JPH078655B2 - タイロッドエンド - Google Patents
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- JPH078655B2 JPH078655B2 JP1089599A JP8959989A JPH078655B2 JP H078655 B2 JPH078655 B2 JP H078655B2 JP 1089599 A JP1089599 A JP 1089599A JP 8959989 A JP8959989 A JP 8959989A JP H078655 B2 JPH078655 B2 JP H078655B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/16—Arrangement of linkage connections
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/11—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
- B60G2206/111—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link of adjustable length
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両操舵リンク機構の素子に関する。
特に,本発明はタイロッドを車両の操向可能車輪に連結
するためのタイロッドエンドに関する。
するためのタイロッドエンドに関する。
従来の技術 タイロッドエンドは通常はハウジングを含み,ハウジン
グは(1)ボールスタッドを収容するソケット部と
(2)タイロッドを収容するタイロッド収容部とを有す
る。タイロッドエンドのハウジングは既知の例では鍛
造,鋳造,型打した金属素子製である。米国特許第4235
558号に示すタイロッドエンドはエラストマー軸受をボ
ールスタッドに接着剤で接着する。軸受とボールスタッ
ドは一体鍛造ハウジング内に挿入する。ボールスタッド
はハウジングのソケット部の開口から突出する。ソケッ
ト部の開口付近の材料は変型して軸受とスタッドとをソ
ケット部内に抑止する。
グは(1)ボールスタッドを収容するソケット部と
(2)タイロッドを収容するタイロッド収容部とを有す
る。タイロッドエンドのハウジングは既知の例では鍛
造,鋳造,型打した金属素子製である。米国特許第4235
558号に示すタイロッドエンドはエラストマー軸受をボ
ールスタッドに接着剤で接着する。軸受とボールスタッ
ドは一体鍛造ハウジング内に挿入する。ボールスタッド
はハウジングのソケット部の開口から突出する。ソケッ
ト部の開口付近の材料は変型して軸受とスタッドとをソ
ケット部内に抑止する。
米国特許第2910316号に示すタイロッドエンドは型打ハ
ウジングを有する。ハウジングは開口を有し別の板素子
で開口を閉鎖してボールスタッドのソケットを形成す
る。米国特許第2274420号に示すナックルジョイントハ
ウジングは中空シャンク部を有する。別のテール部材が
ジョイントハウジングと共働してソケットを画成し,こ
の中にゴムの軸受とボールスタッドを配置する。
ウジングを有する。ハウジングは開口を有し別の板素子
で開口を閉鎖してボールスタッドのソケットを形成す
る。米国特許第2274420号に示すナックルジョイントハ
ウジングは中空シャンク部を有する。別のテール部材が
ジョイントハウジングと共働してソケットを画成し,こ
の中にゴムの軸受とボールスタッドを配置する。
発明が解決しようとする課題 タイロッドエンドのハウジングのための鍛造又は鋳造の
使用は複雑な製造過程を必要とし,比較的重い製品とな
る。タイロッドエンド用の既知の金属板測地板金のハウ
ジングは上述の問題は生じないが,ボールスタッドを保
持するハウジングのソケット部を完全に画成するために
は少なくとも2個の別の素子を必要とする。
使用は複雑な製造過程を必要とし,比較的重い製品とな
る。タイロッドエンド用の既知の金属板測地板金のハウ
ジングは上述の問題は生じないが,ボールスタッドを保
持するハウジングのソケット部を完全に画成するために
は少なくとも2個の別の素子を必要とする。
課題を解決するための手段 本発明は1枚の金属板製のハウジングを有する新しいタ
イロッドエンドである。本発明の板金ハウジングは,タ
イロッドの端部を収容する長手方向に延長する室を有す
るタイロッド収容部と,ボールスタッドと軸受を囲むソ
ケット部と,タイロッド収容部とソケット部との間に延
長するコネクタ部とを含む。
イロッドエンドである。本発明の板金ハウジングは,タ
イロッドの端部を収容する長手方向に延長する室を有す
るタイロッド収容部と,ボールスタッドと軸受を囲むソ
ケット部と,タイロッド収容部とソケット部との間に延
長するコネクタ部とを含む。
一体板金ハウジングのソケット部は軸受とボールスタッ
ドを収容する室を画成する。室の少なくとも一部はボー
ルスタッドを囲み軸受に係合するソケット部の第1の面
によって画成される。室は更に軸受の両端部に係合し軸
受を室内に保持する第2第3の面によって画成される。
ハウジングのタイロッド収容部はタイロッドを内部に収
容する室を画成する。一体の板金ハウジングはソケット
部とタイロッド収容部とを連結するコネクタ部を有す
る。ソケット部,タイロッド収容部,コネクタ部は1枚
の金属板製であり,軸受を囲む第1第2第3の面を有す
る。かくして,板金ハウジングはボールスタッドと軸受
を囲み,ボールスタッドのシャンクの突出する開口を画
成する。
ドを収容する室を画成する。室の少なくとも一部はボー
ルスタッドを囲み軸受に係合するソケット部の第1の面
によって画成される。室は更に軸受の両端部に係合し軸
受を室内に保持する第2第3の面によって画成される。
ハウジングのタイロッド収容部はタイロッドを内部に収
容する室を画成する。一体の板金ハウジングはソケット
部とタイロッド収容部とを連結するコネクタ部を有す
る。ソケット部,タイロッド収容部,コネクタ部は1枚
の金属板製であり,軸受を囲む第1第2第3の面を有す
る。かくして,板金ハウジングはボールスタッドと軸受
を囲み,ボールスタッドのシャンクの突出する開口を画
成する。
実施例 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明す
る。
る。
本発明はタイロッドエンドに関し,各種の構造物に組合
せ可能である。本発明によるタイロッドエンドは各種の
用途に使用できる。第1図に示す実施例は車両操舵リン
ク機構12の一部に組合せる。リンク機構12は車両の操向
可能車輪を旋回させるために使用する。リンク機構12は
一対の本発明のタイロッドエンド16を含む。
せ可能である。本発明によるタイロッドエンドは各種の
用途に使用できる。第1図に示す実施例は車両操舵リン
ク機構12の一部に組合せる。リンク機構12は車両の操向
可能車輪を旋回させるために使用する。リンク機構12は
一対の本発明のタイロッドエンド16を含む。
各タイロッドエンド16はボールとソケット組立体18を含
み,図示しない車両の前輪スピンドルに連結する。各タ
イロッドエンド16に連結したタイロッド20は中央リンク
22の中間部に枢支する。中央リンク22の一端はアイドラ
腕24に連結し,腕24は図示しない車両フレームに枢支す
る。中央リンク22の他端は図示しない車両操舵機構の出
力に連結する。操舵機構の作動は既知の通り操向可能車
輪の旋回運動を生ずる。
み,図示しない車両の前輪スピンドルに連結する。各タ
イロッドエンド16に連結したタイロッド20は中央リンク
22の中間部に枢支する。中央リンク22の一端はアイドラ
腕24に連結し,腕24は図示しない車両フレームに枢支す
る。中央リンク22の他端は図示しない車両操舵機構の出
力に連結する。操舵機構の作動は既知の通り操向可能車
輪の旋回運動を生ずる。
第2,3図は本発明によるタイロッドエンド16を示しボー
ルスタッド30を含み,スタッド30はシャンク部32とヘッ
ドエンド部34とを含む。ヘッドエンド部34は図示の例で
は球状であるが,半球等の所要の形状とし得る。タイロ
ッドエンド16は好適な例で,ボールスタッド30に接着し
た所要のエラストマー軸受36を含む。タイロッドエンド
16は一体型打板金ハウジング40を含み,長手方向に延長
するタイロッド収容部42と,ボールスタッドのソケット
部44と,タイロッド収容部42とソケット部44との間のコ
ネクタ部46とを含む。
ルスタッド30を含み,スタッド30はシャンク部32とヘッ
ドエンド部34とを含む。ヘッドエンド部34は図示の例で
は球状であるが,半球等の所要の形状とし得る。タイロ
ッドエンド16は好適な例で,ボールスタッド30に接着し
た所要のエラストマー軸受36を含む。タイロッドエンド
16は一体型打板金ハウジング40を含み,長手方向に延長
するタイロッド収容部42と,ボールスタッドのソケット
部44と,タイロッド収容部42とソケット部44との間のコ
ネクタ部46とを含む。
タイロッド20の端部は長手方向に延長するタイロッド収
容部42内にねじ係合する。タイロッド20は外ねじ50を有
し,タイロッド収容部42は内ねじ52を有する。タイロッ
ド20とタイロッド収容部42との間の相対回転は軸線変位
を生じ,既知の通りホイールアライメント(トウ)を変
化させる。ハウジング40のクランプ耳54はボルト56ナッ
ト58と共働してタイロッド20とハウジング40をクランプ
して相対運動を防ぐ。
容部42内にねじ係合する。タイロッド20は外ねじ50を有
し,タイロッド収容部42は内ねじ52を有する。タイロッ
ド20とタイロッド収容部42との間の相対回転は軸線変位
を生じ,既知の通りホイールアライメント(トウ)を変
化させる。ハウジング40のクランプ耳54はボルト56ナッ
ト58と共働してタイロッド20とハウジング40をクランプ
して相対運動を防ぐ。
ボールスタッド30はソケット部44の形成する室45内に回
動可能に支持される。ソケット部44は板金製としボール
スタッド30と軸受材料36を囲んで形成し軸受36を室45の
形状に適合させる。かくして軸受材料36はハウジング40
のソケット部44に対して位置決めされる。エラストマー
軸受材料36の弾性によって,ボールスタッド30はソケッ
ト部44に対してある角度の回転回動が可能となる。軸受
材料36の弾性は無負荷時にボールスタッド30を第2図に
示す中央位置に戻す。
動可能に支持される。ソケット部44は板金製としボール
スタッド30と軸受材料36を囲んで形成し軸受36を室45の
形状に適合させる。かくして軸受材料36はハウジング40
のソケット部44に対して位置決めされる。エラストマー
軸受材料36の弾性によって,ボールスタッド30はソケッ
ト部44に対してある角度の回転回動が可能となる。軸受
材料36の弾性は無負荷時にボールスタッド30を第2図に
示す中央位置に戻す。
ソケット部44はボールスタッド30のシャンク32を通す開
口60を含む。ソケット部44の板金材料は開口60の縁部で
折返し又は変形して軸受材料36を確実に所定位置とす
る。第3図に示す開口60は楕円形とし,ボールスタッド
30をタイロッド収容部42の長手軸線に平衡の面内のみに
動かす。開口60を異なる形状とし軸受36に対するボール
スタッド30の他の自由度の運動可能とすることもでき
る。開口60は充分に小さくボールスタッド30と軸受36を
ソケット部44内に保持する。
口60を含む。ソケット部44の板金材料は開口60の縁部で
折返し又は変形して軸受材料36を確実に所定位置とす
る。第3図に示す開口60は楕円形とし,ボールスタッド
30をタイロッド収容部42の長手軸線に平衡の面内のみに
動かす。開口60を異なる形状とし軸受36に対するボール
スタッド30の他の自由度の運動可能とすることもでき
る。開口60は充分に小さくボールスタッド30と軸受36を
ソケット部44内に保持する。
ハウジング40のコネクタセクション46はタイロッド収容
部42とソケット部44とを連結する。コネクタ部46は第2
図に示す通りチップ空所62とチップ窓64とを有する。タ
イロッド収容部42のねじ50の形成等を含むハウジング40
の製造間に生じた金属チップはチップ窓64を経てハウジ
ング40外に出る。
部42とソケット部44とを連結する。コネクタ部46は第2
図に示す通りチップ空所62とチップ窓64とを有する。タ
イロッド収容部42のねじ50の形成等を含むハウジング40
の製造間に生じた金属チップはチップ窓64を経てハウジ
ング40外に出る。
本発明によって,タイロッド収容部42,ボールスタッド
ソケット部44,コネクタ部46を含むハウジング40は一体
型打板金素子とする。ハウジング40は唯一のシームを有
する。シームとは材料の両縁部の接合部を称し,折曲
げ,折返し,重なりはシームではない。素子40のシーム
は両縁部を溶接等によって連結するが,両縁部を接触又
は近接させるだけでもよい。
ソケット部44,コネクタ部46を含むハウジング40は一体
型打板金素子とする。ハウジング40は唯一のシームを有
する。シームとは材料の両縁部の接合部を称し,折曲
げ,折返し,重なりはシームではない。素子40のシーム
は両縁部を溶接等によって連結するが,両縁部を接触又
は近接させるだけでもよい。
素子40のシーム70を第3図に示し,1本の連続シームであ
り,タイロッド収容部42のシーム部70A,コネクタ部のシ
ーム部70b,側壁シーム部70C,端壁シーム部70Bを含む。
シーム部70A,70B,70C,70Dは連続した1本のシーム70を
形成し,タイロッド収容部42とコネクタ部46,ソケット
部44の一部全長に延長する。シーム70はソケット部44の
開口60まで延長する。
り,タイロッド収容部42のシーム部70A,コネクタ部のシ
ーム部70b,側壁シーム部70C,端壁シーム部70Bを含む。
シーム部70A,70B,70C,70Dは連続した1本のシーム70を
形成し,タイロッド収容部42とコネクタ部46,ソケット
部44の一部全長に延長する。シーム70はソケット部44の
開口60まで延長する。
ハウジング40のタイロッド収容部42はタイロッド20の端
部に係合する第3図に示すロッド壁手段80を含む。ロッ
ド壁手段80はタイロッド収容部42のシーム部70Aの第1
の縁部を形成する第1の小側面84を含む。ロッド壁手段
80は更にタイロッド収容部42のシーム部70Aの第2の縁
部を形成する第2の小側面87を含む。第1第2の小側面
84,87はタイロッド収容部42の全長に互いに近接する。
第3図のロッド壁手段80は第1第2の小側面84,87間に
延長しタイロッド20の端部を受けるほぼ円筒形室43を形
成する。タイロッド収容部42のシームはシーム部70Aで
ある。ロッド壁手段80のほぼ円筒形部89にはシームがな
い。
部に係合する第3図に示すロッド壁手段80を含む。ロッ
ド壁手段80はタイロッド収容部42のシーム部70Aの第1
の縁部を形成する第1の小側面84を含む。ロッド壁手段
80は更にタイロッド収容部42のシーム部70Aの第2の縁
部を形成する第2の小側面87を含む。第1第2の小側面
84,87はタイロッド収容部42の全長に互いに近接する。
第3図のロッド壁手段80は第1第2の小側面84,87間に
延長しタイロッド20の端部を受けるほぼ円筒形室43を形
成する。タイロッド収容部42のシームはシーム部70Aで
ある。ロッド壁手段80のほぼ円筒形部89にはシームがな
い。
ハウジング40のソケット部44は第2図に示す側壁102を
ボールスタッド30のヘッド端部34とエラストマー軸受36
を囲んで形成する。ソケット部44は更に対向した第1の
端壁104と第2の端壁110を含む。第1の端壁104は側壁1
02の第1の端部106からスタッド取付室の中央軸線108に
向けて内方に延長する。ソケット部44の第1の端壁104
はシームがない。第2の端壁110は側壁102の第2の端部
112からソケット部44の中央軸線108に向けて内方に延長
する。第2の端壁110はソケット部44の開口60を形成
し,スタッド取付室の中央軸線108が開口内を延長す
る。
ボールスタッド30のヘッド端部34とエラストマー軸受36
を囲んで形成する。ソケット部44は更に対向した第1の
端壁104と第2の端壁110を含む。第1の端壁104は側壁1
02の第1の端部106からスタッド取付室の中央軸線108に
向けて内方に延長する。ソケット部44の第1の端壁104
はシームがない。第2の端壁110は側壁102の第2の端部
112からソケット部44の中央軸線108に向けて内方に延長
する。第2の端壁110はソケット部44の開口60を形成
し,スタッド取付室の中央軸線108が開口内を延長す
る。
第2の端壁110は第1の小側面114と第2の小側面116と
を有する。第1の小側面114はソケット部44の第2の端
壁110に形成したシーム部70Bの第1の縁部を形成する。
第2の小側面116はソケット部44の第2の端壁110に形成
したシーム部70Bの第2の縁部を形成する。シーム70の
シーム部70Bはソケット部44の第2の端壁110の開口60の
縁部122で終る。
を有する。第1の小側面114はソケット部44の第2の端
壁110に形成したシーム部70Bの第1の縁部を形成する。
第2の小側面116はソケット部44の第2の端壁110に形成
したシーム部70Bの第2の縁部を形成する。シーム70の
シーム部70Bはソケット部44の第2の端壁110の開口60の
縁部122で終る。
ソケット部44の側壁102は第3図に示す第1の小側面130
を有し,第2の端壁110の第1の小側面114に連続する。
側壁102は更に第2の小側面132を有し,第2の端壁110
の第2の小側面116に連続する。第1の小側面130はソケ
ット部44の側壁102のシーム部70Cの第1の縁部を形成さ
せる。第2の小側面132はソケット部44の側壁102のシー
ム部70Cの第2の縁部を形成する。ボールスタッド部30
と軸受36を囲むソケット部44の側壁102はシーム部70Cの
みがシームである。
を有し,第2の端壁110の第1の小側面114に連続する。
側壁102は更に第2の小側面132を有し,第2の端壁110
の第2の小側面116に連続する。第1の小側面130はソケ
ット部44の側壁102のシーム部70Cの第1の縁部を形成さ
せる。第2の小側面132はソケット部44の側壁102のシー
ム部70Cの第2の縁部を形成する。ボールスタッド部30
と軸受36を囲むソケット部44の側壁102はシーム部70Cの
みがシームである。
タイロッド収容部42とソケット部44を連結するコネクタ
部46は第3図に示すコネクタ壁140を有し,ロッド壁手
段80と側壁102と連続する。コネクタ壁140は第1の小側
面142をロッド壁手段80の第1の小側面142と,側壁102
の第1の小側面130との連続部として形成する。コネク
タ壁140は更に第2の小側面144をロッド壁手段80の第2
の小側面87と,側壁102の第2の小側面132との連続部と
して形成する。
部46は第3図に示すコネクタ壁140を有し,ロッド壁手
段80と側壁102と連続する。コネクタ壁140は第1の小側
面142をロッド壁手段80の第1の小側面142と,側壁102
の第1の小側面130との連続部として形成する。コネク
タ壁140は更に第2の小側面144をロッド壁手段80の第2
の小側面87と,側壁102の第2の小側面132との連続部と
して形成する。
コネクタ壁140の第1の小側面142はコネクタセクション
46のシーム部70Dの第1の縁部を形成する。コネクタ壁1
40の第2の小側面144はコネクタセクション46のシーム
部70Dの第2の縁部を形成する。シーム部70Dはコネクタ
セクション46の唯一のシームである。コネクタ壁140は
シーム部70D以外のシームはない。
46のシーム部70Dの第1の縁部を形成する。コネクタ壁1
40の第2の小側面144はコネクタセクション46のシーム
部70Dの第2の縁部を形成する。シーム部70Dはコネクタ
セクション46の唯一のシームである。コネクタ壁140は
シーム部70D以外のシームはない。
板金素子40の第3図に示すシーム70はシーム部70A,70B,
70C,70Dを含み,コネクタ部46,ソケット部44の全長に沿
って閉鎖する。かくして第2の端壁110の第1の小側面1
14は第2の小側面116に接触する。側壁102の第1の小側
面130は第2の小側面132に接触する。同様にコネクタ壁
140の第1の小側面142は第2の小側面144に接触する。
ロッド取付セクション42のシーム部70Aは開放である。
70C,70Dを含み,コネクタ部46,ソケット部44の全長に沿
って閉鎖する。かくして第2の端壁110の第1の小側面1
14は第2の小側面116に接触する。側壁102の第1の小側
面130は第2の小側面132に接触する。同様にコネクタ壁
140の第1の小側面142は第2の小側面144に接触する。
ロッド取付セクション42のシーム部70Aは開放である。
一体の板金素子40の縁面はタイロッド収容セクション42
からコネクタ部46,開口60の周囲を経てコネクタ部46,タ
イロッド収容セクション42に戻る。この連続した縁面は
第1の小側面84,142,130,114,開口60を囲む縁部150,第
2の小側面116,132,144,87を含む。
からコネクタ部46,開口60の周囲を経てコネクタ部46,タ
イロッド収容セクション42に戻る。この連続した縁面は
第1の小側面84,142,130,114,開口60を囲む縁部150,第
2の小側面116,132,144,87を含む。
素子40のソケット部44は第2図に示す第2の開口172を
含み,部分44をボールスタッドと軸受の組合せ34,36を
形成する際の空気逃げ口とし,更にエラストマー軸受材
料36をスタッド取付室100内に固着する。開口172はシー
ム70上ではない。
含み,部分44をボールスタッドと軸受の組合せ34,36を
形成する際の空気逃げ口とし,更にエラストマー軸受材
料36をスタッド取付室100内に固着する。開口172はシー
ム70上ではない。
側壁102と第1第2の端壁104,110はソケットを形成し,
ボールスタッド30とエラストマー軸受36を内部に取付け
る室45を形成する。側壁103はソケットの第1の面を形
成し,ボールスタッド30のヘッド端部34を囲み軸受36に
接触する。第2の端壁110と第1の端壁104は夫々ソケッ
トの第2第3の面を形成し,軸受36の両端に接触して室
内に保持する。一体の板金ハウジング40は側壁102,第1
第2の端壁104,110,を形成し,第1第2第3の面を有す
る。更に,ハウジング40はタイロッド収容部42,コネク
タ部46を含む。
ボールスタッド30とエラストマー軸受36を内部に取付け
る室45を形成する。側壁103はソケットの第1の面を形
成し,ボールスタッド30のヘッド端部34を囲み軸受36に
接触する。第2の端壁110と第1の端壁104は夫々ソケッ
トの第2第3の面を形成し,軸受36の両端に接触して室
内に保持する。一体の板金ハウジング40は側壁102,第1
第2の端壁104,110,を形成し,第1第2第3の面を有す
る。更に,ハウジング40はタイロッド収容部42,コネク
タ部46を含む。
ソケット部44は第1第2の交叉仮想平面によって4セク
ションに分割できる。第2図に示す第1の面160はタイ
ロッド収容室の軸線163に直角に延長する。第2の面162
は第1の面160に直角にタイロッド収容室の軸線163に平
行に延長する。第1第2の面160,162はソケット部44を
上外セクション164,下外セクション166,上内セクション
168,下内セクション170に分割する。上下内外は図に関
して称し,限定ではない。単一シーム70の一部を形成す
るシーム部70B,70Cはソケット部44にあり,ソケット部4
4の上内セクション168内にある。他の3セクション164,
166,170にはシームはない。シーム部70B,70Cを設けるセ
クションはタイロッド20に面したセクションであり,他
のセクションはタイロッドの反対にある。
ションに分割できる。第2図に示す第1の面160はタイ
ロッド収容室の軸線163に直角に延長する。第2の面162
は第1の面160に直角にタイロッド収容室の軸線163に平
行に延長する。第1第2の面160,162はソケット部44を
上外セクション164,下外セクション166,上内セクション
168,下内セクション170に分割する。上下内外は図に関
して称し,限定ではない。単一シーム70の一部を形成す
るシーム部70B,70Cはソケット部44にあり,ソケット部4
4の上内セクション168内にある。他の3セクション164,
166,170にはシームはない。シーム部70B,70Cを設けるセ
クションはタイロッド20に面したセクションであり,他
のセクションはタイロッドの反対にある。
板金ハウジング40は順次の型によって製造される。所要
の形状の平な金属板ブランクを順次の型内で形成して半
製品とし,ボールスタッドと軸受の組合せを挿入し得る
形状とする。軸受材料36は自由状態では収容すべき室45
の寸法より大きい。ボールスタッドと軸受を半製品ハウ
ジング40内に挿入してボールスタッドと軸受を囲むソケ
ット部44を形成するには軸受36の材料を最終形状に変形
してハウジング40のソケット部44内に圧縮保持する。コ
ネクタ部を構成する金属板即ちハウジング40に圧搾部即
ちかしめ部65を形成してソケット部40を閉鎖する。
の形状の平な金属板ブランクを順次の型内で形成して半
製品とし,ボールスタッドと軸受の組合せを挿入し得る
形状とする。軸受材料36は自由状態では収容すべき室45
の寸法より大きい。ボールスタッドと軸受を半製品ハウ
ジング40内に挿入してボールスタッドと軸受を囲むソケ
ット部44を形成するには軸受36の材料を最終形状に変形
してハウジング40のソケット部44内に圧縮保持する。コ
ネクタ部を構成する金属板即ちハウジング40に圧搾部即
ちかしめ部65を形成してソケット部40を閉鎖する。
第4,5図は本発明の他の実施例によるタイロッドエンド1
6′を示す。第4,5図に示す実施例の第2,3図の実施例と
の差異はハウジングのシームの位置である。他の点では
両実施例は同じである。第4,5図の実施例はボールスタ
ッド30′のシャンク部32′を通す第1の開口60′がシー
ム70′に沿う位置でなく,第2の開口172′がシーム7
0′の終点にある。
6′を示す。第4,5図に示す実施例の第2,3図の実施例と
の差異はハウジングのシームの位置である。他の点では
両実施例は同じである。第4,5図の実施例はボールスタ
ッド30′のシャンク部32′を通す第1の開口60′がシー
ム70′に沿う位置でなく,第2の開口172′がシーム7
0′の終点にある。
第4,5図に示す実施例は開口60′の強度が高く開口60′
の縁部150′は連続でありシームによる分断がない。こ
の実施例では,ボールスタッド30′をスタッド取付セク
ション44′内に組合せる前に開口60′を機械加工によっ
て形成する。ボールスタッドと軸受組立体をスタッド取
付セクション44′に挿入した後に開口172′を囲む材料
を型打のフランジ付け等によって折返す。第4,5図に示
す実施例はタイロッドの端部とボールスタッド30′を収
容するハウジング40′は第1図の実施例と同様に一体型
打板金素子である。
の縁部150′は連続でありシームによる分断がない。こ
の実施例では,ボールスタッド30′をスタッド取付セク
ション44′内に組合せる前に開口60′を機械加工によっ
て形成する。ボールスタッドと軸受組立体をスタッド取
付セクション44′に挿入した後に開口172′を囲む材料
を型打のフランジ付け等によって折返す。第4,5図に示
す実施例はタイロッドの端部とボールスタッド30′を収
容するハウジング40′は第1図の実施例と同様に一体型
打板金素子である。
第6図は本発明の別の実施例によるタイロッドエンドを
示す。第6図のタイロッドエンドは第1−5図のタイロ
ッドエンドとほぼ同様であるが,第6図のタイロッドエ
ンドのソケット部は球状である。第6図に示すタイロッ
ドエンド216のソケット部244は第1の面即ち側壁202,第
2の面即ち第2の端壁210,第3の面即ち第1の端壁204
を含む。第1の面202はボールスタッド230のヘッド端部
234を囲み,エラストマー軸受236に接触させる。第2の
面210と第3の面204はエラストマー軸受236の反対側端
部に接触しソケット244の形成する室内に保持する。
示す。第6図のタイロッドエンドは第1−5図のタイロ
ッドエンドとほぼ同様であるが,第6図のタイロッドエ
ンドのソケット部は球状である。第6図に示すタイロッ
ドエンド216のソケット部244は第1の面即ち側壁202,第
2の面即ち第2の端壁210,第3の面即ち第1の端壁204
を含む。第1の面202はボールスタッド230のヘッド端部
234を囲み,エラストマー軸受236に接触させる。第2の
面210と第3の面204はエラストマー軸受236の反対側端
部に接触しソケット244の形成する室内に保持する。
第6図に示す第2の端壁210は開口260を形成し,ボール
スタッド230のシャンク部232を突出させる。タイロッド
エンド216は更に第2の開口272を含む。タイロッドエン
ド216を形成しソケット部244を含む一体の板金素子は唯
一のシームを有する。図示しないシームは第3図に示す
実施例と同様にボールスタッド230を突出させる開口260
を通り,又は第4図の実施例と同様に第2の開口272を
通る。
スタッド230のシャンク部232を突出させる。タイロッド
エンド216は更に第2の開口272を含む。タイロッドエン
ド216を形成しソケット部244を含む一体の板金素子は唯
一のシームを有する。図示しないシームは第3図に示す
実施例と同様にボールスタッド230を突出させる開口260
を通り,又は第4図の実施例と同様に第2の開口272を
通る。
第7,8図は本発明の他の実施例を示す。この実施例では
第1−6図の実施例とは異なるクランプ機構を使用す
る。第7図のタイロッド20′は2分された外ねじ52′,5
2″を有する。ねじセクション52′,52″は板金ハウジン
グ40′の相補形内ねじ面50′に係合してタイロッド20′
と板金部材40′との間のねじ係合を保つ。ねじセクショ
ン52′,52″の間にタイロッド20′を囲んで環状溝21′
を形成する。ハウジング40′のクランプ耳54′内を延長
するクランプボルト56′は溝21′内に入り,タイロッド
20′の外径57′の内方にある。
第1−6図の実施例とは異なるクランプ機構を使用す
る。第7図のタイロッド20′は2分された外ねじ52′,5
2″を有する。ねじセクション52′,52″は板金ハウジン
グ40′の相補形内ねじ面50′に係合してタイロッド20′
と板金部材40′との間のねじ係合を保つ。ねじセクショ
ン52′,52″の間にタイロッド20′を囲んで環状溝21′
を形成する。ハウジング40′のクランプ耳54′内を延長
するクランプボルト56′は溝21′内に入り,タイロッド
20′の外径57′の内方にある。
ボルト56′はナット59′と共働してハウジング40′をロ
ッド20′を囲んでクランプする。ハウジング40′がタイ
ロッド20′をクランプする時にクランプ力が失はれて
も,タイロッド20′の軸線運動はタイロッド20′の肩部
61′がボルト56′に接触するため限定される。かくし
て,ボルト56′が抜落ない限り,タイロッド20′はハウ
ジング40′から完全に抜けることはない。肩部61′の間
隔は車両アライメントの所要のセッティングを行い得る
ように定める。
ッド20′を囲んでクランプする。ハウジング40′がタイ
ロッド20′をクランプする時にクランプ力が失はれて
も,タイロッド20′の軸線運動はタイロッド20′の肩部
61′がボルト56′に接触するため限定される。かくし
て,ボルト56′が抜落ない限り,タイロッド20′はハウ
ジング40′から完全に抜けることはない。肩部61′の間
隔は車両アライメントの所要のセッティングを行い得る
ように定める。
本発明によれば、コネクタ部がソケットの室を閉じるよ
うに、このコネクタを構成する金属板をかしめて形成さ
れるようにしたので、組立てが容易で安価なタイロッド
エンドを提供することができるという実益がある。
うに、このコネクタを構成する金属板をかしめて形成さ
れるようにしたので、組立てが容易で安価なタイロッド
エンドを提供することができるという実益がある。
本発明を好適な実施例について説明したが,本発明は種
々の変型が可能であり,実施例並びに図面は例示であっ
て発明を限定するものではない。
々の変型が可能であり,実施例並びに図面は例示であっ
て発明を限定するものではない。
第1図は本発明による一対のタイロッドエンドを有する
車両操舵機構のリンク機構の斜視図,第2図は第1図の
タイロッドエンドの一部断面とした拡大側面図,第3図
は第2図のタイロッドエンドの平面図,第4図は本発明
タイロッドエンドの他の実施例の一部断面とした拡大側
面図,第5図は第4図のタイロッドエンドの平面図,第
6図は本発明タイロッドエンドの別の実施例の一部断面
とした拡大側面図,第7図は他の実施例の一部の断面
図,第8図は第7図の8−8線に沿う断面図である。 12……車両操舵リンク機構 16,216……タイロッドエンド 18……ボールとソケット組立体、20……タイロッド 30……ボールスタッド、32……シャンク部 34……ヘッド端部、36……エラストマー軸受 40……ハウジング、42……タイロッド収容部 44……ソケット部、45……室、46……コネクタ部 50,52……ねじ、60,172……開口、70……シーム 80……ロッド壁手段、104,110……端壁 140……コネクタ壁 84,142,130,114……第1の小側面 116,132,144,87……第2の小側面 160,163……軸線
車両操舵機構のリンク機構の斜視図,第2図は第1図の
タイロッドエンドの一部断面とした拡大側面図,第3図
は第2図のタイロッドエンドの平面図,第4図は本発明
タイロッドエンドの他の実施例の一部断面とした拡大側
面図,第5図は第4図のタイロッドエンドの平面図,第
6図は本発明タイロッドエンドの別の実施例の一部断面
とした拡大側面図,第7図は他の実施例の一部の断面
図,第8図は第7図の8−8線に沿う断面図である。 12……車両操舵リンク機構 16,216……タイロッドエンド 18……ボールとソケット組立体、20……タイロッド 30……ボールスタッド、32……シャンク部 34……ヘッド端部、36……エラストマー軸受 40……ハウジング、42……タイロッド収容部 44……ソケット部、45……室、46……コネクタ部 50,52……ねじ、60,172……開口、70……シーム 80……ロッド壁手段、104,110……端壁 140……コネクタ壁 84,142,130,114……第1の小側面 116,132,144,87……第2の小側面 160,163……軸線
Claims (2)
- 【請求項1】タイロッドエンドであって、 室を形成し開口を有するソケットと、該ソケット内に配
置されたヘッド端部と、前記開口から突出し且つ軸線を
有するシャンク部とを備えたボールスタッドと、 前記ソケットとヘッド端部との間に介挿したプレロード
弾性軸受と、タイロッドを収容する室を有する長手方向
に延びるタイロッド収容部と、タイロッドを前記タイロ
ッド収容部の室の中に固定する固定手段と、前記ソケッ
トと前記タイロッド収容部とを連結するコネクタ部とを
含み、 前記ソケットの室の少なくとも一部はヘッド端部を囲み
前記軸受に係合するソケットの第1の面と、軸受の反対
端に係合して軸受を前記ソケットの室内に保持する第2
および第3の面とによって画成され、 前記ソケットとタイロッド収容部とコネクタ部とは前記
第1,第2および第3の面を有する1枚の金属板製から成
り、 前記コネクタ部は、前記シャンク部の軸線を横切って延
び且つ該コネクタ部に隣接するソケットの室を閉じるよ
うに、コネクタ部を構成する金属板をかしめて形成され
ている ことを特徴とするタイロッドエンド。 - 【請求項2】タイロッドエンドであって、 タイロッドとボールスタッドを連結するための1枚の金
属板ハウジングを含み、 ヘッド端部とシャンク部を有するボールスタッドを含
み、ヘッド端部はハウジングのソケット部内にあり、 ソケット部とヘッド端部との間に介挿した軸受を含み、 該1枚の金属板ハウジングはロッド壁手段を含み、該ロ
ッド壁手段は、 (1)タイロッドの端部を受けるために長手方向に延長
する室を画成し、 (2)唯一のシームを有するロッド壁を形成し、該ロッ
ド壁はタイロッドを囲んでタイロッドを一体のハウジン
グに連結し、該ロッド壁のシームはタイロッドの一側の
みに配置し室の長手軸線にほぼ平行に延長させ、 該ソケット部は軸受とボールスタッドのヘッド端部とを
囲んでスタッドをハウジング内に囲み、 該ソケット部は唯一のシームを有し、ソケット部のシー
ムはロッド壁のシームに連続し、 該1枚のハウジングはタイロッド収容部とソケット部に
沿って延長しソケット部の開口を画成しタイロッド収容
部に沿って戻る縁面を有することを特徴とするタイロッ
ドエンド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US178926 | 1988-04-07 | ||
US07/178,926 US4890949A (en) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | Tie rod end |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01306372A JPH01306372A (ja) | 1989-12-11 |
JPH078655B2 true JPH078655B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=22654468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1089599A Expired - Fee Related JPH078655B2 (ja) | 1988-04-07 | 1989-04-07 | タイロッドエンド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4890949A (ja) |
EP (1) | EP0336357B1 (ja) |
JP (1) | JPH078655B2 (ja) |
CA (1) | CA1298987C (ja) |
DE (1) | DE68906704T2 (ja) |
ES (1) | ES2041872T3 (ja) |
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