JPH0793402A - 作業記録装置 - Google Patents

作業記録装置

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JPH0793402A
JPH0793402A JP23488693A JP23488693A JPH0793402A JP H0793402 A JPH0793402 A JP H0793402A JP 23488693 A JP23488693 A JP 23488693A JP 23488693 A JP23488693 A JP 23488693A JP H0793402 A JPH0793402 A JP H0793402A
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JP
Japan
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work
time
recording device
input
building
Prior art date
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Pending
Application number
JP23488693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kasai
均 葛西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力の手間を少なくするとともに、誤入力を
なくし、作業時間を正確に記録できる作業記録装置を提
供する。 【構成】 携帯記録装置1に設備機器の制御装置3と信
号の送受信を行なう伝送装置1d、3dと、設備機器の
制御装置3に、建物の管理番号と設備機器の製造番号の
少なくとも一方を記憶する記憶装置3eと、設備機器の
制御装置3に、携帯記録装置1から出力される作業開始
信号で計時を開始し、作業終了信号で計時を終了するタ
イマ3fとを備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物の設備機器の作業記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータ、エスカレータ等の昇降装
置、受水槽、空調機等の建物の設備機器を点検、調整し
た場合、その作業項目、作業所要時間等を記録する必要
がある。
【0003】このため、特開平2−238597号公報
記載のように、建物の設備機器の作動状況や構成部品の
異常の有無等の点検および調整作業等の作業項目および
この作業項目毎の所要時間の記録を携帯記録装置で行な
い、この携帯記録装置は、前記作業の開始、終了、作業
項目および作業所要時間等を入力、設定するためのキー
と、作業開始の投入により計時を開始し、終了の投入に
より計時を終了するタイマと、前記キーにより入力され
た作業項目を表示する作業項目表示部と、作業所要時間
表示部と、この作業所要時間表示部に、前記タイマの現
時点における計時時間から既に入力した別の作業項目の
作業所要時間を減算処理した時間と予め前記携帯記録装
置に記録されている当該作業項目の予定の作業所要時間
とを対比し、この減算処理した時間と予定の作業所要時
間のいずれか短い時間を当該作業項目に関する仮の作業
所要時間として表示するものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、建
物毎および設備機器毎の作業を記録するために、建物の
管理番号や、設備機器製造番号等を入力しなくてはなら
ず、その入力の手間や誤入力が生じるという問題があっ
た。
【0005】また、所要作業時間の記録は、作業開始お
よび終了キーの投入でタイマが計時した時間をそれぞれ
の作業に対する仮の作業所要時間と比較して訂正するた
め、タイマが計時した時間と訂正して記録した全作業時
間が一致しないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、入力の手間を少なくする
とともに、誤入力をなくし、作業時間を正確に記録でき
る作業記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は少なくとも建物の設備機器の作動状況や構
成部品の異常の有無等の点検およびこの各作業項目毎の
所要時間の記録を携帯記録装置で行ない、この携帯記録
装置は、前記作業の開始、終了、作業項目および作業所
要時間等を入力、設定するためのキーと、このキーによ
り入力された作業項目を表示する作業項目表示部とを備
えた作業記録装置において、前記携帯記録装置に、前記
設備機器の制御装置と信号の送受信を行なう伝送装置
と、前記設備機器の制御装置に、前記建物の管理番号と
前記設備機器の製造番号の少なくとも一方を記憶する記
憶装置と、前記設備機器の制御装置に、前記携帯記録装
置から出力される作業開始信号で計時を開始し、作業終
了信号で計時を終了するタイマとを備えたものである。
【0008】
【作用】このように構成されているので、設備機器の制
御装置に記憶された建物の管理番号および設備機器の製
造番号が携帯記録装置へ出力され、さらに、携帯記録装
置のキーの投入で出力される作業開始信号および作業終
了信号によってタイマが時間を計時し、この時間を携帯
記録装置へ出力し、この時間を携帯記録装置は表示し
て、作業項目毎の作業所要時間を入力する。
【0009】このように、建物の管理番号および設備機
器の製造番号の入力を必要とせず、また、設備機器の作
業に要した時間が入力表示されるので、入力の煩わしさ
や誤入力がなくなるとともに、作業項目別の作業所要時
間入力が容易となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2に基づい
て説明する。
【0011】作業記録装置1は、キーボード1hの出力
端子が入力インタフェース1fの入力端子に接続されて
いる。
【0012】また、作業記録装置1には、演算装置1a
が設けられ、この演算装置1aに接続されているデータ
線1iに、前述の入力インタフェース1fの出力端子が
接続されている。
【0013】さらに、このデータ線1iに記憶装置1c
と、タイマ装置1bと、伝送装置1dとがそれぞれ接続
され、伝送装置1dの入出力端子は、記憶装置1cにデ
ータの読み書きを伝送で行なう際、ケーブル2を介し
て、図示しないホストコンピュータに接続されたり、後
述する設備機器の制御装置であるエレベータ制御装置3
の伝送装置3dにケーブル2で接続される。
【0014】そして、前述のデータ線1iに出力インタ
フェース1eの入力端子が接続され、出力インタフェー
ス1eの出力端子には表示装置1gが接続される。
【0015】また、作業記録装置1とケーブル2にて接
続されるエレベータ制御装置3は、演算装置3aが設け
られ、この演算装置3aに接続されているデータ線3i
に、演算装置3aの処理手段、すなわち、エレベータの
制御プログラムを予め記憶するROM3bと、例えば、
エレベータに故障が発生したとき、エレベータの状態を
記憶するRAM3cと、建物の管理番号やエレベータの
製造番号を予め記憶させる記憶装置3eと、作業記録装
置1のキーボード1hの図示しない作業開始キーが押さ
れたとき計時が開始され、キーボード1hの図示しない
作業終了キーが押されたとき計時が終了するタイマ装置
3fとがそれぞれ接続されている。
【0016】以上述べたような作業記録装置1を用い、
該当作業項目および前記作業項目の作業所要時間の記録
を説明する。
【0017】作業員は、建物の設備機器の点検および調
整作業のため、該当の建物へ出動する際、作業記録装置
1を携帯し出動する。
【0018】この携帯記録装置1の記憶装置1c内に
は、所定日数の作業を行なう建物名称およびその管理番
号や、建物の設備機器、例えばエレベータの製造番号や
予定作業項目などが予め図示しないホストコンピュータ
から伝送装置1dを介して記憶されている。
【0019】該当建物に到着し、作業員が作業を開始す
る際、携帯した作業記録装置1の伝送装置1dと、設備
機器の制御装置であるエレベータ制御装置3の伝送装置
3dとをケーブル2で接続し、作業員は作業記録装置1
のキーボード1hの図示しない作業開始キーを入力する
(手順S1)。
【0020】ここで、作業記録装置1はキーボード1h
から、入力インタフェース1f、データ線1iを介し演
算装置1aに作業開始信号が伝達され、この信号によっ
て、演算装置1aは、データ線1iを介し伝送装置1d
に作業開始信号を出力し、この作業開始信号は、ケーブ
ル2を介してエレベータ制御装置2の伝送装置3dおよ
びデータ線3iを介して演算装置3aへ伝達され、演算
装置3aは計時開始信号をデータ線3iを介してタイマ
装置3fに出力する(手順S2)。また、同時に演算装
置3aは、データ線3iを介して記憶装置3eに信号を
出力し、記憶装置3eは、予め記憶されている建物の管
理番号とエレベータの製造番号をデータ線3i、伝送装
置3d、ケーブル2、伝送装置1d、データ線1iを介
して作業記録装置1の演算装置1aへ出力する(手順S
3)。
【0021】次に、建物の管理番号とエレベータの製造
番号を入力した演算装置1aは記憶装置1cに記憶され
ている建物名称やエレベータ製造番号および該当作業項
目を選択して、データ線1i、出力インタフェース1e
を介し表示装置1gへデータ信号を出力し、表示装置1
gへ表示する(手順S4)。
【0022】次に、表示された作業項目を見て、本日行
なう作業項目をキーボード1hより入力し(手順S
5)、さらにこの作業項目が表示装置1gに表示される
(手順S6)。
【0023】ここで、作業者は表示装置1gに表示され
ている作業項目についての作業を実施し(手順S7)、
作業が終了すると、キーボード1hの図示しない作業終
了キーを入力し(手順S8)、また、作業記録装置1は
作業終了信号が手順S2と同様な経路でエレベータ制御
装置3の演算装置3aへ出力され、演算装置3aはタイ
マ装置3fへ計時停止信号を出力する(手順S9)。こ
こで、タイマ装置3fは計時開始信号の入力から計時停
止信号の入力までの時間を計測し、計測した時間データ
をデータ線3i、伝送装置3d、ケーブル2、伝送装置
1d、データ線1iを介して作業記録装置の演算装置1
aに出力し(手順S10)、演算装置1aはこの時間デ
ータをデータ線1i、出力インタフェース1eを介して
表示装置1gに時間の表示を行なう(手順S11)。
【0024】表示装置1gに表示された時間、すなわ
ち、当該エレベータの作業時間を見て、作業者は作業時
間の訂正があるか、または複数の作業項目がある場合は
作業時間を各々の作業項目別に分割する必要があるかを
判定する(手順S12)、例えば作業時間を作業項目別
に分割する場合は、キーボード1hの入力によって作業
項目別の作業時間を入力する(手順S13)。この手順
S13による作業時間の入力が終了後、および、手順S
11による作業時間表示に訂正が不要の場合は、キーボ
ード1hの図示しない設定キーを入力し(手順S1
4)、当該作業項目の所要作業時間を記憶装置1cに記
憶する(手順S15)。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、設備機器の制御装置に
記憶された建物の管理番号および設備機器の製造番号が
携帯記録装置へ出力され、さらに、携帯記録装置のキー
の投入で出力される作業開始信号および作業終了信号に
よってタイマが時間を計時し、この時間を携帯記録装置
へ出力し、この時間を携帯記録装置は表示して、作業項
目毎の作業所要時間を入力する。このように、建物の管
理番号および設備機器の製造番号の入力を必要とせず、
また、設備機器の作業に要した時間が表示されるので、
入力の煩わしさや誤入力がなくなるとともに、作業項目
別の作業所要時間の入力が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部ブロック図である。
【図2】作業記録装置を用いて該当作業項目およびその
作業項目の作業所要時間を記録するときの処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】 1 作業記録装置 1c、3e 記憶装置 1d、3d 伝送装置 3 エレベータ 3f タイマ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも建物の設備機器の作動状況や
    構成部品の異常の有無等の点検およびこの各作業項目毎
    の所要時間の記録を携帯記録装置で行ない、この携帯記
    録装置は、前記作業の開始、終了、作業項目および作業
    所要時間等を入力、設定するためのキーと、このキーに
    より入力された作業項目を表示する作業項目表示部とを
    備えた作業記録装置において、前記携帯記録装置に、前
    記設備機器の制御装置と信号の送受信を行なう伝送装置
    と、前記設備機器の制御装置に、前記建物の管理番号と
    前記設備機器の製造番号の少なくとも一方を記憶する記
    憶装置と、前記設備機器の制御装置に、前記携帯記録装
    置から出力される作業開始信号で計時を開始し、作業終
    了信号で計時を終了するタイマとを備えたことを特徴と
    する作業記録装置。
JP23488693A 1993-09-21 1993-09-21 作業記録装置 Pending JPH0793402A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23488693A JPH0793402A (ja) 1993-09-21 1993-09-21 作業記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23488693A JPH0793402A (ja) 1993-09-21 1993-09-21 作業記録装置

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JPH0793402A true JPH0793402A (ja) 1995-04-07

Family

ID=16977867

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23488693A Pending JPH0793402A (ja) 1993-09-21 1993-09-21 作業記録装置

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