JPH0792658B2 - マルチウインドウ表示制御方法および装置 - Google Patents

マルチウインドウ表示制御方法および装置

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JPH0792658B2
JPH0792658B2 JP2245372A JP24537290A JPH0792658B2 JP H0792658 B2 JPH0792658 B2 JP H0792658B2 JP 2245372 A JP2245372 A JP 2245372A JP 24537290 A JP24537290 A JP 24537290A JP H0792658 B2 JPH0792658 B2 JP H0792658B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マルチウインドウの表示制御を行うマルチウインドウ表
示制御方法および装置に関し, 複数ウインドウの表示変更に関する制御を簡単に行うこ
とができる手段を提供することを目的とし, 複数のウインドウの集合を識別するグループ番号と,同
一グループでの重ね合わせ表示順位を示す優先度番号と
の組み合わせにより,ウインドウ間の重ね合わせ表示制
御を行うマルチウインドウ表示制御方法を構成する。ま
た,少なくともグループ番号を発生するアウトライン発
生部と,画素データを格納する複数のフレームメモリ制
御部と,画素データをグループ番号と同一グループでの
優先度番号との組み合わせに基づいて選択する画素デー
タ調停部とを備えたマルチウインドウ表示制御装置を構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,マルチウインドウの表示制御を行うマルチウ
インドウ表示制御方法および装置に関する。
マルチウインドウ表示は,ユーザがさまざまな業務を対
話形式で効率的に進めることができる環境を提供するも
のとして,ワークステーション等のヒューマンインタフ
ェース構築には,必須の機能となっている。このような
マルチウインドウ表示について,高速表示と自由度の高
い表示という要求機能を満たす技術が必要とされてい
る。
〔従来の技術〕
第23図は従来のハードウェアウインドウ方式の例,第24
図は一般的なウインドウ基本操作の例,第25図は本発明
の課題を説明するためのグループウインドウ基本操作の
例を示す。また,第26図はグループウインドウの基本操
作における重ね合わせ変更操作の一応用例としてのペー
ジめくり操作の例を示す。
ハードウェアウインドウ方式の基本原理は,第23図に示
すように,複数のフレームメモリあるいは表示領域より
大きい単一のフレームメモリFMを有し,CRTディスプレイ
等のラスタ走査に同期しながら,フレームメモリ上に展
開されたウインドウごとの画素データから,直接,マル
チウインドウ表示画面イメージをハードウェア的に合成
し,表示画面DSPとして表示するというものである。
例えば,フレームメモリFMに,各ウインドウ#1,#2,#
3の画素データを用意しておき,ウインドウ表示制御情
報として,これらの格納位置,表示位置,重ね合わせ優
先度などを設定する。ハードウェアは,このウインドウ
表示制御情報をもとに,表示タイミングに合わせて,フ
レームメモリFMからの読み出し位置を切り換えることに
より,表示画面DSPに,ウインドウを表示する。
このため,ハードウェアウインドウ方式では,必要なウ
インドウ表示制御情報を各々のウインドウに対応するハ
ードウェアに設定するだけでよく,高速に表示の変更を
行うことができるという利点を有している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで,以上のような従来例によると,例えば第24図
に示すようなウインドウの基本操作,すなわち,第24図
(イ)に示すようなウインドウの生成/消滅,(ロ)に
示すようなウインドウの移動,(ハ)に示すような重ね
合わせの変更,(ニ)に示すようなウインドウの大きさ
の変更といったウインドウの基本操作を行うことは可能
である。しかし,第25図(イ)〜(ニ)に示すように,
複数のウインドウをグループウインドウとして,一括し
て扱うような高度のウインドウ操作は簡単ではない。
近年のヒューマンインタフェースの高度化により,ウイ
ンドウ操作に関しても,例えば第25図に示すグループウ
インドウの移動によるページ移動や,第26図に示すペー
ジめくり操作などの複数のウインドウ間の連携を前提と
した自由度の高い操作が求められている。
第26図に示すページめくり操作は,(イ)に示すような
表示画面における複数のウインドウW11〜W13を,1枚の紙
に見立て,これをタッチパネルやマウス等を用いて,実
際の本のページをめくるのと同じ操作を行うことによ
り,(ロ)および(ハ)に示すように,次のページに含
まれるウインドウW21,W22を部分的に徐々に表示してい
く操作である。
このような操作を従来技術により実現しようとした場
合,重ね合わせ表示に関する制御を優先度という変数一
つで制御しなければならないため,極めて困難であり,
ソフトウェアに対する負担が非常に大きく,ハードウェ
アによる高速表示を十分に活かすことはできなかった。
以上のように従来例では,複数ウインドウの表示変更に
関する制御が複雑になるという問題があった。
本発明は上記問題点の解決を図り,複数ウインドウの表
示変更に関する制御を簡単に行うことができる手段を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
本発明のマルチウインドウ表示制御方法では,ウインド
ウの重ね合わせ制御変数を2つに拡張し,複数のウイン
ドウの集合を識別するグループ番号と,同一グループで
の重ね合わせ表示順位を示す優先度番号との組み合わせ
により,ウインドウ間の重ね合わせ表示制御を行うよう
にしている。すなわち,複数のウインドウをグループ番
号によってグループ化し,表示画面の各領域においてど
のグループを表示するかを決めるとともに,それぞれの
グループ内で優先度番号に従ったウインドウの重ね合わ
せ制御を行うようにする。
本発明によるマルチウインドウ表示制御装置は,少なく
とも複数のウインドウの集合を識別するグループ番号を
発生するアウトライン発生部10と,ウインドウに表示す
る画素データを格納する複数のフレームメモリ制御部12
−1〜12−nと,これらのフレームメモリ制御部12−1
〜12−nから出力された画素データを,グループ番号と
同一グループでの重ね合わせ表示順位を示す優先度番号
との組み合わせに基づいて選択する画素データ調停部14
と,ディスプレイとのインタフェースを提供するディス
プレイ・インタフェース部16からなる。
システム・バス17には,図示省略するが,データ処理を
行うプロセッサ,主記憶装置,各種周辺装置等が接続さ
れる。
アウトライン発生部10は,システム・バス17を介したプ
ロセッサ制御により,複数ウインドウを1つのグループ
として扱うことを指示する第1の変数であるグループ番
号を各画素に対応して発生させる。そのため,例えば各
画素に対応するグループ番号を記憶するグループ番号格
納用フレームメモリ11を持つ。または,アウトライン発
生部10は,グループ番号格納用フレームメモリ11を持つ
代わりに,制御レジスタへの設定により,個別にグルー
プ番号領域を発生させる手段を持つようにしてもよい。
各フレームメモリ制御部12−i(i=1〜n)のフレー
ムメモリ部13−iには,各ウインドウに対応する画素デ
ータが格納され,また,フレームメモリ制御部12−i内
の制御レジスタには,そのウインドウがどのグループ番
号で優先度番号がいくつであるかの情報が,システム・
バス17を介して設定されるようになっている。
アウトライン発生部10は,ディスプレイに表示すべきグ
ループ番号を,1画素ごとに生成する。各フレームメモリ
制御部12−iは,各ブロックが所属するグループ番号,
同一グループ内での表示優先順位を示す優先度番号,有
効表示範囲および画素データなどを出力する。
画素データ調停部14は,各フレームメモリ制御部12−i
に対応する画素データ調停回路15−iからなる。各画素
データ調停回路15−iは,アウトライン発生部10が生成
したグループ番号と,フレームメモリ制御部12−iから
出力されるグループ番号との一致をとり,さらに優先度
番号を比較することにより,各フレームメモリ制御部か
ら出力される画素データの調停を行う。
ディスプレイ・インタフェース部16は,画素データ調停
部14から出力される画素データをディスプレイ信号に変
換する。
なお,フレームメモリ制御部12−iは,各ウインドウの
表示位置制御を,表示画面に対応する領域の絶対座標で
行ってもよく,また,絶対座標で制御するのではなく,
各ウインドウの表示位置制御を,グループウインドウが
占める領域における相対座標で行ってもよい。
〔作用〕
本発明では,ウインドウの重ね合わせ制御変数を2つに
し,グループ番号と同一グループ内の表示優先順位を示
す優先度番号の組み合わせにより,ウインドウの重ね合
わせ制御を行う。
したがって,複数のウインドウを同一グループとして連
携させることができ,さらに同一グループ内で必要なウ
インドウを優先的に表示させることができる。
例えば,文字テキスト用のウインドウ,イメージ表示用
のウインドウ,動画表示用のウインドウなどといった複
数のウインドウを寄せ集めたものを,あたかも1枚の紙
として扱うような操作を実現する場合,それらに同一の
グループ番号を付与し,各ウインドウにそのグループ内
での優先度番号を指定することにより,各グループに属
するウインドウの連携をとり,グループごとにまとめて
操作することが可能になるので,簡単な制御で各種の操
作を実現することができるようになる。
〔実施例〕 第2図は本発明の一実施例によりマルチウインドウ表示
制御の例を示す。
例えば,1ページ目が,第2図(イ)に示すようなウイン
ドウW10,W11,W12からなり,2ページ目が,第2図(ロ)
に示すようなウインドウW20,W21からなる表示であっ
て,これらが本のページのように重ね合わされているも
のについて,ページめくり操作を実現する例を説明す
る。背景は,ウインドウW30とする。
ウインドウW10,W11,W12のグループ番号GNを1とし,ウ
インドウW20,W21のグループ番号GNを2とする。また,
背景のウインドウW30のグループ番号GNを3とする。
第2図(ハ)に示すように,各フレームメモリ制御部12
−i(i=1〜6)中のフレームメモリ部13−iに,各
ウインドウW30〜W21の画素データを格納する。また,そ
れぞれにグループ番号GNと,同一グループ内の表示優先
順位を示す優先度番号PNとを設定する。本実施例では,
優先度番号PNの大きいほうが,表示優先順位が高いもの
とする。
例えば,ウインドウW10とW11とは,同一のグループ番号
GN=1であり,表示対象にするかしないかについて,同
じ扱いを受ける。この例の優先度番号は,ウインドウW1
0がPN=1,ウインドウW11がPN=2で,これらの表示範囲
が重なった場合には,ウインドウW11が優先して表示さ
れる。
第1図に示すアウトライン発生部10に設けられているグ
ループ番号格納用フレームメモリ11には,表示対象の1
画素ごとに,グループ番号GNを設定する。第2図(ハ)
に示す例では,背景部分のグループ番号GNを3とし,ペ
ージの表示部分についてのグループ番号GNを1とし,そ
の一部分のグループ番号GNを2としている。ページめく
りの動作に応じて,徐々にグループ番号GNが2の領域を
増やしていく。
グループ番号格納用フレームメモリ11は,ディスプレイ
のラスタ走査に同期して,図点に点線で示すように走査
され,各画素ごとのグループ番号GNが画素データ調停部
14へ出力される。
各フレームメモリ制御部12−iにおけるフレームメモリ
部13−iからは,走査の位置に対応する画素データおよ
びグループ番号GN,優先度番号PNが,画素データ調停部1
4に出力される。
画素データ調停部14は,グループ番号格納用フレームメ
モリ11からのグループ番号GNが一致するフレームメモリ
制御部12−iの出力で,最も優先度PNが高い画素データ
を選択して,ディスプレイ・インタフェース部16へ送
る。
例えば第2図(ハ)に示すグループ番号格納用フレーム
メモリ11中の点aの走査時点では,グループ番号GN=3
が出力されるので,ウインドウW30の画素データが表示
される。点bの走査時点では,グループ番号GN=1が出
力されるので,ウインドウW10,W11,W12のうち,対応す
る位置の画素データが表示される。これらのウインドウ
間で重なりがある場合,その中で優先度番号PNが大きい
ものが表示される。
同様に,点cの走査時点では,グループ番号GN=2が出
力され,第2図(ロ)に示す2ページ目のウインドウW2
0またはW21が表示される。
以上のように,グループ番号格納用フレームメモリ11の
内容を更新するだけで,個々のウインドウに対する表示
変更の処理を行うことなく,ページめくり操作などを簡
単に実現することができる。
グループ番号格納用フレームメモリ11を設けて,その中
のグループ番号を書き換える代わりに,各グループ番号
に対応した複数の制御レジスタ群を用意しておき,これ
らの制御レジスタ群に領域のアドレスを設定することに
より,個別にグループ番号領域,すなわち各グループ番
号ごとのグループウインドウが占める領域を示す信号を
発生させて,これをグループ番号の出力に用いてもよ
い。
画素データ調停部14は,各フレームメモリ制御部12−i
に対応する複数の画素データ調停回路15−iからなる
が,これらの間に関わる信号線において,少なくともグ
ループ番号信号線,優先度番号信号線および画素データ
信号線の結線,またはこれらにグループウインドウ領域
信号を加えたものの結線を,第3図(イ)に示すよう
に,ディジーチェイン構造とする第1の方法と,第3図
(ロ)に示すように,バス構造とする第2の方法とがあ
る。
また,アウトライン発生部10の構成として,前述のよう
にグループ番号格納用フレームメモリ11を設ける方法
と,グループウインドウ領域を制御レジスタ等への設定
によって発生させる方法とがある。
さらに,ウインドウの表示位置制御を,絶対座標で行う
方法と,グループウインドウが占める領域における相対
座標で行う方法とがある。
また,各画素データ調停回路15−iに,2系統の画素デー
タの演算を行う演算器を設けて,演算結果を出力するよ
うに構成することも可能である。カーソルなどの表示の
ために,画素データの強制変更機構を設けることも可能
である。
本発明は,これらの各種方法および手段を組み合わせて
実施するができる。
アウトライン発生部10の構成において,複数のウインド
ウの集合で成り立つグループウインドウが複数任意に重
なり合ってディスプレイに表示される状態での,各グル
ープウインドウ表示領域に対応するグループ番号を示す
グループ番号信号を,グループ番号格納用フレームメモ
リ11を用いて生成する例を,実施例(1)〔第8図参
照〕とする。
グループ番号信号を,制御レジスタへのアドレスの設定
によって生成する例を,実施例(2)〔第9図ないし第
13図参照〕とする。
アウトライン発生部10が,グループ番号信号の他に,相
対座標による表示制御に用いるためのグループウインド
ウ領域信号を出力する例を,実施例(3)〔第14図参
照〕とする。
また,画素データ調停回路15−iをディジーチェイン構
造とする例であって,2系統の画素データを入れ換えるも
のを,実施例(4)〔第15図および第16図参照〕とす
る。これに,2系統の画素データの演算機構を加えたもの
を,実施例(5)〔第17図参照〕とする。
上記実施例(4)または(5)に,画素データの強制変
更機構を追加したものを,実施例(6)〔第18図参照〕
とする。
アウトライン発生部10の実施例(3)と,画素データ調
停回路15−iの実施例(4),(5),(6)とを,そ
れぞれ組み合わせたものを,実施例(7),(8),
(9)〔第19図,第20図,第21図参照〕とする。
また,画素データ調停回路15−iをバス構造とする例
を,実施例(10)〔第22図参照〕とする。
まず,これらの実施例(1)〜(10)に共通であるフレ
ームメモリ制御部12−i,ディスプレイ,インタフェース
部16の構成例について,第4図ないし第6図に従って説
明する。
[フレームメモリ制御部の構成例] 第4図に,本発明の実施例に係るフレームメモリ制御部
12の構成を示す。
フレームメモリ制御部12は,各ウインドウに割り当てる
グループ番号GNを格納するグループ番号レジスタ(GN
R)41,優先度番号を格納する優先度番号レジスタ(PN
R)42,ディスプレイ画面での表示範囲および位置をフレ
ームメモリに対して指示する表示制御部43,ディスプレ
イに表示する画素データを格納するフレームメモリ部1
3,およびあらかじめ設定されたマスクデータに従って任
意の形状で実際にディスプレイに表示する範囲を制限す
る信号を発生する有効表示領域信号発生回路44からな
る。
第5図に,表示制御部43のブロック図を示す。なお,各
ウインドウの表示位置制御を,相対座標で行わない場合
には,第5図に示す構成をさらに簡易化することも可能
である。
表示制御部43は,画素データ調停部14からグループウイ
ンドウ領域信号GWを入力し,これと,水平同期信号HS,
垂直同期信号VSおよび画素クロックDCKとにより,X方向,
Y方向のグループウインドウ領域の範囲を示す信号DSPX,
DSPYを生成する。
そのため,グループウインドウ領域信号GWを,ANDゲート
50−1,50−2を介して,画素クロックDCKおよび水平同
期信号HSでカウントするカウンタ51−1,51−2を持つ。
カウンタ51−1の出力は,グループウインドウ領域のX
座標GWX,カウンタ51−2の出力は,グループウインドウ
領域のY座標GWYである。
一方,システム・バス17に接続されるウインドウ表示開
始X座標レジスタ53,ウインドウ表示終了X座標レジス
タ54,ウインドウ表示開始Y座標レジスタ55,ウインドウ
表示終了Y座標レジスタ56を持つ。これらには,プロセ
ッサ制御により,事前にフレームメモリ制御部12が担当
するウインドウの開始座標と終了座標が設定される。
これらの出力と,カウンタ51−1,51−2の出力とを,比
較器57−1〜57−4により比較し,開始座標が一致した
ときに,フリップフロップ58−1,58−2をセットし,終
了座標が一致したときに,フリップフロップ58−1,58−
2をリセットする。
フリップフロップ58−1,58−2の出力が,グループウイ
ンドウ領域の範囲を示す信号DSPX,DSPYとなる。
第4図に示すフレームメモリ部13は,第6図に示すよう
な構成になっている。
第6図に示すバスインタフェース回路61は,システム・
バス17のアドレス/データ線,制御信号線とのインタフ
ェースを持つ回路である。
フレームメモリ67は,画素データを記憶するメモリであ
って,ランダム・ポートとシリアル・ポートを持つデュ
アル・ポートのダイナミックRAMで構成される。
リフレッシュ・アドレス/制御信号発生回路62は,フレ
ームメモリ67のリフレッシュ時のアドレスやそれに関連
する制御信号を発生する回路であり,シリアル・ポート
・アドレス/制御信号発生回路63は,表示制御部43か
ら,X方向,Y方向のグループウインドウ領域の範囲を示す
信号DSPX,DSPYを入力し,フレームメモリ67についての
画素データを出力するシリアル・ポートに対するアドレ
スや制御信号を発生する回路である。
タイミング発生回路65は,フレームメモリ67を構成する
ダイナミックRAMのリフレッシュ・タイミング,外部のC
PUなどによるランダム・ポート・アクセスのタイミン
グ,シリアル・ポート・アクセスのタイミングを発生す
る回路である。タイミング調停回路66は,タイミング発
生回路65が出力するタイミングを調停し,セレクタ64を
制御する回路である。
画素データ多重化回路68は,いくつかのシリアル・ポー
トから出力されたディジタル画素データを,画素クロッ
ク周波数まで多重化する回路である。
外部のプロセッサ(CPU)などからのアクセスにより,
システム・バス17,バスインタフェース回路61を介し
て,フレームメモリ67内に,ウインドウに表示する画素
データが書き込まれる。一方,シリアル・ポート・アド
レス/制御信号発生回路63が発生する信号によって,フ
レームメモリ67のシリアル・ポートから,画素データの
読み出しが行われ,画素データ多重化回路68により,最
終的に画素クロック周波数に応じて,画素データPDn
出力される。
[ディスプレイ・インタフェース部の構成例] 第7図に,本発明の実施例に係るディスプレイ・インタ
フェース部16のブロック図を示す。
ディスプレイ・インタフェース部16は,D/A変換器71,デ
ィスプレイ用同期信号作成回路72,ディスプレイ駆動回
路73からなる。
D/A変換器71は,最終段の画素データ調停回路の出力で
ある画素データPDのディジタル信号をアナログ信号に変
換する回路である。ディスプレイ用同期信号作成回路72
は,ラスタ走査に同期した水平同期信号や垂直同期信号
を作成する回路である。ディスプレイ駆動回路73は,D/A
変換器71の出力と,ディスプレイ用同期信号作成回路72
の出力を合成し,ディスプレイ信号を生成する。
[アウトライン発生部の構成例:実施例(1)] 第8図に,アウトライン発生部10の実施例(1)を示
す。
バスインタフェース回路81は,システム・バス17のアド
レス/データ線,制御信号線とのインタフェースを持つ
回路である。
グループ番号格納用フレームメモリ11は,ランダム・ポ
ートとシリアル・ポートを持つデュアル・ポートのダイ
ナミックRAMで構成される。
リフレッシュ・アドレス/制御信号発生回路82は,グル
ープ番号格納用フレームメモリ11のリフレッシュ時のア
ドレスやそれに関連する制御信号を発生する回路であ
り,シリアル・ポート・アドレス/制御信号発生回路83
は,画素データに対応するグループ番号を出力するシリ
アル・ポートに対してのアドレスや制御信号を発生する
回路である。
タイミング発生回路85は,グループ番号格納用フレーム
メモリ11を構成するダイナミックRAMのリフレッシュ・
タイミング,外部のCPUなどによるランダム・ポート・
アクセスのタイミング,シリアル・ポート・アクセスの
タイミングを発生する回路である。
タイミング調停回路86は,タイミング発生回路85が出力
するタイミングを調停し,セレクタ84を制御する回路で
ある。タイミングを競合した場合,シリアル・ポート
・アクセス・タイミング,リフレッシュ・タイミン
グ,ランダム・ポート・アクセス・タイミングの優先
順位で,調停を行う。
画素データ多重化回路87は,いくつかのシリアル・ポー
トから出力された各画素に対応するグループ番号GNのデ
ィジタル・データを,画素クロック周波数まで多重化す
る回路である。
外部のCPUなどからのアクセスにより,システム・バス1
7,バスインタフェース回路81を介して,グループ番号格
納用フレームメモリ11にグループ番号が書き込まれる。
一方,シリアル・ポート・アドレス/制御信号発生回路
83が発生する信号によって,グループ番号格納用フレー
ムメモリ11のシリアル・ポートから,グループ番号の読
み出しが行われ,画素データ多重化回路87により,最終
的に画素クロック周波数に応じて,各画素ごとのグルー
プ番号GNが出力される。
なお,グループを形成するウインドウ群の表示重ね合わ
せ関係を変更する場合,グループ番号格納用フレームメ
モリ11のデータを変更することになるが,アニメーショ
ン表示等で用いられる技術の応用により,フレームメモ
リ容量を削減し,かつ高速制御を行うようなことも可能
である。この技術については,本発明の要旨には直接関
係がなく,実施に必須ではないので,ここでの詳しい説
明は省略する。
本実施例に特有な効果として,グループ番号格納用フレ
ームメモリ11へのグループ番号の書き込み/変更は,プ
ロセッサがソフトウェア制御によって行うため,多様で
任意形状を有するグループウインドウ領域の生成が可能
であるということがある。
[アウトライン発生部の構成例:実施例(2)] アウトライン発生部10を,例えば第9図に示すように構
成することにより,ハードウェアによるグループ番号信
号の生成が可能である。
第9図に示すアウトライン発生部10は,ディスプレイで
表示可能な水平方向X・垂直方向Yの表示アドレスを発
生する表示有効領域アドレス発生部91,前記表示アドレ
スとシステム・バス17に接続されているプロセッサから
の設定値とによって各グループウインドウごとの矩形領
域を発生するグループウインドウ矩形領域発生部92,ペ
ージめくりパターンなどの特殊なグループウインドウ領
域を発生する特殊領域発生部93,グループウインドウ領
域信号をプロセッサからの指示により表示優先度の高い
順に入れ換える表示優先度ソーティングスイッチ部94,
この表示優先度ソーティングスイッチ部94から出力され
た有効な複数のグループウインドウ領域信号の中で,一
番優先度の高いものを決定し,これに対応する出力信号
を有効とする表示優先度決定部95,および表示優先度決
定部95から出力された信号が有効である間,プロセッサ
により設定されたグループ番号GNを出力するグループ番
号レジスタ部96からなる。
グループウインドウ領域信号は,グループ化されたウイ
ンドウが占めることのできる最大の範囲を示す信号であ
り,その領域が,例えば第10図(イ)に示すような矩形
領域GW0の場合,X方向の信号SXとY方向の信号SYとを,
水平同期信号および垂直同期信号に従って合成した信号
となる。
第9図に示す表示優先度ソーティングスイッチ部94の出
力する信号は,例えば第10図(ロ)に示すように,各
グループウインドウ領域信号GW1,GW2を,表示優先度の
順に並べた信号である。グループウインドウ領域信号GW
1,GW2に重なりがあると,表示優先度決定部95によっ
て,第10図(ハ)に示すように,優先度のもっとも高い
グループウインドウ領域信号だけが有効になる。
グループ番号レジスタ部96は,これらのグループウイン
ドウ領域信号GW1,GW2を,あらかじめ設定されたグルー
プ番号レジスタの値により,第10図(ニ)に示すよう
に,グループ番号信号GN1,GN2に置き換えて出力する。
第9図に示すグループウインドウ矩形領域発生部92は,
例えば第11図に示すように構成される。
グループウインドウ矩形領域発生部92は,各グループご
との領域発生回路110−0〜110−nからなる。これらは
同様な構成になっており,グループウインドウ表示開始
X座標レジスタ111,グループウインドウ表示終了X座標
レジスタ112,グループウインドウ表示開始Y座標レジス
タ113,グループウインドウ表示終了Y座標レジスタ114
を持つ。これらのレジスタには,システム・バス17を介
して,プロセッサから矩形領域の左上の開始座標および
右下の終了座標が設定される。
比較器115−1により,第9図に示す表示有効領域アド
レス発生部91が発生するXのアドレスと,グループウイ
ンドウ表示開始X座標レジスタ111の値とを比較し,一
致したならば,フリップフロップ116−1をセットす
る。Xのアドレスが,グループウインドウ表示終了X座
標レジスタ112の値と一致したならば,フリップフロッ
プ116−1をリセットする。
Y方向についても,比較器115−3,115−4により,同様
にフリップフロップ116−2のセット/リセットを制御
する。
フリップフロップ116−1,116−2が共にセットされてい
る場合に,ANDゲート117を介して,グループウインドウ
領域信号GW#i(i=0〜n)が出力される。
第9図に示す特殊領域発生部93は,矩形以外の特殊な領
域のパターンを発生させる回路であり,例えば第12図に
示すような構成になっている。
水平同期信号HSごとに,画素クロックDCKをカウントす
るXアドレスカウンタ120と,垂直同期信号VSごとに,
水平同期信号HSをカウントするYアドレスカウンタ121
とを持つ。
また,変化点座標メモリ123を持ち,これには,各ライ
ンごとにグループウインドウ領域の境界を示す座標(こ
れを変化点座標という)の組が格納される。コマ選択レ
ジスタ122は,何組目の変化点座標の組を選択するかを
指定するものである。
変化点座標メモリ123から読み出された値とXアドレス
カウンタ120の出力とを比較器124により比較し,一致す
れば,フリップフロップ125をセットする。フリップフ
ロップ125の出力はそのまま,またはプロセッサの選択
によりインバータ126を介して,表示優先度ソーティン
グスイッチ部94へ送られ,それが特殊な形状を持つグル
ープウインドウ領域信号として使用される。
具体的には,第13図に示すような仕組みになっている。
表示画面のサイズが,mドット×nラインであるとする。
変化点座標メモリ123には,1ライン目からnライン目ま
での変化点のX座標の値が,何組か格納される。第13図
の例では,1コマ目からγコマ目までの変化点座標の組が
設定できるようになっている。
例えば1コマ目のデータが選択され,このデータが1ラ
イン目に対して1000,2ライン目に対して970,…,nライン
目に対して200であったとすると,1ライン目では,Xアド
レスが1000になったときに,グループウインドウ領域が
開始または終了し,2ライン目では,Xアドレスが970にな
ったときに,グループウインドウ領域が開始または終了
するように,信号が生成される。他のラインも同様であ
る。
この結果,第13図に示す領域信号GWiまたはGWjが生成さ
れることになる。
この実施例では,各グループ番号が占める領域の変更を
ハードウェア制御でできるため,高速な変更が可能であ
るという特有な効果がある。
[アウトライン発生部の構成例:実施例(3)] 1つのグループウインドウ内の各ウインドウの表示位置
制御を,グループウインドウが占める領域における相対
座標で制御する場合,そのグループウインドウが占める
領域の位置を,第1図に示す画素データ調停部14および
各フレームメモリ制御部12−iが知る必要がある。
そこで実施例(3)では,第14図に示すように,グルー
プウインドウ矩形領域発生部92の出力信号,すなわちグ
ループウインドウ領域信号を,画素データ調停部14に出
力する機能を有する。各フレームメモリ制御部12−iに
は,これらの信号中の該当する信号の1つが,画素デー
タ調停部14を介して送られる。この出力機能以外の回路
構成は,第9図に示した実施例(2)と同様である。
実施例(3)では,グループウインドウの表示位置変更
時に,各フレームメモリ制御部12−iが各ウインドウの
管理を,グループウインドウ領域に対する相対座標で行
うことができるという効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(4)] 第15図は,画素データ調停部14において,ディジーチェ
イン構造とした画素データ調停回路の例を示している。
第n段目(n=1,2,…)の画素データ調停回路15−n
は,一致を検出する比較器151,大小を比較する比較器15
2,ANDゲート153,制御線Sが“L"でA系,“H"でB系を
選択するセレクタ154を,基本構成要素とする。
n−1段目の画素データ調停回路から出力されたグルー
プ番号GNn-1,優先度番号PNn-1,画素データPDn-1の信号
は,n段目の画素データ調停回路15−nの入力となる。
また,n段目のフレームメモリ制御部から出力されたグル
ープ番号GNn,優先度番号PNn,画素データPDnおよびこの
画素データPDnの有効/無効を指定する表示有効指定DEn
の信号が,n段目の画素データ調停回路15−nの入力とな
る。
比較器151で,グループ番号GNn-1とGNnの一致を調べ
る。比較器152では,優先度番号PNnが,前段から送られ
た優先度番号PNn-1より大きいかどうかを調べる。これ
らの2条件と表示有効指定DEnが有効という条件を満た
す場合,ANDゲート153の出力は“H"となり,2−1セレク
タ154は,B系の信号を選択し,n+1段目へ出力する。こ
の結果,グループ番号GNは変化しないが,優先度番号PN
と画素データPDが,n−1段目の出力のものから,n段目の
PNn,PDnに入れ換えられることになる。
一方,前記3条件のANDがとれない場合には,n−1段目
からの信号がすべて変化なく,次段のn+1段の画素デ
ータ調停回路へと出力される。
次に,第16図に従って,本実施例による全体の動作原理
を説明する。
第16図において,PDは画素データ,GNはグループ番号,PN
は優先度番号,GNRはグループ番号レジスタ,PNRは優先度
番号レジスタ,FMはフレームメモリ,DEは表示有効指定の
信号であって“1"のとき表示有効,“0"のとき表示無効
を示すものである。なお,第16図では,4画素分の画素デ
ータPDを図示しているが,これらの個々の画素データ
が,画素クロックに同期してシリアルに流れていくよう
になっている。処理速度の都合上,何画素かをまとめて
最終出力までの処理の間,パラレルデータで処理しても
よい。
アウトライン発生部10は,バックグラウンドの画素デー
タPD1,グループ番号GN1,最下位の優先度番号PN1(=
“0")を生成する。
位置において,画素データ調停回路15−1は,これら
を入力として,まずグループ番号レジスタGNRに格納さ
れている値“1"との一致をとり,一致した画素データに
対応する優先度番号PNを比較する。この例では,フレー
ムメモリ制御部12−1の優先度番号レジスタPNRが“1"
であり,PN1の“0"より優先度が高く,また対応画素の表
示有効指定DEが有効(“1")であるため,PD1の対応画素
およびPN1の優先度番号は,フレームメモリ制御部12−
1のフレームメモリFMに格納されている画素データと,
“1"の優先度番号とに置き換えられ,それぞれ画素デー
タPD2および優先度番号PN2として出力される。
位置においても同様な比較により,該当画素に対する
フレームメモリFMの画素データおよび優先度番号を“1"
に置き換える処理が行われ,PD3およびPN3として出力さ
れる。
位置についても同様である。
位置において,フレームメモリ制御部12−4のグルー
プ番号レジスタGNRに格納されている“4"に等しいグル
ープ番号がGN4にないため,PD4に置き換えなしにPD5とし
て出力される。
位置において,グループ番号が等しく,優先度番号が
大きいという条件を満たすのは,2番目の画素と4番目の
画素であるが,4番目の画素に対応する有効表示指定DEが
“0"で無効であるため,2番目の画素だけが置き換えの対
象となる。
以上のように,各フレームメモリ制御部ごとに,画素デ
ータ調停回路15−1〜15−5により,画素データと優先
度番号の入れ換えが行われ,最終的にはアウトライン発
生部10が発生したグループ番号と一致し,かつ全も優先
度番号の大きい表示有効指定の画素データが,ディスプ
レイ・インタフェース部16を介して表示出力されること
になる。
本実施例の特有の効果として,信号の伝送距離および信
号間の同期は,隣接ボード間に制限されるため,転送速
度の高速化,また多重化による信号線数の削減化が可能
であるという効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(5)] 第17図は,画素データ調停部14において,ディジーチェ
イン構造とした画素データ調停回路の第2の例を示して
いる。
画素データ演算器177は,A端子が“L"でB端子が“H"の
場合,n系を選択するセレクタとなり,A端子が“L"でB端
子も“L"の場合,n−1系を選択するセレクタとなり,A端
子が“H"でB端子が“L"の場合,2入力データ間で,AND,O
R,反転などのラスタオペレーション機能を有する回路と
なる。ラスタオペレーションのときの論理演算の種類
は,図示省略するが,例えば外部のプロセッサから指定
することができる。
n−1段目の画素データ調停回路から出力されたグルー
プ番号GNn-1,優先度番号PNn-1,画素データPDn-1の信号
と,n段目のフレームメモリ制御部から送られた画素デー
タPDnの制御以外については,第15図で説明した実施例
(4)と同様であるので,その説明を省略し,画素デー
タPDn-1とPDnに関連する箇所のみを説明する。
グループ番号GNn-1とGNnが等しく,優先度番号PNnがPN
n-1より大きく,かつ表示有効指定DEnが有効という条件
を満たす場合,ANDゲート174,175により,画素データ演
算器177のA端子が“L",B端子が“H"となる。このと
き,画素データ演算器177は,n系の信号を選択し,n+1
段目へ出力する。この結果,画素データがn−1段目の
PDn-1から,n段目のPDnに入れ換えられることになる。
一方,グループ番号GNn-1とGNnが等しく,優先度番号PN
nとPNn-1が等しく,かつ表示有効指定DNnが有効という
条件を満たす場合,ANDゲート174,175により,画素デー
タ演算器177のA端子が“H",B端子が“L"となる。この
とき,画素データ演算器177は,n−1段目の画素データP
Dn-1と,n段目の画素データPDnとの間で,所定の演算を
行い,その演算結果をn+1段目へ出力する。
以上の2つのケースに該当しない場合には,A端子が
“L",B端子も“L"となり,n−1段目からの信号がすべて
変化なく,n+1段目の画素データ調停回路へと出力され
る。
この実施例(5)の場合,フェードイン,フェードアウ
トなどの画面遷移を簡易に実現することができるという
特有の効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(6)] 第18図は,画素データ調停部14において,ディジーチェ
イン構造とした画素データ調停回路の例であって,画素
データの強制変更機構を持つ回路の例を示している。
本実施例では,第4図に示すフレームメモリ制御部12中
に,新たにグループ番号GN,優先度番号PN,画素データPD
の信号をすべて強制的に変更することを指定する強制変
更指定レジスタ(図示省略)が追加される。
例えばカーソル表示やポップアップメニューなどの表示
について,フレームメモリ制御部や画素データ調停回路
を用いる場合,アウトライン発生部が発生するグループ
番号を書き換えることなく,強制的に必要な場所にそれ
らを表示させることができると便利である。そのため,
本実施例では,強制変更を指定することができる手段を
設けている。
第18図に示す画素データ調停回路15−nは,一致を検出
する比較器181,大小を比較する比較器182,ANDゲート18
3,184,ORゲート185,制御線Sが“L"でA系,“H"でB系
を選択する2つのセレクタ186,187を基本構成要素とす
る。
強制変更指定レジスタが“0",すなわち変更要求CGの信
号が“L"でノンアクティブのときの動作は,第15図で説
明した実施例(4)とほぼ同様である。
この動作は以下のとおりである。n−1段目の画素デー
タ調停回路で出力されたグループ番号GNn-1,優先度番号
PNn-1,画素データPDn-1の信号は,n段目の画素データ調
停回路15−nの入力となる。また,n段目のフレームメモ
リ制御部から出力されたグループ番号GNn,優先度番号PN
n,画素データPDn,グループ番号変更要求CGnおよびPDn
有効/無効を指定する表示有効DEnの信号が,n段目の画
素データ調停回路15−nの入力となる。
比較器181で,グループ番号GNn-1とグループ番号GNn
一致を比較する。比較器182では,優先度番号PNnが,前
段からの優先度番号PNn-1より大きいかを比較する。前
記2条件と,表示有効指定DEnが表示有効という条件を
満たす場合,ANDゲート183の出力は“H"となり,セレク
タ186は,B系の優先度番号PNnと画素データPDnの信号を
選択し,n+1段目へ出力する。この結果,優先度番号と
画素データが,n−1段目のPNn-1,PDn-1から,n段目のP
Nn,PDnに入れ換えられることになる。
一方,前記3条件のANDがとれない場合には,n−1段目
からの信号がすべて変化なく,次段のn+1段目の画素
データ調停回路へと出力される。
変更要求CGnの信号が“H"の場合には,表示有効指定DEn
が“H"となっている期間,強制的に2つのセレクタ186,
187の制御線Sが“H"となり,B系のグループ番号GNn,優
先度番号PNn,画素データPDnが選択されて,n+1段目へ
と出力される。このとき,フレームメモリ制御部のグル
ープ番号レジスタには,アウトライン発生部が使用して
いないグループ番号を格納しておくことにより,n段目の
フレームメモリから出力された画素データは必ず表示さ
れることが保証される。
本実施例の場合,画素データ調停回路15−nにグループ
番号を強制的に入れ換える手段を持つことによって,カ
ーソル表示やポップアップメニューなどの表示を高速に
行うことができるという特有な効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(7)] 第19図は,画素データ調停部14において,ディジーチェ
イン構造とした画素データ調停回路の他の例であって,
第14図で説明したアウトライン発生部10の実施例(3)
と組み合わせて使用させる回路の例を示している。
第19図に示す画素データ調停回路15−nは,第15図に示
す画素データ調停回路15−nに,グループウインドウ領
域信号GWnを選択するセレクタ191を追加した構成であ
る。
アウトライン発生部から出力されたグループウインドウ
領域信号GWn-1から,n段目のフレームメモリ制御部内の
グループ番号レジスタからの出力GNnにより,セレクタ1
91によって該当するグループウインドウ領域信号GWn
選択される。
n段目のフレームメモリ制御部は,選択されたグループ
ウインドウ領域信号GWnから,グループウインドウの表
示座標を発生させ,この表示座標を基準に相対座標で示
される表示位置に,画素データの出力を行う。
本実施例によれば,個別ウインドウの表示位置を,グル
ープウインドウの表示座標に対して相対座標で管理する
ことができるので,グループウインドウの位置変更に対
して,個別ウインドウの個々の表示位置について座標変
更を行う必要がない。そのため,グループウインドウの
表示変更が簡易になるという効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(8)] 第20図は,画素データ調停回路の他の例であって,第14
図で説明したアウトライン発生部10の実施例(3)と組
み合わせて使用される回路の例を示している。
第20図に示す画素データ調停回路15−nは,第17図に示
す画素データ調停回路15−nに,グループウインドウ領
域信号GWnを選択するセレクタ201を追加した構成であ
る。
アウトライン発生部から出力されたグループウインドウ
領域信号GWn-1から,n段目のフレームメモリ制御部内の
グループ番号レジスタからの出力GNnにより,セレクタ2
01によって該当するグループウインドウ領域信号GWn
選択される。
n段目のフレームメモリ制御部は,選択されたグループ
ウインドウ領域信号GWnから,グループウインドウの表
示座標を発生させ,この表示座標を基準に相対座標で示
される表示位置に,画素データの出力を行う。
本実施例によれば,実施例(5)の効果に加えて,前の
実施例(7)と同様に,グループウインドウの表示変更
が簡易になるという効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(9)] 第21図は,画素データ調停回路の他の例であって,第14
図で説明したアウトライン発生部10の実施例(3)と組
み合わせて使用される回路の例を示している。
第21図に示す画素データ調停回路15−nは,第18図に示
す画素データ調停回路15−nに,グループウインドウ領
域信号GWnを選択するセレクタ211を追加した構成であ
る。
アウトライン発生部から出力されたグループウインドウ
領域信号GWn-1から,n段目のフレームメモリ制御部内の
グループ番号レジスタからの出力GNnにより,セレクタ2
11によって該当するグループウインドウ領域信号GWn
選択される。
n段目のフレームメモリ制御部は,選択されたグループ
ウインドウ領域信号GWnから,グループウインドウの表
示座標を発生させ,この表示座標を基準に相対座標で示
される表示位置に,画素データの出力を行う。
本実施例によれば,実施例(6)の効果に加えて,前の
実施例(7)と同様に,グループウインドウの表示変更
が簡易になるという効果がある。
[画素データ調停部の構成例:実施例(10)] 第22図は,画素データ調停部14において,バス構造とし
た画素データ調停回路の例を示している。
本実施例の画素データ調停回路15−nは,第22図(イ)
に示すように,一致を検出する2つの比較器221,222,イ
ンバータ223,NANDゲート224および2つの3ステートバ
ッファ225,226を基本構成要素とする。
グループ番号GN,優先度番号PN,画素データPDの信号線は
バス構造となっており,すべての画素データ調停回路に
接続している。アウトライン発生部が生成したグループ
番号は,グループ番号GNの信号線に出力する。
優先度番号PNの信号線と,各画素データ調停回路15−i,
15−jとの接続は,第22図(ロ)に示すようになってい
る。例えば,優先度番号PNの信号線として3本の線が用
意されている場合,すべて“H"レベルのとき優先度が低
く,“L"レベルの線が多くなるに従って,優先度が高く
なる。
例えば,画素データ調停回路15−iが優先度番号PNの3
本の線について,“LHH"を出力し,画素データ調停回路
15−jが3本の線に,“LLH"を出力すると,信号線のレ
ベルは“LLH"となり,優先度の高い画素データ調停回路
15−jの出力が有効となる。
動作は,以下のとおりである。
n段目の画素データ調停回路15−nにおいて,比較器22
1で,アウトライン発生部が生成したグループ番号GNと,
n段目のフレームメモリ制御部が出力したグループ番号G
Nnとを比較する。
一致がとれた場合,3ステートバッファ225の出力制御ゲ
ート*OEをアクティブとし,n段目のフレームメモリ制御
部が出力したPNnを優先度番号PNの信号線に出力する。
同時にこれを検出して比較器222の一方の入力とし,自
らが出力した優先度番号との一致を判定する。もし,優
先度番号PNの信号線の状態が自分の出力よりも優先度が
高いものになっている場合には,不一致となり,そうで
ない場合には,一致がとれることになる。
一致条件がとれ,画素データPDnの有効/無効を指定す
る表示有効指定DEnが表示有効である場合,3ステートバ
ッファ226の出力制御ゲート*OEをアクティブとし,画
素データPDnを画素データPDの信号線に出力する。
このバス構造をとる方式でも,実施例(5)と同様にフ
ェードイン,フェードアウトなどの画面遷移を簡単に実
現するために,特別な条件のもとに画素データの演算を
行う手段を設けることができる。また,カーソル表示等
のために,実施例(6)と同様にグループ番号を強制的
に置き換えるような手段を設けることも可能である。
以上の実施例において,各フレームメモリ制御部は,そ
れぞれ1つのウインドウを担当するような説明を行った
が,周知技術のソフトウェア制御によって,各フレーム
メモリ制御部が持つフレームメモリ上で,複数のソフト
ウェアウインドウを実現することは,もちろん可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明では,グループ間の表示優
先順位を,アウトライン発生部が管理し,同一グループ
内の重ね合わせ表示優先度を,各フレームメモリ制御部
が管理し,画素データ調停部は,アウトライン発生部と
各フレームメモリ制御部からのパラメータの比較機能の
みで,画素データの合成を行う機能分担となっている。
このため,複数ウインドウが連携した表示制御に関して
も,グループ間とグループ内の表示関係に分離して制御
できるため,制御が極めて簡易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図, 第2図は本発明の一実施例によるマルチウインドウ表示
制御の例, 第3図は本発明に係る画素データ調停回路の接続例, 第4図は本発明の実施例に係るフレームメモリ制御部の
構成例, 第5図は第4図図示表示制御部の実施例, 第6図は第4図図示フレームメモリ部の実施例, 第7図は本発明の実施例に係るディスプレイ・インタフ
ェース部の構成例, 第8図は本発明の実施例に係るアウトライン発生部の構
成例, 第9図は本発明の実施例に係るアウトライン発生部の他
の構成例, 第10図は第9図に示すアウトライン発生部の信号説明
図, 第11図は第9図図示グループウインドウ矩形領域発生部
の構成例, 第12図は第9図図示特殊領域発生部の構成例, 第13図は第12図に関連する特殊領域の発生説明図, 第14図は本発明の実施例に係るアウトライン発生部の他
の構成例, 第15図は本発明の実施例に係る画素データ調停回路の
例, 第16図は本発明の実施例に係る全体の動作説明図, 第17図ないし第22図はそれぞれ本発明の実施例に係る画
素データ調停回路の例, 第23図は従来のハードウェアウインドウ方式の例, 第24図は一般的なウインドウ基本操作の例, 第25図は本発明の課題を説明するためのグループウイン
ドウ基本操作の例, 第26図はグループウインドウの基本操作の応用例である
ページめくり操作の例を示す。 図中,10はアウトライン発生部,11はグループ番号格納用
フレームメモリ,12−iはフレームメモリ制御部,13−i
はフレームメモリ部,14は画素データ調停部,15−iは画
素データ調停回路,16はディスプレイ・インタフェース
部,17はシステム・バスを表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水口 有 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 矢野 勝利 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−132988(JP,A) 特開 昭61−258291(JP,A) 特開 昭62−52589(JP,A) 特開 昭63−294594(JP,A)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチウインドウの表示制御を行うマルチ
    ウインドウ表示制御方法において, ウインドウの重ね合わせ制御変数として, 複数のウインドウの集合を識別するグループ番号と, 同一グループでの重ね合わせ表示順位を示す優先度番号
    とを設け, 少なくとも各ウインドウに指定されたグループ番号と優
    先度番号とを組み合わせることにより, ウインドウ間の重ね合わせ表示制御を行うことを特徴と
    するマルチウインドウ表示制御方法。
  2. 【請求項2】マルチウインドウ表示制御装置において, 少なくとも複数のウインドウの集合を識別するグループ
    番号を発生するアウトライン発生部(10)と, ウインドウに表示する画素データを格納する複数のフレ
    ームメモリ制御部(12−i)と, これらのフレームメモリ制御部から出力された画素デー
    タを,グループ番号と同一グループでの重ね合わせ表示
    順位を示す優先度番号との組み合わせに基づいて選択す
    る画素データ調停部(14)と を備えたことを特徴とするマルチウインドウ表示制御装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のマルチウインドウ表示制御
    装置において, 前記アウトライン発生部が,少なくとも,複数のウイン
    ドウの集合で成り立つグループウインドウが複数任意に
    重なり合ってディスプレイに表示される状態での,各グ
    ループウインドウ表示領域に対応するグループ番号を示
    すグループ番号信号を出力し, 前記画素データ調停部が,そのグループ番号信号に基づ
    いて,フレームメモリ制御部から出力された画素データ
    を,優先度番号による同一グループでの重ね合わせ表示
    順位に応じて選択することを特徴とするマルチウインド
    ウ表示制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載のマルチウインドウ表示制御
    装置において, 前記画素データ調停部(14)は,前記各フレームメモリ
    制御部(12−i)に対応する複数の画素データ調停回路
    (15−i)からなり, この画素データ調停回路間に関わる信号線のうちの少な
    くともグループ番号信号線,優先度番号信号線および画
    素データ信号線の結線が,各画素データ調停回路におい
    て入力と出力とを分離するディジー・チェイン接続であ
    ることを特徴とするマルチウインドウ表示制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のマルチウインドウ表示制御
    装置において, 前記各画素データ調停回路に,グループ番号,優先度番
    号,画素データの信号を強制的に変更する手段と, 前記各フレームメモリ制御部に,対応する各画素データ
    調停回路に対して信号の強制的な変更を指示する強制変
    更指定手段を備え, この強制変更指定手段から強制変更の有効信号が出力さ
    れた場合,前段の画素データ調停回路から出力されたグ
    ループ番号,優先度番号,画素データの全てが,本段の
    フレームメモリ制御部から出力されたグループ番号,優
    先度番号,画素データに強制的に入れ換えられ,次段の
    画素データ調停回路へ出力されることを特徴とするマル
    チウインドウ表示制御装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載のマルチウインドウ表示制御
    装置において, 前記画素データ調停部(14)は,前記各フレームメモリ
    制御部(12−i)に対応する複数の画素データ調停回路
    (15−i)からなり, この画素データ調停回路間に関わる信号線のうちの少な
    くともグループ番号信号線,優先度番号信号線および画
    素データ信号線の結線が,各画素データ調停回路におい
    てバス接続であることを特徴とするマルチウインドウ表
    示制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載のマルチウインドウ表示制御
    方法において, 前記複数のウインドウの集合を識別するグループ番号を
    もとに,各グループウインドウが占める領域を個々に作
    成し, 1つのグループウインドウ内の各ウインドウの表示位置
    制御を相対座標で制御することを特徴とするマルチウイ
    ンドウ表示制御方法。
  8. 【請求項8】請求項2記載のマルチウインドウ表示制御
    装置において, 前記アウトライン発生部が,少なくとも,複数のウイン
    ドウの集合で成り立つグループウインドウが複数任意に
    重なり合ってディスプレイに表示される状態での,各グ
    ループウインドウ表示領域に対応するグループ番号を示
    すグループ番号信号と,各グループウインドウ単体の大
    きさを示すグループウインドウ領域信号とを出力し, 前記画素データ調停部が,そのグループ番号信号に基づ
    いて,該当するグループウインドウ領域信号により相対
    座標で制御されたウインドウに関するフレームメモリ制
    御部からの出力画素データを,優先度番号による同一グ
    ループでの重ね合わせ表示順位に応じて選択することを
    特徴とするマルチウインドウ表示制御装置。
  9. 【請求項9】請求項2記載のマルチウインドウ表示制御
    装置において, 前記画素データ調停部(14)は,前記各フレームメモリ
    制御部(12−i)に対応する複数の画素データ調停回路
    (15−i)からなり, この画素データ調停回路間に関わる信号線のうちの少な
    くともグループ番号信号線,グループウインドウ領域信
    号線,優先度番号信号線および画素データ信号線の結線
    が,各画素データ調停回路において入力と出力とを分離
    するディジー・チェイン接続であることを特徴とするマ
    ルチウインドウ表示制御装置。
  10. 【請求項10】請求項2記載のマルチウインドウ表示制
    御装置において, 前記画素データ調停部(14)は,前記各フレームメモリ
    制御部(12−i)に対応する複数の画素データ調停回路
    (15−i)からなり, この画素データ調停回路間に関わる信号線のうちの少な
    くともグループ番号信号線,グループウインドウ領域信
    号線,優先度番号信号線および画素データ信号線の結線
    が,各画素データ調停回路においてバス接続であること
    を特徴とするマルチウインドウ表示制御装置。
  11. 【請求項11】請求項2記載のマルチウインドウ表示制
    御装置において, 前記画素データ調停部(14)は,前記フレームメモリ制
    御部から出力され選択される得る画素データであって,
    同一グループ番号および同一優先度番号の画素データが
    複数存在する場合に,それらの間の演算を行う画素デー
    タ演算器を備えていることを特徴とするマルチウインド
    ウ表示制御装置。
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