JPH05157879A - 環状異物の探査及び回収装置 - Google Patents

環状異物の探査及び回収装置

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JPH05157879A
JPH05157879A JP4113731A JP11373192A JPH05157879A JP H05157879 A JPH05157879 A JP H05157879A JP 4113731 A JP4113731 A JP 4113731A JP 11373192 A JP11373192 A JP 11373192A JP H05157879 A JPH05157879 A JP H05157879A
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rigid
lance
distal end
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JP4113731A
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English (en)
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Stephen C Jens
シー ジェンス スティーヴン
Paul F Viola
エフ ヴィオーラ ポール
Michael W Osborne
ダブリュー オズボーン マイケル
Golfman Margarita
ゴルフマン マーガリータ
Robert A S Lee
エイ エス リー ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electric Power Research Institute Inc
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Electric Power Research Institute Inc
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    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/002Component parts or details of steam boilers specially adapted for nuclear steam generators, e.g. maintenance, repairing or inspecting equipment not otherwise provided for

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 近づきにくい領域の異物を発見し、回収する
装置を提供する。 【構成】 本発明の異物探査及び回収装置は、遠位端を
有する非座屈剛性ランス20を有する。光ケーブルが、
ランス20の中を長さ方向に沿って延びる。ビデオケー
ブル及びランス20の遠位端でビデオケーブルに接続さ
れたビデオカメラは、ビデオケーブルによる伝送によっ
てランス20の遠位端から見える場面の画像を形成す
る。回収器は、ランス20の遠位端に取り付けられる。
少なくとも1つの回収器用作動ケーブルが、ランス20
の中を長さ方向に沿って延びる。ランス20は、近づき
にくい個所に挿入するような形態とする。ランス20
は、実質的に鉛直方向に延びた複数の一体ホースバーサ
ポートを有し、このサポートは、ひもで繋がれたビーズ
に似た仕方で、支持用ケーブルでつながれる。ホースバ
ーサポートは相当距離延びるのに十分な鉛直強度を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に原子力発電所
や近づきにくい領域をもった他の構造物に有用であるロ
ボット装置に関する。特に、原子力発電所の蒸気発生器
の管束を取り囲む環状スペース内のような、近づきにく
い領域をもった構造物に不用意に導入された異物の位置
を捜して、取り出すことができる装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】原子力
発電設備は、原子炉及び蒸気発生器の2つの主要な部分
からなる。蒸気発生器は、要約すれば、マトリックス状
に近接して配列された薄肉管束からなる熱交換器を有す
る。管同士の間隔は、1.27センチ(0.5 インチ)以下
で、管の高さは、数フィートに及ぶ。原子炉の高温冷却
水は、管の中を液送され、冷却水は、加圧下の水を沸点
以上に数百度まで加熱し、かくして蒸気を発生させる。
【0003】燃料交換或いは他の理由で原子炉の停止
中、修理及び保守技術者は、種々の領域に入り、その中
の1つに蒸気発生器がある。このような立ち入り中、溶
接棒、ワッシャー、ねじ等の部品を不用意に落とすこと
がある。このような部品は、もし回収されないとすれ
ば、薄肉の管に損傷を引き起こす可能性がある。損傷し
た管の修理、交換及びプラグ付けは、必要な労働及び要
求される原子炉の停止の両方の観点から、非常にコスト
がかかる。今日まで、蒸気発生器の形態の物理的制限及
び放射線の存在のために、このような部品の回収は困難
であった。
【0004】ランスが、管束に導入されたとき、ランス
は、管束によって横方向に支持され、したがってこのよ
うな横方向の支持がない場合、倒れることなしに延ばせ
るよりも実質的に遠くに管束の中へ延ばすことができ
る。このような横方向の支持は、管束を囲む環状スペー
スでは行われない。したがって、環状スペースの中へ導
入するようになったランスは、環状スペースの範囲内で
移動する可撓性を保持しながら、上述の原出願に開示さ
れたランスのように、管束に導入ようになったランスよ
りも実質的に構造上の一体性を要求する。
【0005】Zimmer他による1987年2 月27日発行の米国
特許第4638667 号は、可撓性テープを有する遠隔探査位
置決め装置を開示し、該テープは、テープの長さを走る
光ファイバーケーブルと、テープの遠位端に設けられた
回収器工具とを有する。しかし、回収器工具の構造及び
動作についての詳細は、与えられていない。従って、原
子力発電所の蒸気発生器の領域及び同様な近づきにくい
領域の要求を満たす、特に蒸気発生器の領域の管束のま
わりの環状スペースに用いられる異物の取り出し装置を
提供するために、さらなる開発が要求される。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は、原子力発電所蒸気発生器の環状部のような、近づ
きにくい領域の異物を発見し、回収する装置を提供する
ことである。本発明のさらなる目的は、近づきにくい領
域にうまく入り込むのに十分な可撓性を有し、横方向の
支持なしで、近づきにくい領域の中に相当な距離延ばす
ことができる程十分な構造上の一体性を有する、近づき
にくい領域に接近するための可撓性ランスを提供するこ
とである。
【0007】これらの目的及び関連した目的は、ここに
開示する新規な環状異物探査及び回収装置の使用によっ
て達成される。本発明による環状異物探査及び回収装置
は、近づきにくい領域を有する組立体に接近するための
非座屈剛性ランスを有する。ランスは、遠位端を有する
非座屈剛性部材からなる。光ケーブルが、近づきにくい
領域の一部を照明するために、非座屈剛性部材内で長さ
方向に沿って延びる。ビデオケーブルも又、非座屈剛性
部材内で長さ方向に沿って延びる。ビデオカメラは、非
座屈剛性部材の遠位端で、ビデオケーブルに接続され、
ビデオケーブルによる伝送によって、非座屈剛性部材の
遠位端からの見ることのできる場合の画像を形成する。
回収器工具が、非座屈剛性部材の遠位端に取り付けられ
る。少なくとも1つの回収器工具用作動ケーブルが、非
座屈剛性部材に沿って長さ方向に延び、そしてその中で
自由に動く。非座屈剛性部材は、近づきにくい領域に押
し入れられるような形態とする。硬質ガイドが、非座屈
剛性部材の長さ方向に沿って延びる。非座屈剛性部材
は、硬質ガイドに沿って、移動自在に取りつけられる。
硬質ガイドは、非座屈剛性部材が、硬質ガイドから端部
を貫通するとき、非座屈剛性部材が延びる方向に対し
て、所定の角度非座屈剛性部材を曲げるように位置決め
された端部を有する。駆動装置が、非座屈剛性部材を硬
質ガイドを通して、駆動する。非座屈剛性部材は、非座
屈剛性部材の長さにわたって走る少なくとも1つの可撓
性ケーブルでつながれた別々のセグメントからなる。非
座屈剛性部材は、近づきにくい領域で横方向に曲がるの
に十分な可撓性を有し、しかも近づきにくい領域で実質
的な横方向の支持なしに延ばされたときに、片持ち梁の
仕方で垂下して延びるのに十分な剛度を有する。
【0008】
【実施例】今図面、特に図1を参照すると、原子力発電
蒸気発生器16の管束14のまわりの環状スペース12
内の異物を探査及び回収する装置10が示される。非座
屈剛性ランス20が貫通して延びるランス駆動装置18
が、蒸気発生器16のハンドホール24の中へ延びるノ
ースピース22を有する。ランス駆動装置18は、ラン
ス駆動装置18を取り付ける支持用レール26によっ
て、ハンドホール24の前に設けられる。ランスガイド
28が、ランス駆動装置18の後部30とランス巻き取
りドラム32との間に連結される。ランス巻き取りドラ
ム32は、ランス駆動装置18の一方の側に取り付けら
れ、巻き取りドラム用のカウンターウェイト33がラン
ス駆動装置18の他方の側に取り付けられる。ランス駆
動装置18は、上述の譲渡人のリーの第07/303268 号の
出願及びルッジエリ他らの出願に説明されているのと同
じであり、それらの開示は、ここに参照している。これ
らの出願で説明されているように、ランス駆動装置18
内の内部案内部材の代わりに、ランス駆動装置18は、
非座屈剛性ランス20が、ランス駆動装置18から出る
ときに、その案内として役立つ外部ノースピース22を
有する。図2により明瞭に示すように、ノースピース2
2は、非座屈剛性ランス20を環状スペース12の中へ
曲げるために、ランス20の通る一連のローラ軸受け3
6を有する。ランス駆動装置18は、非座屈剛性ランス
20に対して2つの運動度即ち、ノースピース22の直
ぐ後ろのスプロケット駆動装置21による前後の移動
と、歯車駆動装置でのランス駆動装置18の回転による
ハンドホール24の中心線を中心とする回転とを与え
る。
【0009】非座屈剛性ランス20の詳細は、図3から
図6に示される。譲渡人のリーの第07/314091 号の出願
で示される可撓性ランスの場合における如く、非座屈剛
性ランス20は、紐でつながれたビーズと同様な仕方
で、支持ケーブル40でつながれた、複数の実質的に鉛
直に延びた一体ホースバーサポート38からなる。図6
に最も良く示すように、ホースバーサポート38の各々
は、凸形前面42及び凹形後面44を有する。ホースバ
ーサポート38の凸形前面42は、隣接するホースバー
サポート38の凹形後面44に嵌まる。表面42と44
が、この仕方で係合すると、非座屈剛性ランス20は、
実質的に大きい鉛直方向の剛性を有し、横方向の支持な
く、ノースピース22から環状スペース12へかなりの
距離延びることができる。ホースバー38の噛み合い特
徴により、ランス20を、100 インチ延ばしたときに、
ホースバー38は、曲げ荷重及び捩じり荷重を支持する
ことができる。
【0010】サポートケーブル40に加えて、グリッパ
ー48用の位置決めケーブル46(図4参照)が、ホー
スバーサポート38を貫通し、グリッパー48のベース
49に取り付けられる。位置決めケーブル46を引っ張
れば、グリッパー48は図4に示す位置から、図3に示
す位置に移動する。バネ50(図3参照)は、グリッパ
ー48の上向き動作に対抗するので、図4に示す位置
は、位置決めケーブル46に及ぼした力を解放したとき
のグリッパー48の正常位置を表す。グリッパー用作動
ケーブル52が又、ホースバーサポートを貫通して延
び、グリッパーフィンガー54に取り付けられる。グリ
ッパーフィンガー54は、閉位置でバネ負荷される。作
動ケーブル52を引っ張れば、フィンガー54は開き、
引き続き、作動ケーブル52を解放すれば、フィンガー
は、掴むべき物体に対して閉じ、環状スペース12から
取り出すことができる。
【0011】非座屈剛性ランス20用の操縦ケーブル5
6が、非座屈剛性ランスの両側に設けられ、最初の18
ケのホースバー38の中でからみ合わされ、即ち図4に
最も良く示すように非座屈剛性ランスの遠位端で、ホー
スバーの一部の前及び隣接したホースバーの後を、交互
に通る。操縦ケーブル56を引っ張れば、図5に示すよ
うに、遠位端は左右に動く。
【0012】非座屈剛性ランス20において、ホースバ
ー38は、ラッジエリ他らの出願とは異なった材料で作
られている。ラッジエリ他らの出願では、硬質のナイロ
ンプラスチックが、ホースバーに使われた。ホースバー
38は、アルミニウム及びステンレス鋼で作られる。ア
ルミニウム製のホースバー38が、重さとコスト上の理
由で、遠位端から非座屈剛性ランス20の最初の48イ
ンチの間、及び最後の42インチの間使用されている。
165 インチのノースピース22から延びた全長を与えるた
めに非座屈剛性ランス20の残りの部分は、強度を増す
ためステンレス鋼製ホースバー38で形成される。アル
ミニウム及びステンレス鋼の構造は、ランス20が完全
に延ばされたときに、荷重を支持するねじり剛性を与え
る。
【0013】環状スペース12内の目視検査を可能にす
るために、WelchAllyn Videoprobe小型ビデオカメラ及
び光源60が、非座屈剛性ランス20の遠位端のブロッ
ク62内に設置される。光源用の光及びビデオカメラ用
の送受信電気信号は、光ファイバー及び電気ケーブル6
4によって、伝送される。非座屈剛性ランス20用の巻
取りドラム32の内側のアクチュエータパッケージ70
の詳細を、図7に示す。ランススイープ及び端効果器の
傾きと掴みの制御は、巻取りリール75内のリニアアク
チュエータ72及び電位差計74によって行われる。図
示のように、ランス及び端効果器の動作を操作し、制御
するために、4つのリニアアクチュエータ72及び2つ
の電位差計74が使用される。非座屈剛性ランスは、環
状スペース12の中へ延ばされないときに、巻取りリー
ル75のまわりに巻かれる。
【0014】図8は、装置10のコントロールパネル8
0を示す。コントロールパネルは、回転軸エンコーダに
連結されたノブ82を有し、このノブ82の回転によっ
て決定されるように、操縦ケーブル56の1つを引くこ
とによって、ランス20の遠位端の左右の走査を制御す
る。1対のジョイスティック84及び86のうち、84
は、位置決めケーブル46を引くことによって、グリッ
パー48の上下の傾きを制御し、86は、作動ケーブル
52を引くことによって、フィンガー54の開閉を制御
する。
【0015】使用中、ランス20は、環状スペース12
のフロア49(管板と呼ばれる)より上にグリッパー4
8を支持する。グリッパー48は、ランス駆動装置18
が、環状スペース12のまわりにランスを押し引きする
とき、管板より上で効果的に行ったり来たりする。グリ
ッパー48は、3つの自由度、即ちランス20の端部の
側から側の走査、グリッパー48の上下の傾き、及びフ
ィンガー54の開閉を有する。
【0016】本発明の上述の目的を達成することのでき
る環状異物探査及び回収装置を提供するものであること
が、今や容易に明らかであろう。装置は、原子力発電所
蒸気発生器の管束領域を取り囲む環状スペースのよう
に、近づきにくい領域にある異物を発見し、回収する。
この装置の近づきにくい領域に接近するランスは、近づ
きにくい領域にうまく入り込む十分な可撓性を有する
が、横方向の支持なしで、近づきにくい領域の中に相当
な距離延ばすことができる程十分な構造上の一体性を有
する。
【0017】図面に示し、本文に説明した本発明の形態
及び詳細に種々の変化をなすことができるのは、当業者
にとって、明らかである。請求の範囲の精神及び範囲の
中に、このような変化が、含まれるべきである。
【図面の簡単な説明】
前述の及び関連した目的の達成、本発明の利点及び特徴
は、図面とともに本発明の以下の詳細な説明を読めば、
当業者にとって容易に明らかになるであろう。
【図1】本発明による環状異物探査及び回収装置の一部
の部分断面斜視図である。
【図2】図1の領域2の拡大側面図である。
【図3】装置の可撓性ランスの前部の拡大斜視図であ
る。
【図4】異なった位置の可撓性ランスの一部を伴う図3
と同様の拡大斜視図である。
【図5】図3から図4の可撓性ランスの位置決めを示
す、部分的に陰影の斜視図である。
【図6】図3から図5の可撓性ランスの一部を示す斜視
図である。
【図7】図1の装置の一部の詳細平面図である。
【図8】図1の装置の制御パネルの斜視図である。
【符号の説明】
10 装置 12 環状スペース 18 ランス駆動装置 20 非座屈剛性ランス 38 ホースバー 46 ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン シー ジェンス アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01721アッシュランド イースト ブラッ フ ロード 55 (72)発明者 ポール エフ ヴィオーラ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02145サマーヴィル プトナム ロード 75 (72)発明者 マイケル ダブリュー オズボーン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02154ウォルサム フランシス ストリー ト 32 (72)発明者 マーガリータ ゴルフマン アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01890ウィンチェスター レキシントン ストリート 1105 ビルィング 8 ユニ ット 8 (72)発明者 ロバート エイ エス リー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02180ストーナム ニューカム ロード 58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近づきにくい領域を有する組立体に接近
    するためのものであって、遠位端を有する非座屈剛性部
    材からなる非座屈剛性ランスと、近づきにくい領域の一
    部を照明するための、前記非座屈剛性部材の中で、それ
    に沿って、長さ方向に延びた光ケーブルと、ビデオケー
    ブルと、前記ビデオケーブルによる伝送のため、前記非
    座屈剛性部材の前記遠位端から見ることのできる場面の
    画像を形成するための、前記非座屈剛性部材の前記遠位
    端で、前記ビデオケーブルに接続されたビデオカメラ
    と、前記非座屈剛性部材の前記遠位端に取り付けられた
    回収器工具と、前記非座屈剛性部材に沿ってその中を長
    さ方向に延びる、前記回収器工具用の少なくとも1つの
    作動ケーブルとの組み合わせを有し、前記非座屈剛性部
    材は、前記近づきにくい領域に押し入れられるように形
    成され、剛性ガイドが、前記非座屈剛性部材の長さ方向
    に延び、前記非座屈剛性部材は、前記剛性ガイドに沿っ
    て移動可能に取り付けられ、前記剛性ガイドは、前記非
    座屈剛性部材が、前記剛性ガイドから端を通過するとき
    に、前記非座屈剛性部材の延びた方向に対して所定の角
    度前記非座屈剛性部材を曲げるように位置決めされた端
    を有し、さらに前記非座屈剛性部材を前記剛性ガイドの
    中を駆動するための駆動装置を有し、前記非座屈剛性部
    材は、前記非座屈剛性部材の長さにわたって走る少なく
    とも1つの可撓性ケーブルでつながれた別々のセグメン
    トを有し、前記非座屈剛性部材は、前記近づきにくい領
    域の中で横方向に曲がるのに十分な可撓性を有し、且つ
    実質的な横方向の支持なしで、前記近づきにくい領域の
    中で延ばされたときに、片持ち梁の仕方で垂下して延び
    るのに十分な剛度を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 遠位端を有する非座屈剛性部材を有し、
    前記非座屈剛性部材は、少なくとも一対の可撓性ケーブ
    ルでつながれた複数の別個のセグメントを有し、前記セ
    グメントは、前記一対の可撓性ケーブルの間を横方向に
    延び、前記セグントは、互いに平行で、さらに前記非座
    屈剛性部材の中を長さ方向に沿って延びる光ケーブル
    と、ビデオケーブルと、前記ビデオケーブルによって伝
    送される前記非座屈剛性部材の前記遠位端から見える場
    面を画像に形成し、前記非座屈剛性部材の前記遠位端
    で、前記ビデオケーブルに接続されたビデオカメラと、
    前記非座屈剛性部材の前記遠位端に取り付けられた回収
    器工具と、前記回収器工具が、前記非座屈剛性部材の中
    を長さ方向に沿って延びるための少なくとも1つの作動
    ケーブルとを有し、前記非座屈剛性部材は、前記近づき
    にくい領域に挿入するような形態にされ、前記非座屈剛
    性部材は、前記近づきにくい領域の中で横に曲がるのに
    十分な可撓性を有し、且つ実質的な横方向の支持なし
    で、前記近づきにくい領域の中で延ばされたときに、片
    持ち梁の仕方で垂下して延びるのに十分な強度を有する
    ことを特徴とする近づきにくい領域を有する組立体に使
    用する異物探査及び回収装置。
  3. 【請求項3】 密閉容器の環状スペースに近づくための
    非座屈剛性部材を有し、該部材は、遠位端と前記環状ス
    ペースの中で前記非座屈剛性部材を移動させるための硬
    質ガイドとを有し、近づくための前記非座屈剛性部材
    は、別個に一体に形成された複数のホースバーサポート
    を有し、各々のサポートは、隣接するホースバーサポー
    トの別個の形状に係合し、且つ合わさって非座屈剛性を
    構成する1対の別個の、長さ方向に延びた形状を有し、
    さらに長さ方向に延びたストリップと、前記一対の形状
    を連結するバーと、前記バーは、前記隣接するホースバ
    ーサポートのバーの開口に対して対応して位置決めされ
    た少なくとも1つの開口を有し、さらに1対の可撓性サ
    ポート部材と、各可撓性サポート部材は、係合する別個
    の長さ方向に延びた対の形状のそれぞれに対応して、長
    さ方向に延び、さらに近づきにくい領域を照明するため
    の、前記非座屈剛性部材の中で、それに沿って、長さ方
    向に延びた光ケーブルと、ビデオケーブルと、前記ビデ
    オケーブルによる伝送のための、前記非座屈剛性部材の
    前記遠位端からの見える場面の画像を形成するための、
    前記非座屈剛性部材の前記遠位端で、前記ビデオケーブ
    ルに接続されたビデオカメラと、前記非座屈剛性部材の
    前記遠位端に取り付けられた回収器工具と、前記非座屈
    剛性部材にそってその中を長さ方向に延びる、前記回収
    器工具用の少なくとも1つの作動ケーブルとを組み合わ
    せて有し、前記非座屈剛性部材は、前記近づきにくい領
    域の中で横に曲がるのに十分な可撓性を有し、且つ実質
    的な横方向の支持なしで、前記近づきにくい領域の中で
    延ばされたときに、片持ち梁の仕方で垂下して延びるの
    に十分な強度を有することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 近づきにくい領域を有する組立体に接近
    するための非座屈剛性ランスと、該ランスは、遠位端を
    有する非座屈剛性部材からなり、前記非座屈剛性部材
    は、前記近づきにくい領域に押し入れられるような形態
    にされ、剛性ガイドが、前記非座屈剛性部材の長さ方向
    に延び、前記非座屈剛性部材は、前記剛性ガイドに沿っ
    て移動可能に取り付けられ、前記剛性ガイドは、前記非
    座屈剛性部材が、前記剛性ガイドから端を通って通過す
    るときに、前記非座屈剛性部材の延びた方向に対して所
    定の角度に、前記非座屈剛性部材を回転させるように位
    置決めされた前記端を有し、前記非座屈剛性部材を前記
    剛性ガイドによって駆動するための駆動装置とを組み合
    わせて有し、さらに前記非座屈剛性部材は、前記非座屈
    剛性部材の長さにわたって走行する少なくとも1つの可
    撓性ケーブルでつながれた別個のセグメントを有し、前
    記非座屈剛性部材は、前記近づきにくい領域の中で横に
    曲がるのに十分な可撓性を有し、且つ実質的な横方向の
    支持なしで、前記近づきにくい領域の中で延ばされたと
    きに、片持ち梁の仕方で垂下して延びるのに十分な強度
    を有することを特徴とする装置。
JP4113731A 1991-05-03 1992-05-06 環状異物の探査及び回収装置 Pending JPH05157879A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US69530891A 1991-05-03 1991-05-03
US07/695308 1991-05-03

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JPH05157879A true JPH05157879A (ja) 1993-06-25

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ID=24792488

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JP4113731A Pending JPH05157879A (ja) 1991-05-03 1992-05-06 環状異物の探査及び回収装置

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EP (1) EP0512774A1 (ja)
JP (1) JPH05157879A (ja)
AU (1) AU1133792A (ja)
CA (1) CA2062208A1 (ja)

Cited By (2)

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