JPH0799451B2 - グラフイツク・パタ−ンの制御装置 - Google Patents
グラフイツク・パタ−ンの制御装置Info
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- JPH0799451B2 JPH0799451B2 JP61029156A JP2915686A JPH0799451B2 JP H0799451 B2 JPH0799451 B2 JP H0799451B2 JP 61029156 A JP61029156 A JP 61029156A JP 2915686 A JP2915686 A JP 2915686A JP H0799451 B2 JPH0799451 B2 JP H0799451B2
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/20—Function-generator circuits, e.g. circle generators line or curve smoothing circuits
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K2215/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
- G06K2215/0002—Handling the output data
- G06K2215/004—Generic data transformation
- G06K2215/0054—Geometric transformations, e.g. on rasterised data
- G06K2215/0057—Sizing and resolution changes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、グラフイツク・パターンを可視表示する際に
アンチ・アライアシング処理を行うイメージ出力のため
の制御装置に関する。アンチ・アライアシングとは、表
示画面のラスタ走査方向に対して斜めのエツジを描く時
にドツトの欠落が生じてこのエツジ部分がギザギザとな
るのをなくする技法を言う。又、本発明は、ある選択さ
れた正方形の画素アレイによりイメージを表わすイメー
ジ出力のための制御装置に関する。
アンチ・アライアシング処理を行うイメージ出力のため
の制御装置に関する。アンチ・アライアシングとは、表
示画面のラスタ走査方向に対して斜めのエツジを描く時
にドツトの欠落が生じてこのエツジ部分がギザギザとな
るのをなくする技法を言う。又、本発明は、ある選択さ
れた正方形の画素アレイによりイメージを表わすイメー
ジ出力のための制御装置に関する。
[従来技術野呼び問題点] イメージをラスタ走査型の表示装置上に再現するにはラ
スタ走査データを生じるようにイメージをサンプルする
ことが必要である。従つて、イメージは直線的に走査さ
れ、そして明るく表示されるべきサンプル点を0で表わ
し、そして暗く保たれるサンプル点を1で表わすことが
できる。表示されるべきイメージの全体に亘りこの走査
が反復されてラスタ走査データが発生される。そしてこ
のデータの各ビツトはイメージのサンプル点を表わす。
スタ走査データを生じるようにイメージをサンプルする
ことが必要である。従つて、イメージは直線的に走査さ
れ、そして明るく表示されるべきサンプル点を0で表わ
し、そして暗く保たれるサンプル点を1で表わすことが
できる。表示されるべきイメージの全体に亘りこの走査
が反復されてラスタ走査データが発生される。そしてこ
のデータの各ビツトはイメージのサンプル点を表わす。
ラスタ走査データは、米国特許第4031519号に示されて
いるようなプリンタの如きイメージ表示即ちイメージ出
力装置に供給される。このような装置では、ラスタ走査
データに従つてベルト若しくはドラム上に静電荷のパタ
ーンをレーザ・ビームで描くことによつてテキスト・イ
メージを再現する。このようにしてデータはイメージに
変換される。
いるようなプリンタの如きイメージ表示即ちイメージ出
力装置に供給される。このような装置では、ラスタ走査
データに従つてベルト若しくはドラム上に静電荷のパタ
ーンをレーザ・ビームで描くことによつてテキスト・イ
メージを再現する。このようにしてデータはイメージに
変換される。
前記のアンチ・アライアシング技法は米国特許第407936
7号(特公昭55−31951号公報)に示されている。これは
斜め方向の2つの隣接するペル(画素)の検出、及びギ
ザギザをなめらかにするための付加的ペルの挿入を示し
ている。上記公報は、各斜めのペル対に対するペル・マ
トリクスを調べるためにスライデイング・ウインドウを
用いている。しかしこの公報では、更に複雑なペル配列
をアンチ・アライアシング処理する上で限度がある。
7号(特公昭55−31951号公報)に示されている。これは
斜め方向の2つの隣接するペル(画素)の検出、及びギ
ザギザをなめらかにするための付加的ペルの挿入を示し
ている。上記公報は、各斜めのペル対に対するペル・マ
トリクスを調べるためにスライデイング・ウインドウを
用いている。しかしこの公報では、更に複雑なペル配列
をアンチ・アライアシング処理する上で限度がある。
又、ラスタ走査データから再現されたイメージの周囲に
グレイ・スケールの即ちハーフ・トーンの影を書込むこ
とが知られている。このようにイメージの全エツジに亘
り無差別にグレイ・ペルを印刷又は表示するとイメージ
の囲りに影を生じこれによりイメージを見た感じがなめ
らかとなりそして解像を高める。カーネギー・メロン大
学のデパートメント・オフ・コンピユータ・サイエンス
のサテイシユ・ガプタによる論文“アーキテクチユア・
アンド・アルゴリズム・フオー・パラレル・アツプデイ
ト・オブ・ラスタ・スキヤン・デイスプレイ"1981年12
月は、ペルの中心及びイメージのエツジの間の距離に依
存してペルの濃度を選択することを示している。この論
文は又、アンチ・アライアシングの計算を更に効率良く
するためのテーブル・ルツク・アツプを示している。サ
イエンテイフイツク・アメリカン、1983年8月のチヤー
ルス・ビゲロウによる論文“デイジタル・タイポグラフ
イ”は、エツジを改善するために複数のグレイ・レベル
のうちの1つを選択することを示している。
グレイ・スケールの即ちハーフ・トーンの影を書込むこ
とが知られている。このようにイメージの全エツジに亘
り無差別にグレイ・ペルを印刷又は表示するとイメージ
の囲りに影を生じこれによりイメージを見た感じがなめ
らかとなりそして解像を高める。カーネギー・メロン大
学のデパートメント・オフ・コンピユータ・サイエンス
のサテイシユ・ガプタによる論文“アーキテクチユア・
アンド・アルゴリズム・フオー・パラレル・アツプデイ
ト・オブ・ラスタ・スキヤン・デイスプレイ"1981年12
月は、ペルの中心及びイメージのエツジの間の距離に依
存してペルの濃度を選択することを示している。この論
文は又、アンチ・アライアシングの計算を更に効率良く
するためのテーブル・ルツク・アツプを示している。サ
イエンテイフイツク・アメリカン、1983年8月のチヤー
ルス・ビゲロウによる論文“デイジタル・タイポグラフ
イ”は、エツジを改善するために複数のグレイ・レベル
のうちの1つを選択することを示している。
ゼロツクス・デイスクロジヤ・ジヤーナル、1981年1月
/2月号、第6巻、第1号のデイ・エル・オートによる論
文“キヤラクタ・エツジ・スムーシング・フオー・マト
リクス・プリンテイング”が示すように、斜めに描く時
にペルをペル半分の位置だけシフトすることも知られて
いる。
/2月号、第6巻、第1号のデイ・エル・オートによる論
文“キヤラクタ・エツジ・スムーシング・フオー・マト
リクス・プリンテイング”が示すように、斜めに描く時
にペルをペル半分の位置だけシフトすることも知られて
いる。
このようにペルをペル半分の位置だけ更に正確にシフト
する技法は米国特許第4232342号に示され、ここでは、
所望の輪郭に対するペルの位置に応じてペルはシフトさ
れたりされなかつたりする。
する技法は米国特許第4232342号に示され、ここでは、
所望の輪郭に対するペルの位置に応じてペルはシフトさ
れたりされなかつたりする。
しかしながら従来の技法ではいずれも複雑な処理手順を
必要とし、効率が悪かつた。
必要とし、効率が悪かつた。
[問題点を解決する手段] 本発明は、前景ペル及び背景ペルにより表わされるグラ
フィック・パターンの可視表示のための制御装置におい
て、 縦及び横方向にそれぞれ所定数のペルが並んで構成され
る矩形アレイにおける、前景ペルと背景ペルの分布パタ
ーンを記憶する手段と、 表示すべきグラフィック・パターン中の、前景ペルと背
景ペルが存在する矩形アレイを選択する手段と、 上記選択された矩形アレイのペルの分布パターンと上記
記憶された分布パターンとを比較する手段を具備し、 上記記憶された分布パターンのそれぞれには、前景領域
と背景領域の境界線が設定されており、 上記制御装置は、さらに、上記選択された矩形アレイの
ペルの分布パターンが記憶された分布パターンの何れか
に一致することに応答して、該分布パターンについて設
定された境界線の情報を使って計算された、該矩形アレ
イの中心に位置するペルの占める領域のうち前景領域に
属する部分の割合に従って、該中心ペルの濃度を決定
し、 上記選択された矩形アレイのペルの分布パターンが記憶
された分布パターンの何れとも一致しないことに応答し
て、上記選択された矩形アレイの中心に位置するペルの
濃度をそのまま該中心ペルの濃度に決定する手段 とを備えることを特徴とする。
フィック・パターンの可視表示のための制御装置におい
て、 縦及び横方向にそれぞれ所定数のペルが並んで構成され
る矩形アレイにおける、前景ペルと背景ペルの分布パタ
ーンを記憶する手段と、 表示すべきグラフィック・パターン中の、前景ペルと背
景ペルが存在する矩形アレイを選択する手段と、 上記選択された矩形アレイのペルの分布パターンと上記
記憶された分布パターンとを比較する手段を具備し、 上記記憶された分布パターンのそれぞれには、前景領域
と背景領域の境界線が設定されており、 上記制御装置は、さらに、上記選択された矩形アレイの
ペルの分布パターンが記憶された分布パターンの何れか
に一致することに応答して、該分布パターンについて設
定された境界線の情報を使って計算された、該矩形アレ
イの中心に位置するペルの占める領域のうち前景領域に
属する部分の割合に従って、該中心ペルの濃度を決定
し、 上記選択された矩形アレイのペルの分布パターンが記憶
された分布パターンの何れとも一致しないことに応答し
て、上記選択された矩形アレイの中心に位置するペルの
濃度をそのまま該中心ペルの濃度に決定する手段 とを備えることを特徴とする。
このような構成によって、ペルの形状に応じた、アンチ
・アライアシングのためのきめ細かやかなペル濃度の修
正を容易に実現することができる。また、面領域のエツ
ジに対してもアンチ・エリアシングを施すことができ
る。
・アライアシングのためのきめ細かやかなペル濃度の修
正を容易に実現することができる。また、面領域のエツ
ジに対してもアンチ・エリアシングを施すことができ
る。
[実施例の説明] 第1A図を参照するに、ラスタ・イメージ表示装置11の表
示画面又は印刷紙を示す。装置11は、標準的なラスタ作
像技法によつてイメージ13の如きグラフイツク・パター
ン及びグラフイツク・イメージを表示するグラフイツク
表示装置である。イメージ13は明確なエツジ16を有し、
そしてこのエツジは、装置11の水平エツジ及び垂直エツ
ジに対して或る角度で表示部分10を通つている。周知の
如く、例えばエツジ16のようなイメージ・エツジがアラ
イアシングによつて滑らかでなくギザギザになるのは、
このような角度でエツジをラスタ・イメージ表示を行う
間である。従つて、アンチ・アライアシング技法は、イ
メージ13の明らかなエツジ16についてこれの質を向上す
るために行なわれる。
示画面又は印刷紙を示す。装置11は、標準的なラスタ作
像技法によつてイメージ13の如きグラフイツク・パター
ン及びグラフイツク・イメージを表示するグラフイツク
表示装置である。イメージ13は明確なエツジ16を有し、
そしてこのエツジは、装置11の水平エツジ及び垂直エツ
ジに対して或る角度で表示部分10を通つている。周知の
如く、例えばエツジ16のようなイメージ・エツジがアラ
イアシングによつて滑らかでなくギザギザになるのは、
このような角度でエツジをラスタ・イメージ表示を行う
間である。従つて、アンチ・アライアシング技法は、イ
メージ13の明らかなエツジ16についてこれの質を向上す
るために行なわれる。
ラスタ・イメージ表示部分は第1B図に詳細に示され、そ
してこの部分は5ペル行及び5ペル列を有する。ペルを
参照数号18で表わす。ペル18はイメージ表示装置11の個
別の画素であり、表示装置11上にイメージを形成するた
めの暗い点、明るい点又は中間濃度の点である。各ペル
は、例えば矩形、円形又は楕円形のような幾何学形状を
有する。各ペル18の幾何学中心を第1B図で+の印で表わ
す。表示部分10の中で、ペルP1.1〜P3.3で表わす3×3
の矩形アレイ20を設定する。矩形アレイ20内の各ペルを
行及び列アドレスで参照する。例えば、P2.1は行2及び
列1のペルである。
してこの部分は5ペル行及び5ペル列を有する。ペルを
参照数号18で表わす。ペル18はイメージ表示装置11の個
別の画素であり、表示装置11上にイメージを形成するた
めの暗い点、明るい点又は中間濃度の点である。各ペル
は、例えば矩形、円形又は楕円形のような幾何学形状を
有する。各ペル18の幾何学中心を第1B図で+の印で表わ
す。表示部分10の中で、ペルP1.1〜P3.3で表わす3×3
の矩形アレイ20を設定する。矩形アレイ20内の各ペルを
行及び列アドレスで参照する。例えば、P2.1は行2及び
列1のペルである。
或るペル18が表示される時、このペルの端が前記明確な
エツジ16を超えたとしても、このペルはこれの領域全体
に同じ濃度で表示される。かくして、第1B図に示すよう
に、例えば表示部分10の如きラスタ走査イメージの一部
分を、このペル18の領域を視覚し得る程に拡大すると、
エツジ16が直線的でないことが明らかである。背景12及
び前掲14の間の境界は、複数のペル領域のエツジにより
ギザギザとなる。かくして、明確な境界線即ちエツジ16
は、ラスタ走査データが無限の解像度を有する場合に生
じるイメージ13の境界位置を表わし、従つてこの場合に
はギザギザはなく、よつて第1B図では点線で表わされて
いる。
エツジ16を超えたとしても、このペルはこれの領域全体
に同じ濃度で表示される。かくして、第1B図に示すよう
に、例えば表示部分10の如きラスタ走査イメージの一部
分を、このペル18の領域を視覚し得る程に拡大すると、
エツジ16が直線的でないことが明らかである。背景12及
び前掲14の間の境界は、複数のペル領域のエツジにより
ギザギザとなる。かくして、明確な境界線即ちエツジ16
は、ラスタ走査データが無限の解像度を有する場合に生
じるイメージ13の境界位置を表わし、従つてこの場合に
はギザギザはなく、よつて第1B図では点線で表わされて
いる。
ペル領域全体がエツジ16の右の前景14内にあるペルは斜
線で表わしている。例えば、アレイ20内のペルP1.3、P
2.3及びP3.3である。ペル領域全体が背景12内にあるペ
ルは白地で表わしてある。例えば、ペルP1.1である。
線で表わしている。例えば、アレイ20内のペルP1.3、P
2.3及びP3.3である。ペル領域全体が背景12内にあるペ
ルは白地で表わしてある。例えば、ペルP1.1である。
明確なエツジ16は又いくつかのペル領域を通る。これら
のペル領域の一部は背景12にそして一部は前景14にあ
る。例えば、エツジ16はペルP1.2、P2.2、P3.1及びP2.1
を通過し、そしてこれは第1B図で理想的に示されてい
る。ここでは、前景14のペル部分を斜線で示し、そして
背景16のペル部分を白地で表わしている。しかしながら
イメージ13を実際に表示する間は、各ペル18のペル領域
は全体的に同じ濃度である。
のペル領域の一部は背景12にそして一部は前景14にあ
る。例えば、エツジ16はペルP1.2、P2.2、P3.1及びP2.1
を通過し、そしてこれは第1B図で理想的に示されてい
る。ここでは、前景14のペル部分を斜線で示し、そして
背景16のペル部分を白地で表わしている。しかしながら
イメージ13を実際に表示する間は、各ペル18のペル領域
は全体的に同じ濃度である。
ペル領域がエツジ16により2分されるペル18は、アンチ
・アライアシングを最適にするため、完全に満たされた
ペル濃度即ち一番暗い濃度及び満たされないペル濃度即
ち一番明るい濃度の中間の中間調(グレイ)の影を選択
することにより質の改善即ち向上(enhance)がなされ
てギザギザのエツジは滑らかな感じになる。ペルP1.2、
P2.2、P3.1及びP2.1の夫々の質の向上のための中間調の
影を決定するために、その中心に特定なペルを有する特
定なペルのアレイが選択される。例えば、アレイ20のペ
ル・パターンは、これの中心のペルP2.2を改善するため
に用いられる。他の例の場合、ペルP1.2を改善するため
の3×3のアレイは、ペルP2.1、P2.2、P2.3;P1.1、P1.
2、P1.3並びにこれらペルP1.1、P1.2及びP1.3の上側の
ペルより成る。
・アライアシングを最適にするため、完全に満たされた
ペル濃度即ち一番暗い濃度及び満たされないペル濃度即
ち一番明るい濃度の中間の中間調(グレイ)の影を選択
することにより質の改善即ち向上(enhance)がなされ
てギザギザのエツジは滑らかな感じになる。ペルP1.2、
P2.2、P3.1及びP2.1の夫々の質の向上のための中間調の
影を決定するために、その中心に特定なペルを有する特
定なペルのアレイが選択される。例えば、アレイ20のペ
ル・パターンは、これの中心のペルP2.2を改善するため
に用いられる。他の例の場合、ペルP1.2を改善するため
の3×3のアレイは、ペルP2.1、P2.2、P2.3;P1.1、P1.
2、P1.3並びにこれらペルP1.1、P1.2及びP1.3の上側の
ペルより成る。
第2図を参照するに、第1B図のアレイ20だけが示されて
いる。アレイ20を分ける仮定境界線22が示されている。
この仮定境界線22は、第1B図で示すイメージ13の背景12
及び前景14を分ける明確なエツジ16とは区別されるもの
である。仮定境界線22は、アレイ20内のペル配列に基づ
くエツジ16の一部分の近似である。かくして、仮定境界
線22は、全ペルP1.1〜P3.3が全体的に黒若しくは全体的
に白であるラスタ走査データに基づき明確境界線16を再
形成したものである。境界線22の角度は、アレイ20の上
部水平エツジから反時計方向に測つた角度である。
いる。アレイ20を分ける仮定境界線22が示されている。
この仮定境界線22は、第1B図で示すイメージ13の背景12
及び前景14を分ける明確なエツジ16とは区別されるもの
である。仮定境界線22は、アレイ20内のペル配列に基づ
くエツジ16の一部分の近似である。かくして、仮定境界
線22は、全ペルP1.1〜P3.3が全体的に黒若しくは全体的
に白であるラスタ走査データに基づき明確境界線16を再
形成したものである。境界線22の角度は、アレイ20の上
部水平エツジから反時計方向に測つた角度である。
アレイ20は3行×3列を有する。1つのペル18の全領域
は同じ濃度で表示されねばならないのでペルP1.1P1.2、
P2.1及びP3.1は一番明るい濃度即ち満たされてない濃度
で示されている。何故ならばこれらのペルの領域の大部
分は第1B図の明確エツジ16の左にあるからである。ペル
P1.3、P2.2、P2.3、P3.2及びP3.3は暗く即ち満たされた
濃度で示されている。何故ならばこれらのペルの大部分
は明確エツジ16の右にあるからである。かくして、質の
向上前に、各ペルはこれらの中心がエツジ16のどちらの
側にあるかに依存して明るい濃度又は暗い濃度にされ
る。アレイ20の暗い領域及び明るい領域の間のギザギザ
のエツジは、ペルP1.3、P2.2及びP3.2の左側の垂直エツ
ジ並びにペルP2.2の上側の水平エツジによる形成され
る。
は同じ濃度で表示されねばならないのでペルP1.1P1.2、
P2.1及びP3.1は一番明るい濃度即ち満たされてない濃度
で示されている。何故ならばこれらのペルの領域の大部
分は第1B図の明確エツジ16の左にあるからである。ペル
P1.3、P2.2、P2.3、P3.2及びP3.3は暗く即ち満たされた
濃度で示されている。何故ならばこれらのペルの大部分
は明確エツジ16の右にあるからである。かくして、質の
向上前に、各ペルはこれらの中心がエツジ16のどちらの
側にあるかに依存して明るい濃度又は暗い濃度にされ
る。アレイ20の暗い領域及び明るい領域の間のギザギザ
のエツジは、ペルP1.3、P2.2及びP3.2の左側の垂直エツ
ジ並びにペルP2.2の上側の水平エツジによる形成され
る。
境界線22が点24即ち改善されるべきペル(即ちペルP2.
2)の上側水平エツジの中心を通過するように位置づけ
られるとする。アレイ20の水平エツジに対するこの仮定
境界線22の角度に依存して、ペルP2.2のうち或る百分率
の部分は境界線22の左にあり、そして或る百分率の部分
は右になる。境界線22の右にあるペルP2.2の部分の百分
率が調べられる。このペルP2.2を改善するためには、こ
のペルのP2.2は、このペル全体に対する、このペルの境
界線22の右側の部分の百分率を調べ、満たされた濃度に
この百分幸をかけた濃度でこのペルを印刷又は表示す
る。
2)の上側水平エツジの中心を通過するように位置づけ
られるとする。アレイ20の水平エツジに対するこの仮定
境界線22の角度に依存して、ペルP2.2のうち或る百分率
の部分は境界線22の左にあり、そして或る百分率の部分
は右になる。境界線22の右にあるペルP2.2の部分の百分
率が調べられる。このペルP2.2を改善するためには、こ
のペルのP2.2は、このペル全体に対する、このペルの境
界線22の右側の部分の百分率を調べ、満たされた濃度に
この百分幸をかけた濃度でこのペルを印刷又は表示す
る。
前述の如く、イメージ13を形成するアレイは、多数の異
なるペル・パターンを含み得る。改善のために各アレイ
が順次選択されるにつれて、これは第3A〜P図及び第4A
〜P図のパターンの夫々と比較される。第3A〜P図及び
第4A〜P図の各パターンは、予定の角度で引かれた線を
有する。もしも一致が検出されると、この選択されたア
レイの仮定境界線がこの一致アレイに関する線として設
定される。上述の如く、一致アレイに関する線が決定さ
れると、この決定された線の角度に従つてペル濃度が選
択される。
なるペル・パターンを含み得る。改善のために各アレイ
が順次選択されるにつれて、これは第3A〜P図及び第4A
〜P図のパターンの夫々と比較される。第3A〜P図及び
第4A〜P図の各パターンは、予定の角度で引かれた線を
有する。もしも一致が検出されると、この選択されたア
レイの仮定境界線がこの一致アレイに関する線として設
定される。上述の如く、一致アレイに関する線が決定さ
れると、この決定された線の角度に従つてペル濃度が選
択される。
後に詳細に説明する如く、第3A〜P図のペル・パターン
は、アレイ20の水平エツジから測つて45゜の倍数の角度
を有する。例えば、第3A及びB図は角度0゜の線を有す
るペル・パターンのアレイを示す。夫々のアレイの一番
上の行のペルは満たされない濃度のペルであり、そして
このマトリクスの水平行に平行なエツジを伴うペル領域
は、満たされている。第3C及び3D図は、このアレイの対
角線上若しくは対角線に平行なエツジを有するペル領域
が満たされているアレイを示す。かくして、第3C及びD
図のアレイは45゜のパターンであり、そしてこれらに関
連した仮定境界線22は45゜の角度を有する。
は、アレイ20の水平エツジから測つて45゜の倍数の角度
を有する。例えば、第3A及びB図は角度0゜の線を有す
るペル・パターンのアレイを示す。夫々のアレイの一番
上の行のペルは満たされない濃度のペルであり、そして
このマトリクスの水平行に平行なエツジを伴うペル領域
は、満たされている。第3C及び3D図は、このアレイの対
角線上若しくは対角線に平行なエツジを有するペル領域
が満たされているアレイを示す。かくして、第3C及びD
図のアレイは45゜のパターンであり、そしてこれらに関
連した仮定境界線22は45゜の角度を有する。
後述する如く、第3A〜P図の残りのアレイの夫々は第3
A、3B、3C及び3D図のアレイを回転することによつて形
成されることができる。例えば、第3A及び3B図の0゜の
アレイを90゜反時計方向に回転することによつて第3E及
びF図の90゜アレイが得られる。第3E及びF図の90゜ア
レイを更に90゜回転すると第3I及びJ図の180゜アレイ
が得られる。そして第3I及びJ図のアレイを更に90゜回
転すると第3M及びN図の270゜線で示すアレイが得られ
る。
A、3B、3C及び3D図のアレイを回転することによつて形
成されることができる。例えば、第3A及び3B図の0゜の
アレイを90゜反時計方向に回転することによつて第3E及
びF図の90゜アレイが得られる。第3E及びF図の90゜ア
レイを更に90゜回転すると第3I及びJ図の180゜アレイ
が得られる。そして第3I及びJ図のアレイを更に90゜回
転すると第3M及びN図の270゜線で示すアレイが得られ
る。
同様に、第3C及びD図の45゜アレイを90゜づつ反時計方
向に順次回転することができる。第3C及びD図のアレイ
を90゜だけ反時計方向に回転すると、135゜の線を夫々
有する第3G及びH図のアレイが得られる。更に90゜だけ
回転すると、第3K及びL図の225゜アレイが得られ、そ
して更に90゜回転すると第3O及びP図の315゜アレイが
得られる。
向に順次回転することができる。第3C及びD図のアレイ
を90゜だけ反時計方向に回転すると、135゜の線を夫々
有する第3G及びH図のアレイが得られる。更に90゜だけ
回転すると、第3K及びL図の225゜アレイが得られ、そ
して更に90゜回転すると第3O及びP図の315゜アレイが
得られる。
第4A〜4P図は第3A〜3P図のペル・パターンの角度の中間
の角度のペル・パターンを示す。例えば、第4A及び4B図
のペル・パターンに関連する線の角度は22.5゜であり、
そしてこれは第3A及び3B図並びに第3C及び3D図の0゜及
び45゜パターンの中間である。第4A及び4B図のペル・パ
ターンは、満たされていない最上行及び満たされている
最下行を有する。0゜及び45゜の中間の角度のペル・パ
ターンでは、各行は、少なくともこの行の上の行と同じ
数の満たされたペルを有する。
の角度のペル・パターンを示す。例えば、第4A及び4B図
のペル・パターンに関連する線の角度は22.5゜であり、
そしてこれは第3A及び3B図並びに第3C及び3D図の0゜及
び45゜パターンの中間である。第4A及び4B図のペル・パ
ターンは、満たされていない最上行及び満たされている
最下行を有する。0゜及び45゜の中間の角度のペル・パ
ターンでは、各行は、少なくともこの行の上の行と同じ
数の満たされたペルを有する。
第4A及び4B図のアレイをこれの中心の垂直線のまわりで
時計方向に90゜回転すると第4C及び4D図のアレイが得ら
れる。第4C及び4D図のアレイは、45゜及び90゜の中間の
67.5゜の角度を有する。
時計方向に90゜回転すると第4C及び4D図のアレイが得ら
れる。第4C及び4D図のアレイは、45゜及び90゜の中間の
67.5゜の角度を有する。
第3A〜3P図のアレイで説明したと同様に、第4A〜D図の
アレイを回転することにより残りのアレイが得られる。
第4A及び4B図のアレイを反時計方向に90゜回転すること
により第4E及び4F図のアレイが得られる。更に90゜回転
すると、第4I及び4J図のアレイが得られ、更に90゜回転
すると第4M及び4N図のアレイが得られる。
アレイを回転することにより残りのアレイが得られる。
第4A及び4B図のアレイを反時計方向に90゜回転すること
により第4E及び4F図のアレイが得られる。更に90゜回転
すると、第4I及び4J図のアレイが得られ、更に90゜回転
すると第4M及び4N図のアレイが得られる。
第4C及び4D図のアレイを反時計方向に90゜回転すると第
4G及び4H図のアレイが得られ、更に90゜回転すると第4K
及び4L図のアレイが得られ、そして更に90゜回転すると
第4O及び4P図のアレイが得られる。
4G及び4H図のアレイが得られ、更に90゜回転すると第4K
及び4L図のアレイが得られ、そして更に90゜回転すると
第4O及び4P図のアレイが得られる。
第3A〜3P図及び第4A〜4P図のアレイ・ペル・パターンの
夫々はかくしてこれらに特有の角度の線を有する。例え
ば第4M及び4N図のアレイは、292.5゜の角度の線を有す
る。3×3のアレイ20が或るラスタ・イメージの質を向
上するために選択されると、このアレイは第3A〜3P図及
び第4A〜4P図のアレイの夫々と比較される。もしも一致
が検出されると、この選択されたアレイのペルP2.2が改
善される。もしも不一致が検出されると、改善は行なわ
れない。かくして、ある選択されたアレイ20に一致する
アレイが第3A〜3P図及び第4A〜4P図のうちから見い出さ
れると、この選択されたアレイ20の仮定境界線22が決定
される。この選択されたアレイ20の仮定境界線22は、こ
の選択されたアレイ20に一致した第3A〜3P図及び第4A〜
4P図のうちのアレイに関連する線である。
夫々はかくしてこれらに特有の角度の線を有する。例え
ば第4M及び4N図のアレイは、292.5゜の角度の線を有す
る。3×3のアレイ20が或るラスタ・イメージの質を向
上するために選択されると、このアレイは第3A〜3P図及
び第4A〜4P図のアレイの夫々と比較される。もしも一致
が検出されると、この選択されたアレイのペルP2.2が改
善される。もしも不一致が検出されると、改善は行なわ
れない。かくして、ある選択されたアレイ20に一致する
アレイが第3A〜3P図及び第4A〜4P図のうちから見い出さ
れると、この選択されたアレイ20の仮定境界線22が決定
される。この選択されたアレイ20の仮定境界線22は、こ
の選択されたアレイ20に一致した第3A〜3P図及び第4A〜
4P図のうちのアレイに関連する線である。
仮定境界線22は、予定の角度でアレイ20の中心ペルP2.2
を二分するように位置決めされる。仮定境界線22の良好
な位置づけは、上側水平エツジの中心である点24になさ
れこれは最適な位置づけである。しかしながら、この線
の最適の位置づけ即ち位置決めはペルの幾何学形状に依
存して調整されることができる。かくして、線22の位置
は点24の左右に変動されることができる。
を二分するように位置決めされる。仮定境界線22の良好
な位置づけは、上側水平エツジの中心である点24になさ
れこれは最適な位置づけである。しかしながら、この線
の最適の位置づけ即ち位置決めはペルの幾何学形状に依
存して調整されることができる。かくして、線22の位置
は点24の左右に変動されることができる。
境界線22が位置づけられそして中心ペルP2.2が2つに分
けられると、中心ペルP2.2の2つの部分が生ぜられる。
これら2つの部分は、仮定境界線22の左にあるペル部分
X及び仮定境界線22の右にあるペル部分Yである。かく
して、ペル部分Yは、ペル部分Xよりもイメージ13の満
たされた領域に近い。ペルP2.2の総領域のうちペル部分
Yが占める百分率が調べられる。仮定境界線22の幅は零
であり、従つて面積を占めない。この百分率はYの面積
を、ペル部分X+Yの面積で除算することにより得られ
る。この計算された百分率は、ペルP2.2の全体領域が印
刷される濃度を決定する。例えば、もしもペル部分Y
が、ペルP2.2の総面積の2/3を占めるならば、ペルP2.2
の領域全体は、その完全に満たされた濃度の2/3の濃度
で印刷される。
けられると、中心ペルP2.2の2つの部分が生ぜられる。
これら2つの部分は、仮定境界線22の左にあるペル部分
X及び仮定境界線22の右にあるペル部分Yである。かく
して、ペル部分Yは、ペル部分Xよりもイメージ13の満
たされた領域に近い。ペルP2.2の総領域のうちペル部分
Yが占める百分率が調べられる。仮定境界線22の幅は零
であり、従つて面積を占めない。この百分率はYの面積
を、ペル部分X+Yの面積で除算することにより得られ
る。この計算された百分率は、ペルP2.2の全体領域が印
刷される濃度を決定する。例えば、もしもペル部分Y
が、ペルP2.2の総面積の2/3を占めるならば、ペルP2.2
の領域全体は、その完全に満たされた濃度の2/3の濃度
で印刷される。
第3A〜3P図を更に詳細に説明すると、仮定境界線22は、
45゜の倍数の仮定角度のペル・パターンに対して設定さ
れる。良好な実施例では、この角度は、水平エツジから
反時計方向に向つて測られている。しかしながら、第3A
〜3P図及び第4A〜4P図の角度は、時計若しくは反時計方
向のいずれかの方法で90゜の倍数で測られることができ
る。第3A〜3P図及び第4A〜4P図に示す全パターンは第1
図のイメージ13の如き或るイメージのエツジを表わす。
このようなエツジ・イメージの全てはエツジの一方の側
に満たされたペルだけを含み、そして他の側に満たされ
ないペルだけを含む。第3A〜3P図及び第4A〜4P図の各ペ
ルのペルの形状は矩形である。しかしながら、仮定境界
線22を用いるペル改善は、円形及び楕円ペルを含む任意
のペル形状についてなされることができる。更にこの仮
定境界線22によるイメージの質の向上は互いに重なり合
うペルについて行なわれることができる。
45゜の倍数の仮定角度のペル・パターンに対して設定さ
れる。良好な実施例では、この角度は、水平エツジから
反時計方向に向つて測られている。しかしながら、第3A
〜3P図及び第4A〜4P図の角度は、時計若しくは反時計方
向のいずれかの方法で90゜の倍数で測られることができ
る。第3A〜3P図及び第4A〜4P図に示す全パターンは第1
図のイメージ13の如き或るイメージのエツジを表わす。
このようなエツジ・イメージの全てはエツジの一方の側
に満たされたペルだけを含み、そして他の側に満たされ
ないペルだけを含む。第3A〜3P図及び第4A〜4P図の各ペ
ルのペルの形状は矩形である。しかしながら、仮定境界
線22を用いるペル改善は、円形及び楕円ペルを含む任意
のペル形状についてなされることができる。更にこの仮
定境界線22によるイメージの質の向上は互いに重なり合
うペルについて行なわれることができる。
第3A図は、行1が満たされておらずそして行2及び行3
が満たされているペル・パターンを示す。行1の満たさ
れないペル領域並びに行2及び行3の満たされたペル領
域の間の境界は完全に水平であり、そしてこのパターン
は、角度0゜の仮定境界線22を有するとして規定され
る。第3B図は、角度0゜として規定されるペル・パター
ンを示す。かくして、満たされないペル及び満たされた
ペルの間の境界線は第3A図の線と平行である。第3A及び
3B図は、全体的に満たされた若しくは満たされないアレ
イがエツジを有しておらず、従つて3×3のアレイに対
して0゜と規定され角度の割当てがなされない唯2つの
パターンを示す。
が満たされているペル・パターンを示す。行1の満たさ
れないペル領域並びに行2及び行3の満たされたペル領
域の間の境界は完全に水平であり、そしてこのパターン
は、角度0゜の仮定境界線22を有するとして規定され
る。第3B図は、角度0゜として規定されるペル・パター
ンを示す。かくして、満たされないペル及び満たされた
ペルの間の境界線は第3A図の線と平行である。第3A及び
3B図は、全体的に満たされた若しくは満たされないアレ
イがエツジを有しておらず、従つて3×3のアレイに対
して0゜と規定され角度の割当てがなされない唯2つの
パターンを示す。
第3A〜3P図のパターンは3×3のアレイを示しているが
n×nのアレイに対して同様の角度を割当てることがで
きることが明らかである。大きなアレイでは追加的な0
゜の線が設定される。例えば5×5のアレイで0゜の場
合には最上部の行だけ、最上部の2行、最上部の3行若
しくは最上部の4行が満たされない。もしも満たされた
ペルのエツジにより形成される境界線が水平であるなら
ば、0゜に関する線は、完全に満たされていない最上行
を有するアレイに対して設定される。
n×nのアレイに対して同様の角度を割当てることがで
きることが明らかである。大きなアレイでは追加的な0
゜の線が設定される。例えば5×5のアレイで0゜の場
合には最上部の行だけ、最上部の2行、最上部の3行若
しくは最上部の4行が満たされない。もしも満たされた
ペルのエツジにより形成される境界線が水平であるなら
ば、0゜に関する線は、完全に満たされていない最上行
を有するアレイに対して設定される。
第3C図において、ペルP1.1、P1.2及びP2.1が満たされて
いない。残りのペルは満たされている。かくして、これ
ら満たされたペルは、左下のペルP3.1と右上のペルP1.3
を結ぶ対角線を形成する。この対角線の右の全ペルは満
たされている。かくして、第3C図のアレイは対角線アレ
イである。第3C図のペル・パターンはかくして45゜の角
度を有すると規定される。
いない。残りのペルは満たされている。かくして、これ
ら満たされたペルは、左下のペルP3.1と右上のペルP1.3
を結ぶ対角線を形成する。この対角線の右の全ペルは満
たされている。かくして、第3C図のアレイは対角線アレ
イである。第3C図のペル・パターンはかくして45゜の角
度を有すると規定される。
第3D図において、ペルP2.3、P3.2及びP3.3は満たされ、
そして残りのペルは満たされていない。このパターン
は、対角線ペルP1.3、P2.2及びP3.1が満たされていない
ことを除き第3C図のパターンと同じである。かくして、
第3D図のペル・パターンの仮定境界線22は第3C図の仮定
境界線と平行であり、そして45゜の角度を有する。一般
に45゜の角度のアレイは、エツジが対角線に平行であり
そして対角線の左側に存在しないように、満たされたペ
ル領域をアレイにつめ込むことにより形成される。3×
3のアレイでは、唯2つのペル・パターンだけが45゜の
アレイとなる。n×nのアレイの場合には、45゜のアレ
イは2つ以上となる。
そして残りのペルは満たされていない。このパターン
は、対角線ペルP1.3、P2.2及びP3.1が満たされていない
ことを除き第3C図のパターンと同じである。かくして、
第3D図のペル・パターンの仮定境界線22は第3C図の仮定
境界線と平行であり、そして45゜の角度を有する。一般
に45゜の角度のアレイは、エツジが対角線に平行であり
そして対角線の左側に存在しないように、満たされたペ
ル領域をアレイにつめ込むことにより形成される。3×
3のアレイでは、唯2つのペル・パターンだけが45゜の
アレイとなる。n×nのアレイの場合には、45゜のアレ
イは2つ以上となる。
第3E及び3F図は、前述の如く第3A及び3B図のパターンを
夫々反時計方向に90゜回転させることにより形成され
る。この結果生じる第3E図のパターンでは、列1が満た
されず即ち明るく、そして列2及び列3は満たされてい
る即ち暗い。そして第3F図のパターンでは列1及び列2
が明るくそして列3は暗い。満たされていない領域を満
たされている領域から分ける境界線は垂直であり、かく
して角度0゜+90゜=90゜となる。この回転では第3A図
のアレイが回転されて第3E図のアレイとなりそして第3B
図のアレイが回転されて第3F図のアレイとなる。2つ以
上の0゜アレイが存在する一般的なn×nの場合には夫
々の0゜アレイが90゜回転されてこれの90゜アレイを生
じる。
夫々反時計方向に90゜回転させることにより形成され
る。この結果生じる第3E図のパターンでは、列1が満た
されず即ち明るく、そして列2及び列3は満たされてい
る即ち暗い。そして第3F図のパターンでは列1及び列2
が明るくそして列3は暗い。満たされていない領域を満
たされている領域から分ける境界線は垂直であり、かく
して角度0゜+90゜=90゜となる。この回転では第3A図
のアレイが回転されて第3E図のアレイとなりそして第3B
図のアレイが回転されて第3F図のアレイとなる。2つ以
上の0゜アレイが存在する一般的なn×nの場合には夫
々の0゜アレイが90゜回転されてこれの90゜アレイを生
じる。
同様にして、第3G及び3H図は、第3C及び3D図を反時計方
向に90゜夫々回転させることにより形成される。かくし
て、第3G及び3H図のペル・パターンは、45゜+90゜=13
5゜の角度を持つとして規定される。n×nの場合に
は、2つ以上の45゜のアレイがあるならば2つ以上の13
5゜のアレイが生じる。
向に90゜夫々回転させることにより形成される。かくし
て、第3G及び3H図のペル・パターンは、45゜+90゜=13
5゜の角度を持つとして規定される。n×nの場合に
は、2つ以上の45゜のアレイがあるならば2つ以上の13
5゜のアレイが生じる。
0゜のペル・パターンの全ては180゜回転されて180゜ア
レイを生じる。かくして、3×3の場合、第3I及び3J図
のペル・パターンは、第3A及び3B図の0゜のペル・パタ
ーンを反時計方向に180゜回転させることにより得ら
れ、そして180゜の線を有するアレイとなる。同様に、
第3A及び3B図の0゜のペル・パターンは反時計方向に27
0゜回転させて第3M及び3N図の270゜の線を有するペル・
パターンとなる。
レイを生じる。かくして、3×3の場合、第3I及び3J図
のペル・パターンは、第3A及び3B図の0゜のペル・パタ
ーンを反時計方向に180゜回転させることにより得ら
れ、そして180゜の線を有するアレイとなる。同様に、
第3A及び3B図の0゜のペル・パターンは反時計方向に27
0゜回転させて第3M及び3N図の270゜の線を有するペル・
パターンとなる。
第3C及び3D図のペル・パターンを180゜反時計方向に回
転することにより第3K及び3L図のペル・パターンとなり
225゜の線を生じる。第3C及び3D図のペル・パターンは
反時計方向に270゜回転されて第3O及び3P図の315゜のパ
ターンを生じる。かくして第3E〜3P図の全アレイは第3A
〜3D図のパターンを反時計方向に90゜ずつ順次回転する
ことにより得られる。
転することにより第3K及び3L図のペル・パターンとなり
225゜の線を生じる。第3C及び3D図のペル・パターンは
反時計方向に270゜回転されて第3O及び3P図の315゜のパ
ターンを生じる。かくして第3E〜3P図の全アレイは第3A
〜3D図のパターンを反時計方向に90゜ずつ順次回転する
ことにより得られる。
45゜の倍数の角度の仮定境界線が割当てられた全パター
ンが上記の図に示されている。これらの規定プロセス
は、どのようなサイズのアレイについても行なわれるこ
とでき、そして、水平、対角線のペル・パターンの認識
及びこれらパターンの回転を必要とする。
ンが上記の図に示されている。これらの規定プロセス
は、どのようなサイズのアレイについても行なわれるこ
とでき、そして、水平、対角線のペル・パターンの認識
及びこれらパターンの回転を必要とする。
第4A〜4P図は、第3A〜3P図のペル・パターンの角度の中
間の角度を有するペル・パターンを示す。3×3のアレ
イの解像度では中間の角度で有効なものは1つである。
しかしながら、更に大きなアレイでは複数個の中間角度
を規定することができる。例えば、もしも2つの中間角
度があるとするとこれらは30゜及び60゜を有するとして
規定できる。3×3の例の場合には唯1つの中間角度を
規定しているので、第4A〜4P図の角度は第3A〜3P図のう
ち最も近接しているものの半分の角度である。
間の角度を有するペル・パターンを示す。3×3のアレ
イの解像度では中間の角度で有効なものは1つである。
しかしながら、更に大きなアレイでは複数個の中間角度
を規定することができる。例えば、もしも2つの中間角
度があるとするとこれらは30゜及び60゜を有するとして
規定できる。3×3の例の場合には唯1つの中間角度を
規定しているので、第4A〜4P図の角度は第3A〜3P図のう
ち最も近接しているものの半分の角度である。
第4A及び4B図は、22.5゜の線を有するアレイを示してい
る。この角度は、夫々0゜及び45゜の線を有する第3A及
び3B並びに第3C及び3D図の間の半分である。
る。この角度は、夫々0゜及び45゜の線を有する第3A及
び3B並びに第3C及び3D図の間の半分である。
第4A及び4B図のアレイを生じるには、又一般にn×nア
レイで0゜及び45゜の中間角度を生じるには、第3C図に
示すような対角線アレイが用いられる。最上行の全ペル
を明るいペル即ち満たされないペルにそして最下行のペ
ルは満たされたペルのままにしておく。そしてこの最上
行及び最下行の間の各行からペルを左から右に向つてと
り除いていくがこの時各行に、これの上の行の暗いペル
の数だけ少なくとも残すようにする。このようにして、
複数個の異なる中間角度が形成される。0゜のアレイの
規定に入るアレイは除去する。第4A及び4B図に示すよう
に、3×3の場合には1つの中間角度22.5゜だけがあ
り、そしてこの角度のアレイは2つである。
レイで0゜及び45゜の中間角度を生じるには、第3C図に
示すような対角線アレイが用いられる。最上行の全ペル
を明るいペル即ち満たされないペルにそして最下行のペ
ルは満たされたペルのままにしておく。そしてこの最上
行及び最下行の間の各行からペルを左から右に向つてと
り除いていくがこの時各行に、これの上の行の暗いペル
の数だけ少なくとも残すようにする。このようにして、
複数個の異なる中間角度が形成される。0゜のアレイの
規定に入るアレイは除去する。第4A及び4B図に示すよう
に、3×3の場合には1つの中間角度22.5゜だけがあ
り、そしてこの角度のアレイは2つである。
次に設定される中間角度は45゜と90゜の間の角度であ
る。3×3の場合には唯1つの中間角度67.5゜が選択さ
れる。前述の如く、第4C及び4D図の67.5゜のアレイは、
第4A及び4B図のアレイを垂直軸のまわりで置換した後に
90゜反時計方向に回転することにより得られる。3×3
の例の場合には、この置換はアレイの第1列及び第3列
を入れ換えることにより行なわれる。もしも0゜及び45
゜の間に複数の中間角度を設定するには、夫々が置換さ
れそして45゜及び90゜の間の対応する複数の角度が発生
される。
る。3×3の場合には唯1つの中間角度67.5゜が選択さ
れる。前述の如く、第4C及び4D図の67.5゜のアレイは、
第4A及び4B図のアレイを垂直軸のまわりで置換した後に
90゜反時計方向に回転することにより得られる。3×3
の例の場合には、この置換はアレイの第1列及び第3列
を入れ換えることにより行なわれる。もしも0゜及び45
゜の間に複数の中間角度を設定するには、夫々が置換さ
れそして45゜及び90゜の間の対応する複数の角度が発生
される。
第4A〜4D図のアレイは夫々3回反時計方向に90゜ずつ回
転され第3E〜3P図と同様に第4E〜4P図のアレイを生じ
る。第4A及び4B図のアレイを最初90゜回転させると第4E
及び4F図の112.5゜のアレイを生じる。次に90゜回転さ
せると第4I及び4J図の202.5゜のアレイを生じ、更に90
゜回転すると第4M及び4N図の295.5゜のアレイを生じ
る。第4C及び4D図のアレイの最初の90゜の回転により第
4G及び4H図の157.5゜のアレイを生じる。次に90゜ずつ
順次回転すると、第4K及び4L図の247.5゜のアレイそし
て第4P及び4P図の337.5゜のアレイを生じる。
転され第3E〜3P図と同様に第4E〜4P図のアレイを生じ
る。第4A及び4B図のアレイを最初90゜回転させると第4E
及び4F図の112.5゜のアレイを生じる。次に90゜回転さ
せると第4I及び4J図の202.5゜のアレイを生じ、更に90
゜回転すると第4M及び4N図の295.5゜のアレイを生じ
る。第4C及び4D図のアレイの最初の90゜の回転により第
4G及び4H図の157.5゜のアレイを生じる。次に90゜ずつ
順次回転すると、第4K及び4L図の247.5゜のアレイそし
て第4P及び4P図の337.5゜のアレイを生じる。
第4A〜4P図及び第3A〜3P図のアレイを生じるために置換
及び回転は、通常のコンピユータ・エイデツド・デザイ
ン・ソフトウエア又はイメージ・プロセス・ソフトウエ
アにより行なわれることができる。コンピユータの助力
がある場合には、表示画面上にアレイが表示され、回転
され、そして最終アレイの表示が行なわれる。更に、こ
れの線及び角度も回転され表示される。
及び回転は、通常のコンピユータ・エイデツド・デザイ
ン・ソフトウエア又はイメージ・プロセス・ソフトウエ
アにより行なわれることができる。コンピユータの助力
がある場合には、表示画面上にアレイが表示され、回転
され、そして最終アレイの表示が行なわれる。更に、こ
れの線及び角度も回転され表示される。
又、回転及び置換はハードウエア型のロジツク回路で行
なわれることもできる。ハードウエアを用いてアレイの
回転を行う場合には、第1組の9つのラツチが1つのア
レイの9つのペルを表わすのに用いられ、そして各ラツ
チが1つのペルを夫々表わし、そしてもしもペルが満た
されたペルなら1を記憶し、そしてもしもペルが満たさ
れないペルならば0を記憶する。これらのラツチは、回
転されるべきアレイの行及び列を表わすように3×3の
パターンに配列されることができる。
なわれることもできる。ハードウエアを用いてアレイの
回転を行う場合には、第1組の9つのラツチが1つのア
レイの9つのペルを表わすのに用いられ、そして各ラツ
チが1つのペルを夫々表わし、そしてもしもペルが満た
されたペルなら1を記憶し、そしてもしもペルが満たさ
れないペルならば0を記憶する。これらのラツチは、回
転されるべきアレイの行及び列を表わすように3×3の
パターンに配列されることができる。
第1組の9つのラツチの出力は、回転後の3×3のアレ
イを表わす第2組の9つのラツチの入力に夫々接続され
る。これら2組のラツチは表1の列1に示されるように
接続される。例えば、位置P1.1のペルはアレイの回転に
よつて位置P3.1に移転されるので、第1組のラツチのP
1.1を表わすラツチの出力は、第2組のラツチのP3.1を
表わすラツチの入力に接続される。同様にして残りの8
つのラツチは表1に従つて接続される。第1組のラツチ
の9つのラツチの出力が第2組のラツチにラツチされる
と、第2組は、第1組により表わされたアレイの90゜回
転であるアレイを表わす。
イを表わす第2組の9つのラツチの入力に夫々接続され
る。これら2組のラツチは表1の列1に示されるように
接続される。例えば、位置P1.1のペルはアレイの回転に
よつて位置P3.1に移転されるので、第1組のラツチのP
1.1を表わすラツチの出力は、第2組のラツチのP3.1を
表わすラツチの入力に接続される。同様にして残りの8
つのラツチは表1に従つて接続される。第1組のラツチ
の9つのラツチの出力が第2組のラツチにラツチされる
と、第2組は、第1組により表わされたアレイの90゜回
転であるアレイを表わす。
表1の列2に従つて第1組のラツチを、第2組の3×3
の9個のラツチに接続することにより、これらのラツチ
は開始アレイの転置を行なう。例えば、開始アレイのP
1.1を表わすラツチの出力は、第3組のラツチのP1.3を
表わすラツチの入力に接続される。位置P1.1のペルは転
置により位置1.3に移転される。かくして、回転及び転
置のいずれかが行なわれるべきであるかにより、開始位
置を表わすラツチの出力は、この動作によりこれが移動
される位置を表わすラツチの入力に接続される。
の9個のラツチに接続することにより、これらのラツチ
は開始アレイの転置を行なう。例えば、開始アレイのP
1.1を表わすラツチの出力は、第3組のラツチのP1.3を
表わすラツチの入力に接続される。位置P1.1のペルは転
置により位置1.3に移転される。かくして、回転及び転
置のいずれかが行なわれるべきであるかにより、開始位
置を表わすラツチの出力は、この動作によりこれが移動
される位置を表わすラツチの入力に接続される。
第3A乃至3P図及び第4A乃至4P図に示すような仮定角度
が、アレイ20内のライン・イメージを表わす第7A乃至7H
図のペル・パターンについて設定されることができる。
第7A乃至7H図のライン・イメージは、第3A〜3P図及び第
4A〜4P図のエツジ・イメージと区別されるべきものであ
る。ライン・イメージは、アレイ20を通過するラインを
表わし、そして満たされたペル領域の両側に満たされて
いないペル領域があるアレイとして表わされる。エツジ
・イメージを表わす第3A〜3P図及び第4A〜4P図では、一
方の側が複数の満たされたペル領域であり他方の側が複
数の満たされないペル領域である。
が、アレイ20内のライン・イメージを表わす第7A乃至7H
図のペル・パターンについて設定されることができる。
第7A乃至7H図のライン・イメージは、第3A〜3P図及び第
4A〜4P図のエツジ・イメージと区別されるべきものであ
る。ライン・イメージは、アレイ20を通過するラインを
表わし、そして満たされたペル領域の両側に満たされて
いないペル領域があるアレイとして表わされる。エツジ
・イメージを表わす第3A〜3P図及び第4A〜4P図では、一
方の側が複数の満たされたペル領域であり他方の側が複
数の満たされないペル領域である。
第7A図はアレイを0゜で通過する水平ライン・イメージ
を示し、そして0゜又は180゜ラインとして規定され
る。第7B図はライン・イメージについての3つのアレイ
を示し、1つは対角線イメージであり、そして2つは対
角線に平行なライン・イメージである。従つてこれらの
ラインは45゜又は225゜の角度を有する。ライン・イメ
ージ・アレイの各ラインは2つの角度を表わす。1つの
角度はこれを180゜回転した角度を表わす。これらは実
際には同じ線である。
を示し、そして0゜又は180゜ラインとして規定され
る。第7B図はライン・イメージについての3つのアレイ
を示し、1つは対角線イメージであり、そして2つは対
角線に平行なライン・イメージである。従つてこれらの
ラインは45゜又は225゜の角度を有する。ライン・イメ
ージ・アレイの各ラインは2つの角度を表わす。1つの
角度はこれを180゜回転した角度を表わす。これらは実
際には同じ線である。
第7C図は第7A図の0゜アレイを90゜反時計方向に回転し
た結果を生じ、そして90゜又は270゜の角度を有する。
同様に、第7D図のアレイは、第7B図のアレイを反時計方
向に90゜回転して得られたものであり、135゜又は315゜
の角度を有する。
た結果を生じ、そして90゜又は270゜の角度を有する。
同様に、第7D図のアレイは、第7B図のアレイを反時計方
向に90゜回転して得られたものであり、135゜又は315゜
の角度を有する。
第7E〜7H図は第7A〜7D図の中間の角度を表わす。第7E〜
7Hのペル・パターンはベクトル・データをラスタ形に変
換する通常のライン描画アルゴリズムにより発生される
ことができる。各ペル・パターンに対して設定された角
度は上記アルゴリズムによる変換のために選択されたベ
ルトルの角度である。第7E図は22.5゜又は202.5゜の角
度を有する。第7F図のアレイは、67.5゜又は247.5゜の
角度を有する。第7G、7H図は112.5゜又は292.5゜及び15
7.5゜又は337.5゜のアレイを夫々表わす。
7Hのペル・パターンはベクトル・データをラスタ形に変
換する通常のライン描画アルゴリズムにより発生される
ことができる。各ペル・パターンに対して設定された角
度は上記アルゴリズムによる変換のために選択されたベ
ルトルの角度である。第7E図は22.5゜又は202.5゜の角
度を有する。第7F図のアレイは、67.5゜又は247.5゜の
角度を有する。第7G、7H図は112.5゜又は292.5゜及び15
7.5゜又は337.5゜のアレイを夫々表わす。
アレイ7A〜7Hの中心ペルを改善又は補正するために、こ
の改善されるべきペルの濃度が、仮定境界線22の角度に
より決定される。ベクトルの角度である仮定境界線の角
度は、ライン・イメージの角度の近似置である。ライン
・イメージの質の向上の間、仮定境界線22は、1つのペ
ルの幅の約半分である零でない幅を有するとして規定さ
れる。改善即ち補正されるペルのフル濃度の百分率は、
仮定境界線22が重なるペルの面積対全体のペル面積の比
で決まる。
の改善されるべきペルの濃度が、仮定境界線22の角度に
より決定される。ベクトルの角度である仮定境界線の角
度は、ライン・イメージの角度の近似置である。ライン
・イメージの質の向上の間、仮定境界線22は、1つのペ
ルの幅の約半分である零でない幅を有するとして規定さ
れる。改善即ち補正されるペルのフル濃度の百分率は、
仮定境界線22が重なるペルの面積対全体のペル面積の比
で決まる。
第3A〜3P図、第4A〜4P図及び第7A〜7H図のペルは、2進
データ・ビツトとして表わされることができ、ここで、
満たされたペルは1つであり、そして満たされないペル
は0である。更に、第1A図で述べたように、イメージ13
は2進ビツトとして表わされることができ、そしてこれ
らの2進ビツトは、仮定境界線22を用いるイメージ向上
のために処理される。従つて、ラスタ・イメージ表示装
置11に表示されるべきイメージは、ラスタ走査データを
生じるようにデイジタル化される。
データ・ビツトとして表わされることができ、ここで、
満たされたペルは1つであり、そして満たされないペル
は0である。更に、第1A図で述べたように、イメージ13
は2進ビツトとして表わされることができ、そしてこれ
らの2進ビツトは、仮定境界線22を用いるイメージ向上
のために処理される。従つて、ラスタ・イメージ表示装
置11に表示されるべきイメージは、ラスタ走査データを
生じるようにデイジタル化される。
仮定境界線22を用いてラスタ・イメージ表示装置11上の
イメージの質を向上(Enhance)するために、ラスタ走
査データはアレイ20に変換されねばならない。ラスタ走
査データは8ビツト・バイトのシーケンスの形をした一
次元データであり、各ビツトは1ペルを表わしそしてこ
のペルが満たされているか又は満たされていないかに依
存してオン又はオフである。これらのビツトがアレイ20
の形に変換されるとこれはROM又はRAMデコーダ内の位置
をアクセスするのに用いられる。アクセスされた位置
は、向上されるべきアレイ20内のペルに対する濃度情報
を記憶している。この濃度情報は、第2図に示すように
ペルP2.2に対する面積Yの百分率にフル濃度を掛けた濃
度として決められることができる。
イメージの質を向上(Enhance)するために、ラスタ走
査データはアレイ20に変換されねばならない。ラスタ走
査データは8ビツト・バイトのシーケンスの形をした一
次元データであり、各ビツトは1ペルを表わしそしてこ
のペルが満たされているか又は満たされていないかに依
存してオン又はオフである。これらのビツトがアレイ20
の形に変換されるとこれはROM又はRAMデコーダ内の位置
をアクセスするのに用いられる。アクセスされた位置
は、向上されるべきアレイ20内のペルに対する濃度情報
を記憶している。この濃度情報は、第2図に示すように
ペルP2.2に対する面積Yの百分率にフル濃度を掛けた濃
度として決められることができる。
第5図は、フレーム発生装置26及び解読装置27を含む品
質向上データ・フロー29のブロツク図である。走査及び
デイジタル化装置から送られてくる直列型の品質向上前
のラスタ走査データは線26aを介してフレーム発生装置2
6へ印加され、そしてこのフレーム発生装置26及び解読
装置27による仮定境界線の品質向上を受けた後、この品
質向上されたラスタ走査データは出力線54を介して表示
装置11に印加される。
質向上データ・フロー29のブロツク図である。走査及び
デイジタル化装置から送られてくる直列型の品質向上前
のラスタ走査データは線26aを介してフレーム発生装置2
6へ印加され、そしてこのフレーム発生装置26及び解読
装置27による仮定境界線の品質向上を受けた後、この品
質向上されたラスタ走査データは出力線54を介して表示
装置11に印加される。
フレーム発生装置26は直列型のラスタ走査データを受け
そして一連の3×3のアレイ20を発生する。この発生装
置26により発生された3×3のアレイ20は、ラスタ表示
装置11の表示ウインドウを表わす。フレーム発生装置26
は、アレイの並列的処理を可能として品質向上の処理速
度を高めるために、2つの異なるアレイ20を同時に発生
することができる。
そして一連の3×3のアレイ20を発生する。この発生装
置26により発生された3×3のアレイ20は、ラスタ表示
装置11の表示ウインドウを表わす。フレーム発生装置26
は、アレイの並列的処理を可能として品質向上の処理速
度を高めるために、2つの異なるアレイ20を同時に発生
することができる。
ウインドウ解読装置46はフレーム発生装置26により発生
された3×3のアレイ20を受けとりそして各アレイ20の
中心のペルの品質向上即ち濃度補正を行なう。解読装置
27は、前述のような仮定境界線に従う品質向上を必要と
する予定のペル・パターンに対して、発生装置26からの
アレイのペル・パターンを一致させることによりこの品
質向上を達成する。もしも一致が見い出されると、補正
対象ペルのうち仮定境界線22(これの角度は第3A〜3P
図、第4A〜4P図に従つて選ばれる)の右にある領域が占
める百分率によりペルの濃度が決定される。ペルが補正
されるか否かにより、解読装置27は、その濃度情報を例
えば表示装置11のような可視表示装置に供給する。
された3×3のアレイ20を受けとりそして各アレイ20の
中心のペルの品質向上即ち濃度補正を行なう。解読装置
27は、前述のような仮定境界線に従う品質向上を必要と
する予定のペル・パターンに対して、発生装置26からの
アレイのペル・パターンを一致させることによりこの品
質向上を達成する。もしも一致が見い出されると、補正
対象ペルのうち仮定境界線22(これの角度は第3A〜3P
図、第4A〜4P図に従つて選ばれる)の右にある領域が占
める百分率によりペルの濃度が決定される。ペルが補正
されるか否かにより、解読装置27は、その濃度情報を例
えば表示装置11のような可視表示装置に供給する。
ラスタ走査データを受けとり変換するために、品質向上
データ・フロー29のフレーム発生装置26(第5図)は入
力レジスタ28を有する。入力レジスタ28はこのデータを
記憶し、そして一度に1バイトずつ第1遅延バツファ30
並びにレジスタ34a、34b及び34cに出力する。レジスタ3
4a、34b及び34cはラスタ走査データの連続するバイトの
うちの1バイトを夫々記憶する。
データ・フロー29のフレーム発生装置26(第5図)は入
力レジスタ28を有する。入力レジスタ28はこのデータを
記憶し、そして一度に1バイトずつ第1遅延バツファ30
並びにレジスタ34a、34b及び34cに出力する。レジスタ3
4a、34b及び34cはラスタ走査データの連続するバイトの
うちの1バイトを夫々記憶する。
ラスタ走査データの第1バイトが入力レジスタ28に受け
とられると、このバイトは行セレクタ40のレジスタ34a
につめ込まれる。このバイトは又、線56を介して第1遅
延バツファ30の零位置に書込まれる。第1遅延バツファ
30は、420バイトの循環バツフアである。この長さは、
1つのラスタ走査の間に発生されるラスタ走査データの
バイト数に対応するように選択されており、そしてこれ
は印刷用紙の幅及びサンプル速度に依存する。第2遅延
バツフア32も又420バイトの長さの循環バツフアであ
る。バツフア30及び32は、アドレス・レジスタとして働
らく2進カウンタを伴なう8ビツト・メモリである。両
バツフア30及び32はこれらのアドレス・レジスタが零の
時開始する。
とられると、このバイトは行セレクタ40のレジスタ34a
につめ込まれる。このバイトは又、線56を介して第1遅
延バツファ30の零位置に書込まれる。第1遅延バツファ
30は、420バイトの循環バツフアである。この長さは、
1つのラスタ走査の間に発生されるラスタ走査データの
バイト数に対応するように選択されており、そしてこれ
は印刷用紙の幅及びサンプル速度に依存する。第2遅延
バツフア32も又420バイトの長さの循環バツフアであ
る。バツフア30及び32は、アドレス・レジスタとして働
らく2進カウンタを伴なう8ビツト・メモリである。両
バツフア30及び32はこれらのアドレス・レジスタが零の
時開始する。
入力レジスタ28がデータをレジスタ34aにつめ込むと、
各バツフア30及び32のうちのアドレスされたバイトは同
時にレジスタにつめ込まれる。バツフア30の位置零の内
容は行セレクタ42のレジスタ36aに書込まれ、そしてバ
ツフア32位置零の内容は行セレクタ44のレジスタ38aに
書込まれる。レジスタ34a、36a及び38aへつめ込みの
後、入力レジスタバイトは第1遅延バツファ30の位置零
に書込まれ、そして第1遅延バツファ30からバイト0
は、線58により第2遅延バツフア32の位置零に書込まれ
る。第1遅延バツファ30及び32のアドレス・レジスタは
1に歩進される。
各バツフア30及び32のうちのアドレスされたバイトは同
時にレジスタにつめ込まれる。バツフア30の位置零の内
容は行セレクタ42のレジスタ36aに書込まれ、そしてバ
ツフア32位置零の内容は行セレクタ44のレジスタ38aに
書込まれる。レジスタ34a、36a及び38aへつめ込みの
後、入力レジスタバイトは第1遅延バツファ30の位置零
に書込まれ、そして第1遅延バツファ30からバイト0
は、線58により第2遅延バツフア32の位置零に書込まれ
る。第1遅延バツファ30及び32のアドレス・レジスタは
1に歩進される。
次いで、データの第2バイトが入力レジスタ28につめ込
まれる。ラスタ走査データの第2バイトが入力レジスタ
28に受取られると、これは行セレクタ40のレジスタ34b
につめ込まれる。同時に、第1遅延バツファ30のアドレ
スされたバイト、バイト1は、行セレクタ42のレジスタ
36bに書込まれ、そして第2遅延バツフア32のアドレス
されたバイトはレジスタ38bに書込まれる。次いで、入
力レジスタ28に記憶されたバイトが第1遅延バツファ30
の位置1に書込まれ、そして第1遅延バツファ30の位置
1の内容が遅延バツファ32の位置1に書込まれる。そし
てアドレス・レジスタが2に歩進される。
まれる。ラスタ走査データの第2バイトが入力レジスタ
28に受取られると、これは行セレクタ40のレジスタ34b
につめ込まれる。同時に、第1遅延バツファ30のアドレ
スされたバイト、バイト1は、行セレクタ42のレジスタ
36bに書込まれ、そして第2遅延バツフア32のアドレス
されたバイトはレジスタ38bに書込まれる。次いで、入
力レジスタ28に記憶されたバイトが第1遅延バツファ30
の位置1に書込まれ、そして第1遅延バツファ30の位置
1の内容が遅延バツファ32の位置1に書込まれる。そし
てアドレス・レジスタが2に歩進される。
このプロセスは3回繰り返され、そして走査データの第
3バイトが入力レジスタ28に受取られ、そしてこのデー
タ・バイトはレジスタ34cに書込まれる。同時に、各バ
ツフア30及び32のアドレスされたバイトがレジスタにつ
め込まれる。バツフア30の位置2の内容がレジスタ36c
に書込まれ、そしてバツフア32の位置2の内容がレジス
タ38cに書込まれる。次いで入力レジスタ28に記憶され
ているバイトがバツフア30の位置2に書込まれ、そして
バツフア30の位置2の内容がバツフア32の位置2に書込
まれる。アドレス・レジスタ3は歩進されそして走査デ
ータのうちの第4番目のバイトが入力レジスタ28につめ
込まれる。
3バイトが入力レジスタ28に受取られ、そしてこのデー
タ・バイトはレジスタ34cに書込まれる。同時に、各バ
ツフア30及び32のアドレスされたバイトがレジスタにつ
め込まれる。バツフア30の位置2の内容がレジスタ36c
に書込まれ、そしてバツフア32の位置2の内容がレジス
タ38cに書込まれる。次いで入力レジスタ28に記憶され
ているバイトがバツフア30の位置2に書込まれ、そして
バツフア30の位置2の内容がバツフア32の位置2に書込
まれる。アドレス・レジスタ3は歩進されそして走査デ
ータのうちの第4番目のバイトが入力レジスタ28につめ
込まれる。
従つて、走査データのうち最初の3バイトはレジスタ34
a、34b、及び34cに記憶される。更に、これらは遅延バ
ツフア30の位置0、1及び2に記憶されている。遅延バ
ツフア30の長さは420バイトなので、走査データの最初
の3バイトは、これらがレジスタ34a、34b及び34cにつ
め込まれた時よりも420サイクル後にレジスタ36a、36b
及び36cにつめ込まれる。これらがレジスタ36a、36b及
び36cにつめ込まれる時、これらは同時に第2遅延バツ
フア32につめ込まれる。第2遅延バツフア32も又420バ
イトの長さなので、このバツフアは、レジスタ36a、36b
及び36cへ最初の3バイトのデータを与えてから420サイ
クル後にこれらをレジスタ38a、38b及び38cに与える。
a、34b、及び34cに記憶される。更に、これらは遅延バ
ツフア30の位置0、1及び2に記憶されている。遅延バ
ツフア30の長さは420バイトなので、走査データの最初
の3バイトは、これらがレジスタ34a、34b及び34cにつ
め込まれた時よりも420サイクル後にレジスタ36a、36b
及び36cにつめ込まれる。これらがレジスタ36a、36b及
び36cにつめ込まれる時、これらは同時に第2遅延バツ
フア32につめ込まれる。第2遅延バツフア32も又420バ
イトの長さなので、このバツフアは、レジスタ36a、36b
及び36cへ最初の3バイトのデータを与えてから420サイ
クル後にこれらをレジスタ38a、38b及び38cに与える。
十分な数の動作サイクルの後、レジスタ34a、34b及び34
c、36a、36b及び36c並びに38a、38b及び38cは、入力レ
ジスタ28により受けとられた入力走査データのウインド
ウ即ちフレームを記憶している。レジスタ34a、34b及び
34cは、走査データのうち最も新たらしく受けとられた
ビツトを記憶している。レジスタ36a、36b及び36cは、
これらの中のデータよりも420バイト・サイクル前に入
力レジスタ28に入れられた24ビツトを含んでいる。各走
査線は420バイトの幅であるので、レジスタ36a、36b及
び36c内の24データ・ビツトは、レジスタ34a、34b及び3
4cのビツトが表わすペルの直上である表示装置11上での
ペルを表わす。同様に、レジスタ38a、38b及び38cのビ
ツトは、レジスタ36a、36b、36cのペルよりも更に420バ
イト・サイクル遅れており、そしてレジスタ36a、36b及
び36cの直上の走査線データを表わす。かくして、レジ
スタ34a、34b及び34c、36a、36b及び36c並びに38a、38b
及び38cのラスタ走査データのウインドウ即ちフレーム
を形成する。
c、36a、36b及び36c並びに38a、38b及び38cは、入力レ
ジスタ28により受けとられた入力走査データのウインド
ウ即ちフレームを記憶している。レジスタ34a、34b及び
34cは、走査データのうち最も新たらしく受けとられた
ビツトを記憶している。レジスタ36a、36b及び36cは、
これらの中のデータよりも420バイト・サイクル前に入
力レジスタ28に入れられた24ビツトを含んでいる。各走
査線は420バイトの幅であるので、レジスタ36a、36b及
び36c内の24データ・ビツトは、レジスタ34a、34b及び3
4cのビツトが表わすペルの直上である表示装置11上での
ペルを表わす。同様に、レジスタ38a、38b及び38cのビ
ツトは、レジスタ36a、36b、36cのペルよりも更に420バ
イト・サイクル遅れており、そしてレジスタ36a、36b及
び36cの直上の走査線データを表わす。かくして、レジ
スタ34a、34b及び34c、36a、36b及び36c並びに38a、38b
及び38cのラスタ走査データのウインドウ即ちフレーム
を形成する。
行セレクタ40は、レジスタ34a、34b及び34cから一度に
4ビツトを順次選択する。行セレクタ40は、24ビツトの
入力及びどの入力ビツトを出力線62へ送り出すかを選択
する論理回路を有する標準型のデータ選択装置でよい。
この選択論理回路は2進カウンタに応答する。最初、行
セレクタ40は、レジスタ34aからのビツトを選択し、そ
してレジスタ34aの最初のビツトで始まる最初の4ビツ
トを選択する。次に、これは1ビツトをスキツプしてレ
ジスタ34aの第3のビツトが始まる4ビツトを選択す
る。このオーバラツプ選択のプロセスは、これがレジス
タ34bのビツトに達する迄つづけられる。このプロセス
は、レジスタ34b及び34cに亘つて続けられる。行セレク
タ40がレジスタ34cの終りに到達する前に、入力レジス
タ28から新たなバイトがレジスタ34aにつめ込まれ、そ
して行セレクタ40は、最終のビツト即ちレジスタ34cか
らレジスタ34aの最初のビツトへクロスオーバする。同
様にして、入力レジスタ28は、行セレクタ40が更にいく
つかのビツトだけ戻る前にレジスタ34b及び34cにデータ
をつけ込む。
4ビツトを順次選択する。行セレクタ40は、24ビツトの
入力及びどの入力ビツトを出力線62へ送り出すかを選択
する論理回路を有する標準型のデータ選択装置でよい。
この選択論理回路は2進カウンタに応答する。最初、行
セレクタ40は、レジスタ34aからのビツトを選択し、そ
してレジスタ34aの最初のビツトで始まる最初の4ビツ
トを選択する。次に、これは1ビツトをスキツプしてレ
ジスタ34aの第3のビツトが始まる4ビツトを選択す
る。このオーバラツプ選択のプロセスは、これがレジス
タ34bのビツトに達する迄つづけられる。このプロセス
は、レジスタ34b及び34cに亘つて続けられる。行セレク
タ40がレジスタ34cの終りに到達する前に、入力レジス
タ28から新たなバイトがレジスタ34aにつめ込まれ、そ
して行セレクタ40は、最終のビツト即ちレジスタ34cか
らレジスタ34aの最初のビツトへクロスオーバする。同
様にして、入力レジスタ28は、行セレクタ40が更にいく
つかのビツトだけ戻る前にレジスタ34b及び34cにデータ
をつけ込む。
同様に、行セレクタ42はレジスタ36a、36b及び36cから
一度に4ビツトを選択する。レジスタ36a、36b及び36c
内のデータは、一走査線分だけ遅延バツファ30により遅
延されるので、行セレクタ42により選択されたビツト
は、セレクタ40により選択されたビツトが表わすペルの
直上のペルを表わす。行セレクタ42がレジスタ36a、36b
及び36cの処理をつづけるにつれて、第1遅延バツファ3
0は入力走査データの新たなバイトをレジスタ36a、36b
及び36cにつめ込む。
一度に4ビツトを選択する。レジスタ36a、36b及び36c
内のデータは、一走査線分だけ遅延バツファ30により遅
延されるので、行セレクタ42により選択されたビツト
は、セレクタ40により選択されたビツトが表わすペルの
直上のペルを表わす。行セレクタ42がレジスタ36a、36b
及び36cの処理をつづけるにつれて、第1遅延バツファ3
0は入力走査データの新たなバイトをレジスタ36a、36b
及び36cにつめ込む。
同様にして、行セレクタ44はレジスタ38a、38b及び38c
から一度に4ビツトを選択する。各レジスタが空になる
につれて、行セレクタ44は次に進む。第2遅延バツフア
32は線60を介してラスタ走査データのバイトをレジスタ
38a、38b及び38cに再びつめ込む。行セレクタ44により
選択されたデータの4ビツトは、セレクタ42が選択する
データよりも420バイト・サイクルだけ第2遅延バツフ
ア32により遅延される。従つて、行セレクタ44により選
択されたビツトが表わすペルは、行セレクタ42により選
択されたデータが表わすペルの直上の行にある。各行セ
レクタ40、42及び44は3つのレジスタから選択する。3
つのレジスタの数として最適であるが、2つ若しくはこ
れ以上が必要である。
から一度に4ビツトを選択する。各レジスタが空になる
につれて、行セレクタ44は次に進む。第2遅延バツフア
32は線60を介してラスタ走査データのバイトをレジスタ
38a、38b及び38cに再びつめ込む。行セレクタ44により
選択されたデータの4ビツトは、セレクタ42が選択する
データよりも420バイト・サイクルだけ第2遅延バツフ
ア32により遅延される。従つて、行セレクタ44により選
択されたビツトが表わすペルは、行セレクタ42により選
択されたデータが表わすペルの直上の行にある。各行セ
レクタ40、42及び44は3つのレジスタから選択する。3
つのレジスタの数として最適であるが、2つ若しくはこ
れ以上が必要である。
かくして、フレーム発生装置26の行セレクタ40、42及び
44により選択されたビツトは、第6図に示す如く、4×
3のウインドウ80を形成し、これはフレーム発生装置26
の出力を表わす。この出力ウインドウ80は、ラスタ走査
データにより表わされるイメージのウインドウである。
行セレクタ40はアレイ即ちウインドウ80は一番下の行を
選択する。行セレクタ42は1ラスタ走査だけ遅延された
データを選択しこれによりウインドウ80の中央の行を選
択し、そして行セレクタ44は一番上の行を選択する。こ
れにより、フレーム発生装置26は、ウインドウ80の最初
の3列より成る3×3のウインドウ82、ルツク・アツプ
・テーブル即ち解読装置27のウインドウ解読装置46に供
給する。かくして、フレーム発生装置26は、入力レジス
タ28が受けとる直列データを空間的に組立てる。
44により選択されたビツトは、第6図に示す如く、4×
3のウインドウ80を形成し、これはフレーム発生装置26
の出力を表わす。この出力ウインドウ80は、ラスタ走査
データにより表わされるイメージのウインドウである。
行セレクタ40はアレイ即ちウインドウ80は一番下の行を
選択する。行セレクタ42は1ラスタ走査だけ遅延された
データを選択しこれによりウインドウ80の中央の行を選
択し、そして行セレクタ44は一番上の行を選択する。こ
れにより、フレーム発生装置26は、ウインドウ80の最初
の3列より成る3×3のウインドウ82、ルツク・アツプ
・テーブル即ち解読装置27のウインドウ解読装置46に供
給する。かくして、フレーム発生装置26は、入力レジス
タ28が受けとる直列データを空間的に組立てる。
行セレクタ40により選択された4ビツトのうち最初の3
ビツトは従つて、線62及び63を介してウインドウ解読装
置46に送られる。これら3ビツトはウインドウ82の一番
下の行を表わす。同様に、行セレクタ42は、4ビツトの
うちの最初の3ビツトを線64及び65を介してウインドウ
解読装置46へ与え、これら3ビツトはウインドウ82の中
央の行を形成する。行セレクタ44は、4ビツトのうちの
3ビツトを線66を介してウインドウ解読装置46へ与え、
これら3ビツトはウインドウ82の最初の行を形成する。
ビツトは従つて、線62及び63を介してウインドウ解読装
置46に送られる。これら3ビツトはウインドウ82の一番
下の行を表わす。同様に、行セレクタ42は、4ビツトの
うちの最初の3ビツトを線64及び65を介してウインドウ
解読装置46へ与え、これら3ビツトはウインドウ82の中
央の行を形成する。行セレクタ44は、4ビツトのうちの
3ビツトを線66を介してウインドウ解読装置46へ与え、
これら3ビツトはウインドウ82の最初の行を形成する。
かくして、ウインドウ解読装置46内のウインドウ82は3
×3ビツトのウインドウであり、各ビツトは1ペルを表
わす。各ビツトは、満たされたペル若しくは満たされな
いペルを示すオン又はオフである。ウインドウ82は、ア
レイ20について説明したように向上されるペル・パター
ンを表わす。イメージの質の向上は、ウインドウ82のビ
ツトを用いてウインドウ解読装置46内の512×2のROMル
ツク・アツプ・テーブル又はプログラマブル・ロジツク
・アレイをアクセスすることにより行なわれる。これら
テーブル又はアレイは、ウインドウ82により表わされる
ペル・パターンの質を向上するペルの予定の濃度を含ん
でいる。プログラマブル・ロジツク・アレイは濃度情報
へのアクセスが速いので望ましい。
×3ビツトのウインドウであり、各ビツトは1ペルを表
わす。各ビツトは、満たされたペル若しくは満たされな
いペルを示すオン又はオフである。ウインドウ82は、ア
レイ20について説明したように向上されるペル・パター
ンを表わす。イメージの質の向上は、ウインドウ82のビ
ツトを用いてウインドウ解読装置46内の512×2のROMル
ツク・アツプ・テーブル又はプログラマブル・ロジツク
・アレイをアクセスすることにより行なわれる。これら
テーブル又はアレイは、ウインドウ82により表わされる
ペル・パターンの質を向上するペルの予定の濃度を含ん
でいる。プログラマブル・ロジツク・アレイは濃度情報
へのアクセスが速いので望ましい。
この予定の濃度は、ウインドウ82のペル・パターンに関
連する仮定境界線22により決定され、そして中心ペルの
うち仮定境界線22の右側の部分の百分率にほぼ等しい。
このようにしてアレイ82は第3A〜3P図及び4A〜4P図の有
効なペル・パターンの1つに一致され、そして、濃度は
中心ペルに対して決定される。有効アレイ・パターンの
どれにも対応しないアレイは、質を向上されることなく
ウインドウ解読装置46を通過する。かくして、仮定境界
線22の角度及び位置並びにペル濃度の決定は、フレーム
発生装置26からのビツト・パターンを用いてアクセスさ
れるルツク・アツプ・テーブルを駆動することにより3
×3のアレイに対して簡略化されることができる。
連する仮定境界線22により決定され、そして中心ペルの
うち仮定境界線22の右側の部分の百分率にほぼ等しい。
このようにしてアレイ82は第3A〜3P図及び4A〜4P図の有
効なペル・パターンの1つに一致され、そして、濃度は
中心ペルに対して決定される。有効アレイ・パターンの
どれにも対応しないアレイは、質を向上されることなく
ウインドウ解読装置46を通過する。かくして、仮定境界
線22の角度及び位置並びにペル濃度の決定は、フレーム
発生装置26からのビツト・パターンを用いてアクセスさ
れるルツク・アツプ・テーブルを駆動することにより3
×3のアレイに対して簡略化されることができる。
ROMルツク・アツプ・テーブルが解読装置46に用いられ
る場合、行セレクタ40、42及び44から与えられ、そして
アレイ20のペル・パターンを表わす9ビツトはROMのア
ドレス線により受けとられる。ロケーシヨン・アドレス
の内容はアレイ20の中央ペルに対する濃度情報である。
この濃度情報は、前述の如く中央ペルを二分するように
仮定境界線22を位置づけることによつて決定されるフル
濃度の百分率である。かくして、ROMの内容のアクセス
は、ウインドウ82によつて表わされるアレイと、例えば
第3A〜3P図及び第4A〜4P予定のアレイとの比較である。
る場合、行セレクタ40、42及び44から与えられ、そして
アレイ20のペル・パターンを表わす9ビツトはROMのア
ドレス線により受けとられる。ロケーシヨン・アドレス
の内容はアレイ20の中央ペルに対する濃度情報である。
この濃度情報は、前述の如く中央ペルを二分するように
仮定境界線22を位置づけることによつて決定されるフル
濃度の百分率である。かくして、ROMの内容のアクセス
は、ウインドウ82によつて表わされるアレイと、例えば
第3A〜3P図及び第4A〜4P予定のアレイとの比較である。
質の向上がなされるべきでないアレイ20が解読装置46に
印加されると、この時アクセスされる濃度情報はこの向
上されない濃度と同じ濃度を示す。かくして、全ての可
能なペル・パターンにより解読装置46は出力ビツトを出
力線68及び70に生じる。質の向上がなされるべきペル・
パターンに対してのみ、出力ビツトは、非向上濃度以外
の濃度を示す。同様にして、プログラマブル・ロジツク
・アレイは、各ペル・パターンに対し、ROMと同じ2ビ
ツトの濃度を出すようにプログラムされることができ
る。
印加されると、この時アクセスされる濃度情報はこの向
上されない濃度と同じ濃度を示す。かくして、全ての可
能なペル・パターンにより解読装置46は出力ビツトを出
力線68及び70に生じる。質の向上がなされるべきペル・
パターンに対してのみ、出力ビツトは、非向上濃度以外
の濃度を示す。同様にして、プログラマブル・ロジツク
・アレイは、各ペル・パターンに対し、ROMと同じ2ビ
ツトの濃度を出すようにプログラムされることができ
る。
かくして、ウインドウ解読装置46は、フレーム発生装置
26の行セレクタ40、42及び44により形成される1つの3
×3アレイを処理する。良好な実施例では、第2番目の
3×3ウインドウを同時に処理することができ、従つて
入力ラスタ・データの処理速度を倍にすることができ
る。処理速度を増大するために、ウインドウ解読装置48
は行セレクタ40、42及び44からデータを受取る。行セレ
クタ40はデータの4ビツトを線62に出力する。最初の3
ビツト、ビツト1、2及び3は線63を介してウインドウ
解読装置46に与えられる。同時に終りの3ビツト即ち一
部重復するビツト2、3及び4は線69を介してウインド
ウ解読装置48に与えられ、そして第6図に示す如くウイ
ンドウ84の一番下の行を形成する。
26の行セレクタ40、42及び44により形成される1つの3
×3アレイを処理する。良好な実施例では、第2番目の
3×3ウインドウを同時に処理することができ、従つて
入力ラスタ・データの処理速度を倍にすることができ
る。処理速度を増大するために、ウインドウ解読装置48
は行セレクタ40、42及び44からデータを受取る。行セレ
クタ40はデータの4ビツトを線62に出力する。最初の3
ビツト、ビツト1、2及び3は線63を介してウインドウ
解読装置46に与えられる。同時に終りの3ビツト即ち一
部重復するビツト2、3及び4は線69を介してウインド
ウ解読装置48に与えられ、そして第6図に示す如くウイ
ンドウ84の一番下の行を形成する。
同様にして、行セレクタ42により与えられるデータの終
りの3ビツトはウインドウ解読装置46により受けとられ
てウインドウ84の中央の行を形成し、そして、行セレク
タ44により線66を介して送られるデータの終りの3ビツ
トはウインドウ解読装置48により受けとられてウインド
ウ84の一番上の行を形成する。行セレクタ40、42及び44
がこれらのレジスタからデータを選択する時に1ビツト
スキツプするのはこの理由のためである。
りの3ビツトはウインドウ解読装置46により受けとられ
てウインドウ84の中央の行を形成し、そして、行セレク
タ44により線66を介して送られるデータの終りの3ビツ
トはウインドウ解読装置48により受けとられてウインド
ウ84の一番上の行を形成する。行セレクタ40、42及び44
がこれらのレジスタからデータを選択する時に1ビツト
スキツプするのはこの理由のためである。
かくして、ウインドウ80は、別々に処理される2つの重
なり合うウインドウ82及び84に分割される。ウインドウ
解読装置の数及び行セレクタにより選択されるビツトの
数は、一時に1ピル処理するか著しくは任意の数のペル
を並列処理するように変えられることができる。ウイン
ドウ解読装置48若しくはこれに加えて付加的なウインド
ウ解読装置内での解読の方法は、ウインドウ解読装置46
のと同じである。
なり合うウインドウ82及び84に分割される。ウインドウ
解読装置の数及び行セレクタにより選択されるビツトの
数は、一時に1ピル処理するか著しくは任意の数のペル
を並列処理するように変えられることができる。ウイン
ドウ解読装置48若しくはこれに加えて付加的なウインド
ウ解読装置内での解読の方法は、ウインドウ解読装置46
のと同じである。
ウインドウ解読装置46は、受けとつたビツト・パターン
に対応する濃度情報を線68及び70に生じる。線68及び70
の情報の幅は1ビツトであり、従つて2本で4レベルの
濃度を表わすことができる。例えば、00は満たされない
ペルを示し、01は1/3の濃度を示し、10は2/3の濃度を示
し、そして11は満たされたペルを示す。仮定境界線22を
用いて決定される百分率の濃度はこれら4つのレベルの
一番近いレベルに近似化される。例えば、仮定境界線22
の右に70%であるペルは2/3の濃度で印刷される。
に対応する濃度情報を線68及び70に生じる。線68及び70
の情報の幅は1ビツトであり、従つて2本で4レベルの
濃度を表わすことができる。例えば、00は満たされない
ペルを示し、01は1/3の濃度を示し、10は2/3の濃度を示
し、そして11は満たされたペルを示す。仮定境界線22を
用いて決定される百分率の濃度はこれら4つのレベルの
一番近いレベルに近似化される。例えば、仮定境界線22
の右に70%であるペルは2/3の濃度で印刷される。
3×3のエツジ・イメージの例では、この処理は、512
のペル・パターンから16アレイの中心ビツトの濃度を変
更する。これら16のアレイが第4A〜4P図に示されてい
る。これらのアレイで、もしも中心ペルが満たされてい
るペルならば、解読装置46及び48は2/3の濃度を選択す
る。もしも中心ペルが満たされていないペルならば、1/
3の濃度が選択される。
のペル・パターンから16アレイの中心ビツトの濃度を変
更する。これら16のアレイが第4A〜4P図に示されてい
る。これらのアレイで、もしも中心ペルが満たされてい
るペルならば、解読装置46及び48は2/3の濃度を選択す
る。もしも中心ペルが満たされていないペルならば、1/
3の濃度が選択される。
このことは表2に示されている。この表2は解読装置46
及び48で用いられることができるROMルツク・アツプ・
テーブルの一部分をリストしたものである。表2は、3
×3のエツジ・イメージの例で修正された第4A〜4P図の
16アレイのペル・パターンに対するエントリだけを含ん
でいる。ROMアドレスは、満たされたペルを1で表わ
し、満たされないペルを0で表わし、ペル・パターンを
左から右へそして一番上から一番下の行に向つて進むこ
とによつて形成される。かくして、P1.1は高い桁のビツ
トであり、P1.2は次に高い桁のビツトであり、そしてP
3.3は低い桁のビツトである。
及び48で用いられることができるROMルツク・アツプ・
テーブルの一部分をリストしたものである。表2は、3
×3のエツジ・イメージの例で修正された第4A〜4P図の
16アレイのペル・パターンに対するエントリだけを含ん
でいる。ROMアドレスは、満たされたペルを1で表わ
し、満たされないペルを0で表わし、ペル・パターンを
左から右へそして一番上から一番下の行に向つて進むこ
とによつて形成される。かくして、P1.1は高い桁のビツ
トであり、P1.2は次に高い桁のビツトであり、そしてP
3.3は低い桁のビツトである。
表 2 アドレス 濃度情報 000011111 10 000001111 01 001011011 10 001001011 01 011011001 10 011001001 01 111011000 10 111001000 01 111110000 10 111100000 01 110110100 10 110100100 01 100110110 10 100100110 01 000110111 10 000100111 01 表2に示した16以外の他の全てのペル・パターンについ
ては、解読装置46及び48のROMルツク・アツプ・テーブ
ルからの濃度情報は、もしも中心ペルがイメージの質向
上前に満たされていれば11であり、そして質向上前に中
心ペルが満たされていないならば00である。
ては、解読装置46及び48のROMルツク・アツプ・テーブ
ルからの濃度情報は、もしも中心ペルがイメージの質向
上前に満たされていれば11であり、そして質向上前に中
心ペルが満たされていないならば00である。
濃度指示の高い桁のビツトは解読装置46により線70を介
して並−直列変換装置52に送られる。低い桁のビツトは
線68を介して並−直列変換装置50に送られる。同時に、
ウインドウ解読装置48からの濃度指示の高い桁のビツト
は線74を介して変換装置52に送られ、そして低い桁のビ
ツトは線72を介して変換装置50に送られる。従つて、並
−直列変換装置50及び52の夫々は一時に2ビツトの並列
データを入力として受けとりそして夫々が単一の直列の
データ出力ストリームを生じる。かくして、2つのラス
タ走査ビツトの情報は同時に変換装置50及び52に送られ
る。この情報は満たされた状態の指示、満たされない状
態の指示及び修正された指示を含み、変換装置50及び52
により直列で送られる。しかしながら、これらの指示は
前述の如くフレーム発生装置26に対して空間的に関連づ
けられている。
して並−直列変換装置52に送られる。低い桁のビツトは
線68を介して並−直列変換装置50に送られる。同時に、
ウインドウ解読装置48からの濃度指示の高い桁のビツト
は線74を介して変換装置52に送られ、そして低い桁のビ
ツトは線72を介して変換装置50に送られる。従つて、並
−直列変換装置50及び52の夫々は一時に2ビツトの並列
データを入力として受けとりそして夫々が単一の直列の
データ出力ストリームを生じる。かくして、2つのラス
タ走査ビツトの情報は同時に変換装置50及び52に送られ
る。この情報は満たされた状態の指示、満たされない状
態の指示及び修正された指示を含み、変換装置50及び52
により直列で送られる。しかしながら、これらの指示は
前述の如くフレーム発生装置26に対して空間的に関連づ
けられている。
変換装置50及び52は、質が向上されたイメージ13のラス
タ走査データは出力ポート54に送り出される。この出力
ポートは、ラスタ駆動装置、又は例えばイメージ表示装
置11のようなビデオ表示管の駆動装置に結合される。こ
れらの表示装置は、直列入力データ・ストリームを必要
とし、そしてこのストリームに応答してペルを発生す
る。例えば質が向上されたデータ・フロー29は、データ
を変換しそして例えば米国特許第4031519号に示されて
いるプリンタによつて発生されるイメージの質を向上す
るのに用いられることができる。このプリンタでは、ペ
ルを表わす信号に応答して濃度の変わるドツト・パター
ンをレーザ・ビームが書く。かくして、2進入力は、レ
ーザ・ビームを変調することにより印刷ペルの濃度又は
レフレクタンスを変えそして前景及び背景の間のエツジ
の或る選択された点に中間調即ちグレイ・レベルの印刷
イメージを形成する。この質の向上により、プリンタ
は、これの能力よりも高い解像度で明確なグラフイツク
・イメージを印刷することができる。
タ走査データは出力ポート54に送り出される。この出力
ポートは、ラスタ駆動装置、又は例えばイメージ表示装
置11のようなビデオ表示管の駆動装置に結合される。こ
れらの表示装置は、直列入力データ・ストリームを必要
とし、そしてこのストリームに応答してペルを発生す
る。例えば質が向上されたデータ・フロー29は、データ
を変換しそして例えば米国特許第4031519号に示されて
いるプリンタによつて発生されるイメージの質を向上す
るのに用いられることができる。このプリンタでは、ペ
ルを表わす信号に応答して濃度の変わるドツト・パター
ンをレーザ・ビームが書く。かくして、2進入力は、レ
ーザ・ビームを変調することにより印刷ペルの濃度又は
レフレクタンスを変えそして前景及び背景の間のエツジ
の或る選択された点に中間調即ちグレイ・レベルの印刷
イメージを形成する。この質の向上により、プリンタ
は、これの能力よりも高い解像度で明確なグラフイツク
・イメージを印刷することができる。
第5図の各装置に実際に使用できる素子を次に示す。
行セレクタ40、42、44…74150(4X)、74X163 レジスタ34a、34b、34c…74LS244 36a、36b、36c 38a、38b、38c 解読装置46、48…74PL839
第1A図は、イメージを表示するラスタ表示装置を示す
図、第1B図は第1A図のイメージの一部分の中のアレイを
示す図、第2図は第1B図のアレイに対する仮定境界線を
示す図、第3A図、第3B図、第3C図、第3D図、第3E図、第
3F図、第3G図、第3H図、第3I図、第3J図、第3K図、第3J
図、第3M図、第3N図、第3O図及び第3P図は45゜の倍数の
角度の仮定境界線を有するペル・パターンを示す図、第
4A図、第4B図、第4C図、第4D図、第4E図、第4F図、第4G
図、第4H図、第4I図、第4J図、第4K図、第4J図、第4M
図、第4N図、第4O図及び第4P図は第3A図乃至第3P図の線
の中間の角度の線を有するペル・パターンを示す図、第
5図はアレイを発生しそしてペルの質を向上するフレー
ム発生装置及びウインドウ解読装置のブロツクを示す
図、第6図は第5図のフレーム発生装置の出力ペルの構
成を示す図、第7A図、第7B図、第7C図、第7D図、第7E
図、第7F図、第7G図及び第7H図は45゜及びこれの中間角
度の倍数の角度を有するライン・イメージに対するペル
・パターンを示す図である。 11……表示装置、13……イメージ、22……仮定境界線、
20……矩形アレイ、26……フレーム発生装置、27……解
読装置、28……入力レジスタ、30、32……遅延バツフ
ァ、34a、34b、34c……レジスタ、36a、36b、36c……レ
ジスタ、38a、38b、38c……レジスタ、40、42、44……
行セレクタ、46、48……ウインドウ解読装置。
図、第1B図は第1A図のイメージの一部分の中のアレイを
示す図、第2図は第1B図のアレイに対する仮定境界線を
示す図、第3A図、第3B図、第3C図、第3D図、第3E図、第
3F図、第3G図、第3H図、第3I図、第3J図、第3K図、第3J
図、第3M図、第3N図、第3O図及び第3P図は45゜の倍数の
角度の仮定境界線を有するペル・パターンを示す図、第
4A図、第4B図、第4C図、第4D図、第4E図、第4F図、第4G
図、第4H図、第4I図、第4J図、第4K図、第4J図、第4M
図、第4N図、第4O図及び第4P図は第3A図乃至第3P図の線
の中間の角度の線を有するペル・パターンを示す図、第
5図はアレイを発生しそしてペルの質を向上するフレー
ム発生装置及びウインドウ解読装置のブロツクを示す
図、第6図は第5図のフレーム発生装置の出力ペルの構
成を示す図、第7A図、第7B図、第7C図、第7D図、第7E
図、第7F図、第7G図及び第7H図は45゜及びこれの中間角
度の倍数の角度を有するライン・イメージに対するペル
・パターンを示す図である。 11……表示装置、13……イメージ、22……仮定境界線、
20……矩形アレイ、26……フレーム発生装置、27……解
読装置、28……入力レジスタ、30、32……遅延バツフ
ァ、34a、34b、34c……レジスタ、36a、36b、36c……レ
ジスタ、38a、38b、38c……レジスタ、40、42、44……
行セレクタ、46、48……ウインドウ解読装置。
Claims (1)
- 【請求項1】前景ペル及び背景ペルにより表わされるグ
ラフィック・パターンの可視表示のための制御装置にお
いて、 縦及び横方向にそれぞれ所定数のペルが並んで構成され
る矩形アレイにおける、前景ペルと背景ペルの分布パタ
ーンを記憶する手段と、 表示すべきグラフィック・パターン中の、前景ペルと背
景ペルが存在する矩形アレイを選択する手段と、 上記選択された矩形アレイのペルの分布パターンと上記
記憶された分布パターンとを比較する手段を具備し、 上記記憶された分布パターンのそれぞれには、前景領域
と背景領域の境界線が設定されており、 上記制御装置は、さらに、上記選択された矩形アレイの
ペルの分布パターンが記憶された分布パターンの何れか
に一致することに応答して、該分布パターンについて設
定された境界線の情報を使って計算された、該矩形アレ
イの中心に位置するペルの占める領域のうち前景領域に
属する部分の割合に従って、該中心ペルの濃度を決定
し、 上記選択された矩形アレイのペルの分布パターンが記憶
された分布パターンの何れとも一致しないことに応答し
て、上記選択された矩形アレイの中心に位置するペルの
濃度をそのまま該中心ペルの濃度に決定する手段 とを備えることを特徴とする、制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/722,856 US4780711A (en) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | Anti-aliasing of raster images using assumed boundary lines |
US722856 | 2003-11-26 |
Publications (2)
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