JPH0795342A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0795342A
JPH0795342A JP5236039A JP23603993A JPH0795342A JP H0795342 A JPH0795342 A JP H0795342A JP 5236039 A JP5236039 A JP 5236039A JP 23603993 A JP23603993 A JP 23603993A JP H0795342 A JPH0795342 A JP H0795342A
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signal
analog
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external
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JP5236039A
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Inventor
Shigeru Koizumi
茂 小泉
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Shigeo Miura
滋夫 三浦
Yasuo Fujii
康雄 藤井
Toru Nakayama
亨 中山
Junnosuke Kataoka
淳之介 片岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部装置からアナログ画像信号を入力し、あ
たかも読取センサからの画像信号のごとく扱い、読取画
像処理して中間調の画像データを作成し、記録部によっ
て記録することにより、美しい画像を記録できるファク
シミリ装置を提供する。 【構成】 画像入力選択スイッチ13により、画像読み
取りセンサCS5からのアナログ画像信号と外部装置か
らの外部入力信号14が切り換えられ、外部制御信号1
5に基づいて外部入力信号14がアナログ画像信号とし
て読取部7に入力される。そして、このアナログ画像信
号は読取部7のデジタル処理部で誤差拡散法によって画
像処理され、記録部6で記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、例えばファクシミリ装置の有する読取画像処理部と
記録部とを組み合わせ、外部入力のアナログ画像信号を
読取画像処理部を介して記録部から画像出力することに
よりアナログプリンタとして使用できるファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ画像信号を記録するプリ
ンタは、その信号レベルに応じて記録の濃度をアナログ
的に変化させて記録していたため、高価であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、高価でありながら期待する階調が得られない
などの欠点があった。本発明は、上記課題を解決するた
めに成されたもので、外部よりアナログ画像信号を入力
し、あたかも読取センサからの画像信号のごとく扱い、
読取画像処理して中間調の画像データを作成し、記録部
によって記録することにより、美しい画像を記録できる
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファクシミリ装置は以下の構成を備える。
即ち、画像の送受信を行なうファクシミリ装置におい
て、外部装置からアナログ画像信号を入力するための入
力手段と、前記入力手段より入力したアナログ画像信号
を画像処理する処理手段と、前記処理手段によって画像
処理された信号を記録する記録手段とを備え、外部装置
からのアナログ画像信号を記録できることを特徴とす
る。
【0005】また好ましくは、前記処理手段は、入力し
たアナログ画像信号を誤差拡散法によって画像処理する
ことを特徴とする。また好ましくは、外部装置からのア
ナログ画像信号とファクシミリ装置内部の読取画像信号
とを切り換える切換手段と、外部装置との制御信号を授
受する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0006】更に好ましくは、前記アナログ画像信号と
読取画像信号の読み取りタイミングは同等であることを
特徴とする。
【0007】
【作用】かかる構成において、外部装置からアナログ画
像信号を入力し、そのアナログ画像信号を画像処理して
記録するように動作する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。 <構成の説明>図1は、一般的なファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。図中、CPU(セントラル
・プロセシング・ユニット)1は、ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)2に記憶されているプログラムに従って
ファクシミリ全体をコントロールする。不揮発性メモリ
4は、ファクシミリ装置の電源が遮断された状態にあっ
ても保存しておくべきデータを確実に格納しておくもの
である。記録部6は、CPU1の制御によりRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)3に格納されている記録デ
ータを取り出し、ハードコピーとしてプリントアウトす
るものである。
【0009】読取部7は、CPU1の制御に基づいて画
像読み取りセンサCS(コンタクト・センサ)5を使用
して読み取ったデータを2値化し、その2値化したデー
タを順次、RAM3に送るものである。ここで、図2は
画像読み取りセンサCS5と読取部7の構成を示すブロ
ック図である。図示するように、イメージセンサ51及
びアンプ52を介して読み取られたアナログ画像信号
は、シェーディング補正回路、ABC回路等で構成され
るアナログ処理部71に入力され、アナログ画像信号の
サンプリング、直流再生が行なわれる。そして、A/D
コンバータ72でデジタル変換され、6ビットの画像デ
ータとして、エッジ強調処理部、縮小処理部、輝度−濃
度変換部及び誤差拡散処理部、単純2値化処理部により
構成されるデジタル処理部73に入力され、各種画像処
理された後、S−P変換回路74でパラレル信号に変換
されてメモリへDMA転送される。
【0010】ここで、デジタル処理部73の誤差拡散処
理部について以下に説明する。誤差拡散処理部では、原
画と出力との誤差(濃度差)を周辺数画素にもり込む、
即ち拡散していく誤差拡散法を用いて、輝度−濃度変換
部で処理されたデータの誤差拡散処理を行なっている。
これにより、2値化処理時に生じる誤差を他の周辺画素
に拡散していくことにより、全体的に見て原画に近い、
なめらかな画像が実現できるものである。
【0011】次に、図3を参照しながら誤差拡散法の原
理を1次元(主走査方向)について説明する。図3にお
いて、白丸は原画素(Ii)を、黒丸は補正後の画素を、
i は画素No. を、Eiは誤差値を、giは2値化出力をそれ
ぞれ示している。まず、画素No.i=0の時、原画素 I0=35
であり、35であればスライスレベル30より高いので、2
値化出力は g0=63(黒)となる。原画素のレベルは35で
あるので、この時生じた誤差値E0=35-63=-28となる。
【0012】次に、この誤差値 -28は次画素No.i=1の原
画素 I1=40に加算され、画素No.i=1の補正後の画素値は
I1=40-28=12となる。この補正後の画素値 I1=12はスラ
イスレベル30より低いので2値化出力はg1=0(白)とな
る。そして、補正後の画素レベルは12なので、この時生
じた誤差値E1=12-0=12となる。以下、同様の処理を繰り
返し行なう。
【0013】上述の場合、誤差値は次画素のみにもり込
んだが、実際には数画素にもり込むことによって、誤差
値を空間的に拡散する。図1に戻り、モデム部8は、G
3,G2モデムと、これらモデムに接続されているクロ
ック発生回路等によって構成され、CPU1の制御に基
づいてRAM3に格納されている送信データを変調し、
NCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)9を
介して電話回線10に出力するものである。更に、モデ
ム8は、電話回線10のアナログ信号を、NCU9を介
して導入し、これを復調し、2値化したデータをRAM
3に格納するものである。
【0014】NCU9は、CPU1の制御に従って電話
回線10をモデム部8又は本電話部11に切り換え、接
続するものである。そして、システム制御ゲートアレイ
12は、メモリのチップセレクト、I/Oのチップセレ
クト、DMAの制御、読み取った2値化データをシリア
ルから8ビットパラレルデータに変換するための回路等
で構成されている。
【0015】図4は、本実施例におけるファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。尚、図1と同じもの
には同一の符号を付し、その説明は省略する。図4に示
すように、画像入力選択スイッチ13は、画像読み取り
センサCS5からのアナログ画像信号と外部装置からの
外部入力信号14とを切り換えるためのものである。例
えば、通常のファクシミリ装置として使用する場合、画
像入力選択スイッチ13を図中のa側に接続し、アナロ
グプリンタとして使用する場合、画像入力選択スイッチ
13を図中のb側に接続する。
【0016】尚、外部入力信号14は、不図示の外部装
置からのアナログ画像信号である。また、外部入力信号
14のタイミングはCS5のタイミングと同一であり、
外部制御信号15に同期して入力される。そして、外部
制御信号15は、本ファクシミリ装置をアナログプリン
タとして作動させるときの外部装置に対する制御信号で
あり、図5に示すように、ライン同期信号(SH)、ビ
デオクロック(VCLK)、プリント開始/終了信号等
である。
【0017】次に、本ファクシミリ装置をアナログプリ
ンタとして作動させる時の動きを、実施例におけるファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図(図4)と動作を
示すフローチャート(図6)を用いて以下に説明する。
まず、ステップS1において、相手装置より受信信号を
検出するとステップS2に進み、通常の受信動作を行な
うが、不図示の操作パネル部より所定の操作が行なわ
れ、アナログプリンタモードが設定されるとステップS
3からステップS4に進み、外部入力信号選択スイッチ
13をb側へ接続し、外部入力信号14を入力可能とす
る。そして、ステップS5において、外部制御信号15
のプリント開始/終了信号が開始となったならば、ステ
ップS6で読取部7をスタートし、続くステップS7
で、図7に示すタイミングチャートのように、ライン同
期信号(SH)とビデオクロック(VCLK)を外部装
置へ出力する。
【0018】これによって、ステップS8では、ライン
同期信号(SH)とビデオクロック(VCLK)に同期
して外部入力信号14からアナログ画像信号が入力され
る。このアナログ画像信号は通常のファクシミリ装置の
読み取りと同一のタイミングで読取部7に入力され、ア
ナログサンプリング、直流再生、誤差拡散処理された
後、2値化のシリアルデータで、システム制御ゲートア
レイ12へ入力される。そして、システム制御ゲートア
レイ12でシリアルパラレル変換され、1バイト毎にD
MAによってRAM3のラインバッファに格納される。
【0019】その後、ステップS9において、上述のD
MAを所定回数行ない、1ライン分の画像データが格納
されると、ステップS10で記録処理に移行する。つま
り、RAM3のラインバッファに1ライン分の画像デー
タが用意されると、ステップS11でDMAによってR
AM3のラインバッファから記録部6へ画像データが転
送され、記録紙に記録されて出力される。一方、読取部
7は記録部6と並列のタイミングで作動している。従っ
て、記録画像データは、図7のライン同期信号のタイミ
ングで間欠無く連続的に記録される。
【0020】次に、ステップS12において、外部制御
信号15のプリント開始・終了信号が開始信号であれ
ば、上述のステップS6へ戻り、1ラインの外部アナロ
グ画像信号の入力と記録の動作を繰り返して行なう。一
方、プリント開始・終了信号が終了であれば、ステップ
S13でスタンバイ動作へ移り、記録終了となる。以上
説明したように、本実施例によれば、ファクシミリ装置
が有する読取手段と記録手段とを利用し、外部から入力
されたアナログ画像信号を、読取部で誤差拡散処理する
ことによって64階調のハーフトーンで記録できるた
め、階調性の美しい記録画像を得ることができる。
【0021】<変形例>本実施例では、外部から入力さ
れるアナログ画像信号の読み取りタイミングをファクシ
ミリ装置の内部の画像読み取りタイミングと同一にして
いる。これは、タイミングを変えた場合、読取部7のア
ナログ回路定数を切り換え可能な構成にしなければなら
ないため、回路構成が複雑になり、これを制御するため
のソフトも複雑となってしまうからである。
【0022】しかしながら、これでは、外部装置側でフ
ァクシミリ装置と同一のタイミングを作らなければなら
ないので負荷が重くなる。そこで、ライン同期信号の間
隔とビデオクロックの値を数種類用意しておき、切り換
えるような構成にすることも可能である。尚、本発明
は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、
1つの機器から成る装置に適用しても良い。
【0023】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部よりアナログ画像信号を入力し、あたかも読取セン
サからの画像信号のごとく扱い、読取画像処理して中間
調の画像データを作成し、記録部によって記録すること
により、美しい画像を記録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示すCS5と読取部7の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】誤差拡散法を説明するための図である。
【図4】本実施例におけるファクシミリ装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】本実施例におけるファクシミリ装置と外部装置
を接続した図である。
【図6】本実施例における動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本実施例における制御信号のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 不揮発性メモリ 5 CS 6 記録部 7 読取部 8 モデム 9 NCU 10 電話回線 11 本電話部 12 システム制御ゲートアレイ 13 切り換え回路 14 外部入力 15 外部制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 康雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中山 亨 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 片岡 淳之介 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の送受信を行なうファクシミリ装置
    において、 外部装置からアナログ画像信号を入力するための入力手
    段と、 前記入力手段より入力したアナログ画像信号を画像処理
    する処理手段と、 前記処理手段によって画像処理された信号を記録する記
    録手段とを備え、 外部装置からのアナログ画像信号を記録できることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、入力したアナログ画像
    信号を誤差拡散法によって画像処理することを特徴とす
    る請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 外部装置からのアナログ画像信号とファ
    クシミリ装置内部の読取画像信号とを切り換える切換手
    段と、外部装置との制御信号を授受する手段とを更に備
    えることを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アナログ画像信号と読取画像信号の
    読み取りタイミングは同等であることを特徴とする請求
    項3記載のファクシミリ装置。
JP5236039A 1993-09-22 1993-09-22 ファクシミリ装置 Pending JPH0795342A (ja)

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JP5236039A JPH0795342A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 ファクシミリ装置

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JP5236039A JPH0795342A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 ファクシミリ装置

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JPH0795342A true JPH0795342A (ja) 1995-04-07

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JP5236039A Pending JPH0795342A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 ファクシミリ装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001201