JPH0799490B2 - バンドギヤツプ基準回路 - Google Patents

バンドギヤツプ基準回路

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JPH0799490B2
JPH0799490B2 JP61026035A JP2603586A JPH0799490B2 JP H0799490 B2 JPH0799490 B2 JP H0799490B2 JP 61026035 A JP61026035 A JP 61026035A JP 2603586 A JP2603586 A JP 2603586A JP H0799490 B2 JPH0799490 B2 JP H0799490B2
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ポール ブラカウ アドリアン
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アナログ デバイセス インコ−ポレ−テツド
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is DC
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/30Regulators using the difference between the base-emitter voltages of two bipolar transistors operating at different current densities
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はバンドギャップ型の基準回路に関する。この
ような回路は一般に、電圧基準として使用されるが他の
用途、例えばしきい値検出器にも使用される。本発明は
特に、CMOS集積回路(IC)チップについて使用するのに
適するバンドギャップ回路に関する。
〔従来の技術〕
バンドギャップ電圧調整器は長年、温度が変化しても実
質的に一定である基準電圧を提供するため使用されてい
る。このような回路は一般に、異なる電流密度で作動す
る2つのトランジスタのベース・エミッタ電圧の間の差
(ΔVBE)に比例する電圧を生成する。この電圧は正の
温度係数(TC)を有し、負のTCを有するVBE電圧と組合
わせて、温度変化により非常にわずかだけ変化する出力
信号を得る。再発行特許RE第30.586号(エー・ピー・ブ
ロカウ)は、2ケのトランジスタだけを必要とする特に
有利なバンドギャップ電圧基準回路を例示している。
バンドギャップ基準回路は主として、バイポーラICに採
用されている。このような基準電圧をCMOS ICで実現さ
せるための努力が払われて来たが、この努力はなお大き
な問題に遭遇して、解決に至っていない。その結果、CM
OS用として提案された装置には重大な欠点があり、特に
かなり複雑なものとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
重大な問題の1つは、ΔVBE電圧がかなり低い(例え
ば、100mV以下)ので、かなり増幅して基準電圧として
使用する目的に適する値にしなければならないことから
生じる。このような増幅についての問題点は上記特許第
30,586号に示すようなバンドギャップ回路ではΔVBE
号を2つのトランジスタのコレクタからとり出すことに
起因する。普通のプロセスにより得られるCMOSチップに
おいて、電圧基準を得る目的に使えるバイポーラ トラ
ンジスタは寄生トランジスタであって、そのコレクタに
独立してアクセスして電圧をとり出すことができない。
そのため、このような装置では、ΔVBE電圧は、これを
生成するトランジスタによって自動的に増幅することは
できない。
さらにまた、CMOSチップ上のMOS増幅器は比較的大きい
オフセット電圧を有するので、増幅後、このオフセット
はΔVBE信号成分と比較して大きなエラーとして現れ
る。例えば、約5ボルトの基準電圧を生成するには、増
幅器(または比較器)内での20mVのオフセットが出力ま
たはしきい値に対しては0.5ボルトのエラーとして現れ
る。
この問題を解決するために種々の補償回路を含む提案が
なされている。しかし、その結果得られる装置は複雑に
なりすぎて問題点を十分に満足させる解決とはならな
い。
〔問題点を解決する手段〕
この問題点を解決するために本発明の実施例では、2つ
のトランジスタを異なる電流密度で作動させてΔVBE
号を発生する。この信号を2つのトランジスタのエミッ
タ回路で検出する。抵抗器列をそれぞれのトランジスタ
のベースに接続して、増倍回路を形成する。これはVBE
電圧だけでなくΔVBE信号も増倍する。この構成によ
り、CMOSチップで構成することのできるきわめて簡単な
回路で400mV以上の有効なΔVBEを発生することができ
る。
〔実施例〕
本発明の他の目的、態様および利点の一部は、添付図面
についての下記実施例の説明より明らかとなる。
まず第1図において、しきい値検出器は異なる電流密度
で作動する1対のトランジスタQ1、Q2を含む。このよう
な動作をさせるため、両トランジスタのエミッタの面積
を予め定める比(na:a)で異なるようにしてある。両方
のトランジスタのコレクタは電圧供給源VDDに直結し、
エミッタは夫々抵抗回路R3とR6、R7を介して共通接地に
接地する。
トランジスタQ1、Q2のベースは各トランジスタのコレク
タとエミッタとの間に接続されている抵抗器列R4/R5,R2
/R1の接続点に接続し、R1とR2の比はR5とR4の比に等し
くなるようにしてある。このような抵抗器回路によりV
BEが周知の仕方で抵抗値の比に比例して増倍される。例
えば、VBE2が抵抗器R1にかかるので、(Q2のベース電流
を無視できるものとして)R2にかかる電圧はVBE2の(R2
/R1)倍となる。
従って、R2の上部からQ2のエミッタへの全電圧は(1+
R2/R1)(VBE2)またはNVBE2となる。ここでNは1+R2
/R1とする。同様に、R4の上部からQ1のエミッタへの電
圧はVBE1のN倍となる。しかし、この電圧はQ2での対応
する電圧とは異なる。すなわちQ1がQ2と異なる電流密度
で作動しているので、設計条件の中心付近で異なるVBE
を有するからである。
回路の値を適正に選択し、かつ予想される全温度および
電流範囲にわたりVBEが対数特性を保持するようなトラ
ンジスタを使用すると、この回路は点X−Y間に、電源
電圧VDDが前もって定めた電圧値VTになった時、ゼロと
なるような差電圧を発生する。VDDをVT以上に増加する
とX−Yは正となり、減少させるとX−Yは負となる。
比較器を点X−Yに接続することによって、この回路は
しきい値検出器として使用できる。さらにまた、基準値
として設定した値VTは温度変化があっても実質的に影響
をうけないであろう。
回路の値を選択するには次の一覧表の順序で行う。詳細
は順次説明する。
VT VTを選ぶ(VDD線路上で検出されるべき電圧) VG VGを定める(使用される実際の装置のための有効ハ
ンドギャップ電圧)(これは0゜Kの点と結んで外挿す
ることによって得る、対温度勾配直線により定まる) N N=VT/VGを計算する i2 i2を選ぶ(VDD=VTで設計の中心温度におけるQ2
公称作動電流) i1 設計中心条件でのR1、R2抵抗器列中の電流を選ぶ
(ベース電流は無視) VBE0 VBE0(設計中心条件のi2によりバイアスされたと
きのQ2に存在する公称ベースエミッタ電圧)を定める。
(コレクタベース間電圧は約(N−1)VBE0である) JR JR=J2/J1を選ぶ(Q2とQ1間に維持されるべき実際
の電流密度の比) IR IR=i2/iQ1を選ぶ(Q2とQ1との間で維持される電流
比)IRとJRとは両トランジスタのエミッタの面積比即ち
na:nに等しいことが、暗黙のうちに想定されている。
を計算する 又、第1図を参照すると次の関係式が導ける: R1=VBE0/i1 R2=(N−1)R1 R3=(VT−NVBE0)/(i2+i1) R4=IRR2 R5=IRR1 R7=(AR−1)R6 R1、R2抵抗器列を通る電流として選ばれた値はベース電
流とβとによるエラーに関係する。R1を流れる電流が小
さければ小さいほど、R2を通る実際のベース電流の効果
は大きくなる。このエラーは補償できるが、エラーが小
さいほど、補償し切れないで残るエラーは当然少なくな
る。
R1/R2抵抗器列のバイアスはQ2のエミッタに現われ、普
通バンドギャップトランジスタの中を流れる電流に見ら
れるPTAT関係を乱す。ここにPTATとはproportional to
absolute temperatureの略で、絶対温度比例という意味
である。普通の回路では、トランジスタの電流は全てエ
ミッタ・抵抗(R3)を流れる電流となる。この回路にお
いては、R1の電流もR3に流入する。その結果、Q2のエミ
ッタの電圧が共通接地に対して絶対温度に比例(PTAT)
していても、Q2の電流はPTATとはならない。この関係を
解析するため、Q2エミッタにかかる電圧のテブナンの等
価回路として(第4図参照)、Q2がなくてVDDに比例
し、R3/(R1+R2+R3)倍された電圧VEと(R1+R2)R3/
(R1+R2+R3)のソース・インピーダンスREとをもつ回
路として考えることができる。(第4図ではRA=R3,RB
=R1+R2,VDD=VTとして と表現している。)この回路において、R3にかかる電圧
VEはほぼPTATであり、Q2のエミッタ電流も絶対温度の関
数であるが、やや大きい係数をもつ。
i1を選択すると、R1はR1=VBE0/i1で表される。ここでV
BE0は設計の中心として想定される温度とエミッタ電流
条件におけるQ2のVBE0公称値である。つぎに、VBEの増
大倍数Nの決定は以下に述べる原則による。
ベース・エミッタ電圧がつぎのように決定されることは
周知である。
VBE=VG0−(VG0−VBE0)T/T0+(kT/q)1nI/I0 +(mKT/Q)1nT0/T 解析の目的には、電流依存条件を無視してもよい。従っ
てVBEはVG0−(VG0−VBE0)T/T0と等しいと設定され
る。従ってVBE成分は、温度が下がるにつれて上昇し、
T=0ゲルビンのときVG0(推定バンドギャップ電圧)
の値になる。VBE2について同様の変化を推定すると、R1
にかかる電圧は0ケルビンでVG0となり、VDDからQ2エミ
ッタへの電圧はNVG0となる(ここでN=1+R2/R1であ
る)(第3図参照)。
VDDが設計の中心で所望のVTと等しくなる場合、N=VT/
VG0とすると、温度降下に伴いVBEが大きくなりQ2のエミ
ッタの電圧は0ケルビンで0ボルトとなる。(この表現
では、VGは、VBEの温度特性が室温周辺でほぼ直線性を
もつ特定のトランジスタを使用する場合、そのトランジ
スタのVG0の値を示している。)トランジスタ電流は温
度に比例するが、温度に対しプラスの方にオフセットし
ている。すなわち、第3図で室温からの延長として示す
ような低温でのQ2のエミッタ電圧の動作範囲では、電流
はゼロ値を通過し、エミッタ電圧が開回路電圧と交叉す
ると逆になる。この状態の起こる温度がオフセット温度
である。オフセット温度よりはるかに高い温度では、エ
ミッタ電流はPTATよりやや早く上昇する。Nは、Q2エミ
ッタ電圧の特性が第3図に示すようになるよう選択され
る。
Q1の電流はQ2の電流の一定数分の一に保持される。この
ことは満足すべき動作を得るためには必要ではないが、
ΔVBEの特性を直線化するので分析が簡単になる。
Q1の電流密度をQ2の電流密度の一定数分の一とすると、
Q1のエミッタ電圧も0ケルビンでゼロとなるように延長
できる。この場合そのベース回路のN係数をQ2の場合と
同じにする。他の任意の温度において、Q1の推定エミッ
タ電圧は、Q1の電流密度が小さいためQ2よりも高くな
る。Q1エミッタの電圧は分圧器R6、R7により分割され
て、その分割点にQ2エミッタ電圧と等しい電圧を発生す
るようにする。エミッタの電圧は(VDD=VTの場合)PTA
Tであるから、Q1のエミッタ電圧を一定数で分割した値
をQ2エミッタ電圧と等しくできる。
しかし、VDDがVTから変化すると、これら電圧は等しい
ままではいられない。例えば、トランジスタは、VDD
より駆動されるエミッタ・フオロアのように作用するの
で、VDDが少し上昇すれば2つのエミッタ電圧はほとん
ど単一利得でVDDに従って上昇すると考えられる。従っ
て、2つのエミッタの電圧変化はほぼ等しい。しかし、
Yの電圧変化は分圧器R6、R7により分割される。それ
で、VDDが上昇すれば、Xの電圧はYの電圧よりも余計
上昇する。
Nが決定されれば、R2は(N−1)R1として容易に計算
される。さらにまた、Q2のエミッタ電圧は設計の中心で
VT−NVBE0となり、R3の電流は、Q2のエミッタ電流とR1
からの電流とを加えたものとなる。この比によりR3の値
が得られる。
これら3つの抵抗が分かれば、テブナンの等価回路は第
4図に示すように計算される。開回路電圧(第3図でゼ
ロ電流温度T1に対応する電圧)V2はVTR3/(R1+R2
R3)となり、内部抵抗RE2は(R1+R2)R3/(R1+R2
R3)となる。対応する温度のT1は、電圧が延長した線に
沿って降下し続けると推定した場合、Q2のエミッタ電流
がゼロに降下する温度である。これより高い温度では、
エミッタ電流は温度(絶対温度ではない)に比例して上
昇する。Q1の電流が比例するとすれば、これもT1でゼロ
に降下しなければならない。Q1は(iがゼロになるまで
の範囲で)異なる電流密度で作動するから、Q1のエミッ
タの電圧はQ2のものとは異なる。
この電圧を得るには、両エミッタ電圧がPTATであること
を示す第3図を参照すればよい。すなわち、エミッタ電
圧は定数α=N(VG−VBE0)/T0だけ温度に比例する。
温度T1で、電圧は丁度αT1であるのでV1/V2の比は丁度
α1の比である。
以下に使用する添字1,2はQ1,Q2に対応するものとして; α1=(N(V-VBE10)/T)/(N(V-VBE20)/T) =(VG−VBE10)/(VG−VBE20) エミッタ電流の比は一定に保持され、面積比も一定のま
まであるので、電流密度比JRも一定になる。その結果、
すべての温度で VBE1=VBE2−(kT/q)1nJR である。それ故、αの比であるARは次式で示される: AR=α1=1+(kT/q)1nJR/(VG−VBE0) ここでVBE0はVBE20と代って、式の中で表示されてい
る。そこで、V1=ARV2、すなわち、Q1のエミッタでの開
回路電圧がQ2のエミッタの開回路電圧のAR倍でなければ
ならない。
T1以上の任意の温度TでのQ1の実際の電流はα(T−
T1)/RE1で表わされる。ここでRE1は、等価内部抵抗で
ある。Q2の電流はα(T−T1)/RE2で表わされる。R
E2はその等価内部抵抗である。
エミッタの面積比を一定にして、JRを定数として維持す
るには、エミッタ電流比IRは一定でなければならない。
即ち、 α(T−T1)IR/RE1=α(T−T1)/RE2 従って、 RE1=IR(α1)RE2=IRARRE2 第4図の左側の部分は、テブナンの等価回路より分圧器
の抵抗値を求めるために使える。所望のV2をVEの代わり
にRE1をREの代わりに代入すると、RB=(R4+R5)とRA
=(R6+R7)は次のようになる: RB=RE1VT/V1 ここで、RE1=IRARRE2およびV1=ARV2 であるからQについてのRBは RB=IRRE2VT/V2である。
第4図のRBの式をQ2の回路のR1とR2に適用するとQ2につ
いてのRBは、 R1+R2=RE2VT/V2 となるから、これと前のQ1回路のRBの式から、Q1回路の
RBは RB=IR(R1+R2) となる。
R5とR4間の比は、R1とR2間のように同じ(N−1)でな
ければならないので、 R4=IRR2、R5=IRR1となる。
Q1のエミッタの分割抵抗器の下半分の抵抗値を得るに
は、第4図の の式を使って、 所望電圧VEの所にV1=ARV2を代入すると、 となる。
VDD=VTでX−Y=0となるときは、Y点の電圧はX点
の電圧即ちQ2のエミッタ電圧と等しくなければならな
い。これは、R6+R7=RAに現われる電圧がR6の電圧のAR
倍であることを意味する。即ち、 RA=ARR6 これを、前のRAの式と組合わせると、 となる。
RB=R4+R5およびQ2回路でVT/V2が(R1+R2+R3)/R3
る抵抗比で表わされるので、これらを代入すると となる。
最後に、 RA=R6+R7=ARR6 であるから、 R7=(AR−1)R6 となる。
上記分析は、ベース電流による誤差とVBEが曲線になる
ための誤差と、ICがオフセット温度に比例することとを
無視しているが、大体において完全である。後の方の2
つの影響はかなり小さく、いずれの場合も互いに反対方
向の誤差となる傾向がある。
いくつかの外部制約があるのでR1とこれに従って値の定
まる抵抗には大きい値を使用することが望ましい。この
場合、βの低いトランジスタはしきい値に誤差を生ず
る。概略的に言えば、R2に流れるQ2のベース電流は、VT
に直接加わる余分の電圧降下を生ずる。R4の電圧も、β
=βの範囲でQ1のベース電流によって同様の影響を
うける。
ベータが一致しない範囲では、さらにしきい値のオフセ
ットが生ずる。その理由は、XとYとの間に小さい差電
圧が生じるためで、VTをさらに変えることによって補償
しなければならない。
この効果を一次ベース電流エラーを第1次補償すること
に活用することができる。Q1のベース回路にR8を加える
とエミッタ電圧をNR8ib1だけ余分に降下させる。この降
下を平衡させるため、しきい値を回路の“利得”に関す
る係数だけ下げねばならない。すなわち、VDDがVTから
離れるに従ってXとYとの間の電圧の変化に関係する係
数である。NR8ib1をこの利得Gの逆数倍した値は、R2i
b2と等しくなければならない。更にこれはR4ib1と等し
いので、 利得係数Gは第5図から近似的に導出できる。トランジ
スタを、点XとYを駆動する等価エミッタ内部インピー
ダンスとして扱うことによって、小信号利得は電圧の比
から決定できる。図の右側では、Q2のエミッタ・インピ
ーダンスはNkT/qiEにより近似される。VDDに相当するV
inに加えられた信号はX点でこのインピーダンスとR3
の比で分割、減衰させられる。このインピーダンスとR3
とは電流iEを共有するから、これらのインピーダンスの
比は丁度、夫々の電圧降下の比となる。左側の図でも、
Q1には同様な状態が生ずるが、ここでは平衡点でVin
さらに減衰するR7による付加的電圧降下があり、R7にか
かる電圧はR6にかかる電圧の丁度AR−1倍である(これ
らのインピーダンスが同じ電流を共有することによ
る)。
G=(VX−VY)/Vinであれば、 上記の式にR4/Nを乗ずると、既述の一覧表の中のR8に示
す結果となる。(9頁参照) 一例として、上記の手順に従って計算すると下記の回路
値が得られた。
R1= 6.68K R2= 19.33K R3= 7.16K R4=193.3 K R5= 66.8 K R6= 76.2 K R7= 16.57K R8= 11 K VDD= 4.72V 回路値の計算は、トランジスタが同じベータを有するも
のと仮定して行われたが、トランジスタの電流密度が異
なるので、ベータの値はわずかに異なるものとなる。こ
の差および他の因子により、最適な回路値、たとえば回
路シュミレーションにより定まる回路値は上記の値とは
いく分異なることもある。
本発明の別の実施例が第2図に示されている。ここで第
1図の回路は閉ループ動作しているので、特定の基準電
圧を検出するというよりはむしろ安定させるように働
く。この目的のため、入力を基準電圧との差を検出する
回路の出力端子X−Yに接続された増幅器を設けてい
る。X−Y間に基準電圧との差があれば、これが増幅器
で増幅されて、出力が被安定化電圧であるVREF電路に加
えられる。この増幅器は負フィードバック接続されてい
るので、VREFがX−Y電圧差を少なくするように働く。
この例ではトランジスタQ1,Q2のコレクタが接続されて
いる電圧VCはVREFとは別にしてある。この電圧はVREF
対して正、負又は同じであってもよく、(2つのトラン
ジスタに対して異なる電圧であってもよい。) コレクタが電源に対して独立していることは重要な利点
である。
このことはCMOS製造過程で生成される上の(寄生)基板
バイポーラ・トランジスタを基準電圧回路用のトランジ
スタとして使用できるため特に有利である。NPNトラン
ジスタを使った回路を図示しているが、NウエルCMOSの
製造過程で現われるようなPNPトランジスタを使用して
もよい。
回路が電源供給電圧以上の電圧でも基準化制御できるよ
うに、VREF電圧はVC電圧をこえる方向に(すなわち、第
2図で正に)バイアスすることができる。このような設
計は、薄膜抵抗の場合および、VREF電圧をトランジスタ
に印加する前に分圧することの利点を齎らすもので、X
−Y差電圧と共にΔVBE信号も増倍することになる。こ
の回路は従来提案された方法のような電圧値を制限され
るという問題点をなくし、バンドギャップの整数倍の電
圧のみ使用できるという制限を解消する。増幅器はVREF
端子を直接駆動できるので、ループ電圧を安定化するだ
けでなく低インピーダンス出力を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例を詳述したが、これは本
発明を例示するためのものであって、本発明を限定する
ものではなく、当業者であれば、特許請求の範囲に示す
本発明の範囲から逸脱しないで種々の変更や変型を容易
になすことができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、しきい値検出に使用される本発明の実施例を
示す回路図、第2図は、電圧基準として使用される本発
明の他の実施例を示す回路図、第3図は本発明の動作の
説明を容易にするためのグラフ、第4図はテブナンの理
論にもとづく等価回路図、第5図は回路の動作を別の観
点から説明するための回路図である。 Q1,Q2……トランジスタ R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8……抵抗器 R4/R5,R2/R1……抵抗器列 R6/R7……電圧分割器 VREF……基準電圧線路 VT……設定する基準電圧

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる電流密度で動作し、異なる温度係数
    をもつ温度の関数としてのベース・エミッタ間電圧VBE
    をもつ、第1および第2のトランジスタ(Q1,Q2)と; 前記第1および第2のトランジスタのそれぞれのベース
    とエミッタとに接続される対応するVBE増倍回路(R4,
    R5)、(R2,R1)と; 前記トランジスタ(Q1,Q2)のエミッタ回路に接続され
    て、前記VBE増倍回路によって増倍された、それぞれの
    トランジスタのVBEの差のΔVBE信号を生成する回路と; ΔVBE電圧に対応し、電源電圧(VDD)と予め定める電圧
    値(VT)との差電圧と符号を同じくする電圧(VXY)を
    生成する、該ΔVBE信号生成回路の出力端子手段(X,Y)
    と; を含むことを特徴とするバンドギャップ基準回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の回路におい
    て、前記VBE増倍回路のそれぞれが少くとも2ケの直列
    に接続された抵抗器(R4,R5)、(R2,R1)を含み、それ
    ぞれのうちの一ケの抵抗器が対応するトランジスタのベ
    ースとエミッタとの間に接続されていることを特徴とす
    る回路。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の回路におい
    て、前記ΔVBE生成回路が; 共通接地とそれぞれのトランジスタのエミッタとの間に
    接続される第1(R3)及び第2(R7,R4)の抵抗器手段
    を含み、該第2の抵抗器手段の一方が電圧分割器を形成
    する少くとも2ケの抵抗器(R7,R6)を含み、該2ケの
    抵抗器の接続点(Y)が前記出力端子(X,Y)の一方の
    端子として設定されることを特徴とする回路。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の回路におい
    て、前記VBE増倍回路のそれぞれが対応するトランジス
    タのベースと基準電圧線路(第1図のVDD,第2図の
    VREF)との間に接続される第1の抵抗器手段(R4)、
    (R2)と、それぞれが対応するトランジスタのベースと
    エミッタとの間に接続される第2の抵抗器手段(R5)、
    (R1)とを含むことを特徴とする回路。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の回路におい
    て、該回路が、共通接地とそれぞれが対応するトランジ
    スタのエミッタとの間に接続される第1および第2のエ
    ミッタ抵抗器手段(R7,R6)、(R3)を含むことを特徴
    とする回路。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載の回路におい
    て、前記エミッタ抵抗器手段の一方が分圧器を形成する
    少くとも2つの直列接続された抵抗器(R7,R6)を含
    み、前記出力端子手段が該直列接続された抵抗器の2つ
    の抵抗器の接続点(Y)に1つの端子を有し、他方のエ
    ミッタ抵抗器手段がエミッタに接続される接続点(X)
    に第2の端子を有することを特徴とする回路。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項に記載の回路におい
    て、前記VBE増倍回路が電圧基準線路(VREF)に接続さ
    れて、そこから電流を流すことと、前記出力端子手段
    (X,Y)に入力を接続されている増幅器が、該出力端子
    から信号を受け取ることと、 該増幅器の出力を前記電圧基準線路に負帰還を行うよう
    に接続して、該線路の電圧を安定化させることを特徴と
    する回路。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載の回路におい
    て、前記VBE増倍回路がそれぞれ抵抗器列(R4,R5)、
    (R2,R1)を含み、それぞれの抵抗器列の一端が前記電
    圧基準線路(V)に接続され、他端が前記2ケのトラン
    ジスタのうち対応するトランジスタのエミッタに接続さ
    れ、各トランジスタのベースが、前記抵抗器列のうちの
    対応する方の中間接続点に接続されていることを特徴と
    する回路。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載の回路におい
    て、該回路が前記2つのトランジスタの一方のトランジ
    スタ(Q1)のエミッタと共通接地との間に接続される2
    つの直列に接続される抵抗器(R7,R6)と、他方のトラ
    ンジスタ(Q2)のエミッタと共通接地との間に接続され
    る少くとも1つの抵抗器(R3)とを含み、前記増幅器の
    入力が該一方のトランジスタの2つの直列抵抗器の中間
    接続点(Y)と、他方のトランジスタのエミッタ(X)
    との間に接続されていることを特徴とする回路。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第7項に記載の回路にお
    いて、前記トランジスタのコレクタが基準線路の電圧
    (VREF)と異なる電圧(VC)に接続されていることを特
    徴とする回路。
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