JPH0798823A - 磁気読み/書きヘッド - Google Patents

磁気読み/書きヘッド

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JPH0798823A
JPH0798823A JP6234517A JP23451794A JPH0798823A JP H0798823 A JPH0798823 A JP H0798823A JP 6234517 A JP6234517 A JP 6234517A JP 23451794 A JP23451794 A JP 23451794A JP H0798823 A JPH0798823 A JP H0798823A
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JP
Japan
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magnetic
head
layer
magnetoresistive element
coil
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Withdrawn
Application number
JP6234517A
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English (en)
Inventor
Jean-Pierre Lazzari
ラザリ ジャン−ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Silmag SA
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Silmag SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA, Silmag SA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/33Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
    • G11B5/39Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
    • G11B5/3903Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
    • G11B5/3967Composite structural arrangements of transducers, e.g. inductive write and magnetoresistive read

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気情報の記録に用いられ、書き込み補償さ
れた磁気抵抗素子を有する磁気読み/書きヘッドを提供
する。 【構成】 磁気抵抗素子(MR)の下に電気導体素子
(40)と、好ましくは、開口(46)が設けられた追
加の磁性層(44)とを備えている。導体素子(40)
は、磁気抵抗素子を流れる電流によって生じる磁束が書
き込み漏れ磁束と方向が反対となるように、書き込みコ
イルに直列接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書き込み補償された磁
気抵抗素子を有する磁気読み/書きヘッドに関する。こ
れは、磁気情報の記録に用いられる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】読出し
手段として磁気抵抗素子を用いる磁気読み/書きヘッド
は公知である。このタイプの初期の装置においては、磁
気抵抗素子がヘッドの磁気回路のヘッドギャップ内に置
かれていた。
【0003】このようなヘッドは単純で安価であるが、
次のような問題点を有している。即ち、書き込み磁界が
磁気抵抗素子内に非常に強い磁界を形成し、磁気抵抗素
子を磁界方向に飽和させる。このため、このヘッドを読
み出しに用いようとした場合、磁気抵抗層の磁気領域が
読み出しに適した初期配向、即ち一般には素子の軸から
45°の配向、に正確に戻るまで待たなければならな
い。
【0004】しかしながら、書き込み磁界によって極度
に乱されたある種の磁気領域はこの理想状態に決して戻
らず、望ましくないノイズが読み出し信号を乱してしま
う。
【0005】この問題の1つの解決法は、一方が書き込
み用、他方が読み出し用という2つのヘッドを使用し、
読み出しヘッドのみに磁気抵抗素子を設けることにあ
る。これにより、磁気抵抗素子は強い磁界を受けること
なく、非常に安定した磁気領域構造を有することとな
る。
【0006】しかしながら、このヘッドは、構造が複雑
でありかつ高価となる。さらに、2つの独立したヘッド
ギャップを持つことが、ヘッドの記録トラックに沿った
位置決めに関する問題を複雑化する。特に、磁気媒体が
ディスクでありトラックがカーブしている場合により複
雑となる。
【0007】このため本発明は、この解決法を適用せ
ず、単一のヘッドギャップを有するヘッド、特に薄層又
は薄膜を有するいわゆる水平構造のヘッドに戻ることと
なる。このようなヘッドは公知であり、フランス特許第
FR−A−2,645,314号(又は対応する米国特
許第US−A−5,208,716号)に記載されてい
る。このタイプのヘッドが添付の図1に関連して記載さ
れている。
【0008】図1は、凹部12がエッチングされている
例えばシリコンの半導体基板10を有する水平ヘッドを
断面で示している。この凹部内には、下部磁性層14が
電気化学的に形成されており、2つの垂直ポスト161
及び162 が伸長している。これらポストには導体コイ
ル18が巻回されている。このコイルは、絶縁層20内
に埋め込まれている。磁気回路は、非磁性スペーサ24
によって2つの部分221 及び222 に再分割された上
部ポール部片によって完成される。例えば鉄−ニッケル
の磁気抵抗素子MRは、非磁性スペーサ24の下側に設
けられている。この素子は、スペーサをマスクとして用
いたフォトエッチングによって形成可能であり、その結
果、スペーサに関して自己整合することとなる。このヘ
ッドは、読み出し又は書き込みすべき情報が記録されて
いる磁気媒体30の前を移動する。
【0009】この種のヘッドの動作は以下のごとくであ
る。書き込み時は、コイル18を流れる電流によって磁
界が生成され、これによって磁気回路内に誘導磁束が生
じる。磁束は、スペーサの周囲で外部へ広がり媒体30
に磁化を誘導する。
【0010】読み出し時は、媒体30に記録されている
磁気情報によって読み出し磁界が生成され、これによっ
て磁気回路内に誘導磁束が生じる。この誘導磁束は磁気
抵抗素子MRを横切って部分的に閉成する。これによ
り、磁気抵抗素子内に磁化が生じるのでその抵抗が変化
する。この磁気抵抗素子に電流を流すことにより抵抗変
化を測定することができ、その結果、読み出した情報を
再生することができる。
【0011】この種のヘッドは、ある面においては満足
できるが、磁気抵抗素子を通る漏れ磁束によって書き込
み時にこの素子が乱れを受けることに伴う問題点を有し
ている。磁気抵抗素子がヘッドギャップ内に位置してい
たヘッドに比して小さくはあるが、この乱れ現象は残存
する。
【0012】従って本発明の目的は、この現象を減少さ
せるか又は除去することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、磁
気抵抗素子の下方かつその近傍に書き込み電流が通過す
る導体素子を設けることを提案する。書き込み電流がこ
の導体素子の回りに磁気抵抗素子を通過するであろう追
加の磁束を発生させる。結合方向が正しければ、この追
加の磁束は書き込み漏れ磁束と反対方向となる。その結
果、この追加磁束は補償磁束のごとく作用し、書き込み
段階における磁気抵抗素子内の全ての磁界を低減又は除
去する。
【0014】より特定的には、本発明は、ヘッドギャッ
プを備えた磁気回路と、ヘッドギャップの下に位置する
磁気抵抗素子と、磁気回路の一部を巻回する導体コイル
とを有しており、このコイルには書き込み段階中の電流
が通過し、この電流は磁気回路内に書き込み磁束を生成
し、漏れ磁束として知られるこの磁束の一部が磁気抵抗
素子を流れる磁気読み/書きヘッドに関している。この
ヘッドは、磁気抵抗素子の下に電気導体素子を備えてい
る。この導体素子は、書き込み時に当該導体素子を流れ
る電流が、磁気抵抗素子を通過する漏れ磁束と反対方向
の磁束を磁気抵抗素子内に発生するような方向で導体コ
イルに直列接続されている。
【0015】本発明のヘッドは、好ましくは、磁気回路
に接続されており、磁気抵抗素子と電気導体素子との間
に開口を有する追加の磁性層を備えている。この追加の
磁性層は読み出し時のヘッドの効率を最適にする。
【0016】好ましい実施態様においては、薄い追加の
磁性層又はフィルムの開口は、磁気抵抗素子の幅にほぼ
等しいか又はこれより小さい幅を有している。
【0017】
【実施例】図2は、本発明による磁気読み/書きヘッド
を示している。この図においても、図1で示したものと
同様の要素については同じ参照符号が用いられている。
ヘッドは、さらに、コイル18に接続された(図3に最
も良く示されている)例えば銅による導体素子40と開
口又はヘッドギャップ46を有する追加の磁性層44と
を備えている。上述の開口の幅は磁気抵抗素子MRの幅
にほぼ等しいか又はこれより小さい。ただし、導体素子
40の幅は磁気抵抗素子の幅より大きい。磁性層40
は、約0.1μmから約5μmの厚さを有している。導
体素子40は、磁性層44から約0.1μmから約1μ
mの距離に位置している。
【0018】さらにまた、磁気回路の上部磁性層は3つ
の対部分から形成されている。第1の対321 及び32
2 は、水平であり追加の層44に接している。第2の対
341 及び342 は、やや傾斜しており開口46の周辺
で追加の層44から自由になっている。第3の対361
及び362 は、これも水平でありスペーサ24の各端に
接している。しかしながら、この構成はこれに限定され
ない実施態様を示すにすぎない。
【0019】図3は、2つの磁気ポスト161 及び16
2 を囲む1対のらせん形状となっている導体コイル18
を示している。2つの導体素子51及び52は、巻線を
いかなる供給手段へも接続可能である。コイル18は、
ヘッドの中間の平面内に位置している2つの端53及び
54で終端している。これら2つのコイル端は、2つの
コネクタ55及び56に導通しており導体素子40に接
続可能となっている。従って、コンダクタ又は巻線18
を通過する書込み電流は、導体素子40を一体的に通過
する。導体素子に対するコイル端の接続方向は、「反対
方向」として参照される。即ち、導体素子40内の電流
の方向が、これによって磁気抵抗素子上に生じる追加の
磁束とコイル18内を流れる電流によって磁気回路を流
れる磁束とが反対方向となるように接続方向が設定され
る。その結果、この追加の磁束が書き込み時の漏れ磁束
を補償することができる。
【0020】図4及び図5は本発明のヘッドをより良い
理解を提供するものである。
【0021】図4は書き込み時の動作に対応している。
追加の層4内を流れかつヘッドギャップとして作用する
開口46をまたぐ漏れ磁束を構成している部分H2を有
しており、磁気回路を流れる書き込み磁束H1が示され
ている。導体素子40内を流れる電流(図の平面と垂直
方向)によって形成される磁束H3は、磁束H2と反対
方向に流れる。ヘッドの寸法を適切に設定することによ
って結果がゼロとなるか、又はいかなる場合においても
磁束H2より小さくなる。
【0022】図5は読み出し時のヘッドの動作を表わし
ている。磁束H4は、読み出すべき情報によって生成さ
れる。この磁束の一部は磁気回路による磁束H5として
閉ループとなり、一部は追加の層44を流れる磁束H6
となる。ヘッドギャップとして作用する開口46の存在
により、磁束H6は磁気抵抗素子MR内を通過し、読み
出した情報についてのアクセスを行う。
【0023】図6から図10は、以上述べたヘッドを製
造する工程の異なる段階を示している。多数のこれに関
連する工程が前述したフランス特許第FR−A−2,6
45,314号(又は対応する米国特許第US−A−
5,208,716号)に既に記載されているので、こ
の明細書では詳述はしない。導体素子及び追加の磁性層
を実現する特定の処理工程についてのみ以下説明する。
【0024】図6に示すように、第1の段階は、フラン
ス特許第FR−A−2,645,314号に記載されて
いるごとく、例えばシリコンによる半導体基板10上に
凹部12、下部磁性層14並びに2つの磁気ポスト16
1 及び162 を形成することにある。次いで、2つの相
互接続導体47及び49が基板10及び下部磁性層を通
過して形成されると共に、図3にその構成が示されてい
る2つのコネクタ51及び52が形成される。従って、
図6は図3の線a−aに沿った断面、即ちコネクタ51
及び52を通る断面に対応している。
【0025】次いで、コネクタ51及び52から始まり
ポスト161 及び162 の回りを巻回する導体コイル1
8の形成が行われる。このコイルは、銅によって形成可
能である。図6には(図3と共に)数ターンのみが示さ
れているが、実際には、例えば同一平面内に16ター
ン、8ターンの対の形態で分散させて構成され得る。
【0026】コイル又は巻線はヘッドの中間の平面内に
位置する2つの端53及び54で終端している。図7は
図3の線b−bに沿った断面、即ちコイルの終端53を
通る断面に対応している。
【0027】コイル18の上には、約2μmの厚さのシ
リカ(SiO2 )であり得る絶縁層60がデポジットさ
れている。次いで、フォトリトグラフィが行われ、その
後、コイル端53及び54に垂直にこの絶縁層をエッチ
ングすべく反応性イオンエッチングが行われる。このよ
うに形成した2つの開口内に、例えば電気化学的に例え
ば銅によるコネクタ55及び56が成長される(図7の
断面ではコネクタ55のみが見える)。
【0028】次いで、これら2つのコネクタが絶縁層6
0の表面と同じ高さとなるように、銅のデポジットで平
面化される。
【0029】次に、例えばカソードスパッタ等によって
例えば銅の薄い導体層又はフィルムのデポジションが行
われる。フォトリトグラフィ次いでエッチングが行わ
れ、導体素子40を構成する小さなプレート又はウエフ
ァのみが残される。この導体素子の両端はコネクタ55
及び56上に載置されている。図8は、導体素子を、コ
ネクタ55上に載置されているその端における断面で示
している。導体素子40の幅は、約1μmから約15μ
mであり、その長さは約3μmから約15μmである。
【0030】例えばシリカ(SiO2 )である薄い絶縁
層62が、次いで、アセンブリ上にデポジット可能であ
り、これにはカソードスパッタが使用可能である。この
層は導体素子40を被覆し、その厚さは約0.05μm
から約3μmであり得る。
【0031】フォトリトグラフィ及びこれに続く反応性
イオンエッチングによって、ヘッドの各側部においてこ
のヘッドを解放すべく(図9)、2つの開口661 及び
662 がこの層62内の2つの磁気ポスト161 及び1
2 上に形成される。
【0032】次いで例えば鉄−ニッケルのデポジション
が行われて磁性層44が形成される。これには、例えば
カソードスパッタが使用可能である。この磁性層44の
厚さは約0.1μmから約5μmとすることが可能であ
る。
【0033】フォトリトグラフィ及びこれに続くエッチ
ングによって、磁性層44の中心部に開口46が形成さ
れる。この開口の幅は後に形成される磁気抵抗素子とほ
ぼ同じであるか又はこれより小さく、約1μmから約6
μmとすることが可能である。
【0034】次いで、このアセンブリ上に、例えばシリ
カ(SiO2 )の絶縁層70のデポジションが行われる
(図10)。この層の厚さは約0.1μmから約1μm
である。その後、公知のいかなる方法であっても良い
が、磁気抵抗素子MRがデポジットされる。
【0035】磁気抵抗素子を電気的に絶縁すべく、絶縁
層72がこの磁気抵抗素子上にデポジットされる。次い
で、読み出し電圧を測定可能とするための2つの出力素
子を得るために2つの内部接続体が基板10を通って形
成される。本発明による導体素子40及び磁性層44の
追加は、フランス特許第FR−A−2,645,314
号によるヘッドに比して、コネクタの数を増大させるも
のではない。即ち、4つの(2つが組み合わされた場合
は多分3つ)コネクタのままである。
【0036】磁気抵抗素子MRを絶縁し内部接続体を形
成した後、磁気ポスト上の絶縁層70及び72がエッチ
ングされ、図2に既に示した磁性層331 及び332
びに341 及び342 のデポジションが行われる。次
に、従来技術、特にフランス特許第FR−A−2,64
5,314号に記載されている方法でスペーサ24が形
成され、最後に、ポール片361 及び362 が形成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気抵抗素子を有する従来技術の磁気ヘッドを
示す断面図である。
【図2】本発明による磁気ヘッドを示す断面図である。
【図3】磁気抵抗素子の下方に設けられた導体素子と導
体コイルとの電気的接続を説明する図である。
【図4】書き込み時の磁束の流れを概略的に示す図であ
る。
【図5】読み出し時の磁束の流れを概略的に示す図であ
る。
【図6】コイルの中心を通る第1の断面に沿った第1の
サブアセンブリを示す断面図である。
【図7】導体素子のコネクタの1つを通る第2の断面に
沿った第2のサブアセンブリを示す断面図である。
【図8】コイルに接続された導体素子によって完成され
た第3のサブアセンブリの断面図である。
【図9】追加の磁界によって完成された第4のサブアセ
ンブリの断面図である。
【図10】磁気抵抗素子と合体した第5のサブアセンブ
リの断面図である。
【符号の説明】
10 基板 14 下部磁性層 161 、162 磁気ポスト 18 導体コイル 20 絶縁層 24 非磁性スペーサ 30 磁気媒体 321 、322 、341 、342 、361 、362
部磁性層 40 導体素子 44 追加の磁性層 46 開口又はヘッドギャップ MR 磁気抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール ラザリ フランス国, 38700 コレン, シュマ ン ドゥ マラノ, 45番地

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドギャップ(24)を備えた磁気回
    路(14、161 、162 、221 、222 )と、前記
    ヘッドギャップ(24)の下に位置する磁気抵抗素子
    (MR)と、前記磁気回路の一部(161 、162 )を
    巻回する導体コイル(18)とを有しており、前記コイ
    ルには書き込み段階中の電流が通過し、該電流は前記磁
    気回路内に書き込み磁束(H1)を生成し、漏れ磁束と
    して知られる該磁束の一部(H2)が前記磁気抵抗素子
    (MR)を流れるように構成された磁気読み/書きヘッ
    ドであって、該ヘッドが前記磁気抵抗素子(MR)の下
    に電気導体素子(40)を備えており、該導体素子(4
    0)は、書き込み時に当該導体素子(40)を流れる電
    流が、前記磁気抵抗素子(MR)を通過する前記漏れ磁
    束(H2)と反対方向の磁束(H3)を該磁気抵抗素子
    (MR)内に発生するような方向で前記導体コイル(1
    8)に直列接続されていることを特徴とする磁気読み/
    書きヘッド。
  2. 【請求項2】 前記電気導体素子(40)が前記磁気抵
    抗素子(MR)より幅が広いことを特徴とする請求項1
    に記載の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記磁気回路(161 、162 )に接続
    されており、前記磁気抵抗素子(MR)と前記電気導体
    素子(40)との間に開口(46)を有する追加の磁性
    層(44)を備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記追加の磁性層(44)は、約0.1
    μmから約5μmの厚さを有していることを特徴とする
    請求項3に記載の磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記追加の磁性層(44)の前記開口
    (46)は、前記磁気抵抗素子(MR)の幅にほぼ等し
    いか又はこれより小さい幅を有していることを特徴とす
    る請求項3に記載の磁気ヘッド。
JP6234517A 1993-09-06 1994-09-05 磁気読み/書きヘッド Withdrawn JPH0798823A (ja)

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FR9310560A FR2709855B1 (fr) 1993-09-06 1993-09-06 Tête magnétique de lecture et d'écriture à élément magnétorésistant compensé en écriture.
FR9310560 1993-09-06

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US (1) US5504643A (ja)
EP (1) EP0644528B1 (ja)
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DE (1) DE69416224T2 (ja)
FR (1) FR2709855B1 (ja)

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