JP2006313429A - スケジュール管理システム、クライアント端末、スケジュール管理サーバ、スケジュール管理装置、スケジュール管理方法並びにスケジュール管理プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

スケジュール管理システム、クライアント端末、スケジュール管理サーバ、スケジュール管理装置、スケジュール管理方法並びにスケジュール管理プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】自分の予定や作業を自分や関係者が常に把握でき、時間的に不可能な予定をたててしまったり、正確な日時が決まっていない作業やイベントを忘れてしまうといった問題を解決できるスケジュール管理システムを提供する。
【解決手段】ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理方法において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを予定データ格納手段に記憶しておき、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スケジュール管理システム、クライアント端末、スケジュール管理サーバ、スケジュール管理装置、スケジュール管理方法並びにスケジュール管理プログラムおよび記録媒体に関し、グループウェア、カレンダー、TODO/タスク管理、プロジェクト管理等に利用して好適である。
カレンダーやスケジューラと呼ばれるシステムでは、個人または複数の個人(グループ)のスケジュールを登録し閲覧できる。
ところが、スケジューラに登録できるスケジュールは、(1)開始日時・終了日時の決まった予定、(2)作業時間は決まらないが日にちだけ決まった予定のみが登録できる。
そのため、例えば、報告書作成のようなある程度の時期がきまっているが正確な作業日時が不明な作業や、おおよその実施月の決まったイベントなどはスケジューラではなく、ToDoとよばれるタスク管理システムやメモなどで別管理している。
そのため、実際には作業がたくさんあるにもかかわらず、カレンダー上では見ることができないので、次のような問題がある。
(1)自分の予定・作業を把握できずに、時間的に不可能な予定をたててしまう。
(2)正確な日時が決まっていない作業やイベントがあることを忘れてしまう。
(3)当事者以外は状況を把握できないため、空いている時間帯と思い予定を入れてしまう。もしくは、予定をたてるために問い合わせを行う必要がある。
この問題を解決するために、仮に作業予定の開始日時を決めてスケジューラに登録する人もあるが、この場合には次のような問題が発生してしまう。
(4)仮作業予定の開始を決めない限りスケジューラに登録することができない。
(5)一旦登録すると、自分の予定が変更可能な予定であるか、そうでないかを一目で判断することができない。
(6)変更可能な予定であるにも関わらず、当事者以外には分からないため、大事な予定を入れることができない。
(7)他の作業の都合で作業ができなくなる場合等には、頻繁に開始時刻を移動する必要がある。
(8)完了していない作業の場合は、作業予定の終了時刻を過ぎてしまうと表示されなくなるので、手作業で開始時刻を移動する必要がある。
(9)一度に終わらない作業を何日かに分けて作業する場合、一つ一つ別々のものとして入力しなければならない。
これに対して、特許文献1の技術は、予定の日付と、前記予定の内容に関する一又は二以上の項目とをイベントデータとして入力する予定入力手段と、前記イベントデータに関する管理テーブルを格納する格納手段と、前記入力されたイベントデータを前記日付と関連付けて前記管理テーブルに設定するとともに、その管理を行うテーブル管理手段と、指定された日付を基に、前記管理テーブルから対応するイベントデータを検索する検索手段と、前記検索手段により検索されたイベントデータ及び設定された表示形式に基づいて、その表示形式で特定されるイベントデータの項目を用いて、前記検索されたイベントデータの表示データを作成する作成手段と、この作成手段によって作成された表示データを表示する表示手段とを備えている。
これにより、指定されたイベントデータを日付と関連付けて管理テーブルに設定するとともに、その管理を行うので、時間情報のうちの時刻の指定が不可能である又は未定であるイベントでも、その登録・管理を好適に行うことが可能となり、自然なスケジュール設定を行うことができる。
また、特許文献2の技術は、スケジュール情報としてスケジュール指定の内容と共に、スケジュールの表示を開始する日時や表示を終了する日時のデータをそのスケジュールに対応させて記憶手段に記憶し、時計手段による日時データと前記記憶手段に記憶されている表示開始日時データや表示終了日時データとに基づいて、前記スケジュール情報を表示するので、予定事項の効率管理や効果的表示を実現することができる。
特開平9−34956号公報 特開平8−137946号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、正確な時刻の決まっていないイベントをスケジューラに表示することはできるが、日付が決まっていないものに関しては指定できない。あるいは、仮の日付を決定しなければ使用することができない。
また、特許文献2の技術では、リスト形式管理されるスケジュールに対し、表示開始、終了日時を記入することで正確な作業日時が決まっていない作業の管理を行っている。しかしながら、見積期間や作業の開始日時を入力することができないため、ある日時における自分の作業を把握するのが難しい。
本発明は、上述の実情を考慮したものであって、自分の予定や作業を自分や関係者が常に把握でき、時間的に不可能な予定をたててしまったり、正確な日時が決まっていない作業やイベントを忘れてしまうといった問題を解決できるスケジュール管理システム、クライアント端末、スケジュール管理サーバ、スケジュール管理装置、スケジュール管理方法並びにスケジュール管理プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理システムにおいて、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを記憶する予定データ格納手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、前記表示手段は、前記スケジュールと前記予定事項とを区別して表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のスケジュール管理システムにおいて、表示画面上で前記スケジュールや前記予定事項の日時情報を編集する編集手段を備え、前記編集手段は、画面上で予定事項の表示を移動させることにより該予定事項の予定開始日時情報を変更して、前記予定データ格納手段を更新することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載のスケジュール管理システムにおいて、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報は、ひとつの予定事項について複数を設定できることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のスケジュール管理システムにおいて、前記日時情報とは、日付、または、日付と時刻の組であり、前記時間に沿った表示形式とは、日単位の表示であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のスケジュール管理システムにおいて、前記予定データ格納手段には、前記予定事項ごとに完了状態を含む状態が設定されており、前記表示手段は、前記予定データ格納手段を参照して、終了予定時刻が過ぎても完了していない予定事項の予定開始日時情報を削除することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のスケジュール管理システムにおいて、前記予定データ格納手段には、前記予定事項ごとに完了状態を含む状態が設定されており、前記予定データ格納手段を参照して、終了予定時刻が過ぎても完了していない予定事項がある場合には、該予定事項の対処を確認する確認手段を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のスケジュール管理システムにおいて、前記確認手段は、終了予定時刻が過ぎても完了していない予定事項を、完了状態にする、削除する、あるいは、再設定する、のいずれにするかを確認することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、ユーザのスケジュールの入力および表示を行うクライアント端末と、スケジュールを管理するスケジュール管理サーバとをネットワークで接続したスケジュール管理システムにおいて、前記クライアント端末は、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との情報を入力して、前記スケジュール管理サーバへ送信する入力手段と、前記スケジュール管理サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備え、前記スケジュール管理サーバは、前記クライアント端末から送信された前記スケジュールと前記予定事項との予定データを記憶する予定データ格納手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記スケジュールおよび前記予定事項からスケジュール表示に必要な予定データを抽出して前記クライアント端末へ返信する予定データ取得手段とを備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、ユーザのスケジュールを管理するクライアント端末と、スケジュールの予定データを維持管理するサーバとをネットワークで接続したスケジュール管理システムにおいて、前記クライアント端末は、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを入力して、前記サーバへ送信する入力手段と、前記サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備え、前記サーバは、前記クライアント端末から送信された前記スケジュールと前記予定事項との予定データを予定データ格納手段に維持管理する手段と、前記クライアント端末からの参照要求に基づいて前記予定データ格納手段から取り出して返信する手段とを備えることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、スケジュールを管理するサーバとネットワークで接続して、ユーザのスケジュールの入力および表示を行うクライアント端末において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを入力して、前記サーバへ送信する入力手段と、前記サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、スケジュールの予定データを維持管理するサーバとネットワークで接続して、ユーザのスケジュールを管理するクライアント端末において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを入力して、前記サーバへ送信する入力手段と、前記サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、ユーザのスケジュールの入力および表示を行うクライアント端末をネットワークで接続して、スケジュールを管理するスケジュール管理サーバにおいて、前記クライアント端末から、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを予定データ格納手段に記憶する予定データ更新手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記スケジュールおよび前記予定事項からスケジュール表示に必要な予定データを抽出して前記クライアント端末へ返信する予定データ取得手段とを備えることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理装置において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを記憶する予定データ格納手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理方法において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを予定データ格納手段に記憶しておき、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、コンピュータに、請求項1乃至10のいずれかに記載のスケジュール管理システムの機能、請求項11または12に記載のクライアント端末の機能、請求項13に記載のスケジュール管理サーバの機能、請求項14に記載のスケジュール管理装置の機能、を実現させるためのスケジュール管理プログラムである。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のスケジュール管理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、開始予定日時が決まっていない予定事項やイベント等をスケジュールと同時にスケジューラで扱い、見積時間や予定開始時刻が決まれば予定事項をスケジュールと同様に表示できるので、自分の予定や作業を自分や関係者が常に把握でき、時間的に不可能な予定をたててしまったり、正確な日時が決まっていない作業やイベントを忘れてしまうといった問題を解決できる。
また、次のような効果もある。
(1)スケジュールと予定事項とを区別したので、スケジュールや予定事項が変更可能なものであるかを簡単に判別でき、関係者とスケジュール調整がし易くなる。
(2)スケジュールや予定事項の変更作業を視覚的インタフェースで行えるようにしたので、変更作業の手間が軽減できる。
(3)視覚的に作業量を把握し易くなり、他の人に自分の予定・作業を伝える手間が軽減できる。
(4)一度に終えられないような一つの予定事項を複数の時間帯に分けて管理することができる。
(5)作業予定の開始時刻を過ぎた場合に確認メッセージが表示されるので、完了していない作業の予定を簡単に再設定することができる。
以下、図面を参照して本発明のスケジュール管理装置およびスケジュール管理システムに係る好適な実施形態を説明する。
まず、本実施形態で使用する用語とスケジュールの表示形式について説明する。
・「スケジュール」とは、開始日時および終了日時の決まった予定である。
・「予定事項」とは、実行することは決まっているが開始日時あるいは終了日時の一方が決まっていない予定である。
・「表示開始日時」とは、予定事項がスケジュールに表示され始める日時である。
・「期限」とは、予定事項の実行を完了する最終日の日時である。
・「期間」とは、スケジュールを実行するのに必要な時間である。
・「見積時間」とは、予定事項を実行するのに必要な時間である。
・「予定時間帯」とは、予定事項を実行する開始時刻と終了時刻で、一つの予定事項について、複数の予定時間帯を指定することができる。この予定時間帯の総和が、見積時間になる。
スケジュールを表示する場合、スケジュールや予定事項の日時情報が時間まで指定されているときには、図1に示したような表示形式(第1の表示形式)で表示される。また、日時情報が年や月単位であるときには、図2に示したような表示形式(第2の表示形式)で表示される。
まず、図1の表示形式について説明する。この表示形式は、1週間単位で表示され、横方向に1週間分の曜日をとり、縦方向に1日の時刻を表示する。これをスケジュールの表示に必要な週間分を縦方向に配置して表示する。
スケジュールおよび予定事項は矩形で表示され、矩形の時間数の大きさは、縦方向の広がりで表され、矩形の日数の大きさは横方向の広がりで表される。
また、スケジュールと予定事項の区別は矩形の背景の色や濃淡あるいは矩形の線の種類によって識別する。
例えば、スケジュールに対しては矩形の背景を濃い色で表示し、予定事項については矩形の背景を淡い色で表示する。また、実線の矩形は移動できないスケジュールあるいは予定事項を表し、点線の矩形は移動できる予定事項を表す。また、現在の時刻を青線で表し、移動可能な予定事項を選択したときには、矩形の背景を淡い色の斜線で表示する。選択した予定事項の期限(納期)が赤色の 」(逆L字型)で表示する。
例えば、図1において、「検討会議」と「定例会議」は、開始日時と終了日時が決まっているスケジュールである。これらのスケジュールは、灰色の背景の実線の矩形で表示されている。
また、「報告書作成」と「資料作成」は、予定開始時刻と見積時間が決まっている予定事項である。これらの予定事項は、背景が薄緑色の点線の矩形で表示されている。「報告書作成」は現在選択された予定事項であるから、薄緑色の斜線の背景の点線の矩形で表示され、この期限を鍵型の赤線で示している。
また、「△△調査」と「××会議用資料作成」は、予定開始日時が決まっていないが期限のみが決まっている予定事項である。この場合には、表示可能な日時から期限まで帯状に背景が薄緑色で表示される。
このようにスケジュールと予定事項を表示することによって、自分の予定・作業を一目で把握できるようになり、また、他の人がかかわる会議のような動かしにくいスケジュールと作業予定を区別することができる。
次に、図2の表示形式について説明する。図1と同様に、濃い色で表示されているのがスケジュールで、薄い色で表示されているのが予定事項であり、矩形の線が点線であるものが、予定開始日時が決まっている予定事項である。
また、現在選択されている「方針決め」という予定事項の表示開始月と期限の月が赤線の枠として表示されている。
<実施形態1>
図3は、本発明の実施形態1に係るスケジュール管理装置の構成を示すブロック図であり、同図において、スケジュール管理装置は、通常のスケジュール管理機能に加えて、スケジュール入力部11、予定事項入力部12、予定データ更新部13、予定データ取得部14、予定表示編集部15、予定データ格納部20を含んでいる。
最初に、スケジュールデータを格納管理している予定データ格納部20について説明する。
予定データ格納部20は、ハードディスクのような大容量の記憶装置に格納されており、1予定データごとに少なくとも図4に示すような次のデータ項目を管理する。次のデータ項目に加えて、関連資料なども必要に応じて追加してもよい。
ID:この予定データを識別する識別子(ID)で、予定データが予定データ格納部20に登録されるときに付加される。
予定事項:以下の予定データが予定事項に関する場合は「1」が設定され、スケジュールに関する場合には、「0」が設定される。
開始日時/表示開始日時:予定データがスケジュールの場合にはそのスケジュールの開始日時が設定される。また、予定事項の場合にはその予定事項がスケジュール一覧に表示を開始する日時が設定されるが、省略可能である。
終了日時・期限:予定データがスケジュールに関するものである場合には、終了日時が設定される。また、予定事項に関するものならば、予定が何時までに完了しなければならないかを示す期限(納期)の日時が設定されるが、省略可能である。
期間/見積時間:予定データがスケジュールに関するときには、開始日時から終了日時までの時間間隔が設定される。また、予定事項に関するときには、見積時間が設定されるが、省略可能である。
予定時間帯:予定データが予定事項である場合、この作業をいつ頃実行する予定であるかを示す開始時刻と終了時刻が設定されるが、省略可能である。また、この予定事項をいちどきに実施できない場合には、分割して予定時間帯(開始時刻と終了時刻の対)を複数個指定してもよい。
名称:スケジュールまたは予定事項の名称が設定される。
場所:名称で表される作業の実施される場所が設定される。例えば、名称が「定例会議」の場合、定例会議を開く会議室名である。このデータ項目は省略可能である。
参加者:名称で表される作業を実行する人名やグループ名等が設定され、複数人数でも可能である。名称が「報告書作成」であれば、報告書の作成者の名前である。このデータ項目は省略可能である。
内容:名称で表される作業の内容が設定される。このデータ項目は省略可能である。
次に、本実施形態1のスケジュール管理装置を構成する各要素について説明する。
最初に、ユーザはスケジュールや予定事項が予定データ格納部20に登録されていないときには、スケジュール管理装置の稼動開始後、スケジュール入力メニューや予定事項入力メニューを選択して入力しなければならない。
スケジュール入力部11は、ユーザのスケジュール入力メニューの選択に応じて起動され、図5に示すような設定画面を表示する。ユーザは、この画面から、少なくとも「スケジュール名」、「開始日時」および「終了日時」を入力(選択)し、必要に応じて「場所」、「参加者」、「内容」等を入力して、「OK」ボタンを押す。
スケジュール入力部11は、OKボタンが押されると、「スケジュール」であることの区別(本例では「0」)と入力した情報(「スケジュール名」、「開始日時」、「終了日時」、「場所」、「参加者」、「内容」等)とからなる登録要求を予定データ更新部13へ送る。
また、既にスケジュールが図1のように表示された後でもスケジュール入力部11を起動して、表示されたスケジュールを変更することができる。
例えば、変更したいスケジュールの矩形をマウスの左ボタンでクリックして選択状態にして、マウスの右ボタンで表示されるメニューからスケジュール入力部11を選択する。
この場合には、図5の設定画面には、選択状態にあるスケジュールの現在の予定データが表示されるので、適宜修正してOKボタンを押す。
スケジュール入力部11は、選択されたスケジュールの識別子(ID)と修正された予定データ(データ項目名とその更新データの対)のみからなる更新要求を予定データ更新部13へ送る。
予定事項入力部12は、ユーザの予定事項入力メニューの選択に応じて起動され、図6に示すような設定画面を表示する。ユーザは、この画面から、少なくとも「予定事項名」を入力し、必要に応じて「表示開始日時」、「期限」、「見積」、「参加者」、「内容」等を入力する。また、「予定時間帯」は、いちどきに作業ができないときには分割して入力できる。
例えば、図1の「△△調査」の予定事項をいつ行うかの計画をたてる場合、一度に4時間連続して作業できないので、2日間に分けて行うような場合である。
このような場合、予定時間帯の入力欄において、開始時刻と終了時刻の対を複数入力する。入力された予定時間帯は、図7に示したように、予定時間帯を開始時刻と終了時刻の対のリストとして保持され、図8のように2つの時間帯に分けて表示される。
最後に、ユーザは「OK」ボタンを押す。
予定事項入力部12は、OKボタンが押されると、「予定事項」であることの区別(本例では「1」)と入力した情報(「予定事項名」、「表示開始日時」、「期限」、「見積」、1つ以上の「予定時間帯(開始時刻―終了時刻)」、「参加者」、「内容」等)からなる登録要求を予定データ更新部13へ送る。
また、既にスケジュールが図1のように表示された後でも予定事項入力部12を起動して、表示された予定事項を変更することができる。
例えば、変更したい予定事項の矩形をマウスの左ボタンでクリックして選択状態にして、マウスの右ボタンで表示されるメニューから予定事項入力部12を選択する。
この場合には、図6の入力画面には、選択状態にある予定事項の現在の予定データが表示されるので、適宜修正してOKボタンを押す。
予定事項入力部12は、選択された予定事項の識別子(ID)と修正された予定データ(データ項目名とその更新データの対)のみからなる更新要求を予定データ更新部13へ送る。
予定データ更新部13は、スケジュール入力部11、予定事項入力部12および予定表示編集部15から送られた登録要求または更新要求を処理して、予定データ格納部20を更新する。
予定データ更新部13は、スケジュール入力部11から登録要求が送られてくると、新しい予定データの識別子(ID)を生成して、送られてきた予定データ(「スケジュール」であることの区別(本例では「0」)、「スケジュール名」、「開始日時」、「終了日時」、「場所」、「参加者」、「内容」等)と生成したIDとを対応付けて予定データ格納部20へ登録する。
また、予定データ更新部13は、スケジュール入力部11から更新要求が送られてくると、送られてきたIDの予定データのうち送られてきたデータ項目の更新データで置き換えて、予定データ格納部20を更新する。
予定データ更新部13は、予定事項入力部12および予定表示編集部15から送られた登録要求および更新要求を同様にして処理する。
予定データ更新部13は、予定データ格納部20の登録あるいは更新が終了すると、予定データ取得部14を起動する。
予定データ取得部14は、現在の日時を含む、スケジュールの表示に必要な日にち(以下、表示日区間という)を計算する。例えば、図1の場合、現在の日時が「2004年12月7日」であり、表示に必要な表示日区間は「2004年12月5日」から「2004年12月18日」である。
予定データ取得部14は、開始日時から終了日時までの区間と、上記の計算した表示日区間とがオーバラップしたスケジュールに関する予定データを予定データ格納部20から取得する。
また、予定データ取得部14は、表示開始日時から期限までの区間と、上記の計算した表示日区間とがオーバラップした予定事項に関する予定データを予定データ格納部20から取得する。
予定データ取得部14は、これらの取得したスケジュールと予定事項に関する予定データを予定表示編集部15へ送る。
予定表示編集部15は、予定データ取得部14から予定データが送られてくると、図1に示したようなスケジュールを表示装置の画面へ表示する。
図9のフローチャートを用いて、予定表示編集部15における表示処理について説明する。
予定データ取得部14から送られてきた予定データは一旦一時記憶装置へ記憶し、その予定データの数をメモリNに記憶する(ステップS1)。
処理した残りの予定データ数Nがゼロである場合(ステップS2のYES)、すべての予定データが表示用のデータに変換されたので、表示用データを表示装置へ表示して処理を終了する(ステップS8)。
処理しない残りの予定データがある場合(ステップS2のNO)、一時記憶装置に記憶された残りの予定データから一つ予定データを取り出し、その取り出した予定データが予定事項かスケジュールかを判断する(ステップS3)。これは、予定事項の区別を示す値が「1」の場合が予定事項であり、「0」の場合がスケジュールであるかで判断できる。
予定データが予定事項であり(ステップS3のYES)、予定時間帯の予定開始時刻と見積時間が決まっていれば(ステップS4のYES)、予定時間帯の予定開始時刻と見積時間に基づいた表示用データを作成し(ステップS7)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS6)、ステップS2へ戻る。
ここで、作成される表示用データは、表示位置と矩形の大きさ、点線の矩形、矩形の背景の色(薄い色)と、予定事項の名称である。
一方、予定データが予定事項で予定開始時刻と見積時間が決まっていない場合(ステップS4のNO)、表示開始日時と期限に基づいて表示用データを作成し(ステップS5)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS6)、ステップS2へ戻る。
ここで、作成される表示用データは、表示位置と矩形の大きさ、実線の矩形、矩形の背景の色(薄い色)と、予定事項の名称である。
また、予定データがスケジュールであれば(ステップS3のNO)、開始日時と終了日時に基づいて表示用データを作成し(ステップS5)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS6)、ステップS2へ戻る。
ここで、作成される表示用データは、表示位置と矩形の大きさ、実線の矩形、矩形の背景の色(濃い色)と、予定事項の名称である。
次に、予定表示編集部15の視覚的ユーザインタフェースについて説明する。
一週間の予定を立てる場合などには、期限の決まっている作業などの予定事項をいつ行うか、計画をたてることがある。その場合、図5のようなスケジュール設定画面によりスケジュールとして入力し直したり、図6のような予定事項設定画面で、予定時間帯を設定したりするには手間がかかる。
この手間を軽減するために、見積時間が決まっている予定事項を画面上で選択し、移動させて所望の位置(日時)に置くことによって予定開始情報を変更できる。
例えば、図10で見積時間(4時間)が決定されている「△△調査」を矢印で示されているカーソルで選択し、点線方向に「△△調査」を引きずり、所望の位置で「△△調査」を離す(一般に言われているドラッグ&ドロップの操作を行う)。
図10のように「△△調査」を選択してそのまま点線方向に引きずると、図11に示すような見積時間に該当する大きさの点線の矩形に変わり、さらに引きずって、「△△調査」を14日の午前の位置で離すと、図12に示すように簡単に予定時間帯の開始時刻を設定することができる。
同様にして、予定開始時刻が決まった「△△調査」を14日の午前から他の時刻に配置しなおすことにより、予定時間帯の開始時刻を変更することができる。
また、一旦決定しているスケジュールについても、現時点以降のスケジュールならば、同様な操作によって開始時刻と終了時刻を変更することができる。
上記のようにしてスケジュールや予定事項の予定データを変更した場合には、予定表示編集部15は、選択したスケジュールや予定事項の識別子と変更された予定データ、例えば、スケジュールの場合には開始日時と終了日時、予定事項の場合には予定時間帯の開始時刻とからなる更新要求を予定データ更新部13へ送ることによって予定データ格納部20の該当データの更新を行い、更新されたデータによってスケジュールが再表示される。
視覚的操作は、上記に限定されたものではなく、スケジュールや見積時間の決まった予定事項を表している矩形の大きさを変更することにより、期間や見積時間をも変更することができる。
このように、スケジュールや予定事項を変更したい場合の手間が軽減できる。
また、これによって、気軽に予定時間帯の開始時刻を設定できるので、仮に予定事項を配置することが可能となり、視覚的に作業量を把握しやすくなり、他の人に自分の予定・作業を伝える手間が軽減できる。
<実施形態2>
予定事項の場合、予定時間帯で設定した終了時刻が過ぎても、完了してないものに関しては、予定時間帯を設定しなおす必要がでてくる。
しかしながら、上記の実施形態1のスケジュール管理装置では、過去の日にちに設定してある予定事項をすぐに設定し直さないと、現在の時刻から遠い位置に表示されたり、表示された期間内に予定時間帯が入らないと表示されない場合がでてくる。
このため、ユーザがそのような予定事項を忘れてしまうことになる。
本実施形態2では、予定終了日時を過ぎても完了にならない予定事項がある場合、その予定時間帯の時刻情報を削除して帯状の表示とすることによって、完了となっていない予定事項があることを気づかせるようにした。
図13は、本発明の実施形態2に係るスケジュール管理装置の構成を示すブロック図であり、同図において、スケジュール管理装置は、通常のスケジュール管理機能に加えて、スケジュール入力部11、予定事項入力部12、予定データ更新部13、予定データ取得部14、予定表示編集部15、予定経過監視部16、処置確認部17、予定データ格納部20を含んでいる。図13において、図3と同じ機能については同じ符号を付してその説明を相違点のみとした。
このために、実施形態2では、図14に示したように、実施形態1の予定データ格納部20のデータ項目に「状態」を追加する。
この「状態」は、予定事項の作業状況を表すものであり、作業を開始していない状態を表す「未着手」、作業を開始して完了していない状態を表す「実施中」、作業が完了した状態を表す「完了」の区別がある。
図14において、「報告書作成」の予定事項は「完了」しており、「資料作成」と「△△調査」の予定事項は「未着手」の状態であることを示している。
次に、図15のフローチャートを用いて、予定表示編集部15における予定データの表示処理について説明する。
予定データ取得部14から送られてきた予定データは一旦一時記憶装置へ記憶し、その予定データの数をメモリNに記憶する(ステップS21)。
処理した残りの予定データ数Nがゼロである場合(ステップS22のYES)、すべての予定データが表示用のデータに変換されたので、表示用データを表示装置へ表示して処理を終了する(ステップS31)。
処理しない残りの予定データがある場合(ステップS22のNO)、一時記憶装置に記憶された残りの予定データから一つ予定データを取り出し、その取り出した予定データが予定事項かスケジュールかを判断する(ステップS23)。これは、予定事項の区別を示す値が「1」の場合が予定事項であり、「0」の場合がスケジュールであるかで判断できる。
予定データが予定事項であり(ステップS23のYES)、予定時間帯の予定開始時刻と見積時間が決まっていれば(ステップS24のYES)、さらに、現在の時刻が予定時間帯の開始時刻を過ぎているかを調べる(ステップS25)。
予定終了時間を超えていない場合(ステップS25のNO)、あるいは、予定終了時間を超えていても「状態」が「完了」の場合には(ステップS25のYES、ステップS26のYES)、予定時間帯の予定開始時刻と見積時間に基づいた表示用データを作成し(ステップS30)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS29)、ステップS22へ戻る。ここで、作成される表示用データは、表示位置と矩形の大きさ、点線の矩形、矩形の背景の色(薄い色)と、予定事項の名称とその状態である。
一方、予定終了時間を超えており、「状態」が「完了」でない場合には(ステップS25のYES、ステップS26のNO)、この予定データの予定時間帯の開始時刻と終了時刻とを削除する(ステップS27)。ここで、予定時間帯に複数の開始時刻と終了時刻の対があればすべて削除する。さらに、この削除データは、予定データ更新部13に送られて予定データ格納部20が更新される。
次に、この修正した予定データの表示開始日時と期限に基づいて表示用データを作成し(ステップS28)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS29)、ステップS22へ戻る。ここで、作成される表示用データは、表示位置と矩形の大きさ、実線の矩形、矩形の背景の色(薄い色)と、予定事項の名称とその状態である。
また、予定データが予定事項で予定開始時刻と見積時間が決まっていない場合(ステップS24のNO)、予定データの表示開始日時と期限に基づいて表示用データを作成し(ステップS28)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS29)、ステップS22へ戻る。
また、予定データがスケジュールであれば(ステップS23のNO)、開始日時と終了日時に基づいて表示用データを作成し(ステップS28)、残りの予定データの数を1つ減らして(ステップS29)、ステップS22へ戻る。ここで、作成される表示用データは、表示位置と矩形の大きさ、実線の矩形、矩形の背景の色(濃い色)と、予定事項の名称である。
上記の説明では、現在の時刻が予定時間帯の終了時刻を過ぎていた場合、自動的に予定時間帯を削除するようにしていた。
例えば、図16において、現在時刻が8日の12時であるが、7日に実施予定だった「報告書作成」が完了していない。ここで、予定時間帯を自動的に削除すると図18に示したように、予定時間帯がない場合の帯状の表示に変更でき、これによってユーザに再設定の必要があると気付かせることができる。
このように予定時間帯を削除する場合は、ユーザに通知してその処置方法を任せるようにしてもよい。
例えば、図15のステップS27で削除対象の予定事項が見つかったときに、図17のような通知画面を表示して、予定時間帯の「削除」、予定時間帯の「再設定」あるいは予定事項の「完了」を選べるようにする。
ここで、予定時間帯の「削除」のボタンを押すと、先に説明したように予定事項の予定時間帯を削除する。
また、予定時間帯の「再設定」のボタンを押すと、図19に示したように、再設定がすぐに行えるようにカーソルと説明用のツールチップが表示されるので、所望の日時まで予定事項を引きずって移動させて再設定する。
また、「完了」のボタンを押すと、図20や図14に示したように、予定事項の状態が「未着手」や「実施中」から「完了」に変更される。
上記のように図17のダイアログで指定した情報は、予定事項の識別子(ID)と変更された予定時間帯のデータ値からなる更新要求を予定データ更新部13へ送ることによって予定データ格納部20が更新される。
次に、本実施形態2に係るスケジュール管理装置の方から、現在時刻を過ぎたにもかかわらず完了していない予定事項をユーザに知らせる場合について説明する。
この場合には、通知するタイミングをユーザに予め設定させるようにしておく。このタイミングの既定値としては、立ち上げ時や午後の仕事始めの時間などがある。
スケジュール管理装置では、予定経過監視部16がこのタイミングの時間になるのを監視する。予定経過監視部16は、このタイミングになったときに、現在の時刻が予定時間帯を過ぎている予定事項を予定データ格納部20から抽出して、抽出した予定事項の識別子のリストを処置確認部17に渡し、次のタイミングの時間まで待つ。
処置確認部17は、予定事項の識別子のリストを受け取ると、図21に示すような通知画面を表示装置へ表示して、ユーザにその予定事項をどうするかを確認する。
このように通知することによって、ユーザは、予定していたが完了していない予定事項を確認し、計画を実行できたかを振り返ることができると同時に、その予定事項をどうするかの判断をすぐにスケジュールに反映することができる。
図21によれば、各予定事項に対して、「削除する」、「再設定」、「完了状態に変更」のいずれかの種類のラジオボタンを選択し、「OK」ボタンを押すことによって、各予定事項の処置が決まる。
まず、「削除する」あるいは「完了状態に変更」にする予定事項がある場合には、選択した予定事項の識別子(ID)と選択した種類とからなる更新要求を予定データ更新部13へ送って、予定データ格納部20を更新する。
次に、「再設定」が選択されていなければ処理を終了する。「再設定」が選択されていた場合には、再設定するための予定データを取得して、予定表示編集部15の機能を利用して、図19のような表示を行い、ユーザに予定時間帯の再設定を行わせる。
<実施形態3>
上述の実施形態1および実施形態2のスケジュール管理装置は、単一のクライアントのみで動作するものとして説明した。
しかし、一人のスケジュールを管理するためには、実施形態1および実施形態2のようなものでもよいが、チームプレイで仕事をするような場合にはクライアントサーバシステムとして構成することが一般的である。
図22は、本実施形態3に係るスケジュール管理システムの構成を示すブロック図である。同図において、スケジュール管理システムは、複数のクライアント端末10とサーバ30とがネットワークで接続されている。
クライアント端末10は、一般には、ネットワークへの接続インタフェースと、キーボードやマウス等の入力装置と、スケジュールを表示する表示装置を備えたコンピュータで構成される。このクライアント端末10では、実施形態1や実施形態2で説明したスケジュール入力部11、予定事項入力部12、予定表示編集部15、処置確認部17が稼動している。
また、サーバ30もまた大容量の記憶装置と、ネットワークへの接続インタフェースとを備えたコンピュータで構成される。このサーバ30では、実施形態1や実施形態2で説明した予定データ更新部13、予定データ取得部14、予定経過監視部16が稼動している。また、記憶装置は予定データ格納部20として使用される。
ユーザがクライアント端末10から入力した予定データおよび登録要求や更新要求はサーバ30の予定データ更新部13へ送られて、予定データ格納部20に登録・更新される。
更新された予定データは、表示されるスケジュールに関する予定データが抽出されて、クライアント端末10へ送られて、スケジュールとして表示装置に表示される。
また、サーバ30は予定時間帯が現在時刻を経過した予定事項を監視し、これらの予定事項をどのように扱うかをクライアント端末10へ通知して、ユーザからの指示に基づいて予定データ格納部20が更新される。
このように、実施形態3をクライアントサーバシステムとして運用することができる。
<実施形態4>
また、予定データをサーバで管理し、スケジュールの入力や処理をクライアント端末で行うようにしてもよい。
図23は、本実施形態4に係るスケジュール管理システムの構成を示すブロック図である。同図において、スケジュール管理システムは、複数のクライアント端末10とサーバ30とがネットワークで接続されている。
クライアント端末10は、一般には、ネットワークへの接続インタフェースと、キーボードやマウス等の入力装置と、スケジュールを表示する表示装置を備えたコンピュータで構成される。このクライアント端末10では、実施形態1や実施形態2で説明したスケジュール入力部11、予定事項入力部12、予定データ更新部13、予定データ取得部14、予定表示編集部15、処置確認部17、予定経過監視部16が稼動している。
また、サーバ30は、実施形態1や実施形態2で説明した予定データ格納部20を維持管理する大容量の記憶装置と、ネットワークへの接続インタフェースとを備えた、一般にファイルサーバやデータベース管理サーバといわれるコンピュータで構成される。
本実施形態4では、クライアント端末10では、予定データの登録・更新要求をサーバ30へ送り、サーバ30の方で予定データを予定データ格納部20に登録・更新される。
また、クライアント端末10では、予定データの参照要求をサーバ30へ送って、サーバ30では要求にしたがって予定データ格納部20から予定データを取り出して、クライアント端末10へ送り返してくる。
このように実施形態4をクライアントサーバシステムとして運用することができる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態のスケジュール管理装置、スケジュール管理システム、クライアント端末やサーバを構成する各機能をそれぞれプログラム化して、予め記録媒体に書き込んでおき、この記録媒体に記録されたこれらのプログラムをそれぞれのコンピュータに備えられたメモリあるいは記憶装置に格納し、そのプログラムを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
また、上記プログラムは、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
なお、上述した実施形態の機能を実現するプログラムは、ディスク系(例えば、磁気ディスク、光ディスク等)、カード系(例えば、メモリカード、光カード等)、半導体メモリ系(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、テープ系(例えば、磁気テープ、カセットテープ等)等のいずれの形態の記録媒体で提供されてもよい。あるいは、ネットワークを介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
スケジュールや予定事項の日時情報が時間まで指定されているときのスケジュールの表示形式である。 スケジュールや予定事項の日時情報が年や月単位であるときのスケジュールの表示形式である。 本発明の実施形態1に係るスケジュール管理装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1における予定データ格納部のデータ構造例である。 スケジュール入力の設定画面例である。 予定事項入力の設定画面例である。 予定時間帯を入力したときのデータ例である。 予定時間帯を指定したときのスケジュール表示例である。 実施形態1において、抽出した予定データの表示処理を示すフローチャートである。 表示された予定事項の編集例(選択したときの場面)である。 表示された予定事項の編集例(途中経過の場面)である。 表示された予定事項の編集例(編集後の場面)である。 本発明の実施形態2に係るスケジュール管理装置の構成を示すブロック図である。 実施形態2における予定データ格納部のデータ構造例である。 実施形態2において、抽出した予定データの表示処理を示すフローチャートである。 予定時間帯が現在の時刻を過ぎたときのスケジュールの表示例である。 予定事項の予定時間帯が現在時刻を過ぎているときの通知画面例である。 予定事項の予定時間帯の削除を指定した場合のスケジュール表示例である。 予定事項の予定時間帯の再設定を指定した場合のスケジュール表示例である。 予定事項を完了状態にした場合のスケジュール表示例である。 複数の予定事項の予定時間帯が現在時刻を過ぎているときの通知画面例である。 本実施形態3に係るスケジュール管理システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態4に係るスケジュール管理システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…クライアント端末、11…スケジュール入力部、12…予定事項入力部、13…予定データ更新部、14…予定データ取得部、15…予定表示編集部、16…予定経過監視部、17…処置確認部、20…予定データ格納部、30…サーバ。

Claims (17)

  1. ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理システムにおいて、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを記憶する予定データ格納手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示することを特徴とするスケジュール管理システム。
  2. 請求項1に記載のスケジュール管理システムにおいて、前記表示手段は、前記スケジュールと前記予定事項とを区別して表示することを特徴とするスケジュール管理システム。
  3. 請求項1または2に記載のスケジュール管理システムにおいて、表示画面上で前記スケジュールや前記予定事項の日時情報を編集する編集手段を備え、前記編集手段は、画面上で予定事項の表示を移動させることにより該予定事項の予定開始日時情報を変更して、前記予定データ格納手段を更新することを特徴とするスケジュール管理システム。
  4. 請求項1、2または3に記載のスケジュール管理システムにおいて、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報は、ひとつの予定事項について複数を設定できることを特徴とするスケジュール管理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のスケジュール管理システムにおいて、前記日時情報とは、日付、または、日付と時刻の組であり、前記時間に沿った表示形式とは、日単位の表示であることを特徴とするスケジュール管理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のスケジュール管理システムにおいて、前記予定データ格納手段には、前記予定事項ごとに完了状態を含む状態が設定されており、前記表示手段は、前記予定データ格納手段を参照して、終了予定時刻が過ぎても完了していない予定事項の予定開始日時情報を削除することを特徴とするスケジュール管理システム。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載のスケジュール管理システムにおいて、前記予定データ格納手段には、前記予定事項ごとに完了状態を含む状態が設定されており、前記予定データ格納手段を参照して、終了予定時刻が過ぎても完了していない予定事項がある場合には、該予定事項の対処を確認する確認手段を備えたことを特徴とするスケジュール管理システム。
  8. 請求項7に記載のスケジュール管理システムにおいて、前記確認手段は、終了予定時刻が過ぎても完了していない予定事項を、完了状態にする、削除する、あるいは、再設定する、のいずれにするかを確認することを特徴とするスケジュール管理システム。
  9. ユーザのスケジュールの入力および表示を行うクライアント端末と、スケジュールを管理するスケジュール管理サーバとをネットワークで接続したスケジュール管理システムにおいて、前記クライアント端末は、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との情報を入力して、前記スケジュール管理サーバへ送信する入力手段と、前記スケジュール管理サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備え、前記スケジュール管理サーバは、前記クライアント端末から送信された前記スケジュールと前記予定事項との予定データを記憶する予定データ格納手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記スケジュールおよび前記予定事項からスケジュール表示に必要な予定データを抽出して前記クライアント端末へ返信する予定データ取得手段とを備えることを特徴とするスケジュール管理システム。
  10. ユーザのスケジュールを管理するクライアント端末と、スケジュールの予定データを維持管理するサーバとをネットワークで接続したスケジュール管理システムにおいて、前記クライアント端末は、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを入力して、前記サーバへ送信する入力手段と、前記サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備え、前記サーバは、前記クライアント端末から送信された前記スケジュールと前記予定事項との予定データを予定データ格納手段に維持管理する手段と、前記クライアント端末からの参照要求に基づいて前記予定データ格納手段から取り出して返信する手段とを備えることを特徴とするスケジュール管理システム。
  11. スケジュールを管理するサーバとネットワークで接続して、ユーザのスケジュールの入力および表示を行うクライアント端末において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを入力して、前記サーバへ送信する入力手段と、前記サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備えることを特徴とするクライアント端末。
  12. スケジュールの予定データを維持管理するサーバとネットワークで接続して、ユーザのスケジュールを管理するクライアント端末において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを入力して、前記サーバへ送信する入力手段と、前記サーバから送信された前記スケジュールおよび前記予定事項の日時情報に基づいて時間に沿った表示形式上に同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示する表示手段とを備えることを特徴とするクライアント端末。
  13. ユーザのスケジュールの入力および表示を行うクライアント端末をネットワークで接続して、スケジュールを管理するスケジュール管理サーバにおいて、前記クライアント端末から、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを予定データ格納手段に記憶する予定データ更新手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記スケジュールおよび前記予定事項からスケジュール表示に必要な予定データを抽出して前記クライアント端末へ返信する予定データ取得手段とを備えることを特徴とするスケジュール管理サーバ。
  14. ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理装置において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを記憶する予定データ格納手段と、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示することを特徴とするスケジュール管理装置。
  15. ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理方法において、日時情報が決まっているスケジュールと、日時情報が必ずしも決まっていない予定事項との予定データを予定データ格納手段に記憶しておき、前記予定データ格納手段に記憶された前記日時情報に基づいて、時間に沿った表示形式上に前記スケジュールおよび前記予定事項を同時に表示するときに、前記日時情報として設定された見積時間と予定開始日時情報とを基に予定事項を表示することを特徴とするスケジュール管理方法。
  16. コンピュータに、請求項1乃至10のいずれかに記載のスケジュール管理システムの機能、請求項11または12に記載のクライアント端末の機能、請求項13に記載のスケジュール管理サーバの機能、請求項14に記載のスケジュール管理装置の機能、を実現させるためのスケジュール管理プログラム。
  17. 請求項16に記載のスケジュール管理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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