JPH0798463B2 - コンテナ自動車のコンテナ自力脱着装置 - Google Patents

コンテナ自動車のコンテナ自力脱着装置

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JPH0798463B2
JPH0798463B2 JP29678086A JP29678086A JPH0798463B2 JP H0798463 B2 JPH0798463 B2 JP H0798463B2 JP 29678086 A JP29678086 A JP 29678086A JP 29678086 A JP29678086 A JP 29678086A JP H0798463 B2 JPH0798463 B2 JP H0798463B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンテナをコンテナ自動車において荷台へ
及び荷台から上げ下ろしするコンテナ自力脱着装置に関
するものである。
[従来の技術] コンテナ自動車の従来のコンテナ自力脱着装置(例:特
開昭49-49326号公報)は、後端部においてフレームの後
端部に回動可能に結合しているダンプアームと、L形の
側面形状をもちL形の一端部においてダンプアームの前
端部に回動可能に結合しL形の他端部にはコンテナの前
部の上部の部分に引っ掛け可能なフックを具備するリフ
トアームと、前後の端部においてそれぞれフレーム及び
リフトアームに回動可能に結合している伸縮シリンダと
を含んでいる。そして、コンテナをコンテナ自動車の荷
台へ及び荷台から上げ下ろしするするときは、伸縮シリ
ンダを伸縮し、リフトアームをダンプアームとの結合点
の周りに回動させている。
また、特開昭53-142718号公報では、コンテナの脱着用
伸縮シリンダが、コンテナのダンプ(傾斜)用伸縮シリ
ンダとは別個にフレームの後部に配設され、前後の両端
においてそれぞれリフトアーム及びフレームに回動可能
に結合している。
[発明が解決しようとする問題点] 装着状態にあるコンテナを離脱するときは、ダンプアー
ムの前端部の回動結合点からコンテナのリフトアームへ
の引っ掛け点までの距離l2が小さい程、また、離脱状態
にあるコンテナを装着するときは、ダンプアームの前端
部の回動結合点から伸縮シリンダの軸線までの距離l5が
大きく、かつダンプアームの前端部の回動結合点からコ
ンテナのリフトアームへの引っ掛け点までの距離l6が小
さい程、伸縮シリンダの同一の推力に対してコンテナの
装着力及び離脱力が増大し、取り扱い可能なコンテナの
重量を増大させることができる。しかし、スペース上の
制約のために、そのようなl2,l5,l6を適切に増減するこ
とができず、コンテナ自力脱着装置により取り扱い可能
なコンテナの重量を十分に増大することが困難になって
いる。
さらに前述の特開昭53-142718号公報では、コンテナの
脱着用伸縮シリンダがコンテナのダンプ(傾斜)用伸縮
シリンダとは別個に設けられる必要があり、コスト上及
び構造上、不利である。
この発明の目的は、スペース上の制約にもかからわず、
取り扱い可能なコンテナの重量の増大を図ることができ
かつ共通の伸縮シリンダによりコンテナの装着と傾斜と
を行なうことができるコンテナ自動車のコンテナ自力脱
着装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明によるコンテナ自動車のコンテナ自力脱着装置
は、後端部においてフレームの後端部に回動可能に結合
しているダンプアームと、後端部においてダンプアーム
の前端部に回動可能に結合している中間アームと、L形
の側面形状をもちL形の一端部において中間アームの前
端部に回動可能に結合しL形の他端部にはコンテナの前
部の上部の部分に引っ掛け可能なフックを具備するリフ
トアームと、中間アームに対するリフトアームの回動を
制限するストッパ手段と、前後の端部においてそれぞれ
フレーム及びリフトアームに回動可能に結合している伸
縮シリンダとを有してなる。
[作用] コンテナ自動車に装着状態にあるコンテナを離脱させる
ときは、伸縮シリンダを伸長させる。第一段階として、
中間アームは静止状態に保持されたまま、リフトアーム
は、それと中間アームとの回動結合点の周りを上方へ回
動する。第二段階として、中間アームとリフトアームと
は、ストッパ手段により両者の回動結合点の周りの相対
回動を阻止され、ダンプアームと中間アームとの回動結
合点の周りを一体的に回動する。リフトアームの回動に
伴って、コンテナは、その前部を後方へ押され、後端を
地面に着け、コンテナ自動車から下ろされる。離脱状態
にあるコンテナを装着するときは、離脱させるときとは
逆の過程を進む。
[実施例] 以下、この発明を図面の実施例について説明する。
第1図は実施例に係るコンテナ自力脱着装置を示し、コ
ンテナ自動車10は、サスペンションを介してタイヤ12に
支持されるフレーム14を備えている。ダンプアーム16は
後端部において回動結合点18の周りに回動するようにフ
レーム14の後端部に結合し、ローラ20は回動結合点18の
回動軸線の周りに回動するようにダンプアーム16の後端
部に取付けられている。中間アーム22は後端部において
回動結合点24の周りに回動するようにダンプアーム16の
前端部に結合している。リフトアーム26は、L形の側面
形状を有し、そのL形の下辺の後端部において回動結合
点28の周りに回動するように中間アーム22の前端部に結
合し、側辺上端部にフック30を有している。直方体状の
コンテナ32は、下面の後端部及び前端部にそれぞれロー
ラ34及び前方支持部35を備えている。軸36は、コンテナ
32の前面の上端部から前方へ張り出すブラケット38の先
端に固定され、フック30に引っ掛け可能である。伸縮油
圧シリンダ40は、ダンプアーム16の前方に配設され、前
後の端においてそれぞれフレーム14及びリフトアーム26
のL形の下辺に回動可能に結合している。
第2図に拡大して示されているように、中間アーム22と
リフトアーム26との相対回転角を制限するストッパ手段
46が設けられる。ストッパ手段46は、リフトアーム26の
L形の下辺の後端部に固定され側方へ突出する円柱状突
起48と、中間アーム22の前縁に形成され円柱状突起48を
係止可能な凹部50とを含む。円柱状突起48及び凹部50は
図示の場合とは逆にそれぞれ中間アーム22及びリフトア
ーム26に設けてもよい。
コンテナ自動車10に装着されているコンテナ32を離脱し
て地面52の下に下ろすときを、第1図の(a)ないし
(d)の順番に従って説明する。
第1図(a)では、伸縮油圧シリンダ40は収縮してお
り、コンテナ32はフレーム14の上に水平に載置されてい
る。
第1図(a)状態から、伸縮油圧シリンダ40が伸縮し始
める。このときは、リフトアーム26の円柱状突起48は中
間アーム22の凹部50から離れているので、伸縮油圧シリ
ンダ40の伸長に伴って、リフトアーム26は回動結合点44
の周りに上方へ中間アーム22に対して回動する。リフト
アーム26が中間アーム22に対して所定値以上回転する
と、第1図(b)に示されるように、円柱状突起48が、
凹部50に嵌入し、凹部50と係止状態になる。これによ
り、これ以降は、伸縮油圧シリンダ40の伸長に伴って、
中間アーム22及びリフトアーム26は回動結合点24の周り
に一体的に回転する。コンテナ32は、フック30により後
方へ押され、これにより、その下面をローラ20に支持さ
れつつ、徐々に後端を下げて、後方へ移動する。
第1図(c)では、コンテナ32のローラ34が地面52に着
き、以降は、ローラ34が地面52の上を転動しつつコンテ
ナ32の後端を支持し、コンテナ32は後方へ移動する。
第1図(d)では、前方支持部35が地面52の上に着く。
伸縮油圧シリンダ40はその後もなお伸長し、この結果、
軸36はフック30から外れる。
地面52上にあるコンテナ32をコンテナ自動車10の上に積
み込んで装着するときは、第1図(a)ないし(d)の
過程を逆に行なう。
第3図はコンテナ自動車の従来のコンテナ自力脱着装置
を示している。従来のコンテナ自力脱着装置では、中間
アーム22は設けられず、ダンプアーム16の前端部は回動
結合点54の周りに回動可能にリフトアーム26のL形の下
辺後端部に結合している。第3図(a)ないし(c)は
従来のコンテナ自力脱着装置においてコンテナ自動車10
に装着されているコンテナ32を離脱して地面52の上に下
ろす過程を順番に示しており、伸縮油圧シリンダ40の伸
長開始から終了まで、リフトアーム26は始終、回動結合
点54の周りに回動する。
第4図はこの発明の実施例に係るコンテナ自動車のコン
テナ自力脱着装置におけるコンテナ32のダンプアップ状
態を示し、コンテナ32をダンプアップ状態にするとき
は、ダンプアーム16、中間アーム22及びリフトアーム26
は互いにロックされて、ダンプアーム16、中間アーム2
2、及びリフトアーム26のL形の下辺はほぼ一直線上に
配列される。こうして、伸縮油圧シリンダ40の伸長に伴
って、これら三者は回動結合点18の周りに一体的に回動
する。
第5図はコンテナ自動車の従来のコンテナ自力脱着装置
におけるコンテナ32のダンプアップ状態を示し、コンテ
ナ32をダンプアップ状態にするときは、ダンプアーム16
及びリフトアーム26は、互いにロックされ、回動結合点
18の周りに一体的に回動する。
第6図(a)及び(b)はコンテナ32を装着状態から離
脱する時における実施例及び従来のコンテナ自力脱着装
置の各部の諸元を示している。各記号は次のように定義
されている。
l1:回動結合点42と回動結合点44とを通る直線、すなわ
ち伸縮油圧シリンダ40の軸線までの回動結合点28又は回
動結合点54からの距離 l2:回動結合点28と軸36との距離 l3:軸36からコンテナ32とローラ20との接触点までの距
離 F1:伸縮油圧シリンダ40の伸長時の推力 F2:伸縮油圧シリンダ40の伸長に伴うl2と直角方向の力 F3:伸縮油圧シリンダ40の伸長に伴うl3と直角方向の力 θ1:F2とF3との交角 W:コンテナ32の重量 H:フレーム14の上面からコンテナ32の下面までの距離 L:回動結合点18と円柱状突起48との距離 l4:回動結合点18からベクトルWまでの垂直距離 したがって、次式が成立する。
T1=F1*l1 ただし、T1は伸縮油圧シリンダ40の伸長によるリフトア
ーム26の回転力である。
F2=T1/l2 F3=F2*cosθ1 W=F3*(l3/l4) 第6図の(a)と(b)とにおいて、伸縮油圧シリンダ
40の推力としてのF1は等しいと、l1はHが等しいと仮定
して等しいとし、l3、l4及びθ1はLが等しいと仮定し
て等しいとする。したがって第6図の(a)と(b)と
では、第6図(a)の場合の方が、中間アーム22がダン
プアーム16とリフトアーム26との間に介在するので、l2
が小さい値になる。この結果、第6図(a)の場合で
は、第6図(b)の場合に比して、F2、F3、及びWに大
きくなる。故に、同一の推力の伸縮油圧シリンダ40を用
い、かつH及びLの限定された寸法にもかかわらず、こ
の発明では、F3が大きくなり、装着状態から離脱するこ
とが可能なコンテナ32の重量を増大させることができ
る。
第7図(a)及び(b)はコンテナ32をコンテナ自動車
10に装着する時における実施例及び従来のコンテナ自動
車のコンテナ自力脱着装置の各部の諸元を示している。
各記号は次のように定義されている。
l5:回動結合点42と回動結合点44とを通る直線、すなわ
ち伸縮油圧シリンダ40の軸線までの回動結合点28又は回
動結合点54からの距離 l6:回動結合点24又は回動結合点54と軸36との距離 l7:軸36とローラ34との距離 F4:伸縮油圧シリンダ40の収縮時の推力 F5:伸縮油圧シリンダ40の収縮に伴うl6と直角方向の力 F6:伸縮油圧シリンダ40の収縮に伴うl7と直角方向の力 θ2:F5とF6との交角 W:コンテナ32の重量 したがって、次式が成立する。
T2=F4*l5 ただし、T2は伸縮油圧シリンダ40の収縮によるリフトア
ーム26の回転力である。
F5=T2/l6 F6=F5*cosθ2 W=F6*(l7/l4) 第7図の(a)と(b)とにおいて、伸縮油圧シリンダ
40の推力としてのF4は等しいとし、l6及びl7はコンテナ
32の寸法が等しいと仮定して等しいとする。したがって
第7図の(a)と(b)とでは、第7図(a)の場合の
方が、中間アーム22がダンプアーム16とリフトアーム26
との間に介在するので、l5が大きく、l6が小さい値にな
る。この結果、第7図(a)の場合では、第7図(b)
の場合に比して、T2及びF5が大きくなる。故に、同一の
推力の伸縮油圧シリンダ40を用いるにもかかわらず、こ
の発明では、F6が大きくなり、離脱状態から装着するこ
とが可能なコンテナ32の重量を増大させることができ
る。なお、従来のコンテナ自力脱着装置では、離脱力を
増大させるために、l2を減少させると、l6が増大し、離
脱力及び装着力を共に増大させることは困難である。
第8図は中間アーム22がダンプアーム16に対して下方へ
回動したとき、すなわち中間アーム22が逆折れしたとき
を示している。コンテナ自動車10が坂道等において前方
を低くして停車している場合には、コンテナ自動車10の
前傾角及び伸縮油圧シリンダ40の突き上げ方向によって
は、中間アーム22が回動結合点24の周りをダンプアーム
16に対して上方へ回動せず、第8図のように逆折れする
おそれがある。
第9図は中間アーム22の逆折れ防止機構を示している。
ストッパ56は、中間アーム22の側面に突設され、中間ア
ーム22が逆折れ方向へ回動しそうな場合には、ダンプア
ーム16の前端部の上面に当接し、逆折れを防止するよう
になっている。なお、ストッパ56はダンプアーム16側に
設けられてもよい。
第10図は中間アーム22の他の逆折れ防止機構を示してい
る。ダンプアーム16の上面から下方への回動結合点24及
び回動結合点28の鉛直距離をそれぞれh1,h2とし、h3=h
2−h1とすると、h2>h1となるよう、h1,h2が設定され
る。h3が大きい程、中間アーム22が前方へ引かれたとき
に回動結合点24の周りを上方へ回動する傾向が強まり、
中間アーム22の逆折れ防止効果が高まる。
第11図(a)ないし(c)はコンテナ32を離脱する場合
に中間アーム22及びリフトアーム26が正常に回動したと
きの状態を順番に示している。(a)の段階では、リフ
トアーム26が回動結合点28の周りを中間アーム22に対し
て上方へ回動し、(b)の段階では、円柱状突起48が凹
部50に嵌入、係止され、(c)の段階では、中間アーム
22及びリフトアーム26は回動結合点24の周りをダンプア
ーム16に対して一体的に回動する。
第12図(a)ないし(c)はコンテナ32を離脱する場合
に中間アーム22及びリフトアーム26の回動に異常が生じ
たときの状態を順番に示している。回動結合点28の近傍
に中間アーム22及びリフトアーム26にせり等があると、
円柱状突起48が凹部50に係止される前の(a)及び
(b)の段階すなわち伸縮油圧シリンダ40の伸長初期時
にも、中間アーム22及びリフトアーム26は一体的に回動
してしまう。そして、その一体回動の角度がある程度に
なった所で、中間アーム22において中間アーム22とリフ
トアーム26とが折れ曲がり、(c)のようになり、コン
テナ32も急激に下降し、非常に危険である。
第13図は伸縮油圧シリンダ40の伸長初期時の中間アーム
22とリフトアーム26との一体回動を防止する装置を示し
ている。リフトアーム26のL形の下辺の後端部下面に延
長板58が固定され、この延長板58はダンプアーム16の前
端部の下面まで達している。回動結合点28近傍の中間ア
ーム22及びリフトアーム26のせり等のために、伸縮油圧
シリンダ40の伸長初期時に中間アーム22とリフトアーム
26とが回動結合点24の周りに一体回動する場合には、延
長板58の先端がダンプアーム16の前端の下側の角に当た
り、リフトアーム26に回動結合点28の周りに回動させる
モーメントがかかるので、伸縮油圧シリンダ40の伸縮初
期時の中間アーム22とリフトアーム26との一体回動は阻
止される。
[発明の効果] このように、この発明によれば、ダンプアームとリフト
アームとの間に中間アームを介在させることにより、離
脱させる際のダンプアームの前端部の回動結合点からコ
ンテナのリフトアームへの引っ掛け点までの距離l2を減
少させ、また、装着させる際のダンプアームの前端部の
回動結合点から伸縮シリンダの軸線までの距離l5を増大
させ、かつダンプアームの前端部の回動結合点からコン
テナのリフトアームへの引っ掛け点までの距離l6を減少
させることができ、これにより、スペース上の制約にも
かかわらず、取り扱い可能なコンテナの重量の増大を図
ることができる。
また、この発明では、伸縮シリンダは、ダンプアームよ
り前方に配設され、前後の端においてそれぞれフレーム
及びリフトアームに回動可能に結合しているので、共通
の伸縮シリンダによりコンテナの脱着と傾斜とを実施す
ることができ、構造が簡単化されるとともに、コストを
下げることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図の(a)ないし(d)は実施例に係るコンテナ自
力脱着装置においてコンテナ自動車に装着されているコ
ンテナを離脱して地面の上に下ろすときの状態を順番に
示している図、第2図は第1図の中間アーム及びその近
傍を拡大して示す図、第3図の(a)ないし(c)は従
来例としてのコンテナ自力脱着装置においてコンテナ自
動車に装着されているコンテナ32を離脱して地面の上に
下ろすときの状態を順番に示している図、第4図は実施
例に係るコンテナ自力脱着装置におけるコンテナのダン
プアップ状態を示す図、第5図は従来のコンテナ自力脱
着装置におけるコンテナのダンプアップ状態を示す図、
第6図(a)及び(b)はコンテナを装着状態から離脱
する時における実施例及び従来のコンテナ自力脱着装置
の各部の諸元を示す図、第7図(a)及び(b)はコン
テナをコンテナ自動車に装着する時における実施例及び
従来のコンテナ自力脱着装置の各部の諸元を示す図、第
8図は伸縮油圧シリンダの伸長時に中間アームが逆折れ
したときに示す図、第9図は中間アームの逆折れ防止機
構を具備したときの中間アーム及びリフトアームを示す
図、第10図は中間アームの他の逆折れ防止機構を示す
図、第11図(a)ないし(c)はコンテナを離脱する場
合に中間アーム及びリフトアームが正常に回動したとき
の状態を順番に示す図、第12図(a)ないし(c)はコ
ンテナを離脱する場合に中間アーム及びリフトアームの
回動に異常が生じたときの状態を順番に示す図、第13図
(a)ないし(c)は伸縮油圧シリンダの伸長初期時の
中間アームとリフトアームとの一体回動を防止する装置
を示す図である。 10……コンテナ自動車、14……フレーム、16……ダンプ
アーム、22……中間アーム、24,28……回動結合点、26
……リフトアーム、30……フック、32……コンテナ、40
……伸縮油圧シリンダ、46……ストッパ手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームの後端部に回動可能に結合してい
    るダンプアームと、後端部において前記ダンプアームの
    前端部に回動可能に結合している中間アームと、L形の
    側面形状をもちL形の一端部において前記中間アームの
    前端部に回動可能に結合し他端部にはコンテナの前上部
    の部分に引っ掛け可能なフックを具備するリフトアーム
    と、前記中間アームに対する前記リフトアームの回動を
    制限するストッパ手段と、前後の端部においてそれぞれ
    前記フレーム及び前記リフトアームに回動可能に結合し
    ている伸縮シリンダとを有してなることを特徴とするコ
    ンテナ自動車のコンテナ自力脱着装置。
  2. 【請求項2】前記中間アームが前記ダンプアームの下方
    へ回動することを阻止する逆折れ防止手段が設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコン
    テナ自動車のコンテナ自力脱着装置。
  3. 【請求項3】前記逆折れ防止手段が、前記ダンプアーム
    又は前記中間アームに設けられて逆折れ方向への両者の
    相対回転を阻止するストッパ手段であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のコンテナ自動車のコンテ
    ナ自力脱着装置。
  4. 【請求項4】前記逆折れ防止手段は、前記ダンプアーム
    と前記中間アームとの回動結合部の軸線より前記中間ア
    ームと前記リフトアームとの回動結合部の軸線の方が低
    い位置にあることよりなることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載のコンテナ自動車のコンテナ自力脱着装
    置。
  5. 【請求項5】前記リフトアームの前記一端部に、前記ダ
    ンプアームの方へ延びて前記ダンプアームに当接可能な
    延長部が一体的に設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載のコン
    テナ自動車のコンテナ自力脱着装置。
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