JPH0797794B2 - 電話会議システム用信号伝達装置 - Google Patents
電話会議システム用信号伝達装置Info
- Publication number
- JPH0797794B2 JPH0797794B2 JP16704186A JP16704186A JPH0797794B2 JP H0797794 B2 JPH0797794 B2 JP H0797794B2 JP 16704186 A JP16704186 A JP 16704186A JP 16704186 A JP16704186 A JP 16704186A JP H0797794 B2 JPH0797794 B2 JP H0797794B2
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- Japan
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- telephone
- signal
- frequency
- signal transmission
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,複数台の電話機を電話交換機を介して相互同
時通話可能に接続し,遠隔地に点在する複数人で会議を
行なえるようにした電話会議システムに使用される信号
伝達装置に係り,特に,議事進行の円滑化に寄与できる
ようにした電話会議システム用信号伝達装置に関する。
時通話可能に接続し,遠隔地に点在する複数人で会議を
行なえるようにした電話会議システムに使用される信号
伝達装置に係り,特に,議事進行の円滑化に寄与できる
ようにした電話会議システム用信号伝達装置に関する。
(従来の技術) 広い構内に点在している複数人が一堂に集まって会議を
行なったり,あるいは各地に点在している事業所の所員
が一堂に集まって会議を行なったりすることは,時間的
にも,経済的にも無駄が発生し易い。このようなことか
ら,最近では電話機を有効に利用した電話会議システム
が考えられ普及しつつある。
行なったり,あるいは各地に点在している事業所の所員
が一堂に集まって会議を行なったりすることは,時間的
にも,経済的にも無駄が発生し易い。このようなことか
ら,最近では電話機を有効に利用した電話会議システム
が考えられ普及しつつある。
この電話会議システムは,通常,ホストとなる1台の主
電話機と複数台の従電話機とを電話交換機を介して相互
同時通話可能に接続するようにしている。
電話機と複数台の従電話機とを電話交換機を介して相互
同時通話可能に接続するようにしている。
しかしながら,このように構成された電話会議システム
にあっても,次のような問題があった。すなわち,会議
への参加者は互いの顔や動作を確認できない。このた
め,特に自由討論などの場合には,参加者の複数が偶然
に同時に発言して議事進行を混乱させたり,また,どの
参加者が発言したいのか判からずに司会者が戸惑ったり
し,議事を円滑に進行させることが難しいと言う問題が
あった。
にあっても,次のような問題があった。すなわち,会議
への参加者は互いの顔や動作を確認できない。このた
め,特に自由討論などの場合には,参加者の複数が偶然
に同時に発言して議事進行を混乱させたり,また,どの
参加者が発言したいのか判からずに司会者が戸惑ったり
し,議事を円滑に進行させることが難しいと言う問題が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の如く,会議への参加者相互の動作,発言意思表示
を確認できないことが原因して,一堂に集まっての会議
に比べて会議の運営が難しく,この結果,実りある会議
を行なうことができないことが往々にしてあった。
を確認できないことが原因して,一堂に集まっての会議
に比べて会議の運営が難しく,この結果,実りある会議
を行なうことができないことが往々にしてあった。
そこで本発明は,簡単な構成であるにも係わらず,会議
参加者の発言意思表示を前もって把握できる機能を備
え,もって議事の円滑な進行に寄与できる電話会議シス
テム用信号伝達装置を提供することにある。
参加者の発言意思表示を前もって把握できる機能を備
え,もって議事の円滑な進行に寄与できる電話会議シス
テム用信号伝達装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る電話会議システム用信号伝達装置では,会
議に供される電話機の全部または一部にそれぞれ直接的
または音響的に接続され操作されたときその電話機固有
の周波数の発言意思表示信号を電話回線に向けて検出す
る信号送出装置と,前記電話機の全部または一部に直接
的または音響的に接続され受信された前記発言意思表示
信号の周波数を弁別して前記信号送出装置と同数ある表
示素子の中の前記発言意思表示信号を送出した信号送出
装置に対応した表示素子に表示動作を行なわせる表示部
および上記表示動作を選択的にリセットするリセット部
からなる表示装置とを設けている。
議に供される電話機の全部または一部にそれぞれ直接的
または音響的に接続され操作されたときその電話機固有
の周波数の発言意思表示信号を電話回線に向けて検出す
る信号送出装置と,前記電話機の全部または一部に直接
的または音響的に接続され受信された前記発言意思表示
信号の周波数を弁別して前記信号送出装置と同数ある表
示素子の中の前記発言意思表示信号を送出した信号送出
装置に対応した表示素子に表示動作を行なわせる表示部
および上記表示動作を選択的にリセットするリセット部
からなる表示装置とを設けている。
(作用) たとえば,司会者が使用する電話機に表示装置が接続さ
れ,他の参加者が使用する電話機に信号送出装置がそれ
ぞれ接続されているものとすると,上記他の参加者の中
の発言希望者が信号送出装置を操作すれば,司会者の所
にある表示装置の,その発言希望者に対応した表示素子
が表示動作する。したがって,司会者はだれが発言を希
望しているかを直ちに知ることができる。発言希望者が
複数人いたときでも,各発言希望者に対応した表示素子
がそれぞれ表示動作する。このため,司会者は参加者の
動向,意思表示を把握でき,この結果,議事の信号をし
易くなる。
れ,他の参加者が使用する電話機に信号送出装置がそれ
ぞれ接続されているものとすると,上記他の参加者の中
の発言希望者が信号送出装置を操作すれば,司会者の所
にある表示装置の,その発言希望者に対応した表示素子
が表示動作する。したがって,司会者はだれが発言を希
望しているかを直ちに知ることができる。発言希望者が
複数人いたときでも,各発言希望者に対応した表示素子
がそれぞれ表示動作する。このため,司会者は参加者の
動向,意思表示を把握でき,この結果,議事の信号をし
易くなる。
(実施例) 以下,本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図はホストとなる1台の主電話機と複数台の従電話
機とを電話交換機を介して相互同時通話可能に接続する
ようにした電話会議システムに本発明に係る信号伝達装
置を使用した例をブロック的に示すものである。
機とを電話交換機を介して相互同時通話可能に接続する
ようにした電話会議システムに本発明に係る信号伝達装
置を使用した例をブロック的に示すものである。
すなわち,図中1はホストとなる主電話機を示し,2−1,
2−2,…2−nは従電話機を示し,3はこれら従電話機2
−1,2−2,…2−nと主電話機1とを選択的に相互同時
通話可能に接続する電話交換機を示している。
2−2,…2−nは従電話機を示し,3はこれら従電話機2
−1,2−2,…2−nと主電話機1とを選択的に相互同時
通話可能に接続する電話交換機を示している。
主電話機1には本発明に係る信号伝達装置の一部要素で
ある補助装置4と表示装置5とが接続されている。ま
た,各従電話機2−1,2−2,…2−nには本発明に係る
信号伝達装置の残り要素である補助装置6と信号送出装
置7−1,7−2,…7−nとがそれぞれ接続されている。
ある補助装置4と表示装置5とが接続されている。ま
た,各従電話機2−1,2−2,…2−nには本発明に係る
信号伝達装置の残り要素である補助装置6と信号送出装
置7−1,7−2,…7−nとがそれぞれ接続されている。
補助装置4は,第2図に示すように,主電話機1に,上
記主電話機1の受話機から送出された音声を電気信号に
変換する変換素子11および電気信号を音響信号に変換し
て送話機に与える変換素子12を内蔵した音響カプラ13を
接続し,変換素子11の出力を増幅器14,ローパスフイル
タ15,増幅器16を介してスピーカ17に供給し,またマイ
クロホン18の出力信号を増幅器19,20を介して変換素子1
2へ供給するように構成されている。
記主電話機1の受話機から送出された音声を電気信号に
変換する変換素子11および電気信号を音響信号に変換し
て送話機に与える変換素子12を内蔵した音響カプラ13を
接続し,変換素子11の出力を増幅器14,ローパスフイル
タ15,増幅器16を介してスピーカ17に供給し,またマイ
クロホン18の出力信号を増幅器19,20を介して変換素子1
2へ供給するように構成されている。
表示装置5は,第2図に示すように,前記従電話機2−
1,2−2,…2−nの数と同数の周波数弁別回路21−1,21
−2,…21−nを設け,これら周波数弁別回路21−1,21−
2,…21−nの入力端に前記増幅器14の出力を共通に供給
し,また各周波数弁別回路21−1,21−2,…21−nの出力
をそれぞれ増幅器22−1,22−2,…22−n介して発光素子
駆動回路23−1,23−2,…23−nの駆動開始信号として供
給し,これら発光素子駆動回路23−1,23−2,…23−nの
出力をそれぞれ発光素子24−1,24−2,…24−nに供給す
るようにしている。なお,周波数弁別回路21−1,21−2,
…21−nは,それぞれ弁別周波数が異なるように設定さ
れている。また,発光素子駆動回路23−1,23−2,…23−
nには,動作状態を選択的に解除させるリセットスイッ
チ25−1,25−2,…25−nが接続されている。
1,2−2,…2−nの数と同数の周波数弁別回路21−1,21
−2,…21−nを設け,これら周波数弁別回路21−1,21−
2,…21−nの入力端に前記増幅器14の出力を共通に供給
し,また各周波数弁別回路21−1,21−2,…21−nの出力
をそれぞれ増幅器22−1,22−2,…22−n介して発光素子
駆動回路23−1,23−2,…23−nの駆動開始信号として供
給し,これら発光素子駆動回路23−1,23−2,…23−nの
出力をそれぞれ発光素子24−1,24−2,…24−nに供給す
るようにしている。なお,周波数弁別回路21−1,21−2,
…21−nは,それぞれ弁別周波数が異なるように設定さ
れている。また,発光素子駆動回路23−1,23−2,…23−
nには,動作状態を選択的に解除させるリセットスイッ
チ25−1,25−2,…25−nが接続されている。
前記補助装置6は,補助装置4と同様に構成されたもの
で,第3図に示すように音響カプラ13,増幅器14,16,19,
20,ローパスフイルタ15,スピーカ17,マイクロホン18で
構成されている。
で,第3図に示すように音響カプラ13,増幅器14,16,19,
20,ローパスフイルタ15,スピーカ17,マイクロホン18で
構成されている。
一方,前記信号送出装置7−1,7−2,…7−n,は,第3
図に示すように,発信器31の出力をゲート回路32,増幅
器33を介して対応する補助装置6の増幅器20の入力端に
導入し,さらにスイッチ34で前記ゲート32の開閉を制御
できるように構成されている。そして,前記表示装置5
の周波数弁別回路2−1,2−2,…2−nの弁別周波数と
各従電話機2−1,2−2,…2−nに付設された信号送出
装置7−1,7−2,…7−nにおける各発振器31の発信周
波数とは次の関係に設定されている。すなわち,周波数
弁別回路21−1は従電話機2−1に付設された信号送出
装置7−1の発信器31の出力だけを通過させる特性に設
定され,周波数弁別回路21−2は従電話機2−2に付設
された信号送出装置7−2の発信器31の出力だけを通過
させる特性に設定され,以下同様に周波数弁別回路の弁
別周波数と各発信器の発信周波数とが対応関係となるよ
うに設定されている。なお,各発信器31の発信周波数
は,電話回線で伝送できる300〜3400Hzの範囲から選ば
れている。
図に示すように,発信器31の出力をゲート回路32,増幅
器33を介して対応する補助装置6の増幅器20の入力端に
導入し,さらにスイッチ34で前記ゲート32の開閉を制御
できるように構成されている。そして,前記表示装置5
の周波数弁別回路2−1,2−2,…2−nの弁別周波数と
各従電話機2−1,2−2,…2−nに付設された信号送出
装置7−1,7−2,…7−nにおける各発振器31の発信周
波数とは次の関係に設定されている。すなわち,周波数
弁別回路21−1は従電話機2−1に付設された信号送出
装置7−1の発信器31の出力だけを通過させる特性に設
定され,周波数弁別回路21−2は従電話機2−2に付設
された信号送出装置7−2の発信器31の出力だけを通過
させる特性に設定され,以下同様に周波数弁別回路の弁
別周波数と各発信器の発信周波数とが対応関係となるよ
うに設定されている。なお,各発信器31の発信周波数
は,電話回線で伝送できる300〜3400Hzの範囲から選ば
れている。
このような構成であると,主電話機1の,いわゆるダイ
ヤル操作によって,電話交換機3に各従電話機2−1,2
−2,…2−nとの相互同時通話接続を指示することによ
って各電話機1,2−1,2−2,…2−nを使い,主電話機1
の使用者を司会者として会議を行なうことができる。
ヤル操作によって,電話交換機3に各従電話機2−1,2
−2,…2−nとの相互同時通話接続を指示することによ
って各電話機1,2−1,2−2,…2−nを使い,主電話機1
の使用者を司会者として会議を行なうことができる。
そして,この場合には,従電話機2−1,2−2,…2−n
の使用者は,次のような操作を行なうことによって発言
の意思があることを主電話機1を使用する司会者に知ら
せることができる。すなわち,たとえば従電話機2−1
の使用者が発言を求めるときには,まず信号送出装置7
−1のスイッチ34を押圧操作する。このようにスイッチ
34を押圧操作すると,発信器31の出力がゲート回路32,
増幅器33,20を介して変換素子12へ印加される。このた
め,変換素子12から発信器31の出力周波数と同一周波数
の音響信号が発生し,この音響信号が従電話機2−1の
送話機によって同一周波数の電気信号に変換される。こ
の電気信号は従電話機2−1に接続された回線,電話交
換機3および主電話機1に接続された回線を介して主電
話機1の受話器によって同一周波数の音響信号に変換さ
れる。この音響信号は変換素子11によって同一周波数の
電気信号に変換される。そして,この電気信号が増幅器
14を介して周波数弁別回路21−1,21−2,…21−nの入力
端に導入される。各周波数弁別回路21−1,21−2,…21−
nの弁別周波数が前記関係に設定されているので,この
場合の入力信号は周波数弁別回路21−1を通過し,この
通過信号は増幅器22−1を介して発光素子駆動回路23−
1の駆動開始信号として与えられる。このため,発光素
子24−1が点灯し,この点灯から司会者は従電話機2−
1の使用者が発信を求めていることを知ることができ
る。各信号送出装置7−1,7−2,…7−nの発信器31の
出力周波数と周波数弁別回路21−1,21−2,…21−nの弁
別周波数との関係が前記関係に設定されているので,た
とえ複数人が各スイッチ34をそれぞれ押圧操作した場合
でも,その人に対応した発光素子をそれぞれ点灯させる
ことができる。そして,司会者が発光素子24−1,24−2,
…24−nを消灯させるには対応したリセットスイッチ25
−1,25−2,…25−nを選択的に押圧操作すればよい。
の使用者は,次のような操作を行なうことによって発言
の意思があることを主電話機1を使用する司会者に知ら
せることができる。すなわち,たとえば従電話機2−1
の使用者が発言を求めるときには,まず信号送出装置7
−1のスイッチ34を押圧操作する。このようにスイッチ
34を押圧操作すると,発信器31の出力がゲート回路32,
増幅器33,20を介して変換素子12へ印加される。このた
め,変換素子12から発信器31の出力周波数と同一周波数
の音響信号が発生し,この音響信号が従電話機2−1の
送話機によって同一周波数の電気信号に変換される。こ
の電気信号は従電話機2−1に接続された回線,電話交
換機3および主電話機1に接続された回線を介して主電
話機1の受話器によって同一周波数の音響信号に変換さ
れる。この音響信号は変換素子11によって同一周波数の
電気信号に変換される。そして,この電気信号が増幅器
14を介して周波数弁別回路21−1,21−2,…21−nの入力
端に導入される。各周波数弁別回路21−1,21−2,…21−
nの弁別周波数が前記関係に設定されているので,この
場合の入力信号は周波数弁別回路21−1を通過し,この
通過信号は増幅器22−1を介して発光素子駆動回路23−
1の駆動開始信号として与えられる。このため,発光素
子24−1が点灯し,この点灯から司会者は従電話機2−
1の使用者が発信を求めていることを知ることができ
る。各信号送出装置7−1,7−2,…7−nの発信器31の
出力周波数と周波数弁別回路21−1,21−2,…21−nの弁
別周波数との関係が前記関係に設定されているので,た
とえ複数人が各スイッチ34をそれぞれ押圧操作した場合
でも,その人に対応した発光素子をそれぞれ点灯させる
ことができる。そして,司会者が発光素子24−1,24−2,
…24−nを消灯させるには対応したリセットスイッチ25
−1,25−2,…25−nを選択的に押圧操作すればよい。
このように,会議中に発言しようとしたときには,スイ
ッチ34を操作することによって司会者に発言の意思があ
ることを知らせることができる。つまり,一堂に集って
行われる会議のとき,発言希望者が通常行なう挙手と同
じ機能を発揮させることができる。したがって,従来の
システムに比べて司会をし易くなり,議事の進行の円滑
化を図ることができる。また,構成的にも,固有の周波
数の信号を選択的に送出する信号送出装置7−1,7−2,
…7−nと,これを受信して各周波数の信号に対応して
設けられた発光素子を点灯させる表示装置5と言った簡
単な要素の組み合わせで上述した機能を発揮させるよう
にしているので,システムの本来の機能に悪影響を与え
ることなしにシステムの使い易さを向上させることがで
きる。
ッチ34を操作することによって司会者に発言の意思があ
ることを知らせることができる。つまり,一堂に集って
行われる会議のとき,発言希望者が通常行なう挙手と同
じ機能を発揮させることができる。したがって,従来の
システムに比べて司会をし易くなり,議事の進行の円滑
化を図ることができる。また,構成的にも,固有の周波
数の信号を選択的に送出する信号送出装置7−1,7−2,
…7−nと,これを受信して各周波数の信号に対応して
設けられた発光素子を点灯させる表示装置5と言った簡
単な要素の組み合わせで上述した機能を発揮させるよう
にしているので,システムの本来の機能に悪影響を与え
ることなしにシステムの使い易さを向上させることがで
きる。
なお,本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。すなわち,上述した実施例では主電話機側だけに表
示装置を配置しているが,各従電話機側にも表示装置を
配置し,参加者全員が発言希望者を確認できるようにし
てもよい。また,上述した実施例では,いわゆる発言意
思表示信号を音響カプラおよび電話機を介して電話回線
へ送りこみ,また電話回線から電話機および音響カプラ
を介して発言意思表示信号を取り出すようにしている
が,電話回線との結合に結合トランスを使用するように
してもよい。
い。すなわち,上述した実施例では主電話機側だけに表
示装置を配置しているが,各従電話機側にも表示装置を
配置し,参加者全員が発言希望者を確認できるようにし
てもよい。また,上述した実施例では,いわゆる発言意
思表示信号を音響カプラおよび電話機を介して電話回線
へ送りこみ,また電話回線から電話機および音響カプラ
を介して発言意思表示信号を取り出すようにしている
が,電話回線との結合に結合トランスを使用するように
してもよい。
(発明の効果) 以上述べたように,本発明によれば,簡単で,かつ安価
な要素を付加するだけで会議の議事進行の円滑化を図れ
る電話会議システム用信号伝達装置を提供できる。
な要素を付加するだけで会議の議事進行の円滑化を図れ
る電話会議システム用信号伝達装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例に係る信号伝達装置を組み込
んだ電話会議システムのブロック的構成図,第2図は同
システムの主電話機側に設けられる補助装置と表示装置
の構成図,第3図は各従電話機側に配置された補助装置
と信号送出装置の構成図である。 1……主電話機,2−1,2−2,…2−n……従電話機,3…
…電話交換機,4,6……補助装置,5……表示装置,7−1,7
−2,…7−n……信号送出装置,13……音響カプラ,17…
…スピーカ,18……マイクロホン,2−1,2−2,…2−n…
…周波数弁別回路,24−1,24−2,…24−n……発光素子,
25−1,25−2,…25−n……リセットスイッチ,31……発
信器,34……スイッチ。
んだ電話会議システムのブロック的構成図,第2図は同
システムの主電話機側に設けられる補助装置と表示装置
の構成図,第3図は各従電話機側に配置された補助装置
と信号送出装置の構成図である。 1……主電話機,2−1,2−2,…2−n……従電話機,3…
…電話交換機,4,6……補助装置,5……表示装置,7−1,7
−2,…7−n……信号送出装置,13……音響カプラ,17…
…スピーカ,18……マイクロホン,2−1,2−2,…2−n…
…周波数弁別回路,24−1,24−2,…24−n……発光素子,
25−1,25−2,…25−n……リセットスイッチ,31……発
信器,34……スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】複数台の電話機を電話交換機を介して相互
同時通話可能に接続し,遠隔地に点在する複数人で会議
を行なえるようにした電話会議システムに使用されるも
のであって,前記電話機の全部または一部にそれぞれ直
接的または音響的に接続され操作されたときその電話機
固有の周波数の発言意思表示信号を電話回線に向けて送
出する信号送出装置と,前記電話機の全部または一部に
直接的または音響的に接続され受信された前記発言意思
表示信号の周波数を弁別して前記信号送出装置と同数あ
る表示素子の中の前記発言意思表示信号を送出した信号
送出装置に対応した表示素子に表示動作を行なわせる表
示部および上記表示動作を選択的にリセットするリセッ
ト部からなる表示装置とを具備してなることを特徴とす
る電話会議システム用信号伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16704186A JPH0797794B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 電話会議システム用信号伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16704186A JPH0797794B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 電話会議システム用信号伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6324776A JPS6324776A (ja) | 1988-02-02 |
JPH0797794B2 true JPH0797794B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=15842287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16704186A Expired - Lifetime JPH0797794B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 電話会議システム用信号伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0797794B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04184457A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-01 | Fujitsu Ltd | 像形成装置および複数の該装置を含む系 |
EP0604679B1 (en) * | 1992-12-28 | 1998-07-15 | Aida Engineering Ltd. | Transfer driver device for pressing machine |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16704186A patent/JPH0797794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324776A (ja) | 1988-02-02 |
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