JPH0796026A - 消臭ブース - Google Patents

消臭ブース

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JPH0796026A
JPH0796026A JP5264335A JP26433593A JPH0796026A JP H0796026 A JPH0796026 A JP H0796026A JP 5264335 A JP5264335 A JP 5264335A JP 26433593 A JP26433593 A JP 26433593A JP H0796026 A JPH0796026 A JP H0796026A
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JP
Japan
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booth
air
deodorant
deodorizing
duct
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Application number
JP5264335A
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English (en)
Inventor
Masao Taira
昌郎 平
Yutaka Fukushima
豊 福島
Shigeru Komatsu
繁 小松
Osamu Shinohara
統 篠原
Kenichi Arahata
健一 荒幡
Hajime Kakimoto
元 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M C ELECTRON KK
NIPPON DEODOOLE KK
Mitsubishi Kasei Engineering Co
Mitsubishi Engineering Plastics Corp
Daiichi Institution Industry Co Ltd
Original Assignee
M C ELECTRON KK
NIPPON DEODOOLE KK
Mitsubishi Kasei Engineering Co
Mitsubishi Engineering Plastics Corp
Daiichi Institution Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】例えば、店頭などに容易に設置でき、しかも、
煙草の臭いを初めとする各種の臭いを容易且つ確実に消
臭し得る消臭ブースを提供する。 【構成】ブースを構成する筐体(1)の内部に仕切側壁
(10)を設けてエアーシャワー室(12)とダクト
(6)に区分し、仕切側壁(10)のエアーシャワー室
(12)側の壁面には複数のエアーノズル(7)を設け
ると共に仕切側壁(10)の下部にはエアーシャワー室
(12)とダクト(6)とを連結する開口部(13)を
設け、ダクト(6)にはブロアー(4)と脱臭装置
(5)を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消臭ブースに関するも
のであり、詳しくは、内部がエアーシャワー室に構成さ
れた消臭ブースであって、当該消臭ブース内のエアーシ
ャワーを浴びることにより、煙草の臭いを初めとする各
種の臭いを容易且つ確実に消臭し得る消臭ブースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衣服や頭髪などに付着した臭いの
消臭についての要望は、種々の分野において高まってい
る。例えば、各種の娯楽センター(パチンコ店、ゲーム
センター等)においては、未だ、喫煙者が多いため、こ
の様な場所に立ち入ることにより衣服や頭髪などに煙草
の臭いが付着する。また、例えば焼肉店などの飲食店に
おいても、衣服や頭髪などに特有の臭いが付着する。
【0003】従って、上記の様な臭気を有する場所を立
ち去る際には、衣服や頭髪などに付着した臭いを消臭し
たいと言う要望が増えている。例えば、煙草の臭いに敏
感な嫌煙者などに会う様な場合には煙草の臭いを消臭し
たいと考えている人が増えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様に十分な要望があるにも拘らず、衣服や頭髪などに付
着した各種の臭いの容易且つ確実な消臭を解決課題とし
た発明および考案は、未だ提案されていない様に思われ
る。本発明は、斯かる実情に鑑みなされたものであり、
その目的は、例えば、店頭などに容易に設置でき、しか
も、煙草の臭いを初めとする各種の臭いを容易且つ確実
に消臭し得る消臭ブースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために種々検討を重ねた結果、エアーシャ
ワーと脱臭剤との組み合わせにより、すなわち、エアー
シャワーによって衣服や頭髪などに付着した各種の臭い
を放出させてこれを脱臭剤で処理して無臭化するなら
ば、上記の目的を容易に達成し得るとの知見を得た。本
発明は、斯かる知見を基に完成されたものであり、その
要旨は、内部がエアーシャワー室に構成されたブースに
おいて、エアーシャワー室へのシャワー用エアーの循環
路に脱臭器を配置し、当該脱臭器から循環エアー中に脱
臭剤を放出する構成を備えて成ることを特徴とする消臭
ブースに存する。
【0006】
【作用】消臭ブース内において、衣服や頭髪などに付着
した各種の臭いは、エアーシャワーにより放出させら
れ、エアー中に放出された脱臭剤により消臭される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の消臭ブースの一例の内部の
説明図、図2は、図1のA−A線に沿った内部の説明
図、図3は、本発明において好ましい態様として用いら
れる脱臭器の説明図、図4は、図1に示す消臭ブースの
外観説明図である。
【0008】本発明の消臭ブースは、内部がエアーシャ
ワー室(12)に構成されたブースにおいて、エアーシ
ャワー室へのシャワー用エアーの循環路に脱臭器(5)
を配置し、当該脱臭器から循環エアー中に脱臭剤を放出
する構成を備えて成る。ブースは、例えば、電話ボック
スの様な小さく仕切られた部屋であり、本発明において
は、筐体(1)によって構成される。
【0009】本発明の消臭ブースは、ブースを構成する
筐体(1)の内部に仕切壁(10)を設けてエアーシャ
ワー室(12)とダクト(6)に区分する。そして、仕
切壁(10)のエアーシャワー室(12)側の壁面には
複数のエアーノズル(7)を設けると共に仕切壁(1
0)の下部にはエアーシャワー室(12)とダクト
(6)とを連結する開口部(13)を設け、ダクト
(6)にはブロアー(4)と脱臭器(5)を配置する。
【0010】上記の態様おいては、シャワー用エアーの
循環路は、エアーノズル(7)、エアーシャワー室(1
2)、開口部(13)、ダクト(6)にて構成され、エ
アーは、ブロアー(4)によって循環され、その途中に
おいて、エアーノズル(7)からエアーシャワー室(1
2)にシャワーされる。そして、脱臭器(5)から循環
エアー中に脱臭剤が放出される。
【0011】エアーノズル(7)は、仕切壁(10)の
エアーシャワー室(12)側の一壁面に設けられている
が、図1に示す消臭ブースにおいては、左右および前面
の壁面に設けることも可能である。斯かる場合、仕切壁
(10)をコの字型に配置して断面がコの字型のダクト
を設ける。しかしながら、通常は、図1に示す様に一方
の壁面のみに設ければ十分である。また、本発明におい
ては、必要ならば、図1に示す消臭ブースにおいては、
エアーシャワー室(12)の床(1e)の略中央にター
ンテーブル(図示せず)を配置してその上に立って人を
回転させる構成を採用することも出来る。更に、必要な
らば、エアーシャワー室(12)の中に椅子(図示せ
ず)を設置することも出来る。
【0012】エアーノズル(7)は、通常、顔が位置す
る高さより低い位置に複数個配置される。そして、エア
ーノズル(7)の個数は、図示した消臭ブースでは6個
であるが、その数は任意である。また、各エアーノズル
(7)は、エアーシャワー室(12)内の人に向けてエ
アーをシャワーし得る様に配置されるが、何れにして
も、その角度を調整し得る構造のエアーノズルが好まし
い。角度調整可能な構造のエアーノズルによれば、足元
付近の下方の位置にまでエアーノズルを配置しなくて
も、腰付近の高さの位置に設けたエアーノズルの角度を
調整することにより、ズボンの裾付近にまでエアーをシ
ャワーすることが出来る。
【0013】ダクト(6)内に配置される脱臭器(5)
は、循環エアー中に脱臭剤を放出する。従って、脱臭剤
としては、当然ながら、呼吸して体内に入れても経口摂
取しても毒性がなく、皮膚や目にも刺激性がなく、可燃
性および爆発性のないものであれば、特にその種類は制
限されない。斯かる特性を備えて本発明において好適に
用いられる脱臭剤としては、例えば、病院内の各種の場
所の臭い消しとして既に用いられている、「ヴエポテツ
ク粒子」(米国ヴエポテツク社製商品(商品名:ニュー
トラガンマ)が挙げられる。そして、斯かる脱臭剤を用
いたシステムとしては、日本デオドール(株)の「デオ
ドール・ドライシステム」が知られている。
【0014】「ヴエポテツク粒子」は、米国の医療機器
メーカーのウイルロス社と総合医薬品メーカーのサール
社によって開発された脱臭剤である。そして、樹木から
抽出された天然精油から成る粒子状物質であり、一種の
中和方式であるキャップセライジング方式により悪臭粒
子を包み込んで脱臭を行う。「ヴエポテツク粒子」を含
む脱臭液は、メンブレンとメンブレンとの間に封入され
ており、メンブレンと空気との摩擦により、一定量の
「ヴエポテツク粒子」を空気中に放出することが出来、
その詳細は、例えば、米国特許第3,785,558
号、第3,874,146号、第3,885,737号
明細書によって明らかにされている。
【0015】「ヴエポテツク粒子」を担持したメンブレ
ン(脱臭剤エレメント)は、消臭剤容器(カートリッ
ジ)に収容された状態で容易に入手することが出来る。
図3に示す脱臭器(5)は、消臭剤容器(51)に収容
された脱臭剤エレメント(53)を利用した例である。
【0016】本発明においては、他の脱臭剤として、例
えば、マメ科クララ植物(クララ、ベニバナクララ、エ
ンジュ等)、ミカン科の多年草ヘンルーダ、ソバの全
草、トマト、パンジー等の抽出物(特開平2−3687
1号公報参照)、ツバキ科植物、クスノキ科植物、緑茶
などの抽出物(特開平2−41165号公報)、オレン
ジ等の蜜柑系統の果実の皮からの抽出物(特開平2−4
5059号公報参照)、イネ科植物の抽出物(特開平2
−167168号公報参照)オオバコ(ムジナオオバ
コ、ヘラオオバコ等)の抽出物(特開平2−20062
0号公報参照)を用いることも可能である。
【0017】更に、上記の他、カカオハスク(焙煎カカ
オ豆の皮)の抽出物(特開平2−203860号公
報)、ユキノシタ科植物(ユキノシタ属、アラシグサ
属、ネコノメソウ属、ウツギ属、スグリ属、アジサイ属
など)の抽出物(特開平2−239865号公報)、ツ
ワブキ、フキ等の抽出物、L−アラニン−L−グルタミ
ン酸塩、メチオニン、トリプトファン、DL−アラニン
等のアミノ酸、クレアチニン又はグリコシアミジン(特
開平2−57261号公報参照)等も用いることが出来
る。
【0018】上記の各脱臭剤の中には、特定の臭い成分
に対して特に顕著な脱臭効果を発揮するものもある。従
って、脱臭剤としては、本発明の消臭ブースの設置場所
などを考慮し、脱臭すべき臭い成分の種類に応じて選択
するのが好ましい。なお、上記の各脱臭剤は、前記の
「ヴエポテツク粒子」の場合と同様、メンブレンに封入
されて用いられるが、必要に応じ、その他の形態で用い
ることも出来る。
【0019】上記の脱臭器(5)は、支持板(52)に
よって上下の容室に分割されたケース(50)、内部に
消臭剤エレメント(53)を収容し且つケース(50)
の下容室に配置された消臭剤容器(51)、支持板(5
2)から消臭剤容器(51)内に挿入配置された吸入管
(54)、支持板(52)側の吸入管(54)に接続さ
れ吸入管(54)に吸入されるエアー量を制御する流量
調整弁(56)、当該流量調整弁に接続され且つその先
端の吸入口(55e)を消臭装置(5)の外部(ダクト
(6)のエアーの流れ内)に配置した曲管(55)、支
持板(52)から消臭剤容器(51)内に挿入配置され
た吐出管(57)、複数の孔(58e)を設け消臭装置
(5)の外部(ダクト(6)のエアーの流れ内)に配置
され且つ吐出管(57)に接続されたノズル配管(5
8)にて構成されている。
【0020】そして、脱臭剤エレメント(53)を構成
するメンブレンは、所定の幅を有する帯状体を自立状態
で渦巻き状に捲回して用いることが出来るため、消臭剤
容器(51)内に挿入配置された吸入管(54)は、斯
かる渦巻き状の脱臭剤エレメント(53)の中心空間に
位置させるのが好ましい。また、消臭剤容器(51)の
交換は、例えば、ケース(50)の側壁を扉構造にする
ことにより、容易に行うことが出来る。そして、脱臭剤
濃度は、本発明の消臭ブースの設置場所などを勘案して
適宜決定されるが、その調整は、脱臭器(5)の流量調
整レバー(56e)の傾斜角度を調整することによって
行うことが出来る。
【0021】また、図1においては、ブロアー(4)の
上部に脱臭器(5)を配置し、ブロアー(4)の吐出側
からのエアーが吸入口(55e)に導入される様にして
いるが、ブロアー(4)の下部に脱臭器(5)を配置
し、ブロアー(4)の吸入側からのエアーが吸入口(5
5e)に導入される様にしてもよい。
【0022】本発明においては、消臭ブースの利便性を
高めるため、仕切壁(10)のエアーシャワー室(1
2)側の壁面にハンドシャワー(8)を設けるのが好ま
しい。ハンドシャワー(8)は、特に、頭髪などの局部
に容易にエアーをシャワーすることが出来るため、局部
に付着した臭いを消臭する場合に便利である。そして、
ハンドシャワー(8)の操作構造としては、例えば、壁
面から取り外すことにより、また、手元のスイッチの操
作により、作動し得る構造とすることが出来る。
【0023】また、本発明においては、エアーシャワー
室(12)の天井(1d)に照明装置(11)を配置
し、内部側面に化粧鏡(10c)を備えるのが好まし
い。照明装置(11)は、本発明の消臭ブースの夜間使
用などにおいて便利であり、化粧鏡(10c)は、消臭
ブースから出る際に身形を整える際に便利である。
【0024】また、本発明においては、消臭ブースの扉
(2)には窓(2c)を設けるのが好ましい。窓(2
c)を設けることにより、外部から使用中か否かを容易
に判別し得るのみならず、消臭ブースの中から外部が見
えるため、特に、女性や子供のの使用者にとっては、安
心感を与える効果がある。
【0025】また、本発明においては、消臭ブースの扉
(2)側の筐体(1)にはコイン錠(3)を設けること
が好ましい。コイン錠(3)を設けることにより、消臭
ブースの自動有料使用が可能となり、管理上の利益が得
られる。また、併せて、コイン錠(3)と共にタイマー
を利用して消臭ブースの使用を時間制にすることも出来
る。
【0026】また、本発明においては、エアーシャワー
室(12)の内部側面にエアーシャワー量および/また
は循環エアー中に放出される脱臭剤濃度を制御する制御
装置(9)を設けるのが好ましい。エアーシャワー量
は、ブロアー(4)の回転数を調整することにより、ま
た、脱臭剤濃度は、ブロアー(4)の回転数と脱臭器
(5)の流量調整レバー(56e)の傾斜角度を調整す
ることによって容易に行うことが出来る。
【0027】例えば、脱臭剤として「ヴエポテツク粒
子」を用いた場合、その濃度が消臭すべき臭いと同等の
濃度の場合には「ヴエポテツク粒子」によって無臭状態
が達成されるが、「ヴエポテツク粒子」の濃度が消臭す
べき臭いに比して高濃度過ぎる場合には、森林浴で感じ
る様な特有の匂いがある。斯かる匂いは、多くの人にと
って、快い匂いとして感じられるが、斯かる匂いに抵抗
を有する使用者を考慮し、制御装置(9)によって脱臭
剤濃度を制御し得る様にするのが好ましい。
【0028】また、本発明においては、開口部(13)
にフィルター(13a)を配置するのが好ましい。本発
明の消臭ブースは、エアー循環構造であるため、衣服に
臭いと共に付着した塵が循環される。従って、フィルタ
ー(13a)を設けることにより、アレルギー体質の人
に対しても本発明の消臭ブースを問題なく用いることが
出来るばかりか、脱臭剤エレメント(53)のメンブレ
ンを保護することが出来る。
【0029】更にまた、本発明においては、特に図示は
していないが、ダクト(6)内に循環エアーの温度調整
機(冷暖房設備)及び/又は湿度調整機(除湿加湿設
備)を配置し、消臭ブース内のエアーシャワーの温度や
湿度条件を調整することも出来る。そして、斯かる種々
の調整は、制御装置(9)によって制御し得る様にする
のが好ましい。
【0030】
【発明の効果】以上説明した本発明の消臭ブースは、筐
体(1)によって構成される電話ボックスの様な小さく
仕切られた部屋から構成されるため、店頭を初めとして
如何なる場所にも容易設置することが出来、しかも、本
発明の消臭ブースは、当該消臭ブース内のエアーシャワ
ーを浴びると言う簡単な操作により、衣服や頭髪などに
付着した各種の臭いを容易且つ確実に消臭し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消臭ブースの一例の内部の説明図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿った内部の説明図である。
【図3】本発明において好ましい態様として用いられる
脱臭器の説明図である。
【図4】図1に示す消臭ブースの外観説明図である。
【符号の説明】
1:筐体 2:扉 2c:窓 3:コイン錠 4:ブロアー 5:脱臭器 6:ダクト 7:エアーノズル 8:ハンドシャワー 9:制御装置 10:仕切壁 10c:化粧鏡 11:照明装置 12:エアーシャワー室 13:開口部 13a:フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391001033 日本デオドール株式会社 東京都新宿区西新宿7−8−13 (72)発明者 平 昌郎 東京都昭島市武蔵野2−10−17−311 (72)発明者 福島 豊 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目2番12号 三 菱化成エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小松 繁 東京都大田区大森北2−1−1 三菱樹脂 エンジニアリング株式会社環境事業部内 (72)発明者 篠原 統 福岡県福岡市東区松島3丁目25番25号 第 一施設工業株式会社内 (72)発明者 荒幡 健一 東京都小平市鈴木町一丁目45番地の1 エ ム・シー・エレクトロニクス株式会社シス テム・商品事業部内 (72)発明者 柿本 元 東京都新宿区西新宿7丁目8番13号 日本 デオドール株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部がエアーシャワー室に構成されたブ
    ースにおいて、エアーシャワー室(12)へシャワー用
    エアーの循環路に脱臭器(5)を配置し、当該脱臭器か
    ら循環エアー中に脱臭剤を放出する構成を備えて成るこ
    とを特徴とする消臭ブース。
  2. 【請求項2】 脱臭剤が、樹木から抽出された天然精油
    から成り、メンブレン(浸透膜)に封入され、その浸透
    作用によって空気中に放出され、キャップセライジング
    方式により悪臭粒子を包み込んで脱臭を行う粒子状物質
    から成る請求項1に記載の消臭ブース。
  3. 【請求項3】 ブースを構成する筐体(1)の内部に仕
    切壁(10)を設けてエアーシャワー室(12)とダク
    ト(6)に区分し、仕切壁(10)のエアーシャワー室
    (12)側の壁面には複数のエアーノズル(7)を設け
    ると共に仕切壁(10)の下部にはエアーシャワー室
    (12)とダクト(6)とを連結する開口部(13)を
    設け、ダクト(6)にはブロアー(4)と脱臭器(5)
    を配置して成る請求項1又は2に記載の消臭ブース。
  4. 【請求項4】 脱臭器(5)が、支持板(52)によっ
    て上下の容室に分割されたケース(50)、内部に消臭
    剤エレメント(53)を収容し且つケース(50)の下
    容室に配置された消臭剤容器(51)、支持板(52)
    から消臭剤容器(51)内に挿入配置された吸入管(5
    4)、支持板(52)側の吸入管(54)に接続され吸
    入管(54)に吸入されるエアー量を制御する流量調整
    弁(56)、当該流量調整弁に接続され且つその先端の
    吸入口(55e)を消臭装置(5)の外部(ダクト
    (6)のエアーの流れ内)に配置した曲管(55)、支
    持板(52)から消臭剤容器(51)内に挿入配置され
    た吐出管(57)、複数の孔(58e)を設け消臭装置
    (5)の外部(ダクト(6)のエアーの流れ内)に配置
    され且つ吐出管(57)に接続されたノズル配管(5
    8)にて構成されている請求項3に記載の消臭ブース。
  5. 【請求項5】 仕切壁(10)のエアーシャワー室(1
    2)側の壁面にハンドシャワー(8)を設けて成る請求
    項3又は4に記載の消臭ブース。
  6. 【請求項6】 ブースの扉(2)には窓(2c)を設
    け、ブースの扉(2)側の筐体(1)にはコイン錠
    (3)を設けて成る請求項3〜5の何れかに記載の消臭
    ブース。
  7. 【請求項7】 開口部(13)にフィルター(13a)
    を配置して成る請求項3〜6の何れかに記載の消臭ブー
    ス。
JP5264335A 1993-09-28 1993-09-28 消臭ブース Pending JPH0796026A (ja)

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