JPH08101209A - キュベットおよびキュベット搬送装置 - Google Patents
キュベットおよびキュベット搬送装置Info
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- JPH08101209A JPH08101209A JP6274173A JP27417394A JPH08101209A JP H08101209 A JPH08101209 A JP H08101209A JP 6274173 A JP6274173 A JP 6274173A JP 27417394 A JP27417394 A JP 27417394A JP H08101209 A JPH08101209 A JP H08101209A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】搬送が容易で所定の姿勢を維持しやすいキュベ
ットと、その搬送装置を実現することを目的とする。 【構成】上端が矩形を呈し、矩形部の下部に鍔体が形成
されており、鍔体の直下の水平方向断面の外型が円形を
呈し、円形部の下部の水平方向断面の外型が前記矩形部
と平行な辺を有する矩形を呈していることを特徴とする
キュベット。キュベットの矩形部を水平方向から挟持す
るための、直線状に延出する一対の上部挟持アームと、
キュベットの円形部を水平方向から挟持するための、挟
持部が内側に屈曲もしくは湾曲し、水平方向に延出する
一対の下部挟持アームとが備えられていることを特徴と
するキュベット搬送装置。
ットと、その搬送装置を実現することを目的とする。 【構成】上端が矩形を呈し、矩形部の下部に鍔体が形成
されており、鍔体の直下の水平方向断面の外型が円形を
呈し、円形部の下部の水平方向断面の外型が前記矩形部
と平行な辺を有する矩形を呈していることを特徴とする
キュベット。キュベットの矩形部を水平方向から挟持す
るための、直線状に延出する一対の上部挟持アームと、
キュベットの円形部を水平方向から挟持するための、挟
持部が内側に屈曲もしくは湾曲し、水平方向に延出する
一対の下部挟持アームとが備えられていることを特徴と
するキュベット搬送装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば血漿や尿などの
成分分析を行う際に、検体や試薬などの被測定液体が収
納され得るキュベットと、当該キュベットの姿勢を規定
しつつ搬送することのできるキュベット搬送装置に関す
るものである。
成分分析を行う際に、検体や試薬などの被測定液体が収
納され得るキュベットと、当該キュベットの姿勢を規定
しつつ搬送することのできるキュベット搬送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキュベットやキュベット搬送装置
としては、例えば、実開平3−25157号公報や、実
願平5−76588号出願に添付の明細書や図面に記載
されている。
としては、例えば、実開平3−25157号公報や、実
願平5−76588号出願に添付の明細書や図面に記載
されている。
【0003】従来のキュベット搬送装置について図6お
よび図7に従い説明する。図6は平面図で図7は縦断面
図である。
よび図7に従い説明する。図6は平面図で図7は縦断面
図である。
【0004】これらの図に示すように、キュベット1は
試験管のように円筒状を呈し、上端に鍔部2が形成され
ているだけであった。
試験管のように円筒状を呈し、上端に鍔部2が形成され
ているだけであった。
【0005】また、キュベット搬送装置は、キュベット
1・・・を首吊り状態で一列に移送するシュート3と、
これらのキュベット1・・・を1個ずつ分離して若干持
ち上げる位置決機4とによって構成されている。
1・・・を首吊り状態で一列に移送するシュート3と、
これらのキュベット1・・・を1個ずつ分離して若干持
ち上げる位置決機4とによって構成されている。
【0006】位置決機4には円筒状の空間5が設けられ
ており、当該空間5の内部に2枚の円板6、7が平行に
備えられている回転体8が回転自在に内挿されている。
ており、当該空間5の内部に2枚の円板6、7が平行に
備えられている回転体8が回転自在に内挿されている。
【0007】前記円板6、7にはその周囲の共通位置に
3個の円弧状の凹所9・・が等間隔で削設されている。
当該凹所9はその幅がキュベット1の胴部の直径よりも
大で鍔部2の直径よりも小となるように形成されてい
る。
3個の円弧状の凹所9・・が等間隔で削設されている。
当該凹所9はその幅がキュベット1の胴部の直径よりも
大で鍔部2の直径よりも小となるように形成されてい
る。
【0008】また、位置決機4には、下部にモータ10
が設けられており、当該モータ10の回転軸11が前記
回転体8の中央下部に固設され、回転体8はモータ10
によって図6中時計方向に回転駆動されるように構成さ
れている。従って、前記モータ10が回転すると、キュ
ベット1は円板6、7と共に、回転体8の中心の周囲の
一部を公転することになる。
が設けられており、当該モータ10の回転軸11が前記
回転体8の中央下部に固設され、回転体8はモータ10
によって図6中時計方向に回転駆動されるように構成さ
れている。従って、前記モータ10が回転すると、キュ
ベット1は円板6、7と共に、回転体8の中心の周囲の
一部を公転することになる。
【0009】キュベット1の取り出し口には、当該キュ
ベット1を上方に押し出すための、下端から上方に向か
って傾斜している底部ガイド12が設けられると共に、
キュベット1の周側に摺接する側部ガイド13、14
が、下方の円板6を上下から挟む位置に設けられてい
る。
ベット1を上方に押し出すための、下端から上方に向か
って傾斜している底部ガイド12が設けられると共に、
キュベット1の周側に摺接する側部ガイド13、14
が、下方の円板6を上下から挟む位置に設けられてい
る。
【0010】15は、キュベット1を検出するマイクロ
スイッチで、16はそのアクチュエータである。
スイッチで、16はそのアクチュエータである。
【0011】而して、シュート3から1列で連続的に移
送されてきたキュベット1は、分離されて1個ずつ円板
6、7の凹所9に水平方向に挿入され、回転体8が回転
すると、キュベット1は円板6、7と共に、回転体8の
中心の周囲の一部を公転することになる。
送されてきたキュベット1は、分離されて1個ずつ円板
6、7の凹所9に水平方向に挿入され、回転体8が回転
すると、キュベット1は円板6、7と共に、回転体8の
中心の周囲の一部を公転することになる。
【0012】そして、底部ガイド12上に到達し、更に
回転体8が回転すると、キュベット1の外底部が底部ガ
イド12上を摺動して上方に押し出されることになる
が、同時に側部ガイド13、14によって左方(図6参
照)に案内され、円板6、7の凹所9から離脱すること
になる。
回転体8が回転すると、キュベット1の外底部が底部ガ
イド12上を摺動して上方に押し出されることになる
が、同時に側部ガイド13、14によって左方(図6参
照)に案内され、円板6、7の凹所9から離脱すること
になる。
【0013】そこで、回転体8から離脱したキュベット
1を、内側が円弧状のチャッキングフィンガにて弾性的
に挟持して所定の場所に移動させるものである。
1を、内側が円弧状のチャッキングフィンガにて弾性的
に挟持して所定の場所に移動させるものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述のような従来の技
術においては、キュベット1は自由に回転するので、内
部に液体が収納され、使用状態において鉛直方向の軸線
と交差する方向から測定光線を照射し、前記液体の特性
を測定するには不都合であった。
術においては、キュベット1は自由に回転するので、内
部に液体が収納され、使用状態において鉛直方向の軸線
と交差する方向から測定光線を照射し、前記液体の特性
を測定するには不都合であった。
【0015】即ち、キュベット1内を通過する透過光の
吸光量を的確に測定するためには、その測定光線の被照
射面が平坦である必要があるが、キュベット1に部分的
に平坦面が形成されていても、搬送中に回転したのでは
被照射面が平坦面に合致するとは限らず、そのような場
合には、平坦面を形成する意味がなくなる、という課題
を有していた。
吸光量を的確に測定するためには、その測定光線の被照
射面が平坦である必要があるが、キュベット1に部分的
に平坦面が形成されていても、搬送中に回転したのでは
被照射面が平坦面に合致するとは限らず、そのような場
合には、平坦面を形成する意味がなくなる、という課題
を有していた。
【0016】本発明はかかる従来の技術の課題に鑑みて
なされたもので、回転し難いキュベットと、搬送中にキ
ュベットの姿勢を制御して被照射面が平坦面と合致し得
るキュベット搬送装置を実現せんとするものである。
なされたもので、回転し難いキュベットと、搬送中にキ
ュベットの姿勢を制御して被照射面が平坦面と合致し得
るキュベット搬送装置を実現せんとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の主要な発明は、内
部に液体が収納され、使用状態において鉛直方向の軸線
と交差する方向から測定光線を照射し、前記液体の特性
を測定するための透明なキュベットであって、上端近傍
の水平方向断面の外型が矩形を呈し、当該矩形部の鉛直
方向下部に鍔体が形成されており、当該鍔体の直下の水
平方向断面の外型が円形を呈し、当該円形部の鉛直方向
下部の水平方向断面の外型が前記矩形部と平行な辺を有
する矩形を呈していることを特徴とするものである。
部に液体が収納され、使用状態において鉛直方向の軸線
と交差する方向から測定光線を照射し、前記液体の特性
を測定するための透明なキュベットであって、上端近傍
の水平方向断面の外型が矩形を呈し、当該矩形部の鉛直
方向下部に鍔体が形成されており、当該鍔体の直下の水
平方向断面の外型が円形を呈し、当該円形部の鉛直方向
下部の水平方向断面の外型が前記矩形部と平行な辺を有
する矩形を呈していることを特徴とするものである。
【0018】第2の主要な発明は、上端近傍の水平方向
断面の外型が矩形を呈し、当該矩形部の鉛直方向下部に
鍔体が形成されており、当該鍔体の直下の水平方向断面
の外型が円形を呈しているキュベット搬送装置であっ
て、前記キュベットの矩形部を水平方向から挟持するた
めの、水平方向に直線状に延出する一対の上部挟持アー
ムと、前記キュベットの円形部を水平方向から挟持する
ための、挟持部が内側に屈曲もしくは湾曲し、水平方向
に延出する一対の下部挟持アームとが備えられているこ
とを特徴とするものである。
断面の外型が矩形を呈し、当該矩形部の鉛直方向下部に
鍔体が形成されており、当該鍔体の直下の水平方向断面
の外型が円形を呈しているキュベット搬送装置であっ
て、前記キュベットの矩形部を水平方向から挟持するた
めの、水平方向に直線状に延出する一対の上部挟持アー
ムと、前記キュベットの円形部を水平方向から挟持する
ための、挟持部が内側に屈曲もしくは湾曲し、水平方向
に延出する一対の下部挟持アームとが備えられているこ
とを特徴とするものである。
【0019】第3の主要な発明は、内部に液体が収納さ
れ、使用状態において鉛直方向の軸線と交差する方向か
ら測定光線を照射し、前記液体の特性を測定するため
の、少なくとも一部の水平方向断面の外型が矩形を呈し
ているキュベット搬送装置であって、前記キュベットを
遊嵌状態で保持し一定の回転中心の周囲に公転させる容
器保持手段と、公転中の前記キュベットの矩形部に摺接
して当該キュベットの姿勢を規定する姿勢規定手段が備
えられていることを特徴とするものである。
れ、使用状態において鉛直方向の軸線と交差する方向か
ら測定光線を照射し、前記液体の特性を測定するため
の、少なくとも一部の水平方向断面の外型が矩形を呈し
ているキュベット搬送装置であって、前記キュベットを
遊嵌状態で保持し一定の回転中心の周囲に公転させる容
器保持手段と、公転中の前記キュベットの矩形部に摺接
して当該キュベットの姿勢を規定する姿勢規定手段が備
えられていることを特徴とするものである。
【0020】
【作用】第1の主要な発明では、上端近傍の水平方向断
面の外型が矩形を呈し、当該矩形部の鉛直方向下部に鍔
体が形成されており、当該鍔体の直下の水平方向断面の
外型が円形を呈し、当該円形部の鉛直方向下部の水平方
向断面の外型が前記矩形部と平行な辺を有する矩形を呈
している。従って、上端近傍の矩形部を挟持部材にて挟
持することによって、キュベットは回転することなく所
定の姿勢を維持する。
面の外型が矩形を呈し、当該矩形部の鉛直方向下部に鍔
体が形成されており、当該鍔体の直下の水平方向断面の
外型が円形を呈し、当該円形部の鉛直方向下部の水平方
向断面の外型が前記矩形部と平行な辺を有する矩形を呈
している。従って、上端近傍の矩形部を挟持部材にて挟
持することによって、キュベットは回転することなく所
定の姿勢を維持する。
【0021】第2の主要な発明では、キュベットの矩形
部を水平方向から挟持するための、水平方向に直線状に
延出する一対の上部挟持アームと、前記キュベットの円
形部を水平方向から挟持するための、挟持部が内側に屈
曲もしくは湾曲し、水平方向に延出する一対の下部挟持
アームとが備えられているので、上部挟持アームでキュ
ベットの矩形部を挟持すると、当該キュベットは回転す
ることなく所定の姿勢を維持し、下部挟持アームにてキ
ュベットの円形部を挟持することによって、当該キュベ
ットは挟持部から離脱し難くなる。従って、キュベット
は所定の姿勢を維持した状態で確実に挟持される。
部を水平方向から挟持するための、水平方向に直線状に
延出する一対の上部挟持アームと、前記キュベットの円
形部を水平方向から挟持するための、挟持部が内側に屈
曲もしくは湾曲し、水平方向に延出する一対の下部挟持
アームとが備えられているので、上部挟持アームでキュ
ベットの矩形部を挟持すると、当該キュベットは回転す
ることなく所定の姿勢を維持し、下部挟持アームにてキ
ュベットの円形部を挟持することによって、当該キュベ
ットは挟持部から離脱し難くなる。従って、キュベット
は所定の姿勢を維持した状態で確実に挟持される。
【0022】第3の主要な発明では、キュベットを遊嵌
状態で保持し一定の回転中心の周囲に公転させる容器保
持手段と、公転中の前記キュベットの矩形部に摺接して
当該キュベットの姿勢を規定する姿勢規定手段が備えら
れているので、前記キュベットの矩形部に姿勢規定手段
が摺接することによって、当該キュベットは容器保持手
段内にて適当に回転し、矩形部の平面が姿勢規定手段に
当接し馴染んだ姿勢を維持することになる。
状態で保持し一定の回転中心の周囲に公転させる容器保
持手段と、公転中の前記キュベットの矩形部に摺接して
当該キュベットの姿勢を規定する姿勢規定手段が備えら
れているので、前記キュベットの矩形部に姿勢規定手段
が摺接することによって、当該キュベットは容器保持手
段内にて適当に回転し、矩形部の平面が姿勢規定手段に
当接し馴染んだ姿勢を維持することになる。
【0023】
【実施例】図1ないし図5は本発明の実施例を示し、図
1は第1および第2のキュベット搬送装置の外観斜視
図、図2はキュベットの外観斜視図、図3は第2のキュ
ベット搬送装置の部分断面側面図、図4は第2のキュベ
ット搬送装置の部分断面正面図そして図5は第2のキュ
ベット搬送装置の分解斜視図である。
1は第1および第2のキュベット搬送装置の外観斜視
図、図2はキュベットの外観斜視図、図3は第2のキュ
ベット搬送装置の部分断面側面図、図4は第2のキュベ
ット搬送装置の部分断面正面図そして図5は第2のキュ
ベット搬送装置の分解斜視図である。
【0024】これらの図において、従来技術を示す図
6、図7と同一部分には同一の符号を付す。
6、図7と同一部分には同一の符号を付す。
【0025】図2において、キュベット1は、その上端
近傍の水平方向断面の外型が矩形を呈し、当該上部矩形
部17の鉛直方向下部に円形の鍔体2が形成されてい
る。そして当該鍔体2の直下から所定寸法(1cm程
度)の部分は、水平方向断面の外型が円形を呈してお
り、当該円形部18の鉛直方向下部には、水平方向断面
の外型が前記上部矩形部17と平行な辺を有する下部矩
形部19が形成されている。
近傍の水平方向断面の外型が矩形を呈し、当該上部矩形
部17の鉛直方向下部に円形の鍔体2が形成されてい
る。そして当該鍔体2の直下から所定寸法(1cm程
度)の部分は、水平方向断面の外型が円形を呈してお
り、当該円形部18の鉛直方向下部には、水平方向断面
の外型が前記上部矩形部17と平行な辺を有する下部矩
形部19が形成されている。
【0026】そして、内型は上部矩形部17から円形部
18にかけて円形を呈し、下部矩形部19の内型は各辺
が外型と平行な矩形を呈している。即ち、内側は上部が
円筒形で下部が角筒形となっている。なお、上部矩形部
17の内型は、その外型と同様に矩形を呈していてもよ
い。この場合には、上部矩形部17の肉厚が均一になっ
て樹脂成形時の歪みを抑制することができる。
18にかけて円形を呈し、下部矩形部19の内型は各辺
が外型と平行な矩形を呈している。即ち、内側は上部が
円筒形で下部が角筒形となっている。なお、上部矩形部
17の内型は、その外型と同様に矩形を呈していてもよ
い。この場合には、上部矩形部17の肉厚が均一になっ
て樹脂成形時の歪みを抑制することができる。
【0027】図5において、第2のキュベット搬送装置
は、従来装置と同様に、キュベット1・・・を首吊り状
態で一列に移送するシュート3と、これらのキュベット
1・・・を1個ずつ分離して若干持ち上げる位置決機4
とによって構成されている。
は、従来装置と同様に、キュベット1・・・を首吊り状
態で一列に移送するシュート3と、これらのキュベット
1・・・を1個ずつ分離して若干持ち上げる位置決機4
とによって構成されている。
【0028】位置決機4には円筒状の空間5が設けられ
ており、当該空間5の内部に2枚の円板6、7が平行に
備えられている回転体8が回転自在に内挿されている。
ており、当該空間5の内部に2枚の円板6、7が平行に
備えられている回転体8が回転自在に内挿されている。
【0029】前記円板6、7にはその周囲の共通位置
に、3個の円弧状の凹所9・・、20・・が夫々等間隔
で削設されている。当該凹所9、20は、その幅がキュ
ベット1の円形部18の直径よりも若干大で鍔部2の直
径よりも若干小となるように設定されている。なお、円
弧状の凹所9・・の数は3個以上でも以下でもよい。
に、3個の円弧状の凹所9・・、20・・が夫々等間隔
で削設されている。当該凹所9、20は、その幅がキュ
ベット1の円形部18の直径よりも若干大で鍔部2の直
径よりも若干小となるように設定されている。なお、円
弧状の凹所9・・の数は3個以上でも以下でもよい。
【0030】また、位置決機4には、下部にモータ10
が設けられており、当該モータ10の回転軸11が前記
回転体8の中央下部に固設され、回転体8はモータ10
によって図中時計方向に回転駆動されるように構成され
ている。従って、前記モータ10が回転すると、前記シ
ュート4を滑落し供給されてきたキュベット1は円板
6、7の凹所9、20に水平方向から挿入され、当該凹
所9、20に遊嵌された状態で、回転体8と共にその中
心の周囲の一部を公転することになる。
が設けられており、当該モータ10の回転軸11が前記
回転体8の中央下部に固設され、回転体8はモータ10
によって図中時計方向に回転駆動されるように構成され
ている。従って、前記モータ10が回転すると、前記シ
ュート4を滑落し供給されてきたキュベット1は円板
6、7の凹所9、20に水平方向から挿入され、当該凹
所9、20に遊嵌された状態で、回転体8と共にその中
心の周囲の一部を公転することになる。
【0031】キュベット1の取り出し口には、当該キュ
ベット1を上方に押し出すための、下端から上方に向か
って傾斜している底部ガイド12が設けられると共に、
キュベット1の周側に摺接する側部ガイド14、21
が、下方の円板6を上下から挟む位置に設けられてい
る。
ベット1を上方に押し出すための、下端から上方に向か
って傾斜している底部ガイド12が設けられると共に、
キュベット1の周側に摺接する側部ガイド14、21
が、下方の円板6を上下から挟む位置に設けられてい
る。
【0032】ところで、前記側部ガイド14、21のう
ち下方の側部ガイド21の形状が従来装置の側部ガイド
13と異なっている。即ち、図4および図5から明らか
なように、下方の側部ガイド21は幅広となっており、
そのキュベット1との摺接部がキュベット1が通過する
通路の若干内側(キュベット1に近い側)に位置してお
り、当該下方の側部ガイド21の摺接部がキュベット1
の下部矩形部19と摺接するように構成されている。
ち下方の側部ガイド21の形状が従来装置の側部ガイド
13と異なっている。即ち、図4および図5から明らか
なように、下方の側部ガイド21は幅広となっており、
そのキュベット1との摺接部がキュベット1が通過する
通路の若干内側(キュベット1に近い側)に位置してお
り、当該下方の側部ガイド21の摺接部がキュベット1
の下部矩形部19と摺接するように構成されている。
【0033】なお、下方の側部ガイド21の導入部に
は、図5に示すように、キュベット1を案内するための
テーパ部21aが形成されている。15は、キュベット
1を検出するマイクロスイッチで、16はそのアクチュ
エータである。
は、図5に示すように、キュベット1を案内するための
テーパ部21aが形成されている。15は、キュベット
1を検出するマイクロスイッチで、16はそのアクチュ
エータである。
【0034】而して、前述のようにシュート3から1列
で連続的に移送されてきたキュベット1は、分離されて
1個ずつ回転体8の円板6、7の凹所9に水平方向に挿
入され、当該回転体8が回転すると、キュベット1は円
板6、7と共に、回転体8の中心の周囲の一部を公転す
ることになる。
で連続的に移送されてきたキュベット1は、分離されて
1個ずつ回転体8の円板6、7の凹所9に水平方向に挿
入され、当該回転体8が回転すると、キュベット1は円
板6、7と共に、回転体8の中心の周囲の一部を公転す
ることになる。
【0035】そして、キュベット1が前記側部ガイド1
4、21との摺接位置まで到来すると、図4に示すよう
に、先ず、キュベット1の下部矩形部19が下方の側部
ガイド21のテーパ21aと摺接するが、このときキュ
ベット1は凹所9、20に遊嵌状態で保持されているの
で、当該凹所9、20内にて適当に回転し、下部矩形部
19が側部ガイド21に接触した状態で安定となり、キ
ュベット1の下部矩形部19が、下方の側部ガイド21
の直線部21bに当接し馴染んだ姿勢を維持することに
なる。
4、21との摺接位置まで到来すると、図4に示すよう
に、先ず、キュベット1の下部矩形部19が下方の側部
ガイド21のテーパ21aと摺接するが、このときキュ
ベット1は凹所9、20に遊嵌状態で保持されているの
で、当該凹所9、20内にて適当に回転し、下部矩形部
19が側部ガイド21に接触した状態で安定となり、キ
ュベット1の下部矩形部19が、下方の側部ガイド21
の直線部21bに当接し馴染んだ姿勢を維持することに
なる。
【0036】キュベット1が、前記側部ガイド14、2
1との摺接位置まで到来すると同時に、その底部が底部
ガイド12上に到来し、その外底部が底部ガイド12上
を摺動して上方に押し出される。
1との摺接位置まで到来すると同時に、その底部が底部
ガイド12上に到来し、その外底部が底部ガイド12上
を摺動して上方に押し出される。
【0037】即ち、キュベット1は、その下部矩形部1
9の平面が、姿勢規定手段としての側部ガイド21の直
線部21bと平行となる姿勢に規定された状態で案内さ
れ、円板6、7の凹所9、20から離脱することにな
る。
9の平面が、姿勢規定手段としての側部ガイド21の直
線部21bと平行となる姿勢に規定された状態で案内さ
れ、円板6、7の凹所9、20から離脱することにな
る。
【0038】次に、第2のキュベット搬送装置につい
て、図1に従い説明する。前記キュベット1の上部矩形
部17を水平方向から挟持するための、水平方向に直線
状に延出する一対の上部挟持アーム23、23と、キュ
ベット1の円形部18を水平方向から挟持するための、
挟持部が内側に湾曲し、水平方向に延出する一対の下部
挟持アーム24、24とからなるチャッキングフィンガ
が、図示せぬ駆動装置に固設されている駆動本体25に
装着されている。
て、図1に従い説明する。前記キュベット1の上部矩形
部17を水平方向から挟持するための、水平方向に直線
状に延出する一対の上部挟持アーム23、23と、キュ
ベット1の円形部18を水平方向から挟持するための、
挟持部が内側に湾曲し、水平方向に延出する一対の下部
挟持アーム24、24とからなるチャッキングフィンガ
が、図示せぬ駆動装置に固設されている駆動本体25に
装着されている。
【0039】一方の上部挟持アーム23と一方の下部挟
持アーム24は一体的に形成され、他方の上部挟持アー
ム23と他方の下部挟持アーム24も一体的に形成され
ており、両者間に引張コイルばね26が張架されてい
る。従って、一方の上部挟持アーム23と一方の下部挟
持アーム24が、他方の上部挟持アーム23と他方の下
部挟持アーム24に弾性的に圧接されることになる。
持アーム24は一体的に形成され、他方の上部挟持アー
ム23と他方の下部挟持アーム24も一体的に形成され
ており、両者間に引張コイルばね26が張架されてい
る。従って、一方の上部挟持アーム23と一方の下部挟
持アーム24が、他方の上部挟持アーム23と他方の下
部挟持アーム24に弾性的に圧接されることになる。
【0040】また、上部挟持アーム23、23と下部挟
持アーム24、24との間隔は、鍔体2の厚さより若干
広い寸法に設定されており、上部挟持アーム23、23
と下部挟持アーム24、24にて前記鍔体2を上下から
挟み、且つ上部挟持アーム23、23にてキュベット1
の上部矩形部17を水平方向から挟持し、下部挟持アー
ム24、24にて鍔体2の直下の円形部18を水平方向
から挟持するように構成されている。
持アーム24、24との間隔は、鍔体2の厚さより若干
広い寸法に設定されており、上部挟持アーム23、23
と下部挟持アーム24、24にて前記鍔体2を上下から
挟み、且つ上部挟持アーム23、23にてキュベット1
の上部矩形部17を水平方向から挟持し、下部挟持アー
ム24、24にて鍔体2の直下の円形部18を水平方向
から挟持するように構成されている。
【0041】従って、前記位置決機4によって、姿勢が
制御され上方に若干突出するキュベット1に対して、前
記チャッキングフィンガ23、23、24、24を水平
方向に移動させると、前記キュベット1は回転すること
なく所定の姿勢のままで保持され搬送されることにな
る。
制御され上方に若干突出するキュベット1に対して、前
記チャッキングフィンガ23、23、24、24を水平
方向に移動させると、前記キュベット1は回転すること
なく所定の姿勢のままで保持され搬送されることにな
る。
【0042】なお、例えば、キュベット1が、その上部
矩形部17の隅部22(図2参照)が前記上部挟持アー
ム23、23の内平面と接触する姿勢(上部矩形部17
の側平面が上部挟持アーム23、23の内平面と平行と
はならない姿勢)で供給された場合、前記上部挟持アー
ム23、23のが水平移動すると、その先端部が前記隅
部22に当接触し、上部挟持アーム23、23は前記引
張コイルばね26の弾反力に抗して、相互により広く離
間されることになる。
矩形部17の隅部22(図2参照)が前記上部挟持アー
ム23、23の内平面と接触する姿勢(上部矩形部17
の側平面が上部挟持アーム23、23の内平面と平行と
はならない姿勢)で供給された場合、前記上部挟持アー
ム23、23のが水平移動すると、その先端部が前記隅
部22に当接触し、上部挟持アーム23、23は前記引
張コイルばね26の弾反力に抗して、相互により広く離
間されることになる。
【0043】そうすると、両上部挟持アーム23、23
は、相互に外方に大きく拡開した状態となって、かかる
状態で接触面積の小さなキュベット1の隅部22を挟持
することになり、当該キュベット1は極めて不安定な状
態(回転しやすい状態)で両挟持アーム23、23に挟
持されることになる。
は、相互に外方に大きく拡開した状態となって、かかる
状態で接触面積の小さなキュベット1の隅部22を挟持
することになり、当該キュベット1は極めて不安定な状
態(回転しやすい状態)で両挟持アーム23、23に挟
持されることになる。
【0044】従って、前記キュベット1は必然的に回転
し、上部挟持アーム23、23の内平面が、キュベット
1の上部矩形部17の側平面と平行になり、かかる安定
状態の姿勢でキュベット1の上部矩形部17が両上部挟
持アーム23、23によって挟持されることになる。
し、上部挟持アーム23、23の内平面が、キュベット
1の上部矩形部17の側平面と平行になり、かかる安定
状態の姿勢でキュベット1の上部矩形部17が両上部挟
持アーム23、23によって挟持されることになる。
【0045】前述のように、第2のキュベット搬送装置
では、キュベット1の姿勢が所定の姿勢でないときであ
っても、挟持する際に、当該キュベット1の姿勢を強制
的に所定の姿勢に回転することができる。
では、キュベット1の姿勢が所定の姿勢でないときであ
っても、挟持する際に、当該キュベット1の姿勢を強制
的に所定の姿勢に回転することができる。
【0046】
【発明の効果】第1の主要な発明では、外型に矩形部を
有し、当該矩形部を挟持することによって、キュベット
を所定の姿勢に保持することができる。従って、キュベ
ットを回転させることなく的確な姿勢で測定装置まで搬
送することができる。
有し、当該矩形部を挟持することによって、キュベット
を所定の姿勢に保持することができる。従って、キュベ
ットを回転させることなく的確な姿勢で測定装置まで搬
送することができる。
【0047】第2の主要な発明では、直線状の上部挟持
アームと、挟持部が内側に屈曲もしくは湾曲した下部挟
持アームとが備えられているので、上部挟持アームでキ
ュベットの矩形部を挟持すると、当該キュベットは回転
することなく所定の姿勢を維持し、下部挟持アームにて
キュベットの円形部を挟持することによって、当該キュ
ベットは挟持部から離脱し難くなる。また、所定の姿勢
で供給されないキュベットであっても、これを所定の姿
勢にして挟持することができる。従って、キュベットは
所定の姿勢を維持した状態で確実に挟持される。
アームと、挟持部が内側に屈曲もしくは湾曲した下部挟
持アームとが備えられているので、上部挟持アームでキ
ュベットの矩形部を挟持すると、当該キュベットは回転
することなく所定の姿勢を維持し、下部挟持アームにて
キュベットの円形部を挟持することによって、当該キュ
ベットは挟持部から離脱し難くなる。また、所定の姿勢
で供給されないキュベットであっても、これを所定の姿
勢にして挟持することができる。従って、キュベットは
所定の姿勢を維持した状態で確実に挟持される。
【0048】第3の主要な発明では、キュベットを遊嵌
状態で保持し当該キュベットの姿勢を規定する姿勢規定
手段が備えられているので、前記キュベットの矩形部に
姿勢規定手段が摺接することによって、矩形部の平面が
姿勢規定手段に当接し馴染んだ姿勢を維持することにな
る。従って、キュベットは常時所定の姿勢を維持した状
態となる。
状態で保持し当該キュベットの姿勢を規定する姿勢規定
手段が備えられているので、前記キュベットの矩形部に
姿勢規定手段が摺接することによって、矩形部の平面が
姿勢規定手段に当接し馴染んだ姿勢を維持することにな
る。従って、キュベットは常時所定の姿勢を維持した状
態となる。
【図1】本発明にかかる第1および第2のキュベット搬
送装置の外観斜視図である。
送装置の外観斜視図である。
【図2】本発明にかかるキュベットの外観斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明にかかる第2のキュベット搬送装置の部
分断面側面図である。
分断面側面図である。
【図4】本発明にかかる第2のキュベット搬送装置の部
分断面正面図である。
分断面正面図である。
【図5】本発明にかかる第2のキュベット搬送装置の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図6】従来のキュベット搬送装置の平面図である。
【図7】従来のキュベット搬送装置の縦断面図である。
1 キュベット 2 鍔部 3 シュート 4 位置決機 5 空間 6 円板 7 円板 8 回転体 9 凹所 10 モータ 11 回転軸 12 底部ガイド 13 側部ガイド 14 側部ガイド 15 マイクロスイッチ 16 アクチュエータ 17 上部矩形部 18 円形部 19 下部矩形部 20 凹所 21 下方の側部ガイド 21a テーパ部 21b 直線部 22 隅部 23 上部挟持アーム 24 下部挟持アーム 25 駆動本体 26 引張コイルばね
Claims (5)
- 【請求項1】内部に液体が収納され、使用状態において
鉛直方向の軸線と交差する方向から測定光線を照射し、
前記液体の特性を測定するための透明なキュベットであ
って、 上端近傍の水平方向断面の外型が矩形を呈し、当該矩形
部の鉛直方向下部に鍔体が形成されており、当該鍔体の
直下の水平方向断面の外型が円形を呈し、当該円形部の
鉛直方向下部の水平方向断面の外型が前記矩形部と平行
な辺を有する矩形を呈していることを特徴とするキュベ
ット。 - 【請求項2】円形部の内型は円形を呈し、下部の矩形部
の内型は各辺が外型と平行な矩形を呈している請求項1
記載のキュベット。 - 【請求項3】上端近傍の水平方向断面の外型が矩形を呈
し、当該矩形部の鉛直方向下部に鍔体が形成されてお
り、当該鍔体の直下の水平方向断面の外型が円形を呈し
ているキュベット搬送装置であって、 前記キュベットの矩形部を水平方向から挟持するため
の、水平方向に直線状に延出する一対の上部挟持アーム
と、前記キュベットの円形部を水平方向から挟持するた
めの、挟持部が内側に屈曲もしくは湾曲し、水平方向に
延出する一対の下部挟持アームとが備えられていること
を特徴とするキュベット搬送装置。 - 【請求項4】前記上部挟持アームと下部挟持アームとが
一体となって、弾性的に開閉するように構成されている
請求項3記載のキュベット搬送装置。 - 【請求項5】内部に液体が収納され、使用状態において
鉛直方向の軸線と交差する方向から測定光線を照射し、
前記液体の特性を測定するための、少なくとも一部の水
平方向断面の外型が矩形を呈しているキュベット搬送装
置であって、 前記キュベットを遊嵌状態で保持し一定の回転中心の周
囲に公転させる容器保持手段と、公転中の前記キュベッ
トの矩形部に摺接して当該キュベットの姿勢を規定する
姿勢規定手段が備えられていることを特徴とするキュベ
ット搬送装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27417394A JP3251441B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | キュベットおよびキュベット搬送装置 |
US08/535,519 US5658532A (en) | 1994-09-30 | 1995-09-28 | Cuvette and cuvette-transporting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27417394A JP3251441B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | キュベットおよびキュベット搬送装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001290633A Division JP3448576B2 (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | キュベット搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08101209A true JPH08101209A (ja) | 1996-04-16 |
JP3251441B2 JP3251441B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17538059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27417394A Expired - Lifetime JP3251441B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | キュベットおよびキュベット搬送装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5658532A (ja) |
JP (1) | JP3251441B2 (ja) |
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