JPH0796494B2 - 脂溶性物質含有内服液 - Google Patents
脂溶性物質含有内服液Info
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- JPH0796494B2 JPH0796494B2 JP63047792A JP4779288A JPH0796494B2 JP H0796494 B2 JPH0796494 B2 JP H0796494B2 JP 63047792 A JP63047792 A JP 63047792A JP 4779288 A JP4779288 A JP 4779288A JP H0796494 B2 JPH0796494 B2 JP H0796494B2
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- JP
- Japan
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- soluble substance
- fat
- hydrogenated castor
- castor oil
- oral liquid
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は脂溶性物質含有内服液に関し、更に詳細には脂
溶性物質を水性液剤とし、しかも長時間保存しても濁り
を生ぜず安定で、かつ味の点でもイヤ味を有しない脂溶
性物質含有内服液に関する。
溶性物質を水性液剤とし、しかも長時間保存しても濁り
を生ぜず安定で、かつ味の点でもイヤ味を有しない脂溶
性物質含有内服液に関する。
従来、脂溶性物質を可溶化し、水性液剤を調製する方法
として種々の方法が提案されている。例えば、特公昭26
−7145号では、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステルを多量に用いて可溶化している。しかし、このポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは特有なイ
ヤ味を有するため、これを用いて調製した水性液剤はド
リンク剤として服用し難いものであるという難点があつ
た。そのため、内服しやすい界面活性剤である硬化ヒマ
シ油ポリオキシエチレン誘導体を用いた可溶化液につい
て種々検討がなされているが、このものは経時的に分解
し、おりを生じるので、長期間安定な可溶化液とするた
め、リン脂質、ソルビタン脂肪酸エステル、中性油及び
塩類、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどを添加し、安
定性を改善する方法が考えられている。
として種々の方法が提案されている。例えば、特公昭26
−7145号では、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステルを多量に用いて可溶化している。しかし、このポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは特有なイ
ヤ味を有するため、これを用いて調製した水性液剤はド
リンク剤として服用し難いものであるという難点があつ
た。そのため、内服しやすい界面活性剤である硬化ヒマ
シ油ポリオキシエチレン誘導体を用いた可溶化液につい
て種々検討がなされているが、このものは経時的に分解
し、おりを生じるので、長期間安定な可溶化液とするた
め、リン脂質、ソルビタン脂肪酸エステル、中性油及び
塩類、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどを添加し、安
定性を改善する方法が考えられている。
しかしながら、これらの添加剤を加える方法は注射剤、
点眼剤、外用液剤では問題とならないが、内服液剤とし
て服用する際には添加剤による特異なイヤ味があり、得
られた水性液剤は内服しやすいとはいえない状況であ
る。
点眼剤、外用液剤では問題とならないが、内服液剤とし
て服用する際には添加剤による特異なイヤ味があり、得
られた水性液剤は内服しやすいとはいえない状況であ
る。
従つて、脂溶性物質を含有するドリンク剤を得るため
に、長時間保存しても安定で、濁りが生ぜず、しかも味
の点でも特有のイヤ味のない内服液剤の開発が望まれて
いた。
に、長時間保存しても安定で、濁りが生ぜず、しかも味
の点でも特有のイヤ味のない内服液剤の開発が望まれて
いた。
斯かる現状において本発明者らは、脂溶性物質と硬化ヒ
マシ脂ポリオキシエチレン誘導体を用いた可溶化液につ
いて、その濁りの原因を解明すべく鋭意研究を行つた結
果、これは、硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン誘導体の
分解により、水に極めて難溶性の12−ヒドロキシステア
リン酸の生成により生じること、また、可溶化液中で生
じた12−ヒドロキシステアリン酸の硬化ヒマシ油ポリオ
キシエチレン誘導体に対する割合が10%までは外観、性
状の変化はないが、10%を超えると、おりが観察され、
20%以上では明らかな白濁がみられることを見出した。
そして、更にこの硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン誘導
体の分解を抑えるべく研究を行つた結果、12−ヒドロキ
システアリン酸の生成速度はpH値に大きく左右されるこ
とが判明した。すなわち、この水溶液のpH値を4.5〜6
に調節することにより、濁りの原因となる12−ヒドロキ
システアリン酸の生成が際めて少なくなり、その結果、
長時間にわたつて安定でおりが生ぜず、したがつて、イ
ヤ味の原因となる添加剤を配合する必要がないので、服
用しやすい脂溶性物質含有の水溶液が得られることを見
出し、本発明を完成した。
マシ脂ポリオキシエチレン誘導体を用いた可溶化液につ
いて、その濁りの原因を解明すべく鋭意研究を行つた結
果、これは、硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン誘導体の
分解により、水に極めて難溶性の12−ヒドロキシステア
リン酸の生成により生じること、また、可溶化液中で生
じた12−ヒドロキシステアリン酸の硬化ヒマシ油ポリオ
キシエチレン誘導体に対する割合が10%までは外観、性
状の変化はないが、10%を超えると、おりが観察され、
20%以上では明らかな白濁がみられることを見出した。
そして、更にこの硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン誘導
体の分解を抑えるべく研究を行つた結果、12−ヒドロキ
システアリン酸の生成速度はpH値に大きく左右されるこ
とが判明した。すなわち、この水溶液のpH値を4.5〜6
に調節することにより、濁りの原因となる12−ヒドロキ
システアリン酸の生成が際めて少なくなり、その結果、
長時間にわたつて安定でおりが生ぜず、したがつて、イ
ヤ味の原因となる添加剤を配合する必要がないので、服
用しやすい脂溶性物質含有の水溶液が得られることを見
出し、本発明を完成した。
従つて、本発明は(A)脂溶性物質、(B)(A)成分
に対し200〜500重量%の硬化ヒマシ油ポリオキシエチレ
ン誘導体、及び(C)pHを4.5〜6に調整する量のクエ
ン酸とその塩又はリンゴ酸とその塩からなる緩衝剤を含
有し、かつ(D)他の安定化剤を含有しない脂溶性物質
含有内服液を提供するものである。
に対し200〜500重量%の硬化ヒマシ油ポリオキシエチレ
ン誘導体、及び(C)pHを4.5〜6に調整する量のクエ
ン酸とその塩又はリンゴ酸とその塩からなる緩衝剤を含
有し、かつ(D)他の安定化剤を含有しない脂溶性物質
含有内服液を提供するものである。
本発明の(A)成分である脂溶性物質としては、例え
ば、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンA、ビタミン
D、ビタミンK1、ビタミンK2、γ−オリザノール、補酵
素Q、ゲフアルナートなどが挙げられる。
ば、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンA、ビタミン
D、ビタミンK1、ビタミンK2、γ−オリザノール、補酵
素Q、ゲフアルナートなどが挙げられる。
また、(B)成分であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油誘導体としては、例えばHCO−60、HCO−50、HCO−80
等の商品名(日光ケミカルズ社)で市販されているもの
などが挙げられる。
油誘導体としては、例えばHCO−60、HCO−50、HCO−80
等の商品名(日光ケミカルズ社)で市販されているもの
などが挙げられる。
本発明の脂溶性物質含有内服液(以下、「内服液」と略
称する)は、常法によりポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油誘導体を用いて脂溶性物質の可溶化液を調製し、これ
を(C)pHを4.5〜6に調整する量のクエン酸とその塩
又はリンゴ酸とその塩からなる緩衝剤によりpH値を4.5
〜6に調整することにより製造される。
称する)は、常法によりポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油誘導体を用いて脂溶性物質の可溶化液を調製し、これ
を(C)pHを4.5〜6に調整する量のクエン酸とその塩
又はリンゴ酸とその塩からなる緩衝剤によりpH値を4.5
〜6に調整することにより製造される。
内服液の調製に当たつて、(A)成分は0.0001〜0.1重
量%(以下、単に「%」で示す)程度配合されることが
好ましく、また(B)成分は、(A)成分に対し、200
〜500%配合される。(B)成分の配合量が(A)成分
に対し200%未満である場合、脂溶性物質の可溶化が充
分でなく、好ましくない。
量%(以下、単に「%」で示す)程度配合されることが
好ましく、また(B)成分は、(A)成分に対し、200
〜500%配合される。(B)成分の配合量が(A)成分
に対し200%未満である場合、脂溶性物質の可溶化が充
分でなく、好ましくない。
また、本発明の内服液には、さらに必要に応じて水溶性
ビタミン、糖類、矯味剤、緩衝剤、香料などを配合する
こともできる。
ビタミン、糖類、矯味剤、緩衝剤、香料などを配合する
こともできる。
斯くして得られる本発明の内服液において、硬化ヒマシ
油ポリオキシエチレン誘導体は長期間保存しても安定
で、おりあるいは濁りの原因となる12−ヒドロキシステ
アリン酸の生成量が極めて少なく、そのためおりの発生
あるいは白濁などの性状の変化はない。
油ポリオキシエチレン誘導体は長期間保存しても安定
で、おりあるいは濁りの原因となる12−ヒドロキシステ
アリン酸の生成量が極めて少なく、そのためおりの発生
あるいは白濁などの性状の変化はない。
また、安定化向上のための添加剤を加えていないため、
味の点でもイヤ味を有しないことから内服液剤として好
適である。
味の点でもイヤ味を有しないことから内服液剤として好
適である。
次に実施例及び参考例を挙げ、本発明を更に詳しく説明
する。
する。
実施例1 (組成) 酢酸トコフエロール 50mg 硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン60モルエーテル(商品
名ニツコールHCO−60) 200mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg クエン酸 500mg クエン酸ナトリウム 適量 (pH4.5とする) 香量 微量 精製水にて 50ml (製法) 脂溶性物質(酢酸トコフエロール)、ニツコールHCO−6
0を約80℃の水浴上で混合溶融して均一にし、撹拌しな
がらこれに約80℃の精製水を加え、撹拌、可溶化した
後、別に他の水溶性物質を精製水に溶解した水溶液を加
え50mlとし、内服液を調製した。これを0.45μmのメン
ブランフイルターを用いてろ過し、50mlの褐色ビンに充
填しキヤツプシールした。
名ニツコールHCO−60) 200mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg クエン酸 500mg クエン酸ナトリウム 適量 (pH4.5とする) 香量 微量 精製水にて 50ml (製法) 脂溶性物質(酢酸トコフエロール)、ニツコールHCO−6
0を約80℃の水浴上で混合溶融して均一にし、撹拌しな
がらこれに約80℃の精製水を加え、撹拌、可溶化した
後、別に他の水溶性物質を精製水に溶解した水溶液を加
え50mlとし、内服液を調製した。これを0.45μmのメン
ブランフイルターを用いてろ過し、50mlの褐色ビンに充
填しキヤツプシールした。
実施例2 (組成) ビタミンA油 1000単位 酢酸トコフエロール 50mg 硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン60モルエーテル(商品
名ニツコールHCO−60) 250mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg リンゴ酸 500mg 水酸化ナトリウム 適量 (pH5.0とする) カラメル 100mg 香料 微量 精製水にて 50ml (製法) 実施例1と同様にした。
名ニツコールHCO−60) 250mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg リンゴ酸 500mg 水酸化ナトリウム 適量 (pH5.0とする) カラメル 100mg 香料 微量 精製水にて 50ml (製法) 実施例1と同様にした。
参考例1 (組成) 酢酸トコフエロール 50mg 硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン60モルエーテル(商品
名ニツコールHCO−60) 200mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg クエン酸 500mg 香料 微量 精製水にて 50ml (pH3.2) (製法) 実施例1と同様にした。
名ニツコールHCO−60) 200mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg クエン酸 500mg 香料 微量 精製水にて 50ml (pH3.2) (製法) 実施例1と同様にした。
参考例2 (組成) 酢酸トコフエロール 50mg 硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン60モルエーテル(商品
名ニツコールHCO−60) 200mg ソルビタンセスキオレエート 20mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg クエン酸 500mg 香料 微量 精製水にて 50ml (pH3.2) (製法) 実施例1と同様にした。
名ニツコールHCO−60) 200mg ソルビタンセスキオレエート 20mg 精製白糖 5g 安息香酸ナトリウム 35mg パラオキシ安息香酸ブチル 4mg クエン酸 500mg 香料 微量 精製水にて 50ml (pH3.2) (製法) 実施例1と同様にした。
試験例1 実施例1、2及び参考例1、2で得た内服液について服
用し、味の点でイヤ味の有無を観察したところ、参考例
2で得たもののみ特有なイヤ味があつた。残りの三つの
内服液について更に製造直後、及び4℃、30℃、50℃で
2ケ月保存後のおりの発生状況を観察した。結果を第1
表に示す。
用し、味の点でイヤ味の有無を観察したところ、参考例
2で得たもののみ特有なイヤ味があつた。残りの三つの
内服液について更に製造直後、及び4℃、30℃、50℃で
2ケ月保存後のおりの発生状況を観察した。結果を第1
表に示す。
第1表から明らかなように、本発明の内服液は、経時的
にもおりの発生がみられず、また味の点でも特異なイヤ
味がなく優れた効果を有する。
にもおりの発生がみられず、また味の点でも特異なイヤ
味がなく優れた効果を有する。
試験例2 実施例1、2及び参考例1で得た内服液について、製造
直後、及び4℃、40℃、50℃で2ケ月保存後のおりの発
生状況、及び12−ヒドロキシステアリン酸の生成率を観
察した。結果を第2表に示す。
直後、及び4℃、40℃、50℃で2ケ月保存後のおりの発
生状況、及び12−ヒドロキシステアリン酸の生成率を観
察した。結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明の内服液は、経時的
にもおりの発生がみられず、またおりの発生の原因とな
る12−ヒドロキシステアリン酸の生成も極めて少なく、
参考例に比して優れた効果を有することがわかる。
にもおりの発生がみられず、またおりの発生の原因とな
る12−ヒドロキシステアリン酸の生成も極めて少なく、
参考例に比して優れた効果を有することがわかる。
実施例3 以下の方法により、種々の温度及びpH条件における硬化
ヒマシ油ポリオキシエチレン60モルエーテル(HCO−6
0)の分解による12−ヒドロキシステアリン酸の生成反
応について調べ、その反応速度定数を求めた。この結果
を第3表に示す。
ヒマシ油ポリオキシエチレン60モルエーテル(HCO−6
0)の分解による12−ヒドロキシステアリン酸の生成反
応について調べ、その反応速度定数を求めた。この結果
を第3表に示す。
(実験の方法) (1) 検体の調製 ビタミンE40mgにHCO−60 200mgを加え加温溶解し、次
にpH3〜6のクエン酸緩衝液にて希釈し100mlとした。こ
の際、KClにより各検体ともイオン強度0.5に調整した。
にpH3〜6のクエン酸緩衝液にて希釈し100mlとした。こ
の際、KClにより各検体ともイオン強度0.5に調整した。
(2) 保存条件 上記検体を10ml白色アンプルに充填し、40、50、60、70
℃恒温槽に保存した。
℃恒温槽に保存した。
(3) 定量の方法 上記保存サンプルを一定時間後にサンプリングした。定
量の方法は検体を塩酸酸性にし、クロロホルムにて3回
抽出し蒸発乾固後、ジアゾメタンによりメチル化し、そ
の後、蒸発乾固させガスクロマトグラフイーに注入し行
つた。
量の方法は検体を塩酸酸性にし、クロロホルムにて3回
抽出し蒸発乾固後、ジアゾメタンによりメチル化し、そ
の後、蒸発乾固させガスクロマトグラフイーに注入し行
つた。
第3表から明らかなように、12−ヒドロキシステアリン
酸の生成を示す反応速度定数はpH値に大きく影響を受
け、pHが4.5未満ではその生成速度が大であるが、4.5〜
6.0の範囲では大きな変化がなく、かなり安定化してい
る。
酸の生成を示す反応速度定数はpH値に大きく影響を受
け、pHが4.5未満ではその生成速度が大であるが、4.5〜
6.0の範囲では大きな変化がなく、かなり安定化してい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−104313(JP,A) 特開 昭52−18811(JP,A) 特開 昭61−5011(JP,A) 「日本薬局方外医薬品成分規格 1985」 (昭60・10・29)薬業時報社 1192〜1194 頁
Claims (1)
- 【請求項1】(A)脂溶性物質、(B)(A)成分に対
し200〜500重量%の硬化ヒマシ油ポリオキシエチレン誘
導体、及び(C)pHを4.5〜6に調整する量のクエン酸
とその塩又はリンゴ酸とその塩からなる緩衝剤を含有
し、かつ(D)他の安定液を含有しないことを特徴とす
る脂溶性物質含有内服液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63047792A JPH0796494B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 脂溶性物質含有内服液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63047792A JPH0796494B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 脂溶性物質含有内服液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221312A JPH01221312A (ja) | 1989-09-04 |
JPH0796494B2 true JPH0796494B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=12785224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63047792A Expired - Lifetime JPH0796494B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 脂溶性物質含有内服液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0796494B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1310248A4 (en) | 2000-08-10 | 2008-05-21 | Takeda Pharmaceutical | PHARMACEUTICAL COMPOSITION |
JP4922507B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2012-04-25 | 武田薬品工業株式会社 | 医薬組成物 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218811A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-12 | Eisai Co Ltd | Preparation of aqueous solution of fat- soluble substances |
JPS59104313A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-16 | Ajinomoto Co Inc | 脂溶性ビタミン含有水性液 |
JPS615011A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-10 | Ss Pharmaceut Co Ltd | 安定なビタミンeの可溶化液 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63047792A patent/JPH0796494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「日本薬局方外医薬品成分規格1985」(昭60・10・29)薬業時報社1192〜1194頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01221312A (ja) | 1989-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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