JPH0797560A - 熱可塑性ポリウレタン樹脂接着剤 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン樹脂接着剤

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JPH0797560A
JPH0797560A JP5264043A JP26404393A JPH0797560A JP H0797560 A JPH0797560 A JP H0797560A JP 5264043 A JP5264043 A JP 5264043A JP 26404393 A JP26404393 A JP 26404393A JP H0797560 A JPH0797560 A JP H0797560A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶融粘度挙動が温度に対して敏感で、かつ低
温時に柔軟性を持ち、風合い、耐薬品性、ドライクリー
ニング性、耐熱性、接着強度が良好な熱可塑性ポリウレ
タン樹脂接着剤を提供する。 【構成】 脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソシア
ネート、高分子ジオール、及び鎖延長剤を反応させて得
られる熱可塑性ポリウレタン樹脂、あるいは特定の配合
割合の、脂肪族ジイソシアネート、高分子ジオール、及
び鎖延長剤を反応させて得られる熱可塑性ポリウレタン
樹脂(A)と芳香族ジイソシアネート、高分子ジオー
ル、及び鎖延長剤を反応させて得られる熱可塑性ポリウ
レタン樹脂(B)とを主成分とする接着剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温時に柔軟性を持
ち、かつ接着強度などに優れた熱可塑性ポリウレタン樹
脂を主成分とする取扱いが簡単な接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホットメルト接着剤としては、エ
チレン−酢酸ビニルコポリマー(EVA)、ポリエチレ
ン、アタクチックポリプロピレン(APP)、エチレン
−アクリル酸エチルコポリマー(EEA)、ポリアミ
ド、ポリエステルなどの樹脂からなるものが知られてい
る。ホットメルト接着剤に要求される種々の性能を改善
するため、これらの樹脂には通常、可塑剤、粘着付与
剤、ワックスなどが配合されて実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホット
メルト接着剤として用いられるこれらの樹脂は、低温時
の柔軟性に乏しく、風合いも硬い感があり、耐薬品性、
耐クリーニング性、耐熱性などにおいていろいろな問題
点を持っている。
【0004】一方、脂肪族ジイソシアネートを用いて得
られるポリウレタン樹脂は、その原料の有する性質から
溶融粘度挙動が温度に対して敏感であるため、特にホッ
トメルト接着剤として優れた特性を持っている。しか
し、ホットメルト接着剤として使用される100〜15
0℃の温度で溶融するように設計すると、その結晶構造
のため低硬度にすることができず、低温柔軟性に乏し
く、風合いも硬い感があり、実用上問題がある。また、
芳香族ジイソシアネートを用いて得られるポリウレタン
樹脂は、上記脂肪族ジイソシアネートを用いて得られる
接着用ポリウレタン樹脂とは、相反する特性を持ってい
る。
【0005】本発明は、溶融粘度挙動が温度に対して敏
感で、かつ低温時に柔軟性を持ち、風合い、耐薬品性、
ドライクリーニング性、耐熱性、接着強度が良好な熱可
塑性ポリウレタン樹脂接着剤を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の接着剤は、脂肪族ジイソシアネート、芳香
族ジイソシアネート、高分子ジオール、及び鎖延長剤を
反応させて得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂を主成分
とすることを特徴とする。
【0007】また、本発明の接着剤は、脂肪族ジイソシ
アネート、高分子ジオール、及び鎖延長剤を反応させて
得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)と、芳香族ジ
イソシアネート、高分子ジオール、及び鎖延長剤を反応
させて得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)とを主
成分とする接着剤であって、前記熱可塑性ポリウレタン
樹脂(A)50〜99重量部に対して、前記熱可塑性ポ
リウレタン樹脂(B)を1〜50重量部の割合で配合す
ることを特徴とする。
【0008】本発明に使用する脂肪族ジイソシアネート
としてはC4 〜C10の脂肪族ジイソシアネートが好まし
く、例えば、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタ
メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、オクタメチレンジイソシアネートが挙げられる
が、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、リジン
ジイソシアネートなどが特に好ましい。
【0009】芳香族ジイソシアネートは2つのイソシア
ネート基が芳香環に直接結合した化合物であり、例え
ば、2,4−トリレンジイソシアネート、4,4′−ジ
フェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、フェニレンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネートなどが挙げられる。
【0010】高分子ジオールとしては、例えば、各種短
鎖ジオールのアジぺートエステル類、ポリカプロラクト
ンジオール、各種グリコールの炭酸エステル類などのポ
リエステルジオール、あるいはポリテトラメチレンエー
テルグリコールのようなポリエーテルジオールが挙げら
れる。この高分子ジオールの数平均分子量は500〜5
000が好ましく、特に700〜3000が好ましい。
【0011】鎖延長剤としては分子量400以下の短鎖
ジオールが好ましく、例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジ
オール、ヘキサンジオールが挙げられる。
【0012】脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソシ
アネート、高分子ジオール、及び鎖延長剤を反応させて
熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造する場合、X={[脂
肪族ジイソシアネートのモル数]+[芳香族ジイソシア
ネートのモル数]}/{[高分子ジオールのモル数]+
[鎖延長剤のモル数]}は0.7≦X≦1.1の条件を
満たすのが好ましく、特に0.9≦X≦1.03である
ことが好ましく、かつY=[鎖延長剤のモル数]/[高
分子ジオールのモル数]は0.05≦Y≦5.0の条件
を満たすのが好ましく、特に0.08≦Y≦2.0であ
ることが好ましい。更に、Z=[芳香族ジイソシアネー
トのモル数]/[脂肪族ジイソシアネートのモル数]は
好ましくは0.05≦Z≦1.2、特に好ましくは0.
1≦Z≦0.7である。
【0013】脂肪族ジイソシアネート、高分子ジオー
ル、及び鎖延長剤を反応させて熱可塑性ポリウレタン樹
脂(A)を製造する場合、X′=[脂肪族ジイソシアネ
ートのモル数]/{[高分子ジオールのモル数]+[鎖
延長剤のモル数]}は0.7≦X′≦1.1の条件を満
たすのが好ましく、特に0.9≦X′≦1.03である
ことが好ましく、かつY′=[鎖延長剤のモル数]/
[高分子ジオールのモル数]は0.05≦Y′≦5.0
の条件を満たすのが好ましく、特に0.08≦Y′≦
2.0であることが好ましい。芳香族ジイソシアネー
ト、高分子ジオール、及び鎖延長剤を反応させて熱可塑
性ポリウレタン樹脂(B)を製造する場合、X″=[芳
香族ジイソシアネートのモル数]/{[高分子ジオール
のモル数]+[鎖延長剤のモル数]}は0.7≦X″≦
1.1の条件を満たすのが好ましく、特に0.9≦X″
≦1.03であることが好ましく、かつY″=[鎖延長
剤のモル数]/[高分子ジオールのモル数]は0.05
≦Y″≦5.0の条件を満たすのが好ましく、特に0.
1≦Y″≦2.0であることが好ましい。これらの配合
割合は、熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)50〜99重
量部に対して熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)1〜50
重量部であることが必要であり、特に、熱可塑性ポリウ
レタン樹脂(A)70〜99重量部に対して熱可塑性ポ
リウレタン樹脂(B)1〜30重量部であることが好ま
しい。熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)の配合割合が5
0重量部に満たないと、低硬度にすることができず低温
柔軟性が不十分で風合いも硬い感じとなり、またその配
合割合が99重量部を超えると、溶融粘度挙動が悪化し
ホットメルト接着剤として実用的でない。
【0014】前記の各熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造
は、脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネー
ト、高分子ジオール、及び鎖延長剤を同時に反応させる
こと(すなわちワンショット法)により行ってもよく、
例えば最初に脂肪族ジイソシアネートを反応させ次ぎに
芳香族ジイソシアネートを反応させること(すなわちプ
レポリマー法)により行ってもよい。また、脂肪族ジイ
ソシアネートを用いて得られる熱可塑性ポリウレタン樹
脂(A)と、芳香族ジイソシアネートを用いて得られる
熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)とは、ロール、ニーダ
ー、押出し機などの一般的な混練り機を用いて混練する
ことにより製造することができる。
【0015】このようにして製造される本発明の各熱可
塑性ポリウレタン樹脂は、例えば、ホットメルト接着剤
として使用する場合には、流動開始温度が150℃以
下、特に90〜130℃であることが好ましく、かつビ
カット軟化点が70℃以下、特に45〜65℃であるこ
とが好ましい。
【0016】また、本発明における前記の各熱可塑性ポ
リウレタン樹脂には、その特性を改質するために、各種
の添加剤をブレンドすることができる。例えば、風合い
をやわらかくする場合には公知の有機可塑剤を、また耐
熱性や耐候性を改良するためには酸化防止剤、紫外線吸
収剤等の公知の添加剤を、重合時あるいは混練時に添加
することができる。加工上あるいは取扱上タック等の問
題がある場合には、接着性をそこなわない範囲で公知の
滑剤を添加してもよい。また、着色に使用する顔料、染
料などの添加も可能である。これらの各種添加剤は同時
に添加してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明により、溶融
粘度挙動が温度に対して敏感で、かつ低温時に柔軟性を
持ち、風合い、耐薬品性、ドライクリーニング性、耐熱
性、接着強度の良好な熱可塑性ポリウレタン樹脂接着剤
を提供することが可能となった。本発明における熱可塑
性ポリウレタン樹脂は、熱成型によってフィルム、シー
ト、不織布などに加工できるのでその取扱が簡単であ
り、また適当な温度でしかもわずかの温度変化で速やか
に溶融、硬化し更に低温柔軟性、伸縮性を有しているの
で、無黄変のホットメルト接着剤として繊維〜繊維、繊
維〜高分子材料、高分子材料どうしなどの接着に有用で
ある。また、溶剤に溶解して公知の接着剤と同様に各種
用途に利用することもできる。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら制限
して解釈されるものではない。なお、実施例及び比較例
において、「部」はすべて「重量部」を意味する。
【0019】実施例1 温度計及び撹拌機を取り付けた反応機に、数平均分子量
780のアジペート系ポリエステルポリオール100.
0部と滑剤0.5部と耐候剤0.5部とを入れ、110
℃で2時間、減圧下で脱水させた。この混合物に、50
℃の1,4−ブタンジオール1.2部を投入して撹拌
し、更にこの中に30℃の1,6−ヘキサメチレンジイ
ソシアネート24.2部を投入して約5分間撹拌し、ウ
レタン化反応を行った。反応生成物が140℃になった
段階でバットに流し込み、バット上で固化させた。得ら
れた塊状物を80℃の電気炉で24時間熟成させた後、
冷却して粉砕し、フレーク状の熱可塑性ポリウレタン樹
脂(A)を得た。上記と同様にして、数平均分子量78
0のアジペート系ポリエステルポリオール100.0部
と滑剤0.5部と耐候剤0.5部とを110℃で2時
間、減圧下で脱水させた。この混合物に、50℃の1,
4−ブタンジオール3.6部を加えて撹拌し、更にこの
中に30℃の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート42.0部を加えて撹拌し、ウレタン化反応を行っ
た。反応生成物が100℃になった段階でバットに流し
込み、バット上で固化させた。得られた塊状物を80℃
の電気炉で24時間熱成させた後、冷却して粉砕し、フ
レーク状の熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)を得た。前
記樹脂(A)80.0部と前記樹脂(B)20.0部と
をブレンダーにて混合し、押出し機にて樹脂温度約10
0℃で混練して、ペレットに加工した。 〔性能試験〕 (1)硬さ、100%引張応力、伸び、引張強さ、及び
引裂強さ ペレットを射出成形機にて成形した試験片を、23℃、
50%RHの条件でJIS K7311に準じて測定し
た。 (2)流動開始温度 島津高化式フローテスターCFT−500を使用して、
一定の割合で昇温した試験片が固体からゴム状弾性域を
経て流動域に至るまでの過程を連続的に測定して、ノズ
ルより流れ出す温度を求めた。 (3)溶融粘度 島津高化式フローテスターCFT−500を使用して、
JIS K7311に準じて112℃及び116℃にお
いて測定した。 (4)ビカット軟化点 JIS K7206に準じて測定した。 (5)接着強さ 熱可塑性ポリウレタン樹脂のペレットを押出し機Tダイ
にて0.1mmのフィルムに加工したものを綿帆布の間
にはさみ、110℃にて熱プレス機により加圧して接着
させ、JIS K6854に準じてT型剥離試験を行な
い測定した。これらの測定結果を表1に示す。
【0020】実施例2 温度計及び撹拌機を取り付けた反応機に、数平均分子量
780のアジペート系ポリエステルポリオール100.
0部と滑剤0.5部と耐候剤0.5部とを入れ、110
℃で2時間、減圧下で脱水させた。この混合物に、50
℃の1,4−ブタンジオール1.7部を投入して撹拌
し、更にこの中に30℃の1,6−ヘキサメチレンジイ
ソシアネート19.4部つづいて4,4′−ジフェニル
メタンジイソシアネート8.4部を投入して撹拌し、ウ
レタン化反応を行った。反応生成物が110℃になった
段階でバットに流し込み、バット上で固化させた。得ら
れた塊状物を80℃の電気炉で24時間熟成させた後、
冷却して粉砕し、フレーク状の熱可塑性ポリウレタン樹
脂を得た。このフレーク状の樹脂を押出し機にて樹脂温
度約100℃で混練して、ペレットに加工した。このペ
レットを使用して、熱可塑性ポリウレタン樹脂の諸物性
を実施例1と同様にして測定した。測定結果を表1に示
す。
【0021】比較例1 数平均分子量1000のブチレンアジペートジオールと
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートと1,4
−ブタンジオールとを使用して得られた熱可塑性ポリウ
レタン樹脂(日本ミラクトラン(株)製ミラクトランE
785PNAT)のペレットを使用して、その諸物性を
実施例1と同様にして測定した。測定結果を表1に示
す。
【0022】
【表1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソ
    シアネート、高分子ジオール、及び鎖延長剤を反応させ
    て得られる熱可塑性ポリウレタン樹脂を主成分とするこ
    とを特徴とする接着剤。
  2. 【請求項2】 脂肪族ジイソシアネート、高分子ジオー
    ル、及び鎖延長剤を反応させて得られる熱可塑性ポリウ
    レタン樹脂(A)と、芳香族ジイソシアネート、高分子
    ジオール、及び鎖延長剤を反応させて得られる熱可塑性
    ポリウレタン樹脂(B)とを主成分とする接着剤であっ
    て、 前記熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)50〜99重量部
    に対して、前記熱可塑性ポリウレタン樹脂(B)を1〜
    50重量部の割合で配合することを特徴とする前記接着
    剤。
  3. 【請求項3】 前記熱可塑性ポリウレタン樹脂の流動開
    始温度が150℃以下かつビカット軟化点が70℃以下
    である請求項1又は2に記載の接着剤。
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