JPH0797918A - 内燃エンジンの排気ガス浄化装置 - Google Patents

内燃エンジンの排気ガス浄化装置

Info

Publication number
JPH0797918A
JPH0797918A JP5264200A JP26420093A JPH0797918A JP H0797918 A JPH0797918 A JP H0797918A JP 5264200 A JP5264200 A JP 5264200A JP 26420093 A JP26420093 A JP 26420093A JP H0797918 A JPH0797918 A JP H0797918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
temperature
internal combustion
combustion engine
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5264200A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Naka
貴弘 中
Masaru Ogawa
賢 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5264200A priority Critical patent/JPH0797918A/ja
Publication of JPH0797918A publication Critical patent/JPH0797918A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着機能と浄化機能とを併わせもつ触媒装置
を有する内燃エンジンの排気ガス浄化装置において、よ
り一層の排気効率を向上させることができるようにし
た。 【構成】 吸着機能と浄化機能を有する触媒装置にヒー
タ機能を付加し、第1の触媒装置の触媒温度TCATが
第1の所定温度TCATX1より小さいときはフラグF
HTを「0」に設定してヒータ通電の停止指令を発する
(S1→S2)。一方、触媒温度TCATがTCATX
1≦TCAT<TCATX2の範囲にあるときはフラグ
FHTを「1」に設定しヒータに通電して触媒層の活性
化を促進する(S1→S3→S4)。また、触媒温度T
CATが、TCAT≧TCATX2のときはエンジンの
暖機が完了したと判断してフラグFHTを「0」に設定
してヒータ通電の停止指令を発する(S1→S3→S
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃エンジンの排気ガス
浄化装置に関し、より詳しくは、排気ガス中の未燃焼ガ
スを吸着すると共に所定条件下で前記未燃焼ガスを脱離
させて前記未燃焼ガスを浄化する触媒装置を備えた内燃
エンジンの排気ガス浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジン低温始動時における
未燃焼ガス(HC(ハイドロカーボン)等)の大気への
放出を抑制する技術として、排気ガス中の未燃焼ガスを
吸着する吸着機能と所定温度以上のときに未燃焼ガスを
浄化する浄化機能を併せ持つ触媒装置を内燃エンジンの
排気系に設けた排気ガス浄化装置が既に知られている
(例えば、特開平2−135126号公報参照)。
【0003】上記触媒装置は、ハニカム状に形成された
金属製担体等に吸着剤及び貴金属製触媒を担持すること
によって、低温始動時にエンジンから排出される未燃焼
ガスを吸着剤に吸着させ、触媒装置が所定温度以上とな
って未燃焼ガスが吸着剤から脱離した後は、触媒層で未
燃焼ガスの浄化を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の触媒装置においては、吸着剤は一般に160℃近傍
で未燃焼ガスを脱離するのに対し、触媒は200℃以上
とならないと活性化しないことが知られている。すなわ
ち、従来の触媒装置においては、図18に示すように、
吸着剤の温度が160℃近傍である点Aに到達するまで
は未燃焼ガスを吸着するが、点A以上の高温になると未
燃焼ガスが前記吸着剤から脱離しはじめる。一方、触媒
は上述したように200℃となる点Bに到達するまでは
活性化されないため、浄化作用が行われない。すなわ
ち、上記従来の技術においては、エンジンの低温始動時
から触媒が活性化するまでの間に未燃焼ガスの脱離のみ
が行われる脱離期間が生じ、吸着作用から浄化作用への
移行に連続性がないため、吸着剤から脱離したものの浄
化され得ない未燃焼ガスがそのまま大気に放出され、所
望の排気浄化効率ηHCを得ることができないという問題
点があった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、より一層の排気効率を向上させることが
できる内燃エンジンの排気ガス浄化装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内燃エンジンの排気系に配設されて排気ガ
ス中の未燃焼ガスを吸着すると共に所定条件下で前記未
燃焼ガスを脱離させ、且つ同一担体に担持された触媒金
属により前記未燃焼ガスを浄化する触媒装置を備えた内
燃エンジンの排気ガス浄化装置において、前記所定条件
を充足しているか否かを判別する判別手段を備え、該判
別手段により前記所定条件を充足していると判別された
ときは前記触媒装置を昇温させる昇温手段を有している
ことを特徴としている。
【0007】また、上記触媒装置は、加熱機構を有する
導電性部材と、該導電性部材に担持された吸着層と、該
吸着層に担持された触媒層とから構成され、前記昇温手
段は前記導電性部材に通電する通電手段であることを特
徴としている。
【0008】さらに、点火時期を制御する点火時期制御
手段を有すると共に、前記昇温手段は前記点火時期制御
手段により点火進角値を遅角補正する遅角補正手段であ
ることを特徴とするのも好ましく、前記触媒装置の下流
側に排気絞り弁を設けると共に、前記昇温手段は前記排
気絞り弁を閉弁する閉弁手段であることを特徴とするの
も好ましい。
【0009】また、前記昇温手段は、混合気の空燃比を
リッチ化するリッチ化手段と、前記触媒装置に二次空気
を供給する二次空気供給手段とからなることを特徴とし
てもよい。
【0010】そして、これらの触媒装置は、吸着層と、
該吸着剤に担持された触媒層とから構成されていること
を特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成によれば、所定条件を充足して触媒装
置から未燃焼ガスが脱離すると判別されたときは昇温手
段により触媒装置が昇温するため、未燃焼ガスが吸着層
から脱離した後、触媒層が浄化機能を発揮し得るまでの
時間を極力短縮することができる。
【0012】具体的には、触媒装置の触媒温度又は要求
燃料量に基づいて前記所定条件を充足しているか否かが
判別され、昇温手段は、触媒装置が加熱機構付きの場合
は、該加熱機構に通電することによりなされる。
【0013】また、触媒装置が加熱機構を有さない場合
は、点火時期を遅角補正したり、排気絞り弁を閉じた
り、或いは空燃比をリッチ化して触媒装置に二次空気を
供給することにより触媒装置の昇温がなされる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0015】図1は本発明に係る内燃エンジンの排気ガ
ス浄化装置の一実施例を示す全体構成図である。
【0016】図中、1は各シリンダに吸気弁と排気弁
(図示せず)とを各1対宛設けたDOHC直列4気筒の
内燃エンジン(以下、「エンジン」という)であって、
該エンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボディ3
が設けられ、その内部にはスロットル弁3′が配されて
いる。また、スロットル弁3′にはスロットル弁開度
(θTH)センサ4が連結されており、当該スロットル
弁3′の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロ
ールユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
【0017】燃料噴射弁6は、吸気管2の途中であって
エンジン1とスロットル弁3′との間に各気筒毎に配設
され、図示しない燃料ポンプに接続されると共にECU
5に電気的に接続されて当該ECU5からの信号により
燃料噴射の開弁時間が制御される。
【0018】また、スロットル弁3′の下流側には分岐
管7が設けられ、該分岐管7の先端には絶対圧(PB
A)センサ8が取り付けられている。該PBAセンサ8
はECU5に電気的に接続されており、吸気管2内の絶
対圧PBAは前記PBAセンサ8により電気信号に変換
されてECU5に供給される。
【0019】また、分岐管7の下流側の吸気管2の管壁
には吸気温(TA)センサ9が装着され、該TAセンサ
9により検出された吸気温TAは電気信号に変換されて
ECU5に供給される。
【0020】エンジン1のシリンダブロックの冷却水が
充満した気筒周壁にはサーミスタ等からなるエンジン水
温(TW)センサ10が装着され、該TWセンサ10に
より検出されたエンジンの冷却水温TWは電気信号に変
換されてECU5に供給される。
【0021】エンジン1の図示しないカム軸周囲又はク
ランク軸周囲にはエンジン回転数(NE)センサ11及
び気筒判別(CYL)センサ12が取り付けられてい
る。
【0022】NEセンサ11はエンジン1のクランク軸
の180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号パル
ス(以下、「TDC信号パルス」という)を出力し、C
YLセンサ12は特定の気筒の所定のクランク角度位置
で信号パルス(以下、「CYL信号パルス」という)を
出力し、これらの各信号パルスはECU5に供給され
る。
【0023】また、エンジン1の各気筒の点火プラグ1
3は、ECU5に電気的に接続され、ECU5により点
火時期が制御される。
【0024】エンジン1の排気管14の途中には第1の
触媒装置15と第2の触媒装置16とが直列に配設され
ている。さらに、第1の触媒装置15には触媒温度(T
CAT)センサ17が取り付けられ、該TCATセンサ
17で検出された出力信号はECU5に供給される。ま
た、第2の触媒装置16は三元触媒からなり、該第2の
触媒装置16によりエンジン暖機後の排気ガス中のH
C,CO,NOx等有害成分の浄化が行われる。
【0025】排気管14の第1の触媒装置15の上流側
には、酸素濃度センサ18(以下、「O2センサ」とい
う)が配設されている。該O2センサ18は排気ガス中
の酸素濃度を検出してその出力信号をECU5に供給す
る。
【0026】しかして、第1の触媒装置15は吸着機能
とヒータ機能を有する複合触媒装置であって、図2に示
すように、ハニカム状に形成されて通電により発熱可能
とされた金属薄板等からなる導電性部材19と、該導電
性部材19の内面に定着担持されたゼオライトやアルミ
ノシリケート等からなる吸着層20と、該吸着層20の
表面に定着担持された白金、ロジウム、パラジウム等の
貴金属からなる触媒層21とから構成されている。上記
第1の触媒装置15においては、第1の所定温度TCA
TX1以下では吸着層20による未燃焼ガスの吸着を促
進する一方、第1の所定温度TCATX1から第2の所
定温度TCATX2に到達するまでは導電性部材19に
通電して触媒層21の活性化を促進させ、該触媒層21
の早期活性化を図ることが可能となり、未燃焼ガスの大
気への放出を低減することができる。尚、導電性部材1
9を格子状に形成した実施例を開示したが、波板を中心
電極部を中心に巻き込むようなタイプに触媒貴金属や吸
着材を担持しても良い(例えば、特開平3−72953
号公報参照)。
【0027】すなわち、第1の触媒装置15が第1の所
定温度TCATX1以上となったときは吸着層20の吸
着能力が低下するため、ヒータ(図示せず)を介して導
電性部材19を加熱し、触媒層21を早期活性化状態と
することにより、図3に示すように、従来例(図18参
照)に比し脱離のみを行う脱離期間が短縮されて未燃焼
ガスの浄化作用を早期に行うことが可能となり、吸着作
用から浄化作用にかけての一連の動作を略連続的に円滑
に行うことが可能となる。
【0028】しかして、ECU5は、各種センサからの
入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正
し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機
能を有する入力回路5a、中央演算処理回路(以下「C
PU」という)5b、CPU5bで実行される各種演算
プログラム及び演算結果等を記憶する記憶手段5c、前
記燃料噴射弁6や点火プラグ13に駆動信号を供給する
出力回路5dとを備えている。
【0029】CPU5bは上述の各種エンジンパラメー
タ信号に基づいて、排気ガス中の酸素濃度に応じたフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、数式(1)に基づき、前記TDC
信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間To
utを演算する。
【0030】 Tout=Ti×KCMDM×KO2×K1+K2 …(1) ここに、Tiは基本燃料噴射時間、具体的にはエンジン
回転数NEと吸気管内絶対圧PBAとに応じて決定され
る基本燃料噴射時間であり、このTi値を決定するため
のTiマップが記憶手段5cに記憶されている。
【0031】KCMDMは修正目標空燃比係数であっ
て、エンジン回転数NEや吸気管内絶対圧PBA等エン
ジンの運転状態に応じて設定される目標空燃比係数KC
MDに燃料冷却補正係数KETVを乗算することによっ
て算出される。
【0032】KO2は、O2センサ18に基づいて算出
される空燃比補正係数であって、空燃比フィードバック
制御中はO2センサ18によって検出される空燃比(酸
素濃度)が目標空燃比に一致するように設定され、オー
プンループ制御中はエンジンの運転状態に応じた所定値
に設定される。
【0033】K1及びK2は夫々各種エンジンパラメー
タ信号に応じて演算される他の補正係数及び補正変数で
あり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加
速特性等の諸特性の最適化が図られるような値に設定さ
れる。
【0034】図4は昇温手段としての第1の実施例を示
したフローチャートであって、本第1の実施例ではヒー
タを介して導電性部材19の通電を制御している。尚、
本プログラムはTDC信号パルスの発生と同期して実行
される。
【0035】ステップS1では第1の触媒装置15の触
媒温度TCAT(TCATセンサ17により検出され
る)が第1の所定温度TCATX1(例えば、160
℃)より小さいか否かを判別する。そして、前記触媒温
度TCATが第1の所定温度TCATX1より小さいと
きはステップS2に進み、フラグFHTを「0」に設定
してヒータ通電の停止指令を発して本プログラムを終了
する。
【0036】一方、ステップS1でTCAT≧TCAT
X1と判別されたときはステップS3に進み、前記触媒
温度TCATが第1の所定温度TCATX1より大きな
第2の所定温度TCATX2(例えば、250℃)より
小さいか否か、すなわち触媒温度TCATがTCATX
1≦TCAT<TCATX2の範囲にあるか否かを判別
する。そして、触媒温度TCATがTCATX1≦TC
AT<TCATX2を充足するときはステップS4に進
んでフラグFHTを「1」に設定し本プログラムを終了
する。すなわち、この場合はヒータに通電して触媒層2
1の早期活性化を促進し、未燃焼ガスの浄化を図る。
【0037】一方、ステップS3でTCAT≧TCAT
X2と判別されたときはステップS5に進みフラグFH
Tを「0」に設定してヒータ通電の停止指令を発して本
プログラムを終了する。すなわち、この場合はエンジン
の暖機が完了したと判断してヒータの通電を停止しヒー
タの消費電力節約を図る。
【0038】このように、吸着層20による吸着期間が
経過した後は、ヒータ通電により第1の触媒装置15を
早期昇温させることにより、脱離のみを行う脱離期間を
短縮することが可能となり、吸着作用から浄化作用に至
る一連の動作を略連続的に行うことができ、未燃焼ガス
の大気への放出を抑制することができる。
【0039】図5は昇温手段の第2の実施例を示したフ
ローチャートであって、本第2の実施例では未燃焼ガス
の脱離期間の判別を触媒温度TCATに代えて要求燃料
量TSUMで行っている。尚、本プログラムはTDC信
号パルスの発生と同期して実行される。
【0040】ステップS11ではフラグFSMODが
「1」に設定されているか否かを判別し、エンジンが始
動モードにあるか否かを判断する。ここで、始動モード
か否かは、例えば、図示しないエンジンのスタータスイ
ッチがオンで且つエンジン回転数が所定の始動時回転数
(クランキング回転数)以下か否かにより判別する。そ
してエンジンが始動モードにあると判別されたときは、
TSUMLMテーブルを検索し、始動時のエンジン冷却
水温TWに基づき要求燃料噴射時間の限界積算値TSU
MLMを算出する。
【0041】TSUMLMテーブルは、具体的には図6
に示すように、エンジン冷却水温TW0〜TW3に対し
てテーブル値TSUMLM0〜TSUMLM2が与えら
れており、前記要求燃料量限界積算値TSUMLMは、
かかるTSUMLMテーブルを検索することにより読み
出され、或いは補間法により算出される。この図6から
明らかなように、エンジン冷却水温TW0が低いときは
前記限界積算値TSUMLMは大きな値に設定される。
【0042】次に、ステップS13に進み、NHEAT
ERテーブルを検索し、始動時のエンジン冷却水温TW
に基づきヒータ通電時間NHEATERを算出する。
【0043】NHEATERテーブルは、図7に示すよ
うに、エンジン冷却水温TW0〜TW3に対してテーブ
ル値NHEATER0〜NHEATER1が与えられて
おり、前記ヒータ通電時間NHEATERは、かかるN
HEATERテーブルを検索することにより読み出さ
れ、或いは補間法により算出される。この図7から明ら
かなように、エンジン冷却水温TW0が低いときはヒー
タ通電時間NHEATERは大きな値に設定される。
【0044】一方、ステップS11でエンジンが始動モ
ードになく基本モードにあると判別されたときは、ステ
ップS14に進んで燃料噴射時間の前回までの積算値T
SUMに今回の燃料噴射時間TOUTを加算して新たな
燃料噴射時間積算値TSUMを算出し、ステップS15
に進む。
【0045】そして、ステップS15では燃料噴射時間
積算値TSUMが前記限界積算値TSUMLM以上か否
かを判別し、TSUM≧TSUMLMが成立するとき
は、フラグFTSUMを「1」に設定してヒータ通電の
許容指令を発した後(ステップS16)、ヒータ通電制
御を実行し(ステップS17)、本プログラムを終了す
る。すなわち、TSUM≧TSUMLMが成立するとき
は、エンジンの運転が開始されてからある程度の時間が
経過していると判断し、第1の触媒装置15の吸着層2
0の吸着能力及び触媒層21の活性化状態如何によって
はヒータ通電して触媒層21の早期活性化を図るべき場
合であり、ヒータ通電制御を実行する。
【0046】一方、ステップS15でTSUM<TSU
MLMが成立すると判別されたときは、フラグFTSU
Mを「0」に設定して(ステップS18)本プログラム
を終了する。すなわち、このときはエンジンの運転が開
始されてからの時間が短いため吸着層20は未だ充分に
吸着能力を有すると判断して吸着層20で未燃焼ガスを
吸着させるべくフラグFTSUMを「0」に設定し、ヒ
ータ通電を禁止する。
【0047】図8はステップS17(図5)で実行され
るヒータ通電制御ルーチンのフローチャートであって、
本プログラムはECU5に内蔵されたタイマが発する擬
似信号パルスに同期して、例えば100msec毎に実行
される。
【0048】ステップS21では、前回ループでフラグ
FTSUMが「0」に設定されているか否かを判別す
る。そして、前回ループでフラグFTSUMが「0」に
設定されているときはステップS22に進み、フラグF
THを「1」に設定してヒータに通電指令を発し(ステ
ップS22)、次いでタイマのタイマ値tmHEATE
Rを前記ステップS13(図5)で算出したタイマ値N
HEATERに設定し(ステップS23)本プログラム
を終了する。
【0049】一方、ステップS21で前回ループにおい
てフラグFTSUMが「1」に設定されていると判別さ
れたときは前回ループ以前に既にヒータ通電がなされて
いる場合であり、ステップS24に進んでタイマのタイ
マ値NHEATERが「0」より大きいか否かを判別す
る。そして、前記タイマ値NHEATERが「0」より
大きいときはステップS25に進んでタイマのタイマ値
NHEATERを所定値ΔTだけ引き去り本プログラム
を終了する。そして、その後のループで前記タイマ値N
HEATERが「0」になると触媒層21の活性化を促
進するための所定時間が経過したと判断し、フラグFH
Tを「0」に設定してヒータ通電を停止し(ステップS
26)本プログラムを終了する。
【0050】これにより、上記第1の実施例と同様、吸
着作用から浄化作用への一連の動作を略連続的に行うこ
とが可能となり、排気効率のより一層の向上を図ること
ができる。
【0051】図9〜図11は上記第1の触媒装置15を
車輌に搭載したときの実車システムの例を示したもので
ある。
【0052】図9は第1の触媒装置15をエンジン1の
直下に配設したものであり、エンジンの昇温と共に第1
の触媒装置15の早期昇温を図ることができる。また、
図10は車輌の床下に第1の触媒装置15を配設したも
のであり、床下での昇温は遅いため、第1の触媒装置の
早期昇温を図ることは排気効率の向上に貢献する。さら
に、図11はエンジン1の直下にトリメタル触媒からな
る第3の触媒装置22を配設すると共に第1の触媒装置
15を床下に配設したものであり、かかる第3の触媒装
置22と第1の触媒装置15とを組み合わせることによ
り、前記第1の触媒装置15の負荷を軽減し且つ浄化性
能の向上を図ることができる。
【0053】さらに、本発明は上記実施例に限定される
ことはなく、第1の触媒装置が加熱機能を有さない場合
であっても所定条件下において第1の触媒装置の温度を
昇温することにより本発明の目的を達成することができ
る。
【0054】図12は他の実施例(第3の実施例)を模
式的に示した要部構成図であって、本第3の実施例で
は、第1の触媒装置30が加熱機構を有さないハニカム
状に形成された金属製部材にゼオライト等からなる吸着
層と白金、ロジウム、パラジウム等の貴金属からなる触
媒層が担持されており、所定条件を充足するときは点火
時期を遅角補正することにより昇温を図っている。
【0055】図13は昇温手段としての第3の実施例を
示した点火時期制御ルーチンのフローチャートであっ
て、本プログラムはTDC信号パルスの発生と同期して
実行される。
【0056】すなわち、ステップS31では触媒温度T
CATが第1の所定温度TCATX1以上であって第2
の所定温度TCATX2以下か否か、すなわち触媒温度
TCATがTCATX1≦TCAT<TCATX2の範
囲内にあるか否かを判別する。そして、触媒温度TCA
TがTCATX1≦TCAT<TCATX2の範囲内に
あると判別されたときは数式(2)に基づき点火進角値
θIGを算出する。
【0057】 θIG=θIGMAP−θIGWUR …(2) ここで、θIGMAPは基本点火進角値であって、エン
ジンの運転状態、例えばエンジン回転数NEとエンジン
の負荷状態を表す吸気管内絶対圧PBAとに応じ、記憶
手段5cに予め記憶されている基本点火時期マップ(図
示せず)を検索して算出される。また、θIGWURは
エンジンの運転状態に応じて設定される遅角補正値であ
る。
【0058】一方、ステップS31で、触媒温度TCA
TがTCATX1≦TCAT<TCATX2の範囲内に
ないと判断されたときはそのまま本プログラムを終了す
る。
【0059】このように点火時期の遅角補正によって
も、第1の触媒装置30の早期昇温を図ることができ、
排気効率のより一層の向上を図ることができる。
【0060】図14は別の実施例(第4の実施例)を模
式的に示した要部構成図であって、前記第1の触媒装置
30の下流側に排気絞り弁23を設け、該排気絞り弁2
3の作動を制御することにより、前記第3の実施例と同
様に構成された第1の触媒装置30の早期昇温を図って
いる。
【0061】図15は上記排気絞り弁23の作動を制御
する排気絞り弁制御ルーチンのフローチャートであっ
て、本プログラムはTDC信号パルスの発生に同期して
実行される。
【0062】すなわち、ステップS41では前記触媒温
度TCATがTCATX1≦TCAT<TCATX2の
範囲内にあるか否かを判別する。そして、触媒温度TC
ATがTCATX1≦TCAT<TCATX2の範囲内
にあると判別されたときはフラグFEXSTを「1」に
設定して排気絞り弁23を全閉状態とし(ステップS4
2)、本プログラムを終了する。これにより、第1の触
媒装置15の昇温化が促進され、触媒層21の早期活性
化を図ることができる。
【0063】尚、ステップS41で触媒温度TCATが
TCATX1≦TCAT<TCATX2の範囲内にない
と判別されたときはステップS43に進み、フラグFE
XSTを「0」に設定して排気絞り弁23を全開状態と
し(ステップS42)、本プログラムを終了する。すな
わち、この場合はエンジンが冷機状態にあるか、或いは
エンジンの暖機が完了している場合であると判断して排
気絞り弁23を作動させることなく、該排気絞り弁23
を通常の運転状態に設定する。
【0064】このように排気絞り弁23を絞ることによ
っても、第1の触媒装置30の早期昇温を図ることがで
き、排気効率のより一層の向上を図ることができる。
【0065】図16はさらに別の実施例(第5の実施
例)の要部を模式的に示した構成図であって、第1の触
媒装置15の上流側に二次空気供給口24と二次空気を
制御するための切換弁25が設け、空燃比制御により上
記第3、第4の実施例と同様に構成された第1の触媒装
置30の早期昇温を図っている。
【0066】図17は上記第5の実施例における空燃比
制御ルーチンのフローチャートであって、本プログラム
はTDC信号パルスの発生に同期して実行される。
【0067】すなわち、ステップS51では前記触媒温
度TCATがTCATX1≦TCAT<TCATX2の
範囲内にあるか否かを判別する。そして、触媒温度TC
ATがTCATX1≦TCAT<TCATX2の範囲内
にあると判別されたときは前回の修正空燃比補正係数K
CMDMにリッチ化係数KCATWUを乗算して新たな
修正空燃比補正係数KCMDMを算出して空燃比をリッ
チ化し、次いでフラグFSAを「1」に設定して切換弁
25を作動させ、二次空気供給口24から二次空気を第
1の触媒装置30内に供給し、第1の触媒装置30の昇
温化を図り、触媒層21の早期活性化を図る。
【0068】一方、ステップS51で触媒温度TCAT
がTCATX1≦TCAT<TCATX2の範囲内にな
いときはステップS54でフラグFSAを「0」に設定
し、二次空気の第1の触媒装置15への供給を停止して
本プログラムを終了する。
【0069】このように空燃比をリッチ化して二次空気
を第1の触媒装置30に供給することによっても、第1
の触媒装置30の早期昇温を図ることができ、排気効率
のより一層の向上を図ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、内燃エンジンの排
気系に配設されて排気ガス中の未燃焼ガスを吸着すると
共に所定条件下で前記未燃焼ガスを脱離させ、且つ同一
担体に担持された触媒金属により前記未燃焼ガスを浄化
する触媒装置を備えた内燃エンジンの排気ガス浄化装置
において、前記所定条件を充足しているか否かを判別す
る判別手段を備え、該判別手段により前記所定条件を充
足していると判別されたときは前記触媒装置を昇温させ
る昇温手段を有しているので、未燃焼ガスが触媒装置か
ら脱離した後、該触媒装置が浄化機能を発揮し得る時間
までの間を極力短縮することができ、吸着作用から浄化
作用への一連の動作を略連続的に円滑に行うことが可能
となり、排気効率のより一層の向上を図ることができ
る。
【0071】また、前記触媒装置は、加熱機構を有する
導電性部材と、該導電性部材に担持された吸着層と、該
吸着層に担持された触媒層とから構成され、前記昇温手
段は前記導電性部材に通電する通電手段であるとするこ
とにより、単一の触媒装置で吸着、昇温、浄化の各機能
が発揮され、装置の複雑化を招来することなくより一層
の排気効率の低減を図ることができる。
【0072】また、触媒装置に加熱機構を有さなくと
も、点火時期を制御する点火時期制御手段を有すると共
に前記昇温手段は前記点火時期制御手段により点火進角
値を遅角補正することにより、又は前記触媒装置の下流
側に排気絞り弁を設けると共に前記昇温手段は前記排気
絞り弁を閉弁することにより、或いは、前記昇温手段が
混合気の空燃比をリッチ化するリッチ化手段と前記吸着
装置に二次空気を供給する二次空気供給手段とからなる
ことにより、容易に触媒装置を浄化温度にまで到達する
ことが可能となり、上述と同様、排気効率のより一層の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃エンジンの排気ガス浄化装置
の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】第1の触媒装置の構成の一例を示す要部断面図
である。
【図3】上記第1の触媒装置を使用したときの排気効率
ηを示す図である。
【図4】昇温手段としての第1の実施例としてヒータ制
御ルーチンを示したフローチャートである。
【図5】昇温手段としての第2の実施例としてヒータ制
御ルーチンの他の実施例を示したフローチャートであ
る。
【図6】限界積算値TSUMLMを算出するTSUML
Mテーブルである。
【図7】通電時間NHEATERを算出するNHEAT
ERテーブルである。
【図8】第2の実施例で使用されるヒータ通電制御ルー
チンのフローチャートである。
【図9】上記第1の触媒装置を車輌に搭載したときの実
車システムの一例を模式的に示した要部構成図である。
【図10】上記第1の触媒装置を車輌に搭載したときの
実車システムの第2の実施例を模式的に示した要部構成
図である。
【図11】上記第1の触媒装置を車輌に搭載したときの
実車システムの第3の実施例を模式的に示した要部構成
図である。
【図12】第3の実施例を模式的に示した要部構成図で
ある。
【図13】昇温手段としての第3の実施例として点火時
期制御ルーチンを示したフローチャートである。
【図14】第4の実施例を模式的に示した要部構成図で
ある。
【図15】昇温手段としての第4の実施例として排気絞
り弁制御ルーチンを示したフローチャートである。
【図16】第5の実施例を模式的に示した要部構成図で
ある。
【図17】昇温手段としての第5の実施例として空燃比
制御ルーチンを示したフローチャートである。
【図18】従来例の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 5 ECU(判別手段、昇温手段、要求燃料量算出手
段、閉弁手段、リッチ化手段) 10 TWセンサ(水温検出手段) 15、30 触媒装置 17 TCATセンサ(触媒温度検出手段) 19 導電性部材 20 吸着層 21 触媒層 23 排気絞り弁 25 切換弁(二次空気供給手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/86 ZAB 53/94 B01J 35/02 ZAB G 8017−4G F01N 3/08 ZAB A 3/18 ZAB D 3/22 ZAB 301 B 311 L F02D 9/04 E 41/04 305 A 8011−3G 43/00 301 B E K T F02P 5/15 F02P 5/15 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンの排気系に配設されて排気
    ガス中の未燃焼ガスを吸着すると共に所定条件下で前記
    未燃焼ガスを脱離させ、且つ同一担体に担持された触媒
    金属により前記未燃焼ガスを浄化する触媒装置を備えた
    内燃エンジンの排気ガス浄化装置において、 前記所定条件を充足しているか否かを判別する判別手段
    を備え、該判別手段により前記所定条件を充足している
    と判別されたときは前記触媒装置を昇温させる昇温手段
    を有していることを特徴とする内燃エンジンの排気ガス
    浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記触媒装置は、加熱機構を有する導電
    性部材と、該導電性部材に担持された吸着層と、該吸着
    層に担持された触媒層とから構成され、前記昇温手段は
    前記導電性部材に通電する通電手段であることを特徴と
    する請求項1記載の内燃エンジンの排気ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】 点火時期を制御する点火時期制御手段を
    有すると共に、前記昇温手段は前記点火時期制御手段に
    より点火進角値を遅角補正する遅角補正手段であること
    を特徴とする請求項1記載の内燃エンジンの排気ガス浄
    化装置。
  4. 【請求項4】 前記触媒装置の下流側に排気絞り弁を設
    けると共に、前記昇温手段は前記排気絞り弁を閉弁する
    閉弁手段であることを特徴とする請求項1記載の内燃エ
    ンジンの排気ガス浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記昇温手段は、混合気の空燃比をリッ
    チ化するリッチ化手段と、前記吸着装置に二次空気を供
    給する二次空気供給手段とからなることを特徴とする請
    求項1記載の内燃エンジンの排気ガス浄化装置。
  6. 【請求項6】 前記触媒装置は、吸着層と、該吸着剤に
    担持された触媒層とから構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項3乃至請求項5のいずれかに記載
    の内燃エンジンの排気ガス浄化装置。
JP5264200A 1993-09-28 1993-09-28 内燃エンジンの排気ガス浄化装置 Pending JPH0797918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5264200A JPH0797918A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 内燃エンジンの排気ガス浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5264200A JPH0797918A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 内燃エンジンの排気ガス浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0797918A true JPH0797918A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17399881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5264200A Pending JPH0797918A (ja) 1993-09-28 1993-09-28 内燃エンジンの排気ガス浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0797918A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013830A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Nissan Motor Co Ltd エンジンの排気浄化装置
JP2003290661A (ja) * 1997-08-20 2003-10-14 Nissan Motor Co Ltd 排気ガス浄化用触媒及び排気ガス浄化装置
WO2007004747A1 (ja) 2005-07-06 2007-01-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 内燃機関の排気浄化システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003290661A (ja) * 1997-08-20 2003-10-14 Nissan Motor Co Ltd 排気ガス浄化用触媒及び排気ガス浄化装置
JP2003013830A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Nissan Motor Co Ltd エンジンの排気浄化装置
JP4576762B2 (ja) * 2001-06-29 2010-11-10 日産自動車株式会社 エンジンの排気浄化装置
WO2007004747A1 (ja) 2005-07-06 2007-01-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 内燃機関の排気浄化システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100320283B1 (ko) 배기정화장치
JP3248806B2 (ja) 内燃エンジンの排気ガス浄化装置
JP2000274227A (ja) ハイブリット車の排気浄化制御装置
JPH0783151A (ja) 内燃エンジンの点火時期制御装置
JP3104362B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
US20080236144A1 (en) Control system of internal combustion engine and method for controlling the same
JPH1181992A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3863003B2 (ja) 吸着材の状態判定装置
JP2000054827A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2004124807A (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JP2857657B2 (ja) 内燃エンジンの排気ガス浄化装置
JP4292671B2 (ja) 内燃機関の炭化水素排出量低減装置
JP3409696B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH0797918A (ja) 内燃エンジンの排気ガス浄化装置
JP4117120B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2005002867A (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP4206593B2 (ja) 筒内噴射式内燃機関の制御装置
JP3764193B2 (ja) 排気浄化装置
JPH06212959A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2003083049A (ja) 排気浄化装置
JPH11247655A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2001115828A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP4231969B2 (ja) 筒内噴射型内燃機関
JP3331025B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JPH05133222A (ja) 内燃機関の排気浄化装置