JP2576999B2 - 伝送系システム構成方式 - Google Patents

伝送系システム構成方式

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JP2576999B2 JP62201790A JP20179087A JP2576999B2 JP 2576999 B2 JP2576999 B2 JP 2576999B2 JP 62201790 A JP62201790 A JP 62201790A JP 20179087 A JP20179087 A JP 20179087A JP 2576999 B2 JP2576999 B2 JP 2576999B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自装置の障害または他装置の障害等を検知
して伝送系システム全体にその影響の波及を防止し、か
つ伝送系システム全体の伝送効率および伝送品質を確保
できる伝送系システム構成方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は、従来の伝送系システムの構成の例を示す図
であって、50−1〜50−Nはそれぞれノード装置を表わ
しており、51は接続装置類、52は伝送路を表わしてい
る。
同図において、伝送系システムを構成する各ノード装
置50−1〜50−Nには、伝送品質を含めた伝送上の規格
および性能等を完全に満足しなければならないような厳
しい制約条件が付されており、この制約条件があるため
に、このような伝送系システムは、通常、システムを特
定の製造業者製のノード装置のみで構成している。
そして、システムを構成する場合は、常に伝送系シス
テム全体の条件を意識しなければならず、既存伝送系シ
ステムが存在しない全くの新規設計から出発する場合を
除き、利用者のニーズに合った独自の個別システムを伝
送系へ挿入することなどは、システム構築上の自由度お
よび即応性等の点から困難であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したような従来の伝送系システムは、系の構成要
素が、かなり厳格な規格に適合するものでなければなら
ず、一つのノード装置の障害等が系全体に影響を与える
という問題点があった。
これに対し伝送系システムに対して、ある程度の幅を
持った標準的規定を設けて運用することも可能である
が、この場合、装置の製造業者による技術等の相異を吸
収した伝送系システムとせざるを得ず、ノード装置自体
の性能からみると、伝送系システムを構成するノード装
置の各性能項目および障害対応処理等において、当該シ
ステムに必要なサービス上の下限の規格に統一した冗長
な伝送系システムになってしまうという欠点があった。
本発明は、このような従来の欠点に鑑み、システム構
成上の自由度の高い伝送系システム構成方式を提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲
に記載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、自装置自体の障害および隣接装
置の障害等を検知する検知機構部と、これにより検知さ
れた情報に基づいて自装置を制御する手段とを備えたノ
ード装置を用いて伝送系を構成するものである。そし
て、ノード装置には、障害検知情報を関係ノード装置ま
たはネットワーク管理ステーションに送信し、関係ノー
ド装置またはネットワーク管理ステーションからの装置
制御に関する情報を受信する通信機構部を必要により設
け、また、自装置を経由する情報を中継する中継部と、
これら各部間の制御を行なう共通制御部を具備せしめ
る。
そして、このようなノード装置を伝送路で接続して伝
送系システムを構成したものである。
〔実施例〕
第2図は、本発明を実施する系の構成の例を示す図で
あって、10は自ノード装置、11および12は伝送系システ
ムに接続されるノード装置10と同一構造および機能を有
するノード装置、13はノード装置に接続される装置類を
表わしている。
第3図は本発明の第1の実施例のノード装置の構成の
例を示す図であって、20は伝送系システムにおける伝送
路、21は自装置自体の障害および隣接装置の障害等を検
知する検知機構部、22は自装置を経由して中継すべき情
報のみを装置類13に中継およびそれ以外の情報に対して
は伝送路20へそのまま送出する中継部、23は各部間の制
御を行なう共通制御部、25はノード装置を表わしてい
る。
伝送系システムにおいて、装置障害等の発生がない状
態の動作は、伝送路20を流れている情報について自ノー
ド装置10の内の中継部22に送られて、中継部22では、当
該情報について自ノード装置10の配下の装置類13のもの
であるかまたはそれ以外の情報であるかを判定する。
判定の結果、装置類13への情報である場合には、中継
部22は、当該情報を取り込む等の処理を実行して装置類
13に情報の転送を行なう。また、前記以外の情報である
と判定した場合は、当該情報をそのまま伝送路20に送出
する。
このような状態において、ある原因で自装置内に障害
が発生したことを検知機構部21が検知した場合には、そ
の事象を共通制御部23に通知し、当該通知を受信した共
通制御部23は、予め設定された伝送路システムの維持に
関する処理を実行して対応策を各部に指示する。
この指示には、例えば、自ノード装置10の配下の装置
類13への中継を抑止したり、中継部22をバイパス状態に
して情報の取り込みを抑止したり、または障害箇所のみ
を伝送系システムから取り除くための障害箇所以前の正
常箇所での折り返しを行なう等の処理が存在する。
また、伝送系システムにおいて、伝送路20に情報が流
れていないことを検知機構部21が自動的に検知できる場
合においては、検知ノード装置より上流に位置するノー
ド装置11または12の中継部等の障害が発生したと検知機
構部21が判断して、その事象を共通制御部23に通知し、
前述の処理を共通制御部23が実行することになる。
このような動作により、ノード装置の障害または伝送
系システムにおいて不都合が発生した場合には、障害ま
たは不都合箇所を自動的に取り除き、それに起因して発
生する伝送系システム全体のトラブルを未然に防止でき
る効率的かつ安定した伝送系システムが構築可能である
ばかりでなく、装置類13の装置特異点を吸収できる伝送
系システムが実現できる。
第4図は、本発明の第2の実施例のノード装置の構成
の例を示す図であって、障害検知情報を関係ノード装置
および関係ノード装置からの装置制御に関する情報を受
信する通信機構部24を設けたことを除き、第1の発明の
実施例と同一である。
この場合の動作に関して、自ノード装置10で発生し、
かつ自ノード装置内で対処可能な障害については、検知
機構部21の障害通知を受信した共通制御部23は、予め設
定された対処策を各部に指示するとともに、通信機構部
24を介してその事象を伝送系システム内の他のノード装
置11および12には必要に応じて装置制御に関する情報と
して送信し、また必要に応じて装置類13に当該情報を送
出する。
他ノード装置11または12の障害が当該ノード装置11ま
たは12自体では検知できず間接的に自ノード装置10の検
知機構部21が検知した場合には、当該事象の発生を共通
制御部23に通知し、通知を受けた共通制御部は前述の動
作と同様な必要措置の実行を自ノード装置10に指示する
かまたは他ノード装置11または12への装置制御に関する
情報として送信する。
伝送路20に流れる前述の装置制御に関する情報に関し
て、当該情報を受信したノード装置(この場合はノード
装置を10のものとして説明する)の中継部22は、装置制
御に関する情報である旨を検知して、当該情報を通信機
構部24に送信し、情報を受信した通信機構部24では、受
信処理を行なった後、当該情報を共通制御部23に転送す
る。共通制御部23は、当該情報に基づき装置内の各部の
制御を実行する。
このような動作により、自ノード装置または間接的に
他ノード装置の障害等の発生を検知したノード装置が第
1の実施例よりもアクティブに動作することにより、即
応的かつ効率的な伝送系システムの維持が可能となる。
第5図は、本発明の第3の実施例を説明する図であ
る。
本実施例は、伝送系システムにネットワーク管理ステ
ーション14が付加されたことを除き、ノード装置の構成
等は実施例と同様である。
この場合の動作は、第1の実施例および第2の実施例
では、障害等の事象を直接的または間接的に検知したノ
ード装置10、11または12の共通制御部23が主体的に対策
指示を行なうものであり、ノード装置10、11または12内
の共通制御部23の処理範囲内のものについては、第2の
実施例で説明したと同様に処理を実行するが、それ以外
の範囲については、通信機構部24を介してネットワーク
管理ステーション14に当該事象の発生を通知し、通知を
受けたネットワーク管理ステーション14では、当該通知
に関して最適な対処策を決定して、関係するノード装置
に装置制御に関する情報として送信する。装置制御に関
する情報の受信は、第2の実施例で説明したものと同様
な処理を行なう。
このような動作により、各ノード装置での共通制御部
23の処理量を抑えることができ、ネットワーク管理ステ
ーションにおいて各ノード装置の状態の一元管理も容易
となり、第1および第2の実施例に比べ、装置制御に関
し各ノード装置とネットワーク管理ステーションとの分
散処理が可能となる等、高度な伝送系システムが実現で
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、自装置自体の障害お
よび隣接の装置の障害等を検知する検知機構部を設け、
これにより得られた情報に基づいて自装置の制御を行な
うノード装置を用いて伝送系を構成するものである。
ノード装置には、さらに、必要に応じて障害検知情報
をネットワーク管理ステーション等に送信し、ネットワ
ーク管理ステーションからの送信制御に関する情報を受
信する通信機構部を設け、また、自装置を経由する情報
を中継する中継部と、これら各部間の制御を行なう共通
制御部を具備せしめ、このようなノード装置を伝送路で
接続することによって伝送系システムを構成している。
従って、ノード装置が、伝送系システムの中にあって
条件の変化等に柔軟に対応できるから、常に安定した伝
送系システムが構築できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の伝送系システムの構成の例を示す図、第
2図は本発明を実施する系の構成の例を示す図、第3図
は本発明の第1の実施例のノード装置の構成の例を示す
図、第4図は本発明の第2の実施例のノード装置の構成
の例を示す図、第5図は本発明の第3の実施例を説明す
る図である。 10〜12,25……ノード装置、 13……接続装置類、14……ネットワーク管理ステーショ
ン、20……伝送路、21……検知機構部、22……中継部、
23……共通制御部、24……通信機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩間 光夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−139442(JP,A) 特開 昭59−13447(JP,A) 特開 昭60−72441(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号の中継機能を有する複数のノード装置
    が、信号伝送路により接続されて成る伝送系システムに
    おいて、ノード装置に、配下の接続装置類の障害を含む
    自装置内で発生した障害、および、伝送路を通じて送信
    されて来た情報に基づき隣接ノード装置の障害を検知す
    る手段と、該手段により検知された障害情報に基づいて
    自ノード装置の動作を制御する手段とを設けたことを特
    徴とする伝送系システム構成方式。
  2. 【請求項2】各ノード装置に、検知された自ノード装置
    の障害に係る情報あるいはノード装置の制御に係る情報
    を他ノード装置に通知するとともに、他ノード装置から
    の障害あるいは制御に係る情報を受信する機能を有する
    通信機構部を設けた特許請求の範囲第(1)項記載の伝
    送系システム構成方式。
  3. 【請求項3】信号伝送路に接続されるノード装置の内少
    なくとも一つのノード装置を、他の各ノード装置を一元
    的に制御管理するネットワーク管理ステーションとして
    機能せしめる特許請求の範囲第(1)または第(2)項
    記載の伝送系システム構成方式。
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