜する傾斜溝部134Bと、傾斜溝部134Bの下端から右側に向けて延びる下側水平溝部134Cとを有している。これらの溝部134の形状は、フィルタユニット130を回動軸132を中心に回動させるときにフィルタユニット130の枠体130Aの左側部が吸込開口26の内側面と干渉しないように形成したものであり、フィルタユニット130の開閉方向(より詳細には、図10におけるフィルタユニット130の左右方向)の外形状の大きさを、吸込開口26の内方の範囲内でより大きく形成できるようにしている。これにより、エアフィルタ40を大きく確保できると共に、掃除機構50の設置スペースを大きく確保することができる。
この溝部134と回動軸132の位置関係について説明する。
フィルタユニット130が回動していない状態(閉状態)では、図11に示すように、回動軸132は、下側水平溝部134Cの右側端部に位置する。この状態で、フィルタユニット130の右側部分(回動軸132を備える左側部分と反対側の部分)は、図示しないねじ等でフィルタチャンバ20に固定され、フィルタユニット130が回動しないように支持されている。なお、フィルタユニット130の右側部分は、ねじの変わりに、嵌合や係止によって固定される構造であってもよい。
図11の状態からフィルタユニット130を回動させるには、まず、フィルタユニット130の右側部分のねじを取り外し、下側水平溝部134Cの左側端部まで回動軸132が移動するようにフィルタユニット130を右側に水平に移動させる。この状態では、フィルタユニット130の左上端部Pが枠部26Aの右先端部Qよりも右側に移動するようになり、フィルタユニット130が時計回りに回動するときに、左上端部Pが枠部26Aと干渉しないようになる。
この状態からフィルタユニット130を回動させる場合、回動軸132を傾斜溝部134Bに沿って移動させながらフィルタユニット130を移動させる。すなわち、傾斜溝部134Bの傾斜角度は、回動時にフィルタユニット130の左下端部Rが吸込開口26の内側面と干渉しないように回動可能な角度に形成されている。
フィルタユニット130の回動後は、図12に示すように、回動軸132が上側水平溝部134Aの左側端部(図11における左側端部をいう。図12では、上側になる)に位置するようになる。この状態では、フィルタユニット130は、回動前の状態から時計回りに約90度回動することになる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、本体ユニット1と吸込グリル30との間には、化粧パネル21の吸込グリル30を通じて吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するエアフィルタ40と、本体ユニット1側に配置された電装ボックス19と配線で接続され、このエアフィルタ40に付着した塵埃を除去する掃除機構50とを有するフィルタユニット130が設けられ、このフィルタユニット130は、吸込グリル30を降下させたときに、本体ユニット1内の電装ボックス19が表出可能なように本体ユニット1に対して開閉自在に取り付けられているので、掃除機構50が吸込グリル30と一緒に昇降しなくなり、昇降ユニット35に搭載されて吸込グリル30を昇降させる駆動モータに作用する負荷を軽減することができる。また、掃除機構50が吸込グリル30と一緒に昇降しなくなるため、電装ボックス19から掃除機構50までの距離がほぼ一定となり、電力供給を配線などの容易な手段を用いて容易に行うことができる。
特に、吸込グリル30と掃除機構50とが一緒に昇降する場合には、吸込グリル30と本体ユニット1との間に配線が挟まれるおそれがあり、これに対処する構造が必要となる。また、配線で接続しない場合であっても、吸込グリル30が上昇したときに、電源を掃除機構50に送るための構造が必要となる。本発明では、これらの挟み込み及び電源供給の構造が必要とならず、配線等の容易な接続方法で電源を供給することができる。
また、本実施の形態によれば、フィルタユニット130は、本体ユニット1又はフィルタチャンバ20に回動軸132を介して開閉自在に支持されているので、フィルタユニット130の開閉を行う作業者は、回動軸132と反対側のフィルタユニット130の端部(図10における右側部分)のみを押さえて回動させれば良く、作業が軽減されるようになる。
さらに、回動軸132は、電装ボックス19の取付位置と反対側に設けられているので、フィルタユニット130が開いた状態で、本体ユニット1又はフィルタチャンバ20に対して大きく開口した位置から電装ボックス19が表出するようになり、作業者が容易に電装ボックス19のメンテナンスを行うことができる。
また、吸込グリル30は、掃除機構50で除去された塵埃200が掃除機構50から移されて集積されるダストボックス57を備えているので、ダストボックス57が吸込グリル30と一緒に昇降するので、ダストボックス57内の塵埃200の廃棄を容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、組立性等の向上等を図るために、フィルタチャンバ20を本体ユニット1と別体に設けて構成しているが、一体であってもかまわない。すなわち、本体ユニット1と一体に構成し、フィルタユニット130が本体ユニット1に対して開閉自在に取り付けられている構成にすることで、本体ユニット1に配置された電装ボックス19から掃除機構50までの距離がほぼ一定となり、電力供給を配線などの容易な手段を用いて容易に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る天井埋込型空気調和機の斜視図である。 天井埋込型空気調和機の分解斜視図である。 天井埋込型空気調和機の断面図である。 ブラシユニットの外観斜視図である。 図4の状態から上側ケースを外した状態を示す斜視図である。 ブラシユニットの側面図である。 ブラシユニットとダストボックスとを示す側断面図である。 ブラシユニットがダストボックス上に移動した状態を示す側断面図である。 ダストボックスを吸込グリルとともに下降させた状態を示す天井埋込型空気調和機の断面図である。 フィルタチャンバからフィルタユニットを分解して示す側面図である。 フィルタユニットの回動部を示す模式図であって回動前の状態を示したものである。 図11の状態からフィルタユニットを回動させた後の状態を示す模式図である。
符号の説明
1 本体ユニット
5 モータ
7 ターボファン
9 送風機
11 熱交換器
13 ドレンパン
14 吸込開口
15 吹出開口
17 ノズル
19 電装ボックス
20 フィルタチャンバ
21 化粧パネル
26 吸込開口
26A 枠部
30 吸込グリル
35 昇降ユニット
40 エアフィルタ
41 フィルタ素材
42 フィルタ支持枠
50 掃除機構
51 ブラシユニット
57 ダストボックス
71 ブラシ駆動モータ
72 下側ケース
100 天井埋込型空気調和機
130 フィルタユニット
130A 枠体
132 回動軸
134 溝部
134A 上側水平溝部
134B 傾斜溝部
134C 下側水平溝部
200 塵埃
P 左上端部
Q 右先端部
R 左下端部

Claims (2)

  1. 熱交換器及び送風機を有する本体ユニットと、この本体ユニットの下方に配置され、吸込グリルを有する化粧パネルとを備え、前記吸込グリルが前記本体ユニットに対して昇降可能に取り付けられた空気調和機において、
    前記本体ユニットと前記吸込グリルとの間には、前記化粧パネルの吸込グリルを通じて吸い込んだ空気中の塵埃を捕集するエアフィルタと、前記本体ユニット側に配置された電装ボックスと配線で接続され、このエアフィルタに付着した塵埃を除去する除去手段とを有するフィルタユニットが設けられ、
    このフィルタユニットは、前記吸込グリルを降下させたときに、前記本体ユニット内の前記電装ボックスが表出可能なように前記本体ユニットに対して回動軸を介して開閉自在に支持され、前記回動軸は前記電装ボックスの取付位置と反対側に設けられていることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記吸込グリルは、前記除去手段で除去された塵埃が当該除去手段から移されて集積されるダストボックスを備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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