JPH01285547A - 紙葉類の計数方式 - Google Patents
紙葉類の計数方式Info
- Publication number
- JPH01285547A JPH01285547A JP11366488A JP11366488A JPH01285547A JP H01285547 A JPH01285547 A JP H01285547A JP 11366488 A JP11366488 A JP 11366488A JP 11366488 A JP11366488 A JP 11366488A JP H01285547 A JPH01285547 A JP H01285547A
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- Japan
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
紙葉類を自動計数するためのものとして、紙葉が投入さ
れるホ・ンパと、計数処理後の紙葉を収納するスタッカ
とを設け、ホッパとスタ・シカとの間に該ホッパから紙
葉を1枚ずつ分離して搬送してスタッカに送り込む分離
搬送手段を介装し、この分離搬送手段による搬送経路の
途中位置に、該搬送経路に沿って搬送される紙葉を検出
するセンサを設け、該センサからの信号に基づいて紙葉
の枚数を計数するようにしたものは、従来から用いられ
ている。 ここで、前述した分離搬送手段によって、紙葉を確実に
1枚ずつ分離して搬送されている場合においては、この
紙葉の計数を正確に行うことができるが、紙葉が二重等
の重複した状態で搬送されると、計数に累算か生じるこ
とになるために、紙葉が重複した状態で搬送を検出する
ための機構を必要とする。このために、紙葉の通過を検
出するセンサとして透過型の光学センサを用い、この光
学センサの透過光量に基づいて紙葉の重複搬送されてい
るか否かの判定を行うようにしたものは従来から知られ
ている。
れるホ・ンパと、計数処理後の紙葉を収納するスタッカ
とを設け、ホッパとスタ・シカとの間に該ホッパから紙
葉を1枚ずつ分離して搬送してスタッカに送り込む分離
搬送手段を介装し、この分離搬送手段による搬送経路の
途中位置に、該搬送経路に沿って搬送される紙葉を検出
するセンサを設け、該センサからの信号に基づいて紙葉
の枚数を計数するようにしたものは、従来から用いられ
ている。 ここで、前述した分離搬送手段によって、紙葉を確実に
1枚ずつ分離して搬送されている場合においては、この
紙葉の計数を正確に行うことができるが、紙葉が二重等
の重複した状態で搬送されると、計数に累算か生じるこ
とになるために、紙葉が重複した状態で搬送を検出する
ための機構を必要とする。このために、紙葉の通過を検
出するセンサとして透過型の光学センサを用い、この光
学センサの透過光量に基づいて紙葉の重複搬送されてい
るか否かの判定を行うようにしたものは従来から知られ
ている。
【発明が解決しようとする問題点1
ところで、計数処理の対象となる紙葉の厚み及びその表
面の状態が一定であれば、確実にその重複搬送の有無を
検出することができるが、例えば印刷葉書等のように、
表面が着色されていたり、模様が施されていたりした場
合や、厚みの異なる紙葉を計数処理する場合等において
は、各種類の紙葉によって、その透過光量が異なること
になる。このために、重複搬送を検出するためには、計
数処理を行う紙葉の種類毎に、センサによる1枚の透過
光量の基準レベルを設定・変更しなければならないこと
になる。かかる基準レベルの設定変更は手動操作により
行うようになっていたために、この操作が極めて面倒で
あり、結局基準レベルの幅を大きく設定するようにする
等により重複送りの検出機能を発揮させないようにして
操作を行っているのが現状である。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、予め計数処理対象となる紙葉の1
枚の透過光量の基準レベルを設定しなくとも、確実に紙
葉の重複搬送の有無を検出し得るようにしだ紙葉類の計
数方式を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、計数すべき
紙葉を投入するホッパと、計数後の紙葉を収納するスタ
ッカと、該ホッパから紙葉を1枚ずつ取り出して前記ス
タッカに搬送する分離搬送手段とを備え、該分離搬送手
段による搬送経路の途中位置に、紙葉の通過を検出する
光透過型のセンサを設け、該センサを最初に通過する紙
葉の透過光量を検出し、この光量レベルと順次搬送され
る後続の紙葉における透過光量とを比較することによっ
て、紙葉の重複搬送を検出するようにしたことをその特
徴とするものである。 【作用l ホッパに紙葉を投入して、分離搬送手段を作動させると
、紙葉は1枚ずつ分離されて、搬送経路に沿って送られ
て、スタッカに収納されることになる。そして、この紙
葉の搬送はセンサにより検出されて、その枚数の計数が
行われる。然るに、この搬送紙葉のうちの最初の紙葉の
透過光量が検出されて、この光量レベルを基準レベルと
して、順次搬送される後続の紙葉の透過光量と比較する
ようにしているので、紙葉の重複送りの有無を確実に検
出することができるようになる。 【実施例J 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 まず、第1図に本発明の方式を実施するための装置の概
略構成を示す。 図中において、1はホッパ、2はスタッカをそれぞれ示
し、該ホッパ1には計数処理を行う紙葉3が積層した状
態で投入されるようになっている。そして、このホッパ
1の下板1aには送り出しローラ4が設けられ、また該
ホッパ1の搬出部1bには紙葉3を1枚ずつ分離して取
り出すための分離ローラ5と押えローラ6及びガイトロ
ーラ7とが設けられ、該分離ローラ5の下流側にはガイ
ド板8,8が設けられると共に、スタッカ2に紙葉3を
送り込むための一対のガイドローラ9.9が設けられて
、紙葉3の搬送経路が構成されるようになっている。 次に、分離ローラ5からガイドローラ9に至る紙葉3の
搬送経路の途中には、透過型の光学センサ10が設けら
れており、該センサlOは紙葉3の通過を検出すると共
に、その透過光量に基づいて紙葉3の重複送りを検出す
ることができるようになっている。また、分離ローラ5
の回転軸5aにはロータリエンコーダ11が設けられて
おり、該ロータリエンコーダ11によって紙葉3の搬送
速度を検出し、このロータリエンコーダ11から紙lN
3の搬送基準パルスを送信することができるようになっ
ている。 而して、第2図に示したように、センサ10からの紙葉
3の透過光量に関する信号は、増幅器12aにより増幅
されて、A/D変換器12bによりこの透過光量信号を
デジタル化して、制御部13に入力されると共に、ロー
タリエンコーダ11からは1紙葉3の搬送基準パルス信
号も制御部13に伝送されるようになっている。そして
、これらセンサ10及びロータリエンコーダ11からの
信号に基づいて、制御部13で所定の処理が行われて、
計数信号として計数部14に入力されると共に、重複搬
送検出用の信号として重複搬送検出部15に伝送される
ようになっている。 ここで1重複搬送検出部15には、制御部13からの1
枚目の紙葉3の透過光量を記憶する1枚目光量記憶部1
6と、この1枚目の透過光量から紙葉3の1枚の基準透
過光量の基準レベルを演算する基準レベル演算部17と
が設けられ、この基準レベル演算部17において、最初
の1枚の紙葉3の透過光量に基づいて当該種類の紙葉3
の1枚分の透過光量の基準レベルが設定されるようにな
っている。 また、2枚目以後の紙葉3の透過光量に関する信号は、
透過光量演算部18に入力されて、透過光量のレベルを
演算するようになっており、この2枚目以後の紙tJ3
の透過光量のレベルは比較部19において、基準レベル
演算部17からの基準レベルと比較されて、この光量レ
ベルが基準レベルに対して所定範囲を越えた差があると
きには、エラー表示部20により重複搬送があった旨の
表示が行われるようになっている。 而して、前述した紙葉計数装置によって紙葉3の計数を
行うには、ホッパ1に多数の紙葉3を揃えた状態にして
積み重ねておき、分離ローラ5等からなる搬送手段を作
動させることによって、該ホッパ1から紙葉3を1枚ず
つ分離して取り出して、スタッカ2に送り込む。このよ
うにして搬送される紙葉3はセンサ10の位置を通過す
るが、このときに、受光側の光量レベルが低下し、この
信号が制御部13に入力される。また、分離ローラ5に
設けたロータリエンコーダ11からの紙葉3の搬送基準
パルス信号が制御部13に入力されることになり、これ
らの信号に基づいて紙葉3の計数信号が形成され、この
計数信号は計数部14に入力されて、紙葉3の計数が行
われる。 これと同時に、制御部13からの信号は重複搬送検出部
15に伝送され、該重複検出部15において、搬送紙葉
が重複した状態となっているか否かの判別が行われる。 そこで、この重複搬送の有無の検出について、第3図を
参照して説明する。 即ち、まずl&目の紙葉3がセンサ10の位置を通過し
たときにおけるセンサlOの透過光量が1枚目光量記憶
部16に入力されて、この信号が基準レベル演算部17
に送られて、該基準レベル演算部17によって当該種類
の紙葉3の1枚分の透過光量の基準レベルが演算される
。そして、2枚目以降の紙葉3がセンサ10を通過して
、該センサlOによってその透過光量を検出すると、こ
の透過光量に関する信号は順次光量演算部18に入力さ
れて、該光量演算部18において、光量レベルの演算が
行われる。当該光量レベル信号は比較部19に入力され
、この光量レベル信号は前述した基準レベル演算部17
から出力される基準レベルと比較される。この比較の結
果、光量レベル信号が基準レベルに対して一定の範囲内
であるか、またはそれ以下であるかによって、この搬送
紙葉が重複状態で搬送されているか否かの判定が行われ
る。そこで、重複状態で搬送されている場合には、基準
レベルに対して一定値以下の光量レベルとなるので、エ
ラー表示部20によって重複した状態で搬送されている
紙葉が存在していることが表示される。そこで、スタッ
カz内の紙葉をホッパ1に再投入して、計数処理のやり
直しを行えばよい。 一方、最初に搬送される紙葉が重複状態となっている場
合には、後続の紙葉の透過光量が基準レベルを形成する
最初の紙葉の透過光量より遥かに高くなるので、この両
信号を比較することにより、最初の紙葉が重複状態とな
っているか否かも判定することができるようになる。 前述した紙葉の計数処理が完了した後において、次回の
紙葉の計数処理を行う場合には、基準レベルがクリアさ
れて、当該の紙葉における最初の1枚目の紙葉の透過光
量に基づいて新たに基準レベルの設定が行われるので、
たとえ表面の色彩、模様等が異なる紙葉、または厚みが
異なる紙葉のように、前回の紙葉における透過光量とは
全く異なる透過光量となるものであったとしても、当該
の紙葉の重複搬送の有無を確実に検出することができる
ようになる。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明は、紙葉の搬送経路を最初
に通過する紙葉の透過光量を検出し、この光量レベルと
順次搬送される後続の紙葉における透過光量とを比較す
ることにより、紙葉の重複搬送を検出するようにしたの
で、計数処理が行われる毎に基準となる光量レベルが自
動的に設定されるようになり、たとえ表面の色彩、模様
等が異なる紙葉、または厚みが異なる紙葉であっても、
計数中における紙葉の重複搬送の有無を確実に検出する
ことができ、計数に累算が生じるおそれはない。
面の状態が一定であれば、確実にその重複搬送の有無を
検出することができるが、例えば印刷葉書等のように、
表面が着色されていたり、模様が施されていたりした場
合や、厚みの異なる紙葉を計数処理する場合等において
は、各種類の紙葉によって、その透過光量が異なること
になる。このために、重複搬送を検出するためには、計
数処理を行う紙葉の種類毎に、センサによる1枚の透過
光量の基準レベルを設定・変更しなければならないこと
になる。かかる基準レベルの設定変更は手動操作により
行うようになっていたために、この操作が極めて面倒で
あり、結局基準レベルの幅を大きく設定するようにする
等により重複送りの検出機能を発揮させないようにして
操作を行っているのが現状である。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、予め計数処理対象となる紙葉の1
枚の透過光量の基準レベルを設定しなくとも、確実に紙
葉の重複搬送の有無を検出し得るようにしだ紙葉類の計
数方式を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、計数すべき
紙葉を投入するホッパと、計数後の紙葉を収納するスタ
ッカと、該ホッパから紙葉を1枚ずつ取り出して前記ス
タッカに搬送する分離搬送手段とを備え、該分離搬送手
段による搬送経路の途中位置に、紙葉の通過を検出する
光透過型のセンサを設け、該センサを最初に通過する紙
葉の透過光量を検出し、この光量レベルと順次搬送され
る後続の紙葉における透過光量とを比較することによっ
て、紙葉の重複搬送を検出するようにしたことをその特
徴とするものである。 【作用l ホッパに紙葉を投入して、分離搬送手段を作動させると
、紙葉は1枚ずつ分離されて、搬送経路に沿って送られ
て、スタッカに収納されることになる。そして、この紙
葉の搬送はセンサにより検出されて、その枚数の計数が
行われる。然るに、この搬送紙葉のうちの最初の紙葉の
透過光量が検出されて、この光量レベルを基準レベルと
して、順次搬送される後続の紙葉の透過光量と比較する
ようにしているので、紙葉の重複送りの有無を確実に検
出することができるようになる。 【実施例J 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 まず、第1図に本発明の方式を実施するための装置の概
略構成を示す。 図中において、1はホッパ、2はスタッカをそれぞれ示
し、該ホッパ1には計数処理を行う紙葉3が積層した状
態で投入されるようになっている。そして、このホッパ
1の下板1aには送り出しローラ4が設けられ、また該
ホッパ1の搬出部1bには紙葉3を1枚ずつ分離して取
り出すための分離ローラ5と押えローラ6及びガイトロ
ーラ7とが設けられ、該分離ローラ5の下流側にはガイ
ド板8,8が設けられると共に、スタッカ2に紙葉3を
送り込むための一対のガイドローラ9.9が設けられて
、紙葉3の搬送経路が構成されるようになっている。 次に、分離ローラ5からガイドローラ9に至る紙葉3の
搬送経路の途中には、透過型の光学センサ10が設けら
れており、該センサlOは紙葉3の通過を検出すると共
に、その透過光量に基づいて紙葉3の重複送りを検出す
ることができるようになっている。また、分離ローラ5
の回転軸5aにはロータリエンコーダ11が設けられて
おり、該ロータリエンコーダ11によって紙葉3の搬送
速度を検出し、このロータリエンコーダ11から紙lN
3の搬送基準パルスを送信することができるようになっ
ている。 而して、第2図に示したように、センサ10からの紙葉
3の透過光量に関する信号は、増幅器12aにより増幅
されて、A/D変換器12bによりこの透過光量信号を
デジタル化して、制御部13に入力されると共に、ロー
タリエンコーダ11からは1紙葉3の搬送基準パルス信
号も制御部13に伝送されるようになっている。そして
、これらセンサ10及びロータリエンコーダ11からの
信号に基づいて、制御部13で所定の処理が行われて、
計数信号として計数部14に入力されると共に、重複搬
送検出用の信号として重複搬送検出部15に伝送される
ようになっている。 ここで1重複搬送検出部15には、制御部13からの1
枚目の紙葉3の透過光量を記憶する1枚目光量記憶部1
6と、この1枚目の透過光量から紙葉3の1枚の基準透
過光量の基準レベルを演算する基準レベル演算部17と
が設けられ、この基準レベル演算部17において、最初
の1枚の紙葉3の透過光量に基づいて当該種類の紙葉3
の1枚分の透過光量の基準レベルが設定されるようにな
っている。 また、2枚目以後の紙葉3の透過光量に関する信号は、
透過光量演算部18に入力されて、透過光量のレベルを
演算するようになっており、この2枚目以後の紙tJ3
の透過光量のレベルは比較部19において、基準レベル
演算部17からの基準レベルと比較されて、この光量レ
ベルが基準レベルに対して所定範囲を越えた差があると
きには、エラー表示部20により重複搬送があった旨の
表示が行われるようになっている。 而して、前述した紙葉計数装置によって紙葉3の計数を
行うには、ホッパ1に多数の紙葉3を揃えた状態にして
積み重ねておき、分離ローラ5等からなる搬送手段を作
動させることによって、該ホッパ1から紙葉3を1枚ず
つ分離して取り出して、スタッカ2に送り込む。このよ
うにして搬送される紙葉3はセンサ10の位置を通過す
るが、このときに、受光側の光量レベルが低下し、この
信号が制御部13に入力される。また、分離ローラ5に
設けたロータリエンコーダ11からの紙葉3の搬送基準
パルス信号が制御部13に入力されることになり、これ
らの信号に基づいて紙葉3の計数信号が形成され、この
計数信号は計数部14に入力されて、紙葉3の計数が行
われる。 これと同時に、制御部13からの信号は重複搬送検出部
15に伝送され、該重複検出部15において、搬送紙葉
が重複した状態となっているか否かの判別が行われる。 そこで、この重複搬送の有無の検出について、第3図を
参照して説明する。 即ち、まずl&目の紙葉3がセンサ10の位置を通過し
たときにおけるセンサlOの透過光量が1枚目光量記憶
部16に入力されて、この信号が基準レベル演算部17
に送られて、該基準レベル演算部17によって当該種類
の紙葉3の1枚分の透過光量の基準レベルが演算される
。そして、2枚目以降の紙葉3がセンサ10を通過して
、該センサlOによってその透過光量を検出すると、こ
の透過光量に関する信号は順次光量演算部18に入力さ
れて、該光量演算部18において、光量レベルの演算が
行われる。当該光量レベル信号は比較部19に入力され
、この光量レベル信号は前述した基準レベル演算部17
から出力される基準レベルと比較される。この比較の結
果、光量レベル信号が基準レベルに対して一定の範囲内
であるか、またはそれ以下であるかによって、この搬送
紙葉が重複状態で搬送されているか否かの判定が行われ
る。そこで、重複状態で搬送されている場合には、基準
レベルに対して一定値以下の光量レベルとなるので、エ
ラー表示部20によって重複した状態で搬送されている
紙葉が存在していることが表示される。そこで、スタッ
カz内の紙葉をホッパ1に再投入して、計数処理のやり
直しを行えばよい。 一方、最初に搬送される紙葉が重複状態となっている場
合には、後続の紙葉の透過光量が基準レベルを形成する
最初の紙葉の透過光量より遥かに高くなるので、この両
信号を比較することにより、最初の紙葉が重複状態とな
っているか否かも判定することができるようになる。 前述した紙葉の計数処理が完了した後において、次回の
紙葉の計数処理を行う場合には、基準レベルがクリアさ
れて、当該の紙葉における最初の1枚目の紙葉の透過光
量に基づいて新たに基準レベルの設定が行われるので、
たとえ表面の色彩、模様等が異なる紙葉、または厚みが
異なる紙葉のように、前回の紙葉における透過光量とは
全く異なる透過光量となるものであったとしても、当該
の紙葉の重複搬送の有無を確実に検出することができる
ようになる。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明は、紙葉の搬送経路を最初
に通過する紙葉の透過光量を検出し、この光量レベルと
順次搬送される後続の紙葉における透過光量とを比較す
ることにより、紙葉の重複搬送を検出するようにしたの
で、計数処理が行われる毎に基準となる光量レベルが自
動的に設定されるようになり、たとえ表面の色彩、模様
等が異なる紙葉、または厚みが異なる紙葉であっても、
計数中における紙葉の重複搬送の有無を確実に検出する
ことができ、計数に累算が生じるおそれはない。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は紙葉の
計数装置の概略構成を示す説明図、第2図は計数及び重
複搬送の有無の検出を行うための回路構成図、第3図は
重複搬送の有無の検出を行う手順を示すフローチャート
図である。 にホッパ、2ニスタツカ、3:紙葉、5:分離ローラ、
6:押えローラ、7,9ニガイドローラ、8ニガイド板
、10:センサ、11:ロータリエンコーダ、13:制
御部、14:計数部、15:重複搬送検出部、16:1
枚目光量記憶部、17:基準レベル演算部、18:光量
演算部、19:比較部、20:エラー表示部。
計数装置の概略構成を示す説明図、第2図は計数及び重
複搬送の有無の検出を行うための回路構成図、第3図は
重複搬送の有無の検出を行う手順を示すフローチャート
図である。 にホッパ、2ニスタツカ、3:紙葉、5:分離ローラ、
6:押えローラ、7,9ニガイドローラ、8ニガイド板
、10:センサ、11:ロータリエンコーダ、13:制
御部、14:計数部、15:重複搬送検出部、16:1
枚目光量記憶部、17:基準レベル演算部、18:光量
演算部、19:比較部、20:エラー表示部。
Claims (1)
- 計数すべき紙葉を投入するホッパと、計数後の紙葉を収
納するスタッカと、該ホッパから紙葉を1枚ずつ取り出
して前記スタッカに搬送する分離搬送手段とを備え、該
分離搬送手段による搬送経路の途中位置に、紙葉の通過
を検出する光透過型のセンサを設け、該センサを最初に
通過する紙葉の透過光量を検出し、この光量レベルと順
次搬送される後続の紙葉における透過光量とを比較する
ことによって、紙葉の重複搬送を検出するようにしたこ
とを特徴とする紙葉類の計数方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11366488A JPH01285547A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 紙葉類の計数方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11366488A JPH01285547A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 紙葉類の計数方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01285547A true JPH01285547A (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=14618030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11366488A Pending JPH01285547A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 紙葉類の計数方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01285547A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08295437A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Ryobi Ltd | 印刷機の異常紙検出装置および異常紙検出方法 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP11366488A patent/JPH01285547A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08295437A (ja) * | 1995-04-26 | 1996-11-12 | Ryobi Ltd | 印刷機の異常紙検出装置および異常紙検出方法 |
US5852299A (en) * | 1995-04-26 | 1998-12-22 | Ryobi Ltd. | Irregular feeding detection device for printing machine and a detection method of irregular feeding for printing machine |
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