JPH0792192A - 回路チェック用コモンプローブの製造方法 - Google Patents
回路チェック用コモンプローブの製造方法Info
- Publication number
- JPH0792192A JPH0792192A JP26189293A JP26189293A JPH0792192A JP H0792192 A JPH0792192 A JP H0792192A JP 26189293 A JP26189293 A JP 26189293A JP 26189293 A JP26189293 A JP 26189293A JP H0792192 A JPH0792192 A JP H0792192A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- wire
- common probe
- circuit
- common
- Prior art date
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- Pending
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- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の線材が安定して溶接され、各線材の取
付強度、ばね性にばらつきが無く一定していて、回路の
本数が多数が多く、接触部が細い所でも一斉に安定して
共通通電できて、回路のチェックを容易且つ確実に行う
ことのできる性能の優れたコモンプローブを得ることの
できる方法を提供する。 【構成】 上面に線条のプロジェクションを設けた台材
の前記プロジェクション上に、多数の線材を直交して整
列集束し、この両者を上下のローラ電極との間で、この
上下のローラ電極をプロジェクションの長手方向より回
転しながら加圧通電して、各線材を台材に順次プロジェ
クション溶接し、然る後線束の一端部を曲げ加工して当
接部を形成することを特徴とする回路チェック用コモン
プローブの製造方法。
付強度、ばね性にばらつきが無く一定していて、回路の
本数が多数が多く、接触部が細い所でも一斉に安定して
共通通電できて、回路のチェックを容易且つ確実に行う
ことのできる性能の優れたコモンプローブを得ることの
できる方法を提供する。 【構成】 上面に線条のプロジェクションを設けた台材
の前記プロジェクション上に、多数の線材を直交して整
列集束し、この両者を上下のローラ電極との間で、この
上下のローラ電極をプロジェクションの長手方向より回
転しながら加圧通電して、各線材を台材に順次プロジェ
クション溶接し、然る後線束の一端部を曲げ加工して当
接部を形成することを特徴とする回路チェック用コモン
プローブの製造方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回路チェック用コモン
プローブの製造方法に関するものである。
プローブの製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、回路をチェックするには、ノック
ピン方式でチェックしている。しかし、ノックピン方式
は、回路の本数が少なく、接触部が太い所では通電に支
障は無いが、回路の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05
mmと細い所では通電に支障を来たし、回路をチェックす
ることが困難になる。
ピン方式でチェックしている。しかし、ノックピン方式
は、回路の本数が少なく、接触部が太い所では通電に支
障は無いが、回路の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05
mmと細い所では通電に支障を来たし、回路をチェックす
ることが困難になる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、回路
の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05mmと細い所でも一
斉に共通通電できて、回路を容易にチェックできるコモ
ンプローブの製造方法を提供しようとするものである。
の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05mmと細い所でも一
斉に共通通電できて、回路を容易にチェックできるコモ
ンプローブの製造方法を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の回路チェック用コモンプローブの製造方法
は、上面に線条のプロジェクションを設けた台材の前記
プロジェクション上に、多数の細い線材を直交して整列
集束し、この両者を上下のローラ電極との間で、この上
下のローラ電極をプロジェクションの長手方向より回転
しながら加圧通電して、各線材を台材に順次プロジェク
ション溶接し、然る後線束の一端部を曲げ加工して当接
部を形成することを特徴とするものである。
の本発明の回路チェック用コモンプローブの製造方法
は、上面に線条のプロジェクションを設けた台材の前記
プロジェクション上に、多数の細い線材を直交して整列
集束し、この両者を上下のローラ電極との間で、この上
下のローラ電極をプロジェクションの長手方向より回転
しながら加圧通電して、各線材を台材に順次プロジェク
ション溶接し、然る後線束の一端部を曲げ加工して当接
部を形成することを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】上記のように本発明の回路チェック用コモンプ
ローブの製造方法は、多数の細い線材を１本１本台材に
プロジェクション溶接するので、得られるコモンプロー
ブは、多数の線材が安定して溶接されていて、各線材の
取付強度、ばね性にばらつきが無く、一定となる。従っ
て、回路の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05mmと細い
所でも一斉に安定して共通通電できて、回路を容易に且
つ確実にチェックできる。
ローブの製造方法は、多数の細い線材を１本１本台材に
プロジェクション溶接するので、得られるコモンプロー
ブは、多数の線材が安定して溶接されていて、各線材の
取付強度、ばね性にばらつきが無く、一定となる。従っ
て、回路の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05mmと細い
所でも一斉に安定して共通通電できて、回路を容易に且
つ確実にチェックできる。
【０００６】
【実施例】本発明の回路チェック用コモンプローブの製
造方法の一実施例を図によって説明すると、図１に示す
ように上面に0.05mmＲの断面半円状の長さ10mmの線条の
プロジェクション１を一端部幅方向に設け、他端中央に
内径２mmの取付用突起２を設けた幅４mm、長さ15mm、厚
さ 0.2mmのリン青銅よりなる台材３の前記プロジェクシ
ョン１上に、図２に示すように 160本の線径0.05mmのＡ
ｕ10％Ｐｔ10％Ｐｄ35％Ａｇ30％Ｃｕ14％Ｚｎ１％より
なる線材４を直交して整列集束し、この線材４と台材３
を直径50mm、幅４mmのＣｕＣｒよりなる上下のローラ電
極５、６との間で、この上下のローラ電極５、６をプロ
ジェクション１の長手方向より矢印に示すようにゆっく
り回転しながら加圧通電して、各線材４を台材３に順次
プロジェクション溶接し、然る後図３に示すように各線
材４の先端部を一斉にＶ字状に屈曲して当接部７を形成
し、コモンプローブ８を得た。
造方法の一実施例を図によって説明すると、図１に示す
ように上面に0.05mmＲの断面半円状の長さ10mmの線条の
プロジェクション１を一端部幅方向に設け、他端中央に
内径２mmの取付用突起２を設けた幅４mm、長さ15mm、厚
さ 0.2mmのリン青銅よりなる台材３の前記プロジェクシ
ョン１上に、図２に示すように 160本の線径0.05mmのＡ
ｕ10％Ｐｔ10％Ｐｄ35％Ａｇ30％Ｃｕ14％Ｚｎ１％より
なる線材４を直交して整列集束し、この線材４と台材３
を直径50mm、幅４mmのＣｕＣｒよりなる上下のローラ電
極５、６との間で、この上下のローラ電極５、６をプロ
ジェクション１の長手方向より矢印に示すようにゆっく
り回転しながら加圧通電して、各線材４を台材３に順次
プロジェクション溶接し、然る後図３に示すように各線
材４の先端部を一斉にＶ字状に屈曲して当接部７を形成
し、コモンプローブ８を得た。
【０００７】このように製造されたコモンプローブ８
は、 160本の線材４が安定して溶接されていて、各線材
４の取付強度、ばね性にばらつきが無く、一定してい
る。従って、回路の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05
mmと細い所でも一斉に安定して共通通電できて、回路の
チェックを容易且つ確実に行うことができる。
は、 160本の線材４が安定して溶接されていて、各線材
４の取付強度、ばね性にばらつきが無く、一定してい
る。従って、回路の本数が多く、接触部が 0.1mm〜0.05
mmと細い所でも一斉に安定して共通通電できて、回路の
チェックを容易且つ確実に行うことができる。
【０００８】
【発明の効果】以上の通り本発明の回路チェック用コモ
ンプローブの製造方法によれば、多数の線材が安定して
溶接され、各線材の取付強度、ばね性にばらつきが無く
一定していて、回路の本数が多く、接触部が細い所でも
一斉に安定して共通通電できて、回路のチェックを容易
且つ確実に行うことのできる性能の優れたコモンプロー
ブを得ることができる。
ンプローブの製造方法によれば、多数の線材が安定して
溶接され、各線材の取付強度、ばね性にばらつきが無く
一定していて、回路の本数が多く、接触部が細い所でも
一斉に安定して共通通電できて、回路のチェックを容易
且つ確実に行うことのできる性能の優れたコモンプロー
ブを得ることができる。
【図１】本発明の回路チェック用コモンプローブの製造
方法の一実施例の工程を示す図である。
方法の一実施例の工程を示す図である。
【図２】本発明の回路チェック用コモンプローブの製造
方法の一実施例の工程を示す図である。
方法の一実施例の工程を示す図である。
【図３】本発明の回路チェック用コモンプローブの製造
方法の一実施例の工程を示す図である。
方法の一実施例の工程を示す図である。
１ プロジェクション ２ 取付用突起 ３ 台材 ４ 線材 ５ 上下のローラ電極 ６ 上下のローラ電極 ７ 当接部 ８ コモンプローブ
Claims (1)
- 【請求項１】 上面に線条のプロジェクションを設けた
台材の前記プロジェクション上に、多数の線材を直交し
て整列集束し、この両者を上下のローラ電極との間で、
この上下のローラ電極をプロジェクションの長手方向よ
り回転しながら加圧通電して各線材を台材に順次プロジ
ェクション溶接し、然る後線束の一端部を曲げ加工して
当接部を形成することを特徴とする回路チェック用コモ
ンプローブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26189293A JPH0792192A (ja) | 1993-09-25 | 1993-09-25 | 回路チェック用コモンプローブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26189293A JPH0792192A (ja) | 1993-09-25 | 1993-09-25 | 回路チェック用コモンプローブの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792192A true JPH0792192A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17368220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26189293A Pending JPH0792192A (ja) | 1993-09-25 | 1993-09-25 | 回路チェック用コモンプローブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792192A (ja) |
-
1993
- 1993-09-25 JP JP26189293A patent/JPH0792192A/ja active Pending
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