JPH0786251A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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JPH0786251A
JPH0786251A JP23161993A JP23161993A JPH0786251A JP H0786251 A JPH0786251 A JP H0786251A JP 23161993 A JP23161993 A JP 23161993A JP 23161993 A JP23161993 A JP 23161993A JP H0786251 A JPH0786251 A JP H0786251A
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JP
Japan
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electrode
frequency power
outer edge
constant temperature
lower electrode
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JP23161993A
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Inventor
Mitsunori Matsumoto
光徳 松本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、一対の電極間で均一なエッチン
グ加工が可能なドライエッチング装置を提供することを
目的とする。 【構成】 高周波電力が供給される下部電極2を中央部
側電極21と外縁部側電極22とに同心状に分割し、中
央部側電極21に外縁部側電極22より高出力の高周波
電力を供給するようにした。そこで、ウェハーWの中央
部側は外縁部側に比べ大きな電界が印加されている。し
かしながら、下部電極2に一定の高周波電力が供給され
ると、ウェハーWの中央部側は外縁部側に比べ小さな電
界が印加される傾向となる。そこで、この傾向と高周波
電力の差による分とが相殺されて、ウェハーWの中央部
側と外縁部側との間に生じる電界の差がなくなり、ウェ
ハーW全体としてエッチング速度が均一化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体を製造
する工程で使用されるドライエッチング装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のドライエッチング装置の全
体構成を示す図である。図において、1は上端部が接地
され、下部に円板状の電極部1aを有した上部電極、2
は上部電極1の電極部1aに対向するように、上部に電
極部2aが設けられた円柱状の下部電極である。この下
部電極2の電極部2a上には加工用のウェハーWが位置
決め載置される。3は上部電極1と下部電極2の電極部
1a,2aを内部に有し、所定の真空圧に保持される処
理室、4は一端部側が接地され、他端側が下部電極2に
接続される高周波電源、5は下部電極2の電極部2a側
に恒温水を循環させるための恒温水循環装置、6は恒温
水循環装置5からの給水配管、7は恒温水循環装置5へ
の排水配管である。
【0003】図9は下部電極2の平面図、図10は下部
電極2の側面図である。図において、8は上部電極1の
電極部1aに対向する下部電極2の電極部2aの表面温
度を一定に保持するために、この電極部2a内に設けら
れた中空タンク、9は給水配管6に連結される中空タン
ク8への給水孔、10は給水配管6に連結される中空タ
ンク8からの排水孔である。
【0004】つぎに、この従来のドライエッチング装置
の動作について説明する。まず、下部電極2の電極部2
a上にウェハーWが位置決め載置される。ついで、処理
室3内が所定の真空度に排気された後、この処理室3内
にエッチングガス(例えばCF4 )が導入される。そし
て、高周波電源4により下部電極2の電極部2aに高周
波電力が供給される。このため、CF4 ガスはプラズマ
状態となり、フッ素のラジカルを発生させる。このフッ
素ラジカルがウェハーW中のSi等と反応して、ウェハ
ーWのエッチング加工が行なわれる。
【0005】一方、ドライエッチングでは加工物の温度
によってエッチング速度が変化するため、加工中のウェ
ハーWの温度は一定に保持される必要がある。このた
め、恒温水循環装置5から給水配管6と給水孔9、およ
び排水配管7と排水孔10を通って、中空タンク8に恒
温水が循環される。したがって、下部電極2の電極部2
aの表面温度が一定に保持されることにより、ウェハー
Wの温度が一定値に保持されて、ウェハーWに均一なエ
ッチング加工がなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドライエッチング装置においては、上部電極1の電極部
1aと下部電極2の電極部2aとが対向して配置され、
高周波電力が供給される下部電極2が一体で構成されて
いるので、下部電極2の電極部2a上に位置決め載置さ
れたウェハーWの中心部と外縁部との電界の差に起因し
てエッチング速度差が生じ、ウェハーWの外縁部側に比
し、中央部側のエッチング量が少なくなり、ウェハーW
全面にわたって均一なエッチング加工がなされないとい
う課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、加工物全面にわたって均一なエッ
チング加工が可能なドライエッチング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、処理室内に互いに対向して一対の電極が配置され、
この一対の電極の一方側の電極に高周波電力が供給され
てなるドライエッチング装置において、一方側の電極を
複数の分割電極に分割するとともに、複数の分割電極の
それぞれに個別の高周波電源を接続し、一方側の電極に
供給される高周波電力を複数の分割電極毎に制御できる
ようにしたものである。
【0009】また、この発明の第2の発明は、処理室内
に互いに対向して一対の電極が配置され、この一対の電
極の一方側の電極に高周波電力が供給されてなるドライ
エッチング装置において、一方側の電極を複数の区画に
分け、複数の区画のそれぞれに個別の恒温水循環装置に
連結された恒温水流路を設け、一方側の電極の電極温度
を複数の区画毎に制御できるようにしたものである。
【0010】また、この発明の第3の発明は、処理室内
に互いに対向して一対の電極が配置され、この一対の電
極の一方側の電極に高周波電力が供給されてなるドライ
エッチング装置において、一方側の電極を複数の分割電
極に分割するとともに、複数の分割電極のそれぞれに個
別の高周波電源を接続し、さらに複数のの分割電極のそ
れぞれに個別の恒温水循環装置に連結された恒温水流路
を設け、一方側の電極に供給される高周波電力および一
方側の電極の電極温度を複数の分割電極毎に制御できる
ようにしたものである。
【0011】
【作用】互いに対向して配置される一対の電極の一方側
の電極に加工物を載置し、一方側の電極に高周波電力を
供給して、エッチング加工を行なう場合、一般に加工物
の中心部と外縁部との電界の差に起因してエッチング速
度差を生じてしまう。そして、この加工物の中央部側の
エッチング速度は外縁部側のエッチング速度に比べて小
さくなる。
【0012】この発明の第1の発明では、高周波電力が
供給される一方側の電極を構成する複数の分割電極に供
給する高周波電力を分割電極毎に制御できる。そこで、
一方側の電極の中央部側に外縁部側より高出力の高周波
電力を供給するように、複数の分割電極のそれぞれに接
続された高周波電源の出力を調節でき、下部電極上に載
置されている加工物の中央部と外縁部との間で生じる電
界の差が抑えられる。したがって、このドライエッチン
グ装置では、全体として、加工物の中央部側と外縁部側
とのエッチング速度を等しくすることができる。
【0013】また、この発明の第2の発明では、高周波
電力が供給される一方側の電極の電極温度を複数の区画
毎に制御できる。そこで、一方側の電極の中央部側の表
面温度を外縁部側の表面温度より高くなるように、一方
側の電極の複数の区画のそれぞれに設られた恒温水流路
に恒温水循環装置により流通させる恒温水の温度を恒温
水流路毎に調節できる。そして、下部電極上に載置され
ている加工物の中央部側の温度を外縁部側の温度より高
くなり、この加工物の中央部側のエッチング速度が外縁
部側のエッチング速度より大きくなる。この加工物の温
度の差に起因するエッチング速度差により、上記加工物
の電界の差に起因するエッチング速度差が相殺される。
したがって、このドライエッチング装置では、全体とし
て、加工物の中央部側と外縁部側とのエッチング速度を
等しくすることができる。
【0014】また、この発明の第3の発明は、上記第1
の発明と第2の発明を組み合わせた場合であり、この第
3の発明では、上記第1の発明や第2の発明の場合より
さらに効果的に加工物の中央部側と外縁部側とのエッチ
ング速度を等しくすることができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.この実施例1は、この発明の第1の発明に係
る一実施例である。図1はこの発明の実施例1に係るド
ライエッチング装置の全体構成を示す模式図、図2はそ
の下部電極の平面図、図3はその下部電極の側面図であ
る。なお、図8乃至図10で示したドライエッチング装
置と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。
【0016】図において、20は下部電極2を上部電極
1の電極部1aに対して垂直に分割する絶縁シート、2
1は絶縁シート20により分割されて下部電極2の中央
部側に形成されている分割電極としての中央下部電極、
22は絶縁シート20により分割されて下部電極2の外
縁部側に中央下部電極21と同心状に形成されている分
割電極としての外縁下部電極、23は中央下部電極21
に高周波電力を供給する第1高周波電源、24は外縁下
部電極22に高周波電力を供給する第2高周波電源であ
る。
【0017】25は中央下部電極21の電極部21a内
に設けられ、この電極部21aの上部電極1との対向表
面の温度を所定値に保持するための恒温水流路としての
中央中空タンク、26は外縁下部電極22の電極部22
a内に設けられ、この電極部22aの上部電極1との対
向表面の温度を所定値に保持するための恒温水流路とし
ての外縁中空タンク、27は中央中空タンク25の給水
孔、28は中央中空タンク25の排水孔、29は外縁中
空タンク26の給水孔、30は外縁中空タンク26の排
水孔である。なお、給水孔27,29は給水配管6に連
結され、排水孔28,30は排水配管7にそれぞれ連結
される。
【0018】つぎに、この実施例1によるドライエッチ
ング装置の動作について説明する。恒温水循環装置5か
ら送出された恒温水は、給水配管6および給水孔27,
29を介して、中央中空タンク25および外縁中空タン
ク26に供給された後、中央中空タンク25および外縁
中空タンク26から排水孔28,30および排水配管7
を介して、恒温水循環装置5に戻される。このため、中
央下部電極21および外縁下部電極22の電極部21
a,22aの上部電極1との対向表面は恒温水により一
定温度に保持される。そして、中央下部電極21と外縁
下部電極22との電極部21a,22a上にウェハーW
が位置決め載置されるため、このウェハーWは一定温度
に保持される。
【0019】一方、中央下部電極21と外縁下部電極2
2とには、第1および第2高周波電源23,24を介し
て、それぞれ別々に高周波電力が供給される。この場
合、第1高周波電源23から中央下部電極21に供給さ
れる高周波電力が、第2高周波電源24から外縁下部電
極22に印加される高周波電力より大きくなっている。
そこで、下部電極2上に載置されているウェハーWの中
心部側は外縁部側に比し、電界が大きくなっている。と
ころが、一般に下部電極2が分割されていない場合に
は、下部電極2上に載置されているウェハーWの中心部
側は外縁部側に比し、電界が小さくなる傾向があるた
め、この傾向と高周波電力の差による分とが相殺され
る。したがって、下部電極2上に載置されているウェハ
ーWの中心部側と外縁部側との電界の差がなくなり、中
央下部電極21と外縁下部電極22の電極部21a,2
2a上のウェハーWは全面にわたって均一にエッチング
加工される。
【0020】なお、上記実施例1では、下部電極2を同
心状に中央下部電極21と外縁下部電極22との2つの
分割電極に分割し、それぞれに第1および第2高周波電
源23、24を接続しているが、下部電極2を同心状に
3分割あるいは4分割し、それぞれの分割電極に個別の
高周波電源を接続しても、同様の効果を奏する。また、
下部電極2を同心状に分割した分割電極を、さらに周方
向に分割し、各分割電極に個別の高周波電源を接続して
もよい。
【0021】実施例2.この実施例2は、この発明の第
2の発明に係る一実施例である。図4はこの発明の実施
例2に係るドライエッチング装置の全体構成図を示す模
式図、図5はその下部電極の平面図、図6はその下部電
極の側面図である。
【0022】この実施例2のドライエッチング装置で
は、下部電極2は分割しないが、その電極部2aを中央
部側と外縁部側との2つの区画に同心状に分け、2つの
区画に流通させる恒温水の温度をコントロールすること
により、電極部2aにおけるエッチング速度の均一化を
図っている。
【0023】図において、40は下部電極2の電極部2
aの中央部側に配置される恒温水流路としての中央中空
タンク25に恒温水を循環させるための第1恒温水循環
装置、41は下部電極2の電極部2aの外縁部側に配置
される恒温水流路としての外縁中空タンク26に恒温水
を循環させるための第2恒温水循環装置である。この場
合、第1恒温水循環装置40から送出される恒温水のほ
うが、第2恒温水循環装置41から送出される恒温水よ
り高温度にコントロールされている。43、44は中央
中空タンク25の給水孔27および排水孔28と第1恒
温水循環装置40とをそれぞれ連結する給水配管および
排水配管、45,46は外縁中空タンク26の給水孔2
9および排水孔30と第2恒温水循環装置41とをそれ
ぞれ連結する給水配管および排水配管である。なお、他
の構成は図1乃至図3で示したドライエッチング装置と
同一である。
【0024】つぎに、この実施例2によるドライエッチ
ング装置の動作について説明する。第1恒温水循環装置
40から送出された恒温水は、給水配管43および給水
孔27を介して、中央中空タンク25に供給された後、
この中央中空タンク25から排水孔28および排水配管
44を介して、第1恒温水循環装置40に戻される。ま
た、第2恒温水循環装置41から送出された恒温水は、
給水配管45および給水孔27を介して、外縁中空タン
ク26に供給された後、この外縁中空タンク26から排
水孔28および排水配管46を介して、第2恒温水循環
装置41に戻される。この場合、第1恒温水循環装置4
0から送出される恒温水のほうが第2恒温水循環装置4
1から送出される恒温水より高温度にコントロールされ
ているため、下部電極2の電極部2aの中央部側の上部
電極1との対向表面ほうが、外縁部側の上部電極1との
対向表面に比べて高温状態に維持される。
【0025】したがって、下部電極2の電極部2a上に
位置決め載置されるウェハーWの中央部側は外縁部側に
比べて温度が上がることとなる。ドライエッチングの場
合、加工物(ウェハーW)の温度が上昇すればエッチン
グ速度が大きくなるため、ウェハーWの中央部側のエッ
チング速度は外縁部側より大きくなる。ところが、一般
にウェハーWの中心部側と外縁部側との電界の差によ
り、ウェハーWの中央部側のほうが外縁部側に比べてエ
ッチング速度が小さくなる傾向にあるため、この傾向と
上記温度の差による分とが相殺され、ウェハーWの中央
部側と外縁部側とは均一にエッチング加工される。
【0026】なお、上記実施例2では、下部電極2の電
極部2aを中央部側と外縁部側との2つの区画に同心状
に分け、2つの区画にそれぞれ中央中空タンク25およ
び外縁中空タンク26を設け、両タンク25、26の流
通させる恒温水の温度を個別にコントロールするものと
しているが、下部電極の電極部2aを同人状に3つある
いは4つの区画に分け、各区画に恒温水流路を設け、か
つ、各恒温水流路に流通させる恒温水の温度を個別にコ
ントロールしても、同様の効果を奏する。
【0027】実施例3.この実施例3は、この発明の第
3の発明に係る一実施例である。図7はこの発明の実施
例3に係るドライエッチング装置の全体構成を示す模式
図である。
【0028】この実施例3のドライエッチング装置で
は、下部電極2を上記実施例1のドライエッチング装置
のように中央下部電極21と外縁下部電極22とに同心
状に分割し、第2高周波電源24から外縁下部電極22
に高周波電力を供給するとともに、第1高周波電源23
から中央下部電極21に、外縁下部電極22側より高出
力の高周波電力を供給している。また、この実施例3の
ドライエッチング装置では、上記実施例2のドライエッ
チング装置のように、第2恒温水循環装置41を介し
て、外縁中空タンク26に恒温水を循環させるととも
に、第1恒温水循環装置40を介して、中央中空タンク
25に、外縁中空タンク26側より高温度の恒温水を循
環させている。
【0029】したがって、下部電極2の電極部2a上の
ウェハーWは、温度差および高周波電力の出力差の影響
により、その中央部側と外縁部側とが均一にエッチング
加工される。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】この発明の第1の発明によれば、一方側の
電極を複数の分割電極に分割するとともに、複数の分割
電極のそれぞれに個別の高周波電源を接続し、一方側の
電極に供給される高周波電力を複数の分割電極毎に制御
できるようにしているので、加工物の中央部側と外縁部
側との間に生じる電界の差の発生が抑制されて、加工物
全面にわたってエッチング速度が均一化され、均一なエ
ッチング加工が可能となる。
【0032】また、この発明の第2の発明によれば、一
方側の電極を複数の区画に分け、複数の区画のそれぞれ
に個別の恒温水循環装置に連結された恒温水流路を設
け、一方側の電極の電極温度を複数の区画毎に制御でき
るようにしているので、加工物の中央部側と外縁部側と
の温度差を生じさせ、この温度差によるエッチング速度
差により加工物の中央部側と外縁部側との電界の差によ
るエッチング速度差を相殺させることができ、加工物全
面にわたってエッチング速度が均一化され、均一なエッ
チング加工が可能となる。
【0033】また、この発明の第3の発明によれば、一
方側の電極を複数の分割電極に分割するとともに、複数
の分割電極のそれぞれに個別の高周波電源を接続し、さ
らに複数のの分割電極のそれぞれに個別の恒温水循環装
置に連結された恒温水流路を設け、一方側の電極に供給
される高周波電力および一方側の電極の電極温度を複数
の分割電極毎に制御できるようにしているので、加工物
全面にわたってエッチング速度が均一化され、均一なエ
ッチング加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るドライエッチング装
置の全体構成図を示す模式図である。
【図2】この発明の実施例1に係るドライエッチング装
置の下部電極を示す平面図である。
【図3】この発明の実施例1に係るドライエッチング装
置の下部電極を示す側面図である。
【図4】この発明の実施例2に係るドライエッチング装
置の全体構成を示す模式図である。
【図5】この発明の実施例2に係るドライエッチング装
置の下部電極を示す平面図である。
【図6】この発明の実施例2に係るドライエッチング装
置の下部電極を示す側面図である。
【図7】この発明の実施例3に係るドライエッチング装
置の全体構成を示す模式図である。
【図8】従来のドライエッチング装置の全体構成を示す
模式図である。
【図9】従来のドライエッチング装置の下部電極を示す
の平面図である。
【図10】従来のドライエッチング装置の下部電極を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 上部電極(他方側電極) 2 下部電極(一方側の電極) 21 中央下部電極(分割電極) 22 外縁下部電極(分割電極) 23 第1高周波電源 24 第2高周波電源 25 中央中空タンク(恒温水流路) 26 外縁中空タンク(恒温水流路) 40 第1恒温水循環装置 41 第2恒温水循環装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内に互いに対向して一対の電極が
    配置され、この一対の電極の一方側の電極に高周波電力
    が供給されてなるドライエッチング装置において、前記
    一方側の電極を複数の分割電極に分割するとともに、前
    記複数の分割電極のそれぞれに個別の高周波電源を接続
    し、前記一方側の電極に供給される高周波電力を前記複
    数の分割電極毎に制御できるようにしたことを特徴とす
    るドライエッチング装置。
  2. 【請求項2】 処理室内に互いに対向して一対の電極が
    配置され、この一対の電極の一方側の電極に高周波電力
    が供給されてなるドライエッチング装置において、前記
    一方側の電極を複数の区画に分け、前記複数の区画のそ
    れぞれに個別の恒温水循環装置に連結された恒温水流路
    を設け、前記一方側の電極の電極温度を前記複数の区画
    毎に制御できるようにしたことを特徴とするドライエッ
    チング装置。
  3. 【請求項3】 処理室内に互いに対向して一対の電極が
    配置され、この一対の電極の一方側の電極に高周波電力
    が供給されてなるドライエッチング装置において、前記
    一方側の電極を複数の分割電極に分割するとともに、前
    記複数の分割電極のそれぞれに個別の高周波電源を接続
    し、さらに前記複数のの分割電極のそれぞれに個別の恒
    温水循環装置に連結された恒温水流路を設け、前記一方
    側の電極に供給される高周波電力および前記一方側の電
    極の電極温度を前記複数の分割電極毎に制御できるよう
    にしたことを特徴とするドライエッチング装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015141521A1 (ja) * 2014-03-21 2015-09-24 株式会社日立国際電気 基板処理装置、半導体装置の製造方法及び記録媒体
WO2020008859A1 (ja) * 2018-07-04 2020-01-09 日本碍子株式会社 ウエハ支持台

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