JP3152489B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3152489B2
JP3152489B2 JP08395792A JP8395792A JP3152489B2 JP 3152489 B2 JP3152489 B2 JP 3152489B2 JP 08395792 A JP08395792 A JP 08395792A JP 8395792 A JP8395792 A JP 8395792A JP 3152489 B2 JP3152489 B2 JP 3152489B2
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/002Image coding using neural networks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/28Quantising the image, e.g. histogram thresholding for discrimination between background and foreground patterns

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  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリのように読
取った画像を2値化する装置に最適な画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置では、CCD或いは密
着型センサ等の光学的読取手段で読取った原稿の多値化
画素データを黒白の2値データに変換(以下、単に2値
化と称す)し、かつ、これを符号化し出力している。上
記2値化の方法としては、単に上記多値化画素データを
所定のしきい値により黒白の2値に振分ける方法(以
下、単に単純2値化法と称す)と、予め設定された異な
る複数のしきい値に基づく多値化画素データ集合を黒白
の2値の組合せとする方法(以下、単にディザ法と称
す)とがある。上記単純2値化法は、単に黒白の2値だ
けからなる文章等の原稿(普通原稿)に最適であり、一
方上記ディザ法は写真等の中間調を有する原稿(カタロ
グ原稿或いは写真原稿)に最適である。
【0003】そこで、従来よりファクシミリでは、普通
原稿を送信する際には単純2値化法による2値化処理を
選択でき、一方、カタログ原稿或いは写真原稿を送信す
る際にはディザ法による2値化処理を選択できるよう
に、上記2つの2値化法を手動選択可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに上記2値化法の
選択はユーザに任せられているので、写真原稿であるに
もかかわらず単純2値化法を選択してしまうという問題
が発生する。そこで、例えば特開平3−274963号
公報に開示されている2つの異なる2値化処理を自動的
に選択する技術を適用することが考えられるが、斯る方
法は上記2つの異なる2値化処理を同一のデータに対し
て実行し、その結果得られるデータ長を比較していずれ
の処理を選択するかを決定するものであり、原稿の種類
により2値化処理を選択するものではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は斯る点に鑑みて
なされたもので、第1の特徴は、原稿読取手段と、該読
取手段より読取られた原稿1ページ分の多値化画素デー
タを記憶するページメモリと、該ページメモリ中の画素
データの画素状態をその画素データの部分集合毎に判定
するためのニューラルネットワークと、該ニューラルネ
ットワークより出力される上記部分集合毎の判定結果を
少なくとも上記原稿1ページ分記憶する画素状態メモリ
と、該画素状態メモリに記憶された判定結果に基づいて
上記原稿の種類を判定する原稿種類判定回路と、該原稿
種類判定回路の判定結果に基づいて上記ページメモリに
記憶されている原稿1ページ分の画素データを最適な方
法で2値化する2値化回路とを備えたことにある。
【0006】また、第2の特徴は、原稿読取手段と、該
読取手段で読取られた多値化画素データを記憶する第1
メモリと、該第1メモリに記憶された画素データの画素
状態を判定するニューラルネットワークと、該ニューラ
ルネットワークによる判定結果に基づいて上記第1メモ
リ中の画素集合の種類を判定する判定手段と、上記ニュ
ーラルネットワークにおける判定のために上記第1メモ
リより読取された画素データが記憶される第2メモリ
と、上記判定手段における判定結果に基づいて上記第2
メモリに記憶された画素データを最適な方法で2値化す
る2値化回路と、該2値化回路における2値化中に上記
原稿読取手段で読取った画素データの上記第1メモリへ
の記憶を可能とする制御手段とを備えたことにある。
【0007】更に、第3の特徴は、上記第1或いは第2
の特徴を備えた装置が、上記ニューラルネットワークに
おける各ネットワーク間の重み付の変更指示を入力する
手段と、該入力手段の入力に応答して上記ニューラルネ
ットワークの重み付を変更する手段とを更に備えたこと
にある。
【0008】
【作用】斯る構成によれば、原稿の種類を自動的に判別
し、種類に応じた最適な2値化を行なえる。また、第2
の特徴によれば、2値化と原稿読取とを同時に行なえ
る。更に、第3の特徴によれば、原稿種類を判定するた
めのニューラルネットワークの重み付を変更できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、図中(1)は原稿読取手段としてのイメージセン
サ、(2)は該イメージセンサから出力される画素毎の
アナログ値を多値のデジタル値に変換し出力するAD変
換回路、(3)はページメモリであり、該メモリには上
記AD変換回路(2)より出力されたデジタル値が原稿
の各ページ単位で記憶される。(4)は画素メモリであ
り、該メモリは第1スイッチS1を介してページメモリ
(3)より送られてくる2n×2n(nは正整数)分の画
素を記憶する。(5)はニューラルネットワーク(以
下、単にNNと称す)であり、該NNは第2スイッチS
2を介して画素メモリ(4)より送られてくる画素デー
タに基づいてこのデータ集合がどのような画素状態であ
るかを判定する。
【0010】具体的には、今n=2であるとすると、図
2に示す如くNN(5)はI1〜I1 6の入力端を有し、
その入力端には夫々画素メモリ(4)に記憶されている
各データが入力される。また、NN(5)はO1〜O13
の13個の出力端を有し、上記入力端から入力されるデ
ータに基づいて予め特定の出力端の出力が「1」となる
(その他の出力端の出力は0)ようにネットワーク間に
重み付けがなされている。上記各出力端O1〜O13の出
力が夫々「1」となる場合の画素メモリ(4)に記憶さ
れている画素集合の状態は以下のとおりである。
【0011】 O1=1:白地中に文字細線有 O2=1:白地中に文字エッジ有 O3=1:白地中に中間調文字細線有 O4=1:白地中に中間調文字エッジ有 O5=1:中間調地中に黒文字細線有 O6=1:中間調地中に白文字細線有 O7=1:中間調地中に黒文字エッジ有 O8=1:中間調地中に白文字エッジ有 O9=1:中間調地中に中間調文字細線有 O10 =1:中間調地中に中間調文字エッジ有 O11 =1:黒地のみ O12 =1:中間調地のみ O13 =1:白地のみ (6)は重み付変更回路であり、該回路は入力部(7)
からの入力に基づいてNN(5)の各ネットワーク間の
重み付を変更する。
【0012】(8)は画素状態メモリであり、該メモリ
はNN(5)より出力された状態データを原稿1ページ
分記憶する。具体的には、原稿1ページが2n+m×2n+l
の画素で構成されるとすると、上記メモリには2m+l
の上記状態データが記憶されることとなる。(9)は原
稿種類判定回路であり、該回路は上記画素状態メモリ
(8)に記憶されている原稿1ページ分の状態データを
基にこの原稿が白黒の2値しか有さない普通原稿である
が、中間調地に文字があるカタログ原稿であるか、又は
中間調地のみの写真原稿であるかを判定する。
【0013】具体的には、画素状態メモリ(8)中のデ
ータが全てO1〜O4=1、O11=1あるいはO13=1の
いずれかである時普通原稿と判定し、上記データ中の少
なくとも一つがO5〜O10=1のいずれかである時カタ
ログ原稿と判定し、また上記データが全てO12=1の時
写真原稿と判断する。(10)は上記ページメモリ
(3)に記憶された画素データを2値化するための2値
化回路であり、該回路は第4スイッチS4、第5スイッ
チS5、2n×2n前処理部(11)、2値化部(12)
及び2nライン分のバッファメモリ(13)を備える。
上記前処理部(11)は、第4スイッチS4を介して入
力される2 n×2nの画素に対して例えばエッジ強調等の
カタログ原稿処理に最適な周知の処理を施し、その結果
をライン毎に出力する。2値化部(12)は、第4スイ
ッチS4或いは上記前処理部(11)から入力される画
素データを後述の主制御部の制御の下で単純2値化処理
或いはディザ処理し出力する。バッファメモリ(13)
は、上記2値化部(12)より出力されたデータを主制
御部の制御の下で原稿の1ライン毎に対応して記憶し、
その後出力する。
【0014】(14)は例えばマイクロコンピュータか
らなる主制御部であり、該主制御部は内蔵の制御プログ
ラム及び原稿種類判定回路(9)の出力に応答して上述
の各部の制御を司る。以下では、本実施例の動作を説明
する。まず、イメージセンサ(1)により読取可能に原
稿がセットされると、主制御部(14)はイメージセン
サ(1)でこれを読取らせると共にその読取により上記
センサ(1)から出力されるアナログ値をAD変換回路
(2)でデシタル値に変換し、ページメモリ(3)に記
憶する。そして、原稿1ページ分のデジタル値がページ
メモリ(3)に記憶されると、主制御部(14)は第1
スイッチS1及び第2スイッチS2を接点a側に切換
え、ページメモリ(3)中のデジタル値を2n×2n画素
毎に画素メモリ(4)を介してNN(5)に供給し、そ
のNN(5)から出力される状態データを順次画素状態
メモリ(8)に格納する。上記画素状態メモリ(8)に
原稿1ページ分の状態データが格納されると、主制御部
(14)は上記画素状態メモリ(8)に格納された状態
データに基づいてイメージセンサ(1)で読取った原稿
の種類を原稿種類判定回路(9)で判定させる。そし
て、この判定結果に基づいて、主制御部(14)はペー
ジメモリ(3)に記憶されているデジタル値で示される
原稿1ページ分の画素集合を最適な方法で2値化する。
【0015】具体的には、上記判定回路(9)の判定結
果が普通原稿であることを示している際には、主制御部
(14)は第1スイッチS1及び第4スイッチS4を接
点b側に、また第3スイッチS3及び第5スイッチS5
を接点a側に夫々接続すると共に、ページメモリ(3)
より1ライン単位で画素データを順次読出し、2値化部
(12)において単純2値化処理を行ない、第5スイッ
チS5を介して順次符号化回路(図示せず)等に出力す
る。この作業はページメモリ(3)に格納された原稿1
ページ分の画素データ全てに対して行われる。
【0016】また、上記判定回路(9)の判定結果がカ
タログ原稿であることを示している際には、主制御部
(14)は第1、第4スイッチS1、S4を接点a側
に、また第2、第3、第5スイッチS2、S3、S5を
接点b側に夫々接続すると共に、ページメモリ(3)よ
り画素メモリ(4)を介して2n×2n単位で画素データ
を順次前処理部(11)に送り、ここで2n×2n分の画
素データに対してエッジ強調等の前処理を施し、続く2
値化部(12)において前処理された2n×2n分の画素
データをディザ処理して順次バッファメモリ(13)に
格納する。また、このバッファメモリ(13)に2n
イン分のデータが格納されると、主制御部(14)はバ
ッファメモリ(13)中のデータを1ライン単位で第5
スイッチS5を介して符号化回路等に出力する。
【0017】さらに、上記判定回路(9)の判定結果が
写真原稿であることを示している際には、主制御部(1
4)は第1スイッチS1を接点a側に、また第2〜第5
スイッチS2〜S5を接点b側に夫々接続すると共に、
ページメモリ(3)より画素メモリ(4)に2n×2n
位で画素データを順次送出し、この送出された2n×2n
の画素データを順次2値化部(12)でディザ処理して
バッファメモリ(13)に格納する。また、このバッフ
ァメモリ(13)に2nライン分のデータが格納される
と、主制御部(14)はバッファメモリ(13)中のデ
ータを1ライン単位で第5スイッチS5を介して符号化
回路等に出力する。
【0018】このように、本実施例ではイメージセンサ
(1)により読取られた1ページ分の原稿は、それを2
n×2n画素単位に分割して、夫々の分割領域毎の状態を
NN(5)を用いて判別し、その結果に基づいて原稿の
種類を判定して、夫々の原稿に最適な2値化処理を自動
的に行なう。また、上記NN(5)のネットワーク間の
重み付は予め設定されているものであるが、斯る設定で
は例えばユーザがカタログ原稿として処理して欲しいと
思う原稿であっても写真原稿或いは普通原稿として処理
される場合がある。このような場合には入力部(7)か
らの入力により重み付変更回路(6)を介してNN
(5)の重み付を変更すればユーザが所望する2値化処
理が行なえる。
【0019】図3は本発明の第2実施例を示し、第1実
施例との相違は、ページメモリ(3)に換えて2nライ
ン分の画素を格納可能な第1ラインメモリ(15)を配
すると共に第1〜第3スイッチS1〜S3を外し、さら
に上記第1ラインメモリ(15)と2値化回路(10)
との間に2nライン分の画素を格納可能な第2ラインメ
モリ(16)を配した点にある。
【0020】斯る構成では、主制御部(14)はイメー
ジセンサ(1)より2nライン分の画素データが読取ら
れ第1ラインメモリ(15)に格納されると、このメモ
リ(15)に格納された画素データを2n×2n単位で順
次画素メモリ(4)及び第2ラインメモリ(16)に格
納する。この時画素メモリ(4)に格納された画素デー
タに対しては第1実施例と同様にNN(5)で状態が判
別され、その結果が画素状態メモリ(8)に順次格納さ
れる。そして、この状態メモリ(8)に2nライン分の
状態データが格納されると、主制御部(14)は第1実
施例と同様に原稿種類判定回路(9)で原稿の種類(実
際には2nライン分の種類)を判定させ、その判定結果
に基づいて第1ラインメモリ(15)に格納された画素
データに対する2値化処理を行なうこととなるが、本実
施例では第1ラインメモリ(15)のデータが全て画素
メモリ(4)を介してNN(5)に送られた時点では、
第2ラインメモリ(16)に上記第1ラインメモリ(1
5)のデータが全て転送されている。従って、2値化処
理は第2ラインメモリ(16)に格納されている画素デ
ータに基づいて行なう。
【0021】この2値化処理について説明するならば、
第1ラインメモリ(15)中の2nライン分の画素デー
タが普通原稿に相当していると判定すると、主制御部
(14)は第4スイッチS4を接点b側に、また第5ス
イッチS5を接点a側に切換えると共に、第2ラインメ
モリ(16)より1ライン単位でデータを読出し順次2
値化部(12)で単純2値化処理を行ない第5スイッチ
S5を介して出力する。また、2nライン分の画素デー
タがカタログ原稿に、相当していると判定すると、主制
御部(14)は第4スイッチS4を接点a側に、また第
5スイッチS5を接点b側に切換えると共に、第2ライ
ンメモリ(16)より2n×2n単位で画素データを読出
し、これを前処理部(11)においてエッジ強調等の処
理を行なった後、2値化部(12)でディザ処理し順次
バッファメモリ(13)に格納する。そして、第2ライ
ンメモリ(16)中の全てのデータに対する処理が終了
すると、主制御部(14)は上記バッファメモリ(1
3)に格納されたデータを1ライン毎に第5スイッチS
5を介して出力する。さらに、2nライン分の画素デー
タが写真原稿に相当していると判定すると、主制御部
(14)は第4、第5スイッチS4、S5をともに接点
b側に切換えると共に、第2ラインメモリ(16)より
n×2n単位で画素を読出し、それを2値化部(12)
でディザ処理し、バッファメモリ(13)に順次格納す
る。そして、第2ラインメモリ(16)中の全てのデー
タに対する処理が終了すると、主制御部(14)は上記
バッファメモリ(13)に格納されたデータを1ライン
毎に第5スイッチS5を介して出力する。
【0022】また、上記第2ラインメモリ(16)中の
データの2値化処理には、第1ラインメモリ(15)の
データは必要ないので、上記2値化処理中に並行して次
の2 nライン分のデータの読取を行なう。斯る構成では
第1実施例で原稿1ページ単位で原稿の種類を判定して
いたのに対し、2nライン毎に種類を判定するので、1
ページの原稿中に普通原稿の領域、カタログ原稿の領域
及び写真原稿の領域が混在していた場合で夫々の領域毎
に最適な2値化処理を行なえる。
【0023】また、第2実施例では、2値化処理と原稿
の読取とを同時並行的に行なえるので処理の高速化を計
れる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、原稿の種類を自動的に
判別して、その種類に応じた2値化処理を行なうので、
常に最適な2値化処理を行なえる。また、原稿読取と2
値化処理とを同時並行的に行なえるので処理時間の短縮
を計れる。更に、原稿種類の判定にニューラルネットワ
ークを用いているので、夫々のユーザに最適な判定条件
を学習させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の要部を説明するためのブロック図
である。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 イメージセンサ(原稿読取手段) 3 ページメモリ 5 ニューラルネットワーク 6 重み付変更回路 7 入力部 8 画素状態メモリ 9 原稿種類判定回路 10 2値化回路 14 主制御部 15 第1ラインメモリ 16 第2ラインメモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 G06T 1/40 G06T 5/00 200 H04N 1/403

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿読取手段と、該読取手段より読取ら
    れた原稿1ページ分の多値化画素データを記憶するペー
    ジメモリと、該ページメモリ中の画素データの画素状態
    をその画素データの部分集合毎に判定するためのニュー
    ラルネットワークと、該ニューラルネットワークより出
    力される上記部分集合毎の判定結果を少なくとも上記原
    稿1ページ分記憶する画素状態メモリと、該画素状態メ
    モリに記憶された判定結果に基づいて上記原稿の種類を
    判定する原稿種類判定回路と、該原稿種類判定回路の判
    定結果に基づいて上記ページメモリに記憶されている原
    稿1ページ分の画素データを最適な方法で2値化する2
    値化回路とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
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