JPH03211166A - 欠点検査シートカット装置 - Google Patents
欠点検査シートカット装置Info
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- JPH03211166A JPH03211166A JP463290A JP463290A JPH03211166A JP H03211166 A JPH03211166 A JP H03211166A JP 463290 A JP463290 A JP 463290A JP 463290 A JP463290 A JP 463290A JP H03211166 A JPH03211166 A JP H03211166A
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- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims abstract description 24
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 51
- 208000028659 discharge Diseases 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、巻取紙から連続的に供給されてくるシートの
表面の欠点を検査した後、シートカットを行い、良品、
不良品に選別するようにした欠点検査シートカット装置
に関するものである。
表面の欠点を検査した後、シートカットを行い、良品、
不良品に選別するようにした欠点検査シートカット装置
に関するものである。
[従来の技術]
従来、欠点検査シートカット装置として、第2図(a)
、ら)に示すような装置が使用されている。第2図(a
)は巻取紙の欠点検査装置を、第2図(b)はシートカ
ット装置を示している。第2図(a)の欠点検査装置で
は、シート11が巻き取られているドラム12から巻取
ドラム13にシート11が搬送されて巻き取られるよう
になっており、この搬送されるシート11上に設けられ
ている光源14及び検査装置15によりシート11の表
面が検査され、欠点箇所のあった部分にマーキング装置
16で所定の不良マークが印刷されるようになっている
。このようにして、検査の終了したシー)11が巻き取
られた巻取ドラム13を第2図ら)のシートカット装置
にセットし、この装置を作動させると、シート11がロ
ーラ17、ループ部18、ローラ19を介して搬送され
、マークセンサ20により上記不良マークが認識された
後、シートカッタ21によりシート11がカッティング
され、カッティングされたシート11が選別装置22に
搬送される。シート11は選別装置22内に設けられた
ベルトコンベア23.24a〜24cにより搬送されて
行き、この時にベルトコンベア24a〜24c間に設け
られた選択手段25a、 25bは上記不良マークに基
づいて良品、不良品を選別する。そして、不良品11a
は26の排出ステージに集積され、良品11bが27.
28の排出ステージに集積されるようになっている。
、ら)に示すような装置が使用されている。第2図(a
)は巻取紙の欠点検査装置を、第2図(b)はシートカ
ット装置を示している。第2図(a)の欠点検査装置で
は、シート11が巻き取られているドラム12から巻取
ドラム13にシート11が搬送されて巻き取られるよう
になっており、この搬送されるシート11上に設けられ
ている光源14及び検査装置15によりシート11の表
面が検査され、欠点箇所のあった部分にマーキング装置
16で所定の不良マークが印刷されるようになっている
。このようにして、検査の終了したシー)11が巻き取
られた巻取ドラム13を第2図ら)のシートカット装置
にセットし、この装置を作動させると、シート11がロ
ーラ17、ループ部18、ローラ19を介して搬送され
、マークセンサ20により上記不良マークが認識された
後、シートカッタ21によりシート11がカッティング
され、カッティングされたシート11が選別装置22に
搬送される。シート11は選別装置22内に設けられた
ベルトコンベア23.24a〜24cにより搬送されて
行き、この時にベルトコンベア24a〜24c間に設け
られた選択手段25a、 25bは上記不良マークに基
づいて良品、不良品を選別する。そして、不良品11a
は26の排出ステージに集積され、良品11bが27.
28の排出ステージに集積されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような装置では、例えば不良マーキ
ングをインキ類の印刷、熱転写、穴開は等で行なってい
るため、インキ類を使用した場合では乾燥性の問題が、
熱転写ではインキ粉の飛び散りの問題が、穴開けでは穴
周辺の段差等の問題で裏移り等が生じ、シートカット装
置での選別過程で不良マークの読取ミスを皆無にするこ
とが困難であり、作業者による目視検査が必要であった
。
ングをインキ類の印刷、熱転写、穴開は等で行なってい
るため、インキ類を使用した場合では乾燥性の問題が、
熱転写ではインキ粉の飛び散りの問題が、穴開けでは穴
周辺の段差等の問題で裏移り等が生じ、シートカット装
置での選別過程で不良マークの読取ミスを皆無にするこ
とが困難であり、作業者による目視検査が必要であった
。
そして、万一不良品の混入が生じれば製品全体が不良に
なってしまうという問題があった。
なってしまうという問題があった。
以上のような従来技術に対して、本出願人は、印刷マー
クの施されたシートを対象にした「欠点検査シートカッ
ト装置」を既に出願している(特開昭63−31546
5号公報参照)。この装置は、裏面に一定周期で絵柄或
いは文字からなるマークが印刷されたシートを対象とし
て、表面及び裏面の検査をして検査データを得た後、印
刷マークに合わせてシートを一定長さでカットするとと
もに、カットされたシートを前記の検査データを用いて
良品と不良品とに選別して集積するようにした装置であ
る。しかし、この装置はあくまでも印刷マークの施され
たシートについての欠点検査シートカット装置であり、
印刷マークのないシートについては対応できないもので
ある。
クの施されたシートを対象にした「欠点検査シートカッ
ト装置」を既に出願している(特開昭63−31546
5号公報参照)。この装置は、裏面に一定周期で絵柄或
いは文字からなるマークが印刷されたシートを対象とし
て、表面及び裏面の検査をして検査データを得た後、印
刷マークに合わせてシートを一定長さでカットするとと
もに、カットされたシートを前記の検査データを用いて
良品と不良品とに選別して集積するようにした装置であ
る。しかし、この装置はあくまでも印刷マークの施され
たシートについての欠点検査シートカット装置であり、
印刷マークのないシートについては対応できないもので
ある。
そこで、本発明は、印刷マークのないシートを対象にし
て、表面の検査をして検査データを得た後、一定長さで
カットするとともに、カットされたシートをこの検査デ
ータを用いて良品と不良品とに選別して集積するように
した装置を提供しようとするものである。
て、表面の検査をして検査データを得た後、一定長さで
カットするとともに、カットされたシートをこの検査デ
ータを用いて良品と不良品とに選別して集積するように
した装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の欠点検査シートカ
ット装置は、連続的に送られてくるシートの表面の欠点
を検査する検査部と、この検査部で検査されたシートを
間欠的に送って一定長さでカットするシートカット部と
、カットされたシートを検査部の検査データに基づいて
良品、不良品に選別して排出する選択排出部と、検査部
とシートカット部との間にあって検査部におけるシート
の連続送りとシートカット部におけるシートの間欠送り
とのバランスを調整するとともに送り量の累積誤差を補
正するためのループ部とを備え、ループ部の入口にある
フィードローラに取り付けたエンコーダによりシートの
送り量をカウントして検査部の検査データをシートカッ
ト単位でタイミングを合わせて選択排出部へ電送するデ
ータシフト手段が設けられていることを特徴としている
。
ット装置は、連続的に送られてくるシートの表面の欠点
を検査する検査部と、この検査部で検査されたシートを
間欠的に送って一定長さでカットするシートカット部と
、カットされたシートを検査部の検査データに基づいて
良品、不良品に選別して排出する選択排出部と、検査部
とシートカット部との間にあって検査部におけるシート
の連続送りとシートカット部におけるシートの間欠送り
とのバランスを調整するとともに送り量の累積誤差を補
正するためのループ部とを備え、ループ部の入口にある
フィードローラに取り付けたエンコーダによりシートの
送り量をカウントして検査部の検査データをシートカッ
ト単位でタイミングを合わせて選択排出部へ電送するデ
ータシフト手段が設けられていることを特徴としている
。
[作用]
上記のように構成された欠点検査シートカット装置では
、まず検査部において、連続的に搬送されてくるシート
表面の欠点が検査され、ついでループ部において、検査
部におけるシートの連続送りとシートカット部における
シートの間欠送りとのバランスが調整されるとともに、
送り量に累積誤差が生じた場合にはこれの補正が行なわ
れ、続いてシートカット部において、ループ部からのシ
ートが間欠的に送られて一定長さでカットされる。
、まず検査部において、連続的に搬送されてくるシート
表面の欠点が検査され、ついでループ部において、検査
部におけるシートの連続送りとシートカット部における
シートの間欠送りとのバランスが調整されるとともに、
送り量に累積誤差が生じた場合にはこれの補正が行なわ
れ、続いてシートカット部において、ループ部からのシ
ートが間欠的に送られて一定長さでカットされる。
その後、検査部からシフトされてくる検査データに基づ
き選択排出部においてシートが良品と不良品とに選別さ
れる。
き選択排出部においてシートが良品と不良品とに選別さ
れる。
[実施例]
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例である欠点検査シートカット
装置の全体構成図であり、同図に示すように、合成紙又
はラミネート紙等からなるシート1は巻取ロール2から
繰り出されて、まず検査部Aで表面の欠点を検査され、
ループ部Bを経てから、シートカット部Cで一定長さに
カットされ、最終的に選択排出部りにて良品、不良品に
選別されて排出される。
装置の全体構成図であり、同図に示すように、合成紙又
はラミネート紙等からなるシート1は巻取ロール2から
繰り出されて、まず検査部Aで表面の欠点を検査され、
ループ部Bを経てから、シートカット部Cで一定長さに
カットされ、最終的に選択排出部りにて良品、不良品に
選別されて排出される。
検査部Aは、光源とこれから発せられる光のシート1で
の反射光を受けるCCDカメラとからなる欠点検査機3
で構成され、シート1の表面上における汚れやキズ等の
欠点を認識して予め設定されているデータと比較するこ
とによって欠点があれば1を欠点がなければ0を信号と
して出力するようになっている(欠点有りの信号を以下
rNG信号」という)。例えば、本実施例では、シート
1の表面上における1肛毎に信号を発生させるようにし
た。なお、上記の欠点検査機3は、欠点の種類によって
光源からの反射光を正反射と乱反射とに区別して認識す
るように2台設けてもよい。
の反射光を受けるCCDカメラとからなる欠点検査機3
で構成され、シート1の表面上における汚れやキズ等の
欠点を認識して予め設定されているデータと比較するこ
とによって欠点があれば1を欠点がなければ0を信号と
して出力するようになっている(欠点有りの信号を以下
rNG信号」という)。例えば、本実施例では、シート
1の表面上における1肛毎に信号を発生させるようにし
た。なお、上記の欠点検査機3は、欠点の種類によって
光源からの反射光を正反射と乱反射とに区別して認識す
るように2台設けてもよい。
シートカット部Cは、−回のカッティング指示信号を受
けることにより、シート1をシートカット単位で間欠的
に送るとともにカッタ装置4により一定長さにシート1
をカッティングする。
けることにより、シート1をシートカット単位で間欠的
に送るとともにカッタ装置4により一定長さにシート1
をカッティングする。
ループ部Bは、検査部Aとシートカット部Cの間にあり
、ループの入口にあって巻取ロール2からシート1を繰
り出すフィードローラ5と、ループの出口にあってシー
トカット部Cヘシート1を方向転換させるローラ6との
間で自重で垂れ下がることにより形成されている。そし
て、シート1がループ部B内で矢印方向に上下すること
により、検査部Aの連続走行とシートカット部Cの間欠
走行とのバランスを調整するようになっている。フィー
ドローラ5にはエンコーダ7が取付けられ7ており、シ
ート1の送り量をカウントして、シートカット部Cのカ
ッタ装置4に信号を送るようになっている。例えば、本
実施例では、シート1の送り量1m+nに対して1回カ
ウントするようにし、カッタ装置4のシートカット単位
の長さを100順に設定した場合には、100回カウン
トして、カッタ装置4に対してカッティング指示信号を
発生するようになっている。
、ループの入口にあって巻取ロール2からシート1を繰
り出すフィードローラ5と、ループの出口にあってシー
トカット部Cヘシート1を方向転換させるローラ6との
間で自重で垂れ下がることにより形成されている。そし
て、シート1がループ部B内で矢印方向に上下すること
により、検査部Aの連続走行とシートカット部Cの間欠
走行とのバランスを調整するようになっている。フィー
ドローラ5にはエンコーダ7が取付けられ7ており、シ
ート1の送り量をカウントして、シートカット部Cのカ
ッタ装置4に信号を送るようになっている。例えば、本
実施例では、シート1の送り量1m+nに対して1回カ
ウントするようにし、カッタ装置4のシートカット単位
の長さを100順に設定した場合には、100回カウン
トして、カッタ装置4に対してカッティング指示信号を
発生するようになっている。
一方、フィードローラ5からカッタ装置4までのシート
1の長さを所定長さに保つため、シート1の有無を検知
する2組のセンサ8,9がループ下端付近の所定位置に
設けられており、それぞれ光電管により一定の時間間隔
でシート1の有無を検知するようになっている。センサ
8はシート1のループ量の上限値を検知し、センサ9は
下限値を検知する。そして、この両センサ8,9により
フィードローラ5による連続送りとシートカット部Cで
の間欠送りとの間に生じるシート1の送り量の累積誤差
を認識し、フィードローラ5に取り付けられたエンコー
ダ7のカウント数を増減させることによりシートカット
部Cにおけるシート1の間欠送り量の補正を行なう。
1の長さを所定長さに保つため、シート1の有無を検知
する2組のセンサ8,9がループ下端付近の所定位置に
設けられており、それぞれ光電管により一定の時間間隔
でシート1の有無を検知するようになっている。センサ
8はシート1のループ量の上限値を検知し、センサ9は
下限値を検知する。そして、この両センサ8,9により
フィードローラ5による連続送りとシートカット部Cで
の間欠送りとの間に生じるシート1の送り量の累積誤差
を認識し、フィードローラ5に取り付けられたエンコー
ダ7のカウント数を増減させることによりシートカット
部Cにおけるシート1の間欠送り量の補正を行なう。
ループ部已における補正は次のように行なう。
シート1のループ下端がセンサ8とセンサ9の間にある
時はエンコーダ7のカウント数をそのままにしてカット
長設定を前回と同じとし、ループセンサ8より上になっ
た場合にはエンコーダ7のカウント数を1或いは2増加
させることにより力・ソト長設定を前回よりマイナスに
補正してわずかに短くカッティングするようにし、セン
サ9より下になった場合はエンコーダ7のカウント数を
1或いは2減少させることによりカット長設定を前回よ
りプラスに補正してわずかに長くカッティングするよう
にする。そして、カウント数の補正量を累積していくモ
ードとカウント数をプラスマイナス方向に1或いは2と
決めた範囲内で補正するモードとを設定しておき、装置
全体の運転条件に応じて適宜切り換えるようにしている
。また、補正を行なうタイミングとして、センサ8.9
により一方向へのずれを1回認識した場合に補正するモ
ードと連続して3回認識した場合に補正するモードを設
定しておき、これも運転条件に応じて適宜切り換えるよ
うにしている。
時はエンコーダ7のカウント数をそのままにしてカット
長設定を前回と同じとし、ループセンサ8より上になっ
た場合にはエンコーダ7のカウント数を1或いは2増加
させることにより力・ソト長設定を前回よりマイナスに
補正してわずかに短くカッティングするようにし、セン
サ9より下になった場合はエンコーダ7のカウント数を
1或いは2減少させることによりカット長設定を前回よ
りプラスに補正してわずかに長くカッティングするよう
にする。そして、カウント数の補正量を累積していくモ
ードとカウント数をプラスマイナス方向に1或いは2と
決めた範囲内で補正するモードとを設定しておき、装置
全体の運転条件に応じて適宜切り換えるようにしている
。また、補正を行なうタイミングとして、センサ8.9
により一方向へのずれを1回認識した場合に補正するモ
ードと連続して3回認識した場合に補正するモードを設
定しておき、これも運転条件に応じて適宜切り換えるよ
うにしている。
選択排出部りは、シートカット部Cの後方に設けられて
おり、カッティングされたシート1がフィードローラ5
の送り速度の2倍程度の速度で搬送されて選別されるよ
うになっている。具体的には、前述した第2図(b)の
選別装置22と同様のものでよい。
おり、カッティングされたシート1がフィードローラ5
の送り速度の2倍程度の速度で搬送されて選別されるよ
うになっている。具体的には、前述した第2図(b)の
選別装置22と同様のものでよい。
次に、゛ループ部Bの入口にあるフイードローラ5に取
り付けたエンコーダ7によりシート1の送り量をカウン
トして検査部Aの検査データをシートカット単位でタイ
ミングを合わせて選択排出部りへ電送するデータシフト
手段について説明する。
り付けたエンコーダ7によりシート1の送り量をカウン
トして検査部Aの検査データをシートカット単位でタイ
ミングを合わせて選択排出部りへ電送するデータシフト
手段について説明する。
まず、検査部Aでランダムに発生するNG信号をフィー
ドローラ5のエンコーダパルスによりフィードローラ5
のエンコーダカウント位置までシフトする。即ち、検査
部AでNG信号が発生した場合、検査信号を得る位置と
エンコーダカウント位置までの距離は一定であることか
ら、この距離に対応するカウント数を遅らせたエンコー
ダパルスにNG信号を載せる。次いで、フィードローラ
5に取り付けられたエンコーダ7にてシート1の送り量
をカウントし、シートカット単位の長さをカウントする
毎にカッタ一部Cのカッタ装置4にカッティング指示信
号を出力するとともに、カット長カウントアツプ信号に
よりNG信号をシフトすることにより、NG信号が含ま
れているシートカット単位が選択排出部りにきた時にリ
ジェクト指令を出す。即ち、エンコーダ7にてシートカ
ット単位の長さをカウントする間に、そのカウント中の
エンコーダパルスにNG信号が載っていれば、エンコー
ダカウント位置とりジエクト位置の間の距離によって決
まる一定時間を遅らせて選択排出部りにリジェクト指令
を出す。
ドローラ5のエンコーダパルスによりフィードローラ5
のエンコーダカウント位置までシフトする。即ち、検査
部AでNG信号が発生した場合、検査信号を得る位置と
エンコーダカウント位置までの距離は一定であることか
ら、この距離に対応するカウント数を遅らせたエンコー
ダパルスにNG信号を載せる。次いで、フィードローラ
5に取り付けられたエンコーダ7にてシート1の送り量
をカウントし、シートカット単位の長さをカウントする
毎にカッタ一部Cのカッタ装置4にカッティング指示信
号を出力するとともに、カット長カウントアツプ信号に
よりNG信号をシフトすることにより、NG信号が含ま
れているシートカット単位が選択排出部りにきた時にリ
ジェクト指令を出す。即ち、エンコーダ7にてシートカ
ット単位の長さをカウントする間に、そのカウント中の
エンコーダパルスにNG信号が載っていれば、エンコー
ダカウント位置とりジエクト位置の間の距離によって決
まる一定時間を遅らせて選択排出部りにリジェクト指令
を出す。
以上、本発明を一実施例に基づいて説明したが、本発明
は上述の実施例のみに限定されるものではなく、特許請
求の範囲の記載の事項の範囲内で種々にその細部の構成
を変更して実施できるものである。
は上述の実施例のみに限定されるものではなく、特許請
求の範囲の記載の事項の範囲内で種々にその細部の構成
を変更して実施できるものである。
[発明の効果]
本発明は、上述のとおり構成されているので次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
フィードローラに取り付けたエンコーダによりシートの
送り量をカウントして検査部の検査データをシートカッ
ト単位でタイミングを合わせて選択排出部へ電送するデ
ータシフト手段を設けたので、マーク印刷の無いシート
を対象にして、シートカットした後にこれを良品と不良
品に選別することができる。
送り量をカウントして検査部の検査データをシートカッ
ト単位でタイミングを合わせて選択排出部へ電送するデ
ータシフト手段を設けたので、マーク印刷の無いシート
を対象にして、シートカットした後にこれを良品と不良
品に選別することができる。
1
さらに、ループ部を利用して送り量の累積誤差を補正す
るようにしたので、欠点のあるシートカット単位を常に
正確に識別できる。
るようにしたので、欠点のあるシートカット単位を常に
正確に識別できる。
第1図は本発明の一実施例としての欠点検査シートカッ
ト装置を示す全体構成図、第2図(a)は従来の欠点検
査装置の構成図、第2図(6)は同じ〈従来のシートカ
ット装置の構成図である。 A・・・検査部、B・・・ループ部、C・・・シートカ
ット部、D・・・選択排出部、1・・・シート、2・・
・巻取ロール、3・・・欠点検査機、4−・・カッタ装
置、5・・・フィートローラ、6・・・ローラ、7・・
・エンコーダ、8゜9・・・センサ
ト装置を示す全体構成図、第2図(a)は従来の欠点検
査装置の構成図、第2図(6)は同じ〈従来のシートカ
ット装置の構成図である。 A・・・検査部、B・・・ループ部、C・・・シートカ
ット部、D・・・選択排出部、1・・・シート、2・・
・巻取ロール、3・・・欠点検査機、4−・・カッタ装
置、5・・・フィートローラ、6・・・ローラ、7・・
・エンコーダ、8゜9・・・センサ
Claims (1)
- (1)連続的に送られてくるシートの表面の欠点を検査
する検査部と、この検査部で検査されたシートを間欠的
に送って一定長さでカットするシートカット部と、カッ
トされたシートを検査部の検査データに基づいて良品、
不良品に選別して排出する選択排出部と、検査部とシー
トカット部との間にあって検査部におけるシートの連続
送りとシートカット部におけるシートの間欠送りとのバ
ランスを調整するとともに送り量の累積誤差を補正する
ためのループ部とを備え、ループ部の入口にあるフィー
ドローラに取り付けたエンコーダによりシートの送り量
をカウントして検査部の検査データをシートカット単位
でタイミングを合わせて選択排出部へ電送するデータシ
フト手段が設けられていることを特徴とする欠点検査シ
ートカット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004632A JP2759696B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 欠点検査シートカット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004632A JP2759696B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 欠点検査シートカット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211166A true JPH03211166A (ja) | 1991-09-13 |
JP2759696B2 JP2759696B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=11589390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004632A Expired - Fee Related JP2759696B2 (ja) | 1990-01-16 | 1990-01-16 | 欠点検査シートカット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759696B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010214802A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Fujifilm Corp | 画像形成装置 |
JP2013083020A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Duplo Seiko Corp | 抄紙装置 |
CN113426699A (zh) * | 2020-03-08 | 2021-09-24 | 四川卡库机器人科技有限公司 | 次品包装袋自动剔除方法 |
CN113977669A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-01-28 | 杭州百子尖科技股份有限公司 | 机器视觉片材瑕疵自动剔除方法 |
CN114030199A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-02-11 | 海允实业(上海)有限公司 | 用于塑料产品加工的生产线 |
-
1990
- 1990-01-16 JP JP2004632A patent/JP2759696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
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