JPH079308A - 切削工具研削装置 - Google Patents

切削工具研削装置

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JPH079308A
JPH079308A JP15877693A JP15877693A JPH079308A JP H079308 A JPH079308 A JP H079308A JP 15877693 A JP15877693 A JP 15877693A JP 15877693 A JP15877693 A JP 15877693A JP H079308 A JPH079308 A JP H079308A
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JP
Japan
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grinding
cutting
cutting edge
tool
broaching tool
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JP15877693A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hashimoto
政弘 橋本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】切削工具の切刃の研削を良好かつ安全に行うこ
とができる切削工具研削装置を提供することを目的とす
る。 【構成】棒状の研削砥石14が高周波モ−タ13aを介
してホルダ12に取り付けられ、このホルダ12はXY
Z駆動装置15に取り付けられている。また上記XYZ
駆動装置15はNC装置16に接続されている。そし
て、このNC装置16は、上記高周波モ−タ13aとX
YZ駆動装置15を作動させ、上記研削砥石じゅよんの
径方向の外面をブロ−チ工具1の切刃2の掬い面2aに
接触させつつこの掬い面2aに沿って移動させること
で、上記切刃2の掬い面2aの再研削を行なわせるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ブロ−チ工
具の切刃の掬い面を再研削する切削工具研削装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、フライスやブロ−チ工具と称さ
れている切削工具(以下「フライス類」という)は、1
個あるいはそれ以上の切刃を有し、回転あるいは引き抜
かれながら、その切刃を間欠的に被切削部位に接触させ
かつ移動させながら切削するものである。
【0003】一般に、フライス類の加工能率の良否は切
刃の利鈍に基因する。したがって、使用中に切刃の刃先
やランド(逃げ面)が磨耗し始めたならばなるべく早く
この切刃の掬い面等をとぎ直す(再研削する)ことが肝
要である。
【0004】刃の磨耗したフライス類を継続して使用す
れば、単に被加工物の仕上げ面が粗くなるばかりではな
く磨耗した刃先の損傷の度合いは幾何級数的に増大する
ので、これを再研削して鋭利な切刃にするためには刃先
を多量に研削しなければならない。
【0005】それゆえフライス類は切刃(逃げ面、掬い
面)の磨損が一定限度に達した時には速かに再研削しな
ければならない。以下、図4に示すブロ−チ工具1の切
刃2の再研削について説明する。
【0006】このブロ−チ工具1の切刃2…は、負の掬
い角αを有すると共に、所定の捩じれ角βで設けられて
いる。このブロ−チ工具1は、図示しないブロ−チ盤に
取り付けられ、矢印(イ)で示す方向に駆動されること
で、被加工物をブロ−チ加工(切削)する。
【0007】このようなブロ−チ工具1は、所定回数使
用される毎に、切削工具研削装置に取り付けられ、切刃
2の再研削を施される。上記ブロ−チ工具1は、図5に
示すように、上記切刃2の掬い面を研削方向(ロ)と平
行にした状態で、治具5によって保持される。すなわ
ち、このブロ−チ工具1の捩じれ角βが15°の場合
は、θ=75°の傾斜面5aを有する治具5に保持され
る。
【0008】このようなブロ−チ工具1の切刃2を研削
する研削砥石としては、一般に、図に示すような皿形砥
石3を採用する。この皿形砥石3は外周部に設けられた
テ−パ面3aの研削部Aを略水平にした状態で回転駆動
軸6に取り付けられている。
【0009】また、この皿形砥石3のテ−パ面3aの縁
部は、図6に示すように上記切刃2のみぞ底部2bの丸
みに合わせて形成されている。すなわち、上記皿形砥石
3は、上記回転軸6によって回転駆動されると共に、図
5に矢印(ロ)で示す方向に駆動される。そして、図6
に示すように、そのテ−パ面3aの研削部Aを上記治具
5に保持されたブロ−チ工具1の切刃2の掬い面2aに
接触させ、この掬い面2aを研削する。この研削はアッ
プカットとダウンカットが交互に行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術の
研削方法では、上記掬い面2aの研削条痕は図7に示し
たように皿形砥石3の外周径の曲率で平行線に近い波状
条痕k…(正面研削の研削条痕)となり、かつアップカ
ットとダウンカットが交互に繰り返されるために刃先先
端部(Bで示す部分)の「ばり」の状態も非常に不安定
となる。
【0011】また上記掬い面2aに接触している上記皿
形砥石3の研削部A(テ−パ面3a)は、この皿形砥石
3の外周部であるため、触れの影響を受け易く、刃先B
の状態を制御する上での負の要素が極めて大きい。
【0012】すなわち、上記掬い面2aには切削方向と
直角な条痕k…が形成されるから研削後も切れ味が悪い
と共に、刃先Aの状態の管理が困難なため、その分研削
量を多くしなければならずブロ−チ工具1(切削工具)
の寿命が短くなるという欠点がある。
【0013】一方、従来の研削装置では、作業者の不注
意等により、上記治具5を選択し間違えることがある。
例えば、捩じれ角15°のブロ−チ工具1を間違えて捩
じれ角30°用の治具5に取り付けた場合には、上記掬
い面2aが研削部Aと平行にならないから、研削作業中
に研削砥石3が破損したり、ブロ−チ工具1の切刃が破
損することとなる。また、その破片によって作業者が負
傷するということもある。この発明はこのような事情に
鑑みて成されたもので、ブロ−チ工具の研削を良好かつ
安全に行う切削工具研削装置を提供することを目的とす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、切削工具の切刃の研削を行う切削工具研削装置であ
って、軸線を上記切刃の刃幅方向と平行にして設けられ
た棒状の研削砥石と、この研削砥石を回転駆動する研削
駆動部と、この研削駆動部をXYZ方向に駆動するXY
Z駆動部と、上記研削駆動部とXYZ駆動部とを作動さ
せ、上記研削砥石の径方向の外面を切削工具の切刃の掬
い面に接触させつつこの研削砥石を掬い面に沿ってこの
切刃の高さ方向に移動させることで、上記切刃の掬い面
の研削を行わせる制御部とを具備することを特徴とする
ものである。
【0015】第2の手段は、ブロ−チ工具の切刃の刃幅
方向を研削方向と平行にした状態で、このブロ−チ工具
を保持する治具を有する切削工具研削装置であって、上
記治具に設けられ、所定の位置に上記ブロ−チ工具を保
持する傾斜面と、この傾斜面の傾斜角度に応じて定めら
れた所定の部位に突設され、ブロ−チ工具に設けられた
位置決め孔に嵌合する位置決めピンとを具備することを
特徴とするものである。
【0016】
【作用】第1の手段によれば、切刃の掬い面をこの切刃
の高さ方向に研削することができるので、この掬い面に
研削方向に沿う研削条痕を創成することができる。ま
た、第2の手段によれば、ブロ−チ工具をこのブロ−チ
工具の捩じれ角にあった治具に間違いなく取り付けるこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、従来例と同一の構成要素には同一記号
を付してその説明は省略する。図1に示すように、この
発明の研削装置10は、11で示す研削ヘッドを具備す
る。このヘッドは11はホルダ12と、このホルダ12
に取り付けられた研削駆動部13と、この研削駆動部1
3の駆動軸に取り付けられた棒状の研削砥石14とから
なる。
【0018】上記研削駆動部13は、軸線を水平にした
高周波モ−タ13aと、この高周波モ−タ13aを軸線
方向に振動させる超音波発振装置13bとからなる。ま
た、図2に示すように、上記研削砥石14の径は切刃2
の底部2aの丸みの径Rと同一に成形されている。この
研削砥石14としては、例えば粒度#800〜1000
のダイヤモンド砥石が採用される。
【0019】また、図1に示すように、上記ホルダ12
は、このホルダ12をXYZ方向に駆動するXYZ駆動
部としてのXYZ駆動装置15に取り付けられている。
そして、このXYZ駆動装置15は、制御部としてのN
C(numerical contorol、数値制御)装置16に接続さ
れている。したがって、上記ホルダ12に保持された上
記研削砥石14はNC制御によって、軸線を平行に保っ
たままXYZ方向に駆動されるようになっている。
【0020】また、上記研削装置10の作業テ−ブル1
7上には、ブロ−チ工具1を保持する保持治具18が配
置されている。この治具18は、上記ブロ−チ工具1を
保持するL字状の傾斜面18aを有する。この傾斜面は
傾斜角θ=90°−βで設けられ、上記ブロ−チ工具1
を、切刃2の掬い面2aが上記研削砥石14の軸線と平
行になる状態で保持する。
【0021】この治具18は、上述のように、上記所定
の捩じり角βで設けられた切刃2の掬い面2aを上記研
削砥石14の軸線と平行に保持するものであるから、各
ブロ−チ工具1に対して固有のもので、段取りにおい
て、上記ブロ−チ工具1と共に取り替えられる。
【0022】この治具18について図1を参照してさら
に詳しく説明する。上記治具18は、各ブロ−チ工具1
の切刃2の捩じれ角βに対応するように製造される。例
えば、捩じれ角β=15°のブロ−チ工具1を保持する
治具18について説明する。
【0023】上記ブロ−チ工具1は、図4を引用して示
すように、捩じれ角β=15°の切刃2が両面に形成さ
れている。図1に示すように、このブロ−チ工具1の切
刃が設けられない一側面には、このブロ−チ工具の長手
方向上端から距離a=a1の位置に第1の位置決め孔2
cが設けられ、下端からb=b1 の位置に第2の位置決
め孔2dが設けられている。
【0024】また、上記治具1に設けられた傾斜面18
aの傾斜角θは75°に設定される。この傾斜面18a
には、磁石が組み込まれ、磁力によって上記ブロ−チ工
具1をチャッキングするようになっている。
【0025】上記傾斜面18aに上記ブロ−チ工具1を
固定した状態において上記傾斜面18aの、上記ブロ−
チ工具1に設けられた第1、第2の位置決め孔2c、2
dに対応する位置には、この第1、第2の位置決め孔2
c、2dに挿入される第1、第2の位置決めピン19、
20が突設されている。
【0026】さらに、この治具18の両側面にはこの治
具に取り付けられるブロ−チ工具1の切刃2の捩じれ角
βが「15°」のように表示され、かつ右側面には
「右」、左側面には「左」と表示されている。このこと
によって、取り付けるブロ−チ工具1の種類および取り
付け方向が一目で分かるようになっている。
【0027】なお、上記距離aおよびbは、ブロ−チ工
具1の捩じれ角βによって異なるように定められ、例え
ば、捩じれ角10°のブロ−チ工具1の場合にはそれぞ
れa=a2 (≠a1 )、b=b2 (≠b1 )と設定され
る。
【0028】このように、ブロ−チ工具1の種類によっ
て位置決めピン19、20の位置を変えることで、特定
の治具18には、この治具18に対応する特定のブロ−
チ工具1のみがチャッキングされるようになっている。
【0029】所定のブロ−チ工具1がセットされた治具
18が作業台15上に取り付けられたならば、上記NC
装置16は、例えば、掬い角15°、右用のNCプログ
ラムにしたがって、上記XYZ駆動装置12および研削
駆動部13に命令を発し、上記研削砥石14を回転駆動
および超音波振動させつつ矢印(ハ)で示す方向に駆動
し、この研削砥石14の先端部を上記ブロ−チ工具1の
切刃2と切刃2の間に挿入する。
【0030】そして、この研削砥石14は、図2に示す
ように、上記切刃2の底部2bの丸みに沿ってこの底部
2bから刃先方向へ駆動されることで、上記切刃2の掬
い面2aを研削する。
【0031】さらに、この研削装置10は、図に一点鎖
線で示すように、NCプログラムにしたがってすべての
切刃2の掬い面2aを研削する。ついで、この研削装置
10は研削砥石14を弾性のある棒状の皮革工具(この
発明の研削砥石、図示しない)に交換し、同じNCプロ
グラム(一点鎖線)を実行する。このことで、上記研削
砥石14により成形された「ばり」を有効に除去し、こ
の掬い面2aを研磨することができる。
【0032】この研削装置10で研磨された切刃2の掬
い面2aは図3に示すようになる。すなわち、上記切刃
2の掬い面2aの面粗さ(研削条痕)はこの切刃2の進
行方向(切削方向)と平行に創設され、かつ刃先は従来
例に比べて鋭利なものとなる。
【0033】また、従来例と異なり、棒状の研削砥石1
4を上記掬い面2aに沿って駆動するようにしたため、
従来例の比べて研削状態を有効に制御することができ
る。このことによって、精度の良い研削を行うことが可
能である。
【0034】さらに、図に一点鎖線に示すように駆動す
るようにすればアップカットおよびダウンカットの問題
が生じないので、すべての切刃を同じように研削する事
ができる。この研削装置10の性能およびこの研削装置
10で研削したブロ−チ工具1の掬い面の状態を表1に
示す。
【0035】
【表1】
【0036】すなわち、この研削装置で再研削したブロ
−チ工具1によれば、面荒さを従来の最大8μmから最
大6μmと小さくすることができる。また平行度(形状
偏差)は従来の8μmから6μmと小さくなる。また再
研削(研ぎ直し)一回当たりの研削量は、従来の70μ
mから20μmと小さくすることができる。さらに、ブ
ロ−チ工具1の再研削サイクルは従来の1000〜20
00個毎から3000〜7000個毎へと長くすること
ができる。
【0037】このことにより、従来に比べ製品の品質を
向上させることができると共に、再研削量が少なくかつ
再研削サイクルを長く取ることができるのでこのブロ−
チ工具1の寿命を長くすることが可能である。
【0038】また、作業者が治具18を選択し間違えた
場合でも、治具18に装着する際にそのことに気が付く
から、誤って研削することがなくなる。このことによっ
てブロ−チ工具1や研削砥石14が破損することがない
ので安全な研削を行うことができる。
【0039】なお、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。例えば、上記一実施例では、側面に切
刃2を有する仕上げ用のブロ−チ工具1を例にとって説
明していたが、これに限定されるものではなく、例え
ば、一側面に切刃を有するブロ−チ工具であっても良
い。
【0040】また、上記棒状の研削砥石14は一端側の
み保持されていたが、両端を保持しても良い。このよう
にすれば、上記研削砥石14の「ぶれ」をより有効に低
減することができる。
【0041】一方、上記一実施例では、上記高周波モ−
タ13aと超音波発振装置13bとを同時に作動させて
いたが、どちらか一方のみであっても良い。例えば、研
削砥石14の場合には高周波モ−タ13aのみ作動さ
せ、上記研削砥石が皮革工具の場合には超音波振動装置
13bのみを作動させるようにしても良い。また、上記
一実施例では、上記位置決めピン19、20は2か所に
設けられていたが、1か所であっても良いし、3か所以
上であっても良い。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1の構
成は、切削工具の切刃の研削を行う切削工具研削装置で
あって、軸線を上記切刃の刃幅方向と平行にして設けら
れた棒状の研削砥石と、この研削砥石を回転駆動する研
削駆動部と、この研削駆動部をXYZ方向に駆動するX
YZ駆動部と、上記研削駆動部とXYZ駆動部とを作動
させ、上記研削砥石の径方向の外面を切削工具の切刃の
掬い面に接触させつつこの研削砥石を掬い面に沿ってこ
の切刃の高さ方向に移動させることで、上記切刃の掬い
面の研削を行わせる制御部とを具備するものである。
【0043】このような構成によれば、切刃の掬い面を
この切刃の高さ方向に研削することができると共に、刃
先の状態の制御も容易になる。したがって、再研削後の
性能を向上させることができると共に研削量を少なくす
ることができるから、この工具の寿命を延ばすことがで
きる効果がある。
【0044】また、第2の構成は、ブロ−チ工具の切刃
の刃幅方向を研削方向と平行にした状態で、このブロ−
チ工具を保持する治具を有する切削工具研削装置であっ
て、上記治具に設けられ、所定の位置に上記ブロ−チ工
具を保持する傾斜面と、この傾斜面の傾斜角度に応じて
定められた所定の部位に突設され、ブロ−チ工具に設け
られた位置決め孔に嵌合する位置決めピンとを具備する
ものである。
【0045】このような構成によれば、治具に対しない
ブロ−チ工具取り付けることが少なくなるので、上記ブ
ロ−チ工具の再研削を安全に行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】同じく、研削工程を示す工程図。
【図3】同じく、掬い面の研削状態を示す斜視図。
【図4】ブロ−チ加工用工具を示す斜視図。
【図5】従来例を示す概略構成図。
【図6】同じく、研削工程を示す工程図。
【図7】同じく、掬い面の研削状態を示す斜視図。
【符号の説明】
10…切削工具研削装置、1…ブロ−チ工具(切削工
具)、2…切刃、2a…掬い面、2c…第1の位置決め
孔、2d…第2の位置決め孔、14…研削砥石、13…
研削駆動部、15…XYZ駆動装置(XYZ駆動部)、
16…NC制御装置(制御部)、18…治具、18a…
傾斜面、θ…傾斜角度、19…第1の位置決めピン、2
0…第2の位置決めピン、β…捩じれ角。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削工具の切刃の研削を行う切削工具研
    削装置であって、軸線を上記切刃の刃幅方向と平行にし
    て設けられた棒状の研削砥石と、この研削砥石を回転駆
    動する研削駆動部と、この研削駆動部をXYZ方向に駆
    動するXYZ駆動部と、上記研削駆動部とXYZ駆動部
    とを作動させ、上記研削砥石の径方向の外面を切削工具
    の切刃の掬い面に接触させつつこの研削砥石を掬い面に
    沿ってこの切刃の高さ方向に移動させることで、上記切
    刃の掬い面の研削を行わせる制御部とを具備することを
    特徴とする切削工具研削装置。
  2. 【請求項2】 ブロ−チ工具の切刃の刃幅方向を研削方
    向と平行にした状態で、このブロ−チ工具を保持する治
    具を有する切削工具研削装置であって、 上記治具に設けられ、所定の位置に上記ブロ−チ工具を
    保持する傾斜面と、この傾斜面の傾斜角度に応じて定め
    られた所定の部位に突設され、ブロ−チ工具に設けられ
    た位置決め孔に嵌合する位置決めピンとを具備すること
    を特徴とする切削工具研削装置。
JP15877693A 1993-06-29 1993-06-29 切削工具研削装置 Pending JPH079308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104084851A (zh) * 2014-06-19 2014-10-08 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种加工汽轮机轮盘叶根槽的拉刀的修磨方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104084851A (zh) * 2014-06-19 2014-10-08 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种加工汽轮机轮盘叶根槽的拉刀的修磨方法
CN104084851B (zh) * 2014-06-19 2016-04-13 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种加工汽轮机轮盘叶根槽的拉刀的修磨方法

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