JPH0796019A - 美容器 - Google Patents

美容器

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JPH0796019A
JPH0796019A JP23082093A JP23082093A JPH0796019A JP H0796019 A JPH0796019 A JP H0796019A JP 23082093 A JP23082093 A JP 23082093A JP 23082093 A JP23082093 A JP 23082093A JP H0796019 A JPH0796019 A JP H0796019A
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Yoshihiro Sakurai
芳裕 櫻井
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LE-SENTO KK
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LE SENTO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 体液のイオン現象をはかり、血行の促進効果
や新陳代謝の活性化効果を向上する。 【構成】 金とニッケルとをそれぞれメッキしてから成
る左右一対の回転体4,5を支持部材3に設けた軸片に
回転自在に取り付けると共に、支持部材3をハンドル1
の上端に支軸2を介して取り付けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、体液にイオン化現象を付
与して、血行を促進し、新陳代謝を活性化する美容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転体を皮膚面上で転動したり、
或いは部材により皮膚面を摩擦して血行を促進し、新陳
代謝を活性化する美容器は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の美容器によれば、単に回転体を皮膚面上で転動した
り、或いは部材により皮膚面を摩擦して、皮膚に機械的
外力を付与する構成であるので、これによって得られる
血行の促進効果や新陳代謝の活性化効果は少なく、美容
効果が充分に期待できるものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願は美容効果を
向上するために、異種金属から成る一対の部材を、所要
の間隔をおいて対称に配設した支持部材を手持ち可能な
ハンドルに取り付けたことを特徴とするものであり、好
ましくは基部の左右位置に軸片を対称に突設した支持部
材の各軸片に、異種金属から成る一対の回転体をそれぞ
れ回転可能に軸承し、前記支持部材の基部を、支軸を介
して手持ち可能なハンドルに取り付けて成る。部材また
は回転体としては、合成樹脂から成る主体の表面に、金
属メッキして成り、その一方を金とし、その他方をニッ
ケルとする。さらに出願人が開発し、すでに出願ずみで
ある美容器を使用して、さらに使用態様を増すために、
ハンドルを中空状に形成して、その上部内に、空気圧に
よって振幅するダイヤフラムを下端に設けた支軸を、上
下可能に装備して成るものである。
【0005】
【作用】しかして、使用に際しては、ハンドルを把持
し、かつ、一対の部材または回転体を皮膚面に押し当て
ながら皮膚面上で擦動したりまたは転動させる。上記に
おいて、一対の部材または回転体は異種金属から成るの
で、両部材または回転体間において体液がイオン化し、
この体液のイオン化現象と、部材または回転体の擦動ま
たは転動に伴う機械的外力との相乗作用によって、血行
の促進効果や新陳代謝の活性化を著しく向上させること
ができる。また中空状に構成されたハンドル内に、出願
人の開発に係る美容器において生成される負圧乃至加圧
空気振動を供給するときは、該空気振動にによりダイヤ
フラムが振幅して支持部材が振動するので、部材または
回転体を介して皮膚に振動作用を付与することができ
る。
【0006】
【実施例】以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述す
ると、図1は一部を切欠して示した総体平面図であっ
て、ハンドル1と、該ハンドル2の上端に支軸2を介し
て上下動可能に軸承された支持部材3と、この支持部材
3の両側部にそれぞれ回転可能に設けた左右一対の回転
体4,5とから構成されている。
【0007】前記ハンドル1は、合成樹脂から成る中空
円筒状の上部杆1aと下部杆1bとから成り、上部杆1
aは、上方に向かって稍細径に形成されていると共に、
頂部に中心孔10が設けられ、かつ、下方寄りの内周面
には、係止段部11が設けてある。また下部杆1bは、
下方に向かって稍細径に形成されていると共に、上部に
前記上部杆1aの下部に嵌合接続される嵌合部12が設
けてあり、このように構成れさたハンドル1の上部杆1
a内には、周縁が前記係止段部11と嵌合部12との間
に挟着された振幅可能なダイヤフラム13に下端が支持
され、上端が前記中心孔10より突出する支軸2が、上
下動自在に支承されている。
【0008】前記支持部材3は、合成樹脂から成り、図
2で示すように、円軸状に形成された基部14の下部に
ボス部15を有し、このボス部15から基部14の中心
まで延びて前記支軸2の上端を軸着する軸孔16が穿設
してあると共に、前記軸孔16と直交するように前記基
部14の中心部から左右方向に延びた一対の軸片17,
18が対称に突出してあり、前記軸片17,18の外半
部は稍細径に形成してある。
【0009】前記軸片17と18とにそれぞれ回転自在
に軸承される回転体4と5は、図3,4で示すように、
外端面が円弧状に閉じられると共に、内端面が開口した
合成樹脂から成る椀状の主体19の外周面に、金メッキ
乃至これと異質のニッケルメッキ19’をそれぞれ施し
て成り、この回転体4及び5は、その外端面の頂部に、
内方に窪む凹部20を有し、この凹部20の底面には、
直径方向で対向する位置に、係止孔21が、また中心位
置に前記軸杆17乃至18の内半部を回転可能に嵌合す
る筒部22が、それぞれ設けてあり、前記凹部20に
は、キャップ23が取り付けられる。
【0010】前記キャップ23は、合成樹脂から成り、
図5で示すように、外面が円弧状に湾曲した蓋片24の
下面に、直径方向で対向して前記凹部20内に嵌合する
嵌合片25と、それと90°角異なる直径方向で対向し
て前記係止孔21と係止する係止片26とをそれぞれ垂
設している。27は止リング、28は支持リングであ
る。
【0011】しかして、上部杆1a乃至に支軸13を介
在し、かつ、上部杆1aの下部に下部杆1bの嵌合部1
2を嵌合して係止段部11と嵌合部12の上端との間で
ダイヤフラム13の周縁部を挟着すると共に、支軸2の
上端部を中心孔10より突出する。
【0012】一方回転体4と5をそれぞれ支持部材3の
軸杆17と18の内半部に嵌合すると共に、凹部20の
位置で抜止片27を軸杆17,18に取り付けて軸杆1
7と18に回転部材4と5をそれぞれ回転自在に軸承し
たのち、凹部20にキャップ23を取り付けて凹部20
を閉じ、このようにして左右一対の回転体4と5を回転
自在に取り付けた支持部材3の軸孔16に、ハンドル1
の上端より突出した支軸2の上端部を軸挿することによ
り構成される。
【0013】しかして、使用に際しては、ハンドル1を
把持し、かつ、回転体4,5を皮膚面に押し当てながら
皮膚面上で転動させる。
【0014】また、出願人がさきに開発し特許出願(特
願平5−111199号)済みの美容器即ち、負圧状態
と加圧状態とを交互に生成する装置を有し、該装置の負
圧状態乃至加圧状態を利用して皮膚に吸収作用乃至圧迫
作用を与える構成の美容器と組合せて使用できるよう
に、ハンドル1を中空状に形成しているので、使用に際
し、ハンドル1の下端に導引チューブを介して、前記装
置の負圧部乃至加圧部を接続すると共に、両回転体4,
5を皮膚に押し当てる。この状態で前記装置を駆動する
と、該装置において交互に生成される負圧空気乃至加圧
空気により、ダイヤフラムが振幅し、この振幅作用によ
り、支持部材3と共に一対の回転体4,5も振動して皮
膚に刺激を与えることができる。
【0015】ところで本願は、異種金属間に電解液を介
在すると、電解液のイオン化現象によって異種金属間に
電位差が生じる原理を利用して、異種金属から成る一対
の回転体を皮膚に押し当てて体液にイオン化現象を付与
し、このイオン化現象と、回転体の転動に伴う機械的外
力との相乗作用によって血行の促進効果や新陳代謝の活
性化効果の向上をはかることを主題としたものであり、
出願人の実験によれば、正,負極を0.5〜2cmの間
隔をもって皮膚面上に押し当て、両極間の起電力を内部
抵抗10MΩのデジタル電圧計で測定したところ、正極
を金とし、負極をアルミニュウムとしたとき450m
v、負極をニッケルとしたとき180mvが得られ、ま
た正極を銅とし、負極をアルミニュウムとしたとき40
0mv、負極をニッケルとしたとき150mvが得ら
れ、このことから体液にイオン現象が生じていることが
理解される。上記の結果によれば、大きな起電力を得る
には正極を金とし、負極をアルミニュウムとすることが
望ましいが、アルミニュウムの場合メッキ加工が面倒で
あると共に、表面酸化を生じ易いこと、また両回転体を
金属自体で作製するときはコスト高となると共に、重量
がかさみ使用に不便であることなどを考慮し、本例にお
いて、両回転体4,5をABS樹脂により成型したの
ち、その表面に金メッキ乃至ニッケルメッキを施すと共
に、両回転体4,5の間隔6mmに設定した場合を示し
ている。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本願によれは、両回転体
を異種金属により作成し、これを電極として体液にイオ
ン化現象を付与し、このイオン現象と回転体の転動に伴
う機械的外力の作用とによる相乗効果によって血行の促
進効果や新陳代謝の活性化効果を著しく向上することが
でき、特に請求項3記載の構成によれば、回転体の軽量
化が得られて使用に便利であり、また請求項4記載の構
成によれは、メッキ加工が容易で製作に有利であり、さ
らに請求項5記載の構成によれば、イオン化現象と共に
振動作用を皮膚に与えることもできるなどの利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切欠した総体平面図
【図2】一部切欠した支持部材の平面図
【図3】回転体の断面図
【図4】回転体の側面図
【図5】キャップの半截断面図である。
【符号の説明】
1 ハンドル 2 支軸 3 支持部材 4,5 回転体 13 ダイヤフラム 14 基部 17,18 軸片 23 キャップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異種金属から成る一対の部材を、所要の
    間隔をおいて対称に配設した支持部材を手持ち可能なハ
    ンドルに取り付けたことを特徴とする美容器。
  2. 【請求項2】 基部の左右位置に軸片を対称に突設した
    支持部材の各軸片に、異種金属から成る一対の回転体を
    それぞれ回転可能に軸承し、前記支持部材の基部を、支
    軸を介して手持ち可能なハンドルに取り付けたことを特
    徴とする美容器。
  3. 【請求項3】 一対の部材乃至回転体が、合成樹脂から
    成る主体の表面に、金属メッキして成る請求項1または
    2記載の美容器。
  4. 【請求項4】 異種金属の一方が金であり、その他方が
    ニッケルである請求項1,2または3記載の美容器。
  5. 【請求項5】 ハンドルを中空状に形成して、その上部
    内に、空気圧によって振幅するダイヤフラムを下端に設
    けた支軸を、上下可能に装備して成る請求項1,2,3
    または4記載の美容器。
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