JP6773703B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本発明はロボットに関する。
アーム内に収容されるケーブルの長さを調整するケーブル長調整機構を有するロボットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。例えば、ハンドに電力および信号を送るためのケーブルがアーム内に収容されており、アームの基端側を構成するアーム部材内にケーブル長調整機構が設けられている。ケーブル長調整機構は上下方向に移動可能な複数のプーリを有し、各プーリにケーブルが巻掛けられている。このため、各プーリの上下方向の位置を調整することによって、アーム内のケーブルの長さが調整される。
特開2016−87718号公報
前記ロボットでは、ハンド用のケーブルの長さがケーブル長調整機構によって調整されている。一方、アーム内に収容される各軸モータ用の電力線、信号線等の長さ調整の要求もある。しかし、各軸モータ用の電力線、信号線等の束であるケーブルは人の腕と同等の太さを有する場合もある。このため、前記ロボットのようにアーム部材内に設けられた複数のプーリにケーブルを巻掛けることが現実的ではない。また、前述のように太いケーブルを屈曲させるためには相当の力を要する。このため、前述のケーブルをロボットのアーム部材の内部で巻く作業も容易ではない。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされている。本発明の目的の一つは、アーム部材内に収容されるケーブルの長さ調整作業を容易に行うことが可能となるロボットの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の一態様のロボットは、アーム部材と、前記アーム部材内に収容されるケーブルの長さを調整するためのケーブル長調整部材とを備え、前記ケーブル長調整部材は、互いに対向している一対の壁であって、屈曲させられた前記ケーブルの屈曲に対する復元方向への変形を規制する一対の壁と、前記一対の壁を接続する接続部材と、を有し、前記ケーブル長調整部材が、前記一対の壁が前記アーム部材の長手方向に延在するように、前記アーム部材に取外し可能に取付けられるものである。
当該態様では、ケーブル長調整部材をアーム部材から取外すことができる。このため、アーム部材からケーブル長調整部材を取外した状態で、互いに対向している一対の壁の間にケーブルをその屈曲に対する復元方向への変形が一対の壁によって規制されるように配置し、ケーブル長調整部材によるケーブルの長さの調整を行うことができる。従って、ケーブルが太く、このためケーブルを屈曲させる作業が容易ではない場合でも、アーム部材内でケーブルを屈曲させる時と比較し、ケーブルの長さ調整作業が容易になる。
当該構成を用いると、アーム部材の長さが異なるが使用する電力線、信号線等が同じである複数種類のロボットに対して、同じ長さのケーブルを用いることができる。つまり、ケーブル長調整部材を使用するか否かの決定をロボットの種類に応じて行うことができる。また、ロボットの種類に応じてケーブル長調整部材による調整量を変更することも可能である。
上記態様において、好ましくは、前記ケーブル長調整部材が、屈曲させられた前記ケーブルを収容するものであって、前記ケーブルの屈曲に対する復元方向への変形を規制する一対の壁を有する。
当該構成では、一対の壁によってケーブルの復元方向への変形が規制される。このため、十数cm〜数十cmの長さ調整のために、ケーブルを例えば数cm〜十数cmの曲率半径で屈曲させる必要がある場合でも、一対の壁があることによって、当該屈曲のための作業を容易に行うことが可能となる。
上記態様において、好ましくは、前記ケーブル長調整部材が、前記アーム部材内に収容されるものである。
上記のように、一対の壁を用いて、ケーブル長調整部材内のケーブルの屈曲を容易に行うことができる。また、アーム部材の外側でケーブル長調整部材内のケーブルの屈曲を行った後に、ケーブル長調整部材をアーム部材内に収容することができる。当該構成は、ケーブルの長さ調整作業を容易に行うために有利である。
上記態様において、好ましくは、前記ケーブル長調整部材が、前記アーム部材の外周面の所定位置に取付けられるものであり、前記アーム部材の前記外周面の前記所定位置には、前記アーム部材内の配線作業を行う時に用いることができる孔が設けられている。
当該構成では、アーム部材内に収容されるケーブルの長さが調整される時に、アーム部材の外周面に取付けられるケーブル長調整部材内にアーム部材内のケーブルの一部が配置される。つまり、アーム部材内に配置されたケーブルの一部がアーム部材外に出る必要がある。当該態様では、アーム部材におけるケーブル長調整部材が取付けられる位置に、アーム部材内の配線作業を行う時に用いることができる孔が設けられている。配線作業を行うための孔は人の手が入る程度の大きさを有する。このため、アーム部材内に配置されたケーブルの一部をアーム部材外に出すために十分使うことができる。
一方、配線作業を行うための孔を閉じない状態でロボットが使用されると、当該孔からアーム部材内に粉塵等が入り込む。アーム部材内に入り込んだ粉塵は、アーム部材内のケーブルの損傷、アーム部材内のシール部材の損傷および機能低下、アーム部材内のその他の部品の損傷および機能低下等の原因となる。当該態様では、配線作業を行うための孔の全部又は一部がケーブル長調整部材によって塞がれる。このため、アーム部材内への粉塵等の侵入を低減又は防止することができる。
上記態様において、好ましくは、前記ケーブル長調整部材が、前記一対の壁を接続する接続部材と、前記接続部材に設けられ、前記ケーブルが巻付けられる少なくとも1つのピンとを有する。
当該構成では、ケーブルを巻付ける対象であるピンが存在しているので、ピンが無い場合と比較し、ケーブルの長さ調整作業が容易になる。
上記態様において、好ましくは、前記ピンが前記接続部材に対して回転可能である。
ケーブルを屈曲させながら一対の壁の間に収容する時に、一対の壁の間に固定されたピンが存在していると、当該ピンが前記収容時に抵抗力として働く場合がある。特に、前述のようにケーブルが太く、このためケーブルを屈曲させる作業が容易ではない場合に、その傾向がある。当該態様ではピンが回転可能である。このため、ケーブルを屈曲させながら一対の壁の間に収容する時の抵抗力を低減することが可能となる。
上記態様において、好ましくは、前記接続部材に2つの前記ピンが設けられ、前記ケーブル長調整部材が、2つの前記ピンの少なくとも一方を他方に向かって移動可能に支持するピン間隔調整機構を有する。
ケーブル長調整部材がアーム部材に取付けられた後に、ケーブル長調整部材の外側に配置されたケーブルを引っ張ることによって、ケーブルの長さの微調整を行う場合がある。当該態様では、2つの前記ピンの少なくとも一方が他方に向かって移動可能に支持されており、当該構成は前記微調整を容易に行うために有利である。
本発明によれば、アーム部材内に収容されるケーブルの長さ調整作業を容易に行うことが可能となる。
本発明の第1実施形態のロボットの概略構成図である。 第1実施形態のロボットの制御装置のブロック図である。 第1実施形態のケーブル長調整部材の使用状態を示す図である。 第1実施形態のケーブル長調整部材の側面図である。 第1実施形態のケーブル長調整部材の変形例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態のロボットの概略構成図である。 第2実施形態のケーブル長調整部材の使用状態を示す図である。 第2実施形態のケーブル長調整部材の側面図である。 第2実施形態のケーブル長調整部材の変形例を示す断面図である。 第1実施形態のケーブル長調整部材の変形例の使用状態を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るロボット1が、図面を用いながら以下説明されている。
本実施形態のロボット1は垂直多関節型であり、図1に示されるように、アーム20と、制御装置30とを備えている。
アーム20は、複数のアーム部材21,22,23,24,25,26および複数の関節を備えている。また、アーム20は、複数の関節をそれぞれ駆動する複数のサーボモータ21a,22a,23a,24a,25a,26aを備えている(図2参照)。各サーボモータ21a〜26aとして、回転モータ、直動モータ等の各種のサーボモータが用いられ得る。各サーボモータ21a〜26aはその作動位置および作動速度を検出するための作動位置検出装置を有し、作動位置検出装置は一例としてエンコーダである。作動位置検出装置の検出値は制御装置30に送信される。なお、アーム部材の数は5以下であってもよく、7以上であってもよい。
本実施形態では、アーム部材21の基端側は基部10によって支持され、アーム部材21はサーボモータ21aによって基部10に対してJ1軸線周りに回転する。アーム部材22の基端側はアーム部材21の先端側によって支持され、アーム部材22はサーボモータ22aによってJ2軸線周りに回転する。アーム部材23の基端側はアーム部材22の先端側によって支持され、アーム部材23はサーボモータ23aによってJ3軸線周りに回転する。
また、アーム部材24の基端側はアーム部材23の先端側によって支持され、アーム部材24はサーボモータ24aによってJ4軸線周りに回転する。アーム部材25の基端側又は中間部はアーム部材24の先端側によって支持され、アーム部材25はサーボモータ25aによってJ5軸線周りに回転する。アーム部材26の基端側はアーム部材25の先端側によって支持され、アーム部材26はサーボモータ26aによってJ6軸線周りに回転する。
本実施形態では、アーム部材22、アーム部材23、およびアーム部材25は、その基端側又は中間部を中心として、一端側が所定の軌道上を移動する。一方、アーム部材21,アーム部材24,およびアーム部材26の基端側から先端側に延びる軸線は、J1軸線、J4軸線、およびJ6軸線にそれぞれ沿っている。つまり、アーム部材21,アーム部材24,およびアーム部材26は、その基端側から先端側に延びる軸線周りに回転する。前述のJ1軸線〜J6軸線周りのアーム部材21〜26の動きを本実施形態では回転と称する。
制御装置30は、図2に示されるように、プロセッサ等を有する制御部31と、表示装置32と、不揮発性ストレージ、ROM、RAM等を有する記憶部33と、キーボード、タッチパネル、操作盤等である入力装置34と、信号の送受信を行うための送受信部35と、各サーボモータ21a〜26aにそれぞれ接続されたサーボ制御器36とを備えている。入力装置34および送受信部35は入力部として機能する。記憶部33には、システムプログラム33aと、動作プログラム33bとが格納され、制御部31は、動作プログラム33bに基づき各サーボモータ21a〜26aを制御する。
アーム20内には、サーボモータ21a〜26a用の電力線、信号線等のケーブルCAが配置されている。電力線および信号線は可撓性を有する配線部材である。サーボモータ21a〜26aの各々に電力線および信号線が設けられる場合、電力線および信号線の束がアーム20内に配置される。本実施形態では、電力線および信号線の束をケーブルCAと称する。一方、例えばサーボモータ23a,24a,25a,26a用の電力線および信号線が、アーム部材22内で1本の配線部材である場合もある。この場合もアーム部材22内の配線部材がケーブルCAと称される。なお、ケーブルCAは制御装置30とアーム20との接続にも用いられる。
電力線および信号線の他に、ツールに流体を供給するための管等が配置される場合もある。可撓性の管自体もケーブルCAであり、可撓性の管がケーブルCA内に配置される場合もある。その他の可撓性の細長い配線部材がアーム20内に配置される場合もある。
電力線、信号線、管等は細長い可撓性部材であるが、これらを小さな曲率半径で屈曲させる時、その屈曲のためにかなりの力が必要となる場合がある。特に、これらが束になったケーブルCAの場合、その屈曲のためにより大きな力が必要となる。
本実施形態では、アーム部材22の長さが異なる他のロボットがロボット1のバリエーションとして存在する。他のロボットはロボット1よりもアーム部材22が例えば数十cm長いが、他のロボットの他の構成はロボット1と同様である。このため、ロボット1および他のロボットには、同一のケーブルCAが用いられている。なお、他のロボットは複数種類あってもよい。
前述のように他のロボットはロボット1よりもアーム部材22が長いので、その分だけケーブルCAも必要な長さよりも長くなる。本実施形態では、図1および図3に示されるように、ケーブルCAの長さがアーム部材22内のケーブル長調整部材40によって調整される。
ケーブル長調整部材40は金属材料、プラスチック材料等から成る。ケーブル長調整部材40は、互いに対向している一対の壁41と、一対の壁41を接続する接続部材42とを有する。接続部材42は一例では四角い板部材である。接続部材42の長手方向又は短手方向の両端にそれぞれ壁41が設けられ、一対の壁41は接続部材42の厚さ方向の一方に向かって延びている。本実施形態では、接続部材42の短手方向の両端にそれぞれ壁41が設けられている。
図3および図4に示されるように、接続部材42には2つの円筒状のピン43が取付けられ、ピン43は接続部材42の厚さ方向の一方に向かって延びている。
ケーブル長調整部材40はアーム部材22内に収容可能である。また、アーム部材22内にケーブル長調整部材40が収容された時に、ケーブル長調整部材40がアーム部材22に取付けられる。アーム部材22がケーブル長調整部材40に対し相補的な形状を有することによって、ケーブル長調整部材40がアーム部材22に取付けられてもよい。また、ケーブル長調整部材40がボルトによってアーム部材22に取付けられてもよい。
ケーブルCAの長さを調整する場合、先ず、ケーブル長調整部材40がアーム部材22から取外される。続いて、ケーブルCAの一部がケーブル長調整部材40内で巻かれる。例えば、図1および図3に示されるように、ケーブルCAの一部が2つのピン43の周りに巻付けられる。この時、ケーブルCAの全体がアーム20から取外されていてもよく、ケーブルCAの一部がアーム20内に配置されていてもよい。
前述のようにケーブルCAの屈曲のためには大きな力が必要である。また、数十cmの長さを調整するためには、ケーブルCAを数cm〜十数cmの曲率半径で巻く必要がある。この場合、ケーブルCAの屈曲のために必要な力がより大きくなる。
一方、屈曲されたケーブルCAには、屈曲に対する復元力が発生する。つまり、屈曲されたケーブルCAは、その屈曲と反対方向に戻ろうとする。
つまり、2つのピン43の周りに巻付けられたケーブルCAは、復元方向に変形する。ここで、2つのピン43は一対の壁41の間に配置され、一対の壁41は互いに対向している。このため、ケーブルCAの復元方向への変形が一対の壁41によって規制される。このように一対の壁41によってケーブルCAの膨らみが規制されるので、ケーブルCAの長さ調整が終わった後に、ケーブル長調整部材40と共にケーブルCAをアーム部材22内に容易に収容することができる。なお、ケーブル長調整部材40はアーム部材22に取外し時と逆の手順で取付けられる。
このように、本実施形態では、ケーブル長調整部材40をアーム部材22から取外すことができる。このため、アーム部材22からケーブル長調整部材40を取外した状態で、ケーブル長調整部材40によるケーブルCAの長さの調整を行うことができる。従って、ケーブルCAが太く、このためケーブルCAを屈曲させる作業が容易ではない場合でも、アーム部材22内でケーブルCAを屈曲させる時と比較し、ケーブルCAの長さ調整作業が容易になる。
当該構成を用いると、アーム部材22の長さが異なるが使用する電力線、信号線等が同じである他のロボットに対して、同じ長さのケーブルCAを用いることができる。つまり、ケーブル長調整部材40を使用するか否かの決定をロボットの種類に応じて行うことができる。また、ロボットの種類に応じてケーブル長調整部材40による調整量を変更することも可能である。
また、本実施形態では、ケーブル長調整部材40が、屈曲させられたケーブルCAを収容するものであって、ケーブルCAの屈曲に対する復元方向への変形を規制する一対の壁41を有する。
つまり、一対の壁41によってケーブルCAの復元方向への変形が規制される。このため、十数cm〜数十cmの長さ調整のために、ケーブルCAを例えば数cm〜十数cmの曲率半径で屈曲させる必要がある場合でも、一対の壁41があることによって、当該屈曲のための作業を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態では、ケーブル長調整部材40が、アーム部材22内に収容されるものである。
本実施形態では、一対の壁41を用いているので、ケーブル長調整部材40内のケーブルCAの屈曲を容易に行うことができる。また、アーム部材22の外側でケーブル長調整部材40内のケーブルCAの屈曲を行った後に、ケーブル長調整部材40をアーム部材22内に収容することができる。当該構成は、ケーブルCAの長さ調整作業を容易に行うために有利である。
また、本実施形態では、ケーブル長調整部材40が、一対の壁41を接続する接続部材42と、接続部材42に設けられ、ケーブルCAが巻付けられるピン43とを有する。
当該構成では、ケーブルCAを巻付ける対象であるピン43が存在しているので、ピン43が無い場合と比較し、ケーブルCAの長さ調整作業が容易になる。なお、ピン43は1本であってもよく、3本以上であってもよい。
なお、本実施形態では、ピン43は接続部材42に対して回転可能である。例えば、接続部材42に2つの支軸43aが固定され、ピン43は支軸43aにベアリングを用いて支持される。これにより、各ピン43はその中心軸線周りに回転可能となる。
ケーブルCAを屈曲させながら一対の壁41の間に収容する時に、一対の壁41の間に固定されたピン43が存在していると、ピン43が収容作業の時に抵抗力として働く場合がある。特に、ケーブルCAが太く、このためケーブルCAを屈曲させる作業が容易ではない場合に、その傾向がある。ピン43が回転可能である場合、ケーブルCAを屈曲させながら一対の壁41の間に収容する時の抵抗力を低減することが可能となる。
なお、図5に示されるように、ケーブル長調整部材40が、2つのピン43の間隔を調整するピン間隔調整機構44を持っていてもよい。図5のピン間隔調整機構44は、一方のピン43の支軸43aが固定されたスライダ44aと、スライダ44aを他のピン43から離れる方向に付勢するスプリング等の付勢部材44bとを有する。当該構成では、ケーブルCAから一方のピン43に他方のピン43に向かう力が加わると、一方のピン43が他方のピン43に向かって移動する。
ケーブル長調整部材40がアーム部材22に取付けられた後に、ケーブル長調整部材40の外側に配置されたケーブルCAを引っ張ることによって、ケーブルCAの長さの微調整を行う場合がある。図5に示される構成では、2つの前記ピン43の一方が他方に向かって移動可能に支持されており、当該構成は前記微調整を容易に行うために有利である。
なお、2つのピン43にそれぞれピン間隔調整機構44が設けられていてもよい。
なお、ケーブル長調整部材40が箱形状を有していてもよい。つまり、接続部材42の長手方向の両端にもそれぞれ長手方向壁が設けられ、長手方向壁が接続部材42の厚さ方向の一方に向かって延びていてもよい。さらに、一対の長手方向壁および一対の壁41の先端側を閉鎖する蓋部材が設けられてもよい。
本発明の第2実施形態に係るロボット2が、図面を用いながら以下説明されている。
第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成には同一の符号が付され、第1実施形態と同様の構成、処理、作業等の説明は省略されている。また、第2実施形態も、第1実施形態と同様に変形することができる。例えば、アーム部材の数は変更可能であり、各サーボモータ21a〜26aとして各種のサーボモータが用いられ得る。
第2実施形態のロボット2は、図6に示されるように、アーム部材22の外周面の所定位置にケーブル長調整部材40が取付けられている。
第2実施形態のケーブル長調整部材40は、図7および図8に示されるように、第1実施形態と同様の一対の壁41、接続部材42、および2つのピン43を有する。一方、第2実施形態のケーブル長調整部材40は、接続部材42の長手方向の一端に設けられた端部壁45と、蓋部材46とを有する。
端部壁45は、接続部材42の長手方向の一端に設けられ、接続部材42の厚さ方向の一方に向かって延びている。蓋部材46は複数のボルトBによって壁41の先端部、端部壁45の先端部等に取付けられる。取付けられた蓋部材46と接続部材42との間に2つのピン43が配置される。
蓋部材46が取付けられた状態で、ケーブル長調整部材40は、接続部材42の長手方向の他方側に開口している。
ケーブル長調整部材40の開口している側が、複数のボルトBによってアーム部材22の外周面に取付けられる。
アーム部材22においてケーブル長調整部材40が取付けられる所定位置には、アーム部材22内の配線作業を行う時に用いることができる孔22bが設けられている。孔22bは人の手が入る程度の大きさを有し、このため、ロボット2の使用者は孔22bを用いてアーム部材22内の配線作業を行うことができる。
ケーブルCAの長さを調整する場合、一例として、ケーブル長調整部材40がアーム部材22から取外される。続いて、ケーブルCAの一部がケーブル長調整部材40内に配置される。例えば、蓋部材46を取外した状態で、ケーブルCAの一部が2つのピン43のうち1つの周りに巻付けられる。この時、ケーブルCAの全体がアーム20から取外されていてもよく、ケーブルCAの一部がアーム20内に配置されていてもよい。
ケーブルCAをピン43に巻付ける時、ケーブルCAの復元方向への変形が一対の壁41によって規制される。このように一対の壁41によってケーブルCAの膨らみが規制されるので、ケーブルCAの長さ調整が終わった後に、ケーブル長調整部材40をアーム部材22に容易に取付けることができる。
このように、本実施形態では、ケーブル長調整部材40をアーム部材22から取外すことができる。このため、アーム部材22からケーブル長調整部材40を取外した状態で、ケーブル長調整部材40によるケーブルCAの長さの調整を行うことができる。従って、ケーブルCAが太く、このためケーブルCAを屈曲させる作業が容易ではない場合でも、アーム部材22内でケーブルCAを屈曲させる時と比較し、ケーブルCAの長さ調整作業が容易になる。
当該構成を用いると、アーム部材22の長さが異なるが使用する電力線、信号線等が同じである他のロボットに対して、同じ長さのケーブルCAを用いることができる。つまり、ケーブル長調整部材40を使用するか否かの決定をロボットの種類に応じて行うことができる。また、ロボットの種類に応じてケーブル長調整部材40による調整量を変更することも可能である。
なお、ケーブル長調整部材40がアーム部材22に取付けられたままで、ケーブルCAの一部をケーブル長調整部材40の中に収容することも可能である。この場合、ケーブル長調整部材40の蓋部材46が取外された状態で、ケーブルCAの一部がアーム部材22の孔22bから外に引き出される。そして、引き出されたケーブルCAの一部がケーブル長調整部材40の中に収容される。
また、本実施形態では、ケーブル長調整部材40が、アーム部材22の外周面の所定位置に取付けられるものであり、アーム部材22の外周面の前記所定位置には、アーム部材22内の配線作業を行う時に用いることができる孔22bが設けられている。
当該構成では、アーム部材22内に収容されるケーブルCAの長さが調整される時に、アーム部材22の外周面に取付けられるケーブル長調整部材40内にアーム部材22内のケーブルCAの一部が配置される。つまり、アーム部材22内に配置されたケーブルCAの一部をアーム部材22の外に出す必要がある。第2実施形態では、アーム部材22におけるケーブル長調整部材40が取付けられる位置に、アーム部材22内の配線作業を行う時に用いることができる孔22bが設けられている。配線作業を行うための孔22bは人の手が入る程度の大きさを有する。このため、アーム部材22b内に配置されたケーブルCAの一部をアーム部材22の外に出すために十分使うことができる。
一方、配線作業を行うための孔22bを閉じない状態でロボット2が使用されると、孔22bからアーム部材22内に粉塵等が入り込む。アーム部材22内に入り込んだ粉塵は、アーム部材22内のケーブルCAの損傷、アーム部材22内のシール部材の損傷および機能低下、アーム部材22内のその他の部品の損傷および機能低下等の原因となる。本実施形態では、孔22bの全部がケーブル長調整部材40によって塞がれる。このため、アーム部材22内への粉塵等の侵入を低減又は防止することができる。なお、孔22bの一部がケーブル長調整部材40によって塞がれてもよい。この場合でも、アーム部材22内への粉塵等の侵入を低減することができる。
なお、本実施形態では、ピン43は接続部材42に対して回転可能である。例えば、接続部材42に2つの支軸43aが固定され、ピン43は支軸43aにベアリングを用いて支持される。これにより、各ピン43はその中心軸線周りに回転可能となる。
ケーブルCAを屈曲させながら一対の壁41の間に収容する時に、一対の壁41の間に固定されたピン43が存在していると、ピン43が収容作業の時に抵抗力として働く場合がある。特に、ケーブルCAが太く、このためケーブルCAを屈曲させる作業が容易ではない場合に、その傾向がある。ピン43が回転可能である場合、ケーブルCAを屈曲させながら一対の壁41の間に収容する時の抵抗力を低減することが可能となる。
なお、図9に示されるように、ケーブル長調整部材40が、第1実施形態と同様のピン間隔調整機構44を持っていてもよい。図9のピン間隔調整機構44は、一方のピン43の支軸43aが固定されたスライダ44aと、スライダ44aをピン43の並設方向に付勢するスプリング等の付勢部材44bとを有する。一方のピン43はアーム部材22から遠い方のピン43である。当該構成では、一方のピン43に他方のピン43に向かう力が加わると、一方のピン43が他方のピン43に向かって移動する。
また、図9に示されるように、ピン43にアーム部材22に向かう方向の力が加わった時に、ピン43のアーム部材22に向かう方向の移動を許容するピン間隔調整機構47がケーブル長調整部材40に設けられていてもよい。ピン間隔調整機構47は、他方のピン43の支軸43aが固定されたスライダ47aと、スライダ47aをアーム部材22から離れる方向に付勢するスプリング等の付勢部材47bとを有する。他方のピン43はアーム部材22に近い方のピン43である。
ケーブル長調整部材40がアーム部材22に取付けられた後に、ケーブル長調整部材40の外側に配置されたケーブルCAを引っ張ることによって、ケーブルCAの長さの微調整を行う場合がある。図9に示される構成では、一方のピン43が他方に向かって移動可能に支持されており、当該構成は前記微調整を容易に行うために有利である。
なお、図9の構成では、2つのピン43がそれぞれアーム部材22に向かって移動可能に支持されている。当該構造も前記微調整を容易に行うために有利である。
なお、前記様々な実施形態において、アーム部材22ではなく他のアーム部材21,23,24,25,26にケーブル長調整部材40が取付けられてもよい。特に、アーム部材21,23等はアーム20の基端側に配置されているので、内部を通過する電力線および信号線がアーム20の先端側のアーム部材24,25,26よりも多い。このため、一対の壁41によってケーブルCAの復元方向への変形を規制することにより、ケーブルCAの長さ調整作業が容易になる。
また、前記様々な実施形態において、ケーブル長調整部材40にピン43が設けられていなくてもよい。この場合、ケーブルCAは一対の壁41の間に押し込まれる。また、ケーブルCAを巻く代わりに、図10に示されるようにケーブルCAを折り曲げて収容してもよい。さらに、ケーブルCAをアーム部材22の長手軸線周りにらせん状に巻いて収容してもよい。
また、複数の電力線および信号線の束であるケーブルCAを複数の束に分離した後に、各束をケーブル長調整部材40内で巻いてもよい。
また、前記様々な実施形態において、ロボット1,2は他の種類のロボットであってもよい。例えば、ロボット1,2が水平多関節型であってもよい。この場合でもロボット1,2を構成するアーム部材にケーブル長調整部材40を用いることによって、前述と同様の効果が達成され得る。
1,2 ロボット
10 基部
20 アーム
21〜26 アーム部材
21a〜26a サーボモータ
30 制御装置
40 ケーブル長調整部材
41 壁
42 接続部材
43 ピン
44、47 ピン間隔調整機構
45 端部壁
46 蓋部材

Claims (4)

  1. アーム部材と、
    前記アーム部材内に収容されるケーブルの長さを調整するためのケーブル長調整部材とを備え、
    前記ケーブル長調整部材は、互いに対向している一対の壁であって、屈曲させられた前記ケーブルの屈曲に対する復元方向への変形を規制する一対の壁と、前記一対の壁を接続する接続部材と、を有し、
    前記ケーブル長調整部材が、前記一対の壁が前記アーム部材の長手方向に延在するように、前記アーム部材に取外し可能に取付けられるものである、ロボット。
  2. 前記ケーブル長調整部材が、前記接続部材に設けられ、前記ケーブルが巻付けられる少なくとも1つのピンとを有する、請求項1に記載のロボット。
  3. 前記ピンが前記接続部材に対して回転可能である、請求項2に記載のロボット。
  4. アーム部材と、
    前記アーム部材内に収容されるケーブルの長さを調整するためのケーブル長調整部材とを備え、
    前記ケーブル長調整部材が、前記アーム部材に取外し可能に取付けられるものであり、
    前記ケーブル長調整部材が、屈曲させられた前記ケーブルの屈曲に対する復元方向への変形を規制する一対の壁と、前記一対の壁を接続する接続部材と、前記接続部材に設けられ、前記ケーブルが巻付けられる2つのピンとを有し、
    前記ケーブル長調整部材が、前記2つのピンの少なくとも一方を他方に向かって移動可能に支持するピン間隔調整機構を有する、ロボット。
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