JPH0795561A - 展示物説明システム - Google Patents
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- JPH0795561A JPH0795561A JP5233962A JP23396293A JPH0795561A JP H0795561 A JPH0795561 A JP H0795561A JP 5233962 A JP5233962 A JP 5233962A JP 23396293 A JP23396293 A JP 23396293A JP H0795561 A JPH0795561 A JP H0795561A
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/38—Transmitter circuitry for the transmission of television signals according to analogue transmission standards
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B30/00—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
- G02B30/20—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes
- G02B30/22—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes of the stereoscopic type
- G02B30/24—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes of the stereoscopic type involving temporal multiplexing, e.g. using sequentially activated left and right shutters
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- H04N13/106—Processing image signals
- H04N13/158—Switching image signals
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/10—Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
- H04N13/106—Processing image signals
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の見学者が自分のペースで、展示物の説
明を受けることができるようにする。 【構成】 眼鏡型ディスプレイ51−1乃至51−10
を用意し、それぞれの搬送波の周波数f1乃至f10を異
なる値に設定する。各眼鏡型ディスプレイ51−1乃至
51−10に対応して、画像発生装置61−1乃至61
−10を用意する。眼鏡型ディスプレイ51−iの解説
要求ボタン52−iが操作された時、対応するチャンネ
ルの画像発生装置61−iのVTR76−iを再生し、
送受信回路72−iからアンテナ71−iを介して、電
波で眼鏡型ディスプレイ51−iに出力する。眼鏡型デ
ィスプレイ51−iにおいては、この電波を復調し、そ
のLCDにおいて画像を観察する。
明を受けることができるようにする。 【構成】 眼鏡型ディスプレイ51−1乃至51−10
を用意し、それぞれの搬送波の周波数f1乃至f10を異
なる値に設定する。各眼鏡型ディスプレイ51−1乃至
51−10に対応して、画像発生装置61−1乃至61
−10を用意する。眼鏡型ディスプレイ51−iの解説
要求ボタン52−iが操作された時、対応するチャンネ
ルの画像発生装置61−iのVTR76−iを再生し、
送受信回路72−iからアンテナ71−iを介して、電
波で眼鏡型ディスプレイ51−iに出力する。眼鏡型デ
ィスプレイ51−iにおいては、この電波を復調し、そ
のLCDにおいて画像を観察する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、博物館や美術
館などにおいて、展示物を説明する場合に用いて好適
な、展示物説明システムに関する。
館などにおいて、展示物を説明する場合に用いて好適
な、展示物説明システムに関する。
【0002】
【従来の技術】博物館や美術館において、展示物を鑑賞
するのに、展示物を直接鑑賞する他、展示物の近傍に配
置されている、解説板に記載されている解説を参照する
ことがある。この場合、観察者は文字を読まなければな
らず、直接的な理解が困難である。
するのに、展示物を直接鑑賞する他、展示物の近傍に配
置されている、解説板に記載されている解説を参照する
ことがある。この場合、観察者は文字を読まなければな
らず、直接的な理解が困難である。
【0003】そこで、例えば、音声による解説をスピー
カから流して聞かせる方法も行われているが、この方法
は、視覚的に訴えることができない為、内容をより深く
理解させることが困難である。
カから流して聞かせる方法も行われているが、この方法
は、視覚的に訴えることができない為、内容をより深く
理解させることが困難である。
【0004】このようなことから、例えば、テレビジョ
ン受像機により、音声と映像により解説を行う方法もあ
る。この場合、音声と映像の両方により解説が行われる
為、説明の内容をより深く理解させることが可能であ
る。
ン受像機により、音声と映像により解説を行う方法もあ
る。この場合、音声と映像の両方により解説が行われる
為、説明の内容をより深く理解させることが可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビジョン受像機等による方法は、複数の者が同時に
同じタイミングで、その解説を視聴しなければならず、
個人個人にあったペースで、展示物を観賞することが出
来ない課題があった。
テレビジョン受像機等による方法は、複数の者が同時に
同じタイミングで、その解説を視聴しなければならず、
個人個人にあったペースで、展示物を観賞することが出
来ない課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、複数の見学者が、個々のペースで、展示物
の解説を受けることができるようにするものである。
ものであり、複数の見学者が、個々のペースで、展示物
の解説を受けることができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の展示物説明シス
テムは、複数の眼鏡型ディスプレイと、複数の画像発生
装置とを用意し、複数の画像発生装置より、展示物に関
する画像を所定の周波数で出力し、複数の眼鏡型ディス
プレイで、所定の周波数の出力を受信し、その表示部に
展示物に関する画像を表示することを特徴とする。
テムは、複数の眼鏡型ディスプレイと、複数の画像発生
装置とを用意し、複数の画像発生装置より、展示物に関
する画像を所定の周波数で出力し、複数の眼鏡型ディス
プレイで、所定の周波数の出力を受信し、その表示部に
展示物に関する画像を表示することを特徴とする。
【0008】所定の周波数は、複数の画像発生装置ごと
に、異ならせることができる。また、その周波数は、複
数の眼鏡型ディスプレイを使用する者がそれぞれ選択し
たり、画像表示装置において、未使用の周波数を自動的
に選択させる様にすることができる。
に、異ならせることができる。また、その周波数は、複
数の眼鏡型ディスプレイを使用する者がそれぞれ選択し
たり、画像表示装置において、未使用の周波数を自動的
に選択させる様にすることができる。
【0009】また、展示物に関する画像は、クラスごと
に異なるものを用意し、クラスを眼鏡型ディスプレイご
とに決定したり、眼鏡型ディスプレイを使用する者によ
り、選択させる様にすることができる。
に異なるものを用意し、クラスを眼鏡型ディスプレイご
とに決定したり、眼鏡型ディスプレイを使用する者によ
り、選択させる様にすることができる。
【0010】さらにまた、眼鏡型ディスプレイは、外部
の状況を確認することができる状態と、出来ない状態の
いずれかに切り換えることができるようにする。
の状況を確認することができる状態と、出来ない状態の
いずれかに切り換えることができるようにする。
【0011】
【作用】上記構成の展示物説明システムにおいては、画
像発生装置より出力される展示物に関する画像が、眼鏡
型ディスプレイの表示部に表示される。従って、比較的
多くの者が自分のペースで、展示物に関する情報を得る
ことができる。
像発生装置より出力される展示物に関する画像が、眼鏡
型ディスプレイの表示部に表示される。従って、比較的
多くの者が自分のペースで、展示物に関する情報を得る
ことができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の展示物説明システムの一実
施例の構成を示すブロック図である。この実施例におい
ては、複数(実施例の場合、10個)の眼鏡型ディスプ
レイ51(51−1乃至51−10)が、用意されてい
る。この眼鏡型ディスプレイ51は、解説要求ボタン5
2(52−1乃至52−10)と、アンテナ53(53
−1乃至53−10)とを有している。これら10個の
眼鏡型ディスプレイ51−1乃至51−10は、それぞ
れ異なる周波数f1乃至f10の搬送波で送られてくる電
波を受信することができるようになされている。
施例の構成を示すブロック図である。この実施例におい
ては、複数(実施例の場合、10個)の眼鏡型ディスプ
レイ51(51−1乃至51−10)が、用意されてい
る。この眼鏡型ディスプレイ51は、解説要求ボタン5
2(52−1乃至52−10)と、アンテナ53(53
−1乃至53−10)とを有している。これら10個の
眼鏡型ディスプレイ51−1乃至51−10は、それぞ
れ異なる周波数f1乃至f10の搬送波で送られてくる電
波を受信することができるようになされている。
【0013】博物館や美術館などに、入館した見学者
は、眼鏡型ディスプレイ51−1乃至51−10のう
ち、いずれか1つを借用し、頭部に搭載して、館内を見
て歩くことになる。
は、眼鏡型ディスプレイ51−1乃至51−10のう
ち、いずれか1つを借用し、頭部に搭載して、館内を見
て歩くことになる。
【0014】館内の所定の展示物に対応する位置には、
眼鏡型ディスプレイ51に対応する数の複数の画像発生
装置61(61−1乃至61−10)が配置されてい
る。各画像発生装置61−1乃至61−10は、それぞ
れ同様の構成とされている。
眼鏡型ディスプレイ51に対応する数の複数の画像発生
装置61(61−1乃至61−10)が配置されてい
る。各画像発生装置61−1乃至61−10は、それぞ
れ同様の構成とされている。
【0015】送受信回路72(72−1乃至72−1
0)は、アンテナ71(71−1乃至71−10)を有
し、アンテナ71により受信した信号を、検出回路73
(73−1乃至73−10)に出力している。検出回路
73は、送受信回路72が受信した信号から所定の信号
を検出し、その検出信号を、制御回路74(74−1乃
至74−10)に出力している。制御回路74は、例え
ばマイクロコンピュータなどにより構成され、入力部7
7(77−1乃至77−10)からの入力に対応して、
所定の動作を実行する。発生回路75(75−1乃至7
5−10)は、制御回路74に制御され、所定の信号を
発生して、送受信回路72に供給し、アンテナ71を介
して、電波に乗せて出力させる。VTR76(76−1
乃至76−10)は、制御回路74に制御され、内蔵さ
れている磁気テープに記録されている画像を再生し、送
受信回路72に供給し、アンテナ71を介して電波で出
力させる。
0)は、アンテナ71(71−1乃至71−10)を有
し、アンテナ71により受信した信号を、検出回路73
(73−1乃至73−10)に出力している。検出回路
73は、送受信回路72が受信した信号から所定の信号
を検出し、その検出信号を、制御回路74(74−1乃
至74−10)に出力している。制御回路74は、例え
ばマイクロコンピュータなどにより構成され、入力部7
7(77−1乃至77−10)からの入力に対応して、
所定の動作を実行する。発生回路75(75−1乃至7
5−10)は、制御回路74に制御され、所定の信号を
発生して、送受信回路72に供給し、アンテナ71を介
して、電波に乗せて出力させる。VTR76(76−1
乃至76−10)は、制御回路74に制御され、内蔵さ
れている磁気テープに記録されている画像を再生し、送
受信回路72に供給し、アンテナ71を介して電波で出
力させる。
【0016】画像発生装置61−1乃至61−10は、
それぞれ周波数f1乃至f10の搬送波で信号を送受す
る。
それぞれ周波数f1乃至f10の搬送波で信号を送受す
る。
【0017】図2は、眼鏡型ディスプレイ51の電気的
構成を示している。送受信回路93は、アンテナ53を
介して受信した信号をFM復調し、復調信号を検出回路
94に出力している。検出回路94は、入力された信号
から所定の信号を検出して、その検出信号を制御回路9
1に出力するようになされている。例えば、マイクロコ
ンピュータなどより構成される制御回路91は、解説要
求ボタン52が操作されると、発生回路92を制御し、
所定の信号を発生させ、送受信回路93に供給させる。
また、制御回路91は、メッセージ発生回路95を制御
し、音声からなるメッセージをイヤホン31に供給さ
せ、画像(文字)からなるメッセージを、LCD12に
出力させるようになされている。
構成を示している。送受信回路93は、アンテナ53を
介して受信した信号をFM復調し、復調信号を検出回路
94に出力している。検出回路94は、入力された信号
から所定の信号を検出して、その検出信号を制御回路9
1に出力するようになされている。例えば、マイクロコ
ンピュータなどより構成される制御回路91は、解説要
求ボタン52が操作されると、発生回路92を制御し、
所定の信号を発生させ、送受信回路93に供給させる。
また、制御回路91は、メッセージ発生回路95を制御
し、音声からなるメッセージをイヤホン31に供給さ
せ、画像(文字)からなるメッセージを、LCD12に
出力させるようになされている。
【0018】また、このイヤホン31とLCD12に
は、送受信回路93がアンテナ53を介して受信した信
号のうち、分離回路96により分離された音声信号と、
映像信号が、それぞれ供給されるようになされている。
は、送受信回路93がアンテナ53を介して受信した信
号のうち、分離回路96により分離された音声信号と、
映像信号が、それぞれ供給されるようになされている。
【0019】図3は、眼鏡型ディスプレイ51の主に光
学系のより詳細な構成を示している。この眼鏡型ディス
プレイ51は、本体1とリング2とにより基本的に構成
されている。本体1の裏側にはパッド3が設けられてお
り、このパッド3を使用者(見学者)の額に押し当て、
リング2を頭部の後方に回すことで、丁度、人が眼鏡を
かけるような感覚で、眼鏡型ディスプレイ51を装着す
ることができるようになされている。
学系のより詳細な構成を示している。この眼鏡型ディス
プレイ51は、本体1とリング2とにより基本的に構成
されている。本体1の裏側にはパッド3が設けられてお
り、このパッド3を使用者(見学者)の額に押し当て、
リング2を頭部の後方に回すことで、丁度、人が眼鏡を
かけるような感覚で、眼鏡型ディスプレイ51を装着す
ることができるようになされている。
【0020】本体1にはバックライト11が設けられ、
左右にそれぞれ1つずつ設けられたLCD12を後方よ
り照明している。LCD12のうち、左側に設けられた
LCDには左目用の画像信号が表示され、右側に設けら
れたLCDには右目用の画像信号が表示される。LCD
12に表示された画像は、それぞれ左右のLCD12に
対向して設けられたミラー13により反射され、さらに
ハーフミラー15で反射されて、この眼鏡型ディスプレ
イ51を装着している使用者の目に入射されるようにな
されている。このとき、左目用のLCD12に表示され
た画像は、使用者の左目に入射され、右目用のLCD1
2に表示された画像は、使用者の右目に入射される。
左右にそれぞれ1つずつ設けられたLCD12を後方よ
り照明している。LCD12のうち、左側に設けられた
LCDには左目用の画像信号が表示され、右側に設けら
れたLCDには右目用の画像信号が表示される。LCD
12に表示された画像は、それぞれ左右のLCD12に
対向して設けられたミラー13により反射され、さらに
ハーフミラー15で反射されて、この眼鏡型ディスプレ
イ51を装着している使用者の目に入射されるようにな
されている。このとき、左目用のLCD12に表示され
た画像は、使用者の左目に入射され、右目用のLCD1
2に表示された画像は、使用者の右目に入射される。
【0021】左右1対のミラー13とハーフミラー15
の間には、左右1対の非球面レンズ14が設けられてお
り、左目用のLCD12と右目用のLCD12に表示さ
れた画像を、それぞれ拡大して使用者の目に結像するよ
うになされている。
の間には、左右1対の非球面レンズ14が設けられてお
り、左目用のLCD12と右目用のLCD12に表示さ
れた画像を、それぞれ拡大して使用者の目に結像するよ
うになされている。
【0022】ハーフミラー15の前面には、スモークグ
ラス16が回動自在に設けられている。図3に示すよう
に、スモークグラス16を開放した状態にすると、使用
者は、ハーフミラー15を介して、必要に応じて外界を
見ることができる。ハーフミラー15により反射された
LCD12の画像を見るか、あるいは外界を見るかは、
使用者がどちらに焦点を合わせるかによって自動的に選
択される。外界を見る必要がないとき、スモークグラス
16を閉じてハーフミラー15に外界からの光が入射し
ないようにすることで、LCD12の画像をより鮮明に
見ることができる。
ラス16が回動自在に設けられている。図3に示すよう
に、スモークグラス16を開放した状態にすると、使用
者は、ハーフミラー15を介して、必要に応じて外界を
見ることができる。ハーフミラー15により反射された
LCD12の画像を見るか、あるいは外界を見るかは、
使用者がどちらに焦点を合わせるかによって自動的に選
択される。外界を見る必要がないとき、スモークグラス
16を閉じてハーフミラー15に外界からの光が入射し
ないようにすることで、LCD12の画像をより鮮明に
見ることができる。
【0023】本体1の右側面には、眼幅調節つまみ17
が設けられており、この眼幅調節つまみ17を調整する
ことで、左右に配置されている非球面レンズ14の水平
方向の距離を、自分の眼幅、即ち、両目の距離に合わせ
ることができる。
が設けられており、この眼幅調節つまみ17を調整する
ことで、左右に配置されている非球面レンズ14の水平
方向の距離を、自分の眼幅、即ち、両目の距離に合わせ
ることができる。
【0024】また、本体1の左側面には、虚像位置調節
つまみ18が設けられており、この虚像位置調節つまみ
18を回転調整することで、LCD12と非球面レンズ
14との光軸方向の距離を変化させることができる。こ
れにより、虚像位置を調節(視度調整)することができ
る。即ち、この虚像位置調節つまみ18を調整すると、
使用者の目には、LCD12に表示されている画像が、
自分からあたかも3m離れた位置に存在する画像として
認識したり、あるいは1m離れた位置に存在する画像と
して認識することができる。虚像位置調節つまみ18を
操作することで、この距離を調整することができるので
ある。
つまみ18が設けられており、この虚像位置調節つまみ
18を回転調整することで、LCD12と非球面レンズ
14との光軸方向の距離を変化させることができる。こ
れにより、虚像位置を調節(視度調整)することができ
る。即ち、この虚像位置調節つまみ18を調整すると、
使用者の目には、LCD12に表示されている画像が、
自分からあたかも3m離れた位置に存在する画像として
認識したり、あるいは1m離れた位置に存在する画像と
して認識することができる。虚像位置調節つまみ18を
操作することで、この距離を調整することができるので
ある。
【0025】左右のミラー13の間には、D/Aコンバ
ータ10が配置されている。このD/Aコンバータ10
は、バックライト11を駆動する電力を出力する。この
バックライト11を駆動する電力は、比較的高圧である
ため、バックライト11からあまり離した位置に配置す
ると、耐圧の観点から不利となる。従って、この実施例
の場合、図3に示すように、バックライト11の近傍で
あって、1対のミラー13の間に配置されている。
ータ10が配置されている。このD/Aコンバータ10
は、バックライト11を駆動する電力を出力する。この
バックライト11を駆動する電力は、比較的高圧である
ため、バックライト11からあまり離した位置に配置す
ると、耐圧の観点から不利となる。従って、この実施例
の場合、図3に示すように、バックライト11の近傍で
あって、1対のミラー13の間に配置されている。
【0026】リング2の左右側面には、ヘッドホンリー
ル21が設けられており、左右のイヤホン31のコード
32を適宜巻取ることができるようになされている。リ
ング2の右側面には、D/Dコンバータ22が収容され
ている。このD/Dコンバータ22は、この眼鏡型ディ
スプレイ51の各部に必要な直流電圧を供給するための
ものである。また、リング2の左側面には、図2に示す
ような、画像信号を処理する回路や、LCD12を駆動
するドライバなどが収容されたRG基板23が収容され
ている。
ル21が設けられており、左右のイヤホン31のコード
32を適宜巻取ることができるようになされている。リ
ング2の右側面には、D/Dコンバータ22が収容され
ている。このD/Dコンバータ22は、この眼鏡型ディ
スプレイ51の各部に必要な直流電圧を供給するための
ものである。また、リング2の左側面には、図2に示す
ような、画像信号を処理する回路や、LCD12を駆動
するドライバなどが収容されたRG基板23が収容され
ている。
【0027】また、このリング2の左側面には、コード
34を介してリモコン33が接続されている。使用者
は、このリモコン33を操作することで、イヤホン31
に出力される音声信号や、LCD12に表示される画像
を調整することができるようになされている。
34を介してリモコン33が接続されている。使用者
は、このリモコン33を操作することで、イヤホン31
に出力される音声信号や、LCD12に表示される画像
を調整することができるようになされている。
【0028】次に、図4と図5のフローチャートを参照
して、眼鏡型ディスプレイ51と、画像発生装置61の
動作について説明する。図4は、眼鏡型ディスプレイ5
1の動作を説明するものであり、図5は、画像発生装置
61の動作を説明するものである。
して、眼鏡型ディスプレイ51と、画像発生装置61の
動作について説明する。図4は、眼鏡型ディスプレイ5
1の動作を説明するものであり、図5は、画像発生装置
61の動作を説明するものである。
【0029】眼鏡型ディスプレイ51を、図3に示すよ
うに頭部に装着した見物客が、所定の展示物の前に行
き、解説要求ボタン52を操作すると、図4のステップ
S1において、制御回路91に、この解説要求ボタン5
2の操作に対応する信号が入力される。次にステップS
2に進み、解説要求信号出力指令が実行される。すなわ
ち、制御回路91は発生回路92を制御し、解説要求信
号を出力させる。この解説要求信号は、送受信回路93
に入力され、周波数fiの搬送波で周波数変調されて、
アンテナ53から電波として出力される。この電波が後
述するように、画像発生装置61−iにおいて受信示さ
れる(図5のステップS11)。
うに頭部に装着した見物客が、所定の展示物の前に行
き、解説要求ボタン52を操作すると、図4のステップ
S1において、制御回路91に、この解説要求ボタン5
2の操作に対応する信号が入力される。次にステップS
2に進み、解説要求信号出力指令が実行される。すなわ
ち、制御回路91は発生回路92を制御し、解説要求信
号を出力させる。この解説要求信号は、送受信回路93
に入力され、周波数fiの搬送波で周波数変調されて、
アンテナ53から電波として出力される。この電波が後
述するように、画像発生装置61−iにおいて受信示さ
れる(図5のステップS11)。
【0030】後述するように、画像発生装置61−i
は、この解説要求信号を検出した時、未使用状態であれ
ば、OK信号を出力する(図5のステップS13)。
は、この解説要求信号を検出した時、未使用状態であれ
ば、OK信号を出力する(図5のステップS13)。
【0031】そこで、解説要求信号を出力した眼鏡型デ
ィスプレイ51−iは、ステップS3において、対応す
る画像発生装置61−iが出力したOK信号を受信する
ことができたか否かを判定する。OK信号を受信するこ
とができた時、対応する画像信号発生装置61−iが未
使用状態であるため、そのVTR76−iが再生され、
画像信号が出力される(図5のステップS14)。そこ
で、眼鏡型ディスプレイ51−iにおいては、ステップ
S4において、画像発生装置61−iのVTR76−i
が、再生出力した信号の受信処理を開始する。
ィスプレイ51−iは、ステップS3において、対応す
る画像発生装置61−iが出力したOK信号を受信する
ことができたか否かを判定する。OK信号を受信するこ
とができた時、対応する画像信号発生装置61−iが未
使用状態であるため、そのVTR76−iが再生され、
画像信号が出力される(図5のステップS14)。そこ
で、眼鏡型ディスプレイ51−iにおいては、ステップ
S4において、画像発生装置61−iのVTR76−i
が、再生出力した信号の受信処理を開始する。
【0032】即ち、対応する画像発生装置61−iの送
受信回路72−iが、アンテナ71−iを介して、搬送
波fiでVTR76−iの再生画像を電波として出力す
る。そこで眼鏡型ディスプレイ51−iにおいては、ア
ンテナ53を介して、この搬送波fiの電波を送受信回
路93で受信し、FM復調する。
受信回路72−iが、アンテナ71−iを介して、搬送
波fiでVTR76−iの再生画像を電波として出力す
る。そこで眼鏡型ディスプレイ51−iにおいては、ア
ンテナ53を介して、この搬送波fiの電波を送受信回
路93で受信し、FM復調する。
【0033】検出回路94は、送受信回路93が出力す
る復調信号から、OK信号を検出した時、その検出信号
を制御回路91に出力する。制御回路91は、OK信号
の検出信号が入力された時、送受信回路93に映像信号
を受信させる。
る復調信号から、OK信号を検出した時、その検出信号
を制御回路91に出力する。制御回路91は、OK信号
の検出信号が入力された時、送受信回路93に映像信号
を受信させる。
【0034】送受信回路93は、受信した信号をFM復
調し、分離回路96に出力する。分離回路96は、入力
された信号を、音声信号と映像信号とに分離し、音声信
号をイヤホン31に出力し、映像信号をLCD12に出
力する。これにより、使用者は、VTR76の磁気テー
プに記録されている、展示物に関する音声信号と映像信
号とを、イヤホン31とLCD12で視聴することがで
きる。
調し、分離回路96に出力する。分離回路96は、入力
された信号を、音声信号と映像信号とに分離し、音声信
号をイヤホン31に出力し、映像信号をLCD12に出
力する。これにより、使用者は、VTR76の磁気テー
プに記録されている、展示物に関する音声信号と映像信
号とを、イヤホン31とLCD12で視聴することがで
きる。
【0035】LCD12に表示された画像は、ミラー1
3により反射され、非球面レンズ14とハーフミラー1
5を介して、使用者の目で観察される。使用者は、LC
D12上の画像を、非球面レンズ14で形成された虚像
として見ることになる。
3により反射され、非球面レンズ14とハーフミラー1
5を介して、使用者の目で観察される。使用者は、LC
D12上の画像を、非球面レンズ14で形成された虚像
として見ることになる。
【0036】左側のLCD12と、右側のLCD12に
は、それぞれ視差に対応する成分を有する異なる画像が
表示されるため、使用者は左右のLCD12に表示され
る画像(虚像)を立体画像として認識する。
は、それぞれ視差に対応する成分を有する異なる画像が
表示されるため、使用者は左右のLCD12に表示され
る画像(虚像)を立体画像として認識する。
【0037】この時、スモークグラス16を閉じた状態
にして、ハーフミラー15に正面からの外光が入射しな
いようにすれば、LCD12に表示された画像を、より
鮮明に見ることができる。
にして、ハーフミラー15に正面からの外光が入射しな
いようにすれば、LCD12に表示された画像を、より
鮮明に見ることができる。
【0038】これに対して、例えば、所定の展示物が表
示されている位置から、他の展示物が表示されている位
置に移動するような場合などにおいては、このスモーク
グラス16を開放した状態にすることにより、ハーフミ
ラー15を介して、外界を見ることができるようにす
る。これにより、移動時に、障害物にぶつかってしまう
ようなことが防止される。また、移動の度に、眼鏡型デ
ィスプレイ51を頭からはずすような手間を省くことが
できる。
示されている位置から、他の展示物が表示されている位
置に移動するような場合などにおいては、このスモーク
グラス16を開放した状態にすることにより、ハーフミ
ラー15を介して、外界を見ることができるようにす
る。これにより、移動時に、障害物にぶつかってしまう
ようなことが防止される。また、移動の度に、眼鏡型デ
ィスプレイ51を頭からはずすような手間を省くことが
できる。
【0039】次にステップS5に進み、再生終了信号が
検出されるまで待機する。即ち、後述するように、磁気
テープの再生が終了すると、画像発生装置61は、再生
終了信号を出力する(図5のステップS16)。画像発
生装置61がこの再生終了信号を出力すると、その信号
が検出回路94で検出され、制御回路91にその検出信
号が供給される。制御回路91は、この検出信号が入力
された時、ステップS6に進み、受信動作の終了が指令
がされているか否かを判定する。終了が指令されていな
ければ、ステップS1に戻り、それ以降の処理を繰り返
す。
検出されるまで待機する。即ち、後述するように、磁気
テープの再生が終了すると、画像発生装置61は、再生
終了信号を出力する(図5のステップS16)。画像発
生装置61がこの再生終了信号を出力すると、その信号
が検出回路94で検出され、制御回路91にその検出信
号が供給される。制御回路91は、この検出信号が入力
された時、ステップS6に進み、受信動作の終了が指令
がされているか否かを判定する。終了が指令されていな
ければ、ステップS1に戻り、それ以降の処理を繰り返
す。
【0040】以上にようにして、対応する画像発生装置
61が未使用状態の時、解説要求ボタン52を操作する
ことで、解説を聞くことができる。しかしながら、対応
する画像発生装置61が使用状態の時、即ち、同一の周
波数fiの眼鏡型ディスプレイ51を装着している者が
他にも存在し、その者がすでに解説を視聴している場合
においては、図5のステップS13の処理がスキップさ
れるため、OK信号が出力されない。
61が未使用状態の時、解説要求ボタン52を操作する
ことで、解説を聞くことができる。しかしながら、対応
する画像発生装置61が使用状態の時、即ち、同一の周
波数fiの眼鏡型ディスプレイ51を装着している者が
他にも存在し、その者がすでに解説を視聴している場合
においては、図5のステップS13の処理がスキップさ
れるため、OK信号が出力されない。
【0041】そこで、図4のステップS3において、O
K信号を検出することが出来ないと判定された場合、ス
テップS7に進み、所定のメッセージを出力させる。即
ち、この時、制御回路91はメッセージ発生回路95を
制御し、所定のメッセージを音声信号と映像信号として
出力させる。
K信号を検出することが出来ないと判定された場合、ス
テップS7に進み、所定のメッセージを出力させる。即
ち、この時、制御回路91はメッセージ発生回路95を
制御し、所定のメッセージを音声信号と映像信号として
出力させる。
【0042】このメッセージは、例えば、「現在、他の
人が解説を視聴中です。解説を始めから視聴したい場合
は、現在の解説が終了した後、再び解説要求ボタンを押
して下さい。」などとすることができる。勿論、このメ
ッセージは、音声信号と映像信号のいずれか一方のみと
することも可能である。
人が解説を視聴中です。解説を始めから視聴したい場合
は、現在の解説が終了した後、再び解説要求ボタンを押
して下さい。」などとすることができる。勿論、このメ
ッセージは、音声信号と映像信号のいずれか一方のみと
することも可能である。
【0043】このようなメッセージが出力された後、ス
テップS4に進み、受信処理を開始する。即ち、この
時、同一周波数fiの眼鏡型ディスプレイ51を使用し
ている他の者が、すでに視聴を開始している解説が、
今、解説要求ボタン52を操作した者にも供給されるこ
とになる。即ち、この時、使用者は、解説を途中から視
聴することになる。
テップS4に進み、受信処理を開始する。即ち、この
時、同一周波数fiの眼鏡型ディスプレイ51を使用し
ている他の者が、すでに視聴を開始している解説が、
今、解説要求ボタン52を操作した者にも供給されるこ
とになる。即ち、この時、使用者は、解説を途中から視
聴することになる。
【0044】次に、図5のフローチャートを参照して、
画像発生装置61の動作について説明する。最初にステ
ップS11において、解説要求信号が検出されるまで待
機する。このシステムの場合、10種類の周波数fi乃
至f10の搬送波が用いられるが、各画像発生装置61−
iは、対応する周波数fiの搬送波のみを受信するの
で、異なる周波数(チャンネル)の眼鏡型ディスプレイ
51が解説要求信号を出力したとしても、その信号は検
出されない。
画像発生装置61の動作について説明する。最初にステ
ップS11において、解説要求信号が検出されるまで待
機する。このシステムの場合、10種類の周波数fi乃
至f10の搬送波が用いられるが、各画像発生装置61−
iは、対応する周波数fiの搬送波のみを受信するの
で、異なる周波数(チャンネル)の眼鏡型ディスプレイ
51が解説要求信号を出力したとしても、その信号は検
出されない。
【0045】対応する周波数の搬送波が送受信回路72
により受信されると、その周波数復調信号が検出回路7
3に供給される。検出回路73は、入力された信号から
解説要求信号の有無を判定し、解説要求信号が存在する
場合、その検出信号を制御回路74に出力する。
により受信されると、その周波数復調信号が検出回路7
3に供給される。検出回路73は、入力された信号から
解説要求信号の有無を判定し、解説要求信号が存在する
場合、その検出信号を制御回路74に出力する。
【0046】制御回路74は、解説要求信号の検出信号
の入力を受けた時、ステップS12に進み、VTR76
が現在再生中であるか否かを判定する。VTR76が再
生中でない場合、ステップS13に進み、OK信号出力
処理を実行する。即ち、発生回路75を制御し、OK信
号を出力させる。このOK信号は、送受信回路72に供
給され、周波数fiの搬送波でFM変調され、アンテナ
71を介して電波として出力される。この電波は、上述
したように、対応するチャンネル(周波数)の眼鏡型デ
ィスプレイ51において検出される(図4のステップS
3)。
の入力を受けた時、ステップS12に進み、VTR76
が現在再生中であるか否かを判定する。VTR76が再
生中でない場合、ステップS13に進み、OK信号出力
処理を実行する。即ち、発生回路75を制御し、OK信
号を出力させる。このOK信号は、送受信回路72に供
給され、周波数fiの搬送波でFM変調され、アンテナ
71を介して電波として出力される。この電波は、上述
したように、対応するチャンネル(周波数)の眼鏡型デ
ィスプレイ51において検出される(図4のステップS
3)。
【0047】次にステップS14で、VTR76の再生
動作が開始される。即ち、制御回路74はVTR76を
制御し、内蔵されている磁気テープの再生を開始させ
る。この再生信号は、送受信回路72に供給され、FM
変調された後、アンテナ71を介して、電波として出力
される。この電波が、対応するチャンネルの眼鏡型ディ
スプレイ51の送受信回路93において受信され、音声
信号と映像信号とに分離されて、イヤホン31とLCD
12に出力される(図4のステップS4)。
動作が開始される。即ち、制御回路74はVTR76を
制御し、内蔵されている磁気テープの再生を開始させ
る。この再生信号は、送受信回路72に供給され、FM
変調された後、アンテナ71を介して、電波として出力
される。この電波が、対応するチャンネルの眼鏡型ディ
スプレイ51の送受信回路93において受信され、音声
信号と映像信号とに分離されて、イヤホン31とLCD
12に出力される(図4のステップS4)。
【0048】さらにステップS15において、再生動作
が終了するまで待機し、再生が終了したとき、ステップ
S16に進み、再生動作を停止させ、磁気テープを巻戻
させるとともに、再生終了信号を出力させる。即ち、こ
の時、制御回路74は、VTR76を制御し、再生動作
を停止させ、磁気テープを始点まで巻き戻させるととも
に、発生回路75を制御し、再生終了信号を出力させ
る。この再生終了信号は、送受信回路72、アンテナ7
1を介して、眼鏡型ディスプレイ51に出力される。そ
して、眼鏡型ディスプレイ51において検出される(図
4のステップS5)。
が終了するまで待機し、再生が終了したとき、ステップ
S16に進み、再生動作を停止させ、磁気テープを巻戻
させるとともに、再生終了信号を出力させる。即ち、こ
の時、制御回路74は、VTR76を制御し、再生動作
を停止させ、磁気テープを始点まで巻き戻させるととも
に、発生回路75を制御し、再生終了信号を出力させ
る。この再生終了信号は、送受信回路72、アンテナ7
1を介して、眼鏡型ディスプレイ51に出力される。そ
して、眼鏡型ディスプレイ51において検出される(図
4のステップS5)。
【0049】次にステップS17に進み、動作の終了が
指令されていなければ、ステップS11に戻り、それ以
降の処理が繰り返し実行される。
指令されていなければ、ステップS11に戻り、それ以
降の処理が繰り返し実行される。
【0050】ステップS12において、VTR76が現
在再生中であると判定された場合、ステップS13とス
テップS14の処理はスキップされる。即ち、OK信号
は出力されず、ステップS15に進み、すでに再生が開
始されているVTR76の再生が終了するまで待機す
る。従って、上述したように、今、解説要求ボタン52
を操作した使用者には、VTR76の再生画像が途中か
ら表示されることになり、すでにはじめからその再生画
像を視聴している使用者には、そのまま再生状態が継続
されることになる。
在再生中であると判定された場合、ステップS13とス
テップS14の処理はスキップされる。即ち、OK信号
は出力されず、ステップS15に進み、すでに再生が開
始されているVTR76の再生が終了するまで待機す
る。従って、上述したように、今、解説要求ボタン52
を操作した使用者には、VTR76の再生画像が途中か
ら表示されることになり、すでにはじめからその再生画
像を視聴している使用者には、そのまま再生状態が継続
されることになる。
【0051】この場合、例えば図6に示すように、各チ
ャンネル(周波数f1乃至f10)に対応する数のランプ
Lを設け、現在使用中のチャンネルに対応するランプL
は、点灯させるようにすることも可能である。
ャンネル(周波数f1乃至f10)に対応する数のランプ
Lを設け、現在使用中のチャンネルに対応するランプL
は、点灯させるようにすることも可能である。
【0052】図7は、本発明の他のシステムの実施例を
表している。この実施例においては、各眼鏡型ディスプ
レイ51−iが、10種類の周波数f1乃至f10のいず
れかの搬送波で信号を授受することができるようになさ
れている。
表している。この実施例においては、各眼鏡型ディスプ
レイ51−iが、10種類の周波数f1乃至f10のいず
れかの搬送波で信号を授受することができるようになさ
れている。
【0053】図8は、図7に示すシステムに用いる眼鏡
型ディスプレイ51の構成例を示している。同図に示す
ように、この実施例においては、制御回路91により制
御され、切換回路101が、送受信回路93の送受信す
る搬送波の周波数を、f1乃至f10のいずれかの周波数
に切り換えるように構成されている。その他の構成は、
図2における場合と同様である。
型ディスプレイ51の構成例を示している。同図に示す
ように、この実施例においては、制御回路91により制
御され、切換回路101が、送受信回路93の送受信す
る搬送波の周波数を、f1乃至f10のいずれかの周波数
に切り換えるように構成されている。その他の構成は、
図2における場合と同様である。
【0054】次に、眼鏡型ディスプレイ51と画像発生
装置61の動作について、図9と図10のフローチャー
トを参照して説明する。
装置61の動作について、図9と図10のフローチャー
トを参照して説明する。
【0055】図9は、眼鏡型ディスプレイ51の動作を
表しており、そのステップS21乃至S26の処理は、
図4のフローチャートにおける、ステップS1乃至S6
の処理と同様である。即ち、使用者が解説要求ボタン5
2を操作すると、初期設定されている(直前に使われて
いた)周波数fiの搬送波で、解説要求信号が出力さ
れ、対応する画像発生装置61が非使用状態であれば、
OK信号を出力するので(図10のステップS33)、
このOK信号を受信した時、その搬送波による解説を受
け取るのである。
表しており、そのステップS21乃至S26の処理は、
図4のフローチャートにおける、ステップS1乃至S6
の処理と同様である。即ち、使用者が解説要求ボタン5
2を操作すると、初期設定されている(直前に使われて
いた)周波数fiの搬送波で、解説要求信号が出力さ
れ、対応する画像発生装置61が非使用状態であれば、
OK信号を出力するので(図10のステップS33)、
このOK信号を受信した時、その搬送波による解説を受
け取るのである。
【0056】しかしながら、対応する画像発生装置61
が使用状態にある時、このOK信号が受信されない為、
ステップS23からステップS27に進み、メッセージ
出力処理が実行される。即ち、この時、制御回路91
は、メッセージ発生回路95を制御し、例えば、「この
チャンネルは使用中ですので、他のチャンネルを使用す
るために、解説要求ボタンを再度操作して下さい。」と
いったメッセージを、LCD12とイヤホン31に出力
させる。
が使用状態にある時、このOK信号が受信されない為、
ステップS23からステップS27に進み、メッセージ
出力処理が実行される。即ち、この時、制御回路91
は、メッセージ発生回路95を制御し、例えば、「この
チャンネルは使用中ですので、他のチャンネルを使用す
るために、解説要求ボタンを再度操作して下さい。」と
いったメッセージを、LCD12とイヤホン31に出力
させる。
【0057】そしてステップS28に進み、周波数切り
換え処理が実行される。即ち、この時、制御回路91
は、切換回路101を制御し、送受信回路93の周波数
(チャンネル)を他の周波数に切り換えさせる。そして
ステップS26において、処理の終了が指令されていな
いと判定された時、ステップS21に戻り、解説要求ボ
タン52がONされるまで待機する。即ち、使用者は、
ステップS27で出力されたメッセージを視聴したと
き、チャンネルを変更するべく、解説要求ボタン52を
再度ONする。すると、ステップS28で切り換えられ
たチャンネルにおいて、同様の処理が繰り返される。
換え処理が実行される。即ち、この時、制御回路91
は、切換回路101を制御し、送受信回路93の周波数
(チャンネル)を他の周波数に切り換えさせる。そして
ステップS26において、処理の終了が指令されていな
いと判定された時、ステップS21に戻り、解説要求ボ
タン52がONされるまで待機する。即ち、使用者は、
ステップS27で出力されたメッセージを視聴したと
き、チャンネルを変更するべく、解説要求ボタン52を
再度ONする。すると、ステップS28で切り換えられ
たチャンネルにおいて、同様の処理が繰り返される。
【0058】以上のようにして、チャンネルが使用中で
ある場合、解説要求ボタン52を操作すれば、順次他の
チャンネルに切り換えが行われる。
ある場合、解説要求ボタン52を操作すれば、順次他の
チャンネルに切り換えが行われる。
【0059】次に、図10のフローチャートを参照し
て、画像発生装置61の動作について説明する。図10
のステップS31乃至S37の処理は、図5におけるス
テップS11乃至S17の処理と基本的に同様である。
即ち、解説要求信号が検出された時、対応するVTR7
6が再生中であるか否かを判定し、再生中でなければ、
OK信号を出力して、VTRを再生する。そして再生が
終了した時、再生終了信号を送出するとともに、磁気テ
ープを巻き戻す処理が実行される。
て、画像発生装置61の動作について説明する。図10
のステップS31乃至S37の処理は、図5におけるス
テップS11乃至S17の処理と基本的に同様である。
即ち、解説要求信号が検出された時、対応するVTR7
6が再生中であるか否かを判定し、再生中でなければ、
OK信号を出力して、VTRを再生する。そして再生が
終了した時、再生終了信号を送出するとともに、磁気テ
ープを巻き戻す処理が実行される。
【0060】但し、ステップS32において、対応する
VTR76が再生中であると判定された場合において
は、ステップS37に進み、処理の終了が指令されてい
なければ、再びステップS31に戻り、最初からの処理
を繰り返す。
VTR76が再生中であると判定された場合において
は、ステップS37に進み、処理の終了が指令されてい
なければ、再びステップS31に戻り、最初からの処理
を繰り返す。
【0061】即ち、図5の実施例においては、ステップ
S12において、対応するVTR76が再生中であると
判定された場合、ステップS15に進み、現在再生中の
信号を、途中から他の使用者にもそのまま試聴させるよ
うにしたのであるが、図10の実施例においては、対応
するVTR76が再生中である場合、それを他の使用者
に視聴させるのではなく、ステップS31に戻って、使
用者に、解説要求ボタン52を再び操作させ、他のチャ
ンネルの解説要求信号を受信するまで待機するようにし
ている。
S12において、対応するVTR76が再生中であると
判定された場合、ステップS15に進み、現在再生中の
信号を、途中から他の使用者にもそのまま試聴させるよ
うにしたのであるが、図10の実施例においては、対応
するVTR76が再生中である場合、それを他の使用者
に視聴させるのではなく、ステップS31に戻って、使
用者に、解説要求ボタン52を再び操作させ、他のチャ
ンネルの解説要求信号を受信するまで待機するようにし
ている。
【0062】図11は、展示物説明システムの他の実施
例を示している。この実施例においては、眼鏡型ディス
プレイ51が、周波数f1乃至f10の搬送波で、解説の
映像信号を受信するとともに、周波数f0の搬送波で、
各種の制御信号を送受するようになされている。従っ
て、図12に示すように、送受信回路93がアンテナ5
3を介して送受信する搬送波の周波数が、f1乃至f10
の他、f0に、切換回路101により切り換えられるよ
うになされている。その他の構成は、図8における場合
と同様である。
例を示している。この実施例においては、眼鏡型ディス
プレイ51が、周波数f1乃至f10の搬送波で、解説の
映像信号を受信するとともに、周波数f0の搬送波で、
各種の制御信号を送受するようになされている。従っ
て、図12に示すように、送受信回路93がアンテナ5
3を介して送受信する搬送波の周波数が、f1乃至f10
の他、f0に、切換回路101により切り換えられるよ
うになされている。その他の構成は、図8における場合
と同様である。
【0063】また、この実施例における画像発生装置6
1は、複数のチャンネル分のVTR117−1乃至11
7−10を具備し、その再生信号が送信回路118−1
乃至118−10より、アンテナ119−1乃至119
−10を介して、周波数f1乃至f10の搬送波で出力さ
れるようになされている。
1は、複数のチャンネル分のVTR117−1乃至11
7−10を具備し、その再生信号が送信回路118−1
乃至118−10より、アンテナ119−1乃至119
−10を介して、周波数f1乃至f10の搬送波で出力さ
れるようになされている。
【0064】そして、これらの複数のチャンネルが、1
台の制御回路114により制御されるようになされてい
る。この制御回路114に対しては、入力部116を操
作することで、所定の入力を供給することができるよう
になされている。そして、発生回路115は、制御回路
114により制御され、所定の信号を発生し、送受信回
路112に出力するようになされている。送受信回路1
12は、入力された信号をFM変調し、アンテナ111
を介して、周波数f0の搬送波で出力するようになされ
ている。また送受信回路112は、アンテナ111を介
して受信した信号を、FM復調して検出回路113に供
給する。検出回路113は、入力された信号から所定の
信号を検出し、その検出信号を制御回路114に出力す
るようになされている。
台の制御回路114により制御されるようになされてい
る。この制御回路114に対しては、入力部116を操
作することで、所定の入力を供給することができるよう
になされている。そして、発生回路115は、制御回路
114により制御され、所定の信号を発生し、送受信回
路112に出力するようになされている。送受信回路1
12は、入力された信号をFM変調し、アンテナ111
を介して、周波数f0の搬送波で出力するようになされ
ている。また送受信回路112は、アンテナ111を介
して受信した信号を、FM復調して検出回路113に供
給する。検出回路113は、入力された信号から所定の
信号を検出し、その検出信号を制御回路114に出力す
るようになされている。
【0065】次に、その動作について、図13と図14
のフローチャートを参照して説明する。
のフローチャートを参照して説明する。
【0066】図13は、眼鏡型ディスプレイ51の動作
を表している。最初にステップS41において、使用者
が解説要求ボタン52を操作するまで待機する。そして
解説要求ボタン52が操作された時、ステップS42に
進み、解説要求信号出力処理を実行する。即ち、この
時、制御回路91は、発生回路92を制御し、解説要求
信号を出力させる。またこの時、制御回路91は切換回
路101を制御し、送受信回路93に、発生回路92よ
り入力された解説要求信号を、周波数f0の搬送波で周
波数変調し、アンテナ53を介して出力させる。
を表している。最初にステップS41において、使用者
が解説要求ボタン52を操作するまで待機する。そして
解説要求ボタン52が操作された時、ステップS42に
進み、解説要求信号出力処理を実行する。即ち、この
時、制御回路91は、発生回路92を制御し、解説要求
信号を出力させる。またこの時、制御回路91は切換回
路101を制御し、送受信回路93に、発生回路92よ
り入力された解説要求信号を、周波数f0の搬送波で周
波数変調し、アンテナ53を介して出力させる。
【0067】図14を参照して後述するように、この解
説要求信号を受信したとき、画像発生装置61の制御回
路114は、再生可能なVTR117−i(空きチャン
ネル)をサーチし、そのチャンネル信号を出力する(ス
テップS53)。眼鏡型ディスプレイ51においては、
このチャンネル信号を受信したか否かを、ステップS4
3において判定する。チャンネル信号を受信した時、ス
テップS44に進み、受信搬送波の周波数を切り換える
とともに、その搬送波の受信処理を開始する。
説要求信号を受信したとき、画像発生装置61の制御回
路114は、再生可能なVTR117−i(空きチャン
ネル)をサーチし、そのチャンネル信号を出力する(ス
テップS53)。眼鏡型ディスプレイ51においては、
このチャンネル信号を受信したか否かを、ステップS4
3において判定する。チャンネル信号を受信した時、ス
テップS44に進み、受信搬送波の周波数を切り換える
とともに、その搬送波の受信処理を開始する。
【0068】即ち、画像発生装置61が、周波数f0の
搬送波でチャンネル信号を発信した時、この信号をアン
テナ53を介して、送受信回路93で受信する。送受信
回路93は、受信したチャンネル信号をFM復調し、復
調出力を検出回路94に供給する。検出回路94は、入
力された信号からチャンネル信号を検出し、その検出信
号を制御回路91に出力する。制御回路91は、この検
出信号の入力を受けた時、そのチャンネルを解読し、切
換回路101を制御して、送受信回路93に、そのチャ
ンネルに対応する搬送波の周波数を受信させるように周
波数を切り換えさせ、その受信を開始させる。
搬送波でチャンネル信号を発信した時、この信号をアン
テナ53を介して、送受信回路93で受信する。送受信
回路93は、受信したチャンネル信号をFM復調し、復
調出力を検出回路94に供給する。検出回路94は、入
力された信号からチャンネル信号を検出し、その検出信
号を制御回路91に出力する。制御回路91は、この検
出信号の入力を受けた時、そのチャンネルを解読し、切
換回路101を制御して、送受信回路93に、そのチャ
ンネルに対応する搬送波の周波数を受信させるように周
波数を切り換えさせ、その受信を開始させる。
【0069】そしてステップS45において、再生終了
信号が検出されるまで待機する。即ち、画像発生装置6
1は、VTR117−iの再生を開始した後、その再生
が終了すると、ステップS56で、再生終了信号を送出
するので、この信号が検出されるまで待機する。即ち、
送受信回路93は、周波数fiの搬送波を受信してお
り、検出回路94は、その中に再生終了信号が含まれて
いる時、その検出信号を制御回路91に出力する。制御
回路91は、この再生終了信号の検出信号の入力を受け
た時、ステップS46に進み、処理終了が指令されてい
なければ、再びステップS41に戻り、それ以降の処理
を繰り返し実行する。
信号が検出されるまで待機する。即ち、画像発生装置6
1は、VTR117−iの再生を開始した後、その再生
が終了すると、ステップS56で、再生終了信号を送出
するので、この信号が検出されるまで待機する。即ち、
送受信回路93は、周波数fiの搬送波を受信してお
り、検出回路94は、その中に再生終了信号が含まれて
いる時、その検出信号を制御回路91に出力する。制御
回路91は、この再生終了信号の検出信号の入力を受け
た時、ステップS46に進み、処理終了が指令されてい
なければ、再びステップS41に戻り、それ以降の処理
を繰り返し実行する。
【0070】ステップS43において、チャンネル信号
を受信できないと判定された時、ステップS47に進
み、メッセージ出力処理を実行する。即ち、画像発生装
置61の制御回路114は、空きチャンネルが存在しな
い場合、チャンネル信号を出力しない。そこで、制御回
路91は、解説要求信号を出力した後、あらかじめ設定
した所定の時間内に、チャンネル信号が受信できない
時、発生回路92を制御し、例えば、「ただ今、すべて
のチャンネルが使用中ですので、しばらく時間がたった
後、解説要求ボタンを再び操作して下さい。」といった
メッセージを、LCD12とイヤホン31に出力させ
る。そしてステップS46において、処理の終了が指定
されているか否かを判定し、指令されていなければ、ス
テップS41に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
を受信できないと判定された時、ステップS47に進
み、メッセージ出力処理を実行する。即ち、画像発生装
置61の制御回路114は、空きチャンネルが存在しな
い場合、チャンネル信号を出力しない。そこで、制御回
路91は、解説要求信号を出力した後、あらかじめ設定
した所定の時間内に、チャンネル信号が受信できない
時、発生回路92を制御し、例えば、「ただ今、すべて
のチャンネルが使用中ですので、しばらく時間がたった
後、解説要求ボタンを再び操作して下さい。」といった
メッセージを、LCD12とイヤホン31に出力させ
る。そしてステップS46において、処理の終了が指定
されているか否かを判定し、指令されていなければ、ス
テップS41に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0071】一方、画像発生装置61においては、図1
4に示すように、最初にステップS51において、解説
要求信号が検出されるまで待機する。即ち、眼鏡型ディ
スプレイ51は、解説要求ボタン52が操作されると、
周波数f0の搬送波で解説要求信号を出力する(図13
のステップS42)。この信号が発生されると、送受信
回路112はアンテナ111を介してこの信号を受信
し、その復調信号を検出回路113に供給する。検出回
路113は、復調信号から解説要求信号を検出した時、
その検出信号を制御回路114に供給する。
4に示すように、最初にステップS51において、解説
要求信号が検出されるまで待機する。即ち、眼鏡型ディ
スプレイ51は、解説要求ボタン52が操作されると、
周波数f0の搬送波で解説要求信号を出力する(図13
のステップS42)。この信号が発生されると、送受信
回路112はアンテナ111を介してこの信号を受信
し、その復調信号を検出回路113に供給する。検出回
路113は、復調信号から解説要求信号を検出した時、
その検出信号を制御回路114に供給する。
【0072】制御回路114は、この検出信号の入力を
受けた時、再生可能なVTR(未使用のVTR)117
が存在するか否かを判定する。未使用のVTR117−
iが存在する時、そのVTR117−iのチャンネルに
対応するチャンネル信号を出力させる。即ち、制御回路
114は発生回路115を制御し、空きチャンネルを表
す信号を発生させ、送受信回路112からアンテナ11
1を介して、周波数f0の搬送波で出力させる。この信
号は、上述したように、眼鏡型ディスプレイ51の検出
回路94で検出される。
受けた時、再生可能なVTR(未使用のVTR)117
が存在するか否かを判定する。未使用のVTR117−
iが存在する時、そのVTR117−iのチャンネルに
対応するチャンネル信号を出力させる。即ち、制御回路
114は発生回路115を制御し、空きチャンネルを表
す信号を発生させ、送受信回路112からアンテナ11
1を介して、周波数f0の搬送波で出力させる。この信
号は、上述したように、眼鏡型ディスプレイ51の検出
回路94で検出される。
【0073】そして、ステップS54に進み、ステップ
S53で出力したチャンネル信号に対応するチャンネル
のVTR117−iの再生を開始させる。即ち、制御回
路114は、対応するチャンネルのVTR117−iの
再生を開始させ、その再生信号を、送信回路118−i
から、アンテナ119iを介して、周波数fiの搬送波
で出力させる。この信号が、眼鏡型ディスプレイ51の
送受信回路93により受信され、映像信号がLCD12
に供給され、音声信号がイヤホン31に供給される。
S53で出力したチャンネル信号に対応するチャンネル
のVTR117−iの再生を開始させる。即ち、制御回
路114は、対応するチャンネルのVTR117−iの
再生を開始させ、その再生信号を、送信回路118−i
から、アンテナ119iを介して、周波数fiの搬送波
で出力させる。この信号が、眼鏡型ディスプレイ51の
送受信回路93により受信され、映像信号がLCD12
に供給され、音声信号がイヤホン31に供給される。
【0074】次にステップS55に進み、VTR117
−iの再生が終了するまで待機し、再生が終了した時、
ステップS56に進み、再生終了信号を送出させるとと
もに、磁気テープを始点まで巻き戻させる。この再生終
了信号は、送信回路118−iからアンテナ119−i
を介して、周波数fiの搬送波で出力される。
−iの再生が終了するまで待機し、再生が終了した時、
ステップS56に進み、再生終了信号を送出させるとと
もに、磁気テープを始点まで巻き戻させる。この再生終
了信号は、送信回路118−iからアンテナ119−i
を介して、周波数fiの搬送波で出力される。
【0075】次にステップS57に進み、処理の終了が
指令されていなければ、ステップS51に戻り、それ以
降の処理が繰り返し実行される。
指令されていなければ、ステップS51に戻り、それ以
降の処理が繰り返し実行される。
【0076】ステップS52において、再生可能なチャ
ンネル(空きチャンネル)が、存在しないと判定された
場合、ステップS57に進み、処理の終了が指令されて
いなければ、ステップS51に戻る。
ンネル(空きチャンネル)が、存在しないと判定された
場合、ステップS57に進み、処理の終了が指令されて
いなければ、ステップS51に戻る。
【0077】このように、この実施例においては、空き
チャンネルが自動的にサーチされ、そのチャンネルが自
動的に割り当てられる。
チャンネルが自動的にサーチされ、そのチャンネルが自
動的に割り当てられる。
【0078】図15は、展示物説明システムの他の実施
例を示している。この実施例においては、各周波数fi
に対応する眼鏡型ディスプレイ51−iとして、初級中
級および上級の眼鏡型ディスプレイ51−iL,51−
iM,51−iHの3種類が用意されている。
例を示している。この実施例においては、各周波数fi
に対応する眼鏡型ディスプレイ51−iとして、初級中
級および上級の眼鏡型ディスプレイ51−iL,51−
iM,51−iHの3種類が用意されている。
【0079】この眼鏡型ディスプレイ51−iL,51
−iM,51−iHの構成は、図2に示した場合と同様
であり、画像発生装置61−iの構成は、図1に示した
場合と同様である。
−iM,51−iHの構成は、図2に示した場合と同様
であり、画像発生装置61−iの構成は、図1に示した
場合と同様である。
【0080】次に、その動作について説明する。眼鏡型
ディスプレイ51−iL,51−iM,51−iHの動
作が、図16のフローチャートに示されている。このス
テップS61乃至S67の動作は、基本的に図4に示し
たステップS1乃至S7の処理と同様である。
ディスプレイ51−iL,51−iM,51−iHの動
作が、図16のフローチャートに示されている。このス
テップS61乃至S67の動作は、基本的に図4に示し
たステップS1乃至S7の処理と同様である。
【0081】即ち、ステップS61で解説要求ボタン5
2を操作すると、ステップS62で解説要求信号を出力
する。その場合における搬送波の周波数fiは、各チャ
ンネルごとにおいて異なっているが、各チャンネルにお
いては、各クラス(級)が異なっても、同一の周波数と
されている。そこで、ステップS62では、解説要求信
号の他、クラス信号も出力される。
2を操作すると、ステップS62で解説要求信号を出力
する。その場合における搬送波の周波数fiは、各チャ
ンネルごとにおいて異なっているが、各チャンネルにお
いては、各クラス(級)が異なっても、同一の周波数と
されている。そこで、ステップS62では、解説要求信
号の他、クラス信号も出力される。
【0082】そして、ステップS63乃至S67におい
て、その周波数の搬送波によるOK信号を受信した時、
以後送出されてくる映像信号を受信する処理を実行す
る。
て、その周波数の搬送波によるOK信号を受信した時、
以後送出されてくる映像信号を受信する処理を実行す
る。
【0083】一方、画像発生装置61−iは、図17の
フローチャートに示す処理を実行する。この図17のス
テップS71乃至S77の処理は、図5のステップS1
1乃至S17の処理と、基本的に同様である。ただしス
テップS71とステップS74における処理が、図5に
おけるステップS11とステップS14における処理と
若干異なっている。
フローチャートに示す処理を実行する。この図17のス
テップS71乃至S77の処理は、図5のステップS1
1乃至S17の処理と、基本的に同様である。ただしス
テップS71とステップS74における処理が、図5に
おけるステップS11とステップS14における処理と
若干異なっている。
【0084】即ち、ステップS71では、ステップS6
2で解説要求信号とクラス信号とが出力されるので、そ
の両方が検出されるまで待機する。そして、両方の信号
が検出されると、ステップS72、で対応するチャンネ
ルのVTR76−iが再生中であるか否かを判定し、再
生中でなければ、ステップS73において、OK信号を
出力する。そしてステップS74において、VTRの再
生を開始するのであるが、再生に先だって、ステップS
71で検出したクラス信号に対応するクラスの情報が記
録されている位置を頭出しする。
2で解説要求信号とクラス信号とが出力されるので、そ
の両方が検出されるまで待機する。そして、両方の信号
が検出されると、ステップS72、で対応するチャンネ
ルのVTR76−iが再生中であるか否かを判定し、再
生中でなければ、ステップS73において、OK信号を
出力する。そしてステップS74において、VTRの再
生を開始するのであるが、再生に先だって、ステップS
71で検出したクラス信号に対応するクラスの情報が記
録されている位置を頭出しする。
【0085】即ち、VTR76−iに収容されている磁
気テープには、図18に示すように、その始点から終点
までの間に、初級、中級及び上級の情報がそれぞれ区分
して記録されている。受信したクラス信号が、初級を表
している時、その再生開始点は始点とされる。従って、
この場合においては、直ちに再生を開始することが可能
である。
気テープには、図18に示すように、その始点から終点
までの間に、初級、中級及び上級の情報がそれぞれ区分
して記録されている。受信したクラス信号が、初級を表
している時、その再生開始点は始点とされる。従って、
この場合においては、直ちに再生を開始することが可能
である。
【0086】しかしながら、クラス信号が中級である場
合、その中級の情報が記録されている点PMまで、磁気
テープが早送りされる。また、クラス信号が上級を表し
ている時、上級の映像信号の記録開始点である点PHま
で、磁気テープが早送りされる。そしてクラスに対応し
て、点PMまたはPHから再生が開始される。
合、その中級の情報が記録されている点PMまで、磁気
テープが早送りされる。また、クラス信号が上級を表し
ている時、上級の映像信号の記録開始点である点PHま
で、磁気テープが早送りされる。そしてクラスに対応し
て、点PMまたはPHから再生が開始される。
【0087】次にステップS75に進み、再生が終了す
るまで待機し、再生が終了した時、ステップS76にお
いて、再生終了信号を送出し、磁気テープを始点まで巻
き戻させる。さらにステップS77に進み、処理の終了
が指令されていなければ、ステップS71に戻り、それ
以降の処理が繰り返し実行される。
るまで待機し、再生が終了した時、ステップS76にお
いて、再生終了信号を送出し、磁気テープを始点まで巻
き戻させる。さらにステップS77に進み、処理の終了
が指令されていなければ、ステップS71に戻り、それ
以降の処理が繰り返し実行される。
【0088】ステップS72において、ステップS71
で検出したチャンネルのVTR76が再生中であると判
定された時、その再生中のクラスが、初級中級または上
級のいずれであっても、ステップS75に進み、再生が
終了するまで待機する。即ち、この実施例においては、
対応するチャンネルのVTR76が未使用状態である場
合においては、対応するクラスの情報が再生されるが、
使用中である場合においては、再生中のクラスが、対応
しないクラスの情報であったとしても、その情報が、
今、解説要求ボタン52を操作した使用者にも、同時に
提供されることになる。
で検出したチャンネルのVTR76が再生中であると判
定された時、その再生中のクラスが、初級中級または上
級のいずれであっても、ステップS75に進み、再生が
終了するまで待機する。即ち、この実施例においては、
対応するチャンネルのVTR76が未使用状態である場
合においては、対応するクラスの情報が再生されるが、
使用中である場合においては、再生中のクラスが、対応
しないクラスの情報であったとしても、その情報が、
今、解説要求ボタン52を操作した使用者にも、同時に
提供されることになる。
【0089】図19は、展示物説明システムのさらに他
の実施例を表している。この実施例においては、眼鏡型
ディスプレイ51−iに、クラス調整ボタン54−iが
さらに設けられている。眼鏡型ディスプレイ51−iの
その他の構成は、図7における場合と同様である。従っ
て、眼鏡型ディスプレイ51−iの詳細な構成は、図2
0に示すようになる。
の実施例を表している。この実施例においては、眼鏡型
ディスプレイ51−iに、クラス調整ボタン54−iが
さらに設けられている。眼鏡型ディスプレイ51−iの
その他の構成は、図7における場合と同様である。従っ
て、眼鏡型ディスプレイ51−iの詳細な構成は、図2
0に示すようになる。
【0090】この実施例における画像発生装置61−i
の構成は、図7における場合と同様である。
の構成は、図7における場合と同様である。
【0091】次に、図21のフローチャートを参照し
て、この実施例における眼鏡型ディスプレイ51ーiの
動作について説明する。最初にステップS81におい
て、解説要求ボタン52−iがONされるまで待機す
る。そして解説要求ボタン52−iがONされた時、ス
テップS82に進み、解説要求信号を出力する。即ち、
制御回路91は、解説要求ボタン52が操作された時、
発生回路92を制御し、解説要求信号を発生させる。こ
の解説要求信号は、送受信回路93により、所定の周波
数fiにより周波数変調された後、アンテナ53を介し
て、電波として出力される。
て、この実施例における眼鏡型ディスプレイ51ーiの
動作について説明する。最初にステップS81におい
て、解説要求ボタン52−iがONされるまで待機す
る。そして解説要求ボタン52−iがONされた時、ス
テップS82に進み、解説要求信号を出力する。即ち、
制御回路91は、解説要求ボタン52が操作された時、
発生回路92を制御し、解説要求信号を発生させる。こ
の解説要求信号は、送受信回路93により、所定の周波
数fiにより周波数変調された後、アンテナ53を介し
て、電波として出力される。
【0092】次にステップS83に進み、解説要求信号
を出力後、あらかじめ設定した一定の時間が経過するま
で待機する。使用者は、この一定の時間の間に、クラス
調整ボタン54を操作し、初級、中級または上級のう
ち、いずれのクラスを選択するのか、そのクラスを指定
する。
を出力後、あらかじめ設定した一定の時間が経過するま
で待機する。使用者は、この一定の時間の間に、クラス
調整ボタン54を操作し、初級、中級または上級のう
ち、いずれのクラスを選択するのか、そのクラスを指定
する。
【0093】ステップS83において、一定の時間の経
過が検出された時、ステップS84に進み、クラス調整
ボタン54の操作に対応するクラス信号の出力処理が実
行される。即ち、制御回路91は、クラス調整ボタン5
4の操作に対応するクラス信号を、発生回路92に発生
させ、送受信回路93からアンテナ53を介して、周波
数fiの搬送波で出力させる。
過が検出された時、ステップS84に進み、クラス調整
ボタン54の操作に対応するクラス信号の出力処理が実
行される。即ち、制御回路91は、クラス調整ボタン5
4の操作に対応するクラス信号を、発生回路92に発生
させ、送受信回路93からアンテナ53を介して、周波
数fiの搬送波で出力させる。
【0094】次にステップS85に進み、画像発生装置
61−iから、OK信号が送出されて来るまで待機す
る。ステップS85において、OK信号を検出した時、
ステップS86に進み、周波数fiの搬送波により送ら
れてくる映像信号の受信を開始する。即ち、画像発生装
置61−iは、OK信号を出力した後、それに続いて映
像信号を出力するので、これを受信する。
61−iから、OK信号が送出されて来るまで待機す
る。ステップS85において、OK信号を検出した時、
ステップS86に進み、周波数fiの搬送波により送ら
れてくる映像信号の受信を開始する。即ち、画像発生装
置61−iは、OK信号を出力した後、それに続いて映
像信号を出力するので、これを受信する。
【0095】そしてステップS87において、再生終了
信号が検出されるまで待機し、再生終了信号が検出され
た時、ステップS88に進み、処理の終了が指定されて
いなければ、ステップS81に戻り、それ以降の処理を
繰り返し実行する。
信号が検出されるまで待機し、再生終了信号が検出され
た時、ステップS88に進み、処理の終了が指定されて
いなければ、ステップS81に戻り、それ以降の処理を
繰り返し実行する。
【0096】ステップS85において、OK信号が受信
されないと判定された時、ステップS89に進み、メッ
セージ出力処理を実行する。即ち、この時、メッセージ
発生回路95は、例えば「このチャンネルは、現在使用
中です。他のチャンネルを、使用する為に、解説要求ボ
タンを再度操作して下さい。」のようなメッセージを出
力する。そしてステップS90において、周波数切り換
え処理が実行される。即ち、制御回路91により制御さ
れ、切換回路101が、送受信回路93の出力する搬送
波の周波数を、他の周波数に切り換えさせる。
されないと判定された時、ステップS89に進み、メッ
セージ出力処理を実行する。即ち、この時、メッセージ
発生回路95は、例えば「このチャンネルは、現在使用
中です。他のチャンネルを、使用する為に、解説要求ボ
タンを再度操作して下さい。」のようなメッセージを出
力する。そしてステップS90において、周波数切り換
え処理が実行される。即ち、制御回路91により制御さ
れ、切換回路101が、送受信回路93の出力する搬送
波の周波数を、他の周波数に切り換えさせる。
【0097】次にステップS88に進み、処理の終了が
指令されていなければ、ステップS81に戻り、それ以
降の処理を繰り返し実行する。
指令されていなければ、ステップS81に戻り、それ以
降の処理を繰り返し実行する。
【0098】一方、画像発生装置61−iは、図22の
フローチャートに示す様な動作を行う。この図22のス
テップS101乃至S107の処理は、図17のフロー
チャートのステップS71乃至S77における処理と、
基本的に同様である。即ち、ステップS101におい
て、解説要求信号とクラス信号を検出した時、ステップ
S102に進み、対応するチャンネルのVTR76−i
が、再生中であるか否かを判定し、再生中でなければ、
ステップS103に進み、OK信号を出力する。
フローチャートに示す様な動作を行う。この図22のス
テップS101乃至S107の処理は、図17のフロー
チャートのステップS71乃至S77における処理と、
基本的に同様である。即ち、ステップS101におい
て、解説要求信号とクラス信号を検出した時、ステップ
S102に進み、対応するチャンネルのVTR76−i
が、再生中であるか否かを判定し、再生中でなければ、
ステップS103に進み、OK信号を出力する。
【0099】そして、さらにステップS104におい
て、対応するクラスを選択し、再生を開始する。ステッ
プS105において、再生が終了するまで待機し、再生
が終了した時、ステップS106に進み、再生終了信号
を送出するとともに、テープを始点まで巻き戻す。そし
てステップS107において、処理の終了が指令されて
いないと判定された時、ステップS101に戻り、それ
以降の処理を繰り返し実行する。
て、対応するクラスを選択し、再生を開始する。ステッ
プS105において、再生が終了するまで待機し、再生
が終了した時、ステップS106に進み、再生終了信号
を送出するとともに、テープを始点まで巻き戻す。そし
てステップS107において、処理の終了が指令されて
いないと判定された時、ステップS101に戻り、それ
以降の処理を繰り返し実行する。
【0100】但し、ステップS102において、対応す
るVTR76−iが再生中であると判定された場合、図
17のフローチャートにおいては、ステップS72かス
テップS75に進み、現在再生中の信号(クラスは必ず
しも対応していない)を、そのまま他の使用者にも視聴
させるようにしたが、図22の実施例においては、ステ
ップS102からステップS107に進み、ステップS
107において、処理の終了が指令されていなければ、
ステップS101に戻り、最初からの処理が実行され
る。
るVTR76−iが再生中であると判定された場合、図
17のフローチャートにおいては、ステップS72かス
テップS75に進み、現在再生中の信号(クラスは必ず
しも対応していない)を、そのまま他の使用者にも視聴
させるようにしたが、図22の実施例においては、ステ
ップS102からステップS107に進み、ステップS
107において、処理の終了が指令されていなければ、
ステップS101に戻り、最初からの処理が実行され
る。
【0101】即ち、対応するチャンネルが使用中である
場合においては、使用者は、解説要求ボタン52−iを
操作する動作を繰り返し実行する。そして空きチャンネ
ルが発見された時、そのチャンネルにおいて、指定した
クラスの映像信号を受信することができる。
場合においては、使用者は、解説要求ボタン52−iを
操作する動作を繰り返し実行する。そして空きチャンネ
ルが発見された時、そのチャンネルにおいて、指定した
クラスの映像信号を受信することができる。
【0102】図23は、さらに他の実施例を表してい
る。この実施例においては、眼鏡型ディスプレイ51−
iに、クラス調整ボタン54−iが設けられている点を
除き、図11における場合と同様の構成とされている。
従って、この実施例における眼鏡型ディスプレイ51−
iは、図24に示すように構成される。
る。この実施例においては、眼鏡型ディスプレイ51−
iに、クラス調整ボタン54−iが設けられている点を
除き、図11における場合と同様の構成とされている。
従って、この実施例における眼鏡型ディスプレイ51−
iは、図24に示すように構成される。
【0103】また、この実施例における画像発生装置6
1−iは、図11における場合と同様に構成されてい
る。
1−iは、図11における場合と同様に構成されてい
る。
【0104】図25は、この実施例における眼鏡型ディ
スプレイ51の動作例を示している。最初にステップS
111において、解説要求ボタン52−iがONされる
まで待機し、このボタンがONされた時、ステップS1
12に進み、解説要求信号を出力する。次にステップS
113に進み、一定時間経過するまで待機し、一定時間
が経過した時、ステップS114に進み、クラス調整ボ
タン54に対応するクラス信号を出力する。以上の処理
は、図21におけるステップS81乃至S84における
処理と同様である。
スプレイ51の動作例を示している。最初にステップS
111において、解説要求ボタン52−iがONされる
まで待機し、このボタンがONされた時、ステップS1
12に進み、解説要求信号を出力する。次にステップS
113に進み、一定時間経過するまで待機し、一定時間
が経過した時、ステップS114に進み、クラス調整ボ
タン54に対応するクラス信号を出力する。以上の処理
は、図21におけるステップS81乃至S84における
処理と同様である。
【0105】次にステップS115に進み、対応する画
像発生装置61−iから、チャンネル信号を受信したか
否かを判定する。即ち、ステップS112とステップS
114で出力した解説要求信号とクラス信号を検出した
時、画像発生装置61−iは空きチャンネルをサーチ
し、空きチャンネルが存在する時、その空きチャンネル
のチャンネル信号を出力する(図26のステップS12
3)。
像発生装置61−iから、チャンネル信号を受信したか
否かを判定する。即ち、ステップS112とステップS
114で出力した解説要求信号とクラス信号を検出した
時、画像発生装置61−iは空きチャンネルをサーチ
し、空きチャンネルが存在する時、その空きチャンネル
のチャンネル信号を出力する(図26のステップS12
3)。
【0106】眼鏡型ディスプレイ51−iは、ステップ
S115において、このチャンネル信号を受信した時、
ステップS116に進み、周波数切り換え処理を行い、
受信処理を開始する。即ち、ステップS112及びステ
ップS114における解説要求信号とクラス信号は、周
波数f0の搬送波で、眼鏡型ディスプレイ51−iの送
受信回路93より出力される。また画像発生装置61−
iも、ステップS123において、チャンネル信号を周
波数f0の搬送波で出力する。従って、送受信回路93
は、この周波数f0の搬送波を受信し、チャンネル信号
を検出回路94で検出する。
S115において、このチャンネル信号を受信した時、
ステップS116に進み、周波数切り換え処理を行い、
受信処理を開始する。即ち、ステップS112及びステ
ップS114における解説要求信号とクラス信号は、周
波数f0の搬送波で、眼鏡型ディスプレイ51−iの送
受信回路93より出力される。また画像発生装置61−
iも、ステップS123において、チャンネル信号を周
波数f0の搬送波で出力する。従って、送受信回路93
は、この周波数f0の搬送波を受信し、チャンネル信号
を検出回路94で検出する。
【0107】これに対して、画像発生装置61−iが、
チャンネル信号に対応する映像信号を再生するVTR1
17−iを再生して、送信回路119−iより、アンテ
ナ119−iを介して出力する搬送波の周波数fiは、
周波数f0とは異なる周波数とされている。そこで切換
回路101は、この周波数fiの搬送波を受信できるよ
うに、送受信回路93を制御する。
チャンネル信号に対応する映像信号を再生するVTR1
17−iを再生して、送信回路119−iより、アンテ
ナ119−iを介して出力する搬送波の周波数fiは、
周波数f0とは異なる周波数とされている。そこで切換
回路101は、この周波数fiの搬送波を受信できるよ
うに、送受信回路93を制御する。
【0108】送受信回路93で受信された信号は、FM
復調された後、分離回路96に供給され、映像信号と音
声信号とに分離され、それぞれLCD12とイヤホン3
1に供給される。
復調された後、分離回路96に供給され、映像信号と音
声信号とに分離され、それぞれLCD12とイヤホン3
1に供給される。
【0109】次にステップS117に進み、再生終了信
号が検出されるまで待機する。再生終了信号が検出され
た時、ステップS118に進み、処理の終了が指令され
ていなければ、ステップS111に戻り、それ以降の処
理を繰り返し実行する。
号が検出されるまで待機する。再生終了信号が検出され
た時、ステップS118に進み、処理の終了が指令され
ていなければ、ステップS111に戻り、それ以降の処
理を繰り返し実行する。
【0110】ステップS115において、チャンネル信
号を受信出来ないと判定された時、ステップS119に
進み、メッセージ出力処理が実行される。即ち、制御回
路91は、メッセージ発生回路95を制御し、例えば
「現在すべてのチャンネルが、使用中です。しばらく時
間が経過してから、解説要求ボタンを、再度操作して下
さい。」のようなメッセージを出力させる。
号を受信出来ないと判定された時、ステップS119に
進み、メッセージ出力処理が実行される。即ち、制御回
路91は、メッセージ発生回路95を制御し、例えば
「現在すべてのチャンネルが、使用中です。しばらく時
間が経過してから、解説要求ボタンを、再度操作して下
さい。」のようなメッセージを出力させる。
【0111】そしてステップS118において、処理の
終了が指令されていないと判定された時、ステップS1
11に戻り、再び解説要求ボタン52−iが操作される
まで待機し、操作された時、同様の処理を繰り返し実行
する。
終了が指令されていないと判定された時、ステップS1
11に戻り、再び解説要求ボタン52−iが操作される
まで待機し、操作された時、同様の処理を繰り返し実行
する。
【0112】一方、画像発生装置61−iにおいては、
図26に示すような処理が実行される。最初にステップ
S121において、眼鏡型ディスプレイ52−iが、ス
テップS112,S114において発生した解説要求信
号とクラス信号が検出されるまで待機し、検出された
時、ステップS122に進み、再生可能チャンネルをサ
ーチする。再生可能なチャンネル(空きチャンネル)が
発見された時、ステップS123に進み、そのチャンネ
ルが、どのチャンネルであるのかを示すチャンネル信号
を出力する。即ち、制御回路114は、発生回路115
を制御し、チャンネル信号を発生させる。送受信回路1
12は、この信号を周波数f0搬送波で周波数変調し、
アンテナ111を介して、出力させる。この信号は、図
25のステップS115において、眼鏡型ディスプレイ
51において検出される。
図26に示すような処理が実行される。最初にステップ
S121において、眼鏡型ディスプレイ52−iが、ス
テップS112,S114において発生した解説要求信
号とクラス信号が検出されるまで待機し、検出された
時、ステップS122に進み、再生可能チャンネルをサ
ーチする。再生可能なチャンネル(空きチャンネル)が
発見された時、ステップS123に進み、そのチャンネ
ルが、どのチャンネルであるのかを示すチャンネル信号
を出力する。即ち、制御回路114は、発生回路115
を制御し、チャンネル信号を発生させる。送受信回路1
12は、この信号を周波数f0搬送波で周波数変調し、
アンテナ111を介して、出力させる。この信号は、図
25のステップS115において、眼鏡型ディスプレイ
51において検出される。
【0113】次にステップS124に進み、そのチャン
ネルのステップS121で検出したクラス信号に対応す
るクラスの始点をサーチする。即ち、制御回路114
は、対応するチャンネルのVTR117−iを制御し、
初級、中級または上級の情報が記録されている記録開始
点まで、磁気テープを早送りさせる。そして、その位置
から再生を開始させる。
ネルのステップS121で検出したクラス信号に対応す
るクラスの始点をサーチする。即ち、制御回路114
は、対応するチャンネルのVTR117−iを制御し、
初級、中級または上級の情報が記録されている記録開始
点まで、磁気テープを早送りさせる。そして、その位置
から再生を開始させる。
【0114】この再生信号は、送信回路118−iに供
給され、周波数fiの搬送波で、アンテナ119−iか
ら出力される。この信号は、眼鏡型ディスプレイ51の
ステップS116で受信される。
給され、周波数fiの搬送波で、アンテナ119−iか
ら出力される。この信号は、眼鏡型ディスプレイ51の
ステップS116で受信される。
【0115】次にステップS125において、再生が終
了するまで待機し、再生が終了した時、ステップS12
6に進み、再生終了信号を送信回路118−iから、出
力させるとともに、VTR117−iを制御し、磁気テ
ープを始点まで巻き戻させる。
了するまで待機し、再生が終了した時、ステップS12
6に進み、再生終了信号を送信回路118−iから、出
力させるとともに、VTR117−iを制御し、磁気テ
ープを始点まで巻き戻させる。
【0116】次にステップS127に進み、処理の終了
が指令されていなければ、ステップS121に戻り、そ
れ以降の処理を繰り返し実行する。
が指令されていなければ、ステップS121に戻り、そ
れ以降の処理を繰り返し実行する。
【0117】ステップS122において、再生可能なチ
ャンネルが発見されない場合、即ち、空きチャンネルが
存在しない場合、ステップS127に進み、処理の終了
が指令されていなければ、ステップS121に戻り、そ
れ以降の処理を繰り返し実行する。
ャンネルが発見されない場合、即ち、空きチャンネルが
存在しない場合、ステップS127に進み、処理の終了
が指令されていなければ、ステップS121に戻り、そ
れ以降の処理を繰り返し実行する。
【0118】以上、本発明を、博物館あるいは美術館に
おいて、展示物に関する情報を提供するシステムに応用
した場合を例として説明したが、本発明はその他の場所
において、展示物を説明するシステムにも応用すること
が可能である。
おいて、展示物に関する情報を提供するシステムに応用
した場合を例として説明したが、本発明はその他の場所
において、展示物を説明するシステムにも応用すること
が可能である。
【0119】
【発明の効果】以上の如く、本発明の展示物説明システ
ムによれば、複数の眼鏡型ディスプレイで所定の周波数
の出力を受信し、その表示部に、展示物に関する画像を
表示するようにしたので、各使用者が自分のペースで、
展示物に関する説明を受けることが可能となる
ムによれば、複数の眼鏡型ディスプレイで所定の周波数
の出力を受信し、その表示部に、展示物に関する画像を
表示するようにしたので、各使用者が自分のペースで、
展示物に関する説明を受けることが可能となる
【0120】
【図1】本発明の展示物説明システムの一実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における眼鏡型ディスプレイ51
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1の眼鏡型ディスプレイ51の使用状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】図1の眼鏡型ディスプレイ51の動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図5】図1の画像発生装置61の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】各チャンネルの使用状態を説明する図である。
【図7】本発明の展示物説明システムの他の実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】図7の実施例における眼鏡型ディスプレイ51
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図9】図7の眼鏡型ディスプレイ51の動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図10】図7の実施例における画像発生装置61の動
作を説明するフローチャートである。
作を説明するフローチャートである。
【図11】本発明の展示物説明システムの他の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図12】図11の眼鏡型ディスプレイ51の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図13】図11の実施例における眼鏡型ディスプレイ
51の動作を説明するフローチャートである。
51の動作を説明するフローチャートである。
【図14】図11の実施例における画像発生装置61の
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
【図15】本発明の展示物説明システムの他の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図16】図15の実施例の眼鏡型ディスプレイ51の
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
【図17】図15の実施例の画像発生装置61の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図18】図15の実施例のVTR76の情報記録状態
を説明する図である。
を説明する図である。
【図19】本発明の展示物説明システムの他の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図20】図19の実施例の眼鏡型ディスプレイ51の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図21】図19の実施例の眼鏡型ディスプレイ51の
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
【図22】図19の実施例の画像発生装置61の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図23】本発明の展示物説明システムの他の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図24】図23の実施例の眼鏡型ディスプレイ51の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図25】図23の実施例の眼鏡型ディスプレイ51の
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
【図26】図23の実施例の画像発生装置61の動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【符号の説明】 1 本体 11 バックライト 12 LCD 13 ミラー 14 非球面レンズ 15 ハーフミラー 16 スモークグラス 17 眼幅調節つまみ 18 虚像位置調節つまみ 51 眼鏡型ディスプレイ 52 解説要求ボタン 53 アンテナ 61 画像発生装置 71 アンテナ 72 送受信回路 73 検出回路 74 制御回路 75 発生回路 76 VTR 77 入力部 91 制御回路 92 発生回路 93 送受信回路 94 検出回路 95 メッセージ発生回路 96 分離回路
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の眼鏡型ディスプレイと、複数の画
像発生装置とを用意し、 前記複数の画像発生装置より展示物に関する画像を所定
の周波数で出力し、 前記複数の眼鏡型ディスプレイで前記所定の周波数の出
力を受信し、その表示部に前記展示物に関する画像を表
示することを特徴とする展示物説明システム。 - 【請求項2】 前記所定の周波数は、前記複数の画像発
生装置毎に異なっていることを特徴とする請求項1に記
載の展示物説明システム。 - 【請求項3】 前記所定の周波数は、前記複数の眼鏡型
ディスプレイを使用する者が、それぞれ選択することを
特徴とする請求項2に記載の展示物説明システム。 - 【請求項4】 前記所定の周波数は、前記複数の画像表
示装置が未使用の周波数を自動的に選択することを特徴
とする請求項2に記載の展示物説明システム。 - 【請求項5】 前記展示物に関する画像は、クラス毎に
異なるものが用意されており、 前記クラスは、前記眼鏡型ディスプレイ毎に決定されて
いることを特徴とする請求項2に記載の展示物説明シス
テム。 - 【請求項6】 前記展示物に関する画像は、クラス毎に
異なるものが用意されており、 前記クラスは、前記眼鏡型ディスプレイを使用する者が
選択することを特徴とする請求項2に記載の展示物説明
システム。 - 【請求項7】 前記眼鏡型ディスプレイは、外部の状況
を確認することができる状態とできない状態のいずれか
に切り換えが可能であることを特徴とする請求項1乃至
6のいずれかに記載の展示物説明システム。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5233962A JPH0795561A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 展示物説明システム |
US08/306,099 US5691737A (en) | 1993-09-21 | 1994-09-14 | System for explaining an exhibit using spectacle-type displays |
DE69422575T DE69422575T2 (de) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | System zur Erklärung von Austellungsstücken |
EP99201882A EP0944250A1 (en) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | Systems for explaining exhibits |
EP94306811A EP0648045B1 (en) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | System for explaining exhibits |
KR1019940023605A KR950010586A (ko) | 1993-09-21 | 1994-09-16 | 안경형 디스플레이를 사용한 전시물 해설 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5233962A JPH0795561A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 展示物説明システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795561A true JPH0795561A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16963365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5233962A Pending JPH0795561A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 展示物説明システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5691737A (ja) |
EP (2) | EP0944250A1 (ja) |
JP (1) | JPH0795561A (ja) |
KR (1) | KR950010586A (ja) |
DE (1) | DE69422575T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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