JPH0789628B2 - リング・ネットワーク構成制御方法 - Google Patents

リング・ネットワーク構成制御方法

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JPH0789628B2
JPH0789628B2 JP60026236A JP2623685A JPH0789628B2 JP H0789628 B2 JPH0789628 B2 JP H0789628B2 JP 60026236 A JP60026236 A JP 60026236A JP 2623685 A JP2623685 A JP 2623685A JP H0789628 B2 JPH0789628 B2 JP H0789628B2
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進 中屋敷
次郎 樫尾
竹氏 原川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はリング・ネットワーク構成制御方式に係り、特
に障害を迂回した新たなリング(データ伝送路)を構築
する場合に好適な構成(再構成)制御方式に関する。
〔発明の背景〕
従来の方式には、例えば次の文献に記載の方法がある。
信学技報 Vol.84,No.214,SE84-102 1984年11月30日 上記文献によると、(1)ネットワークの集中管理ステ
ーション(CS)は伝送路に異常を検出すると全ての被管
理ステーション(RS)に折返し指示を出す。これは現用
系及び特機系の両リングへ出す。(2)各RSは指示を受
けた方の系に対しては中継動作、他方の系に対しては折
返しを行なう。(3)両系から信号を受信したRSは折返
し解除となり、障害箇所の両RSだけが折返し状態を保持
する。
上記方法には次の欠点がある。
(a)各RSは折返し指示を受けると、該指示の受信系へ
は“中継”し他系へは“折返し”を行なうため、両方の
リング系へ受信信号を中継する必要がある。(b)各RS
はどちらのリング系から折返しを指示されるのか分らな
いため、両系(の受信)を監視する必要がある。(c)
折返しを指示する特定なCSを置くためCS障害時にバック
アップを要する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、全てのステーションの対等分散制御
(即ち、特定なステーションを設けずに全てが同じ論理
で動作)によるリング・ネットワーク構成制御方式を提
供することにある。
〔発明の概要〕
リング・ネットワークはシリアル・システムである。こ
のため一箇所の障害でもシステム全体の通信機能を失な
わしめ、全てのステーション(ST)にリング異常を知ら
しめることになる。リング・ネットワークの障害対策
は、前記特性を利用して行なうのが望ましいと考えられ
る。異常を検知したSTは異常通知フレーム(BCN)を送
出し、またBCNを受信すると該フレームを中継するとと
もに、もし自STがBCN送出中ならこれを止める。この結
果、BCNを送出し続けるSTは唯一となり、このSTが障害
対策を行なうべきSTであると特定できる。本発明は、こ
の基本手順にのっとり、これを利用して障害箇所を迂回
したリングを再構成するものである。
待機系リングを持つリング・ネットワークの再構成とし
て、既に知られているように伝送路折返し(ループバッ
ク)がある。伝送路の折返しには待機系リングから現用
系リングへの折返し(第一折返し)、逆方向の現用系リ
ングから待機系リングへの折返し(第二折返し)があ
り、リングを伝送路折返しによって再構成する場合には
必ず前記二種類の折返しがペアになってなされなければ
ならない。
リングの再構成を各STの如何なる対等分散制御により行
なうか、また如何に早く行なうかが本発明の課題とする
ところである。一般にリング・ネットワークでは通常の
通信(定常通信)には現用系リングだけを用いる待機系
リングだけの異常では定常通信に影響を及ぼさないこと
を考慮すると、待機系リングの異常でリングを再構成し
てしまうのは好ましくない。このため現用系リングの異
常時にのみリングを再構成する。
現用系リングに障害が発生した場合、各STは前記したよ
うに異常を下流に伝えるための異常通知フレーム(BC
N)を送出し、最終的には障害対策を行なうべき唯一のS
Tが決定する。このSTは、自STの前の現用系リングが異
常のため前記第一折返しを行なうことになる。リングの
再構成は更に第二折返しを行なって完了となる。この第
二折返しを如何に行なうかに関し、本発明では次のよう
に行なう。
現用系リングよりBCNを受信したSTは、待機系リングへ
新たにBCNを出す。ここで各BCNを区別するために、現用
系リングへの送信(受信)するBCNをBCN1,待機系リング
へ送信(受信)するBCNをBCN2とする。即ち、BCN1を受
信したSTはBCN2を出す。各STでのBCN2の取扱いはBCN1と
同じとする。また、BCN1を送出状態にあるSTはBCN2を送
出せず、待機系リングを中断(BCN2の中継禁止)する。
この結果、BCN2を受信し得ないSTが前記第二折返しを行
なうべきSTとなる。現用系リングの障害時、各STの対等
分散制御によるリング再構成の手順を以下にまとめる。
現用系リングに障害が起きると、各STはBCN1を出す。一
方、BCN1を受信したSTはBCN2を出す。現用系リングで障
害の次の下流となるST(障害基点における現用系リング
最上流ST)だけがBCN1を受信できず、BCN1を送出し続け
(BCN2中継禁止状態)、最終的に第一折返しを行なう。
一方、BCN2を送出し続けるのは、現用系リングで障害の
次の上流となるST(現用系リングで第一折返しを行なう
STの次の上流となるST)であり、最終的に第二折返しを
行なう。以上の手順により、リングの再構成がなされ
る。
〔発明の実施例〕 第1図は本発明を実施する通信システムの概要図であ
る。第1図において、各ステーション1-1,…,1-4は現用
系伝送路2,待機系伝送路3によってリング状に接続され
ている。このシステムの機能は、各ステーション(以
下、STと略す)間でデータを交換もしくは配布すること
である。
第2図はSTの構成を示す。第2図において、リング通信
アダプタ5-1,5-2の機能は、信号線6-1,6-2を通して通信
制御機構4から渡された通信フレームを伝送路2,3へ送
出すること及び自ST宛の通信フレームを取込み信号線6-
1,6-2を通して通信制御機構4へ渡すことである。信号
線7-1,7-2にもとづく伝送路の折返しには、待機系伝送
路3から現用系伝送路2への折返し(第一折返し)、現
用系伝送路2から待機系伝送路3への折返し(第二折返
し)がある。スイッチ8-1は第一折返しに、またスイッ
チ8-2は第二折返しに用いる。特に第2図は第一折返し
状態の構成を示す。
第3図は本発明の構成制御に用いる通信フレームの構成
を示す。第3図において、11はフレームの開始を示すSt
art Delimiter(SD)、12はフレームの種別を示すFrame
Control(FC)、13はDestination Address(DA)、14
はSource Address(SA)、15はInformation(I)、16
はFrame Check Sequence(FCS)、17はEnd Delimiter
(ED)である。障害対策を行なうべき端局の決定に次の
フレームを用いる。FC12を1バイトの情報とする。
FC12:B“01000100"(第1異常通知:BCN1) FC12:B“01000101"(第2異常通知:BCN2) 異常通知以外に用いるフレームは上記以外のFCを用い
る。尚、BCN1は現用系伝送路にだけ送出し、BCN2は待機
系伝送路にだけ送出する。また、DA13は全ST宛(同報ア
ドレス)とする。I15には送信通番等を含めることがで
きるが本実施例では用いない。
第4図は、リングを再構成する場合のSTの動作手順を示
すフローチャートである。現用系伝送路の異常を検出し
たSTはステップ100でBCN1受信監視タイマ(T1とする)
をスタートさせ、ステップ110でBCN1を現用系伝送路へ
送出し、ステップ120でBCN1の受信を監視する。ステッ
プ130のT1タイムアウト迄、BCN1の送出を繰り返す。こ
のとき待機系伝送路はしゃ断状態にある。T1タイムアウ
トにより、ステップ140で障害が自STのすぐ上流(即
ち、自STが障害を基点とした場合の現用系伝送路での最
上流ST)にあると判断した第1折返しを行なう。T1タイ
ムアウト前にBCN1を受信すると、ステップ150でT1をス
トップし、BCN2受信監視タイマ(T2とする)をスタート
させ、ステップ160でBCN2を待機系伝送路へ送出し、つ
まり待機系伝送路の通信しゃ断状態はここで解除する。
さらに、ステップ170でBCN2の受信を監視する。ステッ
プ180のT2タイムアウト迄、BCN2の送出を繰り返す。T2
タイムアウトによりステップ190で第二折返しを行な
う。T2タイムアウト前にBCN2を受信したならばステップ
175でT2をストップし終了する。以上の手順により、リ
ングの再構成がなされる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、全てのSTの対等な分散制御により、例
えば障害を迂回したリング(データ伝送路)を構成(再
構成)できるので、特定なST(例えば集中管理ST)が不
要になり、信頼度の高いネットワークを構築できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は通信システムの全体構成図,第2図はステーシ
ョンの構成図,第3図は通信フレームの構成図,第4図
は構成制御の動作手順を示すフローチャートである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−170247(JP,A) 特開 昭60−30235(JP,A) 特開 昭57−173245(JP,A) 特開 昭58−220538(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のステーションを互いに逆方向に信号
    を伝送する第1、第2の伝送路によって接続したリング
    ・ネットワークシステムにおけるリング・ネットワーク
    構成制御方法であって、 第1の伝送路に異常を検出した各ステーションは、上記
    第1・第2の伝送間の折返し路の形成に先だって、上記
    第2の伝送路での通信をしゃ断する状態となり、かつ上
    記第1の伝送路に異常通知信号を送信する状態となり、 上記異常通知信号の送信状態にある各ステーションが上
    記第1の伝送路の上流から異常通知信号を受信した場
    合、上記第2の伝送路の通信しゃ断状態を解除し、上記
    異常通知信号の送信動作を止めて第1の伝送路上で上流
    から受信した異常通知信号を下流に中継することによ
    り、上記第1の伝送路上の異常個所の下流側に隣接する
    特定のステーションだけが上記異常通知信号の送信動作
    と第2の伝送路の通信しゃ断状態を継続するようにし、 上記第1の伝送路の上流から異常通知信号を受信した複
    数のステーションの各々は、上記第2の伝送路を監視
    し、該複数のステーションのうち、上記第2の伝送路の
    継続的な通信しゃ断状態を検出したステーションは上記
    第1の伝送路上の異常個所の上流側に隣接すると判断し
    て上記第1の伝送路から第2の伝送路への折返し路を形
    成し、 上流から異常通知信号を受信することなく上記第1の伝
    送路に異常通知信号の送出動作を継続した上記特定のス
    テーションは、上記第2の伝送路から上記第1の伝送路
    への折返し路を形成することを特徴とするリング・ネッ
    トワーク構成制御方法。
  2. 【請求項2】前記第1の伝送路の上流から異常通知信号
    を受信した各ステーションは、上記第1の伝送路上で異
    常通知信号を中継すると共に前記第2の伝送路に異常通
    知信号を送信し、もし、上記第2の伝送路上で上流から
    異常通知信号を受信した場合は上記異常通知信号の送信
    動作を止めて上記第2の伝送路で上流から受信した異常
    通知信号を下流に中継し、 前記第1の伝送路の上流から異常通知信号を受信した複
    数のステーションのうち、上記代2の伝送路上で上流か
    ら異常通知信号を受信できなかったステーションのう
    ち、上記第1の伝送路から第2の伝送路への折返し路を
    形成するようにしたことを特徴とする第1項記載のリン
    グ・ネットワーク構成制御方法。
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US06/826,255 US4763315A (en) 1985-02-15 1986-02-05 Ring communication network system and a method for controlling same
DE19863604641 DE3604641A1 (de) 1985-02-15 1986-02-14 Verfahren zur steuerung von stationen in einem uebertragungsnetzwerk

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