JP2793611B2 - ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法 - Google Patents
ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法Info
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- JP2793611B2 JP2793611B2 JP63332579A JP33257988A JP2793611B2 JP 2793611 B2 JP2793611 B2 JP 2793611B2 JP 63332579 A JP63332579 A JP 63332579A JP 33257988 A JP33257988 A JP 33257988A JP 2793611 B2 JP2793611 B2 JP 2793611B2
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- resin
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- decorative board
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、絵柄と同調した凹凸模様を有するジアリル
フタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法に関す
る。本発明の方法によって得られる同調エンボス化粧板
は、種々の用途、例えばドア、壁材、床材、家具、厨房
関係などに使用することができる。
フタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法に関す
る。本発明の方法によって得られる同調エンボス化粧板
は、種々の用途、例えばドア、壁材、床材、家具、厨房
関係などに使用することができる。
ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板につい
ては、例えば硬化抑制剤を絵柄に含む化粧印刷紙にジア
リルフタレート系樹脂を含浸、乾燥させた含浸紙を基材
に重ね、さらにその上に成形板ないしフイルムを載置
し、加熱、加圧して非絵柄部分の上記樹脂を硬化させた
後、上記絵柄上の未硬化樹脂を成形板ないしフイルム上
へ付着させ成形板ないしフイルムを引き剥して凹部を形
成させることにより得られている(特公昭59−29436号
公報)。
ては、例えば硬化抑制剤を絵柄に含む化粧印刷紙にジア
リルフタレート系樹脂を含浸、乾燥させた含浸紙を基材
に重ね、さらにその上に成形板ないしフイルムを載置
し、加熱、加圧して非絵柄部分の上記樹脂を硬化させた
後、上記絵柄上の未硬化樹脂を成形板ないしフイルム上
へ付着させ成形板ないしフイルムを引き剥して凹部を形
成させることにより得られている(特公昭59−29436号
公報)。
しかしこのような方法によって得られる同調エンボス
化粧板は、絵柄部分の硬化抑制剤の作用によって凹部周
辺の硬化が不十分となり、耐溶剤性、耐水性、耐スクラ
ッチ性などの表面物性が劣るため、実用上支障をきたし
ている。本発明者らは、ジアリルフタレート系樹脂同調
エンボス化粧板の上記表面物性の改善について鋭意研究
した結果本発明に至ったものである。
化粧板は、絵柄部分の硬化抑制剤の作用によって凹部周
辺の硬化が不十分となり、耐溶剤性、耐水性、耐スクラ
ッチ性などの表面物性が劣るため、実用上支障をきたし
ている。本発明者らは、ジアリルフタレート系樹脂同調
エンボス化粧板の上記表面物性の改善について鋭意研究
した結果本発明に至ったものである。
本発明は、ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化
粧板の製造方法において、ジアリルフタレート系樹脂に
対して剥離性を有する樹脂と、ジアリルフタレート系樹
脂に対する硬化抑制剤を含んだ絵柄インキにて、化粧用
紙に絵柄を設けた後、該絵柄を含む化粧用紙全体にジア
リルフタレート系樹脂を含浸、乾燥させて含浸紙を作製
し、次いで該含浸紙を基材に重ね、さらにその上に成形
板ないしフイルムを載置し、加熱、加圧して非絵柄部分
のジアリルフタレート系樹脂を硬化させた後、上記絵柄
上の未硬化ジアリルフタレート系樹脂を成形板ないしフ
イルム上へ付着させて凹部を形成することにより同調エ
ンボス化粧板を製造するに際し、ジアリルフタレート系
樹脂に対する光開始剤及び/または増感剤を絵柄インキ
に添加し、必要により光開始剤をジアリルフタレート系
樹脂に添加して、上記凹部形成後さらに凹部周辺の未硬
化ジアリルフタレート系樹脂を該絵柄インキ中に添加し
た光開始剤及び/または増感剤の作用により、光硬化さ
せることを特徴とする。
粧板の製造方法において、ジアリルフタレート系樹脂に
対して剥離性を有する樹脂と、ジアリルフタレート系樹
脂に対する硬化抑制剤を含んだ絵柄インキにて、化粧用
紙に絵柄を設けた後、該絵柄を含む化粧用紙全体にジア
リルフタレート系樹脂を含浸、乾燥させて含浸紙を作製
し、次いで該含浸紙を基材に重ね、さらにその上に成形
板ないしフイルムを載置し、加熱、加圧して非絵柄部分
のジアリルフタレート系樹脂を硬化させた後、上記絵柄
上の未硬化ジアリルフタレート系樹脂を成形板ないしフ
イルム上へ付着させて凹部を形成することにより同調エ
ンボス化粧板を製造するに際し、ジアリルフタレート系
樹脂に対する光開始剤及び/または増感剤を絵柄インキ
に添加し、必要により光開始剤をジアリルフタレート系
樹脂に添加して、上記凹部形成後さらに凹部周辺の未硬
化ジアリルフタレート系樹脂を該絵柄インキ中に添加し
た光開始剤及び/または増感剤の作用により、光硬化さ
せることを特徴とする。
本発明におけるジアリルフタレート系樹脂は、ジアリ
ルフタレートプレポリマーと不飽和ポリエステル樹脂、
硬化剤、硬化防止剤、内部難型剤、充填剤等を含有する
ものである。
ルフタレートプレポリマーと不飽和ポリエステル樹脂、
硬化剤、硬化防止剤、内部難型剤、充填剤等を含有する
ものである。
化粧板の製造における印刷用紙としては、チタン紙、
薄葉紙、クラフト紙等の紙、綿布、ガラス布等の布およ
び不織布等を使用することができる。同調エンボス化粧
板は、上記印刷用紙に絵柄を、剥離性を有する樹脂、硬
化抑制剤、顔料、ビヒクル用樹脂等を含むインキによっ
て印刷し、ジアリルフタレート系樹脂を含浸、乾燥した
後、熱圧成形することにより製造される。
薄葉紙、クラフト紙等の紙、綿布、ガラス布等の布およ
び不織布等を使用することができる。同調エンボス化粧
板は、上記印刷用紙に絵柄を、剥離性を有する樹脂、硬
化抑制剤、顔料、ビヒクル用樹脂等を含むインキによっ
て印刷し、ジアリルフタレート系樹脂を含浸、乾燥した
後、熱圧成形することにより製造される。
インキ組成に含まれる剥離性を有する樹脂としては、
フッ素樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、シリコン樹脂等
が使用される。また硬化抑制剤としては、ハイドロキノ
ン、メトキノン、金属キレート化合物等が用いられる。
インキ組成において硬化抑制剤は、剥離性を有する物質
と硬化抑制剤との和の10〜200重量%、好ましくは15〜8
0重量%使用することが望ましい。
フッ素樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、シリコン樹脂等
が使用される。また硬化抑制剤としては、ハイドロキノ
ン、メトキノン、金属キレート化合物等が用いられる。
インキ組成において硬化抑制剤は、剥離性を有する物質
と硬化抑制剤との和の10〜200重量%、好ましくは15〜8
0重量%使用することが望ましい。
本発明における含浸紙の製造法および熱圧成形法は、
通常ジアリルフタレート系樹脂化粧板の製造に使用され
る方法を適宜用いることりができる。
通常ジアリルフタレート系樹脂化粧板の製造に使用され
る方法を適宜用いることりができる。
本発明に適用できる基材としては含板、パーチクルボ
ード、フレキシブルボード、ケイ酸カルシウム板、パル
プセメント板、樹脂含浸積層コアー紙等があげられる。
加熱、加圧成形時には、ジュラルミン板、ステンレス板
等の金属板あるいはポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ビニロン等のプラスチックフイルムを成形
板ないしフイルムとして用いることができる。
ード、フレキシブルボード、ケイ酸カルシウム板、パル
プセメント板、樹脂含浸積層コアー紙等があげられる。
加熱、加圧成形時には、ジュラルミン板、ステンレス板
等の金属板あるいはポリプロピレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ビニロン等のプラスチックフイルムを成形
板ないしフイルムとして用いることができる。
本発明における光開始剤としては、ベンジル、ベンゾ
イン、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾフエノ
ン、ベンジルジメチルケタール、ベンゾイルベンゾエー
ト等が使用される(UV硬化技術入門、高分子刊行会刊、
新高分子文庫/21、第56〜72頁参照)。また増感剤とし
ては、トリ−n−ブチルホスフィン、アリルチオ尿素、
s−ベンジルイソチウロニウム、P−トリエンスルフィ
ネート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、トリエ
チレンテトラミン、4,4′ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフェノン、4−ジメチルアミノアセトフェノン等が使
用される(同上、第72〜79頁参照)。
イン、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾフエノ
ン、ベンジルジメチルケタール、ベンゾイルベンゾエー
ト等が使用される(UV硬化技術入門、高分子刊行会刊、
新高分子文庫/21、第56〜72頁参照)。また増感剤とし
ては、トリ−n−ブチルホスフィン、アリルチオ尿素、
s−ベンジルイソチウロニウム、P−トリエンスルフィ
ネート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、トリエ
チレンテトラミン、4,4′ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフェノン、4−ジメチルアミノアセトフェノン等が使
用される(同上、第72〜79頁参照)。
「光開始剤」および増感剤の添加量は特に限定され
ず、同調エンボス化粧板の凹部周辺に必要とされる表面
物性、即い耐溶剤生、耐水生および耐スクラッチ性等の
程度、照射する光の波長および照射量、凹部の絵柄イン
キ中の硬化抑制剤含有量等に応じて適宜設定すればよ
い。光開始剤および増感剤は硬化抑制剤によって熱圧成
形時に硬化不十分となる絵柄部分のみ必要となるので、
絵柄インキ中にのみ添加すれば十分であるが、光硬化の
効率促進のために、補助的に光開始剤をジアリルフタレ
ート系樹脂中に添加してもよい。
ず、同調エンボス化粧板の凹部周辺に必要とされる表面
物性、即い耐溶剤生、耐水生および耐スクラッチ性等の
程度、照射する光の波長および照射量、凹部の絵柄イン
キ中の硬化抑制剤含有量等に応じて適宜設定すればよ
い。光開始剤および増感剤は硬化抑制剤によって熱圧成
形時に硬化不十分となる絵柄部分のみ必要となるので、
絵柄インキ中にのみ添加すれば十分であるが、光硬化の
効率促進のために、補助的に光開始剤をジアリルフタレ
ート系樹脂中に添加してもよい。
また、光硬化に用いる光としては、熱圧成形後の凹部
周辺を必要な表面物性まで硬化させるに足る波長および
照射量のものを適宜選定すればよいが、通常可視光中で
行われる含浸、乾燥等の作業中の不必要な硬化の防止、
光化学反応の効率等の点から紫外線を用いることが望ま
しい。紫外線照射装置としては、例えば低圧水銀燈、高
圧水銀燈、超高圧水銀燈、カーボンアーク、キセノンア
ーク、ブラックライトランプ、メタルハライドランプ、
水素放電管等を使用することができる。
周辺を必要な表面物性まで硬化させるに足る波長および
照射量のものを適宜選定すればよいが、通常可視光中で
行われる含浸、乾燥等の作業中の不必要な硬化の防止、
光化学反応の効率等の点から紫外線を用いることが望ま
しい。紫外線照射装置としては、例えば低圧水銀燈、高
圧水銀燈、超高圧水銀燈、カーボンアーク、キセノンア
ーク、ブラックライトランプ、メタルハライドランプ、
水素放電管等を使用することができる。
以下に実施例を示して本発明を説明する。
実施例1 80g/m2のチタン紙に、下記のインキ組成を用いて絵柄
をグラビア印刷した。
をグラビア印刷した。
インキ組成 シリコン樹脂(信越化学(株)製KS−705F)13重量部 ハイドロキノン 10重量部 ベンゾインイソブチルエーテル 5重量部 顔料 10重量部 トルエン 30重量部 キシレン 32重量部 該印刷紙を120℃で1分間乾燥後、下記の樹脂配合液
により固形分80g/m2含浸処理した。
により固形分80g/m2含浸処理した。
樹脂配合液 ジアリルフタレートプレポリマー 120重量部 (大阪曹達(株)製ダイソーダップ) 不飽和ポリエステル樹脂 40重量部 (昭和高分子(株)製造6200X) ベンゾインイソブチルエーテル 7重量部 ベンゾイルパーオキサイド 12重量部 ラウリン酸 0.6重量部 メチルエチルケトン 150重量部 トルエン 50重量部 該含浸紙を80℃で10分間乾燥し、次いで3m/mの含板に
該含浸紙をインキ面を上にして重ね、その上に研磨した
ジュラルミン板の鏡面が下面になるように載置して140
℃、10kg/cm2で8分間プレスした。
該含浸紙をインキ面を上にして重ね、その上に研磨した
ジュラルミン板の鏡面が下面になるように載置して140
℃、10kg/cm2で8分間プレスした。
プレス終了後、ジュラルミン板を離型して凹部を形成
した化粧板表面に、400Wの水銀ランプ(東芝(株)製H4
00F)で12時間照射を行なった。
した化粧板表面に、400Wの水銀ランプ(東芝(株)製H4
00F)で12時間照射を行なった。
実施例2 実施例1において、インキ組成に添加したベンゾイン
イソブチルエーテルの代りに、増感剤としてトリエチレ
ンテトラミン5重量部を使用する以外は、実施例1と同
様の操作を行なった。
イソブチルエーテルの代りに、増感剤としてトリエチレ
ンテトラミン5重量部を使用する以外は、実施例1と同
様の操作を行なった。
実施例3 実施例1のインキ組成において、さらに増感剤として
トリエチレンテトラミン5重量部を添加する以外は、実
施例1と同様の操作を行なった。
トリエチレンテトラミン5重量部を添加する以外は、実
施例1と同様の操作を行なった。
実施例4 実施例3の樹脂配合液において、ベンゾインイソブチ
ルエーテルを使用しない以外は、実施例3と同様の操作
を行なった。
ルエーテルを使用しない以外は、実施例3と同様の操作
を行なった。
実施例5 実施例1の樹脂配合液において、ベンゾインイソブチ
ルエーテルを使用しない以外は、実施例1と同様の操作
を行った。
ルエーテルを使用しない以外は、実施例1と同様の操作
を行った。
実施例1〜5において、いずれも凹部周辺の耐溶剤
性、耐水性および耐スクラッチ性が著しく改善された同
調エンボス化粧板を得た。
性、耐水性および耐スクラッチ性が著しく改善された同
調エンボス化粧板を得た。
本発明の同調エンボス化粧板は、光開始剤および/ま
たは増感剤を凹部の絵柄インキに添加し、必要により光
開始剤をジアリルフタレート系樹脂に添加して、凹部形
成後さらに光硬化させることにより、凹部周辺の表面物
性、即ち耐溶剤性、耐水性および耐スクラッチ性が著し
く改善される。
たは増感剤を凹部の絵柄インキに添加し、必要により光
開始剤をジアリルフタレート系樹脂に添加して、凹部形
成後さらに光硬化させることにより、凹部周辺の表面物
性、即ち耐溶剤性、耐水性および耐スクラッチ性が著し
く改善される。
またこれに伴って、前記従来技術では、凹部のエンボ
ス効果を高めるための絵柄インキ中に多量に効果抑制剤
を添加する程、成形時の熱圧で凹部周辺ヘブリードした
(熱圧)硬化抑制剤により表面物性が低下するのに対
し、本発明においては、熱圧硬化不良部を光で硬化する
ので、シャープで深いエンボス効果と凹部周辺部の良好
な表面物性とを両立させることができる。
ス効果を高めるための絵柄インキ中に多量に効果抑制剤
を添加する程、成形時の熱圧で凹部周辺ヘブリードした
(熱圧)硬化抑制剤により表面物性が低下するのに対
し、本発明においては、熱圧硬化不良部を光で硬化する
ので、シャープで深いエンボス効果と凹部周辺部の良好
な表面物性とを両立させることができる。
さらにまた本発明においては、光開始剤および増感剤
を光硬化を必要とする凹部の絵柄インキにのみ添加すれ
ば十分なため、必要最小限量の光開始剤および増感剤
で、光硬化を必要とする凹部にのみ十分な光硬化を行え
る。
を光硬化を必要とする凹部の絵柄インキにのみ添加すれ
ば十分なため、必要最小限量の光開始剤および増感剤
で、光硬化を必要とする凹部にのみ十分な光硬化を行え
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 27/36 B32B 27/04 B32B 33/00
Claims (1)
- 【請求項1】ジアリルフタレート系樹脂に対して剥離性
を有する樹脂と、ジアリルフタレート系樹脂に対する硬
化抑制剤を含んだ絵柄インキにて、化粧用紙に絵柄を設
けた後、該絵柄を含む化粧用紙全体にジアリルフタレー
ト系樹脂を含浸、乾燥させて含浸紙を作製し、次いで該
含浸紙を基材に重ね、さらにその上に成形板ないしフイ
ルムを載置し、加熱、加圧して非絵柄部分のジアリルフ
タレート系樹脂を硬化させた後、上記絵柄上の未硬化ジ
アリルフタレート系樹脂を成形板ないしフイルム上へ付
着させて凹部を形成することにより同調エンボス化粧板
を製造するに際し、ジアリルフタレート系樹脂に対する
光開始剤及び/または増感剤を絵柄インキに添加し、必
要により光開始剤をジアリルフタレート系樹脂に添加し
て、上記凹部形成後さらに凹部周辺の未硬化ジアリルフ
タレート系樹脂を該絵柄インキ中に添加した光開始剤及
び/または増感剤の作用により、光硬化させることを特
徴とするジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63332579A JP2793611B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63332579A JP2793611B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02179744A JPH02179744A (ja) | 1990-07-12 |
JP2793611B2 true JP2793611B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=18256505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63332579A Expired - Lifetime JP2793611B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | ジアリルフタレート系樹脂同調エンボス化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2793611B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753355A (en) * | 1980-09-18 | 1982-03-30 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacture of decorative sheet with uneven pattern |
JPS5936874A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | Fujitsu Ltd | ベクトル処理装置 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63332579A patent/JP2793611B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02179744A (ja) | 1990-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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