JPH0792089A - ファイバスコープ - Google Patents

ファイバスコープ

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Publication number
JPH0792089A
JPH0792089A JP26150393A JP26150393A JPH0792089A JP H0792089 A JPH0792089 A JP H0792089A JP 26150393 A JP26150393 A JP 26150393A JP 26150393 A JP26150393 A JP 26150393A JP H0792089 A JPH0792089 A JP H0792089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer layer
fiberscope
optical fiber
head
optical transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26150393A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kumagai
康一 熊谷
Keisuke Watabe
敬介 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP26150393A priority Critical patent/JPH0792089A/ja
Publication of JPH0792089A publication Critical patent/JPH0792089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータを使用せずに光伝送路の先端部及びヘ
ッドを手軽に回転させることができ、捻れにも強いファ
イバスコープを提供する。 【構成】 ファイバスコープの光ファイバの外層2の長
手方向途中に、外層2をその周方向に回転可能に接続し
た接続部5を設けた。光ファイバ1と外層2とを分離し
て、両者間に空間6を設けた。 【効果】 ヘッドを手軽に回転させることができ、高放
射線域での使用が制約されず、捻れに強いファイバスコ
ープとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は下水管、ガス管、ケーブ
ル等を配線する配線用管路等の各種管路の内壁の状態、
例えば、錆、腐食、傷、凸凹、或は原子炉内の燃料棒の
状態等を観察するのに使用されるファイバスコープに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ファイバスコープは従来より各種ある。
これは図3に示す様に一般的に、観察箇所を照射するた
めの照射光を伝送するライトガイド、観察箇所の画像を
伝送するイメージファイバ等を備えた光伝送路Aの先端
に、円筒状の筐体内にライトガイド、カメラヘッド等の
観察用機器が内蔵されたヘッドBが取付けられてなる。
【0003】ファイバスコープはヘッドBの周方向一箇
所Cでしか観察できないので、管路D内の周方向広域或
は全周を観察するためには、同ヘッドBを回転させなけ
ればならない。
【0004】図3のように光伝送路Aが短いファイバス
コープの場合は、ヘッドBを光伝送路Aと共に回転させ
ることができるが、光伝送路Aが長い場合は取扱いの便
宜上図4のように光伝送路AをドラムEに巻かれること
が多いため、ヘッドBを回転させるためには光伝送路A
をドラムEごと回転させなければならない。
【0005】しかし、光伝送路AをドラムEごと回転さ
せるためには回転装置が大掛かりになるので、従来は光
伝送路Aの先端に電気モータやエアーモータを組み込
み、それらによりファイバスコープAの先端部を回転さ
せてヘッドBを回転させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のフ
ァイバスコープでは次の様な問題があった。 .放射線レベルの高いところでは電気モータやエアー
モータが損傷を受けて回転しなくなることがあった。 .高放射線域ではモータなどの使用が制限されること
があるため、モータを組込んだファイバスコープは使用
できないこともあった。 .光伝送路Aにはライトガイドやイメージファイバ等
の光ファイバが使用されているため捻れに弱かった。
【0007】本発明の目的は電気モータやエアーモータ
を使用せずに光伝送路の先端部及びヘッドを手軽に回転
させることができ、しかも捻れにも強いファイバスコー
プを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
ファイバスコープは図1(b)に示す様に、光ファイバ
1の外側に外層2を設けた光伝送路3の先端に、図1
(a)に示す様に観察機器等が内蔵されたヘッド4が接
続されてなるファイバスコープにおいて、前記外層2の
長手方向途中に、外層2をその周方向に回転可能なるよ
うに接続した接続部5を設けてなるものである。
【0009】本発明のうち請求項2のファイバスコープ
は図1(b)に示す様に、光ファイバ1とその外側の外
層2とを分離して、両者間に空間6を設けてなることを
特徴とするファイバスコープ。
【0010】
【作用】本発明のうち請求項1のファイバスコープでは
光ファイバ1の外側の外層2の長手方向途中に回転可能
な接続部5を設けたので、その接続部5を手で回転させ
ることができ、この回転に伴ってその先端に取付けられ
ているヘッド4も回転する。この場合、外層2の回転に
よりその内部の光ファイバ1が捻られるが、接続部5か
らヘッド4までの距離が長ければ、捻られる光ファイバ
1に無理がかからず、光ファイバ1が損傷しにくくな
る。
【0011】本発明のうち請求項2のファイバスコープ
では光ファイバ1とその外側の外層2との間に空間6を
設けてなるので、外層2は光ファイバ1とは別に回転す
るので外層2が回転し易くなり、しかも光ファイバ1に
も無理がかからず、損傷しにくくなる。また、接続部4
からヘッド3までの距離が長ければ、光ファイバは36
0度以内の捻れであれば損傷しない。
【0012】
【実施例】本発明のうちファイバスコープの一実施例を
図1に示す。これは図1(b)に示す様に光ファイバ1
の外側に外層2を設けた光伝送路3の先端に、観察機器
等が内蔵されたヘッド4が接続されてなるファイバスコ
ープであり、外層2の長手方向途中に、図2に示す様に
外層2をその周方向に回転可能なるように接続した接続
部5を設けてなるものである。
【0013】前記接続部5は図2に示す様に、上方の外
層2の下端部に取付けた径の小さい支持具7と、下方の
外層2の上端部に取付けた径の大きな保持具8との間に
ベアリング9を設けて、上方の外層2と下方の外層2と
が回転可能なるようにしてある。
【0014】この場合、図2に示す様に光ファイバ1と
その外側の外層2とを分離して両者間に空間6を設け
て、外層2が光ファイバ1と別に回転して外層2が回転
し易くなり、しかも光ファイバ1に無理がかからないよ
うにしてある。
【0015】前記接続部5は外層2の長手方向二箇所以
上に設けるのが望ましい。接続部5を二箇所以上に設け
ると、図2(a)(b)の様にファイバスコープが管路
10内に差込まれて下方の接続部5が管路10内まで差
込まれたとき、管路10の外側に残っている上方の接続
部5を回転させることができるので便利である。
【0016】
【発明の効果】本発明のファイバスコープは次の様な効
果がある。 .電気モータやエアーモータを使用せずにヘッド4を
手軽に回転させることができる。 .電気モータやエアーモータを使用しないので、高放
射線域での使用が制約されることがない。 .捻れに強いファイバスコープとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のファイバスコープの一実施例
を示す概略図、(b)は同ファイバスコープの接続部の
一例を示す縦断面図。
【図2】(a)は本発明のファイバスコープを管路の途
中まで差込んだ状態の説明図、(b)は同ファイバスコ
ープを更に差込んだ状態の説明図。
【図3】従来の短尺なファイバスコープの説明図。
【図4】従来の長尺なファイバスコープの説明図。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 外層 3 光伝送路 4 ヘッド 5 接続部 6 空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ(1)の外側に外層(2)を
    設けた光伝送路(3)の先端に、観察機器等が内蔵され
    たヘッド(4)が接続されてなるファイバスコープにお
    いて、前記外層(2)の長手方向途中に、外層(2)を
    その周方向に回転可能なるように接続した接続部(5)
    を設けてなることを特徴とするファイバスコープ。
  2. 【請求項2】 請求項1のファイバスコープにおいて、
    光ファイバ(1)とその外側の外層(2)とを分離して
    両者間に空間(6)を設けてなることを特徴とするファ
    イバスコープ。
JP26150393A 1993-09-24 1993-09-24 ファイバスコープ Pending JPH0792089A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26150393A JPH0792089A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ファイバスコープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26150393A JPH0792089A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ファイバスコープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0792089A true JPH0792089A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17362815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26150393A Pending JPH0792089A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ファイバスコープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0792089A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101283280B1 (ko) * 2007-08-13 2013-07-11 현대자동차주식회사 카오디오 조명구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101283280B1 (ko) * 2007-08-13 2013-07-11 현대자동차주식회사 카오디오 조명구조

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