JP2019082772A - 予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム - Google Patents

予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019082772A
JP2019082772A JP2017208742A JP2017208742A JP2019082772A JP 2019082772 A JP2019082772 A JP 2019082772A JP 2017208742 A JP2017208742 A JP 2017208742A JP 2017208742 A JP2017208742 A JP 2017208742A JP 2019082772 A JP2019082772 A JP 2019082772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
scheduled
reservation information
date
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017208742A
Other languages
English (en)
Inventor
宏実 荻野
Hiromi Ogino
宏実 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Infocom Corp
Original Assignee
Infocom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Infocom Corp filed Critical Infocom Corp
Priority to JP2017208742A priority Critical patent/JP2019082772A/ja
Publication of JP2019082772A publication Critical patent/JP2019082772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用可能とする。【解決手段】CPU18は、新規の予約(既存の予約データの編集も含む)が入ると、その都度、予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから既存の予約データを読み出し、新規の予約データを加えた既存の予約データを所定の並び替え条件(利用開始予定日(昇順)、利用期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順で)に従って並び替え、並び替えた予約データを1つずつ、部屋(ベッド)に順次新たに割り当て、予約データの予約状況を最適化し、割り当てた予約情報で予約台帳データベース16の予約台帳ファイルを更新する。【選択図】図1

Description

本発明は、予約管理システム、予約管理方法、及びプログラムに関する。
従来、ホテルや、介護施設など、特に宿泊を伴うサービスを提供する施設においては、手書きの台帳や、表計算ソフトウェアで予約状況を管理したり、予約状況をコンピュータなどの予約システムで管理したりしている(例えば特許文献1参照)。このような予約システムでは、予約自体は部屋(又はベッド)の空き状況を把握するために用いられており、新規予約やキャンセルが入ると、その都度、人がどうするのかを考えて予約システムに登録していた。
特開2006−260326号公報
しかしながら、上記従来技術による予約管理システムでは、新規の予約が入ったり、既存の予約に変更があったりした際に、予約状況を変更することで新規の予約や、変更された予約が登録できるような場合であっても、作業が煩雑で、時間がかかるために、キャンセル待ちにしたり、予約を断ってしまうという問題があった。
そこで本発明は、ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用可能とすることを目的とする。
この発明に係る予約管理システムは、複数の利用施設に対する予約を管理する予約管理システムであって、前記複数の利用施設のうち、少なくとも1つの利用施設に対する、少なくとも利用開始予定日と利用終了予定日とを含む既存の予約情報を含む予約台帳ファイルを記憶する記憶手段と、新規の予約情報を受け付けると、前記記憶手段に記憶されている前記予約台帳ファイルから前記既存の予約情報を読み出し、前記新規の予約情報と前記既存の予約情報とを含む予約情報を、所定の並び替え条件に基づいて並び替える並び替え手段と、前記並び替え手段で並び替えられた前記予約情報を、それぞれの前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる割り当て手段と、前記割り当て手段によって前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てられた前記予約情報によって、前記記憶手段に保持されている前記予約台帳ファイルを更新する更新手段と、を備えることを特徴とする。
この発明に係る予約管理方法は、複数の利用施設に対する予約を管理する予約管理方法であって、前記複数の利用施設のうち、少なくとも1つの利用施設に対する、少なくとも利用開始予定日と利用終了予定日とを含む既存の予約情報を予約台帳ファイルとして記憶するステップと、新規の予約情報を受け付けると、前記新規の予約情報と前記既存の予約情報とを含む予約情報を、所定の並び替え条件に基づいて並び替えるステップと、前記並び替えられた前記予約情報を、それぞれの前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てるステップと、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てられた前記新規の予約情報及び前記既存の予約情報で、前記保持手段に保持されている前記予約台帳ファイルを更新するステップと、を含むことを特徴とする。
この発明に係るプログラムは、複数の利用施設に対する予約を管理する予約管理システムのコンピュータを、前記複数の利用施設のうち、少なくとも1つの利用施設に対する、少なくとも利用開始予定日と利用終了予定日とを含む既存の予約情報を含む予約台帳ファイルを記憶する記憶機能、新規の予約情報を受け付けると、前記予約台帳ファイルから前記既存の予約情報を読み出し、前記新規の予約情報と前記既存の予約情報とを含む予約情報を、所定の並び替え条件に基づいて並び替える並び替え機能、前記並び替えられた前記予約情報を、それぞれの前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる割り当て機能、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てられた前記予約情報によって、前記予約台帳ファイルを更新する更新機能、として機能させることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用することができる。
本発明の実施形態による予約管理システム10の構成を示すブロック図である。 本実施形態による予約管理システム10の予約台帳画面20の一例を示す模式図である。 本実施形態による予約管理システム10の登録・編集・削除画面50の一例を示す模式図である。 本発明の第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。 本第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本発明の第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。 本第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本発明の第3実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。 本第3実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第3実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第3実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。 本第4実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明においては、宿泊を伴うサービスを提供する施設としては、前述したように、ホテル・旅館等の宿泊施設や、入院設備付き病院の病棟などを含む。
図1は、本発明の実施形態による予約管理システム10の構成を示すブロック図である。図1において、予約管理システム10は、中央演算処理装置やメモリ等を搭載した情報処理装置(スタンドアロンコンピュータや、携帯型のコンピュータ、タブレット、スマートフォンなど)からなる。予約管理システム10は、ROM12、RAM13、表示部14、操作部15、予約台帳データベース16、外部記録媒体17、及びCPU18を備えている。
ROM12は、後述するCPU18により実行されるプログラム(OSや、アプリケーションプログラム等)や動作等に必要とされる各種パラメータなどを記憶している。RAM13は、後述するCPU18がプログラムを実行した際の一時的なデータや、各種アプリケーションプログラム、アプリケーションの実行に必要な各種パラメータなどを記憶する。特に、本実施形態では、RAM13は、後述する予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから読み出した既存の予約データを所定の並び替え条件に従って並び替えたり、並び替えた予約データを部屋(ベッド)に割り当てる割り当て処理を実行したりする際にワーキング領域として用いられる。
表示部14(提示手段)は、液晶表示器や有機EL(Electro Luminescence)表示器などからなり、特定の機能やアプリケーションなどに紐付けられているアイコンや、アプリケーション画面(予約台帳画面)、各種の情報などを表示する。操作部(タッチパネル、タッチパッド)15は、指やスタイラス(ペン)などの直接接触、あるいは、近接を検出する。なお、操作部15には、ポインティングデバイスや、電源ボタン、音量ボタンなどの機械的なスイッチ類などが含まれてもよい。
予約台帳データベース(記憶手段)16は、予約台帳ファイルを保持する。予約台帳ファイルは、既存の予約データを保持するファイルであり、予約ID、部屋ID(ベッドID)、入所予定日、入所予定時刻、退所予定日、退所予定時刻、(部屋指定又はベッド指定)を1レコードとして複数まとめたものである。予約IDは、予約を受け付けた順に自動的に割り当てられる識別情報である。部屋ID(ベッドID)は、当該施設で利用可能な部屋(ベッド)に割り振られる識別情報である。なお、部屋単位で予約を受け付ける場合には、部屋IDを用いる。入所予定日は、施設に入る(チェックインする)予定日であり、入所予定時刻は、施設に入る(チェックインする)予定時刻である。また、退所予定日は、施設から出る(チェックアウトする)予定日であり、退所予定時刻は、施設から出る(チェックアウトする)予定時刻である。また、部屋指定(ベッド指定)は、利用者が所望する部屋(ベッド)を指定した予約であるか否かを示す情報である。なお、部屋指定(ベッド指定)は、利用する施設の事情に応じて選択的に提供されるサービスの一つであり必須ではない。
外部記録媒体17は、着脱可能なメモリカード(例えば、SDカードなど)からなり、各種データを記録する。当該外部記録媒体17は、例えば、上記RAM13に代えて、予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから読み出した既存の予約データを所定の並び替え条件に従って並び替えたり、並び替えた予約データを部屋(ベッド)に割り当てる割り当て処理を実行したりする際にワーキング領域として用いられるようにしてもよい。あるいは、予約台帳データベース16に保存されている予約台帳ファイルをバックアップするために用いられてもよい。
CPU18は、上述したROM12に記憶されているプログラム(OS、アプリケーションプログラム)を実行することで各部の動作を制御する。特に、本実施形態では、CPU18は、新規の予約(既存の予約データの編集も含む)が入ると、その都度、上述した予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから既存の予約データを読み出し、新規の予約データを加えた既存の予約データを所定の並び替え条件に従って並び替え(並び替え手段)、並び替えた予約データを1つずつ、部屋(ベッド)に順次新たに割り当て(割り当て手段)、予約データの予約状況を最適化し、割り当てた予約情報で予約台帳ファイルを更新する(更新手段)。
つまり、新規の予約が入る度に、部屋(ベッド)に空き期間が生じないように予約を順次埋めていく作業を行うことで、従来であれば一見すると新規の予約が登録できないと思われる場合であっても、新規の予約を登録することが可能となる。
また、CPU18は、後述する予約台帳画面や、登録・編集・削除画面、確認ダイアログ、エラー表示画面、メッセージダイアログなどを表示部14に表示する処理を実行する。
なお、予約管理システム10は、例えば、Bluetooth(登録商標)や、WiFi(登録商標)などを用いて、外部機器(ネットワーク上のサーバ等)との間で各種情報を送受信する通信手段を備えていてもよい。あるいは、演算機能や情報処理機能をネットワーク上のサーバで構築し、ネットワークに接続される各種情報機器(パーソナルコンピュータや、ノート型パーソナルコンピュータ、ブック型パーソナルコンピュータ、タブレットなど)からサーバにアクセスすることで予約管理システム10を実現してもよい。
図2は、本実施形態による予約管理システム10の予約台帳画面20の一例を示す模式図である。図2において、予約台帳画面20は、一画面上に約1か月分の予約データを表示する。なお、グループ、部屋数(ベッド数)は事前に登録されている。
予約台帳画面20は、台帳ヘッダ21とグループカレンダー22とから構成されている。台帳ヘッダ21は、今日ボタン31、前月ボタン32、次月ボタン33、年月日表示34、凡例35、及び統計情報36から構成されている。
今日ボタン31は、ユーザ操作によるボタン押下で、当日を含む月のカレンダーを表示するためのボタンである。前月ボタン32は、ユーザ操作によるボタン押下で、表示月の前月のカレンダーを表示するためのボタンである。次月ボタン33は、ユーザ操作によるボタン押下で、表示月の次月のカレンダーを表示するためのボタンである。年月日表示34には、表示されているカレンダーの年月が表示される。凡例35は、カレンダーの凡例が表示される。凡例としては、予約、仮押さえ、キャンセル待ち、太字:新規が設定される。
統計情報36には、カレンダー表示月の事業所の実績数値が表示される。実績数値としては、左から順に、実績、入所、退所、滞在中、夜間滞在、被せ日数、空き日数、稼働率が表示される。実績(実績数)は、入所数+退所数+滞在中数であり、入所(入所数)は、表示月の入所の数であり、退所(退所数)は、表示月の退所の数であり、滞在中(滞在中数)は、表示月の利用者が滞在中であった数である。また、夜間滞在(夜間滞在数)は、0時をまたいで滞在している利用者の数であり、被せ日数は、入所と退所が同時にあった数であり、空き日数は、部屋が空いていた数であり、稼働率は、実績数÷(日数×部屋数)(少数2位まで%表示)である。これら集計は全て表示月の1日〜月末までの値である。
図示の例では、2017年9月の実績として、左から順に、実績:325、入所:103、退所:107、滞在中:115、夜間滞在:115、被せ日数:108、空き日数:12、稼働率:108.33%となっている。統計情報36は、すべて太字で表示される。
グループカレンダー22は、カレンダー41、空室42、予約カレンダー43、実績44、及びキャンセル待ち45から構成されている。
カレンダー41には、上段に月を表示が表示され、下段に日と曜日が表示される。日と曜日は、改行して表示され、曜日は、()付で一文字表示され、土曜:青字、日曜祝日:赤字で表示され、当日は、背景色が黄色に表示される。また、カレンダー41には、表示月の前後3日分も表示される。
空室42には、日毎の空室数(空ベッド数)が表示される。より具体的には、予約登録で空室0の場合には、マスの背景を濃いピンクで表示し(9月2日、3日、8日〜11日、13日、15日〜18日、20日〜24日、26日、29日、30日)、キャンセル待ちを含めて空室0の場合には、マスの背景をグレーで表示し(9月25日、27日)、空室があと1室の場合には、マスの背景を黄色で表示する(9月5日〜7日、12日、14日、19日、28日)。表示月には、数値のみを表示し、前後3日には、数値を表示しない。
予約カレンダー43には、表示月の予約情報46が表示される。1列目には、部屋ID(ベッドID)が表示される。本実施形態では、1〜25を用意しており、末尾4と9を欠番とする。図示の例では、部屋ID(ベッドID)として上から順に1、2、3、5、6、7、8、10、11、12が表示されている。予約情報46は、最大10行まで表示され、10行以上ある場合には、ユーザ操作に応じて、10行ごとに空室42と予約カレンダー43を更新して表示するようになっている。
予約情報46は、個別の予約情報として滞在期間に応じた長さの帯で表示される。帯には、予約情報として、予約者の氏名が表示される。また、後述する部屋指定(ベッド指定)の場合には、ピンのアイコンが表示される。フォントは、1泊2日の場合に漢字2文字が表示されるサイズとする。また、通常の予約は、背景を薄い橙で表示し、仮押さえは、背景を薄い緑(図示では左上から右下への斜線)で表示し、キャンセル待ちは背景を薄いグレーで表示し、選択中のマスは背景を濃い橙(図示では右上から左下への斜線)で表示する。
ここで、仮押さえとは、予約を確定していないが、仮に予約を入れた状態として押さえておく予約である。また、キャンセル待ちは、予約を受け付けたが、空室(空ベッド)が現時点でないため、キャンセルがあった場合に優先的に割り当てるために待機状態とした予約である。
実績44には、日毎の実績数値が太字で表示される。表示月の前3日については、数値を表示せず、表示月の後3日については数値を表示せず、マスを結合して合計数を表示するようになっている。
キャンセル待ち45には、キャンセル待ちとして、キャンセル待ちになった予約情報の帯が表示される。表示内容は、予約情報46と同じである。キャンセル待ちの予約情報の背景は、薄いグレーであるが、予約の削除や期間変更により、キャンセル待ち予約の受入が可能になった場合には、背景の色を変えるようになっている。
図3は、本実施形態による予約管理システム10の登録・編集・削除画面50の一例を示す模式図である。登録・編集・削除画面50は、新規の予約データの入力、既存の予約データの編集、既存の予約データの削除のいずれかの作業時に表示される。
登録・編集・削除画面50は、部屋、氏名、電話番号、入所日時、入所日の食事の要不要、入所日の送迎の要不要、退所日時、退所日の食事の要不要、退所日の送迎の要不要、新規の有無、仮押さえの有無、コメントからなる予約情報を入力するための欄と、予約情報の登録・編集・削除をキャンセルするためのキャンセルボタン、予約情報を登録するための登録ボタン、及び予約情報を削除するための削除ボタンとからなる。
予約台帳画面20において、ユーザが、グループカレンダー22のカレンダー41における日付、空室42、又は予約カレンダー43の予約が入っていないマスをクリックすると、新規登録として、登録・編集・削除画面50がモーダル表示される。ユーザが、登録・編集・削除画面50から予約情報を入力した後、登録ボタンを押下すると、後述処理が実行され、いずれかの部屋(ベッド)に割り当て可能であれば、グループカレンダー22(すなわち、予約台帳)に登録され、割り当て不可であれば、キャンセル待ちとして登録される。
また、予約台帳画面20において、ユーザが、グループカレンダー22の既に入っている予約情報の帯をクリックすると、編集として、登録・編集・削除画面50がモーダル表示される。この場合、登録・編集・削除画面50の各項目には、既定値としてクリックした帯の予約情報が表示される。ユーザが、登録・編集・削除画面50から予約情報を編集した後、登録ボタンを押下すると、後述処理が実行され、いずれかの部屋(ベッド)に割り当て可能であれば、グループカレンダー22(すなわち、予約台帳)に登録され、割り当て不可であれば、キャンセル待ちとして登録される。また、ユーザが、登録・編集・削除画面50から削除ボタンを押下すると、クリックした帯の予約情報が削除される。
以下、本発明による予約管理システム10の動作を説明する。本発明では、所定の並び替え条件に従って並び替えて、並び替えた予約情報を1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てることによって予約状況を最適化する際の手法として、第1のパターン〜第4のパターンを提案し、第1のパターン〜第4のパターンのそれぞれを第1実施例〜第4実施例として説明する。
(第1実施例:第1のパターン)
第1実施例は、最も基本的なパターンであって、所定の並び替え条件に従って予約データを並び替えて、並び替えた予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てることによって予約状況を最適化する際に、新規の予約データの入所予定日、入所期間と部屋(ベッド)の空き期間とに基づいて、予約データ(i)が部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に割り当て可能である場合に、新規の予約データをその部屋(ベッド)に割り当てる例である。
図4乃至図7は、本発明の第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。また、図8乃至図11は、本第1実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。なお、以下では、説明を簡単にするために、部屋ID(ベッドID)について、末尾4と9を欠番とせず、連番として説明する。
まず、予約管理システム10において、CPU18は、予約台帳データベース16から予約台帳ファイルを読み出して、予約台帳画面20を表示部14に表示する(ステップS10)。次に、CPU18は、ユーザによって、グループカレンダー22のカレンダー41における日付、空室42、又は予約カレンダー43の予約が入っていないマスがクリックされたか、すなわち新規予約が指示されたか否かを判断する(ステップS12)。ここで、新規予約を行うべく、ユーザが予約台帳画面20のグループカレンダー22のカレンダー41における日付、空室42、又は予約カレンダー43の予約が入っていないマスをクリックした場合には(ステップS12のYES)、CPU18は、新規登録として、登録・編集・削除画面50をモーダル表示する(ステップS14)。
ユーザが、登録・編集・削除画面50から予約情報を入力した後、登録ボタンを押下すると、CPU18は、入所予定日から翌日以降の予約であるか否かを判断する(ステップS16)。そして、翌日以降の予約である場合には(ステップS16のYES)、CPU18は、予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから、処理翌日以降(翌日を含む)の全予約データ(以下、複数の予約データを予約データ群という)を読み出す(ステップS18)。
ここで、図8には、元々の予約データ群と新規の予約データとが示されている。元々の予約データ群は、予約ID「101」〜「124」のように、予約ID順(昇順)で並んでいる。また、予約ID「125」が新規の予約データを示す。新規の予約データは、まだ予約台帳に登録されていないので、部屋ID(ベッドID)が未定となっている。新規の予約データの入所予定日が「8月3日」であるので、元々の予約データ群から、入所予定日が「8月3日」以降の予約データが読み出されることになる。
次に、新規の予約データを含む予約データ群を、並び替え条件(入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順)で並び替える(ステップS20)。ここで、図9には、入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順に並び替えられた新規の予約データを含む予約データ群が示されている。この場合、新規の予約データ(予約ID「125」)の入所予定日が「8月3日」で、入所期間が9日間と最も長いので最上位となり、その後に既存の予約データが上記優先順に従って並び替えられることになる。
次に、CPU18は、変数i=0、j=0とする(ステップS22)。変数iは、予約データをカウントするための変数であり、変数jは、部屋(ベッド)をカウントするための変数である。次に、CPU18は、変数iを1つインクリメントし(ステップS24)、変数jを1つインクリメントする(ステップS26)。
次に、CPU18は、並び替えた予約データ(i)を部屋ID(ベッドID)(j)に割り当て可能であるか確認する(ステップS28)。すなわち、予約データ(i)の入所予定日、入所期間に基づいて、部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に当該予約が割り当て可能であるか否か確認する。
次に、CPU18は、予約データ(i)の入所予定日、入所期間と、部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間とに基づいて、予約データ(i)が、部屋ID(j)(ベッドID)の空き期間に割り当て可能であるか否かを判断する(ステップS30)。なお、本第1実施例では、ある利用者の入所予定日が他の利用者の退所予定日と重複しても、ある利用者の入所予定時刻が他の利用者の退所予定時刻と重複しない場合、あるいは、ある利用者の退所予定日が他の利用者の入所予定日と重複しても、ある利用者の退所予定時刻と他の利用者の入所予定時刻が重複しない場合には、割り当て可能であると判断する。一方、ある利用者の入所予定日が他の利用者の退所予定日と重複し、かつある利用者の入所予定時刻が他の利用者の退所予定時刻と重複した場合、あるいは、ある利用者の退所予定日が他の利用者の入所予定日と重複し、かつある利用者の退所予定時刻と他の利用者の入所予定時刻が重複した場合には、割り当て不可能であると判断する。そして、予約データ(i)が、部屋ID(j)(ベッドID)の空き期間に割り当て可能でない場合には(ステップS30のNO)、CPU18は、変数jがMaxであるか否かを判断する(ステップS34)。
ここで、Maxは、当該施設で利用可能な部屋(ベッド)の最大数である。そして、変数jがMaxでない場合、すなわち予約データ(i)に対して、全ての部屋ID(ベッドID)(j)で割り当て可能であるか否かを確認していない場合には(ステップS34のNO)、CPU18は、ステップS26に戻り、上述した処理を繰り返す。
すなわち、変数jを1つずつインクリメントして部屋ID(ベッドID)(j)を1つずつ変えながら予約データ(i)が割り当て可能であるかを確認する。以下、予約データ(i)が、部屋ID(j)(ベッドID)の空き期間に割り当て可能になるか、変数jがMaxになるまで繰り返す。
そして、上述した処理において、つまり部屋ID(j)(ベッドID)を1つずつ変えながら予約データ(i)が割り当て可能であるか確認する過程において、予約データ(i)が部屋ID(j)(ベッドID)の空き期間に割り当て可能である場合には(ステップS30のYES)、CPU18は、予約データ(i)を、その部屋ID(j)(ベッドID)に割り当てる(ステップS32)。
次に、予約データ(i)が割り当てられた後、CPU18は、変数iがnとなったか否かを判断する(ステップS42)。ここで、nは、並び替えた予約データの総数である。そして、変数iがnに達していない場合、すなわち全ての並び替えた予約データに対する割り当て処理が終了していない場合には(ステップS42のNO)、ステップS24に戻り、上述した処理を繰り返す。
すなわち、並び替えた予約データ(i)を1つずつ順に部屋ID(ベッドID)(j)順に割り当て可能であるか否かを確認し、予約データ(i)が部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に割り当て可能であれば、その部屋(ベッド)に予約データを割り当てていく。
そして、変数iがnになった場合、すなわち、全ての並び替えた予約データに対する割り当て処理が終了した場合には(ステップS42のYES)、CPU18は、予約台帳ファイルに並び替えた結果を反映(更新)し、ステップS10に戻る。
図10(a)には、上述した割り当て処理を実行する前の予約データ群の予約状況が示されており、図10(b)は、上述した割り当て処理を実行した後の予約データ群の予約状況が示されている。図10(a)に示す予約状況を見て分かるように、入所予定日「8月3日」〜退所予定日「8月11日」、8泊9日の入所期間を有する新規の予約データ(予約ID:125)が入る余地はない。以下、上記割り当て処理の過程を、図10(b)を参照して説明する。
新規の予約データは、8月2日に受け付けたものであり、割り当て処理も8月2日(探索当日)となる。したがって、新規の予約データは、翌日以降の予約となるので、予約ID「101」、「111」、「108」、及び「106]の予約データについては翌日以降の予約でないので割り当て対象から除外される(固定)。つまり、これらの予約データは、既に利用者が入所して利用しているため、部屋(ベッド)を移動することができないためである。
この状態で、まず、図9に示す並び替え後の予約データ群の最上位に位置する予約ID「125]の予約データ、すなわち新規の予約データが部屋ID(ベッドID)「1」から順に割り当て可能であるか確認する。部屋ID(ベッドID)「1」は、8月4日以降であれば空いている。予約ID「125]の新規の予約データは、入所予定日「8月3日」〜退所予定日「8月11日」であるので、8月3日に入所できない部屋ID(ベッドID)「1」には割り当てられない。
次に、部屋ID(ベッドID)「2」の空き期間を確認すると、8月3日以降が空いているので、新規の予約データを割り当て可能であると判断する。ゆえに、予約ID「125]の新規の予約データは、部屋ID(ベッドID)「2」の8月3日〜8月11日に割り当てられる。
次に、図9に示す並び替え後の予約データ群の上から2番目に位置する予約ID「109]の予約データの入所予定日、入所期間に基づいて、部屋ID(ベッドID)「1」から順に空き期間に割り当て可能であるか確認する。予約ID「109]の予約データは、入所予定日「8月3日」〜退所予定日「8月5日」であるので、8月3日に入所できない部屋ID(ベッドID)「1」には割り当てられない。
次に、部屋ID(ベッドID)「2」の空き期間を確認すると、既に新規の予約データ(予約ID「125」)が割り当てられているので、部屋ID(ベッドID)「2」には割り当てられない。同様にして、部屋ID(ベッドID)「3」も8月4日からしか空いていないので割り当てられない。次に、部屋ID(ベッドID)「4」の空き期間を確認すると、8月3日以降が空いているので、予約データ(予約ID「109])を割り当て可能であると判断する。ゆえに、予約データ(予約ID「109])は、部屋ID(ベッドID)「4」の8月3日〜8月5日に割り当てられる。
以下、同様にして、図9に示す並び替え後の予約データ群の上から1つずつ順に、部屋ID(ベッドID)「1」から順に割り当て可能であるか確認し、予約データを部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能であったら、その部屋ID(ベッドID)に予約データを割り当てるということを繰り返す。このように、本第1実施例では、部屋(ベッド)の空き期間を可能な限り断片化させないように、空き期間を詰めるようにして予約データを割り当てることにより、予約状況を最適化している。そして、全ての並び替え後の予約データが部屋ID(ベッドID)に割り当てられると、予約台帳ファイルに並び替えた結果を反映(更新)する。
この結果、図11に示すように、新たに最適化された予約台帳においては、予約ID「101」、「104」、「106」、「108」、「109」、「111」、「121」に割り当てられる部屋ID(ベッドID)は変更されず、太い枠線で示すように、予約ID「102」、「103」、「105」、「107」、「110」、「112」〜「120」、「122」〜「125」に割り当てられる部屋ID(ベッドID)が変更されることになる。
一方、上述した割り当て処理において、予約データ(i)が部屋ID(j)(ベッドID)の空き期間に割り当てることができず(ステップS30のNO)、かつ、変数jがMaxとなった場合、すなわち予約データ(i)が、どの部屋ID(ベッドID)(j)にも割り当てることができなかった場合には(ステップS34のYES)、CPU18は、現在の予約データ(i)が新規の予約データであるか否かを判断する(ステップS36)。そして、割り当てることができなかった予約データ(i)が新規の予約データである場合には(ステップS36のYES)、CPU18は、その予約データ(i)をキャンセル待ち(図2のキャンセル待ち45を参照)として予約台帳ファイルに登録する(ステップS38)。
キャンセル待ちの予約データは、既に確定していた予約がキャンセルされたり、上述した割り当て処理によって予約状況が変更されたりして、キャンセル待ちが割り当て可能となった場合に、その旨が表示される。施設担当者は、キャンセル待ちの予約を通常の予約として登録することを確定させる。このとき、割り当て可能なキャンセル待ちが複数存在する場合は、予約ID順に自動的に決定するのではなく、施設の従業員が指定するようになっている。
次に、CPU18は、キャンセル待ちとして登録する確認ダイアログを表示部14に表示し(ステップS40)、変数iがnとなったか否かを判断する(ステップS42)。ここで、nは、並び替えた予約データの全数である。そして、変数iがnでない場合、すなわち並び替えた全ての予約データに対する割り当て処理が終了していない場合には(ステップS42のNO)、ステップS24に戻り、次の予約データに対して、上述した処理を繰り返す。一方、変数iがnになった場合、すなわち、並び替えた全ての予約データに対する割り当て処理が終了した場合には(ステップS42のYES)、CPU18は、並び替えた結果を予約台帳ファイルに反映し(ステップS44)、その後、ステップS10に戻る。
一方、どの部屋ID(ベッドID)にも割り当てることができなかった予約データ(i)が既存の予約データであった場合には(ステップS36のNO)、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS46)、当該処理を終了する。すなわち、全ての部屋ID(ベッドID)で登録できなかった予約データ(i)が既存の予約データであった場合には、既に予約を確定した予約データをキャンセル待ちとするのは不合理であるので、これまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに(新規の予約データを割り当てることなく)、当該処理を終了する。
また、上述したステップS16において、登録・編集・削除画面50から入力された新規の予約が翌日以降でない場合、すなわち当日の予約であった場合には(ステップS16のNO)、CPU18は、既に当日の0:01に確定した予約台帳を参照し、新規の予約データが空いている部屋ID(ベッドID)に登録可能か確認する(図6のステップS50)。そして、CPU18は、新規の予約データの入所期間と、当日空いている部屋ID(ベッドID)の空き期間とに基づいて、新規の予約データが当日空いている部屋ID(ベッドID)に割り当て可能であるか否かを判断する(ステップS52)。そして、新規の予約データが当日空いている部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能である場合には(ステップS52のYES)、CPU18は、新規の予約データを、その当日空いている部屋ID(ベッドID)に割り当てる(ステップS54)。そして、CPU18は、予約台帳ファイルに割り当てた結果を反映し(ステップS56)、その後、ステップS10に戻る。
一方、新規の予約データが当日空いている部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能でない場合には(ステップS52のNO)、CPU18は、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS58)、当該処理を終了する。
また、上述したステップS12において、ユーザによって新規予約が指示されなかった場合、すなわち予約台帳画面20において、ユーザが、グループカレンダー22の既に入っている予約情報の帯をクリックした場合には(ステップS12のNO)、CPU18は、登録・編集・削除画面50をモーダル表示する(図7のステップS62)。この場合、登録・編集・削除画面50の各項目には、既定値としてクリックした帯の予約情報が表示される。
ユーザが、登録・編集・削除画面50から予約情報を編集した後、登録ボタンを押下すると、CPU18は、入所日時から翌日以降の予約であるか否かを判断する(ステップS66)。そして、翌日以降の予約である場合には(ステップS66のYES)、CPU18は、予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから、編集された予約データの編集前のデータを除外して、処理翌日以降(翌日を含む)の全予約データを読み出す(ステップS68)。次に、CPU18は、読み出した全予約データに編集した予約データを追加する(ステップS70)。その後、上述したステップS20に進み、編集した予約データを追加した全予約データを、入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順で並び替え、上述した割り当て処理を実行する。
すなわち、並び替え後の予約データ群の上から1つずつ順に、部屋ID(ベッドID)「1」から順に割り当て可能であるか確認し、予約データが部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能であったら、その部屋ID(ベッドID)に予約データを割り当てることを繰り返していく。そして、全ての並び替え後の予約データが部屋ID(ベッドID)に割り当てられると、予約台帳ファイルに並び替えた結果を反映(更新)する。
一方、上述した割り当て処理において、編集した予約データがどの部屋ID(ベッドID)にも割り当てることができなかった場合には、CPU18は、その編集した予約データをキャンセル待ち(図2のキャンセル待ち45を参照)として予約台帳ファイルに登録する。また、編集した予約データ以外の既存の予約データがどの部屋ID(ベッドID)にも割り当てることができなかった場合には、編集した予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し、これまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに、当該処理を終了する。
また、編集した予約データが翌日以降でない場合、すなわち当日であった場合には(ステップS66のNO)、上述した図6のステップS50に進み、CPU18は、編集された予約データ(当日)が、当日空いている部屋ID(ベッドID)に割り当て可能であるか確認する。そして、編集された予約データが部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能である場合には、編集された予約データを、その当日空いている部屋ID(ベッドID)に割り当て、予約台帳ファイルに割り当てた結果を反映する。
一方、編集された予約データが部屋ID(j)(ベッドID)の空き期間に割り当てることができない場合には、CPU18は、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS56)、当該処理を終了する。
上述した第1実施例によれば、新規の予約や、予約の編集を受け付ける度に、所定の並び替え条件に従って予約データを並び替えて、並び替えた予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てることによって、部屋(ベッド)の空き期間を断片化させないように、空き期間を詰めるようにして予約データを割り当てることにより、予約状況を最適化するようにしたので、ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用することができる。
(第2実施例:第2のパターン)
本第2実施例は、所定の並び替え条件に従って並び替えて、並び替えた予約情報を1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てることによって予約状況を最適化する際に、利用者が部屋(ベッド)を指定することを想定した例である。したがって、第2実施例では、割り当て処理は、部屋(ベッド)の指定状況を考慮して実行される。なお、部屋(ベッド)を指定するか否かは利用者の選択事項である。
図12(a)、(b)は、本発明の第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図12(a)、(b)において、第1実施例と同じステップについては省略し、異なるステップのみ示している。また、図13乃至図16は、本第2実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。
まず、予約管理システム10において、予約台帳画面20が表示部14に表示されている状態で、ユーザによって新規予約が指示され、登録・編集・削除画面50から予約情報を入力した後、登録ボタンが押下されると、CPU18は、入所予定日から翌日以降の予約であるか否かを判断する(ステップS10〜ステップS16)。そして、翌日以降の予約である場合には(ステップS16のYES)、CPU18は、予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから、処理翌日以降(翌日を含む)の全予約データ(以下、複数の予約データを予約データ群という)を読み出す(ステップS18)。
次に、CPU18は、読み出した予約データ群のうち、部屋指定(ベッド指定)ありの予約データを、所定の並び替え条件(入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順)で並び替える(ステップS82)。なお、新規の予約データが部屋指定(ベッド指定)ありの場合には、新規の予約データも上記部屋指定(ベッド指定)ありの予約データ群に加えて並び替えを実行する。
次に、CPU18は、読み出した予約データ群のうち、部屋指定(ベッド指定)なしの予約データを入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順で並び替える(ステップS84)。なお、新規の予約データが部屋指定(ベッド指定)なしである場合には、新規の予約データも上記部屋指定(ベッド指定)なしの予約データ群に加えて並び替えを実行する。
ここで、図13には、元々の予約データ群と新規の予約データとが示されている。元々の予約データ群は、予約ID「101」〜「124」のように、予約ID順(昇順)で並んでいる。また、予約ID「125」が新規の予約データを示す。そして、予約ID「101」−「104」、「106」−「112」、「115」、「116」、「118」、「120」、「121」、「123」の予約データ、及び予約ID「125」の新規の予約データが部屋指定(ベッド指定)あり、その他の予約ID「105」、「113」、「114」、「117」、「119」、「122」、「124」の予約データが部屋指定(ベッド指定)なしである。
図14には、並び替え条件(入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順)で並び替えられた新規の予約データを含む予約データ群が示されている。新規の予約データ(予約ID:125)の入所予定日が「8月4日」であるので、元々の予約データ群から、入所予定日が「8月3日」以降の予約データが読み出されることになる。この場合、優先順位の高い上側に、部屋指定(ベッド指定)ありの予約データが上記並び替え条件に従って並び替えられ、その下側に予約データが部屋指定(ベッド指定)なしの予約データが上記並び替え条件に従って並び替えられることになる。
次に、CPU18は、変数i=0、j=0とし、変数i、jを1つインクリメントし(ステップS22〜S26)、まず、予約データ(i)が部屋指定(ベッド指定)であるか否かを判断する(ステップS90)。そして、予約データ(i)が部屋指定(ベッド指定)である場合には(ステップS90のYES)、部屋(ベッド)を移動することができないので、予約データ(i)を指定されている部屋ID(ベッドID)に割り当てる(ステップS94)。
つまり、図14に示す予約ID「102」−「104」、「107」−「110」、「112」、「115」、「116」、「118」、「120」、「121」、「123」の予約データ、及び予約ID「125」の新規の予約データについては、部屋指定(ベッド指定)ありなので、順番に、それぞれが指定する部屋ID(ベッドID)に順番に割り当てられていく。
一方、予約データ(i)が部屋指定(ベッド指定)でない場合には(ステップS90のNO)、図5のステップS28に進み、前述した第1実施例と同様に、並び替えた予約データ(i)を1つずつ順に部屋ID(ベッドID)(j)順に割り当て可能であるか否かを確認し、予約データ(i)が部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に割り当て可能であれば、その部屋(ベッド)に予約データを割り当てていく(ステップS28〜S42)。
図15(a)には、上述した割り当て処理を実行する前の予約データ群の予約状況が示されており、図15(b)は、本第2実施例による割り当て処理を実行した後の予約データ群の予約状況が示されている。斜線のマスは、部屋指定(ベッド指定)の予約データである。図15(a)に示す予約状況を見て分かるように、入所予定日「8月4日」〜退所予定日「8月8日」、4泊5日の入所期間を有する新規の予約データ(予約ID:125)が入る余地はない。以下、上記割り当て処理の過程を、図15(b)を参照して説明する。
新規の予約データは、8月2日に受け付けたものであり、割り当て処理も8月2日(探索当日)となる。したがって、新規の予約データは、翌日以降の予約となるので、予約ID「101」、「111」、「108」、及び「106]の予約データについては翌日以降の予約でないので割り当て対象から除外される(固定)。つまり、これらの予約データは、既に利用者が入所して利用しているため、部屋指定(ベッド指定)であるなしにかかわらず、部屋(ベッド)を移動することができない。
この状態で、まず、図14に示す並び替え後の予約データ群の最上位に位置する予約ID「109」の予約データから1つずつ、それぞれが指定する部屋ID(ベッドID)に順番に割り当てられていく。このとき、予約ID「125]の予約データ、すなわち新規の予約データについては、部屋ID(ベッドID)「1」を指定しているので、部屋ID(ベッドID)「1」の空き期間を確認する。この時点では、部屋ID(ベッドID)「1」は、8月4日以降、8月11日まで空いているので、新規の予約データを割り当て可能であると判断する。ゆえに、予約ID「125]の新規の予約データは、部屋ID(ベッドID)「1」の8月4日〜8月8日に割り当てられる。
なお、この時点で、新規の予約データが指定している部屋ID(ベッドID)「1」に空きがない場合には、前述した第1実施例と同様に、CPU18は、その予約データ(i)をキャンセル待ち(図2のキャンセル待ち45を参照)として予約台帳ファイルに登録する(ステップS38)。
また、新規の予約データを割り当てたことで、新規の予約データより優先順位が低い、部屋指定(ベッド指定)している既存の予約データを割り当てることができなくなる場合がある。この場合には、前述した第1実施例と同様に、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS46)、それまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに(新規の予約データを割り当てることなく)、当該処理を終了する。
なお、上述したように、部屋指定(ベッド指定)している既存の予約データが、指定される部屋ID(ベッドID)に優先的に割り当てられることになる。したがって、新規の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)は、部屋指定(ベッド指定)している既存の予約データが割り当てられた後の、残りの空き期間に対して割り当て可能であるか確認される。ゆえに、図14に示す例では、新規の予約データは、上記並び替え条件に従って並び替えられることで上から4番目に位置しているが、部屋指定(ベッド指定)している既存の予約データを割り当てた後に、残りの空き期間に新規の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)が割り当て可能であるか確認しても同様の結果となる。したがって、新規の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)を、既存の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)に加えて並び替えを行うのではなく、既存の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)の並び替えが終了した後、当該並び替えられた既存の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)の最後に、新規の予約データ(部屋指定(ベッド指定)あり)を加えて、上述した並び替え処理を実行するようにしてもよい。
次に、図14に示す並び替え後の予約データ群のうち、部屋指定(ベッド指定)なしの予約データについては、前述した第1実施例と同様に、部屋ID(ベッドID)「1」から順に割り当て可能であるか確認し、予約データを部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能であったら、その部屋ID(ベッドID)に予約データを割り当てるということを繰り返す。
また、この場合も、既存の予約データを割り当てできなくなった場合には、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS46)、それまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに(新規の予約データを割り当てることなく)、当該処理を終了する。そして、全ての並び替え後の予約データが部屋ID(ベッドID)に割り当てられると、予約台帳ファイルに並び替えた結果を反映(更新)する。
この結果、図16に太い枠線で示すように、新たに最適化された予約台帳において、部屋指定(ベッド指定)なしの、予約ID「105」、「113」、「114」、「117」、「119」、「122」、「124」に割り当てられる部屋ID(ベッドID)が変更されることになる。
本第2実施例によれば、新規の予約や、予約の編集を受け付ける度に、所定の並び替え条件に従って予約データを並び替える際に、部屋指定(ベッド指定)する予約情報を優先的に所定の並び替え条件に従って並び替えた後、部屋指定(ベッド指定)しない予約情報を所定の並び替え条件に従って並び替え、部屋指定(ベッド指定)する予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てた後、部屋指定(ベッド指定)しない予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てることによって、部屋指定(ベッド指定)を優先しつつ、部屋(ベッド)の空き期間を断片化させないように、空き期間を詰めるようにして予約データを割り当てることにより、予約状況を最適化するようにしたので、ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用することができる。
(第3実施例:第3のパターン)
本第3実施例は、所定の並び替え条件に従って並び替えて、並び替えた予約情報を1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てることによって予約状況を最適化する際に、ある利用者の入所日時が他の利用者の退所日時と重複する場合、あるいは、ある利用者の退所日時が他の利用者の入所日時と重複する場合であっても、施設の利用状況によっては、予約を割り当て可能であることを想定した例である。つまり、ある利用者の入所日時が他の利用者の退所日時と重複する場合、あるいは、ある利用者の退所日時が他の利用者の入所日時と重複する場合であっても、利用者による部屋(ベッド)の使用が重複しないように、入所予定者と退所予定者のいずれか、又は、両者を他の部屋に移動させて退所予定者がチェックアウトするまでの時間を過ごさせるようなサービス提供を行っている施設を想定している。
本発明では、ある利用者の入所日時が他の利用者の退所日時と重複する場合、あるいは、ある利用者の退所日時が他の利用者の入所日時と重複する場合であっても、予約を割り当て可能であることを「被せあり」としている。したがって、第3実施例では、利用者の入所日時及び退所日時と他の利用者の入所日時及び退所日時とが重複する場合であっても予約の割り当てが可能である「被せあり」として予約状況を最適化する例である。
図17は、本発明の第3実施例による予約管理システム10の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図17において、前述した第1実施例と同じステップについては省略し、異なるステップのみ示している。また、図18及び図20は、本第3実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。
まず、予約管理システム10において、予約台帳画面20が表示部14に表示されている状態で、ユーザによって新規予約が指示され、登録・編集・削除画面50から予約情報を入力した後、登録ボタンが押下されると、CPU18は、入所予定日から翌日以降の予約であるか否かを判断する(ステップS10〜ステップS16)。そして、翌日以降の予約である場合には(ステップS16のYES)、CPU18は、予約台帳データベース16の予約台帳ファイルから、処理翌日以降(翌日を含む)の全予約データ(以下、複数の予約データを予約データ群という)を読み出し(ステップS18)、新規の予約データを含む予約データ群を、並び替え条件(入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順)で並び替える(ステップS20)。
ここで、本第3実施形態では、まず、予約データ(i)の入所期間を部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に確保できる否かを判断する(ステップS100)。そして、予約データ(i)の入所期間を部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に確保できる場合には(ステップS100のYES)、図5のステップS32に進み、CPU18は、予約データ(i)を、その部屋ID(j)(ベッドID)に割り当てる(ステップS32)。
一方、予約データ(i)の入所期間を部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に確保できない場合には(ステップS100のNO)、部屋ID(ベッドID)(j)において、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日であり、かつ予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日であるか否かを判断する(ステップS102)。
そして、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日であり、かつ予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日である場合には(ステップS102のYES)、部屋ID(ベッドID)(j)において、予約データの入所予定日(初日)と他の予約データの退所予定日に「被せあり」を適用するとともに、予約データ(i)の退所予定日(最終日)と他の予約データの入所予定日に「被せあり」を適用する。
図18(a)には、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日であり、かつ予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日である状況を示している。例えば、予約データ(C)の入所予定日(8月3日)が他の予約データ(A)の退所予定日(8月3日)であり、かつ予約データ(C)の退所予定日(8月5日)が他の予約データ(B)の入所予定日(8月5日)である場合に、他の予約データ(A)の退所予定日(8月3日)と予約データ(C)の入所予定日(8月3日)を「被せあり」として割り当て可能とし、予約データ(C)の退所予定日(8月5日)と他の予約データ(B)の入所予定日(8月5日)を「被せあり」として割り当て可能とすることで、8月3日〜8月5日が完全な空き期間でなくても、8月3日〜8月5日を入所期間とする予約データ(C)を割り当てることが可能となる。なお、図18(a)〜(c)では、予約データを表す帯の始端と終端を、日付の半分だけを埋めるように記すことで「被せあり」であることを表している。
一方、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日であり、かつ予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日でない場合には(ステップS102のNO)、部屋ID(ベッドID)(j)において、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日で、かつ退所日が空いているか否かを判断する(ステップS104)。
そして、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日で、かつ退所日が空いている場合には(ステップS104のYES)、部屋ID(ベッドID)(j)において、予約データ(i)の入所予定日(初日)と他の予約データの退所予定日に「被せあり」を適用する。このように、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日と重複した場合であっても、「被せあり」を適用することで、予約データ(i)を部屋ID(ベッドID)(j)に割り当てることが可能となる。
図18(b)には、予約データ(C)の入所予定日(初日)が他の予約データ(A)の退所予定日である状況を示している。例えば、予約データ(C)の入所予定日(8月3日)が他の予約データ(A)の退所予定日(8月3日)である場合に、他の予約データ(A)の退所予定日(8月3日)と予約データ(C)の入所予定日(8月3日)を「被せあり」として割り当て可能とすることで、8月3日〜8月5日が完全な空き期間でなくても、8月3日〜8月5日を入所期間とする予約データ(C)を割り当てることが可能となる。
また、予約データ(i)の入所予定日(初日)が他の予約データの退所予定日で、かつ退所日が空いていない場合には(ステップS104のNO)、部屋ID(ベッドID)(j)において、予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日で、かつ入所日が空いているか否かを判断する(ステップS106)。
そして、予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日で、かつ入所日が空いている場合には(ステップS106のYES)、部屋ID(ベッドID)(j)において、予約データ(i)の退所予定日(最終日)と他の予約データの入所予定日に「被せあり」を適用する。このように、予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日と重複した場合であっても、「被せあり」を適用することで、予約データ(i)を部屋ID(ベッドID)(j)に割り当てることが可能となる。
図18(c)には、予約データ(C)の退所予定日(最終日)が他の予約データ(B)の入所予定日である状況を示している。例えば、予約データ(C)の退所予定日(8月5日)が他の予約データ(B)の入所予定日(8月5日)である場合に、予約データ(C)の退所予定日(8月5日)と他の予約データ(B)の入所予定日(8月5日)を「被せあり」として割り当て可能とすることで、8月3日〜8月5日が完全な空き期間でなくても、8月3日〜8月5日を入所期間とする予約データ(C)を割り当てることが可能となる。
以降、CPU18は、変数i、jを1つインクリメントしながら(ステップS22〜S26)、前述した第1実施例と同様に、並び替えた予約データ(i)を1つずつ順に部屋ID(ベッドID)(j)順に割り当て可能であるか否かを確認し、利用者の入所日時及び退所日時と他の利用者の入所日時及び退所日時とが重複する場合であっても、「被せあり」として、予約データ(i)が部屋ID(ベッドID)(j)の空き期間に割り当て可能であれば、その部屋(ベッド)に予約データを割り当てていく(ステップS28〜S42)。
一方、予約データ(i)の退所予定日(最終日)が他の予約データの入所予定日で、かつ入所日が空いていない場合には(ステップS106のNO)、予約データ(i)を部屋ID(ベッドID)(j)に割り当てることができないので、前述した第1実施例と同様に、CPU18は、その予約データ(i)をキャンセル待ち(図2のキャンセル待ち45を参照)として予約台帳ファイルに登録する(ステップS38)。
また、新規の予約データを割り当てたことで、新規の予約データより優先順位が低い、既存の予約データを割り当てできなくなる場合がある。この場合には、前述した第1実施例と同様に、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS46)、それまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに(新規の予約データを割り当てることなく)、当該処理を終了する。
ここで、図19には、並び替え条件(入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順)で並び替えられた新規の予約データを含む予約データ群が示されている。この場合、入所予定日「8月4日」〜退所予定日「8月11日」、7泊8日の入所期間を有する新規の予約データ(予約ID:125)の入所期間が8日間と最も長いので最上位となり、その後に既存の予約データが上記並び替え条件に従って並び替えられることになる。
図20(a)には、上述した割り当て処理を実行する前の予約データ群の予約状況が示されており、図20(b)は、本第3実施例による割り当て処理を実行した後の予約データ群の予約状況が示されている。図20(a)に示す予約状況を見て分かるように、入所予定日「8月4日」〜退所予定日「8月11日」、7泊8日の入所期間を有する新規の予約データ(予約ID:125)が入る余地はない。
新規の予約データは、8月2日に受け付けたものであり、割り当て処理も8月2日(探索当日)となる。したがって、新規の予約データは、翌日以降の予約となるので、予約ID「101」、「111」、「108」、及び「106]の予約データについては翌日以降の予約でないので割り当て対象から除外される(固定)。つまり、これらの予約データは、既に利用者が入所して利用しているため、部屋指定(ベッド指定)であるなしにかかわらず、部屋(ベッド)を移動することができないためである。
この状態で、まず、図19に示す並び替え後の予約データ群の最上位に位置する予約ID「109」の予約データから1つずつ、部屋ID(ベッドID)に順番に割り当てられていく。予約ID「109」の予約データは、入所予定日「8月3日」〜退所予定日「8月5日」である。一方、部屋ID(ベッドID)「1」は、8月2日〜8月3日に予約ID「101」の予約データが既に割り当てられている。したがって、予約ID「101」の退所予定日と予約ID「109」の入所予定日が重複するので、前述した第1実施例では、部屋ID(ベッドID)「1」には、予約ID「109」の予約データを割り当てることができない。
これに対して、本第3実施例では、ある予約データの入所予定日と他の予約データの退所予定日とが重複していても、「被せあり」が適用されているので、予約ID「109」の予約データを部屋ID(ベッドID)「1」に割り当てることが可能であると判断する。ゆえに、予約ID「109]の予約データは、部屋ID(ベッドID)「1」の8月3日〜8月5日に割り当てられる。
次に、図19に示す並び替え後の予約データ群の予約ID「102」の予約データが、部屋ID(ベッドID)「2」に割り当てられ、予約ID「104」の予約データが、部屋ID(ベッドID)「3」に割り当てられる。
そして、入所予定日「8月4日」〜退所予定日「8月11日」である予約ID「125」の新規の予約データについては、部屋ID(ベッドID)「2」に割り当て可能であるか確認される。部屋ID(ベッドID)「2」には、8月3日〜8月4日に予約ID「102」の予約データが既に割り当てられている。つまり、予約ID「102」の退所予定日と予約ID「125」の入所予定日が重複している。しかしながら、本第3実施例では、「被せあり」が適用されるので、予約ID「125」の新規の予約データを部屋ID(ベッドID)「2」に割り当てることが可能であると判断する。ゆえに、予約ID「125]の新規の予約データは、部屋ID(ベッドID)「2」の8月4日〜8月11日に割り当てられる。
以下、同様にして、図19に示す並び替え後の予約データ群の上から1つずつ順に、部屋ID(ベッドID)「1」から順に割り当て可能であるか確認し、「被せあり」を適用しつつ、予約データを部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能であったら、その部屋ID(ベッドID)に予約データを割り当てるということを繰り返していく。そして、全ての並び替え後の予約データが部屋ID(ベッドID)に割り当てられると、予約台帳ファイルに並び替えた結果を反映(更新)する。
一方、上述した割り当て処理の過程おいて、新規の予約データを割り当てることができない場合には、その新規の予約データをキャンセル待ち(図2のキャンセル待ち45を参照)として予約台帳ファイルに登録する(ステップS38)。
また、新規の予約データを割り当てたことで、新規の予約データより優先順位が低い、既存の予約データを割り当てることができない合には、前述した第1実施例と同様に、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS46)、それまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに(新規の予約データを割り当てることなく)、当該処理を終了する。
本第3実施例によれば、新規の予約や、予約の編集を受け付ける度に、所定の並び替え条件に従って予約データを並び替えた後、予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てる際に、ある予約情報の利用開始予定日と他の予約情報の利用終了予定日とが重複している場合に、他の予約情報の利用終了予定日を割り当て可能な空き期間とし、ある予約情報の利用終了予定日が他の予約情報の利用開始予定日とが重複している場合に、他の予約情報の利用開始予定日を割り当て可能な空き期間として、並び替えられた予約情報を1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てるようにしたので、空き期間を効率的に確保することができる。また、部屋(ベッド)の空き期間を断片化させないように、空き期間を詰めるようにして予約データを割り当てることで、予約状況を最適化するようにしたので、ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用することができる。
(第4実施例:第4のパターン)
本第4実施例は、上述した第2実施例による「部屋(ベッド)指定あり」と第3実施例による「被せあり」とを組み合わせたものである。したがって、本第4実施例による予約管理システム10の動作は、上述した第1実施例の図4乃至図7に示すフローチャートと、第2実施例の図12(a)、(b)に示すフローチャート、第3実施例の図17に示すフローチャートを組みあせたものであるので図を省略する。
図21は、本第4実施例による予約管理システム10の動作を説明するための概念図である。なお、本第4実施例において、並び替え条件(入所予定日時(昇順)、入所期間(降順)、予約ID(昇順)の優先順)で並び替えられた新規の予約データを含む予約データ群は、第2実施例の図14と同じであるとする。
すなわち、新規の予約データ(予約ID:125)の入所予定日が「8月4日」であるので、入所予定日が「8月3日」以降の予約データが読み出され、部屋指定(ベッド指定)ありの予約データが上記並び替え条件に従って並び替えられ、その下側に予約データが部屋指定(ベッド指定)なしの予約データが上記並び替え条件に従って並び替えられることになる。
まず、第2実施例と同様に、部屋(ベッド指定)ありの予約データが順番に部屋(ベッド)に割り当てられていく。部屋(ベッド指定)ありであるので、図21(a)、(b)に示すように、部屋(ベッド指定)の移動はなく、元々の部屋(ベッド指定)に割り当てられることになる。
このとき、予約ID「125]の予約データ、すなわち新規の予約データについては、部屋ID(ベッドID)「1」を指定しているので、部屋ID(ベッドID)「1」の空き期間を確認する。部屋ID(ベッドID)「1」には、図21(a)、(b)に示すように、8月2日〜8月3日に予約ID「101」の予約データが既に割り当てられている。つまり、予約ID「101」の退所予定日と予約ID「125」の入所予定日が重複している。
前述した第1、第2実施例のように「被せあり」が適用されない場合には、例えば、予約ID「101」の退所予定日と予約ID「109」の入所予定日が重複し、かつ予約ID「101」の退所予定時刻と予約ID「109」の入所予定時刻が重複すれば、部屋ID(ベッドID)「1」には、予約ID「109」の予約データを割り当てることができない。これに対して、本第4実施例では、上述した第3実施形態と同様に「被せあり」が適用されるので、異なる利用者の退所予定日と入所予定日が同日で、かつそれぞれの退所予定時刻と入所予定時刻が重複していても割り当てることが可能である。ゆえに、予約ID「125」の新規の予約データを部屋ID(ベッドID)「1」に割り当てることが可能であると判断する。ゆえに、図21(b)に示すように、予約ID「125]の新規の予約データは、部屋ID(ベッドID)「1」の8月3日〜8月11日に割り当てられる。
次に、並び替え後の予約データ群のうち、部屋指定(ベッド指定)なしの予約データについては、前述した第3実施例と同様に、部屋ID(ベッドID)「1」から順に割り当て可能であるか確認し、予約データを部屋ID(ベッドID)の空き期間に割り当て可能であったら、図21(b)に示すように、その部屋ID(ベッドID)に予約データを割り当てるということを繰り返す。図21(b)に示す予約ID「105」、「113」、「114」、「119」、「122」、「117」及び「124」がこれに相当する。
また、この場合も、既存の予約データを割り当てできなくなった場合には、新規の予約データが受け入れ不可能である旨の警告を表示部14に表示し(ステップS46)、それまでの割り当て処理の結果を予約台帳に反映させずに(新規の予約データを割り当てることなく)、当該処理を終了する。そして、全ての並び替え後の予約データが部屋ID(ベッドID)に割り当てられると、予約台帳ファイルに並び替えた結果を反映(更新)する。
本第4実施例によれば、新規の予約や、予約の編集を受け付ける度に、所定の並び替え条件に従って予約データを並び替える際に、部屋指定(ベッド指定)する予約情報を優先的に所定の並び替え条件に従って並び替えた後、部屋指定(ベッド指定)しない予約情報を所定の並び替え条件に従って並び替え、部屋指定(ベッド指定)する予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てた後、部屋指定(ベッド指定)しない予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てるとともに、予約データを1つずつ部屋(ベッド)の空き期間に順番に割り当てる割り当ての際に、ある予約情報の利用開始予定日と他の予約情報の利用終了予定日とが重複している場合に、他の予約情報の利用終了予定日を割り当て可能な空き期間とし、ある予約情報の利用終了予定日が他の予約情報の利用開始予定日とが重複し、かつ予約情報の退所予定時刻と他の予約情報の入所予定時刻が重複していている場合であっても、他の予約情報の利用開始予定日を割り当て可能な空き期間としたので、部屋指定(ベッド指定)を優先させつつ、空き期間を効率的に確保することができる。また、部屋(ベッド)の空き期間を断片化させないように、空き期間を詰めるようにして予約データを割り当てることで予約状況を最適化するようにしたので、ユーザに負担をかけることなく、予約の登録確率を向上させ、施設を有効に利用することができる。
10 予約管理システム
12 ROM
13 RAM
14 表示部
15 操作部(タッチパネル)
16 予約台帳データベース
17 外部記録媒体
20 予約台帳画面
50 登録・編集・削除画面

Claims (8)

  1. 複数の利用施設に対する予約を管理する予約管理システムであって、
    前記複数の利用施設のうち、少なくとも1つの利用施設に対する、少なくとも利用開始予定日と利用終了予定日とを含む既存の予約情報を含む予約台帳ファイルを記憶する記憶手段と、
    新規の予約情報を受け付けると、前記記憶手段に記憶されている前記予約台帳ファイルから前記既存の予約情報を読み出し、前記新規の予約情報と前記既存の予約情報とを含む予約情報を、所定の並び替え条件に基づいて並び替える並び替え手段と、
    前記並び替え手段で並び替えられた前記予約情報を、それぞれの前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる割り当て手段と、
    前記割り当て手段によって前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てられた前記予約情報によって、前記記憶手段に保持されている前記予約台帳ファイルを更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする予約管理システム。
  2. 前記予約情報は、
    前記複数の利用施設のうち、特定の利用施設を指定する指定情報を更に含み、
    前記並び替え手段は、
    前記指定情報を含む前記予約情報を優先的に前記所定の並び替え条件に基づいて並び替えた後、前記指定情報を含まない前記予約情報を前記所定の並び替え条件で並び替え、
    前記割り当て手段は、
    前記並び替え手段で並び替えられた、前記指定情報を含む前記予約情報を、前記指定情報で指定された前記特定の利用施設の空き期間に優先的に割り当てた後、前記指定情報を含まない前記予約情報を、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる、ことを特徴とする請求項1に記載の予約管理システム。
  3. 前記割り当て手段は、
    前記並び替え手段で並び替えられた前記予約情報のうち、ある予約情報の前記利用開始予定日と他の予約情報の前記利用終了予定日とが重複している場合に、前記他の予約情報の前記利用終了予定日を割り当て可能な空き期間とし、前記ある予約情報の前記利用終了予定日が他の予約情報の前記利用開始予定日とが重複している場合に、前記他の予約情報の前記利用開始予定日を割り当て可能な空き期間として、前記並び替え手段で並び替えられた前記予約情報を、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる、ことを特徴とする請求項1に記載の予約管理システム。
  4. 前記予約情報は、
    前記複数の利用施設のうち、特定の利用施設を指定する指定情報を更に含み、
    前記並び替え手段は、
    前記指定情報を含む前記予約情報を優先的に前記所定の並び替え条件に基づいて並び替えた後、前記指定情報を含まない前記予約情報を前記所定の並び替え条件で並び替え、
    前記割り当て手段は、
    前記並び替え手段で並び替えられた、前記指定情報を含む前記予約情報を、前記指定情報で指定された特定の利用施設の空き期間に優先的に割り当てた後、
    前記並び替え手段で並び替えられた前記予約情報のうち、ある予約情報の前記利用開始予定日と他の予約情報の前記利用終了予定日とが重複している場合に、前記他の予約情報の前記利用終了予定日を割り当て可能な空き期間とし、前記ある予約情報の前記利用終了予定日が他の予約情報の前記利用開始予定日とが重複している場合に、前記他の予約情報の前記利用開始予定日を割り当て可能な空き期間として、前記指定情報を含まない前記予約情報を、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる、ことを特徴とする請求項1に記載の予約管理システム。
  5. 前記予約情報は、
    予約された順番を示す予約IDを更に含み、
    前記所定の並び替え条件は、
    前記利用開始予定日(昇順)、前記利用開始予定日と前記利用終了予定日との差分である利用期間(降順)、前記予約ID(昇順)の優先順である、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の予約管理システム。
  6. 前記並び替え手段は、
    前記並び替え手段で並び替えられた順番で、前記予約情報を、前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設に順番にその空き期間に割り当てる、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の予約管理システム。
  7. 複数の利用施設に対する予約を管理する予約管理方法であって、
    前記複数の利用施設のうち、少なくとも1つの利用施設に対する、少なくとも利用開始予定日と利用終了予定日とを含む既存の予約情報を予約台帳ファイルとして記憶するステップと、
    新規の予約情報を受け付けると、前記新規の予約情報と前記既存の予約情報とを含む予約情報を、所定の並び替え条件に基づいて並び替えるステップと、
    前記並び替えられた前記予約情報を、それぞれの前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てるステップと、
    前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てられた前記新規の予約情報及び前記既存の予約情報で、前記予約台帳ファイルを更新するステップと、
    を含むことを特徴とする予約管理方法。
  8. 複数の利用施設に対する予約を管理する予約管理システムのコンピュータを、
    前記複数の利用施設のうち、少なくとも1つの利用施設に対する、少なくとも利用開始予定日と利用終了予定日とを含む既存の予約情報を含む予約台帳ファイルを記憶する記憶機能、
    新規の予約情報を受け付けると、前記予約台帳ファイルから前記既存の予約情報を読み出し、前記新規の予約情報と前記既存の予約情報とを含む予約情報を、所定の並び替え条件に基づいて並び替える並び替え機能、
    前記並び替えられた前記予約情報を、それぞれの前記利用開始予定日及び前記利用終了予定日に基づいて、前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てる割り当て機能、
    前記複数の利用施設のいずれか1つの利用施設の空き期間に割り当てられた前記予約情報によって、前記予約台帳ファイルを更新する更新機能、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2017208742A 2017-10-30 2017-10-30 予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム Pending JP2019082772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017208742A JP2019082772A (ja) 2017-10-30 2017-10-30 予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017208742A JP2019082772A (ja) 2017-10-30 2017-10-30 予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019082772A true JP2019082772A (ja) 2019-05-30

Family

ID=66669617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017208742A Pending JP2019082772A (ja) 2017-10-30 2017-10-30 予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019082772A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1152356A2 (en) Work management system, work management apparatus and work management method
US20060100985A1 (en) System and method of assigning seats and/or tables, as well as issuing and tracking personalized tickets for patrons attending events
JPWO2006097971A1 (ja) キャリア開発システム
EP1716509A1 (en) A project management method and system
US20230178228A1 (en) System and Method of Dynamically Generating Work Assignments
US20190318278A1 (en) Work management method, work management program, and work management apparatus
JP2017134497A (ja) 作業計画生成システム
US20130005483A1 (en) System and method for managing personnel and resources in gaming establishment
CN103955745A (zh) 一种餐厅订单处理系统及方法
US20130290009A1 (en) Clinical resource management system
JP6741324B1 (ja) 勤務表作成システム
JP2007213141A (ja) 人員配置システム、人員配置方法、人員配置プログラム、及びこの人員配置プログラムを格納した記録媒体
JP2019082772A (ja) 予約管理システム、予約管理方法、及びプログラム
JP2006059111A (ja) 勤務管理システム
JP2015212881A (ja) シフト管理装置、シフト管理方法、及びプログラム
JP6831164B1 (ja) 業務指示をカスタマイズするための方法及びシステム
JP6853319B2 (ja) 旅行管理システム、旅行管理方法およびプログラム
JP2004249804A (ja) 車両整備予約システム
JP3488265B2 (ja) 業務運用システム
JP6202653B1 (ja) コンピュータシステム、管理方法およびプログラム
JP2005004307A (ja) スケジュール管理支援システム及びアポイントメント調整支援システム
JP7414885B2 (ja) クーポン発行システム、サービス提供サーバ、クーポン発行方法、及びプログラム
JP2016157423A (ja) 配置処理装置、配置処理方法、及び、配置処理プログラム
WO2024079878A1 (ja) 予定登録装置と予定登録プログラムと予定登録方法
JP2024063997A (ja) 勤務シフト作成システム、勤務シフト作成プログラム、および勤務シフト作成方法