JPH039009Y2 - - Google Patents

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JPH039009Y2
JPH039009Y2 JP1983103454U JP10345483U JPH039009Y2 JP H039009 Y2 JPH039009 Y2 JP H039009Y2 JP 1983103454 U JP1983103454 U JP 1983103454U JP 10345483 U JP10345483 U JP 10345483U JP H039009 Y2 JPH039009 Y2 JP H039009Y2
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fiberscope
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inspection device
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JP1983103454U
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JPS6013460U (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高速増殖炉等における極狭隘箇所等
の内部を遠隔操作によつて検査可能に構成された
検査装置に関するものである。
高速増殖炉の検査について従来例を説明する
と、高温、放射線環境下で使用できる検査システ
ムであること、極狭隘箇所内部の検査を可能とす
るため軽量化型であり、かつ操作員の操近が不可
能であるため全遠隔操作による検査が可能である
ことなどの条件が必要となる。第1図(A)に示す高
速増殖炉において、原子炉の炉容器1および流
入、流出用の配管2の溶接部などについては、前
記条件下での検査が必要であり、特に、高速増殖
炉においては、定検時も液体ナトリウムを保持し
高温であるため、炉容器本体外表面、配管外表面
などは保温のための保温材7が取付けられ検査の
障害になつている。しかし、検査時にそれらの取
付け、取外しを行なうことは、狭隘なため移動ス
ペースがなく、高温、高放射線環境下であるため
殆んど不可能である。また、プラントの機能を阻
害しないようにすることが重要であり、このよう
な観点からすると、検査時に保温材等の障害物を
できるだけ取除かなくてすむ方法を採用すること
が望ましく、極狭隘部の検査についても、前記同
様にプラントへ与える影響を最少とすることが望
ましい。
第1図に示す原子炉の炉容器上部の検査箇所
は、炉容器1、配管2、炉容器室壁3、ガードベ
ツセル4、ガードパイプ5、上部空間6、保温材
7,9、炉容器とガードベツセルとの隙間8、炉
容器の周方向の溶接線10、配管部の溶接線11
等よりなり、炉容器1の上部表面並びに配管部の
表面には図示のように保温材7が全周に取付けら
れ、検査対象となる周方向および配管部の溶接線
10,11は保温材7に覆われている。従つて、
溶接線10,11の検査を行なうためには、保温
材7を部分的に取外すかあるいはそれ以外の何ら
かの検査手段を考える必要がある。なお、保温材
7の取外しは部分的であつても、狭隘部であるた
めこのような環境下でのマニピユレータの使用が
できないなど極めて困難な作業であるとともに、
プラントの保温機能を考えると決して好ましくな
い。
さらに、溶接線が円周方向1本のみでなく、高
さ方向にずれて数本存在し、かつ長手軸方向の溶
接線を有するような場合においては保温材の取外
しは極めて実現性に乏しい。
本案は、前記のような実情に鑑みて考案された
ものであつても、移動操作可能なフレームと、該
フレームに付設されたケーブルの巻取り用のドラ
ムと、モータによつて正逆回転操作された前記ド
ラムに前記ケーブルを巻取り巻戻すガイドと、モ
ータによつて正逆回転操作される前記ケーブルの
送りローラと、前記ケーブルの先端に取付けられ
た検査機器とを具備し、前記送りローラと前記ガ
イドによつて前記ケーブルを介し前記検査機器を
狭隘部等の内部に挿入自在に構成した点に特徴を
有し、極狭隘かつ保温材等の障害物で覆われた溶
接線等の箇所を、保温材等の取外しなどを要しな
いで、しかも被検査側の機能を阻害することがな
く遠隔操作によつて極めて容易に検査できるよう
にして前記のような欠点を解消した検査装置を供
する点にある。
以下、本考案の実施例を図示について説明す
る。
第2図、第3図に本考案の一実施例を示してお
り、図中100は検査装置、101はセンタフレ
ーム、102はサイドフレーム、103,104
はローラ支え、105,106はローラ、107
はローラ支え、108はローラ、109,110
はモータ、111は保持台、112は移動台、1
13はボールネジ、114はモータ、115はフ
アイバスコープ、116は固定具、117は巻取
りドラム、118はフアイバガイド、119は巻
取りモータ、120は巻取りガイド、121はガ
イドローラ、122はガイド環、123は送りモ
ータ、124は送りローラ、125はフアイバス
コープヘツド、126はヘツドのガイドローラ、
127は導入案内管12または13の先端部であ
つて、検査装置10の全体システムは、本実施例
では自走形の台車方式になつており、即ち、セン
タフレーム101とサイドフレーム102は直交
状に配置され、各々のフレームの両端部には10
3,104,107のローラ支えを介してローラ
105,106,108が回転できるように取付
けられている。これらのローラはモータ110等
(その他のモータは図示省略)の駆動によりベル
トあるいは歯車等の伝達機構(図示省略)を介し
て各々矢示方向に示すように旋回および回転する
ことが可能な構成となつている。また、サイドフ
レーム102はセンタフレーム101に対して図
示上方に直線移動操作可能に取付けられ、平行2
平面間の隙間等への挿入の際は、センタフレーム
101側のローラ105,106とサイドフレー
ム102側のローラ108を対向する2平面に押
し付けながら装置全体を移動させることができ
る。
本考案の主眼とする検査装置移動装置は前記自
走形台車の側部に搭載されている。該移動装置
は、検査機器であるフアイバスコープ115、巻
取りドラム117、巻取りガイド120、ガイド
ローラ121、送りローラ124、フアイバスコ
ープヘツド125、および移動台112等から構
成されており、巻取りドラム117は後方部11
7′につてセンタフレーム101に固定され、移
動台112はセンタフレーム101の前部保持台
111上にボールネジ113を介して配置されて
いる。
フアイバスコープ115は、センタフレーム1
後部側の固定金具116で固定された上で巻取り
ドラム117の周囲に螺旋状に巻かれており、巻
取りドラム117からの取出し部は巻取りモータ
119によつて矢印方向に正逆回転される巻取り
ガイド120の円環の中を通つて取出されてい
る。さらに、2個のガイドローラ121の間を通
り、移動台112上に取付けられた送りローラ1
24で挾み込まれて検査装置最前部へ導びかれて
いる。フアイバスコープ115の先端部にはフア
イバスコープヘツド125が取付けられ、また、
同ヘツドの外表面にはヘツドガイドローラ126
が取付けられている。
移動台112は、モータ114でボールネジ1
13を回転させることによつて点線矢印方向に移
動させることができ、送りローラ124は、移動
台112上に送りモータ123とともに設置さ
れ、送りモータ123の回転軸に取付けられてい
るため、送りモータ123により送りローラ12
4を正逆回転させることでフアイバスコープ11
5を送り出すことも、また後退させて回収するこ
とも可能である。
なお、当然のことながら、送りローラ124に
よるフアイバスコープ115の送り速度は、巻取
りドラム117に巻かれているフアイバスコープ
115を巻戻す巻取りガイド120の速度と十分
調整して決められている。
また、第3図にフアイバスコープヘツド125
の一例を示しており、フアイバスコープ125の
先端に固設され透明壁125aによつて形成され
た筒部と、同筒部に付設されたモータ125cに
よつて回転操作される前記筒部内に配設されたミ
ラー125b等によつて構成されている。
図示した本考案の実施例は、前記のような構成
になつており、作用効果について説明すると、第
1図に示す溶接線を10,11を検査対象にした
時には、本考案による検査用の導入案内管12,
13を、図示のように保温材7が巻かれていない
部分より保温材7中に埋設して溶接線に沿つて敷
設して置く(第1図B参照)。この導入案内管1
2,13の断面形状は、特に限定しないが構成の
項で記載したフアイバスコープヘツド125で挿
入できるものであれば円形状でも半円形状でもよ
い。
次に、前記導入案内管12,13と本実施例の
検査装置の関係について説明すると、第1図に示
すような炉容器1とガードベツセル4で形成され
る隙間8の中を該検査装置100は円周方向およ
び長手軸方向に自由に移動することができる。従
つて、溶接線10の検査を行なう場合は検査装置
100を移動させ、先端部のフアイバスコープヘ
ツド125を導入案内管12または13の開口部
に接近させる。第2図に示す127は第1図の導
入案内管12または13の先端部を表示したもの
であつて、検査を行なうためには、フアイバスコ
ープヘツド125を導入案内管の先端部127の
中へ挿入する必要がある。このためには、送りロ
ーラ124を回転させフアイバスコープ115を
前方へ送り出してやればフアイバスコープヘツド
125を自ら導入案内管12,13の中へ挿入さ
せていくことができる。なお、巻取りガイド12
0は、送りローラ124によるフアイバスコープ
115の送り速度に応じて矢印方向に回転させ巻
取りドラム117に巻かれたフアイバスコープを
巻戻していく機能を有している。移動台112は
フアイバスコープヘツド125を導入案内管の先
端部127へ挿入させる時の横方向変位の調整機
能を持たせるものであり、導入案内管の先端部1
27の中へ挿入されたフアイバスコープ115は
同ヘツド125の外表面に取付けたガイドローラ
126によりさらに導入案内管12,13の中を
摺動しながら移動して必要な長さだけ挿入され
る。
なお、フアイバスコープヘツド125には目視
用のミラー(図示省略)が内蔵されている。
前述のように、導入案内管の先端部127開口
部よりフアイバスコープヘツド125とフアイバ
スコープ115を挿入し内部へ導入しながら、前
記ヘツド125を使用して炉容器1の溶接線10
の目視検査を行なうことができる。なお、フアイ
バスコープ自体は優れた可撓性を有しているた
め、導入案内管は曲り部を有していても通行可能
である。検査終了後は、巻取りガイド120およ
び送りローラ124を挿入時とは逆方向に回転す
れば巻取りドラム117に巻取り回収させること
ができる。
また、配管の溶接部11の検査時においても前
記同様の操作、作用で検査が可能である。従つ
て、本考案の前記実施例によれば、検査装置10
0が接近できないような、保温材7等によつて覆
われた検査箇所の検査も、本考案の検査装置に設
けたフアイバスコープヘツド125とフアイバス
コープ115の挿入装置と検査箇所まで敷設予め
常設して導入案内管12,13を組合せること
で、保温材7の取外しや、その他の大がかりな検
査設備を必要とせずに、しかも、プラントの機能
を損なうことなく検査を行なうことが可能であ
る。
また、本考案の前記実施例では、保温材の取付
け箇所を例にとつて説明したが、通常の検査装置
が近づけないような狭隘箇所において導入案内管
を用いないで行なう検査についても、同様の効果
が期待される。
さらに、前記実施例では、検査装置100を自
走式台車の例によつて説明したが、移動操作可能
な構成であれば各種の機構を採用でき、できるだ
け、軽量、小型、偏平化することが猛ましく、ま
た、先端にフアイバスコープヘツド12を設けた
フアイバスコープ115よりなる検査機器を使用
した例について説明したが、前記フアイバスコー
プ115はフアイバスコープヘツド12を進退案
内するケーブルとしての機能も兼ね具えたもので
あり、それらは、ITVカメラ等による目視機器
とケーブルに代えたり、あるいは超音波接触子と
ケーブルに代えることもでき、各種の検査機器を
採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案実施例の検査装置による一検
査対象を示す高速増殖炉の部分断面斜視図、第1
図Bは導入案内管およびフアイバスコープヘツド
の配置状態を示す部分断面図、第2図は本考案の
一実施例を示す検査装置の斜視図、第3図はフア
イバスコープヘツドの一例を示す縦断面図であ
る。 101,102:フレーム、115:フアイバ
スコープ(ケーブル)、117:ドラム、109,
123:モータ、120:ガイド、124:送り
ローラ、125:フアイバスコープヘツド(検査
機器)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動操作可能なフレームと、該フレームに付設
    されたケーブルの巻取り用のドラムと、モータに
    よつて正逆回転操作され前記ドラムに前記ケーブ
    ルを巻取り巻戻すガイドと、モータによつて正逆
    回転操作される前記ケーブルの送りローラと、前
    記ケーブルの先端に取付けられた検査機器とを具
    備し、前記送りローラと前記ガイドによつて前記
    ケーブルを介し前記検査機器を狭隘部等の内部に
    挿入自在に構成したことを特徴とする検査装置。
JP1983103454U 1983-07-05 1983-07-05 検査装置 Granted JPS6013460U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983103454U JPS6013460U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 検査装置

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JP1983103454U JPS6013460U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 検査装置

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JPS6013460U JPS6013460U (ja) 1985-01-29
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JP1983103454U Granted JPS6013460U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 検査装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6270542U (ja) * 1985-10-24 1987-05-06
JPH068578Y2 (ja) * 1986-05-26 1994-03-02 三菱重工業株式会社 伝熱管の外視鏡
JPS6324943A (ja) * 1986-07-18 1988-02-02 小川 茂 鼾発生防止具
JPH0756007Y2 (ja) * 1989-10-20 1995-12-25 光徳 石田 鼾防止器具
JP2020197550A (ja) * 2019-05-30 2020-12-10 パナソニックi−PROセンシングソリューションズ株式会社 マルチポジショニングカメラシステムおよびカメラシステム

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