JPH063930B2 - 遠隔システムの保守方式 - Google Patents

遠隔システムの保守方式

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JPH063930B2
JPH063930B2 JP59037379A JP3737984A JPH063930B2 JP H063930 B2 JPH063930 B2 JP H063930B2 JP 59037379 A JP59037379 A JP 59037379A JP 3737984 A JP3737984 A JP 3737984A JP H063930 B2 JPH063930 B2 JP H063930B2
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JP
Japan
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maintenance
field
station
slave station
master station
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JP59037379A
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JPS60182836A (ja
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正二郎 芥
一之 中川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はループバス制御方式における遠隔システムの保
守方式に関するものである。
(従来技術) 従来の遠隔システムは第1図に示す如く構成されてお
り、第1図は従来の遠隔システムの構成図、第2図は従
来のループバス上のフレーム構成図、第3図は第2番目
の子局に障害が発生した場合の遠隔システムの構成を説
明する図であり、Mは親局、S1〜Snはループバス上に配
置された子局、Fはフレームの先頭を表わすフラッグフ
ィールド、Cは親局と子局との間で制御信号(例えば、
特定の子局を呼び出す信号)を通信するための制御フィ
ールド、Dは通信情報のためのデータフィールドであ
る。
従来の遠隔システムは、第1図に示す如く親局とその子
局とがループバスにより接続されており、そのデータの
伝送を第2図に示すフレームにより時分割的に伝送する
ものであった。
この様な遠隔システムの構成では、例えば第2番目の子
局Sに障害が発した場合、ループバスに接続している
全ての子局に影響を与え、最要時にはループ上にある子
局が全部通信不能となってしまう。これを防ぐため、従
来は第3図に示す如く障害が発生した子局(同図中では
第2番目の子局)が自動的にループバスからの切り離し
を行う。すなわち、当該子局がそのループバスインタフ
ェース部分で入力端子と出力端子とを直接接続するバイ
パス方式をとることによって、障害のない他の子局に悪
影響を与えない様にしていた。すなわち、障害の発生し
た子局は以後、親局からの通信を受け付けないこととな
る。親局が制御フィールドCに第2番目の子局を指定し
てこれを呼び出した場合、このフレームは第2番目の子
局において受信されることはなく、従って親局は当該子
局よりの応答を受けない。このように親局において障害
の発生した子局との通信が途絶えることにより、親局は
障害の発生を知る。
従ってこの様な従来の構成では常に親局から各子局へ何
らかの通信を行なっていないと、障害発生を知ることが
出来ないばかりか、子局の障害内容につては全く知らさ
れず、その障害対策も親局から指示することは出来なか
ったため、障害時には保守者が直接現地へ行って検証し
なければならないという欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、以上の欠点を解消するため障害の起っ
た子局は親局へ障害の発生を通知し、この通知に対し親
局は当該子局へその保守指示を可能にすることにある。
(発明の構成) 本発明の構成は、システム全体を制御する親局と、複数
の子局をループ状に接続するループバス制御方式であっ
て、前記親局から前記各子局へのデータ伝送をフレーム
により行う遠隔システムにおいて、 前記フレームのフィールド中に他のフィールドとは独立
して送受できる保守指示フィールドと保守要求フィール
ドとを設け、 前記保守指示フィールドが前記親局から前記子局中障害
の起った子局へ保守指示情報を送出するものであり、前
記保守要求フィールドが前記保守要求の起った子局から
前記親局へ保守に必要な情報を送出するものであること
を特徴としたものである。
(実施例) 第4図は本発明の実施例の構成を示す図であり、同図中
第1図、第3図と同一の構成部分は同一符号をもって表
わしている。さらに、本発明の実施例のフレーム構成図
を第5図に示す。同図中第2図と同一部分は、同一符号
をもって表わしており、Fはフレームの先頭を表わすフ
ラグフィールド、Cは親局と子局との間で制御信号を通
信するための制御フィールド、Dは通信情報のためのデ
ータフィールド、MAは親局から子局へ保守指示を行な
うための保守指示フィールド、MBは子局から親局へ障
害発生内容を送出するための保守要求フィールドを示
す。
次にこの保守動作を説明する。例えば第2番目の子局S
2にソフト障害によるトラブルが発生したとすると、障
害子局S2は前段子局S1より入力されたフレーム中、
保守要求フィールドMBに子局S2の障害内容、つまり
「子局No.2ソフト障害発生」の表示を挿入する。前段
子局S1より入力されたフレームのその他のフィールド
の内容は、そのままスルーで後段子局S3へ送出する。
親局は常時ループ上の保守要求フィールドMBを監視し
ていることによって子局で保守要求が発生したかどうか
を知ることが出来る。本例では保守要求フィールドMB
の内容を読み取ることによって第2番目の子局Sにソ
フト障害が発生したことを知る。親局は第2番目の子局
を復帰させるためループ上の保守指示フィールドMAを
用いて「2番目の子局へリセット指示」情報を送出す
る。障害子局S2は、親局の送出するフレーム中、保守
指示フィールドMAの監視を行っている。このフィール
ド内に自局に対する「リセット指示」情報を検出する
と、障害子局S2は自局内にリセット信号を発生させ、
復帰動作を行なう。子局S2はこの復帰動作の結果を再
び保守要求フィールドMBを用いて親局へ通知する。つ
まり、親局からの指示の結果正常な状態に復帰した場合
は復帰表示を保守指示フィールドMBに表示する。一
方、正常な状態に復帰できなかった場合にはその旨を親
局へ通知する。親局はリセット指示後も保守要求フィー
ルドMBを監視することによって2番目の子局が復帰出
来たかどうかを知る。正常復帰が出来なかった場合は親
局は2番目の子局を閉塞するため保守指示フィールドM
Aを用いて2番目の子局Sに「閉塞指示」を送出す
る。
子局側では、保守指示フィールドMAを独立に管理して
いるため閉塞中でもこのフィールドは監視されている。
従って親局からこのフィールドを使って閉塞解除指示を
行なうことも可能である。
以上説明した本発明の実施例によれば親局は各各の子局
で障害が発生した場合、独立して送受できる保守要求フ
ィールドにより、ただちにその内容を明確に把握するこ
とが出来、さらにその障害状況に応じた指示を独立して
送受できる保守指示フィールドにより、ただちに親局か
ら当該子局に与えることが出来る。従って障害発生時、
障害内容の調査や保守作業のためにわざわざ遠隔地の子
局まで保守者がその度出向かなくとも、親局からの保守
が可能となる利点がある。
特に、本発明実施例では、各子局で最も起る可能性が高
い「ソフト障害」に対し、この「ソフト障害」が単にリ
セットを行なうことにより解消されることが多いことに
着目し、親局から障害の起った子局に対しリセット指示
を保守指示フィールドにより与えることにより、その障
害を保守できるものである。
ここで、保守指示フィールド、親局保守要求フィールド
の構成について、第6図、第7図、第8図を用いて詳述
する。
第6図、第7図はフレームのチャンネル構成を説明する
説明図であり、第8図は第7図に示す保守指示フィール
ド及び保守要求フィールドの具体的な内容の一例を説明
する図である。
本発明実施例のフレーム構成の第1の例としては、第6
図の構成が上げられる。すなわち、各フレームに対し、
保守指示フィールドを各子局の数(n個の子局)に対応
して、MA1〜MAnとしてn個設け、また保守要求フィール
ドを同様にMB1〜MBnとしてn個設けておき、各子局への
保守指示及び及びへの保守要求は、各子局に割当てた当
該フィールドを用いることにより、親局による遠隔地の
各子局の管理を行なうことができる。
次に、本発明実施例のフレーム構成の第2の例として
は、第7図の構成が上げられ、第8図にその保守指示フ
ィールド及び保守要求フィールドの具体的な構成を示し
ている。
この第2の例では、各子局に対し番地等を付与し各々に
識別性のある子局とし、各子局の管理を行うための保守
指示フィールドMA及び保守要求フィールドMBをフレ
ーム中に各々1つ設けておき、各子局への保守指示及び
保守要求の際には、当該子局局の番地等を第8図の如く
付加して行うことにより、親局による遠隔地の各子局に
対する管理が行なえる。この第8図(1)は、第2の例の
保守指示フィールドMAの構成を示す図であり、NOは
保守指示を与える子局の番地を入れる番地フィールド、
RSTmは保守指示情報の内容を入れるフィールドであり、
第8図(2)は第2の例の保守要求フィールドMBの構成
を示す図であり、NOは障害が発生した子局の番地を入
れる番地フィールド、ALmは保守要求情報の内容を入れ
るフィールドである。
さらに、本発明実施例のフレーム構成の他の例として
は、そのフレーム構成のみ第2の実施例の如く、保守指
示フィールドMA、保守要求フィールドMBをフレーム
中に各々1つ設けておき、どの子局で障害が起ったの
か判断することなしに保守指示をする方法、親局が保
守指示フィールドMAを用い順次各子局に対しその状態
を問せし、問せを受けた子局のみが、保守要求フィール
ドMBを用いてその状態を回答する方法等が上げられ
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明した様に、本発明によれば親局は各々の
子局で障害が発生した場合、独立して送受できる保守要
求フィールドにより、ただちに障害発生を把握すること
が出来、さらにその障害に対する指示を独立して送受で
きる保守指示フィールドにより、ただちに親局から当該
子局に与えることが出来る効果がある。また、本発明は
ループバス制御方式で時分割にチャンネル割り合てした
システムに関して、有効な保守方法なので光ループ方式
のネットワークに各種ステーションを設置したシステム
の保守機能に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第3図は、従来の遠隔システムに関す
る構成図、第4図,第5図は本発明実施例の構成図、第
6図,第7図,第8図は、本発明実施例のフレーム構成
を説明する説明図である。 M…ループバス制御をつかさどる親局、S〜S…ル
ープバス上に配置された子局、F…フレームの先頭を表
わすフラグフィールド、C…制御フィールド、D…デー
タフィールド、MA…親局から子局へ保守指示を行なう
ための保守指示フィールド、MB…子局から親局へ障害
発生内容を表示するための保守要求フィールド。
フロントページの続き (72)発明者 中川 一之 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話公社横須賀電気通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−60142(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム全体を制御する親局と、複数の子
    局を単一ループにて接続するループバス制御方式であっ
    て、前記親局から前記各子局へのデータ伝送を複数のフ
    ィールドより構成されるフレーム単位に行う遠隔システ
    ムの保守方式において、 前記フレームのフィールド中に、他のフィールドとは独
    立して送受できる保守指示フィールドと保守要求フィー
    ルドとを設け、 前記各子局は、障害発生時に自発的に、前記保守要求フ
    ィールドに障害内容を含む保守要求情報を挿入して前記
    親局へ送出し、前記親局は前記保守要求情報に応答し
    て、前記保守指示フィールドを用いて前記障害の発生し
    た子局へ保守指示情報を送出するものであることを特徴
    とする、遠隔システムの保守方式。
JP59037379A 1984-03-01 1984-03-01 遠隔システムの保守方式 Expired - Lifetime JPH063930B2 (ja)

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JP59037379A JPH063930B2 (ja) 1984-03-01 1984-03-01 遠隔システムの保守方式

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JP59037379A JPH063930B2 (ja) 1984-03-01 1984-03-01 遠隔システムの保守方式

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JPS60182836A JPS60182836A (ja) 1985-09-18
JPH063930B2 true JPH063930B2 (ja) 1994-01-12

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JPH07101872B2 (ja) * 1986-11-12 1995-11-01 株式会社日立製作所 端末装置の自動回復方式
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