JPH05260132A - Osiネットワーク管理方式 - Google Patents

Osiネットワーク管理方式

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JPH05260132A
JPH05260132A JP4055864A JP5586492A JPH05260132A JP H05260132 A JPH05260132 A JP H05260132A JP 4055864 A JP4055864 A JP 4055864A JP 5586492 A JP5586492 A JP 5586492A JP H05260132 A JPH05260132 A JP H05260132A
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JP
Japan
Prior art keywords
osi
description data
communication procedure
failure
fault
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4055864A
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English (en)
Inventor
Toshiya Narasaki
俊也 奈良崎
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OSI通信手順において生じた障害の内容お
よび原因を各各のコンピュータシステムで即座に収集す
るOSIネットワーク管理方式を提供する。 【構成】 OSIプロトコルに基づく第1から第7まで
の階層のそれぞれに対応する制御部を有するOSI通信
手順制御部3と、第N階層で生じた障害に基づく障害情
報を作成し外部記憶装置6に格納するOSI通信手順障
害記述データ作成部4と、階層の各各とインタフェース
を有するOSI通信手順障害記述データ送信受信部5と
を設ける。そして、外部記憶装置6に格納されている障
害情報を障害の生じた第N階層の一つ下位の第N−1階
層の制御部によりLAN2を通して他のコンピュータシ
ステムに通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOSIネットワーク管理
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステム間の通信手
順はOSI通信手順のように明確な階層化および階層間
の独立化は行われていない。そして、通信手順上で発生
した障害は通信手順全体の障害と見なされるため、通信
相手のコンピュータシステムとの通信が不能になる。し
たがって、コンピュータシステムを介して障害情報を通
報することも通報を受けることもできなかった。そこ
で、通信相手と通信を行って相手の無応答で初めて相手
の障害を知ることになる。また、障害の内容に関する情
報を得るにはコンピュータシステムを介さない連絡手段
を利用せざるを得ないことになる。
【0003】また、OSI通信手順を採用した情報シス
テムにおいても、OSI通信手順を構成する階層の第N
階層のプロトコル上に障害が発生した場合、その障害の
ため第N階層の通信手順制御部が不正動作し通信全体が
ストールしたり、第N階層によってコネクションが拒否
または切断されるなどの現象が生じる。そして、第N階
層以上のOSI通信手順では相手のコンピュータシステ
ムとは通信ができなくなる。従って、第N階層のプロト
コルを使用することができないため、相手のコンピュー
タシステムに対して障害に関する情報を伝達できない事
態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のネッワー
ク管理ではどちらのコンピュータシステムが障害の原因
となり、どのような障害が発生しているのかはそれぞれ
のコンピュータシステムで調査を行わないと判明しない
ため、即座に障害の原因が分からずネットワーク管理を
行う上で効率的でない。
【0005】本発明の目的は、OSI通信手順を採用し
たコンピュータシステムにおいて障害の生じた階層の一
つ下位の階層の通信手順を利用して通信相手に障害記述
データを送り障害の内容および原因を即座に判定するこ
とができるOSIネットワーク管理方式を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のOSIネットワ
ーク管理方式はOSIプロトコルに基づく第1から第7
までの階層の通信手順にそれぞれ対応する複数の制御手
段を有するOSI通信手順制御手段と、前記第1から第
7までの階層における第N階層で生じた障害に基づく障
害記述データを作成し外部記憶手段に格納するOSI通
信手順障害記述データ作成手段と、前記階層の各各の通
信手順とインタフェースを有し前記外部記憶手段に格納
されている前記障害記述データを前記第N階層の一つ下
位の第N−1階層の前記制御手段によりデータ伝送ネッ
トワークを通して他のコンピュータシステムに通知する
OSI通信手順障害記述データ送信受信手段とを含むコ
ンピュータシステムを備えることから構成される。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例の構成を示す図1を参照すると、
情報処理システムはコンピュータシステム1とコピュー
タシステム1を接続しデータ伝送を行うローカルエリア
ネットワーク(LAN)2とで構成される。
【0008】コンピュータシステム1はOSI通信手順
に従って構成されたOSI通信手順制御部3と、OSI
通信制御部3の動作時に発生した障害の内容,原因なら
びに発生階層と通信相手の情報とを含む障害記述データ
を作成するOSI通信手順障害記述データ作成部4と、
障害記述データを他のコンピュータシステムヘ送信ある
いは受信するOSI通信手順障害記述データ送信受信部
5と、障害記述データを格納する外部記憶装置6とを備
える。そして、OSI通信手順制御部3は第1から第7
までの各階層に対応して制御部をそれぞれ設ける。その
制御部のうち第N+1,第Nおよび第N−1の階層の制
御部を制御部7,8,9として図1に示す。
【0009】コンピュータシステム1がLAN2を通し
てOSI通信手順制御部3によって、相手側のコンピュ
ータシステムと通信を行っている時、OSI通信手順制
御部3内の第N階層の制御部8で障害が発生すると、O
SI通信手順制御部3はOSI通信手順上定められた動
作とは別にOSI通信手順障害データ作成部4に第N階
層の制御部8における障害を通知する。OSI通信手順
障害データ作成部4は障害の通知を受け、その障害記述
データを作成し外部記憶装置6に格納する。障害記述デ
ータの一例を図7に示す。
【0010】OSI通信手順障害記述データ送信受信部
5は外部記憶装置6にOSI通信手順障害データ作成部
4により作成された障害記述データが有るか否かを定期
的に検査し、もし有れば、それがどの階層の障害かを判
断する。その障害が第N階層で発生した障害であれば、
OSI通信手順障害記述データ送信受信部5は第N−1
階層の制御部9とのインタフェース9を利用し、第N−
1階層9の通信手順で障害記述データを通信相手に送信
する。
【0011】次に、コンピュータシステム1がLAN2
を通して相手側のコンピュータシステムと通信を行って
いる時、相手側のコンピュータシステムのOSI通信手
順の第N階層で障害になった場合、相手側のコンピュー
タシステムが第N−1階層の通信手順を利用してOSI
通信手順の障害記述データを送信してくる。OSI通信
手順障害記述データ送信受信部4は第N−1階層の制御
部9とのインタフェースを利用し、第N−1階層の通信
手順でその障害記述データを受信して外部記憶装置6に
保存する。上述のように、送受信する双方のどちらのコ
ンピュータシステムのOSI通信手順制御部で障害が発
生しても、障害が発生した階層の一つ下位の通信手順に
よって障害記述データを双方のコンピュータシステムに
即座に通知できる。上述のように第N階層の障害記述デ
ータを第N−1階層の通信手順を使用し、第N階層以上
の通信手順を使用しないで送信あるいは受信を行うため
には、第N−1階層のサービスアクセスポイント(以下
SAPと略称)を指定する必要がある。障害記述データ
の送受信用SAPを指定することにより、通常のメッセ
ージでない障害記述データの送信であることが認識さ
れ、通信手順の第N階層以上とのコネクションは省略す
ることができる。
【0012】次に、OSI通信手順障害記述データ作成
部4についてOSI通信手順の階層の第N+1および第
Nおよび第N−1に対応した後述の部分を含む図2を参
照する。OSI通信手順障害記述データ作成部4はOS
I通信制御部3の各階層の制御部からの障害の発生およ
びその情報を受ける振り分け部40と、第N+1,第N
および第N−1の各層に対応した障害データの解析を行
う解析部41,42,43と、障害データの解析結果か
ら障害記述データを作成する障害記述データ作成部4
4,45,46と、外部記憶装置6に障害記述データを
格納する出力部47とを設ける。
【0013】更に、OSI通信手順障害記述データ作成
部4の動作を流れ図4を参照して説明する。振り分け部
40は各階層の制御部から障害の発生およびその情報と
相手のSAPを受けとり、障害発生階層に対応した解析
部に送付する(図4の処理手順401)。各解析部は上
述の障害を解析し詳細データをそれぞれの障害記述デー
タ作成部に渡す(処理手順402)。障害記述データ作
成部は障害記述データを作成し、相手のSAPとともに
外部記憶装置6への出力部47に渡す(処理手順40
3)。出力部47は外部記憶装置6に障害記述データを
格納する(処理手順404)。
【0014】次に、OSI通信手順障害記述データ送信
受信部5についてOSI通信手順の階層の第N+1,第
Nおよび第N−1に対応した後述の部分を含む図3を参
照する。OSI通信手順障害記述データ送信受信部5は
定期的に自身で起動し全体を制御する主制御部50と、
SAPを管理するSAP管理部51とOSI通信制御部
の階層の各制御部に対応する制御部52,53,54
と、インタフェース実現部55,56,57と、外部記
憶装置6と入出力を行う入出力部58とを設ける。
【0015】更に、OSI通信手順障害記述データ送信
受信部5の動作を流れ図5および流れ図6を参照し説明
する。主制御部50は、外部記憶装置6に障害記述デー
タが格納されているか否かを定期的に検査する。障害記
述データが有る場合、主制御部50はそのデータを読み
出す。主制御部50は障害記述データを解析して障害の
発生した階層(N)およびそのSAPを認識する(図5
の処理手順501)。主制御部50はOSI通信制御部
3の各階層のSAPを管理するSAP管理部51を参照
し、先述のSAPから相手先および階層を判断し、相手
先に障害記述データを送信するために一つ下位の階層の
制御部の障害記述データ送受信のためのSAPに変換す
る(処理手順502)。主制御部50は相手先のSAP
と同じ階層の制御部に障害記述データを渡す(処理手順
503)。障害記述データを受けた制御部はSAPと同
じ階層の制御部を通じ、障害記述データを送信する(処
理手順504)。
【0016】他のコンピュータシステムよりデータを受
信する場合、主制御部50はコネクション確立時、各層
の制御部からSAPの通知を受る(処理手順505)。
通信相手のコンピュータシステムから受信したデータの
SAPが障害記述データであることを示しているとき、
主制御部50はSAPの指定する階層より上位の階層と
はコネクションを確立せず、指定のSAPの階層および
それ以下の階層とコネクションを確立する(処理手順5
06,507)。そして、受信した障害記述データを外
部記憶装置6に格納する(処理手順508)。また、障
害記述データ以外の通常データを受信した場合は全ての
階層でコネクションを確立し、通常の通信処理を行う
(処理手順509)。
【0017】なお、本発明は、LANを用いた情報処理
システムに限らず、データ伝送ネットワークに接続した
コンピュータシステムにおいても同様に実施できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
OSI通信手順において生じた障害の内容および原因を
各各のコンピュータシステムで即座に収集することがで
きるため、効率的にOSIネットワークを管理すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のOSI通信手順障害記述データ作成部の
構成を示す図である。
【図3】図1のOSI通信手順障害記述データ送信受信
部の構成を示す図である。
【図4】図1のOSI通信手順障害記述データ作成部の
動作を説明する流れ図である。
【図5】図1のOSI通信手順障害記述データ送信受信
部の送信時の動作を説明する流れ図である。
【図6】図1のOSI通信手順障害記述データ送信受信
部の受信時の動作を説明する流れ図である。
【図7】本発明の一実施例における障害記述データの一
例である。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 ローカルエリアネッワーク(LAN) 3 OSI通信手順制御部 4 OSI通信手順障害記述データ作成部 5 OSI通信手順障害記述データ送信受信部 6 外部記憶装置 7 第N+1層制御部 8 第N層制御部 9 第N−1層制御部 40 振り分け部 41 解析部 42 解析部 43 解析部 44 障害の記述データ作成部 45 障害の記述データ作成部 46 障害の記述データ作成部 47 出力部 50 主制御部 51 サービスアクセスポイント管理部 52 制御部 53 制御部 54 制御部 55 インタフェース実現部 56 インタフェース実現部 57 インタフェース実現部 58 入出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OSIプロトコルに基づく第1から第7
    までの階層の通信手順にそれぞれ対応する複数の制御手
    段を有するOSI通信手順制御手段と、前記第1から第
    7までの階層における第N階層で生じた障害に基づく障
    害記述データを作成し外部記憶手段に格納するOSI通
    信手順障害記述データ作成手段と、前記階層の各各の通
    信手順とインタフェースを有し前記外部記憶手段に格納
    されている前記障害記述データを前記第N階層の一つ下
    位の第N−1階層の前記制御手段によりデータ伝送ネッ
    トワークを通して他のコンピュータシステムに通知する
    OSI通信手順障害記述データ送信受信手段とを含むコ
    ンピュータシステムを備え、OSIネットワークの管理
    を行うことを特徴とするOSIネットワーク管理方式。
  2. 【請求項2】 前記データ伝送ネットワークがローカル
    エリアネットワークであることを特徴とする請求項1記
    載のOSIネットワーク管理方式。
JP4055864A 1992-03-16 1992-03-16 Osiネットワーク管理方式 Withdrawn JPH05260132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055864A JPH05260132A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 Osiネットワーク管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055864A JPH05260132A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 Osiネットワーク管理方式

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Publication Number Publication Date
JPH05260132A true JPH05260132A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13010938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4055864A Withdrawn JPH05260132A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 Osiネットワーク管理方式

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JP (1) JPH05260132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8270306B2 (en) 2005-02-10 2012-09-18 Fujitsu Limited Fault management apparatus and method for identifying cause of fault in communication network

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Effective date: 19990518