JPH0791555B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH0791555B2 JPH0791555B2 JP1333639A JP33363989A JPH0791555B2 JP H0791555 B2 JPH0791555 B2 JP H0791555B2 JP 1333639 A JP1333639 A JP 1333639A JP 33363989 A JP33363989 A JP 33363989A JP H0791555 B2 JPH0791555 B2 JP H0791555B2
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- Japan
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- irritation
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- surfactant
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/37—Polymers
- C11D3/3703—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C11D3/3707—Polyethers, e.g. polyalkyleneoxides
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は皮膚刺激性、眼粘膜刺激性の極めて少ない洗浄
剤組成物に関する。
剤組成物に関する。
［従来の技術］ 洗浄用界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、ノ
ニオン性界面活性剤、そして両性界面活性剤等がある。
ニオン性界面活性剤、そして両性界面活性剤等がある。
アニオン性界面活性剤の代表例としては、アルキルサル
フェート、アルキルエーテルサルフェート等がある。こ
れらは、洗浄力に優れていることから、洗顔用やシャン
プー剤等の洗浄剤に配合使用されている。しかしこれら
は皮膚刺激性が強く、手荒れ等の皮膚障害を起こしやす
い欠点がある。又毛髪に対しても吸着しやすく洗浄性も
強いことから毛髪のなめらかさ、櫛通り等を悪化させて
いてその改善が強く望まれている。
フェート、アルキルエーテルサルフェート等がある。こ
れらは、洗浄力に優れていることから、洗顔用やシャン
プー剤等の洗浄剤に配合使用されている。しかしこれら
は皮膚刺激性が強く、手荒れ等の皮膚障害を起こしやす
い欠点がある。又毛髪に対しても吸着しやすく洗浄性も
強いことから毛髪のなめらかさ、櫛通り等を悪化させて
いてその改善が強く望まれている。
皮膚刺激性の少ない界面活性剤としてはノニオン性界面
活性剤がある。代表例としはグリセリン高級脂肪酸エス
テル、ショ糖高級脂肪酸エステル、ソルビタン高級脂肪
酸エステルなどがあげられる。
活性剤がある。代表例としはグリセリン高級脂肪酸エス
テル、ショ糖高級脂肪酸エステル、ソルビタン高級脂肪
酸エステルなどがあげられる。
これらのノニオン性界面活性剤はアニオン性界面活性剤
に比べて低刺激性ではあるものの、泡立ちが悪く、シャ
ンプー、洗顔料、ボディ洗浄料や台所洗剤の要求を満足
することはできない。
に比べて低刺激性ではあるものの、泡立ちが悪く、シャ
ンプー、洗顔料、ボディ洗浄料や台所洗剤の要求を満足
することはできない。
そして通常よく使用されているノニオン性界面活性剤と
しては、脂肪酸とアミンの縮合物であるアマイド類があ
り、アニオン性界面活性剤との併用で利用されることが
多い。そのために皮膚刺激性の改善どころかその作用を
さらに強めているのが現状である。
しては、脂肪酸とアミンの縮合物であるアマイド類があ
り、アニオン性界面活性剤との併用で利用されることが
多い。そのために皮膚刺激性の改善どころかその作用を
さらに強めているのが現状である。
両性界面活性剤には比較的刺激の少ないといわれている
イミダゾリン型ベタインやアニオン性界面活性剤と同程
度の強い刺激性をもつジメチルベタインやアミンオキサ
イドなどが挙げられる。これら両性界面活性剤は泡質、
洗浄力等の点で弱さをもつため、単独で使用することは
少なく近年アニオン性界面活性剤との併用が多い。そし
て特定のアニオン性界面活性剤との特定の比率の配合に
よって刺激性が改善されるという特性がみられる。しか
しその低減の程度は十分なものではなく大幅な改善が望
まれている。
イミダゾリン型ベタインやアニオン性界面活性剤と同程
度の強い刺激性をもつジメチルベタインやアミンオキサ
イドなどが挙げられる。これら両性界面活性剤は泡質、
洗浄力等の点で弱さをもつため、単独で使用することは
少なく近年アニオン性界面活性剤との併用が多い。そし
て特定のアニオン性界面活性剤との特定の比率の配合に
よって刺激性が改善されるという特性がみられる。しか
しその低減の程度は十分なものではなく大幅な改善が望
まれている。
このような背景と生活水準の高度化に伴い人体に対する
安全な性質を有する低刺激界面活性剤や洗浄剤組成物の
開発が強く要望されるようになってきているのが現状で
ある。
安全な性質を有する低刺激界面活性剤や洗浄剤組成物の
開発が強く要望されるようになってきているのが現状で
ある。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明者らはこのような事情に鑑み、洗浄用として使用
されているアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、及
びノニオン性界面活性剤のそれぞれのもつ皮膚刺激性及
び眼粘膜刺激性について鋭意研究した結果、これらの界
面活性剤と、特定の化合物とを特定比率で配合すること
により解決できることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
されているアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、及
びノニオン性界面活性剤のそれぞれのもつ皮膚刺激性及
び眼粘膜刺激性について鋭意研究した結果、これらの界
面活性剤と、特定の化合物とを特定比率で配合すること
により解決できることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、 （Ｉ）下記一般式［Ａ］で表されるプルロニック型ブロ
ックポリマーと、 （式中、ポリオキシプロピレン基の分子量は1200〜400
0、ポリオキシエチレン基含有量は分子量に対し10〜50
％である） （II）下記一般式［Ｂ］乃至［Ｅ］で表される化合物よ
り選ばれたポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロ
キサンの１種又は２種以上と、 （III）アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニ
オン性界面活性剤の１種又は２種以上とを含有し、
（Ｉ）＋（II）／（III）の重量比が9/1〜1/5であるこ
とを特徴とする洗浄剤組成物である。
ックポリマーと、 （式中、ポリオキシプロピレン基の分子量は1200〜400
0、ポリオキシエチレン基含有量は分子量に対し10〜50
％である） （II）下記一般式［Ｂ］乃至［Ｅ］で表される化合物よ
り選ばれたポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロ
キサンの１種又は２種以上と、 （III）アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニ
オン性界面活性剤の１種又は２種以上とを含有し、
（Ｉ）＋（II）／（III）の重量比が9/1〜1/5であるこ
とを特徴とする洗浄剤組成物である。
（式中、Ｒは炭素数１乃至３のアルキル基、又はフェニ
ル基、Ｒ′は水素、又は炭素数１乃至12のアルキル基、
ｐは１乃至５の整数、ｍは０乃至100の整数、ｎおよび
ｘは１乃至50の整数、ｔおよびｙは０乃至50の整数であ
る。） 以下、本発明の構成について詳述する。
ル基、Ｒ′は水素、又は炭素数１乃至12のアルキル基、
ｐは１乃至５の整数、ｍは０乃至100の整数、ｎおよび
ｘは１乃至50の整数、ｔおよびｙは０乃至50の整数であ
る。） 以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられるプルロニック型ブロックポリマー
は、上記一般式［Ａ］で表され、オキシプロピレン基の
分子量が1200〜4000の範囲のもので、分子に対するオキ
シエチレン基の含有量は10〜50重量％のものである。中
でもオキシプロピレン基の分子量が1750以上で分子に対
するオキシエチレン基の含有量は10〜40重量％のものが
好ましい。
は、上記一般式［Ａ］で表され、オキシプロピレン基の
分子量が1200〜4000の範囲のもので、分子に対するオキ
シエチレン基の含有量は10〜50重量％のものである。中
でもオキシプロピレン基の分子量が1750以上で分子に対
するオキシエチレン基の含有量は10〜40重量％のものが
好ましい。
本発明に用いられるアニオン性界面活性剤としては、脂
肪酸石鹸、ヒドロキシエーテルカルボン酸塩、エーテル
カルボン酸塩、α−アシルスルフォン酸塩、アルキルス
ルホン酸塩、アルキルアリル及びアルキルナフタレンス
ルフォン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルアミド硫酸
塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩等が挙
げられる。
肪酸石鹸、ヒドロキシエーテルカルボン酸塩、エーテル
カルボン酸塩、α−アシルスルフォン酸塩、アルキルス
ルホン酸塩、アルキルアリル及びアルキルナフタレンス
ルフォン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルアミド硫酸
塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩等が挙
げられる。
本発明に用いられるノニオン性界面活性剤としは、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグルコシ
ド、アルキルアリルポリオキシエチレンエーテル、アル
キルグリセリンエーテル型ポリオキシエチレンエーエ
ル、プロピレングリコールエステルのポリオキシエチレ
ンエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、グリ
セリンと脂肪酸のエステルのポリオキシエチレンエーテ
ル、脂肪酸のソルビタンエステルのポリオキシエチレン
エーテル、ソルビトールポリオキシエチレンの脂肪酸エ
ステル、ショ糖エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ア
ミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン等が挙げられ
る。
オキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグルコシ
ド、アルキルアリルポリオキシエチレンエーテル、アル
キルグリセリンエーテル型ポリオキシエチレンエーエ
ル、プロピレングリコールエステルのポリオキシエチレ
ンエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、グリ
セリンと脂肪酸のエステルのポリオキシエチレンエーテ
ル、脂肪酸のソルビタンエステルのポリオキシエチレン
エーテル、ソルビトールポリオキシエチレンの脂肪酸エ
ステル、ショ糖エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ア
ミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン等が挙げられ
る。
本発明で用いられる両性界面活性剤としては、ベタイン
型（カルボキシベタイン、スルホベタイン）、アミノカ
ルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体型等が挙げられ、特
にイミダゾリン誘導体型が好ましい。
型（カルボキシベタイン、スルホベタイン）、アミノカ
ルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体型等が挙げられ、特
にイミダゾリン誘導体型が好ましい。
本発明で用いられるポリオキシアルキレン変性オルガノ
ポリシロキサンは、上記一般式［Ｂ］〜［Ｅ］で表され
る化合物である。平均分子量は3000以上を有するものが
好ましく、更に好ましくは5000以上である。また、ポリ
オキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン分子中に
ポリオキシアルキレン基を２〜40重量％含有するものが
好ましく、効果発現の面から更に好ましくは、２〜29重
量％である。
ポリシロキサンは、上記一般式［Ｂ］〜［Ｅ］で表され
る化合物である。平均分子量は3000以上を有するものが
好ましく、更に好ましくは5000以上である。また、ポリ
オキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン分子中に
ポリオキシアルキレン基を２〜40重量％含有するものが
好ましく、効果発現の面から更に好ましくは、２〜29重
量％である。
本発明の洗浄剤組成物においては、プルロニック型ブロ
ックポリマーとポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサンとの合計量と、アニオン性界面活性剤、ノニ
オン性界面活性剤及び両性界面活性剤の一種又は二種以
上との配合比は9/1〜1/5の範囲にある必要があり、特に
好ましくは、9/1〜3/5である。上記の配合比の範囲外で
は本発明の効果を得ることはできない。
ックポリマーとポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサンとの合計量と、アニオン性界面活性剤、ノニ
オン性界面活性剤及び両性界面活性剤の一種又は二種以
上との配合比は9/1〜1/5の範囲にある必要があり、特に
好ましくは、9/1〜3/5である。上記の配合比の範囲外で
は本発明の効果を得ることはできない。
本発明においては、洗浄剤組成物を調製する際、エタノ
ールを適量配合すると特に好ましい。調製方法としては
例えば、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤
及び両性界面活性剤の１種又は２種以上を少量の水に溶
解せしめた後、プルロニック型ブロックポリマーまた
は、プルロニック型のブロックポリマーとポリオキシア
ルキレン変性オルガノポリシロキサンとを添加し、加熱
混合攪拌し、同温度の水で希釈することによって得られ
る。特に好ましい調製法としては、この両成分を混合攪
拌する際適量のエタノールを添加する方法で、容易に目
的とする組成物を得ることができる。
ールを適量配合すると特に好ましい。調製方法としては
例えば、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤
及び両性界面活性剤の１種又は２種以上を少量の水に溶
解せしめた後、プルロニック型ブロックポリマーまた
は、プルロニック型のブロックポリマーとポリオキシア
ルキレン変性オルガノポリシロキサンとを添加し、加熱
混合攪拌し、同温度の水で希釈することによって得られ
る。特に好ましい調製法としては、この両成分を混合攪
拌する際適量のエタノールを添加する方法で、容易に目
的とする組成物を得ることができる。
本発明の洗浄剤組成物は透明又は不透明均一系で、さら
にこの組成物に水添加したものも透明又は不透明均一系
で有用である。
にこの組成物に水添加したものも透明又は不透明均一系
で有用である。
又本発明の洗浄剤組成物に必要に応じて疎水性シリコー
ン、分枝高級アルコール、液状炭化水素、液状エステル
油分等の油性物質を配合することができる。
ン、分枝高級アルコール、液状炭化水素、液状エステル
油分等の油性物質を配合することができる。
本発明の洗浄剤組成物には、更に必要に応じて保湿剤、
香料、防腐剤等を配合することができる。なお、これら
は本発明の目的を損なわない質的、量的条件下で使用さ
れなければならない。
香料、防腐剤等を配合することができる。なお、これら
は本発明の目的を損なわない質的、量的条件下で使用さ
れなければならない。
本発明の洗浄剤組成物は、シャンプー剤、ボディ用洗浄
剤、洗顔料、メイク落し用洗浄剤、乳児用シャンプー、
台所用液体洗剤、医療用洗浄剤等、その他各種の用途に
利用できる。
剤、洗顔料、メイク落し用洗浄剤、乳児用シャンプー、
台所用液体洗剤、医療用洗浄剤等、その他各種の用途に
利用できる。
［発明の効果］ 本発明は、プルロニック型ブロックポリマーまたは、プ
ルロニック型ブロックポリマーとポリオキシアルキレン
変性オルガノポリシロキサンと、アニオン性界面活性
剤、両性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤の１種又
は２種以上とを特定比率で配合することにより無刺激性
の洗浄剤組成物を提供するものである。
ルロニック型ブロックポリマーとポリオキシアルキレン
変性オルガノポリシロキサンと、アニオン性界面活性
剤、両性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤の１種又
は２種以上とを特定比率で配合することにより無刺激性
の洗浄剤組成物を提供するものである。
［実施例］ 次に実施例及び比較例をあげて本発明を具体的に説明す
る。本発明はこれにより限定されるものではない。配合
量は重量％である。実施例に先立ち評価法を以下に示
す。
る。本発明はこれにより限定されるものではない。配合
量は重量％である。実施例に先立ち評価法を以下に示
す。
皮膚累積刺激テスト 体重300〜500gの健常なハートレイ系モルモットの皮膚
に試料0.3mlを塗布して24時間放置する。24時間後に皮
膚反応を判定し、その後２回目の塗布を行う。そして24
時間後判定。その後３回目の塗布を行い、24時間後判定
する。この３回の塗布に基づく皮膚反応の平均値を算出
し、皮膚累積刺激性を評価した。
に試料0.3mlを塗布して24時間放置する。24時間後に皮
膚反応を判定し、その後２回目の塗布を行う。そして24
時間後判定。その後３回目の塗布を行い、24時間後判定
する。この３回の塗布に基づく皮膚反応の平均値を算出
し、皮膚累積刺激性を評価した。
◎……殆ど刺激性なし ○……弱い刺激性 △……中程度の刺激性 ×……強い刺激性 眼粘膜刺激性試験 体重３〜3.5Kgの家兎を用い、１群６匹としてその右眼
に試料を夫々0.1ml点眼し、６匹の内３匹は点眼したま
ま洗眼を行なわずに放置し残り３匹は点眼10秒後に20ml
の温水にて洗眼を行なった。
に試料を夫々0.1ml点眼し、６匹の内３匹は点眼したま
ま洗眼を行なわずに放置し残り３匹は点眼10秒後に20ml
の温水にて洗眼を行なった。
判定法としては、点眼後24、48、72、96および168時間
にわたりスリットランプを用い、左眼を対照として刺激
の程度を観察した。
にわたりスリットランプを用い、左眼を対照として刺激
の程度を観察した。
これらの判定については、結膜、角膜、虹彩等を対象と
した。なお、これらの各部の刺激反応については、すべ
てDraize点数評価基準に準じた。
した。なお、これらの各部の刺激反応については、すべ
てDraize点数評価基準に準じた。
◎……殆ど刺激性なし ○……弱い刺激性 △……中程度の刺激性 ×……強い刺激性 実施例１〜６、比較例１ 下記表−１に示す洗浄剤組成物を調製し評価した。
表−１から明らかなように本発明の組成物は、刺激が極
めて少ない、洗浄剤組成物であることがわかる。
めて少ない、洗浄剤組成物であることがわかる。
参考例（オキシエチレン基含有量と刺激性との関係） 下記表−２に示す洗浄剤組成物を調製し評価した。
表−２から明らかなようにオキシエチレン基が本発明の
範囲にあるプルロニック型ブロックポリマーを用いた組
成物は、刺激が極めて少ない、洗浄剤組成物であること
がわかる。
範囲にあるプルロニック型ブロックポリマーを用いた組
成物は、刺激が極めて少ない、洗浄剤組成物であること
がわかる。
実施例７〜９、比較例２〜４ 下記表−３に示す洗浄剤組成物を調製し評価した。
表−３から明らかなように本発明の組成物は、刺激が極
めて少ない、洗浄剤組成物であることがわかる。
めて少ない、洗浄剤組成物であることがわかる。
実施例10〜11、比較例５〜７ 下記表−４に示す洗浄剤組成物を調製し評価した。
表−４から明らかなように本発明の組成物は、刺激が極
めて少ない、洗浄剤組成物であることがわかる。
めて少ない、洗浄剤組成物であることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１１Ｄ 3/37 (56)参考文献 特開 昭58−70208（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−1794（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−4797（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−46207（ＪＰ，Ａ) 特開 昭48−86906（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】（Ｉ）下記一般式［Ａ］で表されるプルロ
ニック型ブロックポリマーと、 （式中、ポリオキシプロピレン基の分子量は1200〜400
0、ポリオキシエチレン基含有量は分子量に対し10〜50
％である） （II）下記一般式［Ｂ］乃至［Ｅ］で表される化合物よ
り選ばれたポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロ
キサンの１種又は２種以上と、 （III）アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニ
オン性界面活性剤の１種又は２種以上とを含有し、
（Ｉ）＋（II）／（III）の重量比が9/1〜1/5であるこ
とを特徴とする洗浄剤組成物。 （式中、Ｒは炭素数１乃至３のアルキル基、又はフェニ
ル基、Ｒ′は水素、又は炭素数１乃至12のアルキル基、
ｐは１乃至５の整数、ｍは０乃至100の整数、ｎおよび
ｘは１乃至50の整数、ｔおよびｙは０乃至50の整数であ
る。）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1333639A JPH0791555B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1333639A JPH0791555B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03192198A JPH03192198A (ja) | 1991-08-22 |
| JPH0791555B2 true JPH0791555B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=18268302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1333639A Expired - Fee Related JPH0791555B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791555B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0756037B2 (ja) * | 1990-04-02 | 1995-06-14 | 花王株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| US5439609A (en) * | 1993-12-28 | 1995-08-08 | Reckitt & Colman Inc. | Aqueous cleaning composition for hard surfaces |
| AU2003900887A0 (en) * | 2003-02-27 | 2003-03-13 | Novasel Australia Pty Ltd | Poloxamer emulsion preparations |
| JP2006327556A (ja) | 2005-04-27 | 2006-12-07 | Takata Corp | シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 |
| JP6441641B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2018-12-19 | ポーラ化成工業株式会社 | 皮膚洗浄料 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328922B2 (ja) * | 1972-01-24 | 1978-08-17 | ||
| DE2836567C2 (de) * | 1977-08-29 | 1986-12-11 | Sandoz-Patent-Gmbh, 7850 Loerrach | Reinigungsmittel und -verfahren |
| JPS5870208A (ja) * | 1981-10-22 | 1983-04-26 | Toyo Contact Lens Co Ltd | コンタクトレンズ用洗浄剤 |
| JPS624797A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-10 | 花王株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| JPS641794A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Kao Corp | Liquid detergent composition |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1333639A patent/JPH0791555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03192198A (ja) | 1991-08-22 |
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