JPH0798668A - 情報処理装置の障害情報格納方式 - Google Patents

情報処理装置の障害情報格納方式

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JPH0798668A
JPH0798668A JP5241873A JP24187393A JPH0798668A JP H0798668 A JPH0798668 A JP H0798668A JP 5241873 A JP5241873 A JP 5241873A JP 24187393 A JP24187393 A JP 24187393A JP H0798668 A JPH0798668 A JP H0798668A
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JP
Japan
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JP5241873A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hara
勉 原
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NIPPON DENKI FIELD SERVICE
NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NIPPON DENKI FIELD SERVICE
NEC Fielding Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータ装置の論理カード内に、障害情報
を記憶する不揮発性メモリを内蔵させ、修理部門で障害
情報を確実に入手できるようにする。 【構成】コンピュータ装置2を構成している複数の論理
カード3に、それぞれ不揮発性の個別情報格納メモリ5
を内蔵し、診断プロセッサ1が各論理カード内のレジス
タ4a,4b〜4nの障害時の情報を読み出し、障害情
報として外部記憶装置10に格納する際、メモリ書込み
制御部8が各論理カードの障害情報格納エリア5aに同
時に格納する。障害情報格納エリア5aに格納された障
害情報を修理部門で読み出すことにより、修理作業に必
要な障害発生時の情報を確実に入手できる。更に、個別
情報格納メモリ5を障害情報格納エリア5a,修理履歴
格納エリア5b,改造履歴格納エリア5cに分割し、修
理部門で修理履歴や改造履歴を格納すると、論理カード
の個別情報管理が容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置の障害情報
格納方式に関し、特に多数の論理カードを実装した情報
処理装置の障害情報格納方式に関する。
【0002】
【従来の技術】論理命令を実行する複数の論理カードを
実装したコンピュータ装置における従来の障害情報格納
方式について、図2を用いて説明する。
【0003】従来の情報処理装置の障害情報格納方式
は、図2に示すように、論理命令を実行する複数枚の論
理カード3Aを実装したコンピュータ装置2Aと、コン
ピュータ装置2Aの障害を検出し障害情報を収集する診
断プロセッサ1Aと、診断プロセッサ1Aにより収集さ
れた障害情報を格納する外部記憶装置10と、障害情報
を印字出力する出力装置11とから構成されている。
【0004】診断プロセッサ1Aは、障害を検出すると
障害検出信号TIを出力する障害検出部6と、障害検出
信号TIを入力するとコンピュータ装置2Aにレジスタ
読出し命令SRを出力し、コンピュータ装置2Aから障
害情報読出しデータSDを受け取って障害情報TDを出
力する障害情報読出し制御部7と、障害情報TDを入力
すると外部記憶装置10に対し外部記憶装置書込みデー
タWDを送出し、外部記憶装置10から外部記憶装置読
出しデータRDを読み出して、出力データODを出力装
置11に送出する入出力制御部9Aとから構成されてい
る。
【0005】コンピュータ装置2Aには、診断プロセッ
サ1Aからレジスタ読出し命令SRを入力すると、障害
情報読出しデータSDを出力する複数の論理カード3A
を備えている。各論理カード3Aには、論理命令の実行
を制御するための情報を保持する複数のレジスタ4a,
4b〜4nを内蔵しており、診断プロセッサ1Aからの
レジスタ読出し命令SRを入力すると、そのとき各レジ
スタが保持していた内容を障害情報読出しデータSDと
して出力する。
【0006】次に、この従来の情報処理装置の障害情報
格納方式の動作を説明する。
【0007】コンピュータ装置2Aに実装されている複
数の論理カード3Aのいずれかに障害が発生すると、診
断プロセッサ1Aの障害検出部6がこの障害を検出し、
障害情報読出し制御部7に障害検出信号TIを出力す
る。
【0008】障害情報読出し制御部7は、障害検出信号
TIを入力すると、コンピュータ装置2Aの複数の論理
カード3Aに対してレジスタ読出し命令SRを出力す
る。各論理カード3Aは、レジスタ読出し命令SRを入
力すると、その時点で保持しているレジスタ4a,4b
〜4nの内容を障害情報読出しデータSDとして、障害
情報読出し制御部7へ出力する。障害情報読出し制御部
7は、すべての論理カード3Aからの障害情報読出しデ
ータSDの入力が完了すると、入出力制御部9Aへ障害
情報TDを出力する。
【0009】入出力制御部9Aは、障害情報TDを入力
すると、外部記憶装置書込みデータWDを出力して障害
情報を外部記憶装置10に記憶する。なお、必要に応じ
て外部記憶装置10に記憶されている障害情報を外部記
憶装置読出しデータRDとして読み出し、出力装置11
に出力データODを出力して障害情報データを印字出力
させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置の障害情報格納方式では、コンピュータ装置に障
害が発生した場合、その障害情報は外部記憶装置に記憶
され、必要に応じて印字出力されている。このため、障
害修復処理時に取り替えられた論理カードに障害情報が
添付されずに修理部門へ送付されることがあり、故障修
理の基となる障害情報が入手できないという問題があっ
た。
【0011】本発明の目的は、障害時に取り替えられた
論理カードと共に確実に障害情報が入手でき、上述の問
題点を解決できる情報処理装置の障害情報格納方式を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の情報処理装置
の障害情報格納方式は、論理命令を実行する複数の論理
カードを実装したコンピュータ装置と、このコンピュー
タ装置の障害を検出したとき前記各論理カードのレジス
タ情報を読み出して障害情報として外部記憶装置に記憶
させ要求があれば印字出力させる機能を備えた診断プロ
セッサとで構成される情報処理装置の障害情報格納方式
において、前記複数の論理カードのそれぞれに前記障害
情報を格納するための不揮発性の個別情報格納メモリを
備え、前記診断プロセッサには前記障害情報を前記外部
記憶装置に記憶させると共に前記複数の論理カードの前
記個別情報格納メモリに書き込むメモリ書込み手段を備
えて構成されている。
【0013】請求項2の情報処理装置の障害情報格納方
式は、請求項1記載の情報処理装置の障害情報格納方式
において、前記個別情報格納メモリが前記障害情報を記
憶するための障害情報格納エリアに加え、当該論理カー
ドの修理や改造の履歴を記憶する履歴格納エリアを備え
たことを特徴としている。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0016】本実施例の情報処理装置の障害情報格納方
式は、図1に示すように、複数の論理カード3を実装し
たコンピュータ装置2と、コンピュータ装置2の障害を
検出すると障害情報を収集して外部記憶装置10と各論
理カード3の個別情報格納メモリ5に書き込む診断プロ
セッサ1と、障害情報を格納する外部記憶装置10及び
印字出力する出力装置11とで構成されている。
【0017】診断プロセッサ1は、障害を検出し障害検
出信号TIを出力する障害検出部6と、障害検出信号T
Iを入力するとコンピュータ装置2に対しレジスタ読出
し命令SRを出力し、障害情報読出しデータSDを読み
出して障害情報TDを出力する障害情報読出し制御部7
と、障害情報TDを入力して外部記憶装置10に外部記
憶装置書込みデータWDを送出し、外部記憶装置10か
ら外部記憶装置読出しデータRDを入力して出力装置1
1に出力データODを送出する入出力制御部9と、入出
力制御部9から障害情報をメモリ書込みデータMW1と
して受け、各論理カード3の個別情報格納メモリ5にメ
モリ書込みデータMWとして出力するメモリ書込み制御
部8とを備えている。
【0018】コンピュータ装置2の複数の論理カード3
には、それぞれ論理命令の実行に必要な制御情報を保持
する複数のレジスタ4a,4b〜4nと、障害情報を格
納するための不揮発性の個別情報格納メモリ5とが内蔵
されている。個別情報格納メモリ5は、障害情報を格納
する障害情報格納エリア5aと、修理履歴を格納する修
理履歴格納エリア5bと、改造履歴を格納する改造履歴
格納エリア5cとで構成されている。
【0019】次に、本実施例の情報処理装置の障害情報
格納方式の動作を説明する。
【0020】コンピュータ装置2の複数の論理カード3
のいずれかに障害が発生すると、診断プロセッサ1の障
害検出部6が障害を検出し、障害情報読出し制御部7に
障害検出信号TIを出力する。
【0021】障害情報読出し制御部7は、障害検出信号
TIを入力すると、コンピュータ装置2の各論理カード
3にレジスタ読出し命令SRを出力し、各論理カード3
から現在保持しているレジスタ4a,4b〜4nの内容
を障害情報読出しデータSDとして入力し、すべての論
理カード3から障害情報読出しデータSDの入力が完了
すると、入出力制御部9へ障害情報TDを出力する。
【0022】入出力制御部9は、障害情報TDを入力す
ると外部記憶装置書込みデータWDを出力して障害情報
を外部記憶装置10に記憶すると共に、同じ障害情報を
メモリ書込み制御部8にメモリ書込みデータMW1とし
て出力する。
【0023】メモリ書込み制御部8は、この障害情報を
各論理カード3に対してメモリ書込みデータMWとして
出力し、論理カード3に内蔵されている不揮発性メモリ
である個別情報格納メモリ5の障害情報格納エリア5a
に格納する。
【0024】以上により、各論理カード3の障害情報格
納エリア5aに、障害発生時に診断プロセッサ1により
収集された障害情報が格納される。従って、障害修復の
ためにコンピュータ装置2から取り外された論理カード
3が、障害情報データ(プリンタ出力)を添付せずに論
理カード修理部門に送付されても、個別情報格納メモリ
5の障害情報格納エリア5aに格納されている障害情報
を読み出して印字出力することにより、修理に必要な障
害時の情報を確実に入手することができる。
【0025】なお、障害修復時に取り替えられずに継続
使用される論理カードの障害情報格納エリア5aは、次
に障害が発生した際には新たな障害情報により書き換え
られる。
【0026】更に、論理カード修理部門において、論理
カードの修理履歴,改造履歴を個別情報格納メモリ5の
修理履歴格納エリア5b,改造履歴格納エリア5cに格
納することにより、後日、論理カードの履歴管理が可能
となる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の情
報処理装置の障害情報格納方式は、コンピュータ装置を
構成している論理カードが故障したとき、障害時の情報
を保持する論理カード内のレジスタ情報を障害情報とし
て読み出し、その障害情報を外部記憶装置に格納すると
共に、各論理カードに内蔵された不揮発性メモリに格納
し、修理部門でこの障害情報を読み出して使用できるよ
うにしたので、部品修理作業に必要な障害発生時の情報
を確実に入手できるという効果がある。更に、この不揮
発性メモリ内に修理履歴情報,改造履歴情報を格納する
エリアを設定し、修理部門で書き込んで必要なときに読
み出せるようにすると、論理カードの個別情報が容易に
管理できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の情報処理装置の障害情報格納方式の一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1A 診断プロセッサ 2,2A コンピュータ装置 3,3A 論理カード 4a,4b〜4n レジスタ 5 個別情報格納メモリ 5a 障害情報格納エリア 5b 修理履歴格納エリア 5c 改造履歴格納エリア 6 障害検出部 7 障害情報読出し制御部 8 メモリ書込み制御部 9,9A 入出力制御部 10 外部記憶装置 11 出力装置 SR レジスタ読出し命令 SD 障害情報読出しデータ MW,MW1 メモリ書込みデータ TI 障害検出信号 TD 障害情報 WD 外部記憶装置書込みデータ RD 外部記憶装置読出しデータ OD 出力データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理命令を実行する複数の論理カードを
    実装したコンピュータ装置と、このコンピュータ装置の
    障害を検出したとき前記各論理カードのレジスタ情報を
    読み出して障害情報として外部記憶装置に記憶させ要求
    があれば印字出力させる機能を備えた診断プロセッサと
    で構成される情報処理装置の障害情報格納方式におい
    て、前記複数の論理カードのそれぞれに前記障害情報を
    格納するための不揮発性の個別情報格納メモリを備え、
    前記診断プロセッサには前記障害情報を前記外部記憶装
    置に記憶させると共に前記複数の論理カードの前記個別
    情報格納メモリに書き込むメモリ書込み手段を備えたこ
    とを特徴とする情報処理装置の障害情報格納方式。
  2. 【請求項2】 前記個別情報格納メモリが前記障害情報
    を記憶するための障害情報格納エリアに加え、当該論理
    カードの修理や改造の履歴を記憶する履歴格納エリアを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の
    障害情報格納方式。
JP5241873A 1993-09-29 1993-09-29 情報処理装置の障害情報格納方式 Pending JPH0798668A (ja)

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JPH0798668A true JPH0798668A (ja) 1995-04-11

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JP5241873A Pending JPH0798668A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 情報処理装置の障害情報格納方式

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JP (1) JPH0798668A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7589624B2 (en) 2004-10-29 2009-09-15 Nec Corporation Component unit monitoring system and component unit monitoring method
US9098628B2 (en) 2012-07-26 2015-08-04 International Business Machines Corporation Memory system with multiple block write control to control state data

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US7589624B2 (en) 2004-10-29 2009-09-15 Nec Corporation Component unit monitoring system and component unit monitoring method
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981104