JPH0798662A - コンパイル履歴管理方式 - Google Patents

コンパイル履歴管理方式

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Publication number
JPH0798662A
JPH0798662A JP5241876A JP24187693A JPH0798662A JP H0798662 A JPH0798662 A JP H0798662A JP 5241876 A JP5241876 A JP 5241876A JP 24187693 A JP24187693 A JP 24187693A JP H0798662 A JPH0798662 A JP H0798662A
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JP
Japan
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information
execution
history
compilation
input
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5241876A
Other languages
English (en)
Inventor
Eitaro Urabe
英太郎 占部
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
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Publication of JPH0798662A publication Critical patent/JPH0798662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラムのコンパイル時、保守履歴として記
録すべき情報の記録漏れや記録誤りが発生しないように
する。 【構成】コンパイルの実行要求を行う際、端末装置Aか
らコンパイルの実行情報と保守履歴情報とを同時に入力
させる入力手段(動作ステップS1)と、必要事項の入
力を検査し、コンパイルの実行情報と保守履歴情報の双
方に入力漏れや入力誤りがない場合にのみ、コンパイル
の実行要求を行い処理を開始させる処理起動手段(動作
ステップS2〜動作ステップS4)と、コンパイル処理
の実行後に実行結果を取得して端末装置Aに表示し、コ
ンパイルの実行情報と保守履歴情報とを履歴ファイルB
へ記録する履歴格納手段(動作ステップS5〜S8)と
から構成されている。コンパイル処理と履歴作成が連動
して行われるため、記録忘れがなくなり記録誤りも格段
に少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパイル履歴管理方式
に関し、特にコンピュータシステムのプログラム保守作
業に伴うコンパイル履歴を記録し管理するためのコンパ
イル履歴管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパイル履歴管理方式では、コ
ンピュータシステムの運用管理のために必要なプログラ
ムの保守履歴情報やコンパイル時の実行情報などを帳簿
やコンピュータファイル上に記録する作業は、コンピュ
ータ上で動作可能なプログラムモジュールを作成するコ
ンパイルの実行とは別の作業として行っていた。すなわ
ち、保守担当者が端末装置からコンパイル実行条件,係
数,パラメータ等の実行情報を入力し、コンパイルを実
行させてコンピュータで動作可能なプログラムモジュー
ルを作成し、実行結果を確認するまでのコンパイル実行
作業(図2参照)と、コンパイルの実行情報に加えコン
パイルを実行した目的,日時,担当者名,結果等の保守
履歴情報を入力し、履歴ファイルに記録する履歴作成作
業(図3参照)とは、独立した二つの作業となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンパ
イル履歴管理方式では、保守履歴情報の記録と、コンパ
イルの実行とが連動していないため、保守履歴情報の記
録漏れや記録誤りが発生し、その結果、いつ、誰が、何
のために、どうやってコンパイルしたのか不明になった
り、保守履歴の情報とコンピュータシステム上で動作可
能なプログラムモジュールの内容との不整合が起こると
いう問題点があった。
【0004】なお、保守履歴情報に記録漏れや記録誤り
が発生した場合、これを是正するためにはコンピュータ
システムの運用管理担当者に多大な負担がかかるばかり
でなく、コンピュータシステム全体の動作に対する利用
者の信頼を大きく損ねるという問題点もある。
【0005】本発明の目的は、このような従来のコンパ
イル履歴管理方式における問題点を解決し、保守履歴情
報の記録とコンパイルの実行とを連動させたコンパイル
履歴管理方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンパイル履歴
管理方式は、コンパイルの実行に必要な実行情報と保守
履歴として記憶すべき履歴情報との双方を同期的に入力
させるための入力手段と、前記実行情報および履歴情報
の2種類の情報の必要事項がすべて入力された場合にコ
ンパイルの実行要求を行いコンパイル作業を起動させ必
要事項に不足がある場合その旨を通知して再入力を促す
処理起動手段と、コンパイルの実行結果を取得して正常
か異常かに対応して定められた条件に従って前記入力手
段により入力された2種類の情報を履歴ファイルに記録
する履歴格納手段とを備えて構成されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のコンパイル実行
時の処理の流れ図である。
【0009】本実施例のコンパイル履歴管理方式は、図
1に示すように、動作ステップS1を行わせる入力手段
と、動作ステップS2〜S4を行う処理起動手段と、動
作ステップS5〜S8を実行する履歴格納手段とから構
成されている。
【0010】プログラムの保守担当者は、端末装置Aに
表示される入力画面の指示に従い、まず、コンパイルの
実行情報として、コンパイル実行条件,係数,パラメー
タ等の値を、次に、保守履歴情報として、日付,保守担
当者名,保守の目的,保守の理由,プログラムの更新キ
ーワード(ソースプログラムの更新箇所に付加する管理
用のキーワード)等の値を入力する(動作ステップS
1)。なお、入力された情報は、コンパイル処理が終了
するまで内部メモリに保持される。
【0011】入力された各情報の内容について、必要事
項の入力または確認がすべて行われているか、妥当性の
検証が必要な事項については妥当な値が入力されている
かを検査する(動作ステップS2)。検査の結果、入力
の不足や妥当でない値の入力が判明すれば、端末装置A
を用いて保守担当者に通知し、再度動作ステップS1の
入力を実行させる(動作ステップS3)。検査の結果、
すべての必要事項に妥当な値が入力されていれば、入力
されたコンパイルの実行情報から、コンパイルの実行要
求に必要な情報を編集作成してコンパイルの実行を要求
し、コンパイル処理が実行される(動作ステップS
4)。なお、動作ステップS2における検査は、必要項
目の入力を終えコンパイル実行の指示が出された時点で
一括して実施してもよいし、各項目の入力ごとに実施し
ても差し支えない。
【0012】処理が終了してコンパイルの実行結果を取
得すると(動作ステップS5)、端末装置Aを介して保
守担当者に取得したコンパイルの実行結果を通知する
(動作ステップS6)。次に、取得したコンパイルの実
行結果が正常終了か、異常終了かを検査し(動作ステッ
プS7)、検査の結果が正常終了であれば、動作ステッ
プS1で入力された保守履歴情報と、同じく動作ステッ
プS1で入力されたコンパイルの実行情報とを定められ
た形式に編集して履歴ファイルBに記録し、一連の処理
を完結する(動作ステップS8)。正常終了でなけれ
ば、履歴ファイルBへ記録することなくそのまま処理を
完結する。
【0013】このように、コンパイルの実行と保守履歴
情報の履歴ファイルへの記録とが連動し、保守履歴情
報,コンパイルの実行情報の双方ともに必要事項のすべ
てが入力されていなければコンパイルの実行ができない
ため、保守履歴情報の記録漏れが発生しなくなる。又、
コンパイルの実行要求に必要な情報の作成と保守履歴に
残すコンパイルの実行情報の記録とを同じ入力情報で行
うため、コンパイルの実行情報の記録誤りが発生しなく
なる。
【0014】なお、上述した実施例では、コンパイルの
実行結果が正常終了であり、対応するプログラムモジュ
ールが実際に作成された場合にのみ履歴ファイルへの記
録を行うものとしたが、正常終了でない場合にもその旨
を履歴ファイルへ記録するようにしても差し支えない。
【0015】又、上述した実施例では、保守履歴情報と
プログラムの実行情報とを一つの履歴ファイルに記録す
るように説明したが、別々のファイルに分けて記録して
も同一識別値で連動して読み出し書き込みができればよ
いことは言うまでもない。
【0016】更に、上述した実施例の説明では、コンパ
イルの実行情報や保守履歴情報をすべて端末装置Aから
入力するよう述べたが、例えば、日付や時刻等のコンピ
ュータシステムから取得可能な事項や、同じプログラム
についての前回コンパイル時の実行情報などの履歴ファ
イルから取得可能な事項は、端末装置Aの入力用画面上
にあらかじめ表示して確認あるいは訂正を求めるように
すると、保守担当者の入力作業が容易となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンパイ
ル履歴管理方式は、コンパイルの実行情報と保守履歴情
報の必要事項がすべて入力されたか否かをチェックした
後にコンパイルを実行し、コンパイル処理の終了時に直
ちに履歴ファイルに保守履歴情報として記録するため、
コンパイルの実行と連動して保守履歴の記録が行われ、
保守履歴情報の記録漏れや記録誤りを防止できると共
に、コンピュータシステムの運用管理担当者の負担を軽
減し、同時に利用者の信頼を損ねる事態の発生を防止で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンパイル実行時の処理を
示す流れ図である。
【図2】従来のコンパイル履歴管理方式のコンパイル実
行作業の流れ図である。
【図3】従来のコンパイル履歴管理方式の履歴作成作業
の流れ図である。
【符号の説明】
A 端末装置 B 履歴ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパイルの実行に必要な実行情報と保
    守履歴として記憶すべき履歴情報との双方を同期的に入
    力させるための入力手段と、前記実行情報および履歴情
    報の2種類の情報の必要事項がすべて入力された場合に
    コンパイルの実行要求を行いコンパイル作業を起動させ
    必要事項に不足がある場合その旨を通知して再入力を促
    す処理起動手段と、コンパイルの実行結果を取得して正
    常か異常かに対応して定められた条件に従って前記入力
    手段により入力された2種類の情報を履歴ファイルに記
    録する履歴格納手段とを備えたことを特徴とするコンパ
    イル履歴管理方式。
JP5241876A 1993-09-29 1993-09-29 コンパイル履歴管理方式 Withdrawn JPH0798662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241876A JPH0798662A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 コンパイル履歴管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241876A JPH0798662A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 コンパイル履歴管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0798662A true JPH0798662A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17080854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5241876A Withdrawn JPH0798662A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 コンパイル履歴管理方式

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JP (1) JPH0798662A (ja)

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