JPH07943A - 廃棄物腐敗方法および廃棄物腐敗装置 - Google Patents

廃棄物腐敗方法および廃棄物腐敗装置

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JPH07943A
JPH07943A JP13354691A JP13354691A JPH07943A JP H07943 A JPH07943 A JP H07943A JP 13354691 A JP13354691 A JP 13354691A JP 13354691 A JP13354691 A JP 13354691A JP H07943 A JPH07943 A JP H07943A
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spoilage
waste
exhaust gas
amount
air
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JP13354691A
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Karl-Ernst Schnorr
シュノ−ル カルル−エルンスト
Herrmann Hoffmann
ホフマン ヘルマン
Bernd Mutz
ムッツ ベルンド
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Herhof Umwelttechnik GmbH
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Herhof Umwelttechnik GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、腐敗させる廃棄物(腐敗物)をコ
ンテナーに送り、通気により微生物分解する廃棄物腐敗
方法に関するものであり、さらに上記廃棄物腐敗方法を
実施するための廃棄物腐敗装置を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明は、腐敗させる廃棄物をコンテナーに
送り通気により微生物腐敗を起こさせ、その腐敗物から
発生する排出ガスを再び上記腐敗物に供給する廃棄物腐
敗方法において、立上げ段階の期間中に、上記排出ガス
の上記腐敗物への供給を、上記立ち上げ段階の最初か
ら、あるいは一定時間経過しても上記腐敗物の温度が上
昇しなくなった時点から、行なうことを特徴とする廃棄
物腐敗方法、及びそのための装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物腐敗方法に関
し、とくに腐敗させる廃棄物(腐敗物)をコンテナーに
送り、通気により微生物分解する廃棄物腐敗方法に関す
るものであり、さらに本発明は、上記廃棄物腐敗方法を
実施するための廃棄物腐敗装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の廃棄物腐敗方法は、ドイ
ツ特許明細書第3637393号に示されているようなものが
ある。この従来の方法では、「立上げ」、立上げ後の処
理、腐敗する廃棄物の浄化などの処理の点で改善されて
いる。
【0003】確実な立上げ、即ち方法の初期段階は、必
ずしも自動化が可能になってはいない。通常の状態で
は、とくに夏期には、腐敗物を反応装置に入れると自動
的にその温度は上昇し、反応装置を容易且つ自動的に立
上げることができる。しかし、低温では、かならずしも
立上げが自動的に行われず、反応装置に入れた廃棄物は
それ自体では腐敗温度に達しない。必要な熱が、廃棄物
中で自動的に発生しないのである。
【0004】また、ドイツ公開公報第3204471号では、
腐敗物から発生する排出ガスを再び腐敗物に戻すように
する、上記と同様の方法が開示されている。
【0005】さらに、ドイツ公開公報第3830177号で
は、有機廃棄物を積み重ねて貯蔵し、一層から空気を吸
引し、他の層に加圧して供給し、腐敗させるようにして
いる。
【0006】また、ドイツ公開公報第3607920号では、
嫌気段階と通気段階の2種類の有効な段階で、有機廃棄
物を腐敗させる方法が開示されている。この方法の目的
は、腐敗物の混合と外部熱を利用した熱伝達を図ること
にある。この方法ではさらに、酸素消費のバランスが図
られている。
【0007】また、ドイツ公開公報第3420732号では、
高温腐敗物と加熱装置から過剰熱を放散する簡単な方法
を用いて、循環空気を熱交換装置に送り、過剰熱を吸収
して他の目的に利用している。この方法は、エネルギー
を節約して新鮮な空気の注入と余熱を行うことを目的と
している。
【0008】また、ドイツ公開公報第2944519号では、
水を加えて臭気の減少と腐敗の加速を図っている。
【0009】また、ドイツ公開公報第2810911号では、
積み重ねた腐敗物からの排出ガスの少なくとも一部を戻
し、換気している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、立上
げ段階で直ちに信頼性のある腐敗を開始する前記の方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、次のような
本発明方法により達成される。即ち、腐敗させる廃棄物
をコンテナーに送り通気により微生物腐敗を起こさせ、
その腐敗物から発生する排出ガスを再び上記腐敗物に供
給する廃棄物腐敗方法において、立上げ段階の期間中
に、上記排出ガスの上記腐敗物への供給を、上記立ち上
げ段階の最初から、あるいは一定時間経過しても上記腐
敗物の温度が上昇しなくなった時点から、行なうことを
特徴とする廃棄物腐敗方法である。
【0012】以下に本発明を詳細に説明する。
【0013】本発明によれば、特に冬の期間において、
立上段階における微生物の活動は、換気をすることによ
り更に活発化することができる。腐敗物から出る、蒸気
を含む温かい排出ガスは、立上段階において腐敗物にも
う一度戻される。排出ガスに多少含まれている蒸気が形
成する生物学的なエンタルピーは、腐敗物粒子上で再凝
縮することにより伝達され、これが腐敗反応を確実に開
始させる。この点については、ドイツ特許明細書第3637
393号が関連する。この発明の方法によれば、第1相
(立上段階)から、当該公報の第1図に示されている
「成長曲線」に相当する第2相(関数的な状態)への迅
速な移行が可能となる。尚、他の好ましい展開は、サブ
クレームに記載されている。
【0014】排出ガスの再循環は、必要に応じ、数回に
わたり行なうことも、継続して行なうこともできる。
【0015】腐敗物の温度は、好ましくは測定されるべ
きである。仮にある時間、例えば1乃至5時間が経過し
ても、腐敗物の温度が上昇しない場合は、空気の循環を
開始すべきである。空気の循環に代え、あるいは、それ
と共に、すでに稼働している他の装置からの排出ガスを
供給することも可能である。この排出ガスにもCO2や
蒸気が含まれていて、これらが立ち上げ操作に好ましい
影響を与える。
【0016】空気を循環させている状態では、例えば容
量%により計測するCO2の量は増加する。CO2の量
は、ある程度以上となってはならない。というのは、そ
うでなければ、嫌気的状態になってしまうからである。
CO2の量が予め定められた限度を超えた段階で、空気
の循環を停止し、新鮮な空気を供給する。尚、わずかに
空気を循環させると同時に新鮮な空気を加えることによ
り、循環量を減ずることも可能である。
【0017】CO2の量が予め定められた限度、例えば
3%を超えた段階で、空気の循環を停止することができ
る。実験によれば、CO2の量が3%未満であれば、常
に満足すべき結果が得られているが、4%あるいは5%
以上という限度も、採用し得る。CO2の量は直接測定
することもできるが、排出ガス中のO2の量を測定して
もよい。O2の量がある限度、例えば18%あるいはそ
れ以下に減少した場合は、空気の循環操作を停止して、
再度新鮮空気の導入に移る。そして、CO2の量が下限
まで減少するか、O2の量が対応する上限まで増加する
まで、新鮮な空気が供給される。新鮮な空気の導入を停
止し、空気の循環に切り替えるためのCO2の限度は、
理論的には新鮮な空気におけるCO2の量である。しか
しながら、反応容器内には、立ち上げ段階ですでにある
量のCO2が生成しているので、実際には上記限度はわ
ずかに高めに設定される。更に、新鮮な空気に含まれる
CO2の量はわずか約0.03%であり、測定が困難で
あるから、実際には便法が採用される。仮に、新鮮な空
気の導入を停止し、空気の循環に切り替えるためのCO
2の限度が低すぎれば、新鮮な空気を導入する期間が長
すぎることになり、望まれる温度上昇が起こらなかった
り、すでに循環工程で起こっていた温度上昇が完全に無
駄になってしまう。一方、仮に、新鮮な空気の導入を停
止し、空気の循環に切り替えるためのCO2の限度が高
すぎれば、新鮮な空気を導入する期間が短かすぎること
になり、それに続く循環工程が非常に短いものになって
しまう。
【0018】CO2やO2の量の代わりに、排出ガス中
の蒸気の量を利用して、立ち上げ段階において、新鮮な
空気の導入を停止し空気の循環に切り替えたり、その逆
の操作を行なったりする時期を決定することができる。
【0019】新鮮な空気は、CO2、O2あるいは蒸気
の限度が観測できるように制御して供給する。そのよう
にすれば、本発明を理想的に実施することができる。
【0020】本発明によれば、循環する空気の量を低下
させることができる。この点は、すでに説明した操作
を、腐敗物における温度の上昇が起こらない段階で実施
する際に特に有用である。循環する空気の量を減少させ
ることにより、温度の上昇がみられ、即ち、腐敗が確実
に開始する。
【0021】又、本発明によれば、新鮮な空気の工程あ
るいは新鮮な空気を供給している段階で、腐敗物の温度
が上昇したり、あるいは、腐敗物の温度がある限度、好
ましくは30℃に達した段階で、立上段階を終えること
ができる、つまり、もはや空気循環への切り替えが不要
となる。これにより、本発明は成功したことになる。
【0022】而して、本発明では、時間あたり最大のC
O2が発生するように腐敗工程を実施したり制御したり
する。
【0023】この点に関し、時間あたりのCO2の量
は、時間あたりの空気のCO2含有量となる。立ち上げ
段階が終了し、分解段階の初期では、腐敗容器(反応容
器)中のCO2の量はそれほど高くない。公知の方法で
は、分解段階において、できるかぎり多量の空気が腐敗
容器(反応容器)に吹き込まれ、腐敗を行なう微生物に
対し十分な空気を供給すると共に、反応容器への良好な
エアレーションを保証する。これにより比較的低量のC
O2が受け入れられ、あるいは好ましいものと見做され
る。
【0024】本発明は、腐敗を早く確実に行なうために
は、容器に吹き込まれる時間当たりの空気の量や、CO
2の量が問題となるのではなく、CO2と時間当たりの
空気の量で決定される、時間当たりのCO2の分解量が
問題であるという知識に基づいている。したがって、時
間当たりのCO2の分解量を最大にする必要がある。本
発明は、時間当たりのCO2の分解を最大として、腐敗
工程をできるだけ早く確実にすることを目的とする。こ
れらにより、本発明は、廃棄物の腐敗を望ましくは最大
として、早く確実に行なうためには、時間当たりのCO
2量を最大とすることができればよい、という知識に基
づくものである。
【0025】本発明方法を実施するためのは、まず、反
応容器を操作温度、即ち、40乃至50℃にに加温す
る。50℃以上に加温すると、腐敗に関連する微生物が
死んでしまうため、50℃を超えないようにしたほうが
よい。
【0026】次いで、時間当たりのCO2の生成量が最
大となるよう、反応を行なうかあるいは制御する。反応
は密閉された容器中で行なうことができ、腐敗物を振動
させる必要はない。
【0027】ドイツ特許明細書第3637393号では、反応
容器に供給される時間当たりの空気の量を、ベンチレー
ターの速度を変えたり、空気弁を制御したりして、調整
している。時間当たりのCO2の量を最大とする点につ
いては、しかしながら、考慮されていない。
【0028】ドイツ特許明細書第3800201号では、有機
廃棄物を密閉された容器中で腐敗させるに際し、CO2
の制御を調整しつつ強制的に換気するようにしている。
しかしながら、あらかじめ設定された好ましいCO2の
量ではなく、予め設定された最低限の空気流通量から開
始し、最大のCO2の量(但し、時間当たりの最大量で
はない)に至るまで、ある切り替え間隔で空気の流通量
を増加していくという、調整された制御により、行なっ
ている。CO2の量が減少した場合は、空気の流通量を
減じる。このようにして、好ましい値として、CO2の
含有量が設定されるが、本発明のようなCO2の量は適
用されていない。
【0029】ドイツ公報第2253009号には、有機廃棄物
を腐敗させるに際し、廃棄物を、連続して換気された反
応容器を上から下へ通過させると共に、空気を連続して
容器の下から廃棄物へと供給する、有機廃棄物の腐敗方
法が開示されている。下水スラッジを換気された反応容
器中で直接に腐敗させることができるようにするため、
下水スラッジはピートやおがくず、麦わらや回収品と混
合されて利用され、廃棄物には純粋酸素を加えられた空
気が、最大温度範囲が上1/3となり、最低温度範囲が
底部となり、最低酸素含有範囲が上層となり、最大酸素
含有範囲が底部となるように、反応容器に供給されてい
る。反応容器は、腐敗が最も早く進行することを保証す
るだけの十分な酸素を含むことになる。腐敗工程を制御
するため、混合空気のサンプルが、反応容器に囲まれて
いる内容物の異なった範囲、好ましくは3つの範囲から
採取され、CO2の量が測定される。これにより、換気
が調整される。同様に、ドイツ公報第2253009号には、
CO2の含有量が制御すべき対象として使用されている
が、腐敗容器内で生成する時間当たりのCO2量ではな
い。他の利点は、サブクレームに記載されている。
【0030】CO2の量は、好ましくは排出ガスにおい
て測定する。
【0031】時間当たりに供給される空気の量は、CO
2の含有量が増加するように調整される。本発明方法に
おいては、時間当たりのCO2量は最大としなければな
らない。従って、一過性の空気の量の減少は、差しつか
えない。時間当たりの空気のごくわずかな減少は、CO
2含有量の増加で十分に補償されることが証明されてい
る。CO2含有量と時間当たりの空気量、即ち、時間当
たりのCO2の量は、時間当たりの空気量が減少すれば
増加し、従って、CO2の含有量は比率以上に増加す
る。換言すれば、到達する時間当たりの空気が減少した
としても、比率以上にCO2の含有量が増加するので、
時間当たりのCO2量は増加することになるのである。
したがって、到達する時間当たりの空気が減少しても、
排出ガス中のCO2の含有量が増加するのである。
【0032】しかしながら、CO2の含有量は、ある上
限を超えてはならない。CO2の含有量が上限付近に達
すると、供給される時間当たりの空気量が再度増加す
る。すでに増加しているCO2の高い含有量を、全体と
してのCO2含有量が最大となるようにしてしまう。こ
のように、排出ガス中のCO2の量が上限に達したり、
それを超えれば、供給される時間当たりの空気量が増加
する。供給される時間当たりの空気量を調整して、CO
2の含有量ができるだけ上限に近くなるようにすること
が好ましい。このようにすることにより、上述したよう
に、CO2の含有量が限りなく上限に近づき、同時に供
給される時間当たりの空気量が増加し、時間当たりのC
O2量が増加する。
【0033】時間当たりのCO2量は、CO2含有量に
時間当たりの排出ガス量を乗じることにより決定するこ
とができ、これは供給される時間当たりの空気量に相当
する。最も簡便には、CO2の測定機器を使用すればよ
い。CO2含有量は直接に測定することができる。しか
しながら、時間当たりのCO2量はCO2含有量や時間
当たりの空気量から計算する必要はない。他のパラメー
ター、つまり排出ガスや供給される空気の圧力や温度に
より、計算することができる。供給される空気を、酸素
に富んだものとすることもでき、計算にはこれも考慮し
なければならない。CO2の含有量が体積%で計測され
るのであれば、重量%への変換も必要である。この変換
式は、良く知られている。
【0034】反応容器内で発生する時間当たりの熱量
を、反応容器内で発生する時間当たりのCO2量と推測
することも可能である。従って、本発明では、廃棄物中
で発生する時間当たりの熱量が最大となるように、供給
される空気量を設定する。時間当たりに発生する熱量
は、温度と、時間当たりの排出ガス量又は時間当たりに
供給される空気量とを乗じ、その際、他の要素、例えば
空気の熱容量を計算に加えることにより、得ることがで
きる。更に、排出ガスと供給される空気との温度差を、
計算に加える。上記により、時間当たりの熱量が計算で
きるが、通常は、排出ガスの量は供給される空気の量と
同様である。
【0035】反応容器内で消費されるO2量を、反応容
器内で発生する時間当たりのCO2量と推測することも
可能である。従って、本発明では、廃棄物中で消費され
る時間当たりのO2量が最大となるように、供給される
空気量を設定する。排出ガス中の酸素含有量は、プロー
ブにより直接に測定することができる。供給される空気
中の酸素含有量は、周辺の空気を使用するのであるか
ら、測定も、推測も可能である。時間当たりに消費され
る酸素量は、酸素含有量(あるいは排出ガスと供給され
る空気との酸素含有量の差)と、時間当たりに供給され
る空気量とを乗じることにより、得ることができる。他
に酸素を測定することで有利となる点は、排出ガス中の
酸素含有量を測定することにより、排出ガス中の酸素含
有量が、好気性反応から嫌気性反応へと変化する限度を
下回っていないことを確かめられることである。この酸
素含有量は、10乃至17%である。10%を下回る
と、すべての生物に対し毒となる。このような酸素含有
量の限界は、操作の進行と共に増加するCO2の含有量
に依存する。排出ガス中の酸素含有量は、17%を下回
ってはいけないことが証明されている。この濃度が最良
であることが証明されているが、それより低い酸素濃
度、例えば10%でも差しつかえない。
【0036】その時間における廃棄物の量の減少を、反
応容器内で発生する時間当たりのCO2量と推測するこ
とも可能である。従って、本発明では、時間あたりの廃
棄物の量の減少が最大となるように、供給される空気量
を設定する。廃棄物の量は、容器内に設置した装置によ
り直接に測定することができる。
【0037】このように、CO2の測定、熱量の測定、
O2の測定及び重量の測定という4種類の異なる測定方
法があるが、相互に組合わせることもできる。更に、時
間当たりに供給される空気の量を、廃棄物の温度が一定
以上、好ましくは50℃以上に上昇しないように、設定
することもできる。これに加え、時間当たりに供給され
る空気の量を、酸素の含有量が一定以上、つまり17%
以上に上昇しないように、設定することもできる。
【0038】本発明方法は、理想的な法則に反しても、
排出ガス中の時間当たりのCO2が、もはや増加しなく
なった段階で停止することが好ましい。その後、例えば
循環する空気を制御したりすることで、衛生化工程(hy
genization)へと進むことができる。時間当たりに生成
するCO2の量がもはや増加しなくなった段階で、理想
的な法則にかかわらず、分解段階は終了したものと見做
すことができる。これは経済的な観点からは重要であ
る。というのは、時間当たりの最大CO2分解は経過し
ているからである。次いで、強いCO2の消費があるか
ぎり、化学的な分解がおこり、化学的な分解段階が終了
したら、必要に応じて、衛生化工程へと移行する。生物
学的な方法は完全には実施できないこと、及び比較的進
行が遅いことを考慮し、およそ数時間乃至1日の最終工
程を加えることもできる。上記のように、制御方法は、
時間当たりに発生する熱量を対象としている。即ち、生
物学的分解によって生じる時間当たりの全体的な熱量を
最大とするのである。上記熱量は、排出ガスと供給され
る空気のエンタルピーの差により決定することができ
る。又、上記のエネルギーまたはエンタルピーのみと一
緒にすることもできる。
【0039】本発明は、更に、上記方法において、廃棄
物の衛生化を可能とする。自治体の廃棄物から堆肥を製
造することは、基本的には、植物、動物あるいは人間に
対する疾病の原因となる生物を壊滅させることになる。
上記壊滅効果が「衛生化」と呼ばれる。容器に入れられ
る廃棄物やゴミの混合物における空洞は、病原微生物が
急激に繁殖する理想的な条件となる。したがって、廃棄
物を取り扱う際に使用される方法は、衛生化に必要なす
べての特徴を備えていなければならない。
【0040】衛生化は、次のような特徴において行な
う。生物の成長曲線を考慮にいれた理想的な制御;これ
は、ドイツ特許明細書第3637393号に、熱による病原菌
の死滅として説明されている("Mull und Abfall", K.
H. Knoll, E. Schmidt-Publishing Company, 5th deliv
ery, Chapter 5112又はD. Strauch, Chapter 5113参
照)。
【0041】下水スラッジを消毒するには、長い間熱蒸
気が使用されていた(Rodigaer, Stadtehygiene 1958 H
9 S 178)。園芸業界では、自分のところで得られた土壌
改良剤を、熱蒸気にさらして、植物の疾病に原因となる
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、腐敗物コンテナー内の温度時間特性で
ある。
【図2】図2はエンタルピー/水分図である。
【図3】図3はその他のパラメータの時間特性である。
【符号の説明】 1…排出ガス温度曲線 2…コンテナー上部温度曲線 3…コンテナー側壁中心部温度曲線 4…コンテナー内部温度曲線 5…コンテナー側壁温度曲線 6…コンテナー低部温度曲線 i…熱量(単位Kcal/kg) x…絶対湿度(水分の量) T…空気温度(乾燥温度) F…相対湿度 A…腐敗混合物から発生する排出ガスの状態 B…循環ガスである排出ガスが廃棄粒子に接触した後の
廃棄粒子の表面状態。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 P4021867.8 (32)優先日 1990年7月9日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (72)発明者 カルル−エルンスト シュノ−ル ドイツ連邦共和国 ラ−ナウ−アツバッハ 6335 ニ−デラウ 6 (72)発明者 ヘルマン ホフマン ドイツ連邦共和国 ゾルムス−ニ−デルビ −ル 6336 ライマンシュトラ−セ 1 (72)発明者 ベルンド ムッツ ドイツ連邦共和国 ゾルムス−ニ−デルビ −ル 6336 ノイエ ガルテン 19

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腐敗させる廃棄物をコンテナーに送り通
    気により微生物腐敗を起こさせ、その腐敗物から発生す
    る排出ガスを再び上記腐敗物に供給する廃棄物腐敗方法
    において、 立上げ段階の期間中に、上記排出ガスの上記腐敗物への
    供給を、上記立ち上げ段階の最初から、あるいは一定時
    間経過しても上記腐敗物の温度が上昇しなくなった時点
    から、行なうことを特徴とする廃棄物腐敗方法。
  2. 【請求項2】 上記排出ガスの再循環を数回または連続
    して行うことを特徴とする請求項1記載の廃棄物腐敗方
    法。
  3. 【請求項3】 上記立上げ段階の期間中に上記腐敗物の
    温度を測定することを特徴とする請求項1または2記載
    の廃棄物腐敗方法。
  4. 【請求項4】 上記腐敗物から発生する排出ガスに代え
    て、もしくは該排出ガスに加えて、既に動作中の他の装
    置の排出ガスを供給することを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の廃棄物腐敗方法。
  5. 【請求項5】 上記腐敗物へ排出ガスを供給する空気循
    環動作中に、上記排出ガス中のCO2含有量、O2含有量、
    蒸気含有量、その他の特性パラメータの少なくとも一つ
    を測定し、上記排出ガス中のCO2含有量が所定値以上に
    なるか、上記排出ガス中のO2含有量が所定値以下になる
    か、上記排出ガス中の蒸気含有量が所定値以上になる
    か、上記その他の特性パラメータが所定値以上になるか
    したとき、上記空気循環動作を停止させるか上記循環空
    気の一部のみを供給し同時に新鮮な空気を補給するよう
    に動作させるようにしたことを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の廃棄物腐敗方法。
  6. 【請求項6】 上記排出ガス中の上記CO2含有量の上記
    所定値、上記O2含有量の上記所定値、上記蒸気含有量の
    上記所定値、又は上記の他の特性パラメータの所定値に
    達したときに上記循環空気に新鮮な空気を混合して補給
    することを特徴とする請求項5記載の廃棄物腐敗方法。
  7. 【請求項7】 上記循環空気量を減少させることを特徴
    とする請求項1ないし6のいずれかに記載の廃棄物腐敗
    方法。
  8. 【請求項8】 上記空気補給動作中に又は部分空気補給
    動作中に、上記腐敗物の温度が上昇するか、又は上記腐
    敗物の温度が所定値に達したとき、上記立上げ段階を終
    了することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに
    記載の廃棄物腐敗方法。
  9. 【請求項9】 腐敗物をコンテナーに供給して通気する
    ことにより微生物分解する廃棄物腐敗方法において、上
    記腐敗物から生じる単位時間当りのCO2発生量が最大に
    なるよう腐敗処理を行うことを特徴とする廃棄物腐敗方
    法。
  10. 【請求項10】 上記排出ガス中のCO2含有量を測定
    し、該CO2含有量が増大するよう単位時間当りの供給空
    気量を設定することを特徴とする請求項9記載の廃棄物
    腐敗方法。
  11. 【請求項11】 上記排出ガス中のCO2含有量を測定
    し、該CO2含有量が増大するよう単位時間当りの供給空
    気量を減少させるようにしたことを特徴とする請求項9
    記載の廃棄物腐敗方法。
  12. 【請求項12】 上記排出ガス中の上記CO2含有量が上
    限を越えるとき、単位時間当りの供給空気量を増加させ
    るようにしたことを特徴とする請求項9ないし11のい
    ずれかに記載の廃棄物腐敗方法。
  13. 【請求項13】 上記CO2含有量が上限値にできるだけ
    近くなるよう単位時間当りの供給空気量を調整するよう
    にしたことを特徴とする請求項9ないし12のいずれか
    に記載の廃棄物腐敗方法。
  14. 【請求項14】 上記腐敗物中の単位時間当りの熱発生
    量が最大になるよう単位時間当りの供給空気量を設定
    し、上記熱発生量を、排出ガス温度、供給空気温度及び
    単位時間当りの排出ガス量もしくは供給空気量で決定
    し、 上記腐敗物中の単位時間当りの酸素消費量が最大となる
    ように上記単位時間当りの供給空気量を設定し、上記単
    位時間当りの酸素消費を、排出ガス中の酸素量、供給空
    気中の酸素量及び単位時間当りの排出ガス量もしくは供
    給空気量で決定し、及び/又は上記腐敗物中の単位時間
    当りの重量減少が最大となるように上記供給空気量を設
    定することを特徴とする請求項9ないし13のいずれか
    に記載の廃棄物腐敗方法。
  15. 【請求項15】 諸条件を調整しても上記排出ガス中の
    単位時間当りのCO2量が増減しなくなったとき処理を終
    了にすることを特徴とする請求項9ないし14のいずれ
    かに記載の廃棄物腐敗方法。
  16. 【請求項16】 上記腐敗物の温度が所定の50℃を越
    えないように単位時間当りの供給空気量を設定したこと
    を特徴とする請求項9ないし15のいずれかに記載の廃
    棄物腐敗方法。
  17. 【請求項17】 上記酸素含有量が所定の17%以下にな
    らないように単位時間当りの供給空気量を設定したこと
    を特徴とする請求項9ないし16のいずれかに記載の廃
    棄物腐敗方法。
  18. 【請求項18】 腐敗させる廃棄物をコンテナーに送り
    通気により微生物腐敗を起こさせ、上記腐敗物から発生
    する排出ガスを再び上記腐敗物に供給する廃棄物腐敗方
    法において、上記腐敗物から発生する排出ガスを上記腐
    敗物に再循環し、微生物活動の最高段階後の上記排出ガ
    ス再循環を開始することを特徴とする廃棄物腐敗方法。
  19. 【請求項19】 上記排出ガスの再循環を数回または連
    続して行うことを特徴とする請求項18記載の廃棄物腐
    敗方法。
  20. 【請求項20】 上記排出ガス再循環は、代謝物質のな
    い上記最高設定段階、とくに蒸気のない上記最高設定段
    階又はCO2のない最高設定段階後に開始することを特徴
    とする請求項18又は19記載の廃棄物腐敗方法。
  21. 【請求項21】 最高生物活動段階を熱量測定により決
    定することを特徴とする請求項18ないし20のいずれ
    かに記載の廃棄物腐敗方法。
  22. 【請求項22】 上記排出ガス再循環後、新鮮な空気を
    供給して上記腐敗物の水分を除去できるようにしたこと
    を特徴とする請求項18ないし21のいずれかに記載の
    廃棄物腐敗方法。
  23. 【請求項23】 上記排出ガス再循環後、上記腐敗物も
    しくは腐敗混合物に残存する水分を、該腐敗物もしくは
    腐敗混合物の凝縮熱により蒸発させることを特徴とする
    請求項18ないし22のいずれかに記載の廃棄物腐敗方
    法。
  24. 【請求項24】 上記排出ガス再循環後、上記腐敗物の
    熱を熱交換装置により上記の新鮮な空気へ伝達し、及び
    /又は上記排出ガス再循環後上記の新鮮な空気をさらに
    熱源により加熱することを特徴とする請求項18ないし
    23のいずれかに記載の廃棄物腐敗方法。
  25. 【請求項25】 上記腐敗物に汚水、水溶有機質肥料、
    漏水などを生物処理により加え、上記汚水等はポンプに
    より上記コンテナーに一回以上汲み上げ、さらに上記汚
    水等は上記コンテナーの内壁に散布もしくは注水するこ
    とを特徴とする請求項18ないし24のいずれかに記載
    の廃棄物腐敗方法。
  26. 【請求項26】 上記方法の実施により生ずる上記腐敗
    物又は腐敗物状有機質残存物質に防水覆いする等し、加
    圧等により該腐敗物又は上記腐敗物状有機質残存物質を
    圧縮することを特徴とする請求項18ないし25のいず
    れかに記載の廃棄物腐敗方法。
  27. 【請求項27】 上記空気循環中に空気中のCO2含有量
    を測定し、該CO2含有量が衛生上有害な値を越えるとき
    上記空気循環動作を中断し、及び/又は上記空気循環中
    空気中のO2含有量を測定し、上記O2含有量が衛生上有害
    な値以下になったとき上記空気循環動作を中断すること
    を特徴とする請求項18ないし26のいずれかに記載の
    廃棄物腐敗方法。
  28. 【請求項28】 上記循環空気の量を減少させることを
    特徴とする請求項18ないし27のいずれかに記載の廃
    棄物腐敗方法。
  29. 【請求項29】 請求項9ないし17のいずれかにより
    特徴付けた請求項1ないし8のいずれかに記載の廃棄物
    腐敗方法。
  30. 【請求項30】 請求項18ないし28のいずれかによ
    り特徴付けた請求項1ないし8のいずれかに記載の廃棄
    物腐敗方法。
  31. 【請求項31】 請求項18ないし28のいずれかによ
    り特徴付けた請求項9ないし17のいずれかに記載の廃
    棄物腐敗方法。
  32. 【請求項32】 請求項18ないし28のいずれかによ
    り特徴付けた請求項29記載の廃棄物腐敗方法。
  33. 【請求項33】 密閉コンテナーで実施することを特徴
    とする請求項1ないし32のいずれかに記載の廃棄物腐
    敗方法。
  34. 【請求項34】 上記腐敗物の再配列を行わないことを
    特徴とする請求項1ないし33のいずれかに記載の廃棄
    物腐敗方法。
  35. 【請求項35】 前記請求項のいずれかによる方法を実
    施する廃棄物腐敗装置において、上記廃棄物を供給する
    密閉又は密閉可能なコンテナーと、空気補給用換気装置
    と、着脱可能な循環手段とからなり、上記コンテナーの
    底部を気体が透過できるようにしてなることを特徴とす
    る廃棄物腐敗装置。
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