JPH079215Y2 - テーププレーヤ - Google Patents

テーププレーヤ

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JPH079215Y2
JPH079215Y2 JP1154689U JP1154689U JPH079215Y2 JP H079215 Y2 JPH079215 Y2 JP H079215Y2 JP 1154689 U JP1154689 U JP 1154689U JP 1154689 U JP1154689 U JP 1154689U JP H079215 Y2 JPH079215 Y2 JP H079215Y2
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JP
Japan
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gear
reel
chassis
meshes
drive
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JP1154689U
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JPH02105244U (ja
Inventor
朝志 宮崎
紀公 小松
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は留守番電話装置などに装備されるテーププレー
ヤであって1個のモータによりキャプスタン駆動と一対
のリール台の駆動ならびにヘッドベースの駆動の全てを
行なうことができ、さらに切換動作が誤動作なく行なえ
るようにしたテーププレーヤに関する。
〔従来の技術〕
テーププレーヤのカセット駆動ユニットに装備されるべ
き機構としては、キャプスタンの駆動、テープリールを
駆動するための一対のリール台の駆動、さらには磁気ヘ
ッドをテープに接離させまたピンチローラをキャプスタ
ンに接離させるためのヘッドベースの駆動を行なうもの
が必要である。これまで、上記のテーププレーヤの基本
的な動作をさせるための最少限の動力源としては、キャ
プスタンの駆動ならびに一対のリール台の駆動を兼用す
る1個のモータ、ヘッドベースを駆動するための1個の
ソレノイドが使用されている。この種のテーププレーヤ
の従来例としては、例えば実開昭61-174036号に開示さ
れているものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、1個のモータと1個のソレノイドを備え
ている従来のテーププレーヤでは、まだ機構の簡略化と
低コスト化には不十分であり、留守番電話装置などに使
用される簡易型のテーププレーヤを製作するにあたりコ
ストが高くなりすぎている。
また従来のテーププレーヤではギヤの軸やピンなどをシ
ャーシに固定するのに際してかしめ固定される場合が多
いが、各軸が別々に且つそれぞれの方向からかしめ固定
されていると、かしめのためのスピンドルマシンやプレ
スによる加工が複数工程に別れることになって、加工工
数が増加し、製作コストが高くなる。
本考案は、1個のモータだけでキャプスタンならびに一
対のリール台の回転駆動のみならず、ヘッドベースの駆
動もできるようになって機構が簡略化され、しかも軸の
かしめ固定を簡単に且つ最少の工程にできるようになり
製作コストを低下させることができるテーププレーヤを
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によるテーププレーヤは、シャーシに筒状ハウジ
ングが固定されて、このハウジングに軸支されて回転す
る駆動ギヤが設けられて、この駆動ギヤと同軸に支持さ
れているギヤアームには、前記駆動ギヤと常に噛み合い
ながら駆動ギヤの回転方向に応じて駆動ギヤの回りを周
回する遊星ギヤが支持されており、前記駆動ギヤの一方
向への回転において周回させられた遊星ギヤが噛み合う
位置ならびに駆動ギヤの逆方向への回転において周回さ
せられた遊星ギヤが噛み合う位置にそれぞれ配置された
一対のリールギヤおよびこのリールギヤによって回転さ
せられるリール台が配置され、遊星ギヤが一方のリール
ギヤと噛み合う位置から他方のリールギヤに噛み合う位
置へ移動する周回軌跡の途中にて遊星ギヤと噛み合うモ
ード切換ギヤと、このモード切換ギヤと共に回動する切
換カムならびにこの切換カムにより駆動され且つ磁気ヘ
ッドが搭載されているヘッドベースとが設けられており
且つ、前記遊星ギヤがリールギヤに噛み合っている状態
にて前記ギヤアームのリールギヤ方向への回動を阻止す
るストッパが設けられているとともに、前記シャーシに
は、ギヤアームがストッパに当っているときに遊星ギヤ
の支持軸の固定部が露出する切り欠きが形成されてお
り、遊星ギヤの支持軸はギヤアームに対して上記切り欠
き側からかしめ固定され、切欠ハウジングもこの支持軸
と同じ方向からシャーシに対してかしめ固定されて成る
ものである。
〔作用〕
このテーププレーヤは、モータの正逆転の制御だけでモ
ードの切換えができるようになっている。すなわち1個
のモータによって駆動ギヤを回転させると、この駆動ギ
ヤの回りを遊星ギヤが周回する。周回する遊星ギヤを一
対のリールギヤに噛み合わせることによっていずれかの
リール台が回転駆動される。さらにモータの回転によっ
て遊星ギヤを周回させると、その周回軌跡の途中でこの
遊星ギヤがモード切換ギヤと噛み合い、モード切換ギヤ
が駆動される。そしてこのモード切換ギヤとともに回転
する切換カムによりヘッドベースが駆動され、プレイモ
ードやストップモードの各種モードが設定される。
駆動ギヤの回転によって遊星ギヤがいずれかのリールギ
ヤに噛み合う位置に至ると、遊星ギヤを支持しているギ
ヤアームがストッパに当り、遊星ギヤとリールギヤとの
噛み合いのための適正なバックラッシュが設定される。
また組立工程においては、ギヤアームが上記ストッパに
より位置決めされた状態にて遊星ギヤの支持軸がシャー
シの切り欠きから露出する。よってギヤアームに対する
支持軸のかしめ固定は切り欠きを介して行なうことがで
き、このかしめ作業と、シャーシに対するハウジングの
かしめ固定作業とをシャーシに対して同じ方向から且つ
同時にあるいは連続する作業工程にて行なうことが可能
になる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面によって説明する。
第1図は本考案によるテーププレーヤの実施例を示す斜
視図、第2図は第1図に示すテーププレーヤのシャーシ
部分を逆の方向から示す拡大斜視図、第3図はシャーシ
の一部を示す拡大平面図である。
この実施例に示しているテーププレーヤは、いわゆるマ
イクロサイズのカセットハーフが装填されるものであ
る。
第1図において、符号1は板金製のシャーシである。こ
のシャーシ1はその側断面がクランク形状に折り曲げら
れており、低部設置面1aと上部設置面1bとの2段構造に
なっている。
低部設置面1aには、巻取り側のリール台2と供給側のリ
ール台3とが回転自在に支持されている。巻取り側のリ
ール台2の基部にはリールギヤ4が、供給側のリール台
3の基部にはリールギヤ5が設けられている。リールギ
ヤ4とリール台2との間、ならびにリールギヤ5とリー
ル台3との間には各々スリップ機構が設けられており、
リール台2または3にテープテンションが作用した場合
には、リール台2,3とリールギヤ4,5とがスリップし、テ
ープ巻き取り速度とリールギヤの回転速度との差が吸収
されるようになっている。
シャーシ1の上部設置面1bには筒状ハウジング6aによっ
て保持された軸受が設けられており、この軸受によって
キャプスタン6が回転自在に支持されている。上部設置
面1bの下側にはキャプスタン6と一体化されたフライホ
イール7が設けられている。シャーシ1の側方には1個
のモータMが設けられており、このモータMの駆動プー
リとフライホイール7との間にベルト8が掛けられて、
モータMによってフライホイール7とともにキャプスタ
ン6が回転駆動されるようになっている。フライホイー
ル7の上面にはキャプスタン6と共に回転する駆動ギヤ
9が設けられている。またシャーシ1の上部設置面1bに
設けられた前記ハウジング6aにはギヤアーム11が支持さ
れて、このギヤアーム11の先に駆動ギヤ9と常に噛み合
っている遊星ギヤ12が設けられている。ギヤアーム11に
設けられた支持軸11aとこれに支持されて回転する遊星
ギヤ12との間にはばねなどによって軽い回転負荷が与え
られており、この負荷の存在により、キャプスタン6な
らびに駆動ギヤ9がいずれかの方向へ回転すると、ギヤ
アーム11がその回転方向へ追従し、これに伴なって遊星
ギヤ12が駆動ギヤ9の回りを周回するようになってい
る。そして、駆動ギヤ9が時計方向へ回動すると、その
回りを周回する遊星ギヤ12巻き取り側のリールギヤ4に
噛み合う位置に至り(第5図参照)、駆動ギヤ9が反時
計方向へ回転すると、遊星ギヤ12が供給側のリールギヤ
5と噛み合う位置へ至る(第6図参照)。
シャーシ1の上部設置面1bの下側にはモード切換ギヤ15
が設けられている。このモード切換ギヤ15は、前記遊星
ギヤ12が一方のリールギヤ4に噛み合う位置から他方の
リールギヤ5に噛み合う位置へ至る周回軌跡の途中にて
この遊星ギヤ12が噛み合う位置に配置されている。モー
ド切換ギヤ15には歯の欠損部15aが設けられており、こ
れ以外の部分に一定角度範囲の歯15bが部分的に設けら
れた構造になっている。
なお上記モード切換ギヤ15の上面には第1の切換カム16
と第2の切換カム17が設けられている。第2の切換カム
17の半径は第1の切換カム16の半径よりもわずかな寸法
だけ小さく形成されている。
シャーシ1の上部設置面1bの上面にはヘッドベース20が
設けられている。このヘッドベース20はシャーシ1の上
部設置面1bに設けられた位置決めピン19a,19bなどにガ
イドされてA−B方向へ摺動自在となっている。ヘッド
ベース20の後端部とシャーシ1との間にはスプリング21
が介装されており、このスプリング21によってヘッドベ
ース20はB方向へ付勢されている。またヘッドベース20
の後端部には折曲げ片20aが折曲げ形成されており、こ
の折曲げ片20aが前記第1の切換カム16ならびにこの第
2の切換カム17に対向する位置に延びている。そしてヘ
ッドベース20上には磁気ヘッドH、ならびに前記キャプ
スタン6に対向するピンチローラ22が支持されている。
第2図に拡大して示すように、シャーシ1の上部設置面
1bの縁部(低部設置面1aとの境界段差部分の縁部)に
は、一対のストッパ31aと31bが下方向に折曲げて形成さ
れている。第2図ならびに第3図に示すように駆動ギヤ
9が反時計方向へ回動して遊星ギヤ12が同方向へ周回し
供給側のリールギヤ5と噛み合っている状態では、ギヤ
アーム11がストッパ31bに当って反時計方向への回動が
阻止され、このとき遊星ギヤ12とリールギヤ5との噛み
合いのための適正なバックラッシュが設定されるように
なっている。逆に駆動ギヤ9が時計方向へ回動すると遊
星ギヤ12が時計方向へ周回して巻取り側のリールギヤ4
と噛み合うが、このときギヤアーム11がストッパ31aに
当り、遊星ギヤ9とリールギヤ4との適正なバックラッ
シュが設定されるようになる。
さらにシャーシ1の上部設置面1bには切り欠き32が形成
されている。第2図に示すように遊星ギヤ12が供給側の
リールギヤ5に噛み合っているときには、ギヤアーム11
に対する遊星ギヤ12の支持軸11aの固定部は上記切り欠
き32内に位置している。
次に、シャーシに対する駆動ギヤ9などの取り付け、な
らびにギヤアーム11に対す遊星ギヤの支持軸11aの固定
作業について説明する。
第4図は第3図の正面図である。この図に示しているよ
うに、ハウジング6を取り付ける前に筒状のハウジング
6aの上方からギヤアーム11を挿入する。ハウジング6aの
下端にはボス6bが形成されており、ギヤアーム11はこの
ボス6bに位置決めされ且つこのボス6bによってギヤアー
ム11は下方向への抜け止めが防止される。そしてハウジ
ング6aは上記ギヤアーム11が挿通されている状態にてシ
ャーシ1の下側からシャーシに形成されている固定穴に
挿入される。そしてハウジング6aのシャーシ1から上方
へ突出している部分の周辺を加圧変形してかしめ部K1
形成し、このかしめ部K1によってハウジング6aをシャー
シ1に固定する。このときギヤアーム11をストッパ31b
に当る位置に位置決めしておけば、ギヤアーム11に対す
る支持軸11aの固定部がシャーシ1の切り欠き32から露
出する。そして遊星ギヤ12を挿通させた支持軸11aは、
ギヤアーム11の固定穴に対して下側から挿入され、支持
軸11aの上端が加圧変形され、かしめ部K2が形成され、
これにより支持軸11aはギヤアーム11に固定される。こ
のようにギヤアーム11が装着されたハウジング6aはシャ
ーシ1の上面側からかしめ固定され、遊星ギヤ12の支持
軸11aも切り欠き32内にて同様にシャーシ1の上面側か
らかしめ固定される。そのため、両かしめ作業を同時に
あるいは連続工程にて行なうことが可能である。すなわ
ちギヤアーム11がボス6bに当る位置まで挿通されたハウ
ジング6aをシャーシ1に挿通した後、治具によりギヤア
ーム11をストッパ31bに当てて位置決めし、ハウジング6
aと遊星ギヤ12の支持軸11aの上端(切り欠き32から露出
している)をスピンドルマシンやプレス機によって同時
にあるいは連続する工程によって加圧変形させ、かしめ
部K1とK2を形成し、ハウジング6aのシャーシ1に対する
固定と、支持軸11aのギヤアーム11に対する固定とを行
なうことが可能である。
上記のようにしてハウジング6aがシャーシ1に固定され
た後に、フライホイール7ならびに駆動ギヤ9を一体に
取り付けたキャプスタン6がハウジング6aに挿入され、
ハウジング6a内に設けられた軸受によってキャプスタン
6が回転自在に支持され且つ、遊星ギヤ12が駆動ギヤ9
に噛み合わされる。
次に上記テーププレーヤの動作を説明する。
いわゆるマイクロコンピュータのカセットハーフ(図示
せず)は、位置決めピン19aと19bとによって位置決めさ
れた状態で装填される。そしてカセットハーフ内のテー
プリールは各リール台2と3の上に設置される。
このテーププレーヤではモータMが正逆両方向へ駆動さ
れると、ベルト8を介してフライホイール7が駆動さ
れ、このフライホイール7と共にキャプスタン6が駆動
される。さらに上記フライホイール7が回転すると駆動
ギヤ9が一緒に駆動される。駆動ギヤ9が回転すると、
遊星ギヤ12は駆動ギヤ9の回転方向に沿ってこの駆動ギ
ヤ9の回りを周回する。この周回動作の限界位置では、
遊星ギヤ12が巻取り側のリールギヤ4に噛み合ってリー
ル台2が駆動され(第5図参照)、あるは遊星ギヤ12が
供給側のリールギヤ5と噛み合ってリール台3が駆動さ
れる(第6図参照)。
また第5図の状態から駆動ギヤ9が反時計方向へ回動す
ると、遊星ギヤ12が反時計方向へ周回してこの遊星ギヤ
12がモード切換ギヤ15の歯15bに噛み合い、モード切換
ギヤ15が遊星ギヤ12によって反時計方向へ駆動される。
そしてモード切換ギヤ15の歯の欠損部15aが遊星ギヤ12
の位置に来ると、遊星ギヤ12はこの欠損部15a内を空振
りしてさらに反時計方向へ周回し第6図に示すように遊
星ギヤ12が供給側のリールギヤ5に噛み合う位置に至
る。このようにして遊星ギヤ12の周回によりモード切換
ギヤ15が駆動されると、これと一体となっている切換カ
ム16または17によってヘッドベース20がA方向へ押され
る。第5図では半径の大きい第1の切換カム16によりヘ
ッドベース20がA方向へ押されており、磁気ヘッドHが
テープTに接触し且つピンチローラ22がキャプスタン6
の圧接してプレイモードが設定されている。また巻取り
側のリール台2が駆動されてテープが巻き取られる。第
6図ではモード切換ギヤ15に設けられた半径の小さい第
2の切換カム17によってヘッドベース20がA方向へ押さ
れており、磁気ヘッドHが磁気テープTに軽く接触して
いる。このときにはピンチローラ22はキャプスタン6か
ら離れている。そして遊星ギヤ12は供給側のリールギヤ
5に噛み合い、リール台3によって磁気テープTが巻き
戻され、レビューモードが設定されている。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば駆動ギヤの回りを周回す
る遊星ギヤによってリール台の駆動とモード切換ギヤの
駆動を行なっているため、1個のモータにてキャプスタ
ンならびに駆動ギヤを回転させることによって、一対の
リール台のみならず、磁気ヘッドを備えたヘッドベース
の駆動もできるようになる。すなわち動力源としては1
個のモータだけでよく、ソレノイドなどが不要になり、
簡潔で小型化されたテーププレーヤを低コストにて提供
できるようになる。
また、駆動ギヤを支持している筒状ハウジングのシャー
シへの固定作業と、ギヤアームに対する遊星ギヤの支持
軸の固定作業とを同時のあるいは連続する同じ方向から
のかしめ作業によって行なえるため、組み立て工数を削
減して低コストにて製作できるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は本考
案の実施例によるテーププレーヤの全体構造を示す斜視
図、第2図は第1図と逆の方向からシャーシ部分を示し
た拡大斜視図、第3図はシャーシの一部を拡大して示す
平面図、第4図は第3図の分解正面図、第5図と第6図
は上記実施例によるテーププレーヤの駆動機構部分を動
作モード別に示す平面図である。 1……シャーシ、2,3……リール台、4,5……リールギ
ヤ、6……キャプスタン、6a……筒状ハウジング、7…
…フライホイール、8……ベルト、9……駆動ギヤ、11
……ギヤアーム、11a……遊星ギヤの支持軸、12……遊
星ギヤ、15……モード切換ギヤ、15a……歯の欠損部、1
5b……歯、16……第1の切換カム、17……第2の切換カ
ム、20……ヘッドベース、31a,31b……ストッパ、32…
…切り欠き、H……磁気ヘッド、K1,K2……かしめ固定
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャーシに筒状ハウジングが固定されて、
    このハウジングに軸支されて回転する駆動ギヤが設けら
    れて、この駆動ギヤと同軸に支持されているギヤアーム
    には、前記駆動ギヤと常に噛み合いながら駆動ギヤの回
    転方向に応じて駆動ギヤの回りを周回する遊星ギヤが支
    持されており、 前記駆動ギヤの一方向への回転において周回させられた
    遊星ギヤが噛み合う位置ならびに駆動ギヤの逆方向への
    回転において周回させられた遊星ギヤが噛み合う位置に
    それぞれ配置された一対のリールギヤおよびこのリール
    ギヤによって回転させられるリール台が配置され、 遊星ギヤが一方のリールギヤと噛み合う位置から他方の
    リールギヤに噛み合う位置へ移動する周回軌跡の途中に
    て遊星ギヤと噛み合うモード切換ギヤと、このモード切
    換ギヤと共に回動する切換カムならびにこの切換カムに
    より駆動され且つ磁気ヘッドが搭載されているヘッドベ
    ースとが設けられており且つ、 前記遊星ギヤがリールギヤに噛み合っている状態にて前
    記ギヤアームのリールギヤ方向への回動を阻止するスト
    ッパが設けられているとともに、前記シャーシには、ギ
    ヤアームがストッパに当っているときに遊星ギヤの支持
    軸の固定部が露出する切り欠きが形成されており、遊星
    ギヤの支持軸はギヤアームに対して上記切り欠き側から
    かしめ固定され、前記ハウジングもこの支持軸と同じ方
    向からシャーシに対してかしめ固定されて成るテーププ
    レーヤ
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