JPH0789309B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0789309B2
JPH0789309B2 JP63106653A JP10665388A JPH0789309B2 JP H0789309 B2 JPH0789309 B2 JP H0789309B2 JP 63106653 A JP63106653 A JP 63106653A JP 10665388 A JP10665388 A JP 10665388A JP H0789309 B2 JPH0789309 B2 JP H0789309B2
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敏朗 大場
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、データ処理装置に関し、特にコードデータ
を記憶しておきそのコードデータを順次読出して実行す
るようなデータ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、外部から入力されたコードデータを記憶手段(た
とえばRAM)に記憶しておき、その後実行処理の段階で
記憶手段からコードデータを順次読出してそれぞれのコ
ードデータに基づいて何らかの処理を実行するような電
子機器が多数存在する。このような電子機器としては、
たとえばキーボードを備えており、このキーボードから
入力されたキーコードデータを記憶手段に記憶し、その
後このキーコードデータを読出してマイクロコンピュー
タが処理するようなマイクロコンピュータシステムがあ
る。そして、このようなマイクロコンピュータシステム
は、民生用の機器において極めて広く用いられている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような電子機器において、取扱われる
コードデータはそのビット数が予め定められており、各
コードデータはそのビット数により規定される種類の意
味を表わすことになる。たとえば、コードデータを4ビ
ットとした場合、1つのコードデータで16種類の意味を
表わすことができる。しかしながら、従来の電子機器で
は、それ以上データの種類を増やすことができなかっ
た。
それゆえに、この発明は、各コードデータのビット数を
そのままにして、そのビット数で規定されるデータの種
類よりもデータの種類を拡張することができるようなデ
ータ処理装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るデータ処理装置は、それぞれが単独で意
味を有するコードデータを記憶する記憶手段と、コード
データの実行処理のために記憶手段から読出したコード
データが予め定められた順序で並んでいることを判別す
る判別手段と、記憶手段から読出されたコードデータが
予め定められた順序で並んでいないことが判別手段によ
り判別されたとき、コードデータの各々が有する意味に
対応した各処理を実行し、記憶手段から読出されたコー
ドデータが予め定められた順序で並んでいることが判別
手段により判別されたとき、コードデータの各々が有す
る意味を無視して、コードデータの各々が有する意味に
対応した各処理と異なる予め定められた処理を実行する
実行手段とを含む。
[作用] この発明においては、記憶手段から読出されたコードデ
ータが予め定められた順序で並んでいることを判別手段
が判別したことに応答して、その一連のコードデータに
基づき、それぞれのコードデータが有する意味を無視し
て予め定められた異なる処理を実行することにより、各
コードデータ単独のみならずコードデータの並ぶ順序に
も意味を持たせるようにし、それによってデータの種類
を増やすことを可能としている。
[実施例] この発明は、前述したようなマイクロコンピュータシス
テムを内蔵する種々の電子機器に適用することが可能で
あるが、以下の実施例では、この発明をいわゆる携帯式
自動ダイヤリング装置に適用した場合について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の携帯式自動ダイヤリング
装置の外観正面図である。図示のごとく、携帯式自動ダ
イヤリング装置1には、表示器2と、データの入出力,
検索等のために用いられる複数種類のキーを含むキー操
作部3とが設けられる。
第2図は第1図に示す実施例の電気回路部分を示す概略
ブロック図である。図において、CPU4には、前述の表示
器2およびキー操作部3が接続される。また、CPU4に
は、RAM5およびROM6が接続される。RAM5は、キー操作部
3から入力されたデータおよびその他処理に必要な種々
のデータを記憶するためのものである。ROM6はCPU4のた
めの動作プログラムを格納するもので、たとえば後述す
る第3図のようなプログラムが格納されている。さら
に、CPU4には、CPU4の動作クロック発生用の発振子7a
と、電話回線へ送り出すトーン信号を作成するときに用
いられる発振子7bとが接続される。このトーン信号は、
押ボタン式電話機の押ボタンに関連付けられた信号であ
る。7bに基づいて作成されたトーン信号は、増幅器8で
増幅された後スピーカ9に与えられる。スピーカ9は、
携帯式自動ダイヤリング装置1の内部において、その裏
面に対向するように配置される。図示されていないが、
携帯式自動ダイヤリング装置1の裏面には、スピーカ9
から発せられたトーン信号を外部へ導出するための複数
の孔が形成されている。
上記のような構成において、この実施例の携帯式自動ダ
イヤリング装置の使用方法について簡単に説明してお
く。まず、キー操作部3から相手の名前とその電話番号
が入力され、入力キー3aを押圧することによってそれが
RAM5に登録される。RAM5には、このような相手の名前と
電話番号が予め複数種類登録されている。続いて、電話
をかけたい場合は、呼出キー3bおよび3cによって電話を
かけたい相手の名前と電話番号が検索される。このとき
表示部2にはRAM5から読出された相手の名前と電話番号
が表示される。次に、ダイヤルキー3dを押圧すると、表
示器2に表示された電話番号に対応するトーン信号がCP
U4で作成され、アンプ8を介してスピーカ9に与えられ
る。したがって、スピーカ9からは相手先の電話番号に
対応するトーン信号が出力される。このとき、スピーカ
9から導出されるトーン信号を受けるように電話機の受
話器の送話口が携帯式自動ダイヤリング装置1の裏面に
密着されている。したがって、スピーカ9から出力され
たトーン信号は受話器の送話口を通じて電話回線に送り
出される。このようにして送り出されるトーン信号は、
押ボタン式電話機の押ボタン信号と同一周波数の信号で
あるので、電話交換機を作動させ、その信号に相当する
電話番号を有する他方の電話機に接続させる。
次に、この実施例の特徴となる動作を第3図のフローチ
ャートを参照してさらに詳細に説明する。たとえば、社
内から“0"発信でダイヤルすることを想定し、予め先頭
に、“0"を含む形で電話番号を登録する場合、“0"のト
ーン信号を発信後、電話回線がつながったことを確認し
た後、相手先電話番号を発信する必要がある。したがっ
て、“0"発信と相手先電話番号の発信との間に或る程度
待機状態を設ける必要がある。そのため、キー操作部3
にはポーズキー3eが設けられている。このポーズキー3e
に基づくキーコードデータ“P"が社内発信であることを
表わす“0"と相手先電話番号との間に登録されている
と、“0"発信の後自動的に1秒間待機状態となる。通
常、“0"発信の後電話回線がつながるまでの時間は予想
できるので、或る程度のマージンを見込んでキーコード
データ“P"を所定個数だけ登録しておけばよい。そし
て、“P"の登録個数に相当する待機時間の後、相手先電
話番号が自動的に発信される。しかしながら、電話回線
の状態が悪い場合や、電話交換のオペレータからの応答
後電話回線がつながる場合は、先頭の“0"発信から電話
回線がつながるまでの間に何秒かかるかわからないの
で、この場合は電話回線がつながったことを電話をかけ
る本人が確認した後相手先電話番号を発信する必要があ
る。したがって、“0"発信後の待機状態の終わらせ方に
は、一定時間後自動的にその待機状態を終わらせる場合
と、電話をかける本人が回線のつながったことを確認し
てからキー操作により待機状態を終わらせる場合との2
種類がある。以下に説明するように、この実施例では、
キーコードデータ“P"が1個ないし複数個連続して登録
されている場合は前者の待機状態終了動作を行ない、キ
ーコードデータが“P−P"と登録されている場合は後者
の待機状態終了動作を行なうようにしている。すなわ
ち、この実施例では、キーコードデータが予め定める順
番で登録されている場合は各キーコードデータが有する
意味を無視して予め定める別の処理を実行するようにし
ている。
以下、第3図を用いて詳細に説明する。まず、呼出キー
3bおよび3cによって該当の相手先電話番号が表示器2で
検索されると、ダイヤルキー3dが押圧されて第3図の動
作状態に入る。このとき、検索された電話番号はRAM5か
らCPU4に取込まれている。前述のごとく、社内から“0"
発信でダイヤルすることを想定すると、ステップS1では
先頭の“0"が判断され、対応のトーン信号がCPU4で作り
出されてスピーカ9へと出力される(ステップS2)。続
いて、次の登録データがステップS3で参照される。この
とき、キーコードデータとして“P"が登録されていると
すると、ステップS1においてキーコードデータが0〜9,
*,♯のいずれでもないと判断される。なお、*および
♯は、それぞれ、第1図に示すキー3fおよび3gによって
登録されるものであり、種々の電話サービスたとえば自
宅の留守番電話の録音内容を聞き出す場合などに用いら
れる。次に、ステップS4に進み、登録されたキーコード
データが“−”でないと判断される。このキーコードデ
ータ“−”はキー操作部3におけるキー3hによって登録
されるものであり、特に処理を行なわないことを意味す
るコードである。このキーコードデータ“−”が用いら
れるのは、たとえば第1図の表示器2に示されるよう
に、主として電話番号の局番と局番との間に分かれ目を
見やすくするためである。ステップS4の後ステップS5に
進み、登録されたキーコードデータが“P"であると判断
されると、ステップS6に進み次の登録データが参照され
る。参照された登録データが“−”でない場合はステッ
プS7でNOと判断され、ステップS8において1秒間待機状
態となる。その後ステップS1の動作に戻る。キーコード
データ“P"が連続して登録されている場合は、再びステ
ップS1,S4,S5,S6,S7を経た後ステップS8で1秒間待機状
態となる。登録された“P"データ分だけの待機状態が終
了すると、今度は相手先電話番号の先頭番号がステップ
S1で判断され、ステップS2においてその番号に対応する
トーン信号が出力される。そして、次の番号がステップ
S3で参照され、再びステップS1の動作に戻る。したがっ
て、このステップS1〜S3の閉ループ処理において、相手
先電話番号の自動発信が行なわれる。なお、局番と局番
との間に“−”データが登録されている場合は、ステッ
プS2の動作は行なわず、ステップS4を経由して次のデー
タがステップS3で参照される。
次に、社内発信であることを表わす先頭の“0"と相手先
電話番号との間にキーコードデータ“P−P"が登録され
ていた場合の動作について説明する。この場合、ステッ
プS1〜S3で先頭の“0"に対応するトーン信号の出力が行
なわれた後、ステップS5でキーコードデータ“P"の判断
がなされ、ステップS6において次のデータが参照され
る。このとき参照されるデータは、“−”であるので、
ステップS7の判断がYESとなり、ステップS9において次
のデータが参照される。このとき参照されるデータは、
“P"であるので、ステップS10の判断がYESとなり、ステ
ップS11に進む。ステップS11では、ダイヤルキー3dが押
圧されたか否かを判断している。押圧されない場合は、
待機状態を維持する。使用者が電話回線の接続を確認後
ダイヤルキー3dを押圧すると、ステップS12に抜け、次
のデータが参照される。これ以後のデータは相手先電話
番号であるので、前述のステップS1〜S4において対応す
るトーン信号の出力が行なわれる。このように、“P−
P"の順番でキーコードデータが登録されている場合は、
キーコードデータ“P"が本来有している1秒間の待機状
態の実行を無視して、ダイヤルキー3dの操作待ち処理を
実行する。すなわち、この実施例では、それぞれのキー
コードデータ単独のみならずキーコードデータの並びに
も意味を持たせるようにしている。これによって、決め
られたビット数のキーコードデータが有するデータの種
類をさらに拡張することができる。
なお、第4図には、“P−P"の順番でキーコードデータ
が登録された場合の表示器2の表示状態の推移を参考の
ために示しておく。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、各コードデータ単独
のみならずコードデータの並びにも意味を持たせるよう
にしているので、従来のデータ処理装置に比べてデータ
の種類を増やすことができる。また、コードデータの並
びが予め定められた順番でない場合は、各々の1データ
としての処理が可能であるため、特殊な処理を行なう必
要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の携帯式自動ダイヤリング
装置の外観正面図である。 第2図は第1図に示す携帯式自動ダイアリング装置1の
電気回路部分を示す概略ブロック図である。 第3図はこの発明の一実施例における特徴部分の動作を
説明するためのフローチャートである。 第4図は第3図に示す動作における一部分の表示状態の
推移を表わす図でる。 図において、1は携帯式自動ダイヤリング装置、2は表
示器、3はキー操作部、4はCPU、5はRAM、6はROM、7
aおよび7bは発振子、8はアンプ、9はスピーカを示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 11/08 H04M 1/26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが単独で意味を有するコードデー
    タを記憶する記憶手段と、 前記コードデータの実行処理のために前記記憶手段から
    読出したコードデータが予め定められた順序で並んでい
    ることを判別する判別手段と、 前記記憶手段から読出されたコードデータが前記予め定
    められた順序で並んでいないことが前記判別手段により
    判別されたとき、前記コードデータの各々が有する意味
    に対応した各処理を実行し、前記記憶手段から読出され
    たコードデータが前記予め定められた順序で並んでいる
    ことが前記判別手段により判別されたとき、前記コード
    データの各々が有する意味を無視して、前記コードデー
    タの各々が有する意味に対応した各処理と異なる予め定
    められた処理を実行する実行手段とを含むデータ処理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62119625A (ja) * 1985-11-20 1987-05-30 Canon Inc 文書作成装置
JPS62203551U (ja) * 1986-06-16 1987-12-25

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