JPH0789664B2 - デジタル映像信号の再生装置 - Google Patents

デジタル映像信号の再生装置

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JPH0789664B2 JP59272659A JP27265984A JPH0789664B2 JP H0789664 B2 JPH0789664 B2 JP H0789664B2 JP 59272659 A JP59272659 A JP 59272659A JP 27265984 A JP27265984 A JP 27265984A JP H0789664 B2 JPH0789664 B2 JP H0789664B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業鵜の利用分野〕 本発明は変速再生を可能にしたデジタル映像信号の再生
装置に関する。
〔従来の技術〕
先ず、第3図〜第6図を参照して、従来のこの種デジタ
ル映像信号の再生装置(デジタルVTR)について説明す
る。第3図はデジタルVTRの回転磁気ヘッドの配置関係
を示し、DRはテープ案内ドラムで、これは固定下ドラム
及び回転上ドラムから構成され、その回転上ドラムに後
述する各回転磁気ヘッドが取り付けられている。即ち、
HA〜HDは記録用回転磁気ヘッド、HA′〜HD′は再生用回
転磁気ヘッドである。記録用回転磁気ヘッドHA,HBは近
接して配される。そのギャップのアジマスは同一であ
る。又、記録用回転磁気ヘッドHC,HDも近接して配され
る。そのギャップのアジマスは同一である。同様に、再
生用回転磁気ヘッドHA′,HB′及びHC′,HD′も夫々近接
して配される。夫々そのギャップのアジマスは同一であ
る。又、記録用回転磁気ヘッドHA,HB及びHC,HDを結ぶ直
線と、再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′及びHC′,HD′を
結ぶ直線とが互いに直交するように配されている。そし
て、記録用回転磁気ヘッドHA〜HDによって磁気テープ上
に記録された傾斜トラックが、夫々対応する再生用回転
磁気ヘッドHA′〜HD′によって走査されて、その記録信
号が再生されるようになされている。尚、磁気テープは
図示を省略するも、テープ案内ドラムDRに対し180゜又
はそれ以上の所定角度で巻き付けられる。
第4図は斯る記録用回転磁気ヘッドHA〜HDによって磁気
テープTP上に形成された傾斜トラックのパターンを示
し、T(TA〜TD)は夫々記録用回転磁気ヘッドHA〜HD
よって記録形成された傾斜トラックを示す。尚、傾斜ト
ラックTA,TB,TC,TDの記録信号は、各々第1、第2、第
3及び第4チャンネルのデジタル映像信号であり、この
4チャンネルの映像信号が合成されて、1フレーム分の
画像信号となる。この場合、デジタル映像信号(例えば
NTSC方式の場合)の1フレーム分が20本の傾斜トラック
に分割されて記録される。
次に、第5図を参照して、従来のデジタルVTRの再生系
の一部を説明する。再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′,
HC′,HD′よりの再生信号は、各々各チャンネル毎に信
号処理が行われるが、再生用回転磁気ヘッドHA′,HC
を例にとり、信号処理の過程を以下に説明する。再生用
回転磁気ヘッドHA′,HC′よりの再生信号は、入力端子
(21a),(21b)から夫々デジタル処理回路(22a),
(22b)に供給される。このデジタル処理回路(22a),
(22b)ではエラー訂正等の種々の信号処理が行われ
る。(23)は分配回路で、デジタル処理回路(22a),
(22b)よりの再生信号A(傾斜トラックTAからの第1
チャンネルの再生信号を示す)及びC(傾斜トラックTC
からの第3チャンネルの再生信号を示す)のうち、再生
信号Aをバッファメモリ(24a)を介してフレームメモ
リ(25)の一方のフレームメモリ部(25a)に供給し
て、再生信号Cをバッファメモリ(24b)を介してフレ
ームメモリ(25)の他方のフレームメモリ部(25b)に
供給する如く、ブロックアドレスのチャンネルデータに
従って分配する。フレームメモリ部(25a),(25b)で
は、夫々再生信号A,Cをそのブロックアドレスに従って
各メモリアドレスに書込んで行き、1フレーム分のデジ
タル映像信号が記憶されると、これが時系列に沿って読
出され、夫々出力端子(26a),(26b)に出力され、図
示せざるも後段のデコーダでチャンネルコーダされ、今
回説明を省略した残りの2チャンネルを合わせて4チャ
ンネルの再生信号が1チャンネルのデジタル映像信号に
戻される。
尚、通常再生(1倍速再生)においては、再生用回転磁
気ヘッドHA′,HB′,HC′,HD′は、各々の傾斜トラックT
A,TB,TC,TDを走査し、各々再生信号A,B,C,Dを得るため
に分配回路(23)は不要である。第6図A,B,C,Dに、通
常再生時における再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′,
HC′,HD′より再生される再生信号A,B,C,Dを示す。
さて、変速再生時、即ち、記録時と異なる走行速度で磁
気テープを走行させて磁気テープの記録信号を再生する
場合には、例えば、再生用回転磁気ヘッドHA′は、第4
図の如く傾斜トラックTA,TB,TC,TDを斜めに走査するた
め、再生用回転磁気ヘッドHA′は再生信号Aの他にB,C,
Dをも再生する。他の再生用回転磁気ヘッドHB′,HC′,H
D′についても同様である。
変速再生時においても良好な再生画像を得るためには、
再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′,HC′,HD′が夫々再生
した再生信号A,B,C,Dを所定の第1、第2、第3及び第
4チャンネルのフレームメモリへ欠損することなく書き
込むことが必要である。従来これを実現するための手段
として、上述した分配回路(23)、バッファメモリ(24
a),(24b)などを必要としていた。
第6図E,F,G,Hに、正方向2倍速再生時における再生用
回転磁気ヘッドHA′,HB′,HC′,HD′より再生される再
生信号を示す。図示の如く、例えば信号区間Wにおいて
は、再生用回転磁気ヘッドHA′の再生信号Cと再生用回
転磁気ヘッドHC′の再生信号Cとが共に第3チャンネル
の再生信号としてフレームメモリへの書き込みを要求し
ている。このような再生信号の書き込み要求の競合を回
避するため、従来は再生信号区間Wに相当する再生信号
を蓄積する比較的大容量のバッファメモリを設け、一方
の再生信号をフレームメモリに書き込んだ後、他方の再
生信号をフレームメモリに書き込むという信号処理を必
要としていた。
上述の如く、再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′は一組の
ヘッドとして近傍に配置されているため、両ヘッド
HA′,HB′が同時に同一トラックに記録された信号を再
生することはない。再生用回転磁気ヘッドHC′,HD′の
再生信号においても同様である。このため、再生用回転
磁気ヘッドはHA′,HB′,HC′,HD′と4個あるものの、
例えば第1チャンネルのフレームメモリへの書き込み要
求の同時発生は最大2要求であり、この2は、近接配置
された2つの再生用回転磁気ヘッドを1組としたときの
再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′,HC′,HD′の組数であ
る2に対応する。
〔発明が解決しようとする問題点〕 第5図から明らかなように、従来の変速再生を可能とし
たデジタルVTRの再生系は、フレームメモリの他に、バ
ッファメモリを設けなければならず、構成が複雑とな
る。
かかる点に鑑み、本発明は、1フィールド分のデジタル
映像信号が複数本の傾斜トラックに分割されて記録され
た磁気テープを記録時とは異なる速度で走行させて、そ
の磁気テープの記録信号を、複数組の再生用回転磁気ヘ
ッドによって再生し、その複数組の再生用回転磁気ヘッ
ドよりの再生信号をその各アドレス情報に基づいてフレ
ームメモリ(又はフィールドメモリ)に書込み、1フレ
ーム(又は1フィールド)分のデジタル映像信号が記憶
された後、その1フレーム(又は1フィールド)分のデ
ジタル映像信号を時系列に沿って読出すようにしたデジ
タル映像信号の再生装置において、複数組の再生用回転
磁気ヘッドよりの再生信号をフレームメモリ(又はフィ
ールドメモリ)に書き込む際に使用されるバッファメモ
リが不要となって、構成が簡単になるものを提案しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、1フィールド分のデジタル映像信号が複数本
の傾斜トラックTA,TB,TC,TDに分割されて記録された磁
気テープTPを記録時とは異なる速度で走行させて、その
磁気テープTPの記録信号を、複数組の再生用回転磁気ヘ
ッドHA′,HB′;HC′,HD′によって再生し、その複数組
の再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′;HC′,HD′よりの再
生信号をその各アドレス情報に基づいてフレームメモリ
(又はフィールドメモリ)(25)に書き込み、1フレー
ム(又は1フィールド)分のデジタル映像信号が記憶さ
れた後、その1フレーム(又は1フィールド)分のデジ
タル映像信号を時系列に沿って読出すようにしたデジタ
ル映像信号の再生装置において、デジタル映像信号の1
アドレスブロック単位に相当する期間を、1つの読出し
期間と再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′;HC′,HD′の組
数と同じ数の書込み期間とに分割し、複数組の再生用回
転磁気ヘッドHA′,HB′;HC′、HD′より同時に再生され
た同一チャンネルの再生信号を、それぞれ分割された書
込み期間及び読出し期間でフレームメモリ(又はフィー
ルドメモリ)(25)に書き込み及びフレームメモリ(又
はフィールドメモリ)(25)から読みだすように、フレ
ームメモリ(又はフィールドメモリ)(25)を制御する
制御手段を設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
かかる本発明によれば、制御手段によって、デジタル制
御信号の1アドレスブロック単位に相当する期間を、1
つの読出し期間と再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′;
HC′、HD′の組数と同じ数の書込み期間とに分割し、複
数組の再生用回転磁気ヘッドHA′,HB′;HC′、HD′より
同時に再生された同一チャンネルの再生信号を、それぞ
れ分割された書込み期間及び読出し期間でフレームメモ
リ(又はフィールドメモリ)(25)に書き込み及びフレ
ームメモリ(又はフィールドメモリ)(25)から読みだ
すように、フレームメモリ(又はフィールドメモリ)
(25)が制御される。
〔実施例〕
以下に、本発明を適用したデジタルVTRの一例を説明す
る。尚、回転磁気ヘッドの構成及び磁気テープ上に形成
される傾斜トラックのパターンは夫々第3図及び第4図
について前述したのと同様であるので、重複説明は省略
する。
第1図はデジタルVTRの一例の再生系を示し、以下これ
について説明する。尚、エラー訂正等のデジタル処理回
路は図示及び説明を省略する。再生用回転磁気ヘッド
HA′,HB′よりの再生信号が、分配回路DBaに供給され
て、そのうちヘッドHA′よりの再生信号が入力端子(1
a)に、再生用回転磁気ヘッドHC′,HD′よりの再生信号
が分配回路DBbに供給されて、そのうちヘッドHC′より
の再生信号が入力端子(1b)に夫々供給される。尚、分
配回路DBa,DBbよりの再生用回転磁気ヘッドHB′,HD′よ
りの再生信号は、第1図の回路と同種の別の回路に供給
されて、同種に処理される。
変速再生時に於いて、入力端子(1a)よりの再生信号A,
Cが直列−並列変換器(2a)及びブロックアドレスをラ
ッチするアドレスラッチ回路(8a)に供給され、入力端
子(1b)よりの再生信号A,Cが直列−並列変換器(2b)
及びブロックアドレスをラッチするアドレスラッチ回路
(8b)に供給される。直列−並列変換器(2a),(2b)
よりの再生信号〔例えば120(=8×15)ビット(1サ
ンプルが8ビット)の並列信号〕は夫々ラッチ回路(3
a),(3b)を通じてラッチ回路を有する選択回路(4
a),(4b)に互いに共通に供給される。一方の選択回
路(4a)よりの第1チャンネルの再生信号A,Cは、フレ
ームメモリ(25)の一方のフレームメモリ部(25a)に
供給されて、ブロックアドレスに従ってそのメモリアド
レスに書込まれて記憶される。
デジタル映像信号の1アドレスブロックの構成は、第7
図に示す如く、アドレスブロックの先頭を示す同期パタ
ーン、画像の位置情報(すなわちフレームメモリのアド
レス位置)を示すブロックアドレス及び再生データから
なる。フレームメモリへの書き込みは、アドレスブロッ
クを1単位としてフレームメモリの所定の位置へ書き込
まれる。1アドレスブロックのデータは、120バイトか
らなり、15バイトを1書き込み単位として、8回の書き
込み動作により1アドレスブロックの書き込みが完了す
る。
他方の選択回路(4b)よりの第3チャンネルの再生信号
Cは、フレームメモリ(25)の他方のフレームメモリ部
(25b)に供給されて、ブロックアドレスに従ってその
メモリアドレスに書込まれて記憶される。フレームメモ
リ(25)に1フレーム分のデジタル映像信号が記憶され
ると、フレームメモリ部(25a),(25b)より第1及び
第3チャンネルのデジタル映像信号A,Cが時系列に沿っ
て読出された後、並列−直列変換器(6a),(6b)に供
給されて直列信号に変換されて、出力端子(7a),(7
b)に出力される。出力端子(7a),(7b)よりの第1
及び第3チャンネルのデジタル映像信号は、チャンネル
デコーダ(図示せず)に供給されて、元のデジタル映像
信号にチャンネルコードされる。第1、第3チャンネル
の信号処理について説明したが、第2、第4チャンネル
についても図示せずも同様である。
(9a),(9b)は夫々フレームメモリ部(25a),(25
b)に対する書込みアドレスデコーダで、夫々アドレス
ラッチ回路(8a),(8b)よりの各アドレス信号が供給
される。又、書込みアドレスデコーダ(9a),(9b)よ
りのチャンネル識別信号が夫々選択回路(4a),(4b)
に選択制御信号として供給される。(10a),(10b)は
夫々フレームメモリ部(25a),(25b)に対する読出し
アドレスカウンタで、これに入力端子(11)からの読出
し制御信号が供給される。
次に、第2図をも参照して、第1図の装置の動作の説明
を行う。第1図の入力端子(a),(1b)には、再生時
の磁気テープの走行速度が記録時と同じ場合は、第2図
A,Bに示す如き第1及び第3チャンネルの再生信号AC
(夫々15サンプル<1サンプルは8ビット>毎の信号AC
1,AC2,AC3,‥‥)及び▲▼(▲▼,▲
▼,▲▼,‥‥)が各チャンネル別に供給され
る。
入力端子(1a)に入力される再生信号ACは、直列−並列
変換器(2a)により、15サンプル単位のパラレル信号に
変換されてラッチ回路(3a)に蓄えられた後、再生信号
のみが選択回路(4a)を経て、アドレスラッチ回路(8
a)のアドレスを参照して、第1チャンネルのフレーム
メモリ(25a)に書き込まれる。
第2図Cは、フレームメモリ部(25a)の書き込み動作
及び読み出し動作が所定の時間単位で時分割的に行われ
る様子を示したものである。
120(=8×15)ビット時間を1単位として,‥‥
で示すスロットを、更に、32(=8×4)ビットの2つ
の書き込み期間W1,W2及び1つの読出し期間R並びに24
(=8×3)ビットの非同期期間に割当てている。
第2図Cに示すように、スロットでは、R1が読出さ
れ、スロットでは信号A1が書き込まれ、次いで信号R2
が読出される。スロットでは信号A2が書き込まれ、そ
の後信号R3が読出される。以下説明を省略するも同様の
動作を行う。
変速再生時においては、上述の如く、再生用回転磁気ヘ
ッドHA′,HB′よりのフレームメモリへの書き込み要求
の他に、第2図Bに示す如く再生用回転磁気ヘッドHc
から再生された再生信号ACが入力端子(1b)に入力さ
れ、直列−並列変換器(2b)により15サンプル単位のパ
ラレル信号に変換され、ラッチ回路(3b)に蓄えられた
後、再生信号Aのみが、選択回路(4a)を経てアドレス
ラッチ回路(8a)のアドレスを参照し、第1チャンネル
のフレームメモリ(25a)に書き込まれる。
第2図Bはラッチ回路(3b)の出力、第2図B′は選択
回路(4a)の出力であり、入力端子(1a)から入力され
た第1チャンネルの信号A1,A2,‥‥および入力端子(1
b)から入力された第1チャンネルの信号A1,A2,‥‥が
選択回路(4a)により適時選択されると共に、第1チャ
ンネル信号A1,A2,‥‥に対応するアドレス情報がアドレ
スラッチ(8a),(8b)より書き込みアドレスデコーダ
(9a)にて、適時選択されてフレームメモリ部(25a)
に書き込まれる。
スロットでは、信号R1が読出される。スロットで
は、信号が書き込まれ、次いで信号R2が読み出さ
れ、次いで信号A1が書き込まれる。スロットでは、信
が書き込まれ、次いで信号A2が書き込まれ、次い
で信号R3が読出される。スロット以降においても同様
の動作をする。
第2図Dに並列−直列変換器(6a)の出力、即ち読出し
出力〈1〉,〈2〉,〈3〉,‥‥(信号R1,R2,R3,‥
‥に対応)を示す。
尚、再生用回転磁気ヘッドは、例えば180゜角度割の一
対のヘッドでも良い。複数n個の再生用回転磁気ヘッド
を有するときは、n個の書込み期間と1個の読出し期間
を設ければ良い。又、フレームメモリの代わりにフィー
ルドメモリでも良い。
〔発明の効果〕
上述せる本発明によれば、1フィールド分のデジタル映
像信号が複数本の傾斜トラックに分割されて記録された
磁気テープを記録時とは異なる速度で走行させて、その
磁気テープの記録信号を、複数組の再生用回転磁気ヘッ
ドによって再生し、その複数組の再生用回転磁気ヘッド
よりの再生信号をその各アドレス情報に基づいてフレー
ムメモリ(又はフィールドメモリ)に書込み、1フレー
ム(又は1フィールド)分のデジタル映像信号が記憶さ
れた後、その1フレーム(又は1フィールド)分のデジ
タル映像信号を時系列に沿って読出すようにしたデジタ
ル映像信号の再生装置において、デジタル映像信号の1
アドレスブロック単位に相当する期間を、1つの読出し
期間と再生用回転磁気ヘッドの組数と同じ数の書込み期
間とに分割し、複数組の再生用回転磁気ヘッドより同時
に再生された同一チャンネルの再生信号を、それぞれ分
割された書込み期間及び読出し期間でフレームメモリ
(又はフィールドメモリ)に書き込み及びフレームメモ
リ(又はフィールドメモリ)から読みだすように、フレ
ームメモリ(又はフィールドメモリ)を制御する制御手
段を設けたので、複数組の再生用回転磁気ヘッドよりの
再生信号をフレームメモリ(又はフィールドメモリ)に
書き込む際に使用されるバッファメモリが不要となって
構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
はその説明に供するタイムチャート、第3図は従来のデ
ジタルVTRの回転磁気ヘッドの配置図、第4図は磁気テ
ープ上のトラックパターン図、第5図は従来のデジタル
VTRの再生系を示すブロック線図、第6図はその説明に
供するタイムチャート、第7図はデジタル映像信号の1
アドレスブロックを構成を示す線図である。 HA,HB;HC,HDは複数組の記録用回転磁気ヘッド、HA′,
HB′;HC′,HD′は複数組の再生用回転磁気ヘッド、TPは
磁気テープ、Tは複数の傾斜トラック、(25)はフレー
ムメモリ、(25a),(25b)はフレームメモリ部であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フィールド分のデジタル映像信号が複数
    本の傾斜トラックに分割されて記録された磁気テープを
    記録時とは異なる速度で走行させて、該磁気テープの記
    録信号を、複数組の再生用回転磁気ヘッドによって再生
    し、該複数組の再生用回転磁気ヘッドよりの再生信号を
    その各アドレス情報に基づいてフレームメモリ(又はフ
    ィールドメモリ)に書込み、1フレーム(又は1フィー
    ルド)分のデジタル映像信号が記憶された後、該1フレ
    ーム(又は1フィールド)分のデジタル映像信号を時系
    列に沿って読出すようにしたデジタル映像信号の再生装
    置において、 上記デジタル映像信号の1アドレスブロック単位に相当
    する期間を、1つの読出し期間と上記再生用回転磁気ヘ
    ッドの組数と同じ数の書込み期間とに分割し、上記複数
    組の再生用回転磁気ヘッドより同時に再生された同一チ
    ャンネルの再生信号を、それぞれ上記分割された書込み
    期間及び読出し期間で上記フレームメモリ(又はフィー
    ルドメモリ)に書き込み及び上記フレームメモリ(又は
    フィールドメモリ)から読みだすように、上記フレーム
    メモリ(又はフィールドメモリ)を制御する制御手段を
    設けたことを特徴とするデジタル映像信号の再生装置。
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