JPH079573A - 装飾体又は表示体の製造方法 - Google Patents

装飾体又は表示体の製造方法

Info

Publication number
JPH079573A
JPH079573A JP5158409A JP15840993A JPH079573A JP H079573 A JPH079573 A JP H079573A JP 5158409 A JP5158409 A JP 5158409A JP 15840993 A JP15840993 A JP 15840993A JP H079573 A JPH079573 A JP H079573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
resin
photo
adhesive
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5158409A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Kamei
洋一郎 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5158409A priority Critical patent/JPH079573A/ja
Publication of JPH079573A publication Critical patent/JPH079573A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 突出部及び基材の変形がなく、突出部と基材
との接着性に優れた装飾体又は表示体の製造方法を提供
すること。 【構成】 型材に形成された凹部に光硬化性樹脂を充填
し、表面層の光硬化を半硬化状態までに留めて光硬化さ
せて突出部を成形し、該突出部と基材とを光硬化性接着
剤を介して重ね合わせ、再度光硬化させて完全に硬化接
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装飾体又は表示体の製
造方法に関し、詳しくは、表面に突出部を有する、置
物、壁紙等の装飾体又は電気機器のスイッチ等の表示体
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表面に光硬化性樹脂からなる突出部が成
形されてなる装飾体又は表示体の製造方法として、例え
ば、特開平2−24128号公報において、凹刻部を有
する透明な型に光硬化性樹脂を充填し、その上面に基材
を重ね合わせ、上記型を通して光照射し、光硬化性樹脂
の硬化及び基材との接着を同時に行う方法が提案されて
いる。
【0003】しかしながら、上記方法により得られる装
飾体又は表示体は、突出部の体積が大きい場合や耐熱性
の低い基材を用いた場合には、突出部の硬化時の収縮、
発熱等により基材が変形したり、突出部の硬化収縮に伴
う応力が接着面に集中することにより基材との接着性が
低下したりする欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑み、突出部及び基材の変形がなく、突出部と基材との
接着性が低下することのない装飾体又は表示体の製造方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の装飾体又は表示
体の製造方法は、型材に形成された凹部に光硬化性樹脂
を充填し光硬化させて突出部を成形し、該突出部と基材
とを、光硬化性接着剤を介して重ね合わせ、再度光硬化
させて接着する方法であって、上記光硬化性樹脂を最初
に光硬化させるとき、得られる突出部の基材との接着面
の表面層の硬化を半硬化状態までに留めておく方法であ
る。
【0006】上記型材の材質としては、例えば、金属、
ガラス、プラスチック、ゴム等が挙げられるが、光硬化
後離型し易いように、使用する光硬化性樹脂との接着性
の低い材質のものを用いたり、凹部の表面を離型処理し
たりすることが好ましい。
【0007】上記凹部は、成形される突出部の形状に対
応し、突出部と同一寸法或いは光硬化性樹脂の硬化収縮
を見込んで突出部よりやや大きめの寸法に形成される。
上記凹部の形成方法としては、例えば、型による形成、
彫刻、レジスト法等によるエッチング、サンドグラスト
などの方法が挙げられる。
【0008】上記凹部内に光硬化性樹脂を充填する方法
としては、例えば、型材の上面の一端に樹脂を線状に流
延し、ローラー、ドクターブレード等で拡げながら凹部
内に樹脂を充填し、且つ、凹部よりはみ出た樹脂を掻き
取る方法、ディスペンサー等を用いて凹部内に樹脂を直
接注入する方法などが挙げられる。
【0009】本発明の製造方法において使用される光硬
化性樹脂及び光硬化性接着剤は、樹脂及び光重合開始剤
を必須の構成成分とする。上記樹脂としては、光硬化性
のものであれば特に限定されず、例えば、不飽和ポリエ
ステル系樹脂、アクリル系樹脂、エン・チオール系樹
脂、エポキシ系樹脂等が挙げられ、好ましくは、光硬化
を半硬化状態に留め易く、透明性に優れたアクリル系樹
脂である。なお、上記樹脂は、それぞれ単独で用いられ
てもよいし併用されてもよい。
【0010】上記光重合開始剤としては、例えば、ラジ
カル重合型、カチオン重合型等のものが挙げられるが、
樹脂としてアクリル系樹脂が用いられる場合には、ラジ
カル重合型の光重合開始剤が用いられる必要がある。上
記光硬化性樹脂及び光硬化性接着剤は、同じ系の樹脂で
あってもよいし異なる系の樹脂であってもよいが、両者
の接着性を向上させるためには、同じ系の樹脂である方
が好ましい。
【0011】本発明の製造方法において使用される基材
の材質は、特に限定されず、例えば、金属、ガラス、プ
ラスチック、ゴム、紙、布等が挙げられる。また、上記
基材の形状も特に限定されず、例えば、シート状の平面
的なもの、立体的なもの等が挙げられる。
【0012】本発明の製造方法において使用される光源
としては、概ね250〜450nmの波長の光を発生す
るものが好ましく、例えば、高圧又は超高圧水銀ラン
プ、メタルハライドランプ、キセノンランプ、太陽光等
が挙げられる。
【0013】本発明の製造方法において、型材の凹部に
充填された光硬化性樹脂は、最初の光照射により基材と
の接着面の表面層が半硬化状態までに留められた状態で
光硬化する。この半硬化状態とは、未硬化で液体の状態
から、一定の粘着性を有する状態まで硬化が進んだ状態
の範囲内の状態を意味する。
【0014】上記光硬化性樹脂の基材との接着面の表面
層の光硬化を半硬化状態までに留めておく方法として
は、例えば、(1)光硬化性樹脂が完全硬化状態になる
のに必要な光量より少ない光量の照射光を照射する方
法、(2)光硬化性樹脂の組成を、酸素による光硬化阻
害を受け易い組成とする方法、(3)上記(2)の方法
に加え、照度及び波長分布の調整された照射光を照射す
る方法等が挙げられる。
【0015】上記(1)の方法において使用される光硬
化性樹脂は、基材との接着面の表面層及びその内部共に
半硬化状態までに留まり易く、光硬化性樹脂及び光源の
種類は特に限定されない。しかしながら、高圧水銀ラン
プ、メタルハライドランプ等の汎用されている光源を用
いる場合、その照度が、数十〜数百mW/cm2 と高い
ため、適正な照射時間の範囲が狭く、精緻な条件設定が
必要となる。
【0016】上記(2)の方法において使用される、酸
素による光硬化阻害を受けて光硬化が半硬化状態までに
留まり易い光硬化性樹脂としては、例えば、不飽和ポリ
エステル系樹脂、アクリル系樹脂等のラジカル重合型樹
脂が挙げられる。
【0017】上記(3)の方法においては、上記(2)
の方法に加えて、照度及び波長分布の調整された照射光
が照射される。上記照射光の照度を調整する方法として
は、例えば、減光フィルターを用いる方法、ブラックラ
イト、ケミカルランプ等の低照度(概ね10mW/cm
2 以下)の蛍光灯型光源を用いる方法などが挙げられ
る。
【0018】上記照射光の波長分布を調整する方法とし
ては、例えば、波長が365nm以下の、エネルギーが
大きくて光硬化性樹脂の表面層の硬化に有効な低波長側
の光を波長カットフィルターでカットし、エネルギーが
小さくて光硬化性樹脂の内部の硬化には有効で、且つ、
表面層の硬化にはあまり有効でない長波長側の光のみを
選択的に照射する方法が挙げられる。
【0019】上記照射光の照度及び波長分布を調整する
方法により、酸素による光硬化性樹脂の硬化阻害が顕在
化し、凹部内に充填された光硬化性樹脂が空気に面して
いる表面層(基材との接着面の表面層)の光硬化を選択
的に遅らせることができる。
【0020】上記(1)〜(3)の方法のうち、(2)
及び(3)の方法は、条件設定の範囲が広く、光硬化性
樹脂の基材との接着面の表面層を選択的に半硬化状態ま
でに留め易く、且つ、樹脂内部が完全硬化に近い段階ま
で光硬化しているため、接着時再度光硬化させるときの
樹脂の硬化収縮が少なく、好ましい。
【0021】上記光硬化性樹脂が半硬化状態にあること
を判定する方法としては、例えば、光硬化性樹脂の表面
を指で押さえてべたつきが感じられる場合を半硬化状態
とする方法、光硬化性樹脂の表面に炭酸カルシウム、タ
ルク等の微粉末をふりかけて払いのけた後、表面全体に
微粉末が付着している場合を半硬化状態とする方法、よ
り厳密には、JIS Z 0237に規定の粘着テープ
のタック測定方法に準拠して測定する方法、即ち、光硬
化性樹脂を平面状に置いて水平から20°傾け、光硬化
性樹脂の表面上で2/32ボールを転がし、該2/32
ボールが5秒間以上停止した場合を半硬化状態とする方
法などが挙げられる。
【0022】本発明の製造方法において、突出部と基材
とを接着する方法としては、例えば、(I)得られた突
出部を凹部から取り出し、光硬化性接着剤を介して基材
に接着する方法、(II)得られた突出部を凹部に入れた
まま光硬化性接着剤を介して基材に接着した後型材を取
り去る方法等が挙げられ、得られる突出部が比較的大き
くて、その数が少ない場合は、(I)の方法が好まし
く、得られる突出部が小さかったり、その数が多い場合
は、位置合わせの正確性及び作業の簡便性の優れた(I
I)の方法が好ましい。
【0023】上記(II)の突出部を凹部に入れたまま基
材と接着させる方法において、接着部分を完全硬化させ
る方法としては、例えば、(i)型材を取り去った後に
光照射して完全硬化させる方法、(ii)突出部を凹部に
入れたまま光硬化を開始し、接着強度が発現し始める半
硬化状態まで光硬化を進行させ、そこで型材を取り外
し、再度光照射して完全硬化させる方法、(iii) 突出部
を凹部に入れたまま基材と重ね合わせ、接着部分が完全
硬化状態になるまで型材を取り外さずに光硬化させる方
法等が挙げられる。
【0024】上記(i)〜 (iii)の方法のうち、正確な
位置合わせが要求される場合は(ii)及び(iii) の方法
が好ましく、接着部分以外の光硬化性接着剤を除去する
場合は(i)及び(ii)の方法が好ましく、基材の上面
全体に塗布された光硬化性接着剤を残して表面層とする
場合は(iii) の方法が好ましい。
【0025】上記光硬化性接着剤の塗布方法としては、
例えば、(イ)突出部又は基材の接着部分に、ディスペ
ンサー等を用いて滴下したり、スクリーン法等により印
刷したりして塗布する方法、(ロ)突出部の上面を含む
型材の上面全体又は基材の上面全体に、スプレー、コー
ター等を用いて塗布したり、ローラー等を用いてしごい
て塗布したりする方法などが挙げられる。
【0026】上記(イ)及び(ロ)の塗布方法におい
て、接着部分以外に付着した光硬化性接着剤は、そのま
ま完全硬化させて基材表面に残されてもよいし、完全硬
化後又は半硬化後に剥離、溶解等により除去されてもよ
い。
【0027】
【作用】型材に形成された凹部に光硬化性樹脂が充填さ
れて照射光が照射され、基材との接着面の表面層の光硬
化が半硬化状態までに留められた突出部が成形される。
成形された突出部は、光硬化性接着剤を介して基材と重
ね合わされ、再度照射光が照射されて、突出部及び接着
部分の光硬化性接着剤が完全硬化状態となる。
【0028】上記突出部の基材との接着面の表面層の光
硬化が半硬化状態までに留められているため、突出部の
内部が液体状態のままの場合に比べて硬化収縮や硬化時
の発熱による基材の変形が抑えられ、突出部が完全硬化
している場合に比べて突出部と基材との接着強度が向上
する。
【0029】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。以下、
「部」とあるのは「重量部」を意味する。 (1)光硬化性樹脂(A)の調製 攪拌装置付フラスコに、ウレタンアクリレート(根上工
業社製「アートレジンUN−1255」)60部、テト
ラヒドロフルフリルメタアクリレート40部及びメチル
フェニルグリオキシレート1部を供給し、攪拌して混合
し、光硬化性樹脂(A)を得た。
【0030】(2)光硬化性接着剤(B)の調製 攪拌装置付フラスコに、ウレタンアクリレート(根上工
業社製「アートレジンUN−1255」)20部、2−
メトキシエチルアクリレート80部及びメチルフェニル
グリオキシレート1部を供給し、攪拌して混合し、光硬
化性接着剤(B)を得た。
【0031】実施例1 図1に表した縦30mm、横30mm及び厚さ5mmの
寸法の透明シリコンゴム製シート状型材1の中央部に開
けられた、縦10mm、横10mm及び深さ1mmの寸
法の凹部2内に、光硬化性樹脂(A)0.11gをディ
スペンサーにより注入して充填し、上記凹部2の反対側
から40cmの距離より4.5kWメタルハライドラン
プ3を照度40mW/cm2 にて5秒間照射し、凹部2
内の光硬化性樹脂(A)の上面5が半硬化状態になるま
で光硬化させて突出部4を得た。得られた突出部4は、
全体的にゼリー状の半硬化状態となっており、その上面
5は、上記型材1の上面6と同一平面上にあり、指先で
触れるとべたつく感触であった。なお、上記光照射の状
態を図2に表した。
【0032】得られた突出部4の上面5の中央部に、光
硬化性接着剤(B)0.02gをディスペンサーにより
滴下して光硬化性接着剤層7を形成し、該光硬化性接着
剤層7を介して型材1の上に、縦30mm、横30mm
及び厚さ0.5mmの寸法の熱可塑性ウレタンシートか
らなる基材8を重ね合わせ、凹部2の反対側から40c
mの距離より4.5kWメタルハライドランプを照度4
0mW/cm2 にて30秒間照射し、型材1を取り外し
た。得られた突出部4は、基材8上に強固に接着してお
り、基材8は、歪みなく平面状を保持していた。なお、
上記2度目の光照射の状態を図3に表し、突出部4と基
材8とが接着した状態を図4に表した。
【0033】実施例2 最初の光照射において、凹部2の反対側から40cmの
距離より4.5kWメタルハライドランプ3を照度40
mW/cm2 にて5秒間照射する代わりに、凹部2側か
ら10cmの距離より10Wブラックライトを照度0.
5mW/cm2にて10分間照射して得られた突出部4
の上面5は、液状でほぼ未硬化であったが、上面5以外
は固形状となっており完全硬化に近かった。得られた突
出部4を、実施例1と同様にして基材8上に接着させ
た。突出部4は、基材8上に強固に接着しており、基材
8は、歪みなく平面状を保持していた。
【0034】実施例3 基材8の上面9全体に光硬化性接着剤(B)をエアスプ
レーにて厚さ30μmになるように吹き付け、実施例2
と同様にして得られた突出部4を型材1内に入れたまま
基材8と重ね合わせ、凹部2の反対側から40cmの距
離より4.5kWメタルハライドランプ3を照度40m
W/cm2 にて3秒間照射し、型材1を取り外した。突
出部4と基材8とは、一応固定された仮接着状態となっ
ており、接着部分以外の基材8の上面9はべたつきのあ
る半硬化状態であった。
【0035】次に、基材8の上面9に、酢酸エチルをエ
アスプレーで15秒間吹き付け、突出部4との接着部分
以外の光硬化性接着剤層7を膨潤剥離させ、更に、突出
部4側から40cmの距離より4.5kWメタルハライ
ドランプ3を照度40mW/cm2 にて20秒間照射し
て完全硬化させた。突出部4は、基材8上に強固に接着
しており、基材8は、歪みなく平面状を保持していた。
【0036】比較例1 最初の光照射時間を30秒間とした以外は実施例1と同
様にして、突出部4を得た。得られた突出部4は、基材
8と接着する上面5にはべたつきはなく完全硬化状態で
あった。次に、実施例1と同様にして突出部4を基材8
に接着した。基材8は、歪みなく平面状を保持していた
が、突出部4と基材8とのピール強度は0.5kg/cm で
あり、接着強度が不十分であった。
【0037】比較例2 凹部2に光硬化性樹脂を充填したのみで最初の光照射は
行わず、光硬化性接着剤も塗布することなく、充填後直
ちに型材1を基材8に重ね合わせ、型材1側から40c
mの距離より4.5kWメタルハライドランプ3を照度
40mW/cm 2 にて30秒間照射して完全硬化させ
た。型材1を取り外したところ、基材8は突出部4との
接着部分側に湾曲しており、突出部4と基材8とのピー
ル強度は0.2kg/cm であって、接着強度が不十分であ
った。
【0038】
【発明の効果】本発明の装飾体又は表示体の製造方法の
構成は上述の通りであるから、突出部及び基材の変形が
なく、突出部と基材との接着性に優れた装飾体又は表示
体が得られる。また、突出部の成形に用いられる光硬化
性樹脂と基材との接着に用いられる光硬化性接着剤との
組み合わせの選択の幅が広く、装飾体又は表示体を製造
するときの設計の自由度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】型材1を表す全体斜視図である。
【図2】凹部2に充填された光硬化性樹脂に凹部2の反
対側より光照射して半硬化状態までに硬化した突出部4
を得るときの状態を表す断面図である。
【図3】突出部4と基材8とを光硬化性接着剤を介して
重ね合わせ、再度光照射して完全硬化状態にするときの
状態を表す断面図である。
【図4】突出部4と基材8とが接着した状態を表す全体
斜視図である。
【符号の説明】
1 型材 2 凹部 3 光源 4 突出部 5 突出部の上面(基材8との接着面) 6 型材の上面 7 光硬化性接着剤層 8 基材 9 基材の上面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型材に形成された凹部に光硬化性樹脂を
    充填し光硬化させて突出部を成形し、該突出部と基材と
    を光硬化性接着剤を介して重ね合わせ、再度光硬化させ
    て接着する装飾体又は表示体の製造方法であって、上記
    光硬化性樹脂を最初に光硬化させるとき、得られる突出
    部の基材との接着面の表面層の硬化を半硬化状態までに
    留めておくことを特徴とする装飾体又は表示体の製造方
    法。
JP5158409A 1993-06-29 1993-06-29 装飾体又は表示体の製造方法 Pending JPH079573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5158409A JPH079573A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 装飾体又は表示体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5158409A JPH079573A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 装飾体又は表示体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079573A true JPH079573A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15671129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5158409A Pending JPH079573A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 装飾体又は表示体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH079573A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190300A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Toppan Printing Co Ltd インプリント法
JP2010232133A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd キートップ板の製造方法
JP2015223756A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
WO2016021692A1 (ja) * 2014-08-08 2016-02-11 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
JP2018187627A (ja) * 2018-06-21 2018-11-29 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
JP2020100009A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 ヤヨイ化学工業株式会社 メッセージプレートの製造法及び該製造法で用いるモールド

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190300A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Toppan Printing Co Ltd インプリント法
JP2010232133A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd キートップ板の製造方法
JP2015223756A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
WO2016021692A1 (ja) * 2014-08-08 2016-02-11 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
JP2016036780A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
CN106660067A (zh) * 2014-08-08 2017-05-10 协立化学产业株式会社 层积体的制造方法
CN106660067B (zh) * 2014-08-08 2020-08-25 协立化学产业株式会社 层积体的制造方法
JP2018187627A (ja) * 2018-06-21 2018-11-29 協立化学産業株式会社 積層体の製造方法
JP2020100009A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 ヤヨイ化学工業株式会社 メッセージプレートの製造法及び該製造法で用いるモールド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6350653B2 (ja) 画像表示装置用両面粘着シートの製造方法
JPH11174464A (ja) 樹脂スペーサー形成用感光性フィルム
JP6479589B2 (ja) 画像表示装置の製造方法
TW201427822A (zh) 柔性印刷板及其製造方法以及液晶面板用基板的製造方法
JPH079573A (ja) 装飾体又は表示体の製造方法
CN101450841A (zh) 在基材上涂覆紫外光固化胶的方法和贴合薄膜的方法
JP3727261B2 (ja) 凹凸シートの製造方法
JP3207894B2 (ja) パネルスイッチ板及びその製造方法
JP2002268146A (ja) 光学物品の製造方法とその光学物品を用いたプロジェクション・スクリーンおよびプロジェクション・テレビ
JP4140128B2 (ja) ロール状の樹脂型とその樹脂型を用いたレンズシートの製造方法
JPH07257099A (ja) 絵柄模様と凹凸模様とを有する原稿の複製方法および複製物
JPS61139491A (ja) 樹脂刷版の接合方法
JPH0752239A (ja) ポリエステル化粧板用賦型シート
JPH01145187A (ja) 金属箔の転写方法とその方法に用いる転写用シ−ト
JPS6078667A (ja) 離型性フイルムによる硬化膜の製造法
JP3959568B2 (ja) ラベル・カード複合体の作成方法
JP3980735B2 (ja) ディスプレイパネル用基板の製造方法
JP3610822B2 (ja) 放電表示装置の隔壁形成方法および印刷版
JP3218413B2 (ja) エンボスシートの製造方法
JP2602579B2 (ja) 操作シ−トの製造方法
JP2001246716A (ja) 積層体の製造装置
JP2793611B2 (ja) ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法
JPS60203451A (ja) インクジエツト記録ヘツド
JPH06114852A (ja) エンボスシートの製造方法
JPH0146188B2 (ja)