JPH0793357A - データ入力支援システム及びデータ入力方法 - Google Patents
データ入力支援システム及びデータ入力方法Info
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- JPH0793357A JPH0793357A JP5238227A JP23822793A JPH0793357A JP H0793357 A JPH0793357 A JP H0793357A JP 5238227 A JP5238227 A JP 5238227A JP 23822793 A JP23822793 A JP 23822793A JP H0793357 A JPH0793357 A JP H0793357A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文書、図面を属性データと共に入力しデータ
ベースに登録する光ファイリングシステムにおいて、入
力から登録までの手順を固定化せず効率よく行う。ま
た、入力処理と登録処理を独立させネットワークで接続
し、負荷を小さくできるデータ入力支援システムを得
る。 【構成】 入力ステーション1を入出力画面2、イメー
ジスキャナ3、入力予約手段5、属性入力手段6、実体
入力手段7、登録手段9で構成し、入力予約順に基づい
て非同期に属性データと実体データを属性入力手段6及
び実体入力手段7により入力する。また、サーバ・ステ
ーション31を登録スケジュール手段34、データベー
ス35で構成し、入力ステーション1とネットワークで
接続する。登録スケジュール手段34がネットワークの
負荷に応じてスケジューリングを行い登録手段9を起動
する。
ベースに登録する光ファイリングシステムにおいて、入
力から登録までの手順を固定化せず効率よく行う。ま
た、入力処理と登録処理を独立させネットワークで接続
し、負荷を小さくできるデータ入力支援システムを得
る。 【構成】 入力ステーション1を入出力画面2、イメー
ジスキャナ3、入力予約手段5、属性入力手段6、実体
入力手段7、登録手段9で構成し、入力予約順に基づい
て非同期に属性データと実体データを属性入力手段6及
び実体入力手段7により入力する。また、サーバ・ステ
ーション31を登録スケジュール手段34、データベー
ス35で構成し、入力ステーション1とネットワークで
接続する。登録スケジュール手段34がネットワークの
負荷に応じてスケジューリングを行い登録手段9を起動
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば光ディスク装
置を用いた光ファイリングシステムにおいて、検索情報
を含む文書、或いは、図面等を入力し、登録するまでの
一連の処理に関する操作を固定化せず、効率良く行うこ
とができるデータ入力支援システムとデータ入力方法に
関するものである。
置を用いた光ファイリングシステムにおいて、検索情報
を含む文書、或いは、図面等を入力し、登録するまでの
一連の処理に関する操作を固定化せず、効率良く行うこ
とができるデータ入力支援システムとデータ入力方法に
関するものである。
【0002】
従来例1.従来の光ファイリングシステムでは、検索情
報(以下、属性情報とも云う)と文書あるいは図面のイ
メージ・データを光ディスクに登録する手順が固定的に
規定されている。例えば、特開昭63−88679号公
報の電子ファイリングシステムの一括登録方式について
説明を行う。
報(以下、属性情報とも云う)と文書あるいは図面のイ
メージ・データを光ディスクに登録する手順が固定的に
規定されている。例えば、特開昭63−88679号公
報の電子ファイリングシステムの一括登録方式について
説明を行う。
【0003】図23は、特開昭63−88679号公報
における電子ファイリングシステムの一括登録方式の一
実施例を示す図である。図23に従い、電子ファイリン
グシステムの一括登録方式について手順を説明する。ま
ず始めに、検索情報を外部プロセッサで作成し、フロッ
ピー・ディスクに登録する(S1)。次に、原稿をスキ
ャナにセットする(S2)。上記S1で作成したフロッ
ピー・ディスクからタイトルを読み込み(S3)、タイ
トルに対応する頁数分の原稿をスキャナから読み込む
(S4)。磁気ディスクを利用してイメージ処理を行
い、タイトルとイメージ処理された原稿とを結合し(S
5)、光ディスクに登録する(S6)。
における電子ファイリングシステムの一括登録方式の一
実施例を示す図である。図23に従い、電子ファイリン
グシステムの一括登録方式について手順を説明する。ま
ず始めに、検索情報を外部プロセッサで作成し、フロッ
ピー・ディスクに登録する(S1)。次に、原稿をスキ
ャナにセットする(S2)。上記S1で作成したフロッ
ピー・ディスクからタイトルを読み込み(S3)、タイ
トルに対応する頁数分の原稿をスキャナから読み込む
(S4)。磁気ディスクを利用してイメージ処理を行
い、タイトルとイメージ処理された原稿とを結合し(S
5)、光ディスクに登録する(S6)。
【0004】以上のように、この従来例では、検索情報
を予めフロッピー・ディスクへ一括登録した後、検索情
報の登録順に原稿を並べてスキャナにセットすれば、原
稿を連続して読み込み光ディスクに一括登録することが
できる。このため、大量の原稿を扱う場合に、登録時間
を短縮することができる。
を予めフロッピー・ディスクへ一括登録した後、検索情
報の登録順に原稿を並べてスキャナにセットすれば、原
稿を連続して読み込み光ディスクに一括登録することが
できる。このため、大量の原稿を扱う場合に、登録時間
を短縮することができる。
【0005】従来例2.次に、別の従来例として特開平
4−15870号公報の画像情報記憶検索装置について
説明を行う。図24は、特開平4−15870号公報に
おける画像情報記憶検索装置のブロック図であり、図2
5は画像情報の登録手順を示す流れ図である。図24に
おいて、10は電子ファイリング装置であり、この電子
ファイリング装置10には制御装置11が設けられ、こ
の制御装置11によって装置全体が制御されるようにな
っている。制御装置11には、コマンド情報などの各種
情報を入力するキーボード12、バーコードを読み取る
ためのOCRバーコードリーダ13、光ディスクODに
画像情報などを記録するための記録手段としての光ディ
スク装置14、書類(原稿)OG上から画像情報を読み
取る読取手段としての画像読取装置15、及び画像情報
などを表示するためのCRTディスプレイ装置16など
が接続されている。また、電子ファイリング装置10の
制御装置11には、外部コンピュータ20が接続し得る
ようになっている。この外部コンピュータ20は、例え
ば、小型コンピュータからなる制御装置21と、索引編
成ファイルを記憶した磁気ディスク装置により構成され
る記憶装置(記憶媒体)22とから構成されている。記
憶装置22は、索引編成ファイルより任意の検索情報を
ランダムに読み出すことができるようになっている。こ
こで、索引編成ファイルとは、上記光ディスクODに記
録すべき画像情報に対応して、書類単位で付与される検
索情報を予め作成し、まとめたものである。この場合、
検索情報としては、索引キーにより特定される書類OG
ごとに、複数の項目キーが設定されるようになってい
る。
4−15870号公報の画像情報記憶検索装置について
説明を行う。図24は、特開平4−15870号公報に
おける画像情報記憶検索装置のブロック図であり、図2
5は画像情報の登録手順を示す流れ図である。図24に
おいて、10は電子ファイリング装置であり、この電子
ファイリング装置10には制御装置11が設けられ、こ
の制御装置11によって装置全体が制御されるようにな
っている。制御装置11には、コマンド情報などの各種
情報を入力するキーボード12、バーコードを読み取る
ためのOCRバーコードリーダ13、光ディスクODに
画像情報などを記録するための記録手段としての光ディ
スク装置14、書類(原稿)OG上から画像情報を読み
取る読取手段としての画像読取装置15、及び画像情報
などを表示するためのCRTディスプレイ装置16など
が接続されている。また、電子ファイリング装置10の
制御装置11には、外部コンピュータ20が接続し得る
ようになっている。この外部コンピュータ20は、例え
ば、小型コンピュータからなる制御装置21と、索引編
成ファイルを記憶した磁気ディスク装置により構成され
る記憶装置(記憶媒体)22とから構成されている。記
憶装置22は、索引編成ファイルより任意の検索情報を
ランダムに読み出すことができるようになっている。こ
こで、索引編成ファイルとは、上記光ディスクODに記
録すべき画像情報に対応して、書類単位で付与される検
索情報を予め作成し、まとめたものである。この場合、
検索情報としては、索引キーにより特定される書類OG
ごとに、複数の項目キーが設定されるようになってい
る。
【0006】次に、図25の流れ図に従い、上記した構
成における動作について説明する。ここで、これから登
録しようとする書類OGに関する索引編成ファイルは既
に記憶装置22に作成済であるものとする。始めに、キ
ーボード12よりキー入力が行われたとする(S7)。
このキー入力により入力されたキーが処理終了を指示す
る終了指示キーの場合には、この電子ファイリング装置
10における一連の処理は終了される。一方、上記S7
のキー入力としてランダム登録キーが操作された場合、
外部コンピュータ20から上記書類OGに対する検索情
報が読み込まれる(S8)。すなわち、電子ファイリン
グ装置10の制御装置11は、外部コンピュータ20の
制御装置21を制御して記憶装置22をアクセスする。
記憶装置22では、索引編成ファイル内の検索情報の読
み出しが行われる。この場合、画像情報に対応する索引
キーに基づいて、索引キーに対応する各項目キーが読み
出される。この読み出された検索情報は制御装置21を
介して、外部コンピュータ20より電子ファイリング装
置10に送られる。また、画像読取装置15に書類OG
がセットされることにより、書類OG上から画像情報が
読み取られる(S9)。こうして、上記S8において読
み込まれた検索情報、及び上記S9において読み取られ
た画像情報は、制御装置11の制御のもとにCRTディ
スプレイ装置16に送られオペレータに表示される(S
10)。そして、この表示を見たオペレータにより、画
像情報の読み取りの異常発生がキーボード12を用いて
指示された場合には(S11)、上記したS9,S10
の処理が繰り返される。一方、上記S10の表示から画
像情報の読み取りが正常に行われたと判断された場合に
は、その検索情報が上記画像情報のものに間違いがない
か否かの整合性の確認が行われる(S12)。そして、
整合性が確認されない場合には、上記S8以降の処理が
繰り返される。また、オペレータによるキーボード12
からのキー入力によって整合性が確認された場合には、
上記CRTディスプレイ装置16にて表示されている画
像情報と検索情報とが光ディスク装置14に送られる。
そして、上記制御装置11の制御のもとに、その画像情
報と検索情報とが光ディスクODに記録される(S1
3)。
成における動作について説明する。ここで、これから登
録しようとする書類OGに関する索引編成ファイルは既
に記憶装置22に作成済であるものとする。始めに、キ
ーボード12よりキー入力が行われたとする(S7)。
このキー入力により入力されたキーが処理終了を指示す
る終了指示キーの場合には、この電子ファイリング装置
10における一連の処理は終了される。一方、上記S7
のキー入力としてランダム登録キーが操作された場合、
外部コンピュータ20から上記書類OGに対する検索情
報が読み込まれる(S8)。すなわち、電子ファイリン
グ装置10の制御装置11は、外部コンピュータ20の
制御装置21を制御して記憶装置22をアクセスする。
記憶装置22では、索引編成ファイル内の検索情報の読
み出しが行われる。この場合、画像情報に対応する索引
キーに基づいて、索引キーに対応する各項目キーが読み
出される。この読み出された検索情報は制御装置21を
介して、外部コンピュータ20より電子ファイリング装
置10に送られる。また、画像読取装置15に書類OG
がセットされることにより、書類OG上から画像情報が
読み取られる(S9)。こうして、上記S8において読
み込まれた検索情報、及び上記S9において読み取られ
た画像情報は、制御装置11の制御のもとにCRTディ
スプレイ装置16に送られオペレータに表示される(S
10)。そして、この表示を見たオペレータにより、画
像情報の読み取りの異常発生がキーボード12を用いて
指示された場合には(S11)、上記したS9,S10
の処理が繰り返される。一方、上記S10の表示から画
像情報の読み取りが正常に行われたと判断された場合に
は、その検索情報が上記画像情報のものに間違いがない
か否かの整合性の確認が行われる(S12)。そして、
整合性が確認されない場合には、上記S8以降の処理が
繰り返される。また、オペレータによるキーボード12
からのキー入力によって整合性が確認された場合には、
上記CRTディスプレイ装置16にて表示されている画
像情報と検索情報とが光ディスク装置14に送られる。
そして、上記制御装置11の制御のもとに、その画像情
報と検索情報とが光ディスクODに記録される(S1
3)。
【0007】以上のように、この従来例では、索引編成
ファイルを作成した際の検索情報の順番に左右されるこ
となく、また、記録すべき書類の順番などを気にするこ
となく、自由な登録が可能となる。したがって、オペレ
ータは記録すべき書類の取り揃え作業などから解放さ
れ、効率の良い登録を行うことができる。
ファイルを作成した際の検索情報の順番に左右されるこ
となく、また、記録すべき書類の順番などを気にするこ
となく、自由な登録が可能となる。したがって、オペレ
ータは記録すべき書類の取り揃え作業などから解放さ
れ、効率の良い登録を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイリング
システムにおける光ディスク装置への書類(原稿)のイ
メージ・データの登録は、上記のような手順で行ってい
るため、以下の問題点があった。 (a)検索情報、及び、原稿の入力から登録までの一連
の処理に関わる操作の流れが固定化しているため、一連
の操作が完了するまで、操作者、及び、装置が占有され
てしまう。 (b)検索情報を登録した索引編成ファイルを事前に作
成しておかなければならず、原稿をスキャナより読み込
む場合、事前に作成しておいた検索情報の中から該当す
る検索情報の索引キーを操作者が指定する必要がある。
また、この索引キーの入力は、原稿単位に行うため、複
数の原稿を登録する場合には、1つの原稿入力が完了す
るまで、次の原稿の入力操作を行うことができず、入力
処理に時間を要する。 (c)光ファイリングシステムが他のシステムと同一ネ
ットワーク上に接続されている場合、ネットワークの負
荷が高い時は、登録処理が行えなくなり、負荷が低くな
るまで操作者は待たなければならなくなる。また、他の
システムに負荷をかけることになる。 (d)登録対象とする原稿と、その検索情報を対応させ
るための索引キーを人手により管理しているので、索引
キーが重複したり原稿と検索情報の索引キーが一致して
いない等の人為的ミスが発生する。
システムにおける光ディスク装置への書類(原稿)のイ
メージ・データの登録は、上記のような手順で行ってい
るため、以下の問題点があった。 (a)検索情報、及び、原稿の入力から登録までの一連
の処理に関わる操作の流れが固定化しているため、一連
の操作が完了するまで、操作者、及び、装置が占有され
てしまう。 (b)検索情報を登録した索引編成ファイルを事前に作
成しておかなければならず、原稿をスキャナより読み込
む場合、事前に作成しておいた検索情報の中から該当す
る検索情報の索引キーを操作者が指定する必要がある。
また、この索引キーの入力は、原稿単位に行うため、複
数の原稿を登録する場合には、1つの原稿入力が完了す
るまで、次の原稿の入力操作を行うことができず、入力
処理に時間を要する。 (c)光ファイリングシステムが他のシステムと同一ネ
ットワーク上に接続されている場合、ネットワークの負
荷が高い時は、登録処理が行えなくなり、負荷が低くな
るまで操作者は待たなければならなくなる。また、他の
システムに負荷をかけることになる。 (d)登録対象とする原稿と、その検索情報を対応させ
るための索引キーを人手により管理しているので、索引
キーが重複したり原稿と検索情報の索引キーが一致して
いない等の人為的ミスが発生する。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、以下に述べることを可能にす
るデータ入力支援システム、及び、データ入力方法を得
ることを目的としている。 (a)検索情報、及び、原稿の入力から登録までの一連
の処理に関わる操作の流れを固定化せず、処理時間を短
縮し、操作者、及び、装置を解放する。 (b)原稿をスキャナより読み込む場合、該当する検索
情報の索引キーを操作者が指示することなく、システム
が自動的に判断し、操作性を容易にする。 (c)光ファイリングシステムが、他のシステムと同一
ネットワーク上に接続されている場合、ネットワークの
負荷状況に応じて、システムが自動的に、登録処理を行
うタイミングを調整する。 (d)登録対象とする原稿と、その検索情報を対応させ
るための索引キーをシステムが自動的に採番する。これ
により、索引キーの重複や、原稿と検索情報が一致して
いない等のミスを防ぐ。
るためになされたもので、以下に述べることを可能にす
るデータ入力支援システム、及び、データ入力方法を得
ることを目的としている。 (a)検索情報、及び、原稿の入力から登録までの一連
の処理に関わる操作の流れを固定化せず、処理時間を短
縮し、操作者、及び、装置を解放する。 (b)原稿をスキャナより読み込む場合、該当する検索
情報の索引キーを操作者が指示することなく、システム
が自動的に判断し、操作性を容易にする。 (c)光ファイリングシステムが、他のシステムと同一
ネットワーク上に接続されている場合、ネットワークの
負荷状況に応じて、システムが自動的に、登録処理を行
うタイミングを調整する。 (d)登録対象とする原稿と、その検索情報を対応させ
るための索引キーをシステムが自動的に採番する。これ
により、索引キーの重複や、原稿と検索情報が一致して
いない等のミスを防ぐ。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るデータ入力支援システムは、以下の要素を有するも
のである。 (a)データの入力を予約する入力予約手段、(b)上
記入力予約手段により予約されたデータの実体を入力す
る実体入力手段、(c)上記入力予約手段により予約さ
れたデータの属性を入力する属性入力手段、(d)上記
属性入力手段により入力された属性と、上記実体入力手
段により入力された実体を登録する登録手段、(e)上
記登録手段により登録される属性と実体を記憶するデー
タベース。
係るデータ入力支援システムは、以下の要素を有するも
のである。 (a)データの入力を予約する入力予約手段、(b)上
記入力予約手段により予約されたデータの実体を入力す
る実体入力手段、(c)上記入力予約手段により予約さ
れたデータの属性を入力する属性入力手段、(d)上記
属性入力手段により入力された属性と、上記実体入力手
段により入力された実体を登録する登録手段、(e)上
記登録手段により登録される属性と実体を記憶するデー
タベース。
【0011】この発明の第2の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記データ入力支援システムが表示画
面を有する入力ステーションを備え、上記入力予約手
段、実体入力手段、属性入力手段、登録手段の実行を1
つの表示画面を用いて実行することを特徴とする。
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記データ入力支援システムが表示画
面を有する入力ステーションを備え、上記入力予約手
段、実体入力手段、属性入力手段、登録手段の実行を1
つの表示画面を用いて実行することを特徴とする。
【0012】この発明の第3の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記入力予約手段が、入力された予約
に対応して識別子を割り当て、上記実体入力手段と属性
入力手段が、上記入力予約手段により入力された識別子
に対応してそれぞれ実体と属性を入力するとともに、上
記登録手段が、上記入力予約手段により入力された識別
子に基づいて、上記実体入力手段と属性入力手段により
それぞれ入力された実体と属性を対応づけて登録するこ
とを特徴とする。
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記入力予約手段が、入力された予約
に対応して識別子を割り当て、上記実体入力手段と属性
入力手段が、上記入力予約手段により入力された識別子
に対応してそれぞれ実体と属性を入力するとともに、上
記登録手段が、上記入力予約手段により入力された識別
子に基づいて、上記実体入力手段と属性入力手段により
それぞれ入力された実体と属性を対応づけて登録するこ
とを特徴とする。
【0013】この発明の第4の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記入力予約手段が、入力された順番
に基づいて予約順を記憶するとともに、上記実体入力手
段が、上記予約順に基づいて実体を入力することを特徴
とする。
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記入力予約手段が、入力された順番
に基づいて予約順を記憶するとともに、上記実体入力手
段が、上記予約順に基づいて実体を入力することを特徴
とする。
【0014】この発明の第5の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第4の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記実体入力手段は、複数の実体を予
約順に連続して入力することを特徴とする。
援システムは、上記第4の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記実体入力手段は、複数の実体を予
約順に連続して入力することを特徴とする。
【0015】この発明の第6の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第4の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記入力予約手段が、さらに、予約順
を変更する優先処理手段を備えたことを特徴とする。
援システムは、上記第4の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記入力予約手段が、さらに、予約順
を変更する優先処理手段を備えたことを特徴とする。
【0016】この発明の第7の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記データ入力支援システムが、上記
実体入力手段と属性入力手段とを非同期に実行すること
を特徴とする。
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記データ入力支援システムが、上記
実体入力手段と属性入力手段とを非同期に実行すること
を特徴とする。
【0017】この発明の第8の発明に係るデータ入力支
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記データ入力支援システムが、上記
登録手段を上記実体入力手段と属性入力手段の実行後、
任意の時点で実行することを特徴とする。
援システムは、上記第1の発明に係るデータ入力支援シ
ステムにおいて、上記データ入力支援システムが、上記
登録手段を上記実体入力手段と属性入力手段の実行後、
任意の時点で実行することを特徴とする。
【0018】この発明の第9、第10の発明に係るデー
タ入力支援システムは、上記第1の発明に係るデータ入
力支援システムにおいて、上記入力予約手段と実体入力
手段と属性入力手段と登録手段を実行する入力ステーシ
ョンと、上記データベースを有するサーバを備え、ネッ
トワークによって上記入力ステーションとサーバを接続
し、上記サーバの登録スケジュール手段によってネット
ワークの負荷に応じてあるいはサーバの負荷に応じて登
録作業をスケジュールすることを特徴とする。
タ入力支援システムは、上記第1の発明に係るデータ入
力支援システムにおいて、上記入力予約手段と実体入力
手段と属性入力手段と登録手段を実行する入力ステーシ
ョンと、上記データベースを有するサーバを備え、ネッ
トワークによって上記入力ステーションとサーバを接続
し、上記サーバの登録スケジュール手段によってネット
ワークの負荷に応じてあるいはサーバの負荷に応じて登
録作業をスケジュールすることを特徴とする。
【0019】この発明の第11の発明に係るデータ入力
方法は、以下の要素を有するものである。 (a)データの入力を予約する入力予約工程、(b)上
記入力予約工程の実行後、予約されたデータの実体を入
力する実体入力工程、(c)上記入力予約工程の実行
後、上記実体入力工程による実体入力とは非同期に、予
約されたデータの属性を入力する属性入力工程、(d)
上記実体入力工程及び属性入力工程の実行後、入力され
た実体と属性を対応づけてデータベースに登録する登録
工程。
方法は、以下の要素を有するものである。 (a)データの入力を予約する入力予約工程、(b)上
記入力予約工程の実行後、予約されたデータの実体を入
力する実体入力工程、(c)上記入力予約工程の実行
後、上記実体入力工程による実体入力とは非同期に、予
約されたデータの属性を入力する属性入力工程、(d)
上記実体入力工程及び属性入力工程の実行後、入力され
た実体と属性を対応づけてデータベースに登録する登録
工程。
【0020】
【作用】第1の発明におけるデータ入力支援システムで
は、入力予約に基づいて、データの実体入力と、データ
の属性入力を独立して行う。このため、データの実体入
力、及び、データの属性入力のどちらを先に行ってもよ
い。
は、入力予約に基づいて、データの実体入力と、データ
の属性入力を独立して行う。このため、データの実体入
力、及び、データの属性入力のどちらを先に行ってもよ
い。
【0021】第2の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、入力ステーションを備え、入力予約手段、実体
入力手段、属性入力手段、登録手段を1つの表示画面上
で実行できるようにしたので、操作性を容易にすること
ができる。また、現在の処理状況を1つの画面上で把握
することができる。
ムでは、入力ステーションを備え、入力予約手段、実体
入力手段、属性入力手段、登録手段を1つの表示画面上
で実行できるようにしたので、操作性を容易にすること
ができる。また、現在の処理状況を1つの画面上で把握
することができる。
【0022】第3の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、入力予約手段が、入力された予約に対してユニ
ークな識別子を割り当てるので、従来のように人手によ
って識別子を採番する必要がなくなる。さらに、それぞ
れ実体入力手段、及び、属性入力手段が入力予約により
採番された上記識別子に対応してデータの実体、及び、
属性の入力を行うので、それぞれ別個に入力されたデー
タの実体と属性を識別子を用いて自動的に対応づけて登
録することができる。
ムでは、入力予約手段が、入力された予約に対してユニ
ークな識別子を割り当てるので、従来のように人手によ
って識別子を採番する必要がなくなる。さらに、それぞ
れ実体入力手段、及び、属性入力手段が入力予約により
採番された上記識別子に対応してデータの実体、及び、
属性の入力を行うので、それぞれ別個に入力されたデー
タの実体と属性を識別子を用いて自動的に対応づけて登
録することができる。
【0023】第4の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、実体入力手段が予約順に基づいて実体を入力す
るので、操作者は、入力したい順に予約を行い予約順に
従い原稿をスキャナにセットすれば、入力指示を与える
だけで正しい順でデータの実体入力を連続して行うこと
ができる。
ムでは、実体入力手段が予約順に基づいて実体を入力す
るので、操作者は、入力したい順に予約を行い予約順に
従い原稿をスキャナにセットすれば、入力指示を与える
だけで正しい順でデータの実体入力を連続して行うこと
ができる。
【0024】第5の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、実体入力手段が、複数のデータの実体を予約順
に連続して入力するので、予約順に原稿をスキャナにセ
ットすれば一回の入力指示を与えるだけで、複数のデー
タの実体入力を連続して行うことができる。
ムでは、実体入力手段が、複数のデータの実体を予約順
に連続して入力するので、予約順に原稿をスキャナにセ
ットすれば一回の入力指示を与えるだけで、複数のデー
タの実体入力を連続して行うことができる。
【0025】第6の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、さらに、入力予約手段が優先処理手段を備えた
ので、予約処理を行った後でも、操作者の都合に合わせ
て任意に入力予約の順番を変更することができる。ま
た、変更した順に原稿をスキャナにセットすれば、希望
する順に実体入力を行うこともできる。
ムでは、さらに、入力予約手段が優先処理手段を備えた
ので、予約処理を行った後でも、操作者の都合に合わせ
て任意に入力予約の順番を変更することができる。ま
た、変更した順に原稿をスキャナにセットすれば、希望
する順に実体入力を行うこともできる。
【0026】第7の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、実体入力手段と属性入力手段の処理順序を規定
していないので、操作者はデータの実体と属性のいずれ
か入力可能な方を先行して入力することができる。この
ため、データの実体と属性の両方の準備が整うまで入力
処理を待つことがなくなる。
ムでは、実体入力手段と属性入力手段の処理順序を規定
していないので、操作者はデータの実体と属性のいずれ
か入力可能な方を先行して入力することができる。この
ため、データの実体と属性の両方の準備が整うまで入力
処理を待つことがなくなる。
【0027】第8の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、データの実体及び属性の両方を入力した後であ
れば、登録手段によりいつでも登録処理実行可能であ
る。このため、従来では、データ実体及び属性の登録が
完了するまで次のデータの実体及び属性の入力が行えな
かったが、登録が完了していなくても、次のデータの実
体及び属性の入力を行うことができる。
ムでは、データの実体及び属性の両方を入力した後であ
れば、登録手段によりいつでも登録処理実行可能であ
る。このため、従来では、データ実体及び属性の登録が
完了するまで次のデータの実体及び属性の入力が行えな
かったが、登録が完了していなくても、次のデータの実
体及び属性の入力を行うことができる。
【0028】第9の発明におけるデータ入力支援システ
ムでは、登録スケジュール手段がネットワークの負荷に
応じて登録作業をスケジュールする。このため、操作者
がネットワークにかかる負荷を意識して登録作業を中断
したり再開したりすることが不要になる。また、データ
入力支援システムが別のシステムと同一ネットワーク上
に接続されていても、データ入力支援システムによって
ネットワークに負荷をかけることがなくなる。
ムでは、登録スケジュール手段がネットワークの負荷に
応じて登録作業をスケジュールする。このため、操作者
がネットワークにかかる負荷を意識して登録作業を中断
したり再開したりすることが不要になる。また、データ
入力支援システムが別のシステムと同一ネットワーク上
に接続されていても、データ入力支援システムによって
ネットワークに負荷をかけることがなくなる。
【0029】第10の発明におけるデータ入力支援シス
テムでは、登録スケジュール手段がサーバの負荷に応じ
て登録作業をスケジュールする。このため、操作者がサ
ーバにかかる負荷を意識して登録作業を中断したり再開
したりすることが不要になる。たとえば、サーバがデー
タバックアップ作業などのメンテナンス作業中は登録作
業を中断する。
テムでは、登録スケジュール手段がサーバの負荷に応じ
て登録作業をスケジュールする。このため、操作者がサ
ーバにかかる負荷を意識して登録作業を中断したり再開
したりすることが不要になる。たとえば、サーバがデー
タバックアップ作業などのメンテナンス作業中は登録作
業を中断する。
【0030】第11の発明におけるデータ入力方法は、
入力予約工程の実行後であれば実体入力工程と属性入力
工程を実行する順序は任意である。このため、データの
実体と属性のうちいずれか準備が整った方から先に入力
を行うことができ、効率よく入力作業が行える。また、
実体入力工程と属性入力工程を実行する順序は任意であ
っても、実体と属性は対応づけられてベータベースに登
録されるので、入力順序によって実体と属性がバラバラ
にベータベースに登録されることがない。
入力予約工程の実行後であれば実体入力工程と属性入力
工程を実行する順序は任意である。このため、データの
実体と属性のうちいずれか準備が整った方から先に入力
を行うことができ、効率よく入力作業が行える。また、
実体入力工程と属性入力工程を実行する順序は任意であ
っても、実体と属性は対応づけられてベータベースに登
録されるので、入力順序によって実体と属性がバラバラ
にベータベースに登録されることがない。
【0031】
実施例1.図1はこの発明におけるデータ入力支援シス
テムのシステム構成図であり、大きくは入力ステーショ
ン1とサーバ・ステーション31をLANで接続したシ
ステムを示している。 入力ステーション1は、以下の要素により構成されてい
る。 (1)処理の指示、及び、処理の状況表示、属性データ
の入力を行う入出力画面2。 (2)文書、及び、図面の読み込みを行うイメージ・ス
キャナ3。 (3)入出力画面2により起動される入力手段4。 さらに、入力手段4は、入力予約処理を行う入力予約手
段5と、属性データの入力処理を行う属性入力手段6
と、実体データの入力処理を行う実体入力手段7により
構成されている。 (4)入出力画面2により入力された属性データと、イ
メージ・スキャナ3より入力された文書及び図面の実体
データを一時保管する一時保管庫8。 (5)サーバ・ステーション31より起動され、一時保
管庫8に保管されている実体データと属性データをデー
タベース35に登録を行う登録手段9。 (6)入力手段4と登録手段9の制御を行うシステム支
援機能30。 また、サーバ・ステーション31は以下の要素により構
成されている。 (1)サーバ・ステーション31とLANで接続されて
いる入力ステーションの状況を表示したり、データ入力
支援システムの起動を行う履歴画面32。 (2)履歴画面32により起動され、登録スケジュール
手段34を起動するシステム支援機能33。 (3)入力ステーション1の登録手段9を起動し、登録
処理のスケジューリングを行ったり、サーバ・ステーシ
ョン31の稼働状態を監視する登録スケジュール手段3
4。 (4)入力ステーション1からの実体データ、及び、属
性データを格納するデータベース35。
テムのシステム構成図であり、大きくは入力ステーショ
ン1とサーバ・ステーション31をLANで接続したシ
ステムを示している。 入力ステーション1は、以下の要素により構成されてい
る。 (1)処理の指示、及び、処理の状況表示、属性データ
の入力を行う入出力画面2。 (2)文書、及び、図面の読み込みを行うイメージ・ス
キャナ3。 (3)入出力画面2により起動される入力手段4。 さらに、入力手段4は、入力予約処理を行う入力予約手
段5と、属性データの入力処理を行う属性入力手段6
と、実体データの入力処理を行う実体入力手段7により
構成されている。 (4)入出力画面2により入力された属性データと、イ
メージ・スキャナ3より入力された文書及び図面の実体
データを一時保管する一時保管庫8。 (5)サーバ・ステーション31より起動され、一時保
管庫8に保管されている実体データと属性データをデー
タベース35に登録を行う登録手段9。 (6)入力手段4と登録手段9の制御を行うシステム支
援機能30。 また、サーバ・ステーション31は以下の要素により構
成されている。 (1)サーバ・ステーション31とLANで接続されて
いる入力ステーションの状況を表示したり、データ入力
支援システムの起動を行う履歴画面32。 (2)履歴画面32により起動され、登録スケジュール
手段34を起動するシステム支援機能33。 (3)入力ステーション1の登録手段9を起動し、登録
処理のスケジューリングを行ったり、サーバ・ステーシ
ョン31の稼働状態を監視する登録スケジュール手段3
4。 (4)入力ステーション1からの実体データ、及び、属
性データを格納するデータベース35。
【0032】図2は、この発明におけるシステムの流れ
図である。図2に従いシステムの流れについて以下に説
明する。始めに、入力手段4の入力予約手段5によっ
て、登録対象とする図面または文書に対して依頼票番号
を自動採番する(a)。この依頼票番号は当該システム
においてユニークな番号である。次に、文書または図面
のイメージを入力するか(b)、または、パーソナル・
コンピューターで作成した属性データを入力するか
(c)、いずれかを行う。どちらの入力を先に行っても
かまわない。イメージ入力及び属性データ入力の両方が
完了すると、上記依頼票番号に基づいてイメージ・デー
タと属性データが対応づけられ登録手段9によりデータ
ベース35に登録される(d)。
図である。図2に従いシステムの流れについて以下に説
明する。始めに、入力手段4の入力予約手段5によっ
て、登録対象とする図面または文書に対して依頼票番号
を自動採番する(a)。この依頼票番号は当該システム
においてユニークな番号である。次に、文書または図面
のイメージを入力するか(b)、または、パーソナル・
コンピューターで作成した属性データを入力するか
(c)、いずれかを行う。どちらの入力を先に行っても
かまわない。イメージ入力及び属性データ入力の両方が
完了すると、上記依頼票番号に基づいてイメージ・デー
タと属性データが対応づけられ登録手段9によりデータ
ベース35に登録される(d)。
【0033】図3は、この発明におけるデータ入力方法
の概要図である。まず始めに入力予約工程において、入
出力画面2より入力予約を行う。次に、システム側が入
力予約に対して依頼票番号を自動採番する(a)。次
に、実体入力工程において、入力予約を行った文書また
は図面をイメージ・スキャナ3により入力する(b)。
または、属性入力工程において予め作成しておいた属性
データが格納されているフロッピー・ディスクを入出力
画面2より入力する(c)。実体入力工程、及び、属性
入力工程は、どちらを先に行ってもかまわない。文書ま
たは図面のイメージ・データと、これに対する属性デー
タの両方がそろったら、登録工程においてサーバ・ステ
ーション側へイメージ・データと属性データを上記依頼
票番号に基づいて登録を行う(d)。図1〜図3は、以
下に説明する全ての実施例について適用する。
の概要図である。まず始めに入力予約工程において、入
出力画面2より入力予約を行う。次に、システム側が入
力予約に対して依頼票番号を自動採番する(a)。次
に、実体入力工程において、入力予約を行った文書また
は図面をイメージ・スキャナ3により入力する(b)。
または、属性入力工程において予め作成しておいた属性
データが格納されているフロッピー・ディスクを入出力
画面2より入力する(c)。実体入力工程、及び、属性
入力工程は、どちらを先に行ってもかまわない。文書ま
たは図面のイメージ・データと、これに対する属性デー
タの両方がそろったら、登録工程においてサーバ・ステ
ーション側へイメージ・データと属性データを上記依頼
票番号に基づいて登録を行う(d)。図1〜図3は、以
下に説明する全ての実施例について適用する。
【0034】図4は、この実施例における入出力画面2
の表示例を示す図であり、入力予約から登録完了までの
入力及び表示を行えるようになっている。図4におい
て、36Aは入力予約を行いたい文書の書類番号36を
入力するためのエリアであり、37Aは書類番号36に
入力した文書の頁数37を入力するためのエリアであ
り、38は書類番号36及び頁数37に入力された値を
表示すると同時に、システム側で自動採番を行った依頼
票番号を表示するための入力予約一覧画面である。39
は入力予約を行った文書をイメージ・スキャナ3より読
み込むよう指示を与えるための文書ボタンであり、40
は入力予約を行った文書に対する属性データの入力を行
うよう指示を与えるための属性ボタンである。41は文
書の入力状況及び属性データの入力状況や、データベー
ス35への登録状況を依頼票番号毎に表示する登録予約
一覧画面である。42は依頼票番号毎に登録が完了した
時刻を表示する登録完了一覧画面である。43は登録処
理の再開及び中断の指示を与えるための再開/中断ボタ
ンである。
の表示例を示す図であり、入力予約から登録完了までの
入力及び表示を行えるようになっている。図4におい
て、36Aは入力予約を行いたい文書の書類番号36を
入力するためのエリアであり、37Aは書類番号36に
入力した文書の頁数37を入力するためのエリアであ
り、38は書類番号36及び頁数37に入力された値を
表示すると同時に、システム側で自動採番を行った依頼
票番号を表示するための入力予約一覧画面である。39
は入力予約を行った文書をイメージ・スキャナ3より読
み込むよう指示を与えるための文書ボタンであり、40
は入力予約を行った文書に対する属性データの入力を行
うよう指示を与えるための属性ボタンである。41は文
書の入力状況及び属性データの入力状況や、データベー
ス35への登録状況を依頼票番号毎に表示する登録予約
一覧画面である。42は依頼票番号毎に登録が完了した
時刻を表示する登録完了一覧画面である。43は登録処
理の再開及び中断の指示を与えるための再開/中断ボタ
ンである。
【0035】図5は、この実施例における入力予約から
登録完了までの手順を示す流れ図である。図6は、この
実施例における入力予約の一例を示す図であり、(A)
は書類番号と頁数の入力例を示し、(B),(C)は入
力予約一覧画面38の表示例を示したものである。図7
は、この実施例における依頼票番号の採番規則を示す図
である。図7のようにこの実施例では、依頼票番号は8
桁より構成されており、先頭の1桁目をステーション番
号として使用し、A〜Fまでがそれぞれのステーション
番号を示している。2桁目から4桁はシステム日付の月
2桁と日2桁を表し、最後の3桁はステーション番号と
月日毎のシーケンシャル番号になっている。図8は、こ
の実施例における登録予約一覧画面41の表示例を示す
図である。図9は、この実施例における登録完了一覧画
面42の表示例を示す図である。図10は、フロッピー
・ディスクに作成する属性データの項目例を示す図であ
る。
登録完了までの手順を示す流れ図である。図6は、この
実施例における入力予約の一例を示す図であり、(A)
は書類番号と頁数の入力例を示し、(B),(C)は入
力予約一覧画面38の表示例を示したものである。図7
は、この実施例における依頼票番号の採番規則を示す図
である。図7のようにこの実施例では、依頼票番号は8
桁より構成されており、先頭の1桁目をステーション番
号として使用し、A〜Fまでがそれぞれのステーション
番号を示している。2桁目から4桁はシステム日付の月
2桁と日2桁を表し、最後の3桁はステーション番号と
月日毎のシーケンシャル番号になっている。図8は、こ
の実施例における登録予約一覧画面41の表示例を示す
図である。図9は、この実施例における登録完了一覧画
面42の表示例を示す図である。図10は、フロッピー
・ディスクに作成する属性データの項目例を示す図であ
る。
【0036】次に、図1〜図10の図を用いて、図5の
流れ図に従い入力予約から登録完了までの手順について
説明を行う。始めに、入出力画面2より入力予約手段を
起動する(S1)。入力予約手段の起動が行われると図
4の画面が表示される。画面が表示されたら入力予約手
段5によって書類番号36と頁数37を入力する(S
2)。例えば、図6の(A)のように書類番号を「A0
01」、頁数「15」と入力を行うと、図6(B)のよ
うに入力予約一覧画面38に書類番号「A001」、頁
数「15」が表示される。入力予約一覧画面38に書類
番号と頁数の表示を行うと同時に、当該入力予約に対し
て依頼票番号が自動採番され、図6(C)のように入力
予約一覧画面38が表示される。この依頼票番号は上記
で説明したように、図7の採番規則にしたがって採番さ
れている。例えば、依頼票番号「B0511001」は
「統括室文書入出力ステーション」から入力予約がさ
れ、この時のシステム日付が「5月11日」であり、そ
の予約が当該ステーションにおける5月11日の入力予
約の1番目であるためシーケンシャル番号が「001」
になっている。上記S1〜S3までの処理が入力予約工
程である。この入力予約工程に従って、複数の入力予約
を次々と行うことができる。例えば、入力予約工程にお
いて、書類番号「A001」,「A002」,「A00
3」の入力予約を「A001」,「A002」,「A0
03」の順に行ったとする。文書データの入力は原則と
して、この予約順に行う。従って、入力予約一覧画面3
8に表示されている順に、入力する文書の準備を行う。
まず、始めに書類番号「A001」の文書から入力処理
を行う。ここでは文書入力を先に行い属性入力を後で行
う場合について説明する。すなわち、「A001」は文
書入力から先に行うことにする(S4)。文書入力を行
う場合は、まず始めに入力する文書をイメージ・スキャ
ナにセットし(S5)、文書ボタン39をクリックする
(S6)。文書ボタン39をクリックすると、イメージ
・スキャナ3にセットされた文書が実体入力手段7によ
り読み込まれ、一時保管庫8に実体データとして保管さ
れる。文書の読み込みが行われると入力予約一覧画面3
8に表示されていた書類番号「A001」の予約表示は
消え、代わって登録予約一覧画面41に依頼票番号、書
類番号とともに状況が表示される(S7)。ここでは文
書入力を先に行い属性入力が行われていないため状況は
図8の(a)のように「属性入力待ち」と表示される。
状況にはこの他に「文書入力待ち」と「自動登録待ち」
がある。「文書入力待ち」は属性入力が行われ、文書入
力が行われていない時に表示され、「自動登録待ち」は
文書登録及び属性登録の両方が完了し、データベース3
5への登録待ちになっている場合に表示される。操作者
はこの状況に基づいて次に行うべき処理の指示を判断す
ることができる。
流れ図に従い入力予約から登録完了までの手順について
説明を行う。始めに、入出力画面2より入力予約手段を
起動する(S1)。入力予約手段の起動が行われると図
4の画面が表示される。画面が表示されたら入力予約手
段5によって書類番号36と頁数37を入力する(S
2)。例えば、図6の(A)のように書類番号を「A0
01」、頁数「15」と入力を行うと、図6(B)のよ
うに入力予約一覧画面38に書類番号「A001」、頁
数「15」が表示される。入力予約一覧画面38に書類
番号と頁数の表示を行うと同時に、当該入力予約に対し
て依頼票番号が自動採番され、図6(C)のように入力
予約一覧画面38が表示される。この依頼票番号は上記
で説明したように、図7の採番規則にしたがって採番さ
れている。例えば、依頼票番号「B0511001」は
「統括室文書入出力ステーション」から入力予約がさ
れ、この時のシステム日付が「5月11日」であり、そ
の予約が当該ステーションにおける5月11日の入力予
約の1番目であるためシーケンシャル番号が「001」
になっている。上記S1〜S3までの処理が入力予約工
程である。この入力予約工程に従って、複数の入力予約
を次々と行うことができる。例えば、入力予約工程にお
いて、書類番号「A001」,「A002」,「A00
3」の入力予約を「A001」,「A002」,「A0
03」の順に行ったとする。文書データの入力は原則と
して、この予約順に行う。従って、入力予約一覧画面3
8に表示されている順に、入力する文書の準備を行う。
まず、始めに書類番号「A001」の文書から入力処理
を行う。ここでは文書入力を先に行い属性入力を後で行
う場合について説明する。すなわち、「A001」は文
書入力から先に行うことにする(S4)。文書入力を行
う場合は、まず始めに入力する文書をイメージ・スキャ
ナにセットし(S5)、文書ボタン39をクリックする
(S6)。文書ボタン39をクリックすると、イメージ
・スキャナ3にセットされた文書が実体入力手段7によ
り読み込まれ、一時保管庫8に実体データとして保管さ
れる。文書の読み込みが行われると入力予約一覧画面3
8に表示されていた書類番号「A001」の予約表示は
消え、代わって登録予約一覧画面41に依頼票番号、書
類番号とともに状況が表示される(S7)。ここでは文
書入力を先に行い属性入力が行われていないため状況は
図8の(a)のように「属性入力待ち」と表示される。
状況にはこの他に「文書入力待ち」と「自動登録待ち」
がある。「文書入力待ち」は属性入力が行われ、文書入
力が行われていない時に表示され、「自動登録待ち」は
文書登録及び属性登録の両方が完了し、データベース3
5への登録待ちになっている場合に表示される。操作者
はこの状況に基づいて次に行うべき処理の指示を判断す
ることができる。
【0037】次に、書類番号「A002」の入力処理を
行う場合について説明する。ここでは属性データの登録
から先に行う場合について説明する(S4)。属性デー
タはフロッピー・ディスクに予めパーソナル・コンピュ
ータによって格納されているものとする。属性データ
は、例えば、図10にあるように依頼票番号、保管場
所、書類番号をシステム部分のデータとして持つように
し、資料名称、発行日付、発行元、書類作成者、キーワ
ードなどを拡張部分のデータとして持つようにする。依
頼票番号と書類番号は、属性データを実体データと結び
つけるために必要であり、必ず記入する。また、依頼票
番号は、入力予約手段5によって自動採番される依頼票
番号と同じでなければならないため、入力予約を行った
ときに依頼票番号を控えておく必要がある。属性入力を
行う場合は、まず、属性データが記憶されているフロッ
ピー・ディスクをフロッピー・ディスク用ドライブにセ
ットし(S12)、属性ボタン40をクリックする(S
13)。属性ボタン40をクリックするとフロッピー・
ディスクから属性データが入力される。入力指示のあっ
た入力予約に対する属性データがフロッピー・ディスク
に存在しているか、依頼票番号と書類番号によって検索
を行う。このため、フロッピー・ディスクに複数の文書
の属性データが格納されていても、該当する属性データ
を検索することが可能となる。属性データの入力が行わ
れると、登録予約一覧画面41に図8の(b)のように
依頼票番号、書類番号、状況が表示される。状況は文書
入力がまだ行われていないため「文書入力待ち」と表示
される(S14)。前述した「A001」の文書入力が
行われた場合は、入力予約一覧画面38からは入力予約
が消え、登録予約一覧画面41に状況表示が行われた
が、「A002」のように属性データの入力だけが行わ
れ文書の入力がまだ行われていない場合は、入力予約一
覧画面38に表示されている予約表示はそのまま残って
いる。文書データの入力が行われて始めて、入力予約一
覧画面38より入力予約の表示が消える。尚、文書入力
と属性データ入力をタイムシェアリング方式で行うよう
にすれば、「A001」の文書入力と並行して、「A0
02」の属性データ入力も並行して行うことができる。
行う場合について説明する。ここでは属性データの登録
から先に行う場合について説明する(S4)。属性デー
タはフロッピー・ディスクに予めパーソナル・コンピュ
ータによって格納されているものとする。属性データ
は、例えば、図10にあるように依頼票番号、保管場
所、書類番号をシステム部分のデータとして持つように
し、資料名称、発行日付、発行元、書類作成者、キーワ
ードなどを拡張部分のデータとして持つようにする。依
頼票番号と書類番号は、属性データを実体データと結び
つけるために必要であり、必ず記入する。また、依頼票
番号は、入力予約手段5によって自動採番される依頼票
番号と同じでなければならないため、入力予約を行った
ときに依頼票番号を控えておく必要がある。属性入力を
行う場合は、まず、属性データが記憶されているフロッ
ピー・ディスクをフロッピー・ディスク用ドライブにセ
ットし(S12)、属性ボタン40をクリックする(S
13)。属性ボタン40をクリックするとフロッピー・
ディスクから属性データが入力される。入力指示のあっ
た入力予約に対する属性データがフロッピー・ディスク
に存在しているか、依頼票番号と書類番号によって検索
を行う。このため、フロッピー・ディスクに複数の文書
の属性データが格納されていても、該当する属性データ
を検索することが可能となる。属性データの入力が行わ
れると、登録予約一覧画面41に図8の(b)のように
依頼票番号、書類番号、状況が表示される。状況は文書
入力がまだ行われていないため「文書入力待ち」と表示
される(S14)。前述した「A001」の文書入力が
行われた場合は、入力予約一覧画面38からは入力予約
が消え、登録予約一覧画面41に状況表示が行われた
が、「A002」のように属性データの入力だけが行わ
れ文書の入力がまだ行われていない場合は、入力予約一
覧画面38に表示されている予約表示はそのまま残って
いる。文書データの入力が行われて始めて、入力予約一
覧画面38より入力予約の表示が消える。尚、文書入力
と属性データ入力をタイムシェアリング方式で行うよう
にすれば、「A001」の文書入力と並行して、「A0
02」の属性データ入力も並行して行うことができる。
【0038】上記の手順によって「A001」は文書入
力まで完了し、「A002」は属性入力までが完了す
る。但し、データベース35への登録は文書入力及び属
性入力が完了し、登録予約一覧画面41の状況表示が
「自動登録待ち」になっていなければ行われない。この
ため、「A001」については、引き続き属性データの
入力を行い、「A002」については、文書データの入
力を行う必要がある。
力まで完了し、「A002」は属性入力までが完了す
る。但し、データベース35への登録は文書入力及び属
性入力が完了し、登録予約一覧画面41の状況表示が
「自動登録待ち」になっていなければ行われない。この
ため、「A001」については、引き続き属性データの
入力を行い、「A002」については、文書データの入
力を行う必要がある。
【0039】「属性入力待ち」と状況表示がされている
ものに対して、属性データを入力する場合も(S4)、
入力手順は上記S12〜S14と同じである。まず、属
性データが登録されているフロッピー・ディスクを入出
力画面2のフロッピー・ディスク用のドライブにセット
し(S12)、属性ボタン40をクリックする(S1
3)。属性データの入力が行われると、登録予約一覧の
状況が「自動登録待ち」に変更される(S14)。ま
た、「文書入力待ち」と状況表示がされているものに対
して、文書を入力する場合も(S4)、入力手順は上記
S5〜S7と同じである。まず、入力する文書をイメー
ジ・スキャナ3にセットし(S5)、文書ボタン39を
クリックする(S6)。文書データが入力されると入力
予約一覧画面38からは「A002」の入力予約表示が
消え、登録予約一覧画面41の「A002」の状況が
「自動登録待ち」に変更される。上記S5〜S7の処理
が実体入力工程になり、上記S9〜S11の処理が属性
入力工程になる。
ものに対して、属性データを入力する場合も(S4)、
入力手順は上記S12〜S14と同じである。まず、属
性データが登録されているフロッピー・ディスクを入出
力画面2のフロッピー・ディスク用のドライブにセット
し(S12)、属性ボタン40をクリックする(S1
3)。属性データの入力が行われると、登録予約一覧の
状況が「自動登録待ち」に変更される(S14)。ま
た、「文書入力待ち」と状況表示がされているものに対
して、文書を入力する場合も(S4)、入力手順は上記
S5〜S7と同じである。まず、入力する文書をイメー
ジ・スキャナ3にセットし(S5)、文書ボタン39を
クリックする(S6)。文書データが入力されると入力
予約一覧画面38からは「A002」の入力予約表示が
消え、登録予約一覧画面41の「A002」の状況が
「自動登録待ち」に変更される。上記S5〜S7の処理
が実体入力工程になり、上記S9〜S11の処理が属性
入力工程になる。
【0040】これで、「A001」,「A002」とも
に「自動登録待ち」になり、データベース35への登録
が可能になる。登録処理は、登録スケジュール手段34
によってスケジューリングされる。そのスケジュールに
従い、登録手段9が一時保管庫8に保管されている実体
データと属性データを依頼票番号によって対応づけら
れ、データベース35に登録される(S19)。このた
め、操作者は、登録指示を与える必要がない。登録が完
了すると登録予約一覧画面41より該当処理番号の予約
表示が消え、代わって登録完了一覧画面42に図9にあ
るように依頼票番号、書類番号とともに登録完了時刻が
表示される(S20)。上記S19〜S20の処理が登
録工程である。
に「自動登録待ち」になり、データベース35への登録
が可能になる。登録処理は、登録スケジュール手段34
によってスケジューリングされる。そのスケジュールに
従い、登録手段9が一時保管庫8に保管されている実体
データと属性データを依頼票番号によって対応づけら
れ、データベース35に登録される(S19)。このた
め、操作者は、登録指示を与える必要がない。登録が完
了すると登録予約一覧画面41より該当処理番号の予約
表示が消え、代わって登録完了一覧画面42に図9にあ
るように依頼票番号、書類番号とともに登録完了時刻が
表示される(S20)。上記S19〜S20の処理が登
録工程である。
【0041】上記で説明したように、登録処理は状況表
示が「自動登録待ち」になっているものから行われる。
例えば、図8のように「A003」の書類は状況表示が
「自動登録待ち」になっているので登録が可能である。
しかし、「A003」の上位に表示されている「A00
1」,「A002」は状況が「属性入力待ち」、「文書
入力待ち」になっているため登録処理が行えない。図8
のような状況にある場合、「A001」,「A002」
の登録処理に先掛けて、「自動登録待ち」になっている
「A003」から先に登録処理を行うことが可能である
(登録スケジュール手段34がスケジューリングす
る)。このため、登録準備が完了した文書から先にデー
タベースへの登録が自動的に行え、効率よく登録処理が
行える。
示が「自動登録待ち」になっているものから行われる。
例えば、図8のように「A003」の書類は状況表示が
「自動登録待ち」になっているので登録が可能である。
しかし、「A003」の上位に表示されている「A00
1」,「A002」は状況が「属性入力待ち」、「文書
入力待ち」になっているため登録処理が行えない。図8
のような状況にある場合、「A001」,「A002」
の登録処理に先掛けて、「自動登録待ち」になっている
「A003」から先に登録処理を行うことが可能である
(登録スケジュール手段34がスケジューリングす
る)。このため、登録準備が完了した文書から先にデー
タベースへの登録が自動的に行え、効率よく登録処理が
行える。
【0042】以上のように、この実施例では、入力予約
を可能にしたことにより、文書入力と属性データの入力
を行う順序を固定化せずに準備が整った方から先に行う
ことができる。また、依頼票番号を自動採番することに
より、人為的ミスを防ぐことができる。また、登録予約
一覧に状況表示をすることにより、操作者は次に行うべ
き処理を容易に判断することができる。また、登録予約
一覧に「自動登録待ち」の状況にある書類から順に自動
的にベータベースの登録が行われ、操作者が登録指示を
行うことなく、効率よく登録が行える。また、属性デー
タはフロッピー・ディスクにパーソナル・コンピュータ
によって作成されるため、属性データの作成作業によっ
てこのシステムに負荷を与えることがなくなる。さら
に、入力予定工程、実体入力工程、属性入力工程、登録
工程を一つの画面で行えるようにしたので、操作者は全
体の工程を把握しながら簡単な操作で、上記4つの工程
を実行できる。
を可能にしたことにより、文書入力と属性データの入力
を行う順序を固定化せずに準備が整った方から先に行う
ことができる。また、依頼票番号を自動採番することに
より、人為的ミスを防ぐことができる。また、登録予約
一覧に状況表示をすることにより、操作者は次に行うべ
き処理を容易に判断することができる。また、登録予約
一覧に「自動登録待ち」の状況にある書類から順に自動
的にベータベースの登録が行われ、操作者が登録指示を
行うことなく、効率よく登録が行える。また、属性デー
タはフロッピー・ディスクにパーソナル・コンピュータ
によって作成されるため、属性データの作成作業によっ
てこのシステムに負荷を与えることがなくなる。さら
に、入力予定工程、実体入力工程、属性入力工程、登録
工程を一つの画面で行えるようにしたので、操作者は全
体の工程を把握しながら簡単な操作で、上記4つの工程
を実行できる。
【0043】実施例2.上記実施例1では「A001」
は文書入力を先に行い、「A002」は属性データ入力
を先に行ったが、この実施例では「A001」,「A0
02」ともに、文書入力を連続して行う場合について説
明する。
は文書入力を先に行い、「A002」は属性データ入力
を先に行ったが、この実施例では「A001」,「A0
02」ともに、文書入力を連続して行う場合について説
明する。
【0044】文書ボタン39は、「A001」,「A0
02」それぞれの予約に対してクリックをしなければな
らないが、連続して文書を入力するので、イメージ・ス
キャナ3には「A001」と「A002」の文書をこの
順に重ねてセットする。このようにしても、頁数で書類
の区切りを検知するので、正しく読み込むことができ
る。
02」それぞれの予約に対してクリックをしなければな
らないが、連続して文書を入力するので、イメージ・ス
キャナ3には「A001」と「A002」の文書をこの
順に重ねてセットする。このようにしても、頁数で書類
の区切りを検知するので、正しく読み込むことができ
る。
【0045】また、「A001」,「A002」ともに
属性データ入力を連続して行う場合について説明をす
る。属性ボタン40は「A001」,「A002」それ
ぞれの予約に対してクリックしなければならないが、同
じフロッピー・ディスクに属性データを格納すれば連続
して属性データを入力するので、フロッピー・ディスク
用のドライブに1度セットを行えばよい。このようにし
ても、依頼票番号と書類番号を検索キーにして該当する
属性データを検索するので、正しい属性データを入力す
ることができる。
属性データ入力を連続して行う場合について説明をす
る。属性ボタン40は「A001」,「A002」それ
ぞれの予約に対してクリックしなければならないが、同
じフロッピー・ディスクに属性データを格納すれば連続
して属性データを入力するので、フロッピー・ディスク
用のドライブに1度セットを行えばよい。このようにし
ても、依頼票番号と書類番号を検索キーにして該当する
属性データを検索するので、正しい属性データを入力す
ることができる。
【0046】実施例3.また、上記実施例2では、複数
の入力予約について連続して文書入力や属性データ入力
を行う場合でも、書類毎に1回1回文書ボタン、また
は、属性ボタンをクリックしなければならなかった。し
かし、連続する入力予約については、連続入力範囲指定
を予め行ってから、文書ボタン、または、属性ボタンを
クリックさせるようにすれば、1回のクリックで複数の
文書入力、または属性のデータの入力が可能になる。こ
のことにより操作効率をさらに上げることができる。例
えば、「A001」,「A002」の文書入力を連続し
て行う場合には、まず入力予約一覧画面38に表示され
ている「A001」のデータ上でマウスをクリックす
る。続けて「A002」のデータ上でマウスをクリック
する。クリックすることにより、連続入力範囲指定が行
われ、次に文書ボタン39をクリックすれば、連続して
「A001」と「A002」の文書入力が行える。
の入力予約について連続して文書入力や属性データ入力
を行う場合でも、書類毎に1回1回文書ボタン、また
は、属性ボタンをクリックしなければならなかった。し
かし、連続する入力予約については、連続入力範囲指定
を予め行ってから、文書ボタン、または、属性ボタンを
クリックさせるようにすれば、1回のクリックで複数の
文書入力、または属性のデータの入力が可能になる。こ
のことにより操作効率をさらに上げることができる。例
えば、「A001」,「A002」の文書入力を連続し
て行う場合には、まず入力予約一覧画面38に表示され
ている「A001」のデータ上でマウスをクリックす
る。続けて「A002」のデータ上でマウスをクリック
する。クリックすることにより、連続入力範囲指定が行
われ、次に文書ボタン39をクリックすれば、連続して
「A001」と「A002」の文書入力が行える。
【0047】実施例4.次に、この実施例では、入力予
約を行った後で、任意の順に入力予約順を変更する優先
処理手段について説明を行う。
約を行った後で、任意の順に入力予約順を変更する優先
処理手段について説明を行う。
【0048】図11は、この実施例における優先処理の
手順の一例を示す流れ図である。図12は、この実施例
における入力予約一覧でのオプションメニューの表示例
を示す図である。図12において、44はオプションメ
ニューであり、入力予約一覧画面38に表示されている
データ上でマウス左ボタンをクリックすると、このオプ
ションメニュー44が表示される。45は優先ボタンで
あり、このボタンをマウス左ボタンでクリックすると選
択したデータが入力予約の先頭へ移動する。46は取消
ボタンであり、このボタンをマウス左ボタンでクリック
すると選択したデータが入力予約一覧画面38より消え
入力予約が取り消される。47は中止ボタンであり、こ
のボタンをマウス左ボタンでクリックするとオプション
メニューの表示が消える。尚、取消ボタン46について
は他の実施例でさらに説明を行う。図13は、この実施
例における優先処理を実施した入力予約の一例を示す図
である。
手順の一例を示す流れ図である。図12は、この実施例
における入力予約一覧でのオプションメニューの表示例
を示す図である。図12において、44はオプションメ
ニューであり、入力予約一覧画面38に表示されている
データ上でマウス左ボタンをクリックすると、このオプ
ションメニュー44が表示される。45は優先ボタンで
あり、このボタンをマウス左ボタンでクリックすると選
択したデータが入力予約の先頭へ移動する。46は取消
ボタンであり、このボタンをマウス左ボタンでクリック
すると選択したデータが入力予約一覧画面38より消え
入力予約が取り消される。47は中止ボタンであり、こ
のボタンをマウス左ボタンでクリックするとオプション
メニューの表示が消える。尚、取消ボタン46について
は他の実施例でさらに説明を行う。図13は、この実施
例における優先処理を実施した入力予約の一例を示す図
である。
【0049】図12、図13を用いて図11の優先処理
の手順について説明を行う。始めに、上記実施例1と同
様に入力予約手段を起動すると(S1)、図4の画面が
表示される。画面が表示されたら、書類番号36と頁数
37を入力する(S2)。入力が終了すると入力予約手
段5により、依頼票番号が自動採番され(S3)、入力
予約一覧画面38に上記S2で入力した書類番号、頁数
とともに依頼票番号が表示される。依頼票番号の自動採
番は、上記実施例1と同様に、図7の依頼票番号の採番
規則に基づいて行う。ここでは上記S1〜S3までの処
理を繰り返し、図13(A)にある4件分の入力予約を
行うものとする。このまま文書入力を行う場合は、上記
図13(A)に示す入力予約一覧画面38に表示されて
いる順序で処理を行わなければならない。しかし、先頭
に表示されている入力予約の文書が何らかの都合で用意
できない場合、後に表示されている文書の入力処理がい
つまでも行えない。あるいは、後に表示されている文書
の入力処理を至急実行したい場合が存在する。このた
め、入力予約手段5が備えている優先処理手段によって
以下に述べるように予約順を変更する。
の手順について説明を行う。始めに、上記実施例1と同
様に入力予約手段を起動すると(S1)、図4の画面が
表示される。画面が表示されたら、書類番号36と頁数
37を入力する(S2)。入力が終了すると入力予約手
段5により、依頼票番号が自動採番され(S3)、入力
予約一覧画面38に上記S2で入力した書類番号、頁数
とともに依頼票番号が表示される。依頼票番号の自動採
番は、上記実施例1と同様に、図7の依頼票番号の採番
規則に基づいて行う。ここでは上記S1〜S3までの処
理を繰り返し、図13(A)にある4件分の入力予約を
行うものとする。このまま文書入力を行う場合は、上記
図13(A)に示す入力予約一覧画面38に表示されて
いる順序で処理を行わなければならない。しかし、先頭
に表示されている入力予約の文書が何らかの都合で用意
できない場合、後に表示されている文書の入力処理がい
つまでも行えない。あるいは、後に表示されている文書
の入力処理を至急実行したい場合が存在する。このた
め、入力予約手段5が備えている優先処理手段によって
以下に述べるように予約順を変更する。
【0050】まず、入力予約一覧画面38上に表示され
ているデータの中から優先したい入力予約を選択し、選
択した入力予約のデータ上でマウス左ボタンをクリック
する(S21)。例えば、図13(A)にある依頼票
「B0511003」を選択し、このデータ上でマウス
左ボタンをクリックすると、図12のオプションメニュ
ーが表示される(S22)。オプションメニュー44の
中の優先ボタン45をクリックすると依頼票「B051
1003」の入力予約が、図13(B)のように先頭に
移動し、入力予約の順序を変更することができる。オプ
ションメニュー44は、優先ボタン45をクリックする
と消える。さらに、順序変更を続ける場合は、上記S2
1〜S22の処理を繰り返し行うと、選択された入力予
約が次々と先頭へ移動する(S23)。順序変更が全て
終了したら、上記実施例1と同様に、図5に示すS4以
降の処理を行えば、文書及び属性データの入力及び登録
が行える。
ているデータの中から優先したい入力予約を選択し、選
択した入力予約のデータ上でマウス左ボタンをクリック
する(S21)。例えば、図13(A)にある依頼票
「B0511003」を選択し、このデータ上でマウス
左ボタンをクリックすると、図12のオプションメニュ
ーが表示される(S22)。オプションメニュー44の
中の優先ボタン45をクリックすると依頼票「B051
1003」の入力予約が、図13(B)のように先頭に
移動し、入力予約の順序を変更することができる。オプ
ションメニュー44は、優先ボタン45をクリックする
と消える。さらに、順序変更を続ける場合は、上記S2
1〜S22の処理を繰り返し行うと、選択された入力予
約が次々と先頭へ移動する(S23)。順序変更が全て
終了したら、上記実施例1と同様に、図5に示すS4以
降の処理を行えば、文書及び属性データの入力及び登録
が行える。
【0051】以上のように、この実施例では、一度入力
予約を行っても、優先処理手段により入力予約の順を変
更できるので、何らかの都合で文書及び属性データの準
備が行えない場合等に、後続の入力予約の処理は、前の
入力予約の処理終了を待つことがなく行える。
予約を行っても、優先処理手段により入力予約の順を変
更できるので、何らかの都合で文書及び属性データの準
備が行えない場合等に、後続の入力予約の処理は、前の
入力予約の処理終了を待つことがなく行える。
【0052】実施例5.また、上記実施例4では1件づ
つ優先したい入力予約を選択し、オプションメニューを
表示させて、優先ボタンをクリックしていた。このた
め、優先したい入力予約が複数ある場合、複数回上記操
作を繰り返すので、操作者の負担が大きくなる。この実
施例では、上記のような問題を解決するため簡単な操作
で複数件分の入力予約順序を変更する手順について説明
を行う。
つ優先したい入力予約を選択し、オプションメニューを
表示させて、優先ボタンをクリックしていた。このた
め、優先したい入力予約が複数ある場合、複数回上記操
作を繰り返すので、操作者の負担が大きくなる。この実
施例では、上記のような問題を解決するため簡単な操作
で複数件分の入力予約順序を変更する手順について説明
を行う。
【0053】図14は、この実施例における優先処理の
手順の一例を示す流れ図である。図15は、この実施例
における優先処理を実施した入力予約の一例を示す図で
ある。
手順の一例を示す流れ図である。図15は、この実施例
における優先処理を実施した入力予約の一例を示す図で
ある。
【0054】図15を用いて、図14の優先処理の手順
について説明を行う。S1〜S3までの処理は、上記実
施例4と同様であるため説明を省略する。図15(A)
のように入力予約を行った後、入力予約一覧画面38上
でマウスの左ボタンをクリックし、図12のオプション
メニューを表示させる(S24)。次に、オプションメ
ニュー44の優先ボタン45をクリックする(S2
5)。この優先ボタンクリックによって優先したい入力
予約の選択が開始される。例えば、図15(A)にある
依頼票「A0511001」〜「A0511004」,
「B0511002〜B0511003」の入力予約を
優先する場合は、まず、依頼票「A0511001」の
データ上でマウス左ボタンをクリックする(S26)。
次に、依頼票「A0511002」のデータ上で同じく
マウス左ボタンをクリックする。依頼票「A05110
04」までこの動作を繰り返し、続いて依頼票「B05
11002」,「B0511003」のデータ上でもマ
ウス左ボタンをクリックする。優先したい入力予約の選
択が全て終了したら(S27)、再度オプションメニュ
ー44の優先ボタン45をクリックし、優先したい入力
予約の選択が終了したことを優先処理手段に伝える(S
28)。優先処理手段は、優先したい入力予約の選択が
終了したことを検知すると、図15(B)のように、入
力予約データの表示順を変更する。この後は、上記実施
例1と同様に、S4以降の処理を行えば、文書及び属性
データの登録が行える。
について説明を行う。S1〜S3までの処理は、上記実
施例4と同様であるため説明を省略する。図15(A)
のように入力予約を行った後、入力予約一覧画面38上
でマウスの左ボタンをクリックし、図12のオプション
メニューを表示させる(S24)。次に、オプションメ
ニュー44の優先ボタン45をクリックする(S2
5)。この優先ボタンクリックによって優先したい入力
予約の選択が開始される。例えば、図15(A)にある
依頼票「A0511001」〜「A0511004」,
「B0511002〜B0511003」の入力予約を
優先する場合は、まず、依頼票「A0511001」の
データ上でマウス左ボタンをクリックする(S26)。
次に、依頼票「A0511002」のデータ上で同じく
マウス左ボタンをクリックする。依頼票「A05110
04」までこの動作を繰り返し、続いて依頼票「B05
11002」,「B0511003」のデータ上でもマ
ウス左ボタンをクリックする。優先したい入力予約の選
択が全て終了したら(S27)、再度オプションメニュ
ー44の優先ボタン45をクリックし、優先したい入力
予約の選択が終了したことを優先処理手段に伝える(S
28)。優先処理手段は、優先したい入力予約の選択が
終了したことを検知すると、図15(B)のように、入
力予約データの表示順を変更する。この後は、上記実施
例1と同様に、S4以降の処理を行えば、文書及び属性
データの登録が行える。
【0055】以上のように、この実施例では、複数件分
の優先したい入力予約の一括選択を可能にし、上記実施
例4よりも、さらに、優先処理手段を容易に行うことを
可能にしている。
の優先したい入力予約の一括選択を可能にし、上記実施
例4よりも、さらに、優先処理手段を容易に行うことを
可能にしている。
【0056】実施例6.この実施例では、入力予約を取
り消す手順について説明する。
り消す手順について説明する。
【0057】図16は、この実施例における取消確認画
面の表示例を示す図である。図16において、51は取
消確認画面であり、52は実行ボタン、53は中止ボタ
ンである。54は依頼票番号を表示し、55は書類番号
を表示し、56は頁数を表示する。
面の表示例を示す図である。図16において、51は取
消確認画面であり、52は実行ボタン、53は中止ボタ
ンである。54は依頼票番号を表示し、55は書類番号
を表示し、56は頁数を表示する。
【0058】上記実施例1のS1〜S3の処理を繰り返
し行い、例えば、ここでは、図13(A)のように入力
予約を行ったが、操作者の入力ミスで入力予定のない書
類番号「A003」の入力予約を行ってしまったものと
する。この入力予約を取り消す場合には、まず書類番号
「A003」のデータ上でマウス左ボタンをクリック
し、図12のオプションメニューを表示する。次に、オ
プションメニュー44の中の取消ボタン46をクリック
すると、図16の取消確認画面が表示される。取消確認
画面51には書類番号「A003」の入力予約データが
表示される。操作者は表示されている内容の確認を行い
取り消しを行う場合には、実行ボタン54をクリック
し、取り消しを行わない場合には、中止ボタン53をク
リックする。実行ボタン54をクリックすると入力予約
画面38からは書類番号「A003」の予約データが消
える。以上の手順によって入力予約の取り消しを行うこ
とができる。
し行い、例えば、ここでは、図13(A)のように入力
予約を行ったが、操作者の入力ミスで入力予定のない書
類番号「A003」の入力予約を行ってしまったものと
する。この入力予約を取り消す場合には、まず書類番号
「A003」のデータ上でマウス左ボタンをクリック
し、図12のオプションメニューを表示する。次に、オ
プションメニュー44の中の取消ボタン46をクリック
すると、図16の取消確認画面が表示される。取消確認
画面51には書類番号「A003」の入力予約データが
表示される。操作者は表示されている内容の確認を行い
取り消しを行う場合には、実行ボタン54をクリック
し、取り消しを行わない場合には、中止ボタン53をク
リックする。実行ボタン54をクリックすると入力予約
画面38からは書類番号「A003」の予約データが消
える。以上の手順によって入力予約の取り消しを行うこ
とができる。
【0059】実施例7.この実施例では、登録予約一覧
上に表示されている「文書入力待ち」、「属性入力待
ち」または、「自動登録待ち」状態の予約を取り消す手
順について説明する。
上に表示されている「文書入力待ち」、「属性入力待
ち」または、「自動登録待ち」状態の予約を取り消す手
順について説明する。
【0060】図17は、この実施例における登録予約一
覧上でのオプションメニューの表示例を示す図である。
図17において、48はオプションメニューであり、4
9は予約の取消指示を行うための取消ボタンであり、5
0はオプションメニューの表示を終了させる中止ボタン
である。図18は、この実施例における取消確認画面の
表示例を示す図である。図18において、51は取消確
認画面であり、52は取り消しを実行する実行ボタンで
あり、53は取り消しを中止する中止ボタンである。5
4は取り消しを行う依頼票番号を表示し、55は取り消
しを行う書類番号を表示する。
覧上でのオプションメニューの表示例を示す図である。
図17において、48はオプションメニューであり、4
9は予約の取消指示を行うための取消ボタンであり、5
0はオプションメニューの表示を終了させる中止ボタン
である。図18は、この実施例における取消確認画面の
表示例を示す図である。図18において、51は取消確
認画面であり、52は取り消しを実行する実行ボタンで
あり、53は取り消しを中止する中止ボタンである。5
4は取り消しを行う依頼票番号を表示し、55は取り消
しを行う書類番号を表示する。
【0061】上記実施例1のS4〜S18までの実体入
力工程、及び、属性入力工程を行うことにより、例え
ば、図8のように登録予約一覧が表示される。この状態
で書類番号「A002」の登録予約を何らかの理由で取
り消したい場合、まず、書類番号「A002」のデータ
上でマウス左ボタンをクリックし、図17のオプション
メニューを表示する。次に、オプションメニュー48の
中の取消ボタン49をクリックすると、図18の取消確
認画面51が表示される。操作者は取消確認画面51に
表示されている依頼票番号54及び書類番号55の表示
内容が、指示した内容と等しければ実行ボタン52をク
リックし、正しくない場合は中止ボタン53をクリック
する。実行ボタン52をクリックすると登録予約一覧画
面41から書類番号「A002」のデータが消える。ま
た、この書類番号「A002」は、状況が「文書入力待
ち」であったため、入力予約一覧画面38にも予約デー
タが表示されているので、入力予約一覧からも書類番号
「A002」の予約データが消える。上記手順によって
登録予約一覧上に表示されている登録予約のデータを取
り消すことができる。
力工程、及び、属性入力工程を行うことにより、例え
ば、図8のように登録予約一覧が表示される。この状態
で書類番号「A002」の登録予約を何らかの理由で取
り消したい場合、まず、書類番号「A002」のデータ
上でマウス左ボタンをクリックし、図17のオプション
メニューを表示する。次に、オプションメニュー48の
中の取消ボタン49をクリックすると、図18の取消確
認画面51が表示される。操作者は取消確認画面51に
表示されている依頼票番号54及び書類番号55の表示
内容が、指示した内容と等しければ実行ボタン52をク
リックし、正しくない場合は中止ボタン53をクリック
する。実行ボタン52をクリックすると登録予約一覧画
面41から書類番号「A002」のデータが消える。ま
た、この書類番号「A002」は、状況が「文書入力待
ち」であったため、入力予約一覧画面38にも予約デー
タが表示されているので、入力予約一覧からも書類番号
「A002」の予約データが消える。上記手順によって
登録予約一覧上に表示されている登録予約のデータを取
り消すことができる。
【0062】また、書類番号「A001」の登録予約を
取り消す場合は、書類番号「A002」の取消手順と同
様の手順で取り消すことができるが、書類番号「A00
1」の状況は「属性入力待ち」になっているので、入力
予約一覧画面38上にはこの予約データは表示されてい
ない。このため、取り消しを行うと登録予約一覧画面上
からその表示が消えるだけである。
取り消す場合は、書類番号「A002」の取消手順と同
様の手順で取り消すことができるが、書類番号「A00
1」の状況は「属性入力待ち」になっているので、入力
予約一覧画面38上にはこの予約データは表示されてい
ない。このため、取り消しを行うと登録予約一覧画面上
からその表示が消えるだけである。
【0063】また、書類番号「A003」の登録予約を
取り消す場合も書類番号「A002」の取消手順と同様
の手順で取り消すことができる。この登録予約に対する
状況は「自動登録待ち」であるため、入力予約一覧画面
38上にはこの入力予約は表示されていない。このた
め、登録予約一覧画面上から書類番号「A003」の登
録予約が消えるだけである。尚、登録予約の状況が「自
動登録待ち」であれば、登録はまだ開始されていない状
態である。もし、登録が開始されている状態である場合
はデータの信頼性を考え、取消処理は行うことができな
いようにしている。もし、登録実行中の登録予約を取り
消ししようとした場合には、「登録処理中のためこの書
類の取り消しは行えません。」というメッセージを表示
すれば、操作者は取り消しが行えないこと及びその理由
を知ることができる。
取り消す場合も書類番号「A002」の取消手順と同様
の手順で取り消すことができる。この登録予約に対する
状況は「自動登録待ち」であるため、入力予約一覧画面
38上にはこの入力予約は表示されていない。このた
め、登録予約一覧画面上から書類番号「A003」の登
録予約が消えるだけである。尚、登録予約の状況が「自
動登録待ち」であれば、登録はまだ開始されていない状
態である。もし、登録が開始されている状態である場合
はデータの信頼性を考え、取消処理は行うことができな
いようにしている。もし、登録実行中の登録予約を取り
消ししようとした場合には、「登録処理中のためこの書
類の取り消しは行えません。」というメッセージを表示
すれば、操作者は取り消しが行えないこと及びその理由
を知ることができる。
【0064】以上のように、上記実施例6及び上記実施
例7では、入力予約の取消、及び、登録予約の取消を可
能にしているので、このデータ入力支援システムをより
使い易いものにしている。
例7では、入力予約の取消、及び、登録予約の取消を可
能にしているので、このデータ入力支援システムをより
使い易いものにしている。
【0065】実施例8.この実施例は、サーバ・ステー
ション側の処理の負荷が大きくなった、あるいはサーバ
のデータバックアップなどのメンテナンス作業中などの
理由のために、一時的にデータベースへの登録処理を中
断する手順について説明する。
ション側の処理の負荷が大きくなった、あるいはサーバ
のデータバックアップなどのメンテナンス作業中などの
理由のために、一時的にデータベースへの登録処理を中
断する手順について説明する。
【0066】図4の再開/中断ボタン43の表示が「再
開」である場合は、登録手段9によって実体データ及び
属性データのデータベース35への登録が可能である。
この状態で再開/中断ボタン43をクリックすると、表
示が「中断」になり、再度、再開/中断ボタン43がク
リックされるまでの間、登録スケジュール34のスケジ
ューリングが中断され、登録処理を中断することができ
る。但し、属性データ入力、及び文書入力は入力ステー
ション側で行われるため、中断することはない。「中
断」はあくまでも、サーバ・ステーション側への登録処
理を中断するものである。尚、ある書類を自動登録して
いる途中で、再開/中断ボタン43をクリックされても
安全のためにこの書類の登録処理が完全に終了するまで
は、登録処理は続けられる。そして、次の「自動登録待
ち」の書類から登録処理が中断される。
開」である場合は、登録手段9によって実体データ及び
属性データのデータベース35への登録が可能である。
この状態で再開/中断ボタン43をクリックすると、表
示が「中断」になり、再度、再開/中断ボタン43がク
リックされるまでの間、登録スケジュール34のスケジ
ューリングが中断され、登録処理を中断することができ
る。但し、属性データ入力、及び文書入力は入力ステー
ション側で行われるため、中断することはない。「中
断」はあくまでも、サーバ・ステーション側への登録処
理を中断するものである。尚、ある書類を自動登録して
いる途中で、再開/中断ボタン43をクリックされても
安全のためにこの書類の登録処理が完全に終了するまで
は、登録処理は続けられる。そして、次の「自動登録待
ち」の書類から登録処理が中断される。
【0067】以上のように、この実施例では、操作者の
ボタン操作によって任意のタイミングで登録処理を中
断、または、再開することができるので、ネットワーク
の使用頻度を考慮して、あるいはサーバの負荷を考慮し
てこのデータ入力支援システムを柔軟に運用できるよう
にしている。
ボタン操作によって任意のタイミングで登録処理を中
断、または、再開することができるので、ネットワーク
の使用頻度を考慮して、あるいはサーバの負荷を考慮し
てこのデータ入力支援システムを柔軟に運用できるよう
にしている。
【0068】実施例9.この実施例は、入力データ支援
システムがネットワークで構成されていることを考慮し
て、自動的にネットワーク及び/又はサーバ・ステーシ
ョンの負荷を低くする場合について説明する。
システムがネットワークで構成されていることを考慮し
て、自動的にネットワーク及び/又はサーバ・ステーシ
ョンの負荷を低くする場合について説明する。
【0069】図19は、この実施例における登録スケジ
ューリングを行うために参照するタイムテーブルを示す
図である。図19は横軸として一日の時刻57をAM
7:00から1時間単位でAM6:00まで表してい
る。58は処理タイミングであり、各時刻57における
登録処理手段を起動する間隔を秒で示している。
ューリングを行うために参照するタイムテーブルを示す
図である。図19は横軸として一日の時刻57をAM
7:00から1時間単位でAM6:00まで表してい
る。58は処理タイミングであり、各時刻57における
登録処理手段を起動する間隔を秒で示している。
【0070】例えば、予めサーバ・ステーション側にか
かる負荷が1日の時間帯毎にわかっているような場合に
は、登録を行う間隔をどのくらいに設定すれば負荷が下
げられるかシュミレーションを行い、その結果をもとに
処理タイミング58に時間間隔を設定する。図19の場
合は、就業開始時刻9:00:00〜就業終了時刻1
7:59:59までは負荷が大きいので45秒間隔に登
録を行い、それ以外の時間帯は負荷が小さいので15秒
間隔に登録を行うように設定してある。
かる負荷が1日の時間帯毎にわかっているような場合に
は、登録を行う間隔をどのくらいに設定すれば負荷が下
げられるかシュミレーションを行い、その結果をもとに
処理タイミング58に時間間隔を設定する。図19の場
合は、就業開始時刻9:00:00〜就業終了時刻1
7:59:59までは負荷が大きいので45秒間隔に登
録を行い、それ以外の時間帯は負荷が小さいので15秒
間隔に登録を行うように設定してある。
【0071】このようにタイムテーブルを設定すること
によって、ネットワーク及び/又はサーバ・ステーショ
ンの負荷が高い9:00:00〜17:59:59まで
の時間帯は登録スケジュール手段34は45秒間隔にス
ケジューリングを行い、登録手段9は45秒間隔に起動
され、実体データ、属性データをデータベース35へ登
録する。上記以外の時間帯では登録スケジュール手段3
4は15秒間隔でスケジューリングを行い、登録手段9
は15秒間隔に起動され、実体データ、属性データをデ
ータベース35へ格納する。
によって、ネットワーク及び/又はサーバ・ステーショ
ンの負荷が高い9:00:00〜17:59:59まで
の時間帯は登録スケジュール手段34は45秒間隔にス
ケジューリングを行い、登録手段9は45秒間隔に起動
され、実体データ、属性データをデータベース35へ登
録する。上記以外の時間帯では登録スケジュール手段3
4は15秒間隔でスケジューリングを行い、登録手段9
は15秒間隔に起動され、実体データ、属性データをデ
ータベース35へ格納する。
【0072】以上のように、この実施例では、入力デー
タ支援システムがネットワークで構成されていてもネッ
トワーク/サーバ・ステーションにかかる負荷を極力小
さくするように上記のようなタイムテーブルに基づいて
登録スケジューリングを行うので、同じネットワーク上
に接続されている他のシステムに負荷をかけることなく
入力データ支援システムを構築できる。また、入力ステ
ーション側の入力予約手段、属性入力手段、実体入力手
段は、登録スケジュール手段とは独立して処理を行うこ
とができるので、操作者は入力予約及び属性入力、実体
入力の処理をネットワーク/サーバ・ステーションにな
んら影響を与えることなく行うことができる。
タ支援システムがネットワークで構成されていてもネッ
トワーク/サーバ・ステーションにかかる負荷を極力小
さくするように上記のようなタイムテーブルに基づいて
登録スケジューリングを行うので、同じネットワーク上
に接続されている他のシステムに負荷をかけることなく
入力データ支援システムを構築できる。また、入力ステ
ーション側の入力予約手段、属性入力手段、実体入力手
段は、登録スケジュール手段とは独立して処理を行うこ
とができるので、操作者は入力予約及び属性入力、実体
入力の処理をネットワーク/サーバ・ステーションにな
んら影響を与えることなく行うことができる。
【0073】実施例10.上記実施例9では、1日を1
時間単位の24コの時間帯に区切り、時間帯毎に登録の
処理タイミングを設定した。さらに、ネットワーク、あ
るいはサーバの負荷を下げるために、図20に示すよう
に、時間帯の他に入力ステーション毎に登録の処理タイ
ミングを設定してもよい。
時間単位の24コの時間帯に区切り、時間帯毎に登録の
処理タイミングを設定した。さらに、ネットワーク、あ
るいはサーバの負荷を下げるために、図20に示すよう
に、時間帯の他に入力ステーション毎に登録の処理タイ
ミングを設定してもよい。
【0074】複数の入力ステーションがサーバ・ステー
ションに接続されていても、登録スケジューリングを行
う処理タイミングを入力ステーション毎に設定すること
により、サーバ・ステーション側の負荷を上記実施例9
よりも小さくできる。また、入力ステーションに対応し
て登録処理に優先度をつけることができる。
ションに接続されていても、登録スケジューリングを行
う処理タイミングを入力ステーション毎に設定すること
により、サーバ・ステーション側の負荷を上記実施例9
よりも小さくできる。また、入力ステーションに対応し
て登録処理に優先度をつけることができる。
【0075】実施例11.また、図21に示すように時
間帯の他にカレンダー日付毎に登録の処理タイミングを
設定してもよい。
間帯の他にカレンダー日付毎に登録の処理タイミングを
設定してもよい。
【0076】この方法は、日にちや曜日によって、ネッ
トワークやサーバ・ステーションにかかる負荷が変化す
るようなシステムでは有効になる。
トワークやサーバ・ステーションにかかる負荷が変化す
るようなシステムでは有効になる。
【0077】以上のような、上記実施例9〜実施例11
の方法に限らずシステムにかかる負荷の特性を予めシュ
ミレーションして、タイムテーブルを設定しておけば、
処理効率のよい、データ入力支援システムを得ることが
できる。
の方法に限らずシステムにかかる負荷の特性を予めシュ
ミレーションして、タイムテーブルを設定しておけば、
処理効率のよい、データ入力支援システムを得ることが
できる。
【0078】実施例12.また、上記実施例1〜実施例
11では、文書をイメージ・スキャナ3にセットし、実
体入力手段によって実体データを読み込んでいた。しか
し、予め文書データを符号化し、これを格納したファイ
ルを準備しておき、これを読み込むようにしてもよい。
この場合、ファイルには書類番号及び頁数を情報として
持つようにする。
11では、文書をイメージ・スキャナ3にセットし、実
体入力手段によって実体データを読み込んでいた。しか
し、予め文書データを符号化し、これを格納したファイ
ルを準備しておき、これを読み込むようにしてもよい。
この場合、ファイルには書類番号及び頁数を情報として
持つようにする。
【0079】実施例13.また、上記実施例1〜実施例
12では、文書を読み込んで実体データとしてデータベ
ースに登録していたが、文書に限らず、図面を読み込む
ようにしてもよい。この場合、画面は図22のようにな
る。図22において、61は図面番号、62は図面ボタ
ンであり、図面ボタン62をクリックすることにより、
イメージ・スキャナ3より図面を読み込む。但し、図面
は1頁に1図とする。その他は図4と同様であり、処理
手順についても上記実施例1〜実施例13と同様であ
る。
12では、文書を読み込んで実体データとしてデータベ
ースに登録していたが、文書に限らず、図面を読み込む
ようにしてもよい。この場合、画面は図22のようにな
る。図22において、61は図面番号、62は図面ボタ
ンであり、図面ボタン62をクリックすることにより、
イメージ・スキャナ3より図面を読み込む。但し、図面
は1頁に1図とする。その他は図4と同様であり、処理
手順についても上記実施例1〜実施例13と同様であ
る。
【0080】
【発明の効果】第1の発明によれば、データベースに記
憶するデータの実体やデータの属性の準備状態にかかわ
らず、予め入力予約を行うことができ、予約毎にデータ
の実体及び属性のうち準備ができた方から先に入力を行
うことができる。このため、データの実体及び属性の両
方の準備完了を待つことなく、効率よく入力が行える効
果がある。
憶するデータの実体やデータの属性の準備状態にかかわ
らず、予め入力予約を行うことができ、予約毎にデータ
の実体及び属性のうち準備ができた方から先に入力を行
うことができる。このため、データの実体及び属性の両
方の準備完了を待つことなく、効率よく入力が行える効
果がある。
【0081】第2の発明によれば、1つの表示画面を用
いて入力予約手段、実体入力手段、属性入力手段、登録
手段を実行する。このため、操作が容易になる。また、
処理の進行状況を1つの画面上で把握できるため、操作
者は次に行うべき処理を素早く判断できる効果がある。
いて入力予約手段、実体入力手段、属性入力手段、登録
手段を実行する。このため、操作が容易になる。また、
処理の進行状況を1つの画面上で把握できるため、操作
者は次に行うべき処理を素早く判断できる効果がある。
【0082】第3の発明によれば、入力予約手段によっ
て識別子が採番されるので、人手による採番ミスを防ぐ
ことができる効果がある。また、実体入力手段及び属性
入力手段は、上記識別子に対応してデータの実体と属性
を入力するので、操作者による識別子の入力ミスをなく
すことができる効果がある。また、登録手段は、データ
の実体と属性と上記識別子に対応づけて登録を行うの
で、この識別子によって操作者の介入なくデータの実体
と属性の対応登録が行える効果がある。
て識別子が採番されるので、人手による採番ミスを防ぐ
ことができる効果がある。また、実体入力手段及び属性
入力手段は、上記識別子に対応してデータの実体と属性
を入力するので、操作者による識別子の入力ミスをなく
すことができる効果がある。また、登録手段は、データ
の実体と属性と上記識別子に対応づけて登録を行うの
で、この識別子によって操作者の介入なくデータの実体
と属性の対応登録が行える効果がある。
【0083】第4の発明によれば、実体入力手段が予約
順に基づいてデータの実体を入力するので、操作者は予
約順に原稿をスキャナにセットし、入力指示を与えれば
希望する順番に入力される。このため、操作者は簡単な
操作で実体入力を行うことができる効果がある。
順に基づいてデータの実体を入力するので、操作者は予
約順に原稿をスキャナにセットし、入力指示を与えれば
希望する順番に入力される。このため、操作者は簡単な
操作で実体入力を行うことができる効果がある。
【0084】第5の発明によれば、実体入力手段は予約
順に基づいて複数のデータの実体を入力するので、一回
の入力指示で複数分の実体入力が行える。このため、上
記第4の発明よりもさらに少ない指示を与えるだけで効
率よく実体入力を行うことができる効果がある。
順に基づいて複数のデータの実体を入力するので、一回
の入力指示で複数分の実体入力が行える。このため、上
記第4の発明よりもさらに少ない指示を与えるだけで効
率よく実体入力を行うことができる効果がある。
【0085】第6の発明によれば、一度予約した予約順
が優先処理手段によって変更可能であるため、入力予約
が柔軟になり、操作者は原稿の準備状況に応じて予約順
が変更でき、上記第4の発明よりもさらに操作効率を上
げる効果がある。
が優先処理手段によって変更可能であるため、入力予約
が柔軟になり、操作者は原稿の準備状況に応じて予約順
が変更でき、上記第4の発明よりもさらに操作効率を上
げる効果がある。
【0086】第7の発明によれば、実体入力手段と属性
入力手段の実行順序は、任意であるため、データの実体
及び属性のいずれか準備が整った方から先に入力を行え
ばよく、操作効率を上げる効果がある。
入力手段の実行順序は、任意であるため、データの実体
及び属性のいずれか準備が整った方から先に入力を行え
ばよく、操作効率を上げる効果がある。
【0087】第8の発明によれば、登録手段は、データ
の実体及び属性の入力後であれば、いつでも実行可能で
あり、実体入力手段、及び属性入力手段とは独立して実
行される。このため、登録完了を待つことなく、次のデ
ータの実体及び属性を入力することができ、操作効率を
上げる効果がある。
の実体及び属性の入力後であれば、いつでも実行可能で
あり、実体入力手段、及び属性入力手段とは独立して実
行される。このため、登録完了を待つことなく、次のデ
ータの実体及び属性を入力することができ、操作効率を
上げる効果がある。
【0088】第9の発明によれば、ネットワークの負荷
を考慮して登録作業をスケジュールするので、全体シス
テムの負荷分散を図りながら登録作業を効率よく行える
効果がある。また、別のシステムが同一ネットワーク上
に接続されていても、データ入力支援システムが別のシ
ステムに対して負荷を与えることを極力防ぐことができ
る効果がある。
を考慮して登録作業をスケジュールするので、全体シス
テムの負荷分散を図りながら登録作業を効率よく行える
効果がある。また、別のシステムが同一ネットワーク上
に接続されていても、データ入力支援システムが別のシ
ステムに対して負荷を与えることを極力防ぐことができ
る効果がある。
【0089】第10の発明によれば、サーバの負荷を考
慮して登録作業をスケジュールするので、全体システム
の負荷分散を図りながら登録作業を効率よく行える効果
がある。
慮して登録作業をスケジュールするので、全体システム
の負荷分散を図りながら登録作業を効率よく行える効果
がある。
【0090】第11の発明によれば、実体入力工程及び
属性入力工程は、入力予約工程後、任意の順序で実行可
能であるため、データの実体と属性のいずれか準備が整
った方から入力を行えばよい。また、実体入力工程及び
属性入力工程は、それぞれ独立して実行されるので、デ
ータの実体だけを、またはデータの属性だけを入力予約
順に従い、次々と入力することができる。このため、操
作効率を上げる効果がある。また、データの実体と属性
を対応づけてデータベースに登録するので、登録後は、
データの実体と属性を一括管理できる効果がある。
属性入力工程は、入力予約工程後、任意の順序で実行可
能であるため、データの実体と属性のいずれか準備が整
った方から入力を行えばよい。また、実体入力工程及び
属性入力工程は、それぞれ独立して実行されるので、デ
ータの実体だけを、またはデータの属性だけを入力予約
順に従い、次々と入力することができる。このため、操
作効率を上げる効果がある。また、データの実体と属性
を対応づけてデータベースに登録するので、登録後は、
データの実体と属性を一括管理できる効果がある。
【図1】この発明におけるデータ入力支援システムのシ
ステム構成図。
ステム構成図。
【図2】この発明におけるシステムの流れ図。
【図3】この発明におけるデータ入力方法の概要図。
【図4】この発明の実施例1〜12における画面の表示
例を示す図。
例を示す図。
【図5】この発明の実施例1における入力予約から登録
完了までの手順を示す流れ図。
完了までの手順を示す流れ図。
【図6】この発明の実施例1における入力予約一覧の一
例を示す図。
例を示す図。
【図7】この発明の実施例1における依頼票番号の採番
規則を示す図。
規則を示す図。
【図8】この発明の実施例1における登録予約一覧の表
示例を示す図。
示例を示す図。
【図9】この発明の実施例1における登録完了一覧の表
示例を示す図。
示例を示す図。
【図10】この発明の実施例1におけるフロッピー・デ
ィスクに作成する属性データの項目例を示す図。
ィスクに作成する属性データの項目例を示す図。
【図11】この発明の実施例4における優先処理の手順
の一例を示す流れ図。
の一例を示す流れ図。
【図12】この発明の実施例4における入力予約一覧上
でのオプションメニューの表示例を示す図。
でのオプションメニューの表示例を示す図。
【図13】この発明の実施例4における優先処理を実施
した入力予約の一例を示す図。
した入力予約の一例を示す図。
【図14】この発明の実施例5における優先処理の手順
の一例を示す流れ図。
の一例を示す流れ図。
【図15】この発明の実施例5における優先処理を実施
した入力予約の一例を示す図。
した入力予約の一例を示す図。
【図16】この発明の実施例6における取消確認画面の
表示例を示す図。
表示例を示す図。
【図17】この発明の実施例7における登録予約一覧上
でのオプションメニューの表示例を示す図。
でのオプションメニューの表示例を示す図。
【図18】この発明の実施例7における取消確認画面の
表示例を示す図。
表示例を示す図。
【図19】この発明の実施例9における登録スケジュー
リングのために参照するタイムテーブルを示す図。
リングのために参照するタイムテーブルを示す図。
【図20】この発明の実施例10における登録スケジュ
ーリングのために参照するタイムテーブルを示す図。
ーリングのために参照するタイムテーブルを示す図。
【図21】この発明の実施例11における登録スケジュ
ーリングのために参照するタイムテーブルを示す図。
ーリングのために参照するタイムテーブルを示す図。
【図22】この発明の実施例13における図面を登録す
る場合の画面の表示例を示す図。
る場合の画面の表示例を示す図。
【図23】従来例1における電子ファイリングシステム
の一括登録方式の一実施例を示す図。
の一括登録方式の一実施例を示す図。
【図24】従来例2における画像情報記憶検索装置のブ
ロック図。
ロック図。
【図25】従来例2における画像情報の登録手順を示す
流れ図。
流れ図。
1 入力ステーション 2 入出力画面 3 イメージ・スキャナ 4 入力手段 5 入力予約手段 6 属性入力手段 7 実体入力手段 8 一時保管庫 9 登録手段 10 電子ファイリング装置 11 制御装置 12 キーボード 13 OCRバーコードリーダ 14 光ディスク装置 15 画面読取装置 16 CRTディスプレイ装置 20 外部コンピュータ 21 制御装置 22 記憶装置 30 システム支援機能 31 サーバ・ステーション 32 履歴画面 33 システム支援機能 34 登録スケジュール手段 35 データベース 36 書類番号 37 頁数 38 入力予約一覧画面 39 文書ボタン 40 属性ボタン 41 登録予約一覧画面 42 登録完了一覧画面 43 再開/中断ボタン 44 オプションメニュー(入力予約一覧) 45 優先ボタン 46 取消ボタン 47 中止ボタン 48 オプションメニュー(登録予約一覧) 49 取消ボタン 50 中止ボタン 51 取消確認画面 52 実行ボタン 53 中止ボタン 54 依頼票番号 55 書類番号 56 頁数 57 時刻 58 処理タイミング 59 入力ステーションNo 60 カレンダー日付 61 図面番号 62 図面ボタン
Claims (11)
- 【請求項1】 以下の要素を有するデータ入力支援シス
テム (a)データの入力を予約する入力予約手段、 (b)上記入力予約手段により予約されたデータの実体
を入力する実体入力手段、 (c)上記入力予約手段により予約されたデータの属性
を入力する属性入力手段、 (d)上記属性入力手段により入力された属性と、上記
実体入力手段により入力された実体を登録する登録手
段、 (e)上記登録手段により登録される属性と実体を記憶
するデータベース。 - 【請求項2】 上記データ入力支援システムは、表示画
面を有する入力ステーションを備え、上記入力予約手
段、実体入力手段、属性入力手段、登録手段の実行を1
つの表示画面を用いて実行することを特徴とする請求項
1記載のデータ入力支援システム。 - 【請求項3】 上記入力予約手段は、入力された予約に
対応して識別子を割り当て、上記実体入力手段と属性入
力手段は、上記入力予約手段により入力された識別子に
対応してそれぞれ実体と属性を入力するとともに、 上記登録手段は、上記入力予約手段により入力された識
別子に基づいて、上記実体入力手段と属性入力手段によ
りそれぞれ入力された実体と属性を対応づけて登録する
ことを特徴とする請求項1記載のデータ入力支援システ
ム。 - 【請求項4】 上記入力予約手段は、入力された順番に
基づいて予約順を記憶するとともに、 上記実体入力手段は、上記予約順に基づいて実体を入力
することを特徴とする請求項1記載のデータ入力支援シ
ステム。 - 【請求項5】 上記実体入力手段は、複数の実体を予約
順に連続して入力することを特徴とする請求項4記載の
データ入力支援システム。 - 【請求項6】 上記入力予約手段は、さらに、予約順を
変更する優先処理手段を備えたことを特徴とする請求項
4記載のデータ入力支援システム。 - 【請求項7】 上記データ入力支援システムは、上記実
体入力手段と属性入力手段とを非同期に実行することを
特徴とする請求項1記載のデータ入力支援システム。 - 【請求項8】 上記データ入力支援システムは、上記登
録手段を上記実体入力手段と属性入力手段の実行後、任
意の時点で実行することを特徴とする請求項1記載のデ
ータ入力支援システム。 - 【請求項9】 上記データ入力支援システムは、上記入
力予約手段と実体入力手段と属性入力手段と登録手段を
実行する入力ステーションと、上記データベースを有す
るサーバと、上記入力ステーションとサーバを接続する
ネットワークを備え、上記サーバは、ネットワークの負
荷に応じて登録作業をスケジュールする登録スケジュー
ル手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ
入力支援システム。 - 【請求項10】 上記データ入力支援システムは、上記
入力予約手段と実体入力手段と属性入力手段と登録手段
を実行する入力ステーションと、上記データベースを有
するサーバと、上記入力ステーションとサーバを接続す
るネットワークを備え、上記サーバは、サーバの負荷に
応じて登録作業をスケジュールする登録スケジュール手
段を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ入力
支援システム。 - 【請求項11】 以下の工程を有するデータ入力方法 (a)データの入力を予約する入力予約工程、 (b)上記入力予約工程の実行後、予約されたデータの
実体を入力する実体入力工程、 (c)上記入力予約工程の実行後、上記実体入力工程に
よる実体入力とは非同期に、予約されたデータの属性を
入力する属性入力工程、 (d)上記実体入力工程及び属性入力工程の実行後、入
力された実体と属性を対応づけてデータベースに登録す
る登録工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5238227A JPH0793357A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | データ入力支援システム及びデータ入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5238227A JPH0793357A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | データ入力支援システム及びデータ入力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793357A true JPH0793357A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17027042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5238227A Pending JPH0793357A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | データ入力支援システム及びデータ入力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793357A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001350778A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-21 | Canon Inc | 文書管理システム、情報処理装置、文書管理方法および記憶媒体 |
JP4578605B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2010-11-10 | オセ−テクノロジーズ ビーブイ | 走査命令を自動処理するシステム及び方法 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5238227A patent/JPH0793357A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4578605B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2010-11-10 | オセ−テクノロジーズ ビーブイ | 走査命令を自動処理するシステム及び方法 |
JP2001350778A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-21 | Canon Inc | 文書管理システム、情報処理装置、文書管理方法および記憶媒体 |
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