JPH079769A - 可逆性感熱記録材料 - Google Patents
可逆性感熱記録材料Info
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- JPH079769A JPH079769A JP5143122A JP14312293A JPH079769A JP H079769 A JPH079769 A JP H079769A JP 5143122 A JP5143122 A JP 5143122A JP 14312293 A JP14312293 A JP 14312293A JP H079769 A JPH079769 A JP H079769A
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Abstract
の形成・消去が可能で、日常生活の環境下で経時的に安
定な画像を保持可能で繰り返し特性に優れた可逆性感熱
記録材料を提供することである。 【構成】 支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体
と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆
的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有する
可逆性感熱層を設けた可逆性感熱記録材料において、該
染料前駆体として下記化1で示される化合物の1種又は
2種以上を用いることを特徴とする可逆性感熱記録材
料。 【化1】 但し、式化1においてQ1、Q2はアルキル基等を、Q3
は水素原子、アルコキシ基等を、Q4は水素原子、アル
キル基等を、Q5はアルキル基等を表す。
Description
る事により画像形成及び消去が可能な可逆性感熱記録材
料に関するものである。
与性の通常無色ないし淡色の染料前駆体と電子受容性の
顕色剤とを主成分とする感熱記録層を設けたものであ
り、熱ヘッド、熱ペン、レーザー光等で加熱することに
より、染料前駆体と顕色剤とが瞬時反応し記録画像が得
られるもので、特公昭43−4160号、特公昭45−
14039号公報等に開示されている。
像を形成するとその部分を消去して再び画像形成前の状
態に戻すことは不可能であるため、さらに情報を記録す
る場合には画像が未形成の部分に追記するしかなかっ
た。このため感熱記録部分の面積が限られている場合に
は、記録可能な情報が制限され必要な情報を全て記録で
きないという問題が生じていた。
成・画像消去が繰り返して可能な可逆性感熱記録材料が
考案されており、例えば、特開昭54−119377号
公報、特開昭63−39377号公報、特開昭63−4
1186号公報では、樹脂母材とこの樹脂母材中に分散
された有機低分子から構成された感熱記録材料が記載さ
れている。しかしこの方法は、熱エネルギーによって感
熱記録材料の透明度を可逆的変化させる物であるため、
画像形成部と画像未形成部のコントラストが不十分であ
る。
開昭50−105555号公報に記載された方法におい
ては、形成する画像は環境温度に従って変化するもので
あるため、画像形成状態と消去状態を保持する温度が異
なっており、常温下ではこの2つの状態を任意の期間保
持することが出来ない。
には、呈色成分のヒステリシス特性を利用し、記録材料
をヒステリシス温度域に保つことにより画像形成状態・
消去状態を維持する方法が記載されているが、この方法
では画像形成及び消去に加熱源と冷却源が必要な上、画
像の形成状態及び消去状態を保持できる温度領域がヒス
テリシス温度領域内に限られる欠点を有しており、日常
生活の温度環境で使用するには未だ不十分である。
開平2−188294号公報、国際公開番号WO90/
11898号には、ロイコ染料と加熱によりロイコ染料
を発色及び消色させる顕減色剤から構成される可逆性感
熱記録材料が記載されている。顕減色剤は、ロイコ染料
を発色させる酸性基と、発色したロイコ染料を消色させ
る塩基性基を有する両性化合物で、熱エネルギーの制御
により酸性基による発色作用または塩基性基による消色
作用の一方を優先的に発生させ、発色と消色を行うもの
である。しかしこの方法では、熱エネルギーの制御のみ
で完全に発色反応と消色反応を切り換えることは不可能
で、両反応がある割合で同時に起こるため、十分な発色
濃度が得られず、また、消色が完全には行えない。その
ために十分な画像のコントラストが得られない。また、
塩基性基の消色作用は常温で発色部にも作用するため、
経時的に発色部の濃度が低下する現象が避けられない。
ントラストを持ち、画像の形成・消去が可能で、日常生
活の環境下で経時的に安定な画像を保持可能な可逆性感
熱記録材料は存在しなかった。しかし、本出願人は特願
平4−347032号において新規な可逆性顕色剤を用
いた可逆性感熱記録材料を提案した。これにより良好な
画像コントラストを持ち、画像の形成・消去が可能で、
日常生活の環境下で経時的に安定な画像を保持可能な可
逆性感熱記録材料がはじめて提案された。また、この可
逆性感熱記録材料は、発色系の特徴の一つとして種々の
色相での記録が可能である点が挙げられる。
紫色の色相で発色時と消色時の濃度のコントラストが良
好な画像の形成・消去が可能で、また日常生活の環境下
で経時的に安定な画像を保持し、繰り返し耐久性に優れ
た可逆性感熱記録材料を提供することである。
を解決するため研究を行った結果、通常無色ないし淡色
の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料
前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤
とを含有する可逆性感熱層を設けた可逆性感熱記録材料
において、該染料前駆体として前記化1で示されるアザ
フタリド化合物の1種又は2種以上を用いる事により、
発色時と消色時の濃度のコントラストが良好な画像の形
成・消去が可能で、また日常生活の環境下で経時的に安
定な画像を保持し、繰り返し耐久性に優れた可逆性感熱
記録材料が得られる事を見いだし本発明を完成するに至
った。
ン原子、アルキル基、アリル基、ヒドロキシル基、アル
コキシ基またはシクロアルキル基を表す。Q1、Q2の炭
素−炭素結合に2価の原子が挿入されていてもよい。Q
1、Q2がアルキル基、アルコキシ基の場合にその一部が
環化していてもよい。又、Q1、Q2が結合して環をなし
ていてもよい。Q3は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、ニトロ基、アリル基、ヒドロキシル基、シアノ
基、アルコキシ基またはシクロアルキル基を表す。Q3
の炭素−炭素結合結合に2価の原子が挿入されていても
よい。Q3がアルキル基、アルコキシ基の場合にその一
部が環化していてもよい。Q4は水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基、Q5
は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基
またはフェニル基を表す。環Aは含窒素芳香環を表し、
ベンゼン核Bは未置換、あるいはハロゲン原子、ニトロ
基、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルアミノ基
によって置換されたベンゼン核を表す。
合に、青〜紫色の色相を呈する画像が得られ、画像発色
部と消色部のコントラストが良く、また、地肌かぶりが
なく、画像保存性も良好である。逆にトリフェニルメタ
ンフタリド系発色色素や非対称インドリルフタリド系発
色色素等は画像発色部と消色部のコントラストの点で好
ましくない。これらの知見は従来から用いられている一
般の感熱紙やサーモクロミズム材料の技術からでは予想
困難であった。
料前駆体の具体的な例としては、例えば下記に挙げるも
のなどがあるが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−アミノフェニ
ル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチ
ルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−
メチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−エトキシ−4−エチルアミノフェニル)−4−ア
ザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル
−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジメチルアミ
ノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イ
ル)−3−(2−エトキシ−4−ジプロピルアミノフェ
ニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メ
チルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4
−ジブチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−
(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3
−(2−エトキシ−4−ジペンチルアミノフェニル)−
4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルイン
ド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジヘキ
シルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−
エチル−2−メチルインドール−3−イル)−3−(2
−エトキシ−4−ジヒドロキシアミノフェニル)−4−
アザフタリド
−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジクロロアミ
ノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキ
シ−4−ジブロモアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イ
ル)−3−(2−エトキシ−4−ジアリルアミノフェニ
ル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチ
ルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−
ジヒドロキシアミノフェニル)−4−アザフタリド、3
−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−
3−(2−エトキシ−4−ジメトキシアミノフェニル)
−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルイ
ンド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエ
トキシアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−エトキシ−4−ジシクロヘキシルアミノフェニ
ル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチ
ルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−
ジメチルエトキシアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イ
ル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルエトキシアミ
ノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルブトキシアミノフェニル)−4−アザ
フタリド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−
3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジメチルシクロ
ヘキシアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−エトキシ−4−ジメトキシシクロヘキシルアミノ
フェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2
−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ
−4−ピロリジルアミノフェニル)−4−アザフタリド
−3−イル)−3−(3−エトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2,3−ジ
エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフ
タリド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3
−イル)−3−(4−ジエチルアミノフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインド−
ル−3−イル)−3−(2−クロロ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−ブロモ
−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、
3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)
−3−(3−クロロ−4−ジエチルアミノフェニル)−
4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルイン
ド−ル−3−イル)−3−(3−ブロモ−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチ
ル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−メ
チル−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イ
ル)−3−(2−エチル−4−ジエチルアミノフェニ
ル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチ
ルインド−ル−3−イル)−3−(2−プロピル−4−
ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−
(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3
−(3−メチル−4−ジエチルアミノフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチルインド−
ル−3−イル)−3−(2−ニトロ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−アリル
−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、
3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)
−3−(2−ヒドロキシ−4−ジエチルアミノフェニ
ル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−メチ
ルインド−ル−3−イル)−3−(2−シアノ−4−ジ
エチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1
−エチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−シクロヘキシルエトキシ−4−ジエチルアミノフ
ェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−
メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−メチルエト
キシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−エチル−2−メチルインド−ル−3−イ
ル)−3−(2−シクロヘキシルエチル−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド、
−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)
−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−クロロイ
ンド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエ
チルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−
エチル−2−ブロモインド−ル−3−イル)−3−(2
−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザ
フタリド、3−(1−エチル−2−エチルインド−ル−
3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノ
フェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2
−プロピルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−エチル−2−メトキシインド−ル−3−
イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェ
ニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−2−エ
トキシインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−
4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3
−(1−エチル−2−フェニルインド−ル−3−イル)
−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)
−4−アザフタリド、3−(2−メチルインド−ル−3
−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフ
ェニル)−4−アザフタリド、3−(1−クロロ−2−
メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−
4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3
−(1−ブロモ−2−メチルインド−ル−3−イル)−
3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−
4−アザフタリド、3−(1−メチル−2−メチルイン
ド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチ
ルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−プ
ロピル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2
−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザ
フタリド、3−(1−ブチル−2−メチルインド−ル−
3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノ
フェニル)−4−アザフタリド、3−(1−ペンチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリ
ド、3−(1−ヘキシル−2−メチルインド−ル−3−
イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェ
ニル)−4−アザフタリド、3−(1−オクチル−2−
メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−
4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3
−(1−ノニル−2−メチルインド−ル−3−イル)−
3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−
4−アザフタリド、3−(1−メトキシ−2−メチルイ
ンド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエ
チルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−(1−
エトキシ−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−フェニル−2−メチルインド
−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド、
−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−7−アザフタリド、3−(1−エチル−
2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルアミノフェニル)−4,7−ジアザフ
タリド、3−(1−メチル−2−メチルインド−ル−3
−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフ
ェニル)−7−アザフタリド、3−(1−ブチル−2−
インド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジ
エチルアミノフェニル)−7−アザフタリド、3−(1
−ペンチル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−7−
アザフタリド、3−(1−ヘキシル−2−メチルインド
−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフェニル)−7−アザフタリド、3−(1−ヘプ
チル−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−
エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−7−アザフ
タリド、3−(1−オクチル−2−メチルインド−ル−
3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノ
フェニル)−7−アザフタリド、3−(1−ノニル−2
−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ
−4−ジエチルアミノフェニル)−7−アザフタリド、
3−(1−オクチル−2−メチルインド−ル−3−イ
ル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニ
ル)−4,7−ジアザフタリド、
ラクロロ−2−メチルインド−ル−3−イル)−3−
(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−4−
アザフタリド、3−(1−エチル−4−ニトロ−2−メ
チルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ−4
−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド、3−
(1−エチル−4−メトキシ−2−メチルインド−ル−
3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノ
フェニル)−4−アザフタリド、3−(1−エチル−4
−メチルアミノ−2−メチルインド−ル−3−イル)−
3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−
4−アザフタリド、3−(1−エチル−4−メチル−2
−メチルインド−ル−3−イル)−3−(2−エトキシ
−4−ジエチルアミノフェニル)−4−アザフタリド。
種以上を混合して使用してもよい。また他の色相に発色
する染料前駆体を混合することにより調色も行うことが
できる。
る可逆性顕色剤としては、上記染料前駆体の共存下、加
熱後の冷却速度の違いにより、保持可能な可逆的な色調
変化を生じるものであれば特に制限されないで用いる事
が出来る。発色濃度や消色性の点で好ましい化合物とし
ては、本出願人による特願平4−347032号に記載
の化合物が好ましく使用される。これらの化合物として
下記一般式化2で表されるものが挙げられる。
は0または1の整数を表す。R1、R2は脂肪族炭化水素
基、アルコキシ基、ハロゲン原子から選ばれる置換基ま
たは水素原子を表し、互いに同一でも異なっていても良
い。R3は脂肪族炭化水素基を表す。Yは式化3で表さ
れる基である。
炭素数の多い方が好ましく、R3の炭素数が5以下であ
るものは消色効果が十分ではない。また、R3の炭素数
が23以上であるものは製造コストが高いため、R3は
炭素数6以上22以下の脂肪族炭化水素基であるものが
特に好ましい。
整数を表す。X1、X2は各々少なくとも1つのヘテロ原
子を有する2価の基を表し、互いに同一でも異なってい
ても良い。Arは置換基を有してもよい芳香族基を示
す。
化合物であり、染料前駆体を発色させる能力を持つにも
係わらず、特異的に消色効果すなわち可逆効果も持ち合
わせている。なお、通常の感熱記録材料に用いている電
子受容性化合物、即ち、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
スルホン、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル等ではこの
ような可逆効果は全く見られない。次に、本発明に用い
られる可逆性顕色剤としての電子受容性化合物として好
ましいものの具体例を挙げるが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
−ヒドロキシ−3−メチルオクタンアニリド、4′−ヒ
ドロキシトリデカンアニリド、4′−ヒドロキシヘプタ
デカンアニリド、4′−ヒドロキシノナデカンアニリ
ド、3′−ヒドロキシノナデカンアニリド、4′−ヒド
ロキシ−10−オクタデセンアニリド、4′−ヒドロキ
シ−ドカサンアニリド、15−シクロヘキシル−4′−
ヒドロキシペンタデカンアニリド、4′−ヒドロキシ−
5−テトラデセンアニリド、4′−ヒドロキシ−3′−
メチルノナンアニリド、3′−シクロヘキシル−4′−
ヒドロキシヘプタデカンアニリド、3′−アリル−4′
−ヒドロキシペンタデカンアニリド、4′−ヒドロキシ
−3′−メトキシオクタデカンアニリド、3′−クロロ
−4′−ヒドロキシオクタデカンアニリド、3′−ヒド
ロキシドデカンアニリド、2′,4′−ジヒドロキシヘ
プタデカンアニリド、
ニリド、4′−ヒドロキシ−4−ドデシルベンズアニリ
ド、4′−ヒドロキシ−4−テトラデシルベンズアニリ
ド、4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルベンズアニリ
ド、4′−ヒドロキシ−4−ペンタデシルアミノカルボ
ニルベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−4−ヘキシル
カルボニルアミノベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−
4−(ヘプチルチオ)ベンズアニリド、4′−ヒドロキ
シ−4−オクタデシルオキシベンズアニリド、4′−ヒ
ドロキシ−4−ドデシルスルホニルベンズアニリド、
4′−ヒドロキシ−4−ノニルスルホニルオキシベンズ
アニリド、4′−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシスル
ホニルベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−4−ペンタ
デシルアミノスルホニルベンズアニリド、4′−ヒドロ
キシ−4−(N−ペンタデシリデンアミノ)ベンズアニ
リド、4′−ヒドロキシ−4−(N−ヘプタデシリデン
アミノ)ベンズアニリド、
キシベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−3,4,5−
トリオクタデシルオキシベンズアニリド、4′−ヒドロ
キシ−3−オクチル−4−(オクチルチオ)ベンズアニ
リド、4′−ヒドロキシ−3−(ヘプタデシルチオ)−
5−ペンタデシルオキシベンズアニリド、4′−ヒドロ
キシ−3−ヘプタデシルカルボニルアミノ−5−ドデシ
ルベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−3−オクタデシ
ルアミノカルボニル−5−テトラデシルアミノカルボニ
ルベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−3−オクタデシ
ルスルホニルアミノ−5−オクタデシルオキシベンズア
ニリド、4′−ヒドロキシ−3−ヘプタデシルオキシス
ルホニル−5−テトラデシルオキシスルホニルベンズア
ニリド、4′−ヒドロキシ−3,5−ビス(N−ドコシ
リデンアミノ)ベンズアニリド、
ボニルアミノベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−3−
オクタデシルカルボニルアミノ−5−オクタデシルオキ
シベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−3′−メチル−
4−ノニルベンズアニリド、3′−アリル−4′−ヒド
ロキシ−4−ペンタデシルベンズアニリド、4′−ヒド
ロキシ−3′−メトキシ−4−オクタデシルベンズアニ
リド、4′−ヒドロキシ−3′−メチル−4−ノニルオ
キシベンズアニリド、4′−ヒドロキシ−3′−プロピ
ル−4−ノナデシルカルボニルオキシベンズアニリド、
3′−ブチル−4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルオ
キシカルボニルベンズアニリド、3′−ヒドロキシ−4
−ペンタデシルカルボニルオキシベンズアニリド、3′
−ヒドロキシ−4−ノナデシルスルホニルベンズアニリ
ド、3′,4′−ジヒドロキシ−4−ヘプタデシルスル
ホニルオキシベンズアニリド、3′,4′,5′−トリ
ヒドロキシ−4−テトラコシルアミノスルホニルベンズ
アニリド、3′,5′−ジヒドロキシ−4−ペンタコシ
ルアミノカルボニルベンズアニリド、3′−ヒドロキシ
−4−(N−ドデシリデンアミノ)ベンズアニリド、N
−〔4−(3−ヒドロキシフェニルアミノカルボニル)
ベンジリデン〕ペンタデシルアミン、
ズアミド、N−シクロヘキシルメチル−4−ヒドロキシ
ベンズアミド、N−オクチル−4−ヒドロキシベンズア
ミド、N−ドデシル−4−ヒドロキシベンズアミド、N
−オクタデシル−4−ヒドロキシベンズアミド、N−メ
チル−N−オクタデシル−4−ヒドロキシベンズアミ
ド、N−オクタコシル−4−ヒドロキシベンズアミド、
N−(3−メチルヘキシル)−4−ヒドロキシベンズア
ミド、N−(8−オクタデセニル)−4−ヒドロキシベ
ンズアミド、
ニリド、4−ヒドロキシ−4′−テトラデシルベンズア
ニリド、N−メチル−4−ヒドロキシ−4′−オクタデ
シルベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−オクチル
オキシベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−オクタ
デシルオキシベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−
(オクタデシルチオ)ベンズアニリド、4−ヒドロキシ
−4′−ペンチルカルボニルベンズアニリド、4−ヒド
ロキシ−4′−ヘキサデシルカルボニルベンズアニリ
ド、4−ヒドロキシ−4′−ヘプタデシルオキシカルボ
ニルオキシベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−ド
デシルオキシカルボニルベンズアニリド、4−ヒドロキ
シ−4′−ドコシルオキシカルボニルベンズアニリド、
4−ヒドロキシ−4′−ヘプタデシルカルボニルオキシ
ベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−シクロヘキシ
ルアミノベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−オク
チルアミノベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−オ
クタデシルアミノベンズアニリド、
ルアミノベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−ヘプ
タデシルカルボニルアミノベンズアニリド、4−ヒドロ
キシ−4′−オクタデシルアミノカルボニルベンズアニ
リド、4−ヒドロキシ−4′−(8−オクタデセニル)
アミノカルボニルベンズアニリド、4−ヒドロキシ−
4′−ドデシルスルフォニルベンズアニリド、4−ヒド
ロキシ−4′−オクチルオキシスルフォニルベンズアニ
リド、4−ヒドロキシ−4′−オクタデシルオキシスル
フォニルベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−ドデ
シルスルフォニルオキシベンズアニリド、N−4−ヒド
ロキシベンゾイル−N′−オクタデシリデン−1,4−
フェニレンジアミン、N−4−(4−ヒドロキシフェニ
ルカルボニルアミノ)ベンジリデンドデシルアミン、4
−ヒドロキシ−4′−オクチルオキシカルボニルアミノ
ベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′−テトラデシル
オキシカルボニルアミノベンズアニリド、4−ヒドロキ
シ−4′−オクタデシルウレイレンベンズアニリド、
ド、N−オクタデシル−3,4−ジヒドロキシベンズア
ミド、N−オクタデシル−2,3,4−トリヒドロキシ
ベンズアミド、3−ヒドロキシ−4′−ドデシルオキシ
ベンズアニリド、N−メチル−4−ヒドロキシ−3′−
オクタデシルオキシベンズアニリド、3−ヒドロキシ−
4′−オクチルベンズアニリド、3−ヒドロキシ−4′
−テトラデシルベンズアニリド、N−メチル−3−ヒド
ロキシ−4′−オクタデシルベンズアニリド、N−ドデ
シル−4−ヒドロキシ−3−メチルベンズアミド、3−
メトキシ−4−ヒドロキシ−4′−オクタデシルオキシ
ベンズアニリド、3−アリル−4−ヒドロキシ−4′−
オクタデシルオキシベンズアニリド、3−クロロ−4−
ヒドロキシ−4′−オクタデシルベンズアニリド、N−
オクタデシル−4−ヒドロキシ−2,5−ジメチルベン
ズアミド、N−オクタデシル−4−ヒドロキシ−3−エ
チルベンズアミド、4−ヒドロキシ−4′−オクチルオ
キシ−3′−メチルベンズアニリド、4−ヒドロキシ−
4′−オクタデシルオキシ−3′−クロロベンズアニリ
ド、4−ヒドロキシ−3′,4′−ジデシルオキシベン
ズアニリド、4−ヒドロキシ−3′−オクタデシルアミ
ノ−4′−オクタデシルオキシベンズアニリド、4−ヒ
ドロキシ−2′−クロロ−3′,5′−ジデシルオキシ
ベンズアニリド、4−ヒドロキシ−3′,4′−ジオク
タデシルオキシベンズアニリド、4−ヒドロキシ−4′
−オクチル−3′−メチルベンズアニリド、3−ヒドロ
キシ−4−メチル−4′−テトラデシルベンズアニリ
ド、N−メチル−4−ヒドロキシ−3′−オクタデシル
ベンズアニリド、
ェノール、4−(N−ドデシルスルホニルアミノ)フェ
ノール、4−(N−オクタデシルスルホニルアミノ)フ
ェノール、4−(N−メチル−N−オクタデシルスルホ
ニルアミノ)フェノール、4−(N−3−メチルヘキシ
ルスルホニルアミノ)フェノール、4′−ヒドロキシ−
4−シクロヘキシルベンゼンスルホンアニリド、4′−
ヒドロキシ−4−オクチルベンゼンスルホンアニリド、
4′−ヒドロキシ−4−ドデシルベンゼンスルホンアニ
リド、4′−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゼン
スルホンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−オクタデシ
ルオキシベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロキシ
−4−(ドデシルチオ)ベンゼンスルホンアニリド、
4′−ヒドロキシ−4−ヘキシルカルボニルベンゼンス
ルホンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−ヘキサデシル
カルボニルベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロキ
シ−4−(8−ヘプタデセニル)カルボニルベンゼンス
ルホンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−オクチルオキ
シカルボニルオキシベンゼンスルホンアニリド、4′−
ヒドロキシ−4−ドデシルオキシカルボニルベンゼンス
ルホンアニリド、′−ヒドロキシ−4−オクタコシルオ
キシカルボニルベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒド
ロキシ−4−ドデシルカルボニルオキシベンゼンスルホ
ンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−ヘキシルアミノベ
ンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−オク
タデシルアミノベンゼンスルホンアニリド、
ボニルアミノベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロ
キシ−4−ドデシルアミノカルボニルベンゼンスルホン
アニリド、4′−ヒドロキシ−4−ドデシルスルホニル
ベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−オ
クチルオキシスルホニルベンゼンスルホンアニリド、
4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルオキシスルホニル
ベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロキシ−4−ド
デシルスルホニルオキシベンゼンスルホンアニリド、N
−オクチリデン−4−(4−ヒドロキシフェニル)アミ
ノスルホニルアニリン、N−ドデシリデン−4−(4−
ヒドロキシフェニル)アミノスルホニルアニリン、N−
4−(4−ヒドロキシフェニルアミノスルホニル)ベン
ジリデンオクタデシルアミン、4′−ヒドロキシ−4−
オクチルオキシカルボニルアミノベンゼンスルホンアニ
リド、4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルオキシカル
ボニルアミノベンゼンスルホンアニリド、4′−ヒドロ
キシ−4−オクタデシルウレイレンベンゼンスルホンア
ニリド、
ェノール、4−(N−オクタデシルスルホンアミノ)カ
テコール、4−(N−オクタデシルスルホンアミノ)レ
ゾルシノール、4−(N−オクタデシルスルホニルアミ
ノ)ピロガロール、4′−ヒドロキシ−3−オクチルオ
キシベンゼンスルホンアニリド、3′−ヒドロキシ−4
−ドデシルオキシベンゼンスルホンアニリド、N−メチ
ル−4′−ヒドロキシ−3−オクタデシルオキシベンゼ
ンスルホンアニリド、3′−ヒドロキシ−4−ドデシル
ベンゼンスルホンアニリド、3−メチル−4−(N−ド
デシルスルホンアミノ)フェノール、4−メチル−3−
(N−テトラデシルスルホンアミノ)フェノール、3′
−メトキシ−4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルオキ
シベンゼンスルホンアニリド、3′−クロロ−4′−ヒ
ドロキシ−4−オクタデシルベンゼンスルホンアニリ
ド、4′−ヒドロキシ−2,5−ジメチル−4−オクタ
デシルベンゼンスルホンアニリド、3−メチル−4−
(N−オクタデシルスルホンアミノ)フェノール、4′
−ヒドロキシ−3,4−ジオクタデシルオキシベンゼン
スルホンアニリド、
ルスルフィド、4′−ヒドロキシ−4−ドデシルジフェ
ニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−4−テトラデシル
ジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−4−オクタ
デシルジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−4−
オクタデシルカルボニルアミノジフェニルスルフィド、
4′−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシジフェニルスル
フィド、4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルオキシジ
フェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−4−ドデシル
スルホニルジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−
4−オクタデシルオキシスルホニルジフェニルスルフィ
ド、4′−ヒドロキシ−4−オクタデシルスルホニルア
ミノジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−4−ト
リデシルカルボニルジフェニルスルフィド、4′−ヒド
ロキシ−4−(N−ヘプタデシリデンアミノ)ジフェニ
ルスルフィド、
シジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3,4−
ジオクタデシルオキシジフェニルスルフィド、4′−ヒ
ドロキシ−3−オクチル−4−(オクチルチオ)ジフェ
ニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3−オクタデシル
−5−トリデシルスルホニルジフェニルスルフィド、
4′−ヒドロキシ−3−(ヘプタデシルチオ)−5−ペ
ンタデシルオキシジフェニルスルフィド、4′−ヒドロ
キシ−3−ヘプタデシルカルボニルアミノ−5−ドデシ
ルジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3−オク
タデシルカルボニルアミノ−5−オクタデシルオキシジ
フェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3−ヘプタデ
シルオキシスルホニル−5−テトラデシルオキシスルホ
ニルジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3,5
−ビス(N−ドコシリデンアミノ)ジフェニルスルフィ
ド、4−(15−シクロヘキシルペンタデシル)−4′
−ヒドロキシジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ
−4−(5−テトラデセニル)ジフェニルスルフィド、
4′−ヒドロキシ−4−(10−オクタデセニルオキシ
カルボニル)ジフェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ
−3′−メチル−4−ノニルジフェニルスルフィド
ンタデシルジフェニルスルフィド、3′−クロロ−4′
−ヒドロキシ−4−オクタデシルジフェニルスルフィ
ド、3′−クロロ−4′−ヒドロキシ−4−オクタデシ
ル−5−ぺンタデシルオキシジフェニルスルフィド、
4′−ヒドロキシ−3′−メチル−4−ノニルオキシジ
フェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3′−(1−
メチルエチル)−4−ペンタコシルスルホニルアミノジ
フェニルスルフィド、4′−ヒドロキシ−3′−(2−
メチルプロピル)−4−ノナデシルオキシスルホニルジ
フェニルスルフィド、3′−ヒドロキシ−4−ドデシル
ジフェニルスルフィド、3′−ヒドロキシ−4−オクタ
デシルジフェニルスルフィド、2′,4′−ジヒドロキ
シ−4−ヘプタデシルジフェニルスルフィド、3′,
4′−ジヒドロキシ−4−ヘプタデシルジフェニルスル
フィド、3′−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシカルボ
ニルジフェニルスルフィド、
ヘキシル尿素、N−(4−ヒドロキシフェニル)−N′
−オクチル尿素、N−(4−ヒドロキシフェニル)−
N′−ドデシル尿素、N−(4−ヒドロキシフェニル)
−N′−オクタデシル尿素、N−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−N′−ドコシル尿素、N−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−N′−(2−ヘプチルオクチル)尿素、N−
(4−ヒドロキシフェニル)−N′−(14−シクロヘ
キシルテトラデシル)尿素、N−(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)−N′−オクタデシル尿素、N−
(4−ヒドロキシフェニル)−N′−(9−オクタデセ
ニル)尿素、N−(3−アリル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−N′−オクタデシル尿素、N−[3−(1,1−
ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]−N′−
オクタデシル尿素、N−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−N′−オクタデシル尿素、N−(2
−ヒドロキシフェニル)−N′−オクチル尿素、N−
(3−ヒドロキシフェニル)−N′−オクタデシル尿
素、N−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−N′−オ
クタデシル尿素、N−(3,4,5−トリヒドロキシフ
ェニル)−N′−トリコシル尿素、N−(4−ヒドロキ
シフェニル)−N′−(4−テトラデシルフェニル)尿
素、N−(4−ヒドロキシフェニル)−N′−(4−ヘ
キシルフェニル)尿素、N−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−N′−(3,4−ジオクタデシルフェニル)尿素
などが挙げられる。
は2種以上を混合して使用してもよく、染料前駆体に対
する可逆性顕色剤の使用量は、5〜5000重量%、好
ましくは10〜3000重量%である。
性感熱層に含有させる方法としては、各々を微粒化して
分散し含有する方法が挙げられる。分散する方法として
は各々の化合物を単独で溶媒に溶解もしくは分散媒に分
散する方法、各々の化合物を混ぜ合わせてから溶媒に溶
解もしくは分散媒に分散する方法、各々の化合物を加熱
溶解し均一化した後冷却し、溶媒に溶解もしくは分散媒
に分散する方法等が挙げられるが特定されるものではな
い。分散時には必要なら分散剤を用いてもよい。水が分
散媒の場合の分散剤としてはポリビニルアルコール等の
水溶性高分子や各種の界面活性剤が挙げられる。水系の
分散の際はエタノール等の水溶性有機溶媒を混合しても
よい。この他に炭化水素類に代表される有機溶媒が分散
媒の場合はレシチンや燐酸エステル類等を分散剤に用い
てもよい。
目的でバインダーを可逆性感熱層中に添加する事も可能
である。バインダーの具体例としては、デンプン類、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニ
ルアルコール、変性ポリビニルアルコール、ポリアクリ
ル酸ソーダ、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル共
重合体、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル/メタ
クリル酸3元共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重
合体のアルカリ塩、エチレン/無水マレイン酸共重合体
のアルカリ塩等の水溶性高分子、ポリ酢酸ビニル、ポリ
ウレタン、ポリアクリル酸エステル、スチレン/ブタジ
エン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン共重合
体、アクリル酸メチル/ブタジエン共重合体、エチレン
/酢酸ビニル共重合体、エチレン/塩化ビニル共重合
体、ポリ塩化ビニル、エチレン/塩化ビニリデン共重合
体、ポリ塩化ビニリデン等のラテックス類などがあげら
れるがこれらに限定されるものではない。
度を調節するための添加剤として、熱可融性物質を可逆
性感熱層中に含有させることができる。60℃〜200
℃の融点を有するものが好ましく、特に80℃〜180
℃の融点を有するものが好ましい。一般の感熱記録紙に
用いられている増感剤を使用することもできる。これら
の化合物としては、N−ヒドロキシメチルステアリン酸
アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなど
のワックス類、2−ベンジルオキシナフタレン等のナフ
トール誘導体、p−ベンジルビフェニル、4−アリルオ
キシビフェニル等のビフェニル誘導体、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、2,2′−ビス(4
−メトキシフェノキシ)ジエチルエーテル、ビス(4−
メトキシフェニル)エーテル等のポリエーテル化合物、
炭酸ジフェニル、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ビス
(p−メチルベンジル)エステル等の炭酸またはシュウ
酸ジエステル誘導体等があげられ、2種以上併用して添
加することもできる。
必要に応じて、支持体と可逆性感熱層との間にアンダー
コート層および/または可逆性感熱層上に保護層を設け
ることもできる。この場合、アンダーコート層および/
または保護層は2層ないしは3層以上の複数の層から構
成されていてもよい。アンダーコート層と可逆感熱層お
よび/または保護層と可逆性感熱層の間に中間層が設け
られていてもよい。可逆性感熱層も各成分を一層ずつに
含有させたり層別に配合比率を変化させたりして2層以
上の多層にしてもよい。更に可逆性感熱層中および/ま
たは他の層および/または可逆性感熱層が設けられてい
る面と反対側の面に、電気的、光学的、磁気的に情報が
記録可能な材料を含んでも良い。また、可逆性感熱層が
設けられている面と反対側の面にブロッキング防止、カ
ール防止、帯電防止を目的としてバックコート層を設け
ることもできる。
ポリビニルアルコール等、可逆性感熱層のバインダーの
説明で挙げた水溶性高分子及びラテックス類等の中で皮
膜形成可能な素材を主成分として形成される。その場
合、エポキシ基を持つ化合物やジルコニウム塩類などの
硬膜剤、架橋剤を添加する事も出来る。この他、保護層
としては光及び電子線硬化性樹脂や熱硬化性樹脂を塗抹
し硬化させて保護層としてもよい。プラズマ重合により
薄膜を作製し、保護層としても良い。又、合成樹脂フィ
ルムをラミネートして保護層としてもよい。例えば、ポ
リスチレン、ポリプロピレン等のフィルムがラミネート
用に用いられる。以上のいずれの場合でも筆記性、走行
性又は繰り返し耐久性のより一層の向上のため後述の顔
料等を配合してもよい。保護層に用いる顔料の平均粒径
は0.4ミクロン以下が画像濃度を高めるため好まし
い。
ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、水酸化アルミ
ニウム、尿素−ホルマリン樹脂、ベンゾグアナミン樹
脂、ポリエチレン樹脂等の無機及び有機顔料を含有して
もよい。その他に各層に、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸カルシウム、ステアリン酸バリウム等の高級脂肪酸
金属塩、パラフィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、
酸化ポリエチレン、ステアリン酸アミド、カスターワッ
クス等のワックス類を、また、ジオクチルスルホコハク
酸ナトリウム等の分散剤、さらに界面活性剤、蛍光染顔
料、有色染顔料などを含有させることもできる。
支持体としては、紙、各種不織布、織布、ポリエチレン
テレフタレートやポリプロピレン等の合成樹脂フィル
ム、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂をラミ
ネートした紙、合成紙、金属箔、ガラス等、あるいはこ
れらを組み合わせた複合シートを目的に応じて任意に用
いることができるが、これらに限定されるものではな
い。これらは不透明、透明、半透明のいずれであっても
よい。又、地肌を白色その他の特定の色に見せるために
白色顔料や有色染顔料や気泡を支持体中又は表面に含有
させても良い。特にフィルム類等に水性塗布を行なう場
合で支持体の親水性が小さくアンダーコート層ないし可
逆性感熱記録層の塗布困難な場合はコロナ放電やプラズ
マ等による表面の親水化処理や各種高分子類を支持体表
面に塗布するなどの易接着処理をしてもよい。他に帯電
防止やカール矯正等のための処理をしてもよい。
製造方法について述べるが、本発明はこれに限定される
ものではない。本発明の可逆性感熱記録材料の製造方法
の具体例としては、支持体上に設けたアンダーコート層
上に染料前駆体と可逆性顕色剤を主成分とする可逆性感
熱層成分を含む可逆性感熱塗液を塗抹乾燥して可逆性感
熱層を形成する方法が挙げられる。塗抹方法は特に制限
されるものではなく、従来の方法により形成することが
できる。例えば、エアーナイフコーター、ブレードコー
ター、バーコーター、カーテンコーター等の塗抹装置、
平版、凸版、凹版、フレキソ、グラビア、スクリーン、
ホットメルト等の方式による各種印刷機等を用いる事が
出来る。ホットメルト方式では溶媒又は分散媒を用いず
各成分を混合し加熱して可融分を溶融し熱時塗布する。
及び消色方法について述べる。発色画像を形成するため
には、加熱に引き続き急速な冷却が起これば良く、例え
ばサーマルヘッド、レーザー光等による加熱により可能
である。又、記録画像の消色を行うためには、加熱後ゆ
っくり冷却すれば良く、例えばサーマルヘッド、熱ロー
ル、熱スタンプ、高周波加熱、熱風、電熱ヒーター及び
タングステンランプ、ハロゲンランプ等の光源等からの
輻射熱、熱風等を用いることにより行える。
する。実施例中の部数や百分率は重量基準である。
−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)
−4−アザフタリド40部を2.5%ポリビニルアルコ
ール水溶液90部と共にボ−ルミルで粉砕し、染料前駆
体分散液を得た。次いでN−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−N′−n−ヘキサデシル尿素100部を2.5%
ポリビニルアルコール水溶液400部と共にボールミル
で粉砕し可逆性顕色剤分散液を得た。上記2種の分散液
を混合した後、10%ポリビニルアルコール水溶液20
0部、水400部を添加、よく混合し、可逆性感熱塗液
を作成した。
タレート(PET)シートに、固形分塗抹量2.5g/
m2となる様に塗抹乾燥後、その上に5%ポリビニルア
ルコール水溶液を固形分塗抹量1.0g/m2となる様
に塗抹乾燥し、スーパーカレンダーで処理して可逆感熱
記録材料を得た。
ール−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド40部のかわり
に、3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニ
ル)−7−アザフタリド40部を使用した以外は、実施
例1と同様にして可逆性感熱記録材料を得た。
ール−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド40部のかわり
に、3−(1−オクチル−2−メチルインドール−3−
イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェ
ニル)−7−アザフタリド40部を使用した以外は、実
施例1と同様にして可逆性感熱記録材料を得た。
ール−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド40部のかわり
に、3−(1−エチル−インドール−3−イル)−3−
(4−ジエチルアミノフェニル)−フタリド40部を使
用した以外は、実施例1と同様にして可逆性感熱記録材
料を得た。
ール−3−イル)−3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフェニル)−4−アザフタリド40部のかわり
に、3,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)−6
−ジメチルアミノフタリド(クリスタルバイオレットラ
クトン)40部を使用した以外は、実施例1と同様にし
て可逆性感熱記録材料を得た。
材料を、京セラ製印字ヘッドKJT−256−8MGF
1付き大倉電気製感熱ファクシミリ印字試験機TH−P
MDを用いて印加パルス1.1ミリ秒で印加電圧26ボ
ルトの条件で印字し、得られた発色画像の濃度を濃度計
マクベスRD918を用いて測定した。測定に使用した
濃度計の分光特性は濃度計マクベスRD918付属の視
覚フィルターを用いたときの分光特性である。実施例1
〜3および比較例1〜2の発色画像の色相はいずれも青
〜紫色であり地肌すなわち未発色部は白色であった。
及び地肌を110〜120℃の熱ロールを通す事によっ
て画像を消去した後、試験1と同様にして濃度を測定し
た。結果を表1に示した。また、下記数1により画像部
と消色部の濃度のコントラス比を計算した。結果を表1
に示した。10以上ならコントラス比が良好である。
料を、試験1による印字と試験2による画像消去を30
回繰り返して、回数と画像濃度変化、消色部濃度変化及
びシートの外観の関係を試験した。
字部の画像濃度と30回後の印字部の画像濃度を比較し
た結果、30回後の印字部の画像濃度は、初めの印字部
の画像濃度に対して90%以上であり、繰り返し耐久性
があった。また、消色部の濃度及びシート自体の外観
は、繰り返し後も良好であった。
色の電子供与性染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違い
により該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる
電子受容製性化合物とを含有する可逆性感熱記録材料に
より、発色時と消色時の濃度のコントラストが良好な画
像の形成・消去が繰り返し可能で、日常生活の環境下で
経時的に安定な画像を保持可能な可逆性感熱記録材料を
得ることができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体上に通常無色ないし淡色の染料前
駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に
可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有
する可逆性感熱層を設けた可逆性感熱記録材料におい
て、該染料前駆体として下記化1で示されるアザフタリ
ド化合物の1種又は2種以上を用いることを特徴とする
可逆性感熱記録材料。 【化1】 (但し、化1においてQ1、Q2は水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アリル基、ヒドロキシル基、アルコキ
シ基またはシクロアルキル基を表す。Q1、Q2の炭素−
炭素結合に2価の原子が挿入されていてもよい。Q1、
Q2がアルキル基、アルコキシ基の場合にその一部が環
化していてもよい。また、Q1、Q2が結合して環をなし
ていてもよい。Q3は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、ニトロ基、アリル基、ヒドロキシル基、シアノ
基、アルコキシ基またはシクロアルキル基を表す。Q3
の炭素−炭素結合に2価の原子が挿入されていてもよ
い。Q3がアルキル基、アルコキシ基の場合にその一部
が環化していてもよい。Q4は水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基、Q5
は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基
またはフェニル基を表す。環Aは含窒素芳香環を表し、
ベンゼン核Bは未置換、あるいはハロゲン原子、ニトロ
基、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルアミノ基
によって置換されたベンゼン核を表す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14312293A JP3403757B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 可逆性感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14312293A JP3403757B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 可逆性感熱記録材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079769A true JPH079769A (ja) | 1995-01-13 |
JP3403757B2 JP3403757B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=15331432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14312293A Expired - Lifetime JP3403757B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 可逆性感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3403757B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006290874A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-10-26 | Ricoh Co Ltd | 新規なフェノール化合物 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14312293A patent/JP3403757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006290874A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-10-26 | Ricoh Co Ltd | 新規なフェノール化合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3403757B2 (ja) | 2003-05-06 |
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