JPH09319918A - 紙幣鑑別方法 - Google Patents
紙幣鑑別方法Info
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- JPH09319918A JPH09319918A JP8139345A JP13934596A JPH09319918A JP H09319918 A JPH09319918 A JP H09319918A JP 8139345 A JP8139345 A JP 8139345A JP 13934596 A JP13934596 A JP 13934596A JP H09319918 A JPH09319918 A JP H09319918A
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- Japan
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- time
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Abstract
(57)【要約】
【課題】搬送路上の紙幣枚数によって搬送速度が少しか
わる搬送系統の搬送路に存する紙幣枚数によらずに紙幣
の長さを鑑別できる方法の提供。 【解決手段】搬送路上の紙幣枚数の計数機能であるセン
サ１と不図示のカウンタを設け、搬送路上の紙幣枚数に
対応する搬送速度情報を記録部に備え、センサ１１，セ
ンサ１とカウンタで搬送路上の紙幣枚数を計数し、紙幣
９1 ，９2 ，９n の長さは紙幣の一つのセンサ通過時間
と、計数された枚数に対応する搬送速度情報との積によ
って算出される。
わる搬送系統の搬送路に存する紙幣枚数によらずに紙幣
の長さを鑑別できる方法の提供。 【解決手段】搬送路上の紙幣枚数の計数機能であるセン
サ１と不図示のカウンタを設け、搬送路上の紙幣枚数に
対応する搬送速度情報を記録部に備え、センサ１１，セ
ンサ１とカウンタで搬送路上の紙幣枚数を計数し、紙幣
９1 ，９2 ，９n の長さは紙幣の一つのセンサ通過時間
と、計数された枚数に対応する搬送速度情報との積によ
って算出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機や釣
り銭支払い機などに組み込まれる紙幣処理装置の一部
で、計測した紙幣の長さによって真券か偽券かを鑑別す
る紙幣鑑別方法に関する。
り銭支払い機などに組み込まれる紙幣処理装置の一部
で、計測した紙幣の長さによって真券か偽券かを鑑別す
る紙幣鑑別方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】長さによる紙幣鑑別方法の従来例は、紙
幣の搬送路にセンサを設け、システム仕様により定めて
いる紙幣の搬送速度Ｖと、紙幣がセンサを通過する時間
Ｔとの積Ｖ×Ｔによって長さＬを算出して紙幣が真券か
偽券かを鑑別していた。図４にて説明すると、センサ１
１が紙幣９の搬送方向に直角に位置し、先端がセンサ１
１によって検出される紙幣９ａの位置から、搬送されて
後端がセンサ１１によって検出される紙幣９ｂの位置に
なるまでを測定してその時間がＴabであれば、速度は既
に定めてあるＶを用いて長さＬ＝Ｖ×Ｔabを算出し、基
準である真券の許容寸法によって真券か偽券かを鑑別し
ていた。
幣の搬送路にセンサを設け、システム仕様により定めて
いる紙幣の搬送速度Ｖと、紙幣がセンサを通過する時間
Ｔとの積Ｖ×Ｔによって長さＬを算出して紙幣が真券か
偽券かを鑑別していた。図４にて説明すると、センサ１
１が紙幣９の搬送方向に直角に位置し、先端がセンサ１
１によって検出される紙幣９ａの位置から、搬送されて
後端がセンサ１１によって検出される紙幣９ｂの位置に
なるまでを測定してその時間がＴabであれば、速度は既
に定めてあるＶを用いて長さＬ＝Ｖ×Ｔabを算出し、基
準である真券の許容寸法によって真券か偽券かを鑑別し
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の例では、搬送路
上の紙幣数と無関係に搬送速度を一定としていた。しか
し、実際は搬送路上の紙幣数が増すと搬送路のベルトを
回すモータの負荷が大きくなり、搬送速度が遅くなるた
め紙幣のセンサ通過時間が長くなって真券を紙幣が長い
偽券と誤鑑別することも稀にあった。
上の紙幣数と無関係に搬送速度を一定としていた。しか
し、実際は搬送路上の紙幣数が増すと搬送路のベルトを
回すモータの負荷が大きくなり、搬送速度が遅くなるた
め紙幣のセンサ通過時間が長くなって真券を紙幣が長い
偽券と誤鑑別することも稀にあった。
【０００４】この発明の課題は、搬送路に存する紙幣枚
数によらずに紙幣の長さを正常に鑑別できる方法の提供
である。
数によらずに紙幣の長さを正常に鑑別できる方法の提供
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、搬送路によ
って搬送される紙幣の長さをセンサの通過時間から計算
して紙幣の正偽を鑑別する方法において、搬送路上の紙
幣枚数の計数機能を設け、搬送路上の紙幣枚数に対応す
る搬送速度情報を記録部に備え、紙幣の長さは紙幣の一
センサ通過時間と、計数された枚数に対応する搬送速度
情報との積によって算出される方法である。
って搬送される紙幣の長さをセンサの通過時間から計算
して紙幣の正偽を鑑別する方法において、搬送路上の紙
幣枚数の計数機能を設け、搬送路上の紙幣枚数に対応す
る搬送速度情報を記録部に備え、紙幣の長さは紙幣の一
センサ通過時間と、計数された枚数に対応する搬送速度
情報との積によって算出される方法である。
【０００６】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の紙幣鑑別方法において、カウンタと、前記センサから
離した搬送路上に別のセンサと、が設けられ、計数機能
はこの二つのセンサからの信号によってセンサ間の紙幣
枚数が計数されるカウンタで有り、搬送速度は、計数さ
れた紙幣数に対応する搬送速度情報内の値である方法で
ある。
の紙幣鑑別方法において、カウンタと、前記センサから
離した搬送路上に別のセンサと、が設けられ、計数機能
はこの二つのセンサからの信号によってセンサ間の紙幣
枚数が計数されるカウンタで有り、搬送速度は、計数さ
れた紙幣数に対応する搬送速度情報内の値である方法で
ある。
【０００７】請求項３に記載の発明は、搬送路によって
搬送される紙幣の長さをセンサの通過時間から計算して
紙幣の正偽を鑑別する方法において、前記センサから離
した搬送路上に別のセンサと記録部が設けられ、搬送速
度は二つのセンサ間寸法を、二つのセンサによって得ら
れる同一紙幣からの移動時間によって割られる値であ
り、紙幣の長さは紙幣の一センサ通過時間と搬送速度と
の積によって算出される方法である。
搬送される紙幣の長さをセンサの通過時間から計算して
紙幣の正偽を鑑別する方法において、前記センサから離
した搬送路上に別のセンサと記録部が設けられ、搬送速
度は二つのセンサ間寸法を、二つのセンサによって得ら
れる同一紙幣からの移動時間によって割られる値であ
り、紙幣の長さは紙幣の一センサ通過時間と搬送速度と
の積によって算出される方法である。
【０００８】請求項４に記載の発明は、請求項３に記載
の紙幣鑑別方法において、二つのセンサからの信号によ
ってセンサ間の紙幣枚数が計数されるカウンタが設けら
れ、最大をｎとする枚数に対するセンサ間の移動時間が
記録部に更新され、一枚の移動時間はカウンタの値ｉ
（max i ＝ｎ）に対する時間ｔi によって補正される方
法である。
の紙幣鑑別方法において、二つのセンサからの信号によ
ってセンサ間の紙幣枚数が計数されるカウンタが設けら
れ、最大をｎとする枚数に対するセンサ間の移動時間が
記録部に更新され、一枚の移動時間はカウンタの値ｉ
（max i ＝ｎ）に対する時間ｔi によって補正される方
法である。
【０００９】請求項５に記載の発明は、搬送路によって
搬送される紙幣の長さをセンサの通過時間から計算して
紙幣の正偽を鑑別する方法において、搬送路に等間隔の
基準齣が設けられ、搬送速度は二つの基準齣間寸法を、
この二つの基準齣がセンサを通過する時間によって割ら
れる値であり、紙幣の長さは紙幣のセンサ通過時間と搬
送速度との積によって算出される方法である。
搬送される紙幣の長さをセンサの通過時間から計算して
紙幣の正偽を鑑別する方法において、搬送路に等間隔の
基準齣が設けられ、搬送速度は二つの基準齣間寸法を、
この二つの基準齣がセンサを通過する時間によって割ら
れる値であり、紙幣の長さは紙幣のセンサ通過時間と搬
送速度との積によって算出される方法である。
【００１０】
【発明の実施の形態】この発明は、搬送路にあるセンサ
で搬送路の紙幣枚数を計数して、次ぎに搬送速度をその
枚数によって搬送速度情報から求めてから従来通りに紙
幣長さを算出する。また、この発明は、搬送速度を、搬
送路に設けた二つのセンサ間の距離とその間を同一紙幣
が通過する時間から算出し、また、搬送路に設けた等間
隔の任意の二つの基準齣がセンサを通過する時間から算
出して保管し、紙幣長さの計算に利用される。
で搬送路の紙幣枚数を計数して、次ぎに搬送速度をその
枚数によって搬送速度情報から求めてから従来通りに紙
幣長さを算出する。また、この発明は、搬送速度を、搬
送路に設けた二つのセンサ間の距離とその間を同一紙幣
が通過する時間から算出し、また、搬送路に設けた等間
隔の任意の二つの基準齣がセンサを通過する時間から算
出して保管し、紙幣長さの計算に利用される。
【００１１】
実施例１：この発明の実施例を図１に示す。搬送路に設
けた２つのセンサ１１と１の間に紙幣９がｎ枚有る状態
である。枚数の計数はセンサ１１を紙幣が通り始めると
カウンタをインクリメント、即ち１を加え、センサ１を
通り抜けるとカウンタをデクリメント、即ち１を減ず
る。そして、実験などによって搬送路上の紙幣枚数と搬
送速度の値を定めて、この関係をあらかじめ不図示の記
録部に入力しておき、カウンタの紙幣枚数に対応する搬
送速度値を用いて従来の技術で説明した内容と同様に紙
幣長さを算出してから鑑別する。この紙幣が通過する時
間を測定するセンサは１でも１１のいずれでも良いこと
は自明である。
けた２つのセンサ１１と１の間に紙幣９がｎ枚有る状態
である。枚数の計数はセンサ１１を紙幣が通り始めると
カウンタをインクリメント、即ち１を加え、センサ１を
通り抜けるとカウンタをデクリメント、即ち１を減ず
る。そして、実験などによって搬送路上の紙幣枚数と搬
送速度の値を定めて、この関係をあらかじめ不図示の記
録部に入力しておき、カウンタの紙幣枚数に対応する搬
送速度値を用いて従来の技術で説明した内容と同様に紙
幣長さを算出してから鑑別する。この紙幣が通過する時
間を測定するセンサは１でも１１のいずれでも良いこと
は自明である。
【００１２】実施例２：図２はこの発明の他の実施例の
説明図である。搬送路にセンサを距離ｄだけ離して二つ
設け、その間を紙幣が通過する時間から速度を算出す
る。時刻ｔ１に紙幣９t1がセンサ１１を通過しはじめ、
時刻ｔ２後に同じ紙幣が９t2としてセンサ１を通過しは
じめる。搬送速度Ｖ＝ｄ／（ｔ２−ｔ１）で算出されて
同様に紙幣長さを算出してから鑑別する。また、搬送路
上の紙幣枚数の変動が多い時は時間の補正値αを用い、
搬送速度Ｖ＝ｄ／（ｔ２−ｔ１−α）で算出する。
説明図である。搬送路にセンサを距離ｄだけ離して二つ
設け、その間を紙幣が通過する時間から速度を算出す
る。時刻ｔ１に紙幣９t1がセンサ１１を通過しはじめ、
時刻ｔ２後に同じ紙幣が９t2としてセンサ１を通過しは
じめる。搬送速度Ｖ＝ｄ／（ｔ２−ｔ１）で算出されて
同様に紙幣長さを算出してから鑑別する。また、搬送路
上の紙幣枚数の変動が多い時は時間の補正値αを用い、
搬送速度Ｖ＝ｄ／（ｔ２−ｔ１−α）で算出する。
【００１３】この補正の理由を、例えば、搬送路内の紙
幣枚数の最大が５枚の場合、連続して５枚の紙幣が搬送
され、後続が無い時の最後の１枚に関して述べる。この
１枚は搬送路上に紙幣が５枚，４枚，３枚，２枚，１枚
となって搬出される。つまり、搬送路を回すベルトの負
荷が変化していくので単純化すると最初の１／５は５枚
の時間、次ぎの１／５は４枚の時間と変化していく。各
枚数の時のセンサ間の時間ｔi を自動測定して値を更新
してゆき、ｔ＝〔Σｔi 〕／５、（ｉ＝５，４，３，
２，１）を計算すると３枚の時間になるため、補正が必
要である。補正は、〔Σｔi 〕／５−α＝ｔ1 、即ちα
＝〔Σｔi 〕／５−ｔ1 とする。一般化するとｉの最大
をｎとして、着目する紙幣が搬送路の最初の１／ｎに達
するまでの時間から次ぎの１／ｎに達するまでの時間と
続け、搬出されるまでの時間の和を求め、搬出時にｊ枚
が存在する搬送路の最後の１／ｎを通過する時間ｔj を
引き、α＝〔Σｔn 〕／ｎ−ｔj ，（ｎ＝１，２，・・
・，ｎ）とすれば良い。即ち、補正は搬出時の枚数であ
たかも搬送されてきたかのようにすることである。
幣枚数の最大が５枚の場合、連続して５枚の紙幣が搬送
され、後続が無い時の最後の１枚に関して述べる。この
１枚は搬送路上に紙幣が５枚，４枚，３枚，２枚，１枚
となって搬出される。つまり、搬送路を回すベルトの負
荷が変化していくので単純化すると最初の１／５は５枚
の時間、次ぎの１／５は４枚の時間と変化していく。各
枚数の時のセンサ間の時間ｔi を自動測定して値を更新
してゆき、ｔ＝〔Σｔi 〕／５、（ｉ＝５，４，３，
２，１）を計算すると３枚の時間になるため、補正が必
要である。補正は、〔Σｔi 〕／５−α＝ｔ1 、即ちα
＝〔Σｔi 〕／５−ｔ1 とする。一般化するとｉの最大
をｎとして、着目する紙幣が搬送路の最初の１／ｎに達
するまでの時間から次ぎの１／ｎに達するまでの時間と
続け、搬出されるまでの時間の和を求め、搬出時にｊ枚
が存在する搬送路の最後の１／ｎを通過する時間ｔj を
引き、α＝〔Σｔn 〕／ｎ−ｔj ，（ｎ＝１，２，・・
・，ｎ）とすれば良い。即ち、補正は搬出時の枚数であ
たかも搬送されてきたかのようにすることである。
【００１４】実施例３：図２はこの発明の別の実施例の
説明図である。搬送路１６に基準齣３を等しい間隔ｓで
設ける。 (a)の時刻ｔ１に基準齣３1 がセンサ１を通過
し、(b)の時刻ｔ２に基準齣３m がセンサ１を通過する
と、搬送速度Ｖ＝ｓ×（ｍ−１）／（ｔ２−ｔ１）で算
出されてセンサ１を通過する紙幣の通過時間と共に紙幣
長さを算出してから鑑別できる。
説明図である。搬送路１６に基準齣３を等しい間隔ｓで
設ける。 (a)の時刻ｔ１に基準齣３1 がセンサ１を通過
し、(b)の時刻ｔ２に基準齣３m がセンサ１を通過する
と、搬送速度Ｖ＝ｓ×（ｍ−１）／（ｔ２−ｔ１）で算
出されてセンサ１を通過する紙幣の通過時間と共に紙幣
長さを算出してから鑑別できる。
【００１５】
【発明の効果】この発明によれば、搬送路の紙幣枚数が
変動しても、搬送路の紙幣枚数を計数してこの枚数に応
じた搬送速度で紙幣長さを算出するため、誤鑑別が発生
しない紙幣鑑別方法を提供できる。また、この発明によ
れば紙幣枚数により定まる搬送速度を直接測定して紙幣
長さを算出でき、特に、経年変化が生じても正しく搬送
速度を算出できるため、長期にわたって誤鑑別が発生し
ない紙幣鑑別方法を提供できる。
変動しても、搬送路の紙幣枚数を計数してこの枚数に応
じた搬送速度で紙幣長さを算出するため、誤鑑別が発生
しない紙幣鑑別方法を提供できる。また、この発明によ
れば紙幣枚数により定まる搬送速度を直接測定して紙幣
長さを算出でき、特に、経年変化が生じても正しく搬送
速度を算出できるため、長期にわたって誤鑑別が発生し
ない紙幣鑑別方法を提供できる。
【図１】この発明の実施例の説明図
【図２】この発明の他の実施例の説明図
【図３】この発明の別の実施例の説明図の、(a) は時刻
ｔ１時の状態図、(b) は時刻ｔ２時の状態図
ｔ１時の状態図、(b) は時刻ｔ２時の状態図
【図４】紙幣長さの算出方法の説明図
１ センサ ３ 基準齣 ９ 紙幣 １１ センサ １６ 搬送路
Claims (5)
- 【請求項１】搬送路によって搬送される紙幣の長さをセ
ンサの通過時間から計算して紙幣の正偽を鑑別する方法
において、 搬送路上の紙幣枚数の計数機能を設け、搬送路上の紙幣
枚数に対応する搬送速度情報を記録部に備え、 紙幣の長さは、紙幣の一センサ通過時間と、計数された
枚数に対応する搬送速度情報との積によって算出される
ことを特徴とする紙幣鑑別方法。 - 【請求項２】請求項１に記載の紙幣鑑別方法において、 カウンタと、前記センサから離した搬送路上に別のセン
サと、が設けられ、 計数機能は、二つのセンサからの信号によってセンサ間
の紙幣枚数が計数されるカウンタで有り、 搬送速度は、計数された紙幣数に対応する搬送速度情報
内の値であることを特徴とする紙幣鑑別方法。 - 【請求項３】搬送路によって搬送される紙幣の長さをセ
ンサの通過時間から計算して紙幣の正偽を鑑別する方法
において、 前記センサから離した搬送路上に別のセンサと、記録部
と、が設けられ、 搬送速度は、二つのセンサ間寸法を、二つのセンサによ
って得られる同一紙幣からの移動時間によって割られる
値であり、 紙幣の長さは、紙幣の一センサ通過時間と搬送速度との
積によって算出されることを特徴とする紙幣鑑別方法。 - 【請求項４】請求項３に記載の紙幣鑑別方法において、 二つのセンサからの信号によってセンサ間の紙幣枚数が
計数されるカウンタが設けられ、最大をｎとする枚数に
対するセンサ間の移動時間が記録部に更新され、 一枚の移動時間は、カウンタの値ｉ（max i ＝ｎ）に対
する時間ｔi によって補正されることを特徴とする紙幣
鑑別方法。 - 【請求項５】搬送路によって搬送される紙幣の長さをセ
ンサの通過時間から計算して紙幣の正偽を鑑別する方法
において、 搬送路に等間隔の基準齣が設けられ、 搬送速度は、二つの基準齣間寸法を、この二つの基準齣
がセンサを通過する時間によって割られる値であり、 紙幣の長さは、紙幣のセンサ通過時間と搬送速度との積
によって算出されることを特徴とする紙幣鑑別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139345A JPH09319918A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 紙幣鑑別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139345A JPH09319918A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 紙幣鑑別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09319918A true JPH09319918A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15243174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8139345A Pending JPH09319918A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 紙幣鑑別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09319918A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8139208B2 (en) * | 2008-09-11 | 2012-03-20 | Toshiba International Corporation | Ultrasonic detection system and method for the detection of transparent window security features in bank notes |
| WO2013181962A1 (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 纸币类检测计数装置及检测计数方法 |
| CN105976501A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-09-28 | 河北工业大学 | 一种纸币检测装置 |
| US9902582B2 (en) | 2015-08-17 | 2018-02-27 | Kisan Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling a banknote feed rate |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP8139345A patent/JPH09319918A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8139208B2 (en) * | 2008-09-11 | 2012-03-20 | Toshiba International Corporation | Ultrasonic detection system and method for the detection of transparent window security features in bank notes |
| US20120140206A1 (en) * | 2008-09-11 | 2012-06-07 | Sohail Kayani | System and method for the ultrasonic detection of transparent window security features in bank notes |
| US8368879B2 (en) * | 2008-09-11 | 2013-02-05 | Toshiba International Corporation | System and method for the ultrasonic detection of transparent window security features in bank notes |
| WO2013181962A1 (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 纸币类检测计数装置及检测计数方法 |
| US9902582B2 (en) | 2015-08-17 | 2018-02-27 | Kisan Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling a banknote feed rate |
| CN105976501A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-09-28 | 河北工业大学 | 一种纸币检测装置 |
| CN105976501B (zh) * | 2016-05-23 | 2019-05-14 | 河北工业大学 | 一种纸币检测装置 |
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