JPH0786913B2 - シ−ト検知装置 - Google Patents

シ−ト検知装置

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JPH0786913B2
JPH0786913B2 JP62178443A JP17844387A JPH0786913B2 JP H0786913 B2 JPH0786913 B2 JP H0786913B2 JP 62178443 A JP62178443 A JP 62178443A JP 17844387 A JP17844387 A JP 17844387A JP H0786913 B2 JPH0786913 B2 JP H0786913B2
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sheets
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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はロータリーカメラ等に組み込まれるシート検知
装置に係り、詳しくは搬送されるシートの枚数を判別す
る機能を有するシート検知装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、この種のシート検知装置においては、シートを
検知する検知器に光学的に作動するセンサを用い、該検
知器の設置部を通過するシートに光を照射し、その光の
透過、または反射を検出することによりシートの検知を
行っている。そして、搬送されたシートの枚数を判別す
る場合、この検知器の作動回数を計数してシート枚数の
検出をしている。この様な、シート枚数を判別する機能
を有するシート検知装置は、ロータリーカメラの他、複
写機等にも用いられているが、特にロータリーカメラに
おいてはその被写体が有価証券である場合が多いため、
撮影枚数を正確に計数することが求められている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述したシート検知装置では、上述したよう
にシートの通過を単に検出しているに過ぎないため、2
枚のシートが検知器の設置されている場所で一部でも重
なって搬送されて来ると、これを1枚のシートとしてカ
ウントしてしまうという欠点があった。その上、ロータ
リーカメラでは、サイズの異なるシートを大量に載置し
ておき、この載置部から1枚づつシートを分離して供給
するため、分離ミスにより。完全に重合するとまでは行
かないが、一部が重合した状態でシートが搬送されるこ
とが時々発生してしまうという問題点があった。
そこで、この点を改善するために検知器を複数設けるこ
とも考えられるが、そうすると今度はシートが斜向して
送られてきた場合に誤カウントし易いという欠点があっ
た。
(ニ) 問題を解決するための手段 本発明は、上述した問題点を解消することを目的とし、
検知器をシート搬送方向の直角方向に配設すると共に、
上記検知器のシート検知に応じて所定時間パルスを発す
るパルス発生手段と、該パルスの論理和をとる回路とを
有するシート搬送枚数判別手段を設けた事を特徴として
いる。
(ホ) 作用 上記手段の採用により、正常に搬送されてきたシートを
検知器が検知すると、各検知器に設けられたパルス発生
手段は略々同時にパルスを発する。or回路はこのパルス
を受けると信号を1つ出力し、カウンターはシートが1
枚搬送されてきたことを計数する。次に、シートが斜向
して搬送されてきた場合、搬送方向と直角方向に配設さ
れた検知器は順にシートを検知し、これにともないパル
ス発生手段も順に互いに重複して所定時間のパルスを発
生する。or回路はこのパルスの和をとって1つの信号を
出力し、やはりカウンターはシートが1枚搬送されてき
たことを計数する。さらに、一部が重なった2枚のシー
トが重送されてきた場合は、まず各シート検知器のシー
ト検知と共に各々のパルス発生手段が所定時間のパルス
を1回発し、これに応じたor回路の出力によりカウンタ
ーは1枚目のシートをカウントする。続いて、シートの
重合部に位置する検知器はそのままシートの検知を続け
るのでパルス発生手段は不作動の状態を保つが、それ以
外の場所に位置する検知器は1回目の所定時間のパルス
発生後に2枚目のシートを検知してパルスを発生させる
事になり、or回路はこのパルスを受けてもう一度信号を
出力し、2枚目のシートを判別する。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。
第1図及び第2図にはロータリーカメラの給紙搬送部に
シート検知装置を適用した実施例が示されており、1は
被写体であるところの有価証券等のシートPを載置する
給紙台で、シートPはこの給紙台1から分離ローラ2に
より1枚づつ分離されながら、送りローラ3により繰り
出される。送りローラ3の下流には駆動ローラ6,6及び
プール7,7に各々横方向に離隔して掛け渡された多数の
搬送ベルト4,5が対向して設けられており、シートPは
この搬送ベルト4,5に挾持されて所定の露光位置へ搬送
される。
各搬送ベルト4,5の間には搬送されるシートを検知する
3つの反射形光学式シート検知器10,11,12がシート搬送
方向である矢印Aと直角な方向に整列して配設されてい
る。これらのシート検知器10,11,12は第3図に示すよう
なシート搬送枚数判別手段14と接続されており、このシ
ート搬送枚数判別手段14はシート検知器10,11,12の出力
の立ち上りにそれぞれ反応して時間Tのパルスを発生す
る単安定マルチバイブレータから成るパルス発生手段1
5,16,17と、これらのパルスの和をとるor回路18とから
構成されており、さらにor回路の出力はカウンター19に
よりカウントされ、搬送されたシートの枚数が計数され
るようになっている。そして、上記時間Tはあらかじ
め、最小幅のシートがシート検知器の上を通過する時間
よりも短く、かつ、シートの斜向によって生じるシート
検知器10,11,12の検知時間のずれよりも長くなるように
設定されている。
本実施例は以上のような構成よりなり、次にその作動を
第4図及び第5図を参照しつつ説明する。今、給紙台1
から分離ローラ2及び送りローラ3により繰り出された
2枚のシートが搬送ベルト4,5に挾持され、シート検知
器10側がやや先に進んだ状態で傾斜しながら連続して搬
送されたとする。すると、シート検知器10,11,12はそれ
ぞれ順に2枚のシートを検知して行き第4図にa10,a11,
a12で示したような信号を発する。この信号の立ち上り
に応じてパルス発生手段15,16,17の単安定マルチバイブ
レータはそれぞれa15,a16,a17のように幅Tのパルスを
発し、or回路はこのパルスの和をとって信号を出力す
る。この時、パルスの幅Tは前述したように設定されて
いるため、or回路はa18のごとく信号を2回出力する事
になる。カウンター19はこの信号a18に基づき2をカウ
ントし、シートが2枚送られたことを計数する。
次に、搬送ベルトに4,5により送られる2枚のシート
が、第1図にP1,P2で示したように一枚目は正常に、二
枚目は傾斜して一部が重合した形で送られてきた場合を
説明する。この例の場合では、シート検知器10,11はシ
ートP1,P2が重なった場所に対応して位置するため、両
シート検知器10,11は第5図にb10,b11として示すごと
く、単一の信号を発する。一方、シート検知器12だけは
2枚のシートを分離して検地することが出来るため、b
12のごとく信号を2回発することになる。従って、各シ
ート検知器10,11,12の信号の立ち上がりに応じてパルス
を発するパルス発生手段15,16,17はそれぞれb15,b16,b
17に示すようなパルスを出力することになり、or回路を
通った波形はb18となりこの場合でもカウンター19は搬
送されたシートが2枚である事を正確に計数する。
なお、上記実施例において、シート検知器として反射形
の検知器を用いたが、透過形の検知器を用いてもよい。
また、シート検知器の数は複数であればいくつでもよ
い。さらにまた、シート判別手段の出力をカウンターに
入力してシート搬送枚数を計数しているが、直性ロータ
リーカメラの制御部に入力し、シャッターの開閉動作等
計数以外の制御に用いてもよい。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、検知器をシート
搬送方向と直角方向に配設すると共に、上記検知器のシ
ート検知に応じて所定の時間パルスを発するパルス発生
手段と、該パルスの論理和をとる回路とからなるシート
搬送枚数判別手段を設けたので、シートが傾斜して搬送
されてきたときは勿論、2枚のシートが一部重複して搬
送されてきた場合でも、正確にその搬送枚数を判別する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシート検知装置の一実施例を示す
平面図、第2図は同側面図、第3図は同回路図、第4図
はシートが斜向して搬送されてきたときのシート検知器
及びシート搬送枚数判別手段が発する波形図、第5図は
同じくシートが一部重複して搬送されたときの波形図で
ある。 P……シート、10,11,12……シート検知器、14……シー
ト搬送枚数判別手段、15,16,17……パルス発生手段、18
……論理和をとる回路、19……カウンター。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを1枚づつ搬送する搬送手段と、該
    搬送手段により搬送されるシートを検知する複数の検知
    器とを有するシート検知装置において、 上記検知器をシート搬送方向と直角方向に配設すると共
    に、 上記検知器のシート検知に応じて所定時間パルスを発す
    るパルス発生手段と、 該パルスの論理和をとる回路とからなるシート搬送枚数
    判別手段を設けた、 ことを特徴とするシート検知装置。
  2. 【請求項2】上記シート搬送枚数判別手段の出力をカウ
    ントするカウンターを設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のシート検知装置。
JP62178443A 1987-07-17 1987-07-17 シ−ト検知装置 Expired - Fee Related JPH0786913B2 (ja)

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JPS6421467A JPS6421467A (en) 1989-01-24
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