JPH0787572B2 - 静止画再生装置 - Google Patents

静止画再生装置

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JPH0787572B2
JPH0787572B2 JP62085712A JP8571287A JPH0787572B2 JP H0787572 B2 JPH0787572 B2 JP H0787572B2 JP 62085712 A JP62085712 A JP 62085712A JP 8571287 A JP8571287 A JP 8571287A JP H0787572 B2 JPH0787572 B2 JP H0787572B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1フイールド分のビデオ信号を用いて静止画
再生を可能とした静止画再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ヘリカルスキヤン方式の磁気記録再生装置で静止
画再生を行なう場合、たとえば、横山克哉外2名共著
「ホームVTR入門」 コロナ社発行(昭和56年10月5
日) pp.195−196に記載されるように、1フイールド
のビデオ信号が記録された1つのビデオトラツクを2つ
のビデオヘツドでもつて交互に繰り返し再生する方式
と、アジマス角が異なる2つのビデオヘツドが用いられ
る場合、1フイールドずつビデオ信号が記録された隣接
する2つのビデオトラツクを各々別々のビデオヘツドで
交互に再生する方式とがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、これら方式では、いずれも静止画像の表示に
はインターレース走査が行なわれる。1フイールドのビ
デオ信号によつてインターレース走査の静止画再生を行
なう上記従来技術の場合には、 偶フイールドで同一画像内容となるために、垂直解像度
が低く、画質劣化が著しいという問題があるばかりでな
く、画像が垂直方向にゆれるという問題もあつた。
これに対して、1フレーム(2フイールド)のビデオ信
号でもつて静止画再生を行なう上記従来技術では、垂直
解像度、画像の垂直方向のゆれについては問題はない
が、動きの速い画像を含む場合には、 偶フイールドで画像内容に違いがあり、このために、画
面内に映像ぶれが生じてしまうという問題があつた。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、鮮明で安定し
た静止画像を得ることができるようにした静止画再生装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、メモリから読み
出される1フイールドの繰り返しのビデオ信号と該ビデ
オ信号を1H遅延したビデオ信号とを演算器に供給してそ
れらの平均内容を有するビデオ信号を生成し、このビデ
オ信号と該メモリからのビデオ信号とを1フイールド毎
に交互に選択して静止画用のビデオ信号とする。
〔作用〕
メモリから読み出されるビデオ信号のうちの選択された
1つおきのフイールドのビデオ信号は表示画面で 偶フイールドの一方となり、演算器からのビデオ信号の
うちの選択された1つおきのフイールドのビデオ信号は
表示画面で 偶フイールドの他方となる 一方、演算器がメモリからのビデオ信号と1H遅延された
ビデオ信号との平均をとることにより、メモリからの1
つおきのフイールドのビデオ信号が表示画面の フイールドを表わすものとすると、演算器からのビデオ
信号によつて表わされる表示画面での偶フイールドの各
水平走査線は、その上下の フイールドの水平走査線の画像内容の平均的なものとな
る。
したがつて、表示画面には、1フレームのビデオ信号か
ら得られる静止画と同等の静止画が得られ、しかも、表
示画面上の順次の水平走査線では画像内容が連続的とな
り、画像ぶれや垂直方向の画像ゆれは生じない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1図は本発明による静止画再生装置の一実施例を示す
構成図であつて、1は磁気テープ、2,3はビデオヘツ
ド、4は信号処理回路、5はアナログ−デジタル変換器
(以下、A/D変換器という)、6はメモリ、7は遅延回
路、8はシリンダモータ、9はシリンダ制御回路、10は
逓倍回路、11はパルス発生回路、12はコントローラ、13
は演算器、14はスイツチ、15はパルス発生回路、16はデ
ジタル−アナログ変換器(以下、D/A変換器という)で
ある。また、第2図は第1図の各部の信号を示す波形図
であつて、第1図に対応する信号には同一符号をつけて
いる。
次に、第2図を参照してこの実施例の動作を説明する。
シリンダモータ8はシリンダ制御回路9により一定速度
で回転し、シリンダ上に取り付けられたビデオヘツド2,
3は磁気テープ1からビデオ信号を再生している。この
とき、磁気テープ1は、図示されなく駆動システムによ
り、一定速度で走行している。
シリンダ制御回路9から得られるシリンダモータ8の位
相制御の基準となる30Hzの位相信号Aは逓倍回路10に入
力され、2逓倍されて60Hzのパルス信号Bが生成され
る。ここで、逓倍回路10はシリンダモータ8の位相基準
となる位相信号Aの立上りエツジで動作する。シリンダ
モータ8の位相基準が位相信号Aの立下りエツジである
場合には、逓倍回路10も立下りエツジで動作する。これ
により、位相信号Aとビデオヘツド2,3、及び位相信号
Aと再生ビデオ信号中の垂直同期信号との位相関係は、
ある一定の関係に保たれる。
位相信号Aはパルス発生回路11に入力され、位相信号A
よりパルス信号Cが生成される。このパルス信号Cはビ
デオヘツド2,3の切り換え点を示す位置に設定される
(なお、VHS規格の場合には、垂直同期信号より6.5H
前)。このパルス信号Cはコントローラ12に供給され
る。
コントローラ12は、ユーザーからのスチル指令により、
スチル指令信号Dがハイになると動作を開始し、パルス
信号Cから切換信号Eとライトモード設定信号Fとを生
成する。ライトモード設定信号Fはスチル指令信号Dが
ハイとなつた後の最初のパルス信号Cの立下りエツジで
ハイとなり、次のパルス信号Cの立下りエツジでローと
なる。そしてこのライトモード設定信号Fがハイ期間中
メモリ6がライトモードに設定される。従つて、ビデオ
ヘツド2,3より再生され、信号処理回路4で処理され
て、A/C変換器5においてデイジタル化されたビデオ信
号がメモリ6に記憶される。ここで、パルス信号Cの1
周期はビデオ信号の1フイールドに等しいから、ライト
モード設定信号Fのハイ期間により、メモリ6に1フイ
ールドのデジタルビデオ信号が記録されることになる。
ライトモード設定信号Fがハイからローに変わると、メ
モリ6はリードモードとなり、記憶された1フイールド
のデジタルビデオ信号が繰り返し読み出される。
このデジタルビデオ信号は遅延回路7、演算器13および
スイツチ14に供給される。遅延回路7においては、メモ
リ6からのデジタルビデオ信号が1H分遅延され、演算器
13に供給される。演算器13はこの遅延されたデジタルビ
デオ信号とメモリ6からのデジタルビデオ信号との平均
値(すなわち、画面上の隣り合う2つの水平期間のビデ
オ信号の平均値)を算出し、平均化されたデジタルビデ
オ信号をスイツチ14に供給する。
スイツチ14は切換信号Eによつて制御される。切換信号
Eは、スチル指令信号Dがハイとなつた後、パルス信号
Cの立下りエツジ毎にハイ,ローとレベルを反転する。
これにより、スイツチ14はメモリ6からのデジタルビデ
オ信号と演算器13からのデジタルビデオ信号とを交互に
選択する。ここで、パルス信号Cの周期はビデオ信号の
1フイールド期間に等しく、その立下りエツジはビデオ
ヘツド2,3の切り換え点に設定されているから、切換信
号Eはビデオヘツド2,3の切り換え点でレベルが反転
し、かつハイ期間,ロー期間は夫々ビデオ信号の1フイ
ールド期間に等しい。このために、スイツチ14はメモリ
6からのデジタルビデオ信号と演算器13からのデジタル
ビデオ信号とを1フイールド期間ずつ交互に選択する。
なお、スイツチ14は、切換信号Eがハイのとき、メモリ
6からのデジタルビデオ信号を選択するものとする。ス
イツチ14から出力されるデジタルビデオ信号はD/A変換
器16でアナログのビデオ信号に変換される。
切換信号Eはパルス発生器15にも供給され、スイツチ14
からのデジタルビデオ信号の垂直同期信号期間ハイとな
るパルス信号Gを形成する。このパルス信号GはD/A変
換器16に供給され、パルス信号Gがハイ期間中D/A変換
器16から出力されるビデオ信号の垂直同期信号が一定レ
ベルに固定される。この一定レベルに固定する手段は種
々考えられるが、単純なものとしては、D/A変換器16の
入力デジタルビデオ信号をパルス信号Gのハイ期間中に
は垂直同期信号でのデジタル値を一定値に固定するなど
の手段があり、詳細な説明は省略する。
第3図は第1図におけ メモリ6およびコントローラ12
の一具体例を示すブロツクであつて、30は記憶素子群、
31はリード/ライトコントローラ、32はアドレス回路、
33はスイツチ、34は電圧源、35,36はDフリツプフロツ
プ、37,38はインバータ、39はパルス発生回路、40,41は
ANDゲート、42はOR回路である。また、第4図は第3図
における各部の信号を示す波形図であつて、第3図に対
応する信号には同一符号をつけている。
第3図および第4図において、スチル指令信号Dがロー
のときにはインバータ37の出力はハイであり、これによ
つてDフリツプフロツプ35,36はリセツト状態に設定さ
れている。スチル指令信号Dがローからハイになると、
インバータ37の出力はハイからローにかわり、Dフリツ
プフロツプ35,36はリセツト解除される。Dフリツプフ
ロツプ36は、T入力としてインバータ38を介してパルス
信号Cが供給されており、リセツト解除されると、この
パルス信号Cの立下りエツジにより、出力であるD入
力を取り込み、Q出力から切換信号Eを発生する。Dフ
リツプフロツプ35は、D入力がハイに固定されており、
切換信号Eの立下りエツジでこのD入力をサンプリング
する。このDフリツプフロツプ35の出力Iは、リセツ
ト時ハイであるが、リセツト解除後、切換信号Eの立下
りエツジでD入力をサンプリングすると、出力Iはロ
ーに固定される。ANDゲート41にはこの出力Iと切換
信号Eとが供給され、ライトモード設定信号Fが生成さ
れる。このライトモード設定信号Fは、スチル指令信号
Dがハイとなつた後の切換信号Eの最初のハイ期間の信
号である。このライトモード設定信号Fはメモリ6のリ
ード/ライトコントローラ31に供給され、そのハイの期
間、記憶素子群30をA/D変換器5からのデジタルビデオ
信号のライトモードとする。ライトモード設定信号Fが
ハイからローになると、リード/ライトコントローラ31
は記憶素子群30はリードモードとし、記憶素子群30から
デジタルビデオ信号を繰り返し読み出す。このとき、記
憶素子群30の個々の記憶素子指定は、一般に使われてい
るメモリと同様に、アドレス回路32により行われてい
る。
ANDゲート40には切返信号Eとパルス信号Cとが供給さ
れており、1つおきのパルス信号Cからなるパルス信号
Jが得られる。このパルス信号Jはパルス発生回路39に
供給され、このパルス信号Jの立下りエツジより0.5H幅
のパルス信号Kが生成される。このパルス信号Kはパル
ス信号CとともにOR回路42に供給され、これらが加算さ
れてなるパルス信号Hが生成される。この信号Hは、ア
ドレス回路32に供給され、そのハイ期間中アドレス回路
32をリセツトする。また、パルス信号Hはスイツチ33に
も供給され、そのハイ期間中には電圧源34の出力を、ロ
ー期間中には記憶素子群30から出力されるデジタルビデ
オ信号をメモリ6から出力させる。ここで、電圧源34の
電圧レベルは同期信号レベル以外の任意のレベルとす
る。
以上のようにメモリ6は制御されているが、このときの
メモリ6からのデジタルビデオ信号中の水平同期信号L
の状態について説明する。
通常再生の状態での映像信号をライトモード設定信号F
にもとづいて1フイールド期間記憶素子群30に記憶す
る。この時の映像信号は262.5H期間の信号であり、ライ
トモード設定信号Fの立上りと同時に水平同期信号Lが
入力された場合、1フイールド後には、最後の水平期間
は0.5Hだけビデオヘツド2,3で再生したところとなる。
従つて、1フイールド経過後直ちにメモリ6に記憶され
たデイジタルビデオ信号を読み出した場合、水平同期信
号Lが読み出し信号のスタートとなるため、0.5Hの半ば
が生じてスキユーを生じる。そこで、パルス信号Kによ
り、アドレス回路32のリセツト期間に1フイールドおき
に0.5Hだけ長くし、スキユー発生を防いでいる。これに
より、第4図に示すように、水平同期信号Lの連続性は
確保される。また、アドレス回路32の0.5Hのリセツト期
間中では、電圧源34の電圧をメモリ6の出力信号として
取り出し、このリセツト期間の無信号部分をこの電圧を
補充している。パルス信号Hがハイの期間はビデオヘツ
ド2,3の切り換え点であつて垂直帰線期間内であるため
に、テレビ画面上にはあらわれず、適当な信号に置きか
えても問題はない。
以上のようにしてメモリ6からのデジタルビデオが得ら
れるが、メモリ6からのデジタルビデオ信号のみをD/A
変換器16を介してアナログのビデオ信号を得た場合に
は、インタレース表示を行なわせると、0.5Hの垂直方向
のゆれが生じる。そこで、前記した様に、遅延回路7、
演算器13およびスイツチ14を設け、スイツチ14により、
メモリ6からのデジタルビデオ信号と演算器13からのデ
ジタルビデオ信号とを1フイールドごとに切換信号Eに
より切り換えている。すなわち、切換信号Eがハイのと
きにはメモリ6からのデジタルビデオ信号が、切換信号
Eがローのときにはメモリ6からのデジタルビデオ信号
に対して2水平期間の平均値をもつデジタルビデオ信号
が夫々選択され、これにより、再生画面上では、一方の
フイールドの水平走査線間に、これら水平走査線の隣り
合う2つの平均的な情報内容をもつ他方のフイールドの
水平走査線が配置されたインターレース走査が行なわ
れ、垂直方向の画像ゆれが生じなくなる。また、このよ
うなインターレース走査を行なわせるために、パルス発
生回路15の出力パルスGによつて垂直同期信号がビデオ
信号に付加されるのである。
第5図は第1図におけるパルス発生回路15の一具体例を
示すブロツク図であつて、43〜45は単安定マルチバイブ
レータ(以下、モノマルチという)、46はインバータ、
47はNOR回路である。また、第6図は第5図の各部の信
号を示す波形図であつて、第5図に対応する信号には同
一符号をつけている。
第5図,第6図において、モノマルチ43は切換信号Eの
立上りエツジで、モノマルチ44は切換信号Eをインバー
タ46で反転した信号の立上りエツジ、すなわち切換信号
Eの立下りエツジでそれぞれトリガーされ、ハイのパル
ス信号M,Nを出力する。これらパルス信号M,NはNOR回路4
7に供給され、パルス信号M,Nの期間のみローとなるトリ
ガー信号Pが生成される。モノマルチ45はこのトリガー
信号Pの立上りエツジでトリガーされ、これによつてモ
ノマルチ45からパルス信号Gが得られる。ここで、パル
ス信号M,Nの立下りエツジはスイツチ14より出力される
デジタルビデオ信号中の垂直同期信号よりも先行するよ
うに設定されており、パルス信号Mのパルス幅は固定さ
れてパルス信号Nのパルス幅は調整可能となつている。
また、パルス信号Gの立上りエツジはトリガー信号Pの
立上りエツジに一致し、立下りエツジはスイツチ14から
のデジタルビデオ信号における垂直同期信号の終端より
も遅れている。
以上のようにパルス発生回路15が動作することにより、
切換信号Eがハイ期間中にスイツチ14から出力されるビ
デオ信号に対し、切換信号Eがロー期間中にスイツチ14
から出力されるビデオ信号がインタレースするように、
モノマルチ44からのパルス信号Nのパルス幅が調整され
る。したがつて、1フイールド分の映像信号より垂直方
向の画像ゆれがないインタレースした静止画再生が行な
われる。
ところで、この実施例においては、通常再生時における
映像信号から1フイールド分を抽出して静止画再生を行
なうことについて説明したが、1フイールドが整数H+
0.5Hからなるビデオ信号の場合には、上記と同様の処理
で垂直方向の画像ゆれがないインターレースの静止画再
生が実現可能であることは明白である。また、1フイー
ルドが整数Hからなるビデオ信号が再生される場合に
は、パルス信号K(第3図,第4図)をローに固定し、
パルス信号N(第5図,第6図)のパルス幅を調整する
ことで同様の静止画再生が実現可能であることも明らか
である。
第7図は第1図における演算器13の一具体例を示す構成
図であつて、46は加算器であり、第1図に対応する部分
には同一符号をつけている。
以下、この具体例の動作を説明するが、ここでは、ビデ
オ信号はA/D変換器5によつてnビツトに量子化されて
おり、したがつて、nビツトのデータ処理が行なわれる
ものとする。
いま、メモリ6からのnビツトのデータが、これと同時
に遅延回路7からnビツトのデータが夫々出力されると
すると、これらはともに加算器群80に供給され、これら
データの同位ビツトどおしが最小位ビツトから順次加算
される。この加算過程において桁上げがあると、1つ上
位のビツトに桁上げされる。その結果、20から2n-1まで
のビツトに桁上げである2nのビツトが加わり、あわせて
(n+1)ビツトからなるデータが得られる。このデー
タの上位nビツト、すなわち21から2nまでのビツトを演
算器13の出力とすることにより、21のビツトは20のビツ
トに、22のビツトは21のビツトに、23のビツトは22のビ
ツトに、………,2nのビツトは2n-1のビツトとなり、こ
の結果、2つの入力データの平均値が得られることにな
る。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明は磁気記
録再生装置から再生されたビデオ信号に対してばかりで
はなく、他の任意のビデオ信号源からのビデオ信号に対
しても有効であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1フイールド分
のビデオ信号から垂直方向の画像ゆれがなく、インター
レースしたスチル画像再生が可能となり、速い動きの映
像に対するぶれがなく、また、画質が良好なスチル画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による静止画再生装置の一実施例を示す
構成図、第2図は第1図における各部の信号を示す波形
図、第3図は第1図におけるメモリとコントローラの一
具体例を示すブロツク図、第4図は第3図における各部
の信号を示す波形図、第5図は第1図におけるパルス発
生回路の一具体例を示すブロツク図、第6図は第5図に
おける各部の信号を示す波形図、第7図は第1図におけ
る演算器の一具体例を示す構成図である。 5……アナログ/デジタル変換器、6……メモリ、7…
…遅延回路、12……コントローラ、13……演算器、14…
…スイツチ、15……パルス発生回路、16……デジタル/
アナログ変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 美智雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−45771(JP,A) 特開 昭58−47385(JP,A) 特開 昭61−273085(JP,A) 特開 昭63−10985(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにアジマス角が異なる2個の回転ヘッ
    ドにより、磁気テープ上に各トラック毎に1フィールド
    分ずつビデオ信号を順次記録し、これを再生する磁気記
    録再生装置の静止画再生装置において、 該回転ヘッドの回転位相に同期した位相信号を出力する
    位相信号発生手段と、 該位相信号を逓倍し、該回転ヘッドの切換タイミングに
    一致したパルス信号を生成する第1のパルス信号生成手
    段と、 1フィールド分のビデオ信号の記憶容量を有する記憶手
    段と、 該第1のパルス信号生成手段からの該パルス信号に位相
    同期して、該回転ヘッドによる再生ビデオ信号の所望の
    1フィールドを該記憶手段に書き込み、書き込まれた該
    1フィールドのビデオ信号を繰り返し読み出させるコン
    トロール手段と、 該記憶手段から読み出された該ビデオ信号を1水平期間
    だけ遅延する遅延手段と、 該記憶手段から読み出される該ビデオ信号と該遅延手段
    からのビデオ信号とで演算処理し、新たなビデオ信号を
    生成する演算手段と、 該第1のパルス信号生成手段で生成された該パルス信号
    に位相同期した切換信号を生成する手段と、 該切換信号により、該記憶手段から読み出された該ビデ
    オ信号と該演算手段からのビデオ信号とを1フィールド
    毎に交互に選択するスイッチ手段と、 該切換信号から垂直同期信号のタイミング及び期間を規
    定するパルス信号を生成する第2のパルス信号生成手段
    と、 該第2のパルス信号生成手段からの該パルス信号によ
    り、該スイッチ手段の出力ビデオ信号に垂直同期信号を
    付加する手段と を設け、該記憶手段から読み出された該ビデオ信号と該
    演算手段の出力ビデオ信号とが交互に配列されたビデオ
    信号に垂直同期信号を付加することにより、インターレ
    ース走査方式の静止画ビデオ信号を得ることができるよ
    うに構成したことを特徴とする静止画再生装置。
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